JPS5869045A - Ｆｒｐサンドイツチ構造体及びその製造法 - Google Patents
Ｆｒｐサンドイツチ構造体及びその製造法Info
- Publication number
- JPS5869045A JPS5869045A JP16898281A JP16898281A JPS5869045A JP S5869045 A JPS5869045 A JP S5869045A JP 16898281 A JP16898281 A JP 16898281A JP 16898281 A JP16898281 A JP 16898281A JP S5869045 A JPS5869045 A JP S5869045A
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- Japan
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- core
- sandwich structure
- skin
- frp
- reinforced plastic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
仁の発明はＦＲＰ （繊維強化プラスチック）サンドイ
ッチ構造体及びその製造法に関するものである。特に、
ＣＦＲＰ （カーボンファイバー強化プラスチックス
）表阜とアルミニウムコアを用いた分割パネルを多数並
べて構造体を製作する場合を例に説明する。
ッチ構造体及びその製造法に関するものである。特に、
ＣＦＲＰ （カーボンファイバー強化プラスチックス
）表阜とアルミニウムコアを用いた分割パネルを多数並
べて構造体を製作する場合を例に説明する。
従来の製造法は第１図及び第２図に示す通り。
あらかじめ外表皮（１）及び内表皮（２）を成形・硬化
しておき接着フィルム（３）をアルミニウムのコア（４
）との間に入れ成形する方法、又は外表皮（１）を成形
せず、半硬化状態（例えばプリプレグ）にしたものを接
着フィルム（３）と共に二次硬化させ接着する方法が用
いられていた。
しておき接着フィルム（３）をアルミニウムのコア（４
）との間に入れ成形する方法、又は外表皮（１）を成形
せず、半硬化状態（例えばプリプレグ）にしたものを接
着フィルム（３）と共に二次硬化させ接着する方法が用
いられていた。
すなわち、外表皮（１）を成形型（５）の上で成形硬化
させる。次に、内表皮（２）を別な成形型（６）の上で
成形硬化させる。次いで、成形型（アンテナの場合は内
表皮（２）を型から離型せずに行なうことが多い）の上
に接着層（３）、コア（４）の順で置き。
させる。次に、内表皮（２）を別な成形型（６）の上で
成形硬化させる。次いで、成形型（アンテナの場合は内
表皮（２）を型から離型せずに行なうことが多い）の上
に接着層（３）、コア（４）の順で置き。
一度内表皮（２）とコア（４）を接着した後、再び接着
層（３）をおき外表皮（１）を被せ、成形硬化せしめる
。
層（３）をおき外表皮（１）を被せ、成形硬化せしめる
。
又は、外表皮（１）は成形せず、内表皮（２）とコア（
４）を接着した後、半硬化状態の外表皮（１）を接着層
（３）と共に成形硬化せしめる。
４）を接着した後、半硬化状態の外表皮（１）を接着層
（３）と共に成形硬化せしめる。
この方法は、あらかじめ成形された外表皮の形状・寸法
がコアの外形に一致していないと接着不良となることか
ら表皮単体に高精度なものが要求され−る。又、内表皮
とコアの接着は熱膨張係数が著しく異なる（ ｃｙｍｐ
はアルミの１０分１以下である）、又外表皮を二次硬化
させると両表皮の硬化収縮差が生じることから変形を生
じ、高精度なものが得られないという欠点がある。％に
パラボラ形状の高精度アンテナには不適である。
がコアの外形に一致していないと接着不良となることか
ら表皮単体に高精度なものが要求され−る。又、内表皮
とコアの接着は熱膨張係数が著しく異なる（ ｃｙｍｐ
はアルミの１０分１以下である）、又外表皮を二次硬化
させると両表皮の硬化収縮差が生じることから変形を生
じ、高精度なものが得られないという欠点がある。％に
パラボラ形状の高精度アンテナには不適である。
本発明は上記のような欠点を除去するために考え出され
たもので、内外表皮と接着層の硬化サイクルを同一にす
ると共に、熱膨張差を内外表皮の同時硬化により吸収し
、応力のバランスＣＦＲＰとアルミコアは直接触れてい
ると水分等の付着により電融が起こるため、この接着層
には絶縁性部材を用いていることを特徴とする。
たもので、内外表皮と接着層の硬化サイクルを同一にす
ると共に、熱膨張差を内外表皮の同時硬化により吸収し
、応力のバランスＣＦＲＰとアルミコアは直接触れてい
ると水分等の付着により電融が起こるため、この接着層
には絶縁性部材を用いていることを特徴とする。
以下、この発明の実施例について説明する。
第３図において、（５）は成形型、（２１Ｆｉ硬化後に
内表皮となるカーボンファイバーブリプｖ ／ 、 ＜
３１は表皮と同一のマトリックスを含浸したポリエステ
ル不繊布グリプレグ、（４）はアルミコア、（！）は硬
化後に外表皮となるカーボンファイバープリプレグを示
す◎ 製造法について説明すると、ｔず、成形型（５）にカー
ボンファイバープリプレグ（２）を積層する際、プリプ
レグ（２）自身をＢステージ（ねばりのある状態）ＩＣ
しておくことにより、型に充分密着させることが出来る
。
内表皮となるカーボンファイバーブリプｖ ／ 、 ＜
３１は表皮と同一のマトリックスを含浸したポリエステ
ル不繊布グリプレグ、（４）はアルミコア、（！）は硬
化後に外表皮となるカーボンファイバープリプレグを示
す◎ 製造法について説明すると、ｔず、成形型（５）にカー
ボンファイバープリプレグ（２）を積層する際、プリプ
レグ（２）自身をＢステージ（ねばりのある状態）ＩＣ
しておくことにより、型に充分密着させることが出来る
。
次いで、接着層兼絶縁層となるポリエステル不繊布（３
）を積層し、アルミコア（４）を置く。この場合、アル
ミコア（４）はあらかじめ所定の曲率に合せクセ付して
おくとよい。
）を積層し、アルミコア（４）を置く。この場合、アル
ミコア（４）はあらかじめ所定の曲率に合せクセ付して
おくとよい。
次いで、再び不繊布（３）をアルミコア（４）の上から
押えながら積層する。最後に再びカーボンファイバープ
リプレグ（１）を積層する。この場合。
押えながら積層する。最後に再びカーボンファイバープ
リプレグ（１）を積層する。この場合。
Ｂステージプリプレグにしておくと、形状のフィッティ
ングがきわめて良い。そして積層が完了したら、孔明離
型フィルム（７）をおき、プリーダクロス（８）を被せ
、バキュームバッグ（９）を全体に被せ、真空引を行な
う。この状態でオートクレーブ中に入れ、加熱や加圧し
て同時一体成形を行なう。
ングがきわめて良い。そして積層が完了したら、孔明離
型フィルム（７）をおき、プリーダクロス（８）を被せ
、バキュームバッグ（９）を全体に被せ、真空引を行な
う。この状態でオートクレーブ中に入れ、加熱や加圧し
て同時一体成形を行なう。
本製造方法によれば、硬化反応が内外皮同時に進行する
ことから硬化収縮、熱膨張等により発生する応力のバラ
ンスが保たれ、成形物を変形させないで、硬化を完了さ
せることが出来る。
ことから硬化収縮、熱膨張等により発生する応力のバラ
ンスが保たれ、成形物を変形させないで、硬化を完了さ
せることが出来る。
すなわち２本プロセスの％徴は内外皮の硬化バランスを
とることであり１両表皮の温度は昇温保持、降温の過程
において常に一定に保つことである。かかる方法により
成形された構造体は硬化時の応力のバランスがきわめて
良好であり変形が起こりに＜＜、屋外曝露、エージング
等によっても変形を生じることはない。
とることであり１両表皮の温度は昇温保持、降温の過程
において常に一定に保つことである。かかる方法により
成形された構造体は硬化時の応力のバランスがきわめて
良好であり変形が起こりに＜＜、屋外曝露、エージング
等によっても変形を生じることはない。
本発ＢＡＫよれば、高精度のサンドイッチ構造体をきわ
めて効率よく、安価に製造が可能であり、ｖｉにコーキ
ュア方式の多量生産に最適であり、構造体として品質の
安定したものを提供することが可能である。
めて効率よく、安価に製造が可能であり、ｖｉにコーキ
ュア方式の多量生産に最適であり、構造体として品質の
安定したものを提供することが可能である。
第１図は従来法によりあらかじめ外表皮（！）を外表及
成形型（５）により成形せしめる一例を示す断面図、第
２図は従来法により内表皮成形型（６）を用いてあらか
じめ内表皮（２）を接着層り）を介してコア（４）を成
形・硬化せしめた上に再び接着層（３）を配し、あらか
じめ成形硬化せしめた外表皮（１）を成形せしめる一例
を示す断面図、第３図はコアと画表皮材を同時一体成形
・硬化せしめる本発明の一実施例の断面図である。図中
の同一符号は同一あるいは相当部分を示し、（１）は半
硬化状態の外表皮、（２）は半硬化状態の内表皮、（３
）は（１）及び（２）と同一材質のマトリックスを含浸
せしめた絶縁性部材層（接着層） ＃ （４１はコア、
（５）は成形型、（７）は孔明離型フ、イルム、（８）
はブＩＪ−ダクロス、（９）はバキュームバックを示す
。 代理人 葛 野 信 − ｗ４１図 ！ 第２図 ＠３図
成形型（５）により成形せしめる一例を示す断面図、第
２図は従来法により内表皮成形型（６）を用いてあらか
じめ内表皮（２）を接着層り）を介してコア（４）を成
形・硬化せしめた上に再び接着層（３）を配し、あらか
じめ成形硬化せしめた外表皮（１）を成形せしめる一例
を示す断面図、第３図はコアと画表皮材を同時一体成形
・硬化せしめる本発明の一実施例の断面図である。図中
の同一符号は同一あるいは相当部分を示し、（１）は半
硬化状態の外表皮、（２）は半硬化状態の内表皮、（３
）は（１）及び（２）と同一材質のマトリックスを含浸
せしめた絶縁性部材層（接着層） ＃ （４１はコア、
（５）は成形型、（７）は孔明離型フ、イルム、（８）
はブＩＪ−ダクロス、（９）はバキュームバックを示す
。 代理人 葛 野 信 − ｗ４１図 ！ 第２図 ＠３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１ｒＲＰ （繊維強化プラスチック）表皮材とこの
表皮材に挾まれたコアからなるサンドイッチ構造体にお
いて１表皮材とコアの接着層として表皮材と同一材質の
樹脂を含浸せしめた絶縁性部材層を用い、上記表皮材と
コアを同時一体成形・硬化せしめたことを特徴とするＦ
ＲＰサンドイッチ構造体。 （２１ＦＲＦとしてＣＦＩＰを用い、コアにアルミニウ
ム材を用い光ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）
項記載のＦＲＰサンドイッチ構造体。 （３）半硬化状態（プリプレグ）のＦＲＰ表皮材及び絶
縁性接着部材層をコアの両側に配し、同時一体成形・硬
化にて構成することを特徴とするＦＲＰサンドイッチ構
造体の製造法。 （４） ＦＲＰとしてＣＦＲＰを用い、コアにアルミ
ニウム材を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第（
３）項記載のＦＲＰサンドイッチ構造体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16898281A JPS5869045A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | Ｆｒｐサンドイツチ構造体及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16898281A JPS5869045A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | Ｆｒｐサンドイツチ構造体及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5869045A true JPS5869045A (ja) | 1983-04-25 |
Family
ID=15878154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16898281A Pending JPS5869045A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | Ｆｒｐサンドイツチ構造体及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5869045A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009248398A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Nippon Steel Materials Co Ltd | セラミックスおよび炭素繊維強化プラスチックを含む構造体 |
| WO2014112562A1 (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-24 | 日本発條株式会社 | 複合材及び複合材の製造方法 |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP16898281A patent/JPS5869045A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009248398A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Nippon Steel Materials Co Ltd | セラミックスおよび炭素繊維強化プラスチックを含む構造体 |
| WO2014112562A1 (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-24 | 日本発條株式会社 | 複合材及び複合材の製造方法 |
| JP2014136383A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Nhk Spring Co Ltd | 複合材及び複合材の製造方法 |
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