JPS6120445Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120445Y2 JPS6120445Y2 JP18515580U JP18515580U JPS6120445Y2 JP S6120445 Y2 JPS6120445 Y2 JP S6120445Y2 JP 18515580 U JP18515580 U JP 18515580U JP 18515580 U JP18515580 U JP 18515580U JP S6120445 Y2 JPS6120445 Y2 JP S6120445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- induction motor
- connector
- cover
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 31
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 17
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コンデンサ誘導電動機の回転によ
り、送風羽根を駆動し換気をする換気扇の改良に
関するものである。従来のこの種の換気扇は誘導
電動機の固定子巻線(主コイルと補助コイル)に
コンデンサを結線し誘導電動機を駆動していたた
め、固定子巻線とコンデンサとの結線が必要であ
り、また逆転させるには結線を変えなければなら
なかつた。本考案はこれらの結線を簡単にしコン
デンサの取替、逆転等を容易にするものである。
り、送風羽根を駆動し換気をする換気扇の改良に
関するものである。従来のこの種の換気扇は誘導
電動機の固定子巻線(主コイルと補助コイル)に
コンデンサを結線し誘導電動機を駆動していたた
め、固定子巻線とコンデンサとの結線が必要であ
り、また逆転させるには結線を変えなければなら
なかつた。本考案はこれらの結線を簡単にしコン
デンサの取替、逆転等を容易にするものである。
以下本考案の実施例を説明すると、第1図、第
2図は本考案の一実施例を示す図、第3図、第4
図はその回路図である。図中、1は風の流れをス
ムーズにするためのベルマウスの役目と、換気扇
を取付けるための本体枠、2はコンデンサ誘導電
動機であつて、軸上に送風羽根3が取付けられて
おり、取付足4にて本体枠1に取付けられてい
る。5はコンデンサカバーで、コンデンサ6を保
護する役目をしており、その内面にはコンデンサ
6がモードされかつ、コネクターNの第1の片側
部が取付けられ、前記コネクターNにはコンデン
サ6と電源コード9が取付けられている。8はコ
ネクターNの第1の片側部7と着脱自在に接続さ
れる第2の片側部、コンデンサ誘導電動機2の固
定子巻線の主コイル11と補助コイル12に結線
されている。10はネジにて、コンデンサカバー
5とコンデンサ誘導電動機2とを接続している。
コンデンサカバー5をコンデンサ誘導電動機2に
かぶせることによりコネクタNの第1の片側部7
と第2の片側部8は接続され結線は完する。また
第3図の様にコネクタNの第1の片側部7の端子
fとgは接続され電源コード9の片側に、端子u
はコンデンサ6の片側と電源コード9の他方に、
端子iはコンデンサ6の他方にそれぞれ接続さ
れ、端子jにはなにも接続されていない。一方コ
ネクタの第2の片側部8の端子aは主コイル11
の片側に、また端子cはその主コイル11の他側
に、端子bは補助コイル12の片側に、端子dは
同じく補助コイル12の他側に、端子eは端子a
とそれぞれ結線されている。コネクタNの第1の
片側部7と第2の片側部8の端子はaとf、bと
g、cとu、dとi、eとjが対応しており、本
結線にてはたとえば電動機は正転し排気を行う。
2図は本考案の一実施例を示す図、第3図、第4
図はその回路図である。図中、1は風の流れをス
ムーズにするためのベルマウスの役目と、換気扇
を取付けるための本体枠、2はコンデンサ誘導電
動機であつて、軸上に送風羽根3が取付けられて
おり、取付足4にて本体枠1に取付けられてい
る。5はコンデンサカバーで、コンデンサ6を保
護する役目をしており、その内面にはコンデンサ
6がモードされかつ、コネクターNの第1の片側
部が取付けられ、前記コネクターNにはコンデン
サ6と電源コード9が取付けられている。8はコ
ネクターNの第1の片側部7と着脱自在に接続さ
れる第2の片側部、コンデンサ誘導電動機2の固
定子巻線の主コイル11と補助コイル12に結線
されている。10はネジにて、コンデンサカバー
5とコンデンサ誘導電動機2とを接続している。
コンデンサカバー5をコンデンサ誘導電動機2に
かぶせることによりコネクタNの第1の片側部7
と第2の片側部8は接続され結線は完する。また
第3図の様にコネクタNの第1の片側部7の端子
fとgは接続され電源コード9の片側に、端子u
はコンデンサ6の片側と電源コード9の他方に、
端子iはコンデンサ6の他方にそれぞれ接続さ
れ、端子jにはなにも接続されていない。一方コ
ネクタの第2の片側部8の端子aは主コイル11
の片側に、また端子cはその主コイル11の他側
に、端子bは補助コイル12の片側に、端子dは
同じく補助コイル12の他側に、端子eは端子a
とそれぞれ結線されている。コネクタNの第1の
片側部7と第2の片側部8の端子はaとf、bと
g、cとu、dとi、eとjが対応しており、本
結線にてはたとえば電動機は正転し排気を行う。
また第4図の様にコンデンサカバー5を上下逆
に取付けることによりコネクタNの各端子の対応
は、aとj、bとi、cとu、dとg、eとfと
なり、電動機2は逆転し吸気を行なう。
に取付けることによりコネクタNの各端子の対応
は、aとj、bとi、cとu、dとg、eとfと
なり、電動機2は逆転し吸気を行なう。
以上のようにこの考案によれば、コンデンサカ
バーを取り外して逆向きに取り付けるというだけ
でコンデンサ誘導電動機の回転方向を逆にするこ
とができるから、使用環境に応じて換気扇を室外
空気の導入形あるいは室内空気の排出形に使い分
けることができる。一般に換気扇は室内の高所に
取り付けられているので、電動機の回転方向を逆
にするため一本一本配線をつなぎ変える作業をす
ることは作業がしにくく、かつ危険を伴ない、ま
た誤結線による電動機の焼損の危険性があるが、
この考案によればコンデンサカバーの取り付け方
向を変えるという簡単な作業で正しく接続が行な
え、電動機の回転方向の変更ができるので、実用
上極めて有益である。
バーを取り外して逆向きに取り付けるというだけ
でコンデンサ誘導電動機の回転方向を逆にするこ
とができるから、使用環境に応じて換気扇を室外
空気の導入形あるいは室内空気の排出形に使い分
けることができる。一般に換気扇は室内の高所に
取り付けられているので、電動機の回転方向を逆
にするため一本一本配線をつなぎ変える作業をす
ることは作業がしにくく、かつ危険を伴ない、ま
た誤結線による電動機の焼損の危険性があるが、
この考案によればコンデンサカバーの取り付け方
向を変えるという簡単な作業で正しく接続が行な
え、電動機の回転方向の変更ができるので、実用
上極めて有益である。
またコンデンサの故障等においても、カバーを
取替えるだけで容易に対処できるというように効
果の大きいものである。
取替えるだけで容易に対処できるというように効
果の大きいものである。
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す一部
切欠き側面図および要部平面図、第3図、第4図
はそれぞれその回路図である。 図中、1は本体枠、2は誘導電動機、3は送風
羽根、4は取付足、5はコンデンサカバー、6は
コンデンサ、Nはコネクタ、9は電源コード、1
0はネジ、11は主コイル、12は補助コイルで
ある。
切欠き側面図および要部平面図、第3図、第4図
はそれぞれその回路図である。 図中、1は本体枠、2は誘導電動機、3は送風
羽根、4は取付足、5はコンデンサカバー、6は
コンデンサ、Nはコネクタ、9は電源コード、1
0はネジ、11は主コイル、12は補助コイルで
ある。
Claims (1)
- コンデンサ誘導電動機2の回転により送風羽根
を駆動し換気をする換気扇において、前記誘導電
動機2の外殻にコネクターNの一方8を取り付け
るとともに、電源と接続され上記コネクターNの
一方8と接続されるコネクターNの他方7を誘導
電動機2の外殻に着脱自在に取り付けられるコン
デンサカバー5の内側に取り付け、このカバーの
内側には、コネクターNの他方7と接続された誘
導電動機2のコンデンサ6を支持させるととも
に、前記コンデンサカバー5は誘導電動機2の外
殻に逆向きに取り付け可能とし、このコンデンサ
カバーを誘導電動機2の外殻に逆向きに取り付け
た状態では前記コネクターNの一方8に対して他
方7が逆向きに結合され、誘導電動機2に対する
上記コンデンサ6の接続方向が逆向きになつてそ
の誘導電動機2の回転方向が逆方向に切り換えら
れる構成にしてなる換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18515580U JPS6120445Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18515580U JPS6120445Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57108016U JPS57108016U (ja) | 1982-07-03 |
JPS6120445Y2 true JPS6120445Y2 (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=29985950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18515580U Expired JPS6120445Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120445Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-23 JP JP18515580U patent/JPS6120445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57108016U (ja) | 1982-07-03 |
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