JPS5867894A - アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 - Google Patents
アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法Info
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- JPS5867894A JPS5867894A JP16595881A JP16595881A JPS5867894A JP S5867894 A JPS5867894 A JP S5867894A JP 16595881 A JP16595881 A JP 16595881A JP 16595881 A JP16595881 A JP 16595881A JP S5867894 A JPS5867894 A JP S5867894A
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- aluminum
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- bath
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、前後２回の電解着色を含む一連の処理工程
によって被処理物たるアルミニウムまたはアルミニウム
合金（以下これを単にアルミニウムと呼称）の表面に２
色もしくは濃淡の色調による模様着色皮膜を得ることの
できる新規なアルミニウムの模様着色法に関する。
によって被処理物たるアルミニウムまたはアルミニウム
合金（以下これを単にアルミニウムと呼称）の表面に２
色もしくは濃淡の色調による模様着色皮膜を得ることの
できる新規なアルミニウムの模様着色法に関する。
従来、アルミニウムへの模様付けを行なう方法としては
、アルミニウムの表面にレジスト物質で模様付けをして
陽極酸化し、次にこのレジスト物質を除失した後、電解
着色処理を行なって着色模様を表出させる方法（特公昭
５３−３９００６号公報）、アルミニウムの表面に多孔
質陽極酸化皮膜を生成させた後、まず染料インキを使用
して印刷を施し、次にその表面へ更に顔料インキを用い
て印刷塗装を行なう方法（特公昭５５−２１１１７号公
報）などが知られている。然しなから前者の方法では、
陽極酸化処理工程と電解着色処理工程との間に、模様付
け５の際に用いたレジスト物質をトリクレンなどの有機
溶剤で除去する面倒な工程が必要になるため１作業工程
が繁雑で工数が増加し、また後者の方法では、染料イン
キの耐候性に弱点がある事は勿論、顔料インキによる印
刷が剥断した場合、模様消滅の恐れがある等の問題があ
った。
、アルミニウムの表面にレジスト物質で模様付けをして
陽極酸化し、次にこのレジスト物質を除失した後、電解
着色処理を行なって着色模様を表出させる方法（特公昭
５３−３９００６号公報）、アルミニウムの表面に多孔
質陽極酸化皮膜を生成させた後、まず染料インキを使用
して印刷を施し、次にその表面へ更に顔料インキを用い
て印刷塗装を行なう方法（特公昭５５−２１１１７号公
報）などが知られている。然しなから前者の方法では、
陽極酸化処理工程と電解着色処理工程との間に、模様付
け５の際に用いたレジスト物質をトリクレンなどの有機
溶剤で除去する面倒な工程が必要になるため１作業工程
が繁雑で工数が増加し、また後者の方法では、染料イン
キの耐候性に弱点がある事は勿論、顔料インキによる印
刷が剥断した場合、模様消滅の恐れがある等の問題があ
った。
本発明は、前記従来法の欠点を解決するために開発され
た新規なアルミニウムの模様着色法・であって、被処理
物たるアルミニウムを陽極酸化皮膜処理した後、金属塩
を含む溶液中に浸漬して第１次電解着色処理を行ない、
次いで、前記着色後の陽極酸化皮膜面に第１次電解着色
と同系色の顔料を含有させた電気絶縁性を有する樹脂を
塗布または印刷により所望の模様にマスキングし、その
後、一旦、無機酸、有機酸またはそれらの塩を含む洛中
に浸漬するか、あるいは当該浴中で電解処理することに
より非マメキング部を脱色し、次に金属塩を含む溶液中
に浸漬して第２次電解着色処理を行ない、被処理物表面
に２色もしくは濃淡の色調による模様着色皮膜を得た後
、更にその表面に前記電気絶縁性を有する樹脂との密着
性が良好な塗料により保護塗装を施すことを特徴とする
ものである。
た新規なアルミニウムの模様着色法・であって、被処理
物たるアルミニウムを陽極酸化皮膜処理した後、金属塩
を含む溶液中に浸漬して第１次電解着色処理を行ない、
次いで、前記着色後の陽極酸化皮膜面に第１次電解着色
と同系色の顔料を含有させた電気絶縁性を有する樹脂を
塗布または印刷により所望の模様にマスキングし、その
後、一旦、無機酸、有機酸またはそれらの塩を含む洛中
に浸漬するか、あるいは当該浴中で電解処理することに
より非マメキング部を脱色し、次に金属塩を含む溶液中
に浸漬して第２次電解着色処理を行ない、被処理物表面
に２色もしくは濃淡の色調による模様着色皮膜を得た後
、更にその表面に前記電気絶縁性を有する樹脂との密着
性が良好な塗料により保護塗装を施すことを特徴とする
ものである。
本発明方法をさらに詳しく説明すると、まず最初の陽極
酸化皮膜処理については特別な制限はなく、従来から知
られている硫酸、蓚酸など無機＃Ｉまたは有機酸を主成
分とする水溶液中で直流もしくけ交流による電解処理を
行なって被処理物の表面に＠［Ｉ化皮膜を形成する。そ
の後、＠１次電解着色浴には、趨常の電解着色と同様に
ニッケル、コバルト、クロム、＃Ａ、カドミウＡ−、セ
レン、マンガン、モリブチ：／、／＜−ｆジウム、銀、
錫、鉛などの金属の塩を含む電解液を用いて直流陰極ｍ
解あるいけ交流電解等の方法により電解着色を行ない、
被処理物表面の全域に均一な着色を施す。
酸化皮膜処理については特別な制限はなく、従来から知
られている硫酸、蓚酸など無機＃Ｉまたは有機酸を主成
分とする水溶液中で直流もしくけ交流による電解処理を
行なって被処理物の表面に＠［Ｉ化皮膜を形成する。そ
の後、＠１次電解着色浴には、趨常の電解着色と同様に
ニッケル、コバルト、クロム、＃Ａ、カドミウＡ−、セ
レン、マンガン、モリブチ：／、／＜−ｆジウム、銀、
錫、鉛などの金属の塩を含む電解液を用いて直流陰極ｍ
解あるいけ交流電解等の方法により電解着色を行ない、
被処理物表面の全域に均一な着色を施す。
次に模様着色に際しては、前記第１？ＸＮ解着色後の被
処理物の陽極酸化皮膜面に、例えばアクリル−メラミン
Ｗ脂塗料など電気絶縁性を有するＷＩＷに第１次電解着
色と同系色の顔料を含有させた樹脂を塗布または印刷等
の手段で所望の模様にマスキングした後、一旦、無機酸
、有機酸またはそれらの場を含む洛中に浸漬するか。
処理物の陽極酸化皮膜面に、例えばアクリル−メラミン
Ｗ脂塗料など電気絶縁性を有するＷＩＷに第１次電解着
色と同系色の顔料を含有させた樹脂を塗布または印刷等
の手段で所望の模様にマスキングした後、一旦、無機酸
、有機酸またはそれらの場を含む洛中に浸漬するか。
あるいけ当該浴中で電解処理することにより非マスキン
グ部だけを脱色し、その後、前に２第１次電解着色浴と
異なった組成の金属塩を含む着色洛中に被処理物を浸漬
して電解するか、あるいは前記第１次電解着色浴と同一
組成の着色洛中に被処理物を浸漬して第１次電解着色時
と異なる電解電圧で電解する両者いずれかの第２次電解
着色処理を行なう。このような処理を施すと、前記の樹
脂にてマスキングされた部分には電流が流れないので、
この部分は全く電解着色が行なわれず、そのため、樹脂
マスキング部には当該樹脂中に含まれている顔料の色も
しくはこれと下層の第１次電解着色の色とが重畳した色
となって表われるが、非マスキング部の着色は、第２次
電解着色処理に先立って行なわれる脱色処理によって第
１次電解着色処理の色が既に脱色されており、非マスキ
ング部には第２次電解着色工程で漬けた色が鮮明に表わ
れるので前記樹脂マスキング部の色とのコントラストが
強く、被処理物の表面に前者の場合は鮮やかな色彩感を
持つ２色の模様着色皮膜が得られ、後者の場合は同系色
の濃淡の色調がハツキリした模様着色皮膜が得られる。
グ部だけを脱色し、その後、前に２第１次電解着色浴と
異なった組成の金属塩を含む着色洛中に被処理物を浸漬
して電解するか、あるいは前記第１次電解着色浴と同一
組成の着色洛中に被処理物を浸漬して第１次電解着色時
と異なる電解電圧で電解する両者いずれかの第２次電解
着色処理を行なう。このような処理を施すと、前記の樹
脂にてマスキングされた部分には電流が流れないので、
この部分は全く電解着色が行なわれず、そのため、樹脂
マスキング部には当該樹脂中に含まれている顔料の色も
しくはこれと下層の第１次電解着色の色とが重畳した色
となって表われるが、非マスキング部の着色は、第２次
電解着色処理に先立って行なわれる脱色処理によって第
１次電解着色処理の色が既に脱色されており、非マスキ
ング部には第２次電解着色工程で漬けた色が鮮明に表わ
れるので前記樹脂マスキング部の色とのコントラストが
強く、被処理物の表面に前者の場合は鮮やかな色彩感を
持つ２色の模様着色皮膜が得られ、後者の場合は同系色
の濃淡の色調がハツキリした模様着色皮膜が得られる。
そして、この後、前記模様着色皮膜を有する被処理物の
表面には、更にマスキング時に使用した電気絶縁性を有
する樹脂と同一もしくはこれと密着性の良好な塗料（必
要に応じて前記樹脂中に適当な色の顔料を混入すること
もある）により保護塗装を施して一沖の模様着色処理を
完了する。
表面には、更にマスキング時に使用した電気絶縁性を有
する樹脂と同一もしくはこれと密着性の良好な塗料（必
要に応じて前記樹脂中に適当な色の顔料を混入すること
もある）により保護塗装を施して一沖の模様着色処理を
完了する。
前記の場合、第２次電解層色処理に先立って被処理物の
表面にマスキングされる電気絶縁性を有する樹脂は、陽
極酸化皮膜面への電解着色を妨げるのに充分な電気絶縁
性を有するものであれば、それほど大きな電気抵抗を必
要としない、また前記樹脂を第１次電解着色後の陽極酸
化皮膜面に印刷する手段としては、溶剤の種類や粘度等
を調整することにより凸版、平版、凹版、スクリーン印
刷などいずれの印刷方式も適用可能である。
表面にマスキングされる電気絶縁性を有する樹脂は、陽
極酸化皮膜面への電解着色を妨げるのに充分な電気絶縁
性を有するものであれば、それほど大きな電気抵抗を必
要としない、また前記樹脂を第１次電解着色後の陽極酸
化皮膜面に印刷する手段としては、溶剤の種類や粘度等
を調整することにより凸版、平版、凹版、スクリーン印
刷などいずれの印刷方式も適用可能である。
一方、第２次電解着色完了後の模様着色皮膜面に保護塗
装膜として塗着する塗料は、皮膜安定化のために、模様
マスキングの工程で使用した樹脂と同一タイプの塗料を
用いるか、或いは同一でなくとも、前に施されたマスキ
ング樹脂との密層性の良好な塗料を使用（−１その塗装
方法についても従来からアルミニウムの塗装に用いられ
ている方法はいずれも使用が可能であり、特に塗装方法
として電着塗装法を用いた場合には、被処理物表面に捲
しである模様マスキングがこの保護塗装工程でもマスキ
ングの効果を発揮し、従来にない凹凸面をもった塗膜面
を得ることができる。
装膜として塗着する塗料は、皮膜安定化のために、模様
マスキングの工程で使用した樹脂と同一タイプの塗料を
用いるか、或いは同一でなくとも、前に施されたマスキ
ング樹脂との密層性の良好な塗料を使用（−１その塗装
方法についても従来からアルミニウムの塗装に用いられ
ている方法はいずれも使用が可能であり、特に塗装方法
として電着塗装法を用いた場合には、被処理物表面に捲
しである模様マスキングがこの保護塗装工程でもマスキ
ングの効果を発揮し、従来にない凹凸面をもった塗膜面
を得ることができる。
いずれにしても、本発明の場合、模様形成のための樹脂
マスキングは、被処理物に対する第１次電解着色と同系
色の顔料入り樹脂にて行なう関係上、色調の点で従来の
方法では得られない現実的な木目模様を得る事が可能に
なり、また保護塗装に電解着色と同系色の顔料を入れた
塗料を使用すれば、その効果を更に強調することができ
る。しかしながら、本発明の方法ではマスキング樹脂が
保護塗装の際に溶解が起ると表面の模様は逆に悪くなる
恐れがあるので、保護塗料の溶剤がマスキング樹脂に対
し溶解性が強い場合、マスキング後のセツティングや乾
燥を充分に行なって、マスキング樹脂の再溶解を防ぐよ
うに留意しなければならない。
マスキングは、被処理物に対する第１次電解着色と同系
色の顔料入り樹脂にて行なう関係上、色調の点で従来の
方法では得られない現実的な木目模様を得る事が可能に
なり、また保護塗装に電解着色と同系色の顔料を入れた
塗料を使用すれば、その効果を更に強調することができ
る。しかしながら、本発明の方法ではマスキング樹脂が
保護塗装の際に溶解が起ると表面の模様は逆に悪くなる
恐れがあるので、保護塗料の溶剤がマスキング樹脂に対
し溶解性が強い場合、マスキング後のセツティングや乾
燥を充分に行なって、マスキング樹脂の再溶解を防ぐよ
うに留意しなければならない。
以上のよう−に、本発明方法をアルミニウムの模様着色
に適用すれば、模様着色時のマスキング材除去工程が不
要になるので、比較的簡単な着色工程によって、２色も
しくは同系色の濃淡の色調に色分けされた現実的な木目
模様などの美しい模様着色皮膜を得ることが出来、しか
も被処理物表面に形成された模様着色は主として電解着
色によるものであるため、容易に退色することがなく耐
候性に優れており、また模様着色皮膜面に施された保護
塗装は、マスキング樹脂との密着性が良好な塗料を使っ
ている関係上、塗膜が簡単に剥離する恐れがなく、下層
の模様着色皮膜を確実に保麹し、その美麗な色調を長期
間に亘って安定した状態に保持し得るものである。
に適用すれば、模様着色時のマスキング材除去工程が不
要になるので、比較的簡単な着色工程によって、２色も
しくは同系色の濃淡の色調に色分けされた現実的な木目
模様などの美しい模様着色皮膜を得ることが出来、しか
も被処理物表面に形成された模様着色は主として電解着
色によるものであるため、容易に退色することがなく耐
候性に優れており、また模様着色皮膜面に施された保護
塗装は、マスキング樹脂との密着性が良好な塗料を使っ
ている関係上、塗膜が簡単に剥離する恐れがなく、下層
の模様着色皮膜を確実に保麹し、その美麗な色調を長期
間に亘って安定した状態に保持し得るものである。
以下、この発明の具体的な実施例を次に掲げるが、本発
明は必ずしもこれらの実施例のみに拘束されるものでは
ない。
明は必ずしもこれらの実施例のみに拘束されるものでは
ない。
実施例１
アルミニウム合金板（６０６３Ｓ ）を常法により前処
理し、１５０’、ｉの硫酸浴中で浴温２０℃、＊流密度
１．２〜Ｌコの条件にて３０分間陽極酸化処理した後、
次の条件の第１次電解着色浴 硫酸ニッケル ５０ｙ４ ホウ＠ ３ａｇ／。
理し、１５０’、ｉの硫酸浴中で浴温２０℃、＊流密度
１．２〜Ｌコの条件にて３０分間陽極酸化処理した後、
次の条件の第１次電解着色浴 硫酸ニッケル ５０ｙ４ ホウ＠ ３ａｇ／。
浴温 ３０℃
対極 ニッケル板
を用い、上記試料を陰極として直流１３Ｖで４０秒間電
解したところ、褐色の均一な着色皮膜が得られた。
解したところ、褐色の均一な着色皮膜が得られた。
次にこの試料を乾燥して表面の水分を取り除いた後、褐
色の顔料を含んだ固形分４０％の水溶性アクリル−メラ
ミン樹脂を凹版印刷にて試料の表面に木目状に印刷して
乾燥し、その後、試料を浴温３０゛Ｃ１２００１ｉ／ｌ
の硝酸浴中に１０分間浸漬したところ、非マスキング部
の褐色が脱色した。
色の顔料を含んだ固形分４０％の水溶性アクリル−メラ
ミン樹脂を凹版印刷にて試料の表面に木目状に印刷して
乾燥し、その後、試料を浴温３０゛Ｃ１２００１ｉ／ｌ
の硝酸浴中に１０分間浸漬したところ、非マスキング部
の褐色が脱色した。
次いで、下記条件の第２次電解着色浴
二酸化セレン １５り
硫酸銅 ０・５〜
硫酸亜鉛 ０．４〜
浴温 ２０°Ｃ
対極 カーボン
を。用い、試料を陰極として直流１３Ｖで２０秒間電解
したところ、樹脂マスキング部が褐色、非マスキング部
がゴールド色よりなる木目模様が得られた。
したところ、樹脂マスキング部が褐色、非マスキング部
がゴールド色よりなる木目模様が得られた。
最後に、試料を浴温２３℃、固形分１０％の水溶性アク
リル−メラミン型の黄色顔料入り電着塗料洛中にて直流
１６０ Ｖで２分間陽極電解を行ない、温度！９０″Ｃ
ＶＣて３０分間焼付けしたところ、凹凸のある塗映面を
持つ褐色−黄色の実親な木目模様が得られた。
リル−メラミン型の黄色顔料入り電着塗料洛中にて直流
１６０ Ｖで２分間陽極電解を行ない、温度！９０″Ｃ
ＶＣて３０分間焼付けしたところ、凹凸のある塗映面を
持つ褐色−黄色の実親な木目模様が得られた。
実施例２
アルミニウム合金板（６０６３Ｓ）を常法により前処理
し、前記実施例１と同様に陽極酸化処籾び第１次電解着
色処理を施した後、試料を乾燥して表面の水分を取り除
き、次に褐色の顔料を含んだ固形分４０％からなるアク
リル−メラミン樹脂（神東塗料スーパーグリミンＡＬ）
を凸版印刷により上記試料の表面に木目状に印刷して乾
燥し、その後、この試料を浴温２０°Ｃ１１５ｏ 、’
／１（７） 硫ｍ 浴中ニテ１１１ 圧１５ Ｖ テ５
分間陽極電解したところ、非マスキング部の褐色が脱
色した。
し、前記実施例１と同様に陽極酸化処籾び第１次電解着
色処理を施した後、試料を乾燥して表面の水分を取り除
き、次に褐色の顔料を含んだ固形分４０％からなるアク
リル−メラミン樹脂（神東塗料スーパーグリミンＡＬ）
を凸版印刷により上記試料の表面に木目状に印刷して乾
燥し、その後、この試料を浴温２０°Ｃ１１５ｏ 、’
／１（７） 硫ｍ 浴中ニテ１１１ 圧１５ Ｖ テ５
分間陽極電解したところ、非マスキング部の褐色が脱
色した。
次いで、下記条件の第２次電解着色浴
硫酸マンガン ｄｏり
過酸化水素（３５％） ２０１
浴温 ２ｏ″Ｃ
対極 カーボン
を用い、試料を陰極として直流３０Ｖで３０秒間電解し
たところ、樹脂マスキング部が褐色、非マスキング部が
ゴールド色よりなる木目模様が得られた。
たところ、樹脂マスキング部が褐色、非マスキング部が
ゴールド色よりなる木目模様が得られた。
最後に、試料を浴温２３℃、固形分１０％の水溶性アク
リル−メラミン型の黄色顔料入り電着塗料中にて電圧１
５０ Ｖで２分間陽極電解を行ない、温度１９０’ｃで
３０分間焼付けしたところ、凹凸のある塗膜部を持つ褐
色−黄色の美麗な木目模様が得られた。
リル−メラミン型の黄色顔料入り電着塗料中にて電圧１
５０ Ｖで２分間陽極電解を行ない、温度１９０’ｃで
３０分間焼付けしたところ、凹凸のある塗膜部を持つ褐
色−黄色の美麗な木目模様が得られた。
５ｊ！捲例３
アルミニウム合金板（６０６３８）を常法により前処理
し、１５０Ｊｉ’／の硫酸浴中で浴温２０℃、電流密度
１．０ ′／ の条件にて３０分間陽極酸化処理祷ビ した後、次の条件の第１次電解着色浴 硫酸コバルト ５０す ホウ酸 ４０〜 浴温 ３゜・Ｃ 対極 カーボン を用い、交流１２Ｖで３０秒間Ｉ１１解したところ、淡
褐色の均一な着色皮膜が得られた。
し、１５０Ｊｉ’／の硫酸浴中で浴温２０℃、電流密度
１．０ ′／ の条件にて３０分間陽極酸化処理祷ビ した後、次の条件の第１次電解着色浴 硫酸コバルト ５０す ホウ酸 ４０〜 浴温 ３゜・Ｃ 対極 カーボン を用い、交流１２Ｖで３０秒間Ｉ１１解したところ、淡
褐色の均一な着色皮膜が得られた。
次に、試料を乾燥して表面の水分を取り除いた後、褐色
の顔料を含んだ固形分４０％の水溶性アクリル−メラミ
ン樹脂をスクリーン印刷により木目状に印刷して乾燥し
１．その後、試料を浴温４０”Ｃ１５０’／１ ｍ ｔ
ｌｊ洛中にて電圧２ｏＶで３分間陽極電解したところ、
非マスキング部の淡褐色が脱色した。
の顔料を含んだ固形分４０％の水溶性アクリル−メラミ
ン樹脂をスクリーン印刷により木目状に印刷して乾燥し
１．その後、試料を浴温４０”Ｃ１５０’／１ ｍ ｔ
ｌｊ洛中にて電圧２ｏＶで３分間陽極電解したところ、
非マスキング部の淡褐色が脱色した。
次いで、前記第１次電解着色浴を用いて交流１５Ｖにて
３分間電解したところ、樹脂マスキング部が淡褐色、非
マスキング部が褐色よりなる木目模様が得られた。
３分間電解したところ、樹脂マスキング部が淡褐色、非
マスキング部が褐色よりなる木目模様が得られた。
最後に、試料を固形分２０％のアクリル−メラミン樹脂
塗料（神東塗料スーパーグＩＪ ９ンＡＬ）にて吹付は
塗装を行ない、温度１３０°Ｃで１０分間焼付けたとこ
ろ、均一な塗膜面を持つ褐色−淡褐色の美麗な木目模様
が得られた。
塗料（神東塗料スーパーグＩＪ ９ンＡＬ）にて吹付は
塗装を行ない、温度１３０°Ｃで１０分間焼付けたとこ
ろ、均一な塗膜面を持つ褐色−淡褐色の美麗な木目模様
が得られた。
５
Claims (1)
- 被処理物たるアルミニウムまたはアルミニウム合金を陽
極−化皮膜処理した後、金属塩を含む溶液中に浸漬して
第１次電解着色処理を行ない、次いで、前記着色後の陽
極酸化皮膜面に第１次電解着色と同系色の顔料を含有さ
せた電気絶縁性を有する樹脂を塗布″！たは印刷により
所望の模様にマスキングし、その後、一旦、無機酸、有
機＃！／またはそれらの塩を含む浴中に浸漬するか、あ
るいは当該浴中で電解処理することにより非マスキング
部を脱色し、次に金属塩を含む溶液中に浸漬して第２次
電解着色処理を行ない、被処理物表面に２色もしくは濃
淡の色調による模様着色皮膜を得た後、史にその表面に
前記電気絶縁性を有−する樹脂との密着性が良好な塗料
により保護塗装を施すことを特徴とするアルミニウムま
たはアルミニウム合金の模様着色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16595881A JPS5867894A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16595881A JPS5867894A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867894A true JPS5867894A (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=15822243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16595881A Pending JPS5867894A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867894A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60165391A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-28 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | アルミニウムの模様付け表面処理方法 |
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| JPS5478336A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-22 | Yoshida Kogyo Kk | Method of forming colored pattern of aluminum or alloys thereof |
| JPS569278A (en) * | 1979-07-06 | 1981-01-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | Manufacture of heat resistant high strength sintered body |
| JPS57149491A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Tateyama Alum Kogyo Kk | Method of patterned coloring of aluminum or aluminum alloy |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP16595881A patent/JPS5867894A/ja active Pending
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