JPS5868362A - ユニツト形フアクシミリ送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は図形等の画像情報を電気信号に変換する部分と
、電気信号を画像情報に変換する部分と、電気信号の伝
送の制御を行なう部分を独立したユニットとして組合わ
せて多目的に使用できるファクシミリ送受信機に関する
ものである。

ファクシミリ送受信機は例えば送受兼用機の場合、概ね
、光電変換処理部、記録処理部、および冗長度抑圧・復
号、変復調を行なう回線対応処理部からなっている。

しかし従来、これらの各処理部は独立に使用されること
はなかったため、各処理部間の明確な分割はなされてい
なかった。したがってファクシミリ送受信機が有する機
能のうち、例えば光電変換機能を画像処理装置の図形入
力部に、また、電気信号をハードコピーとして印字出力
する機能をプリンタとして利用しようとする場合、改め
てファクシミリ送信機や受信機、あるいは送受兼用機に
改造を施して画像処理装置と接続しなければならないと
いう欠点があった。

さらに、この種の改造を施したファクシミリ送受信機は
そのままではもはや回線を介して画情報を伝送、送受信
する本来の使い方はできないという重大な欠点もあった
。

本発明はこれらの欠点を除くだめ、ファクシミリ送受信
機をそれが有する前記各処理部毎に独立した構成とし、
各処理部を接続することにより通常のファクシミリ送受
信機としての機能を実現できると同時に、必要な処理部
のみを接続することにより他の用途にもこれをそのまま
容易に利用できるようにしたものである。

第１図は本発明によるファクシミリ送受信機の１例を説
明するためのもので、図中、ｌは光電変換、紙送り走査
等を行なう入カニニット、２は印字記録、紙送り走査等
を行なう出カニニット、３は画信号の冗長度抑圧・復号
、変・復調等を行なう回線対応ユニットである。また、
４おｌび５はそれぞれ入カニニットおよび出カニニット
と回線対応ユニットの間で授受される画信号・制御信号
を通すだめの信号ケーブル、６は電話線等の通信回線、
ｌａ、　２ａ、　３ａ、　３ｂはそれぞれ信号ケーブル
４．５を接続するためのコネクタでおる。

ここで、入カニニット、出カニニット、回線財源、光電
変換素子、紙送り用モータおよび機構部、各種クロック
信号の位相制御回路から成り、（１）　　クロック信号
に基づいて主走査を行なうとともに光電変換信号（画信
号）を発生する、０）１ライン分の画信号出力に同期し
て紙送り用モータを駆動する（副走査）とともに、１ラ
イン分の画信号の先頭を示す信号を発生する、等の機能
を持つ。ここでクロック信号としては光電変換の手法に
より画素の選択信号、画信号のサンプル＆ホールド信号
等、種々のものが必要となるが、これらは画信号の送出
速度に対応した基本タロツクから作ることが可能である
。

出カニニットは印字機構部と、紙送り用モータ部から成
り、 （１）　　クロック信号に同期して主走査を行なうとと
もに画信号より偉を形成する、 （２）１ライン分の画信号入力に同期して１ライン毎の
像形成位置を初期化するとともに紙送り用モータを駆動
する（副走査）、 等の機能を持つ。

回線対応ユニットはクロック信号発生回路、１ライン分
の画信号パンツアメモリ、冗長度抑圧・復号回路、伝送
制御回路から成り、 （１）　　回線から送られてくる信号から通信用フラグ
を取り除いた後、例えばランレングス復号等の信号変換
を行ない画素毎の画信号を作成する、（２）　　（１”
ｌと同時に画信号のサンプリングクロック信号および１
ライン分の画信号の先頭を表わす信号を発生する。

（３）入カニニット等より得られた画信号とサンプリン
グクロック信号、副走査信号に基づいて、例えばランレ
ングス符号化等の信号変換を行なうとともに、通信用フ
ラグ等を付加して、回線へ信号を送出する、 等の機能を持つ。

以上述べたように入カニニット、出カニニット、回線対
応ユニットがその機能を発揮するためにはケーブル４ま
たは５を介して次の基本信号を授受すればよい。

（１）２値２化された画信号 （入カニニット→回線対応ユニット、回線対応ユニット
→出カニニット） （１１）画信号のサンプリングタイミング２を表わすた
めのクロック信号 入力−”　−”　ｙ　）　８　回線対応−一（信号の方
向は出カニエツト←− ソト　何れでもよい） Ｇｉｉ１１行の先頭を示す同期信号 （ケーブル５においてはこの信号により記録紙の１行送
り、すなわち副走査信号としてもよい。入カニニット→
回線対応ユニット、回線対応ユニット→出カニニット） （ＩＶ）　　用紙セットのためのフィード信号（回線対
応ユニット１人力１−ット） →出カニニット （Ｖ）　　その他、用紙のセント確認信号、アラーム信
号 なお、第１図においては各ユニットで必要とする電源に
ついては省略したが、これは各ユニットにおいてそれぞ
れ内層してもよく、また、例えば回線対応ユニットにの
み内蔵し、必要電力は信号ケーブル４，５と同様の方法
で他のユニットに供給してもよい。したがって、第１図
に示す構成によれば、このままでファクシミリ送受信機
として動作させることができる。もちろん入カニニット
１と信号ケーブル４を増り除けばファクシミリ受信専用
機として、また、出カニニット２と信号ケーブル５を取
り除けばファクシミリ送信専用機としても動作させるこ
とができる。

次に、第２図は本発明を画像処理装置の入出力部に利用
した場合の１例を示すものであり、７は画像処理装置制
御部、８は信号ケーブル、７ａ　＊　７ｂ＋７ｃはコネ
クタであり、信号ケーブル８は５と、コネクタ７ａは３
ｂと、コネクタ７ｂは３ａと、コネクタ７ｃは２ａとそ
れぞれ同じものである。このような接続とすることによ
り、各信号ケーブルを介して前述の信号を各ユニット間
で伝達し、入カニニット１および出カニニット２をその
まま画像処理装置の入出力部として利用することができ
る。また、回線対応ユニット３も画像処理装置から得ら
れる画信号を通信回線を介して他の装置へ伝送するため
の信号変換部として利用することができる。

つまり、入カニニットは汎用図形入力用スキャナとして
、出カニニットは汎用図形出力用プリンタとして、入カ
ニニットと回線対応ユニットの組合せでファクシミリ送
信機として、出カニニットと回線対応ユニットの組合せ
でファクシミリ受信機として、といったように、ファク
シミリ送受信機を多目的に利用することができる。

以上説明したように本発明では、ファクシミリ送受信機
の有する機能を独立に利用できるよう、これをユニット
に分割した構造としているため、単に、信号ケーブルの
接続のみで容易にファクシミリ以外の用途に供すること
、および７丁クシミリ用に復元することが可能となる利
点がある。

また、各ユニットが独立になっているため、二ニア）毎
のグレードアップ（例えば入出力速度。

入力・印字方式）が装置全体の取換えでなく、ユニット
のみの取換えで達成できる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一構成例、第２図は本発明の詳細な説
明するだめの構成例である。 ｌ　・・・・・・・・・入カニニット、　２・・・・・
・ｒ・・出カニニット、３・・・・・・・・・回線対応
二二ノ）、　　４，５．８　・・・・・・・・・信号ケ
ーブル、　６　・・・・・・・・・通信回線、　７・・
・・・・・・・画像処理装置制御部、　１ａ、２ａ、３
ａ、３ｂ、７ａ、７ｂ、７ｃ・・・・・・・・・コネク
タ。 第１図 曹 ［

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部から与えられる制御信号に従って、走査、光電変換
   を行ない画信号を発生する入カニニットと、外部から与
   えられる制御信号と画信号に従って走査・記録を行なう
   出カニニットと、前記制御信号および画信号を授受する
   とともに、通信回線を介して信号の送受を行なうために
   前記画信号の変復調を行なう回線対応ユニットから構成
   され、各ユニットはそれぞれ独立した構造のものであり
   、各ユニット単独であるいは各ユニットを任意に組み合
   せてケーブルで相互接続することにより希望する機能を
   実現できる構造になっていることを特徴とするユニット
   形ファクシミリ送受信機。