JPS5867893A - アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 - Google Patents
アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法Info
- Publication number
- JPS5867893A JPS5867893A JP16595781A JP16595781A JPS5867893A JP S5867893 A JPS5867893 A JP S5867893A JP 16595781 A JP16595781 A JP 16595781A JP 16595781 A JP16595781 A JP 16595781A JP S5867893 A JPS5867893 A JP S5867893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coloring
- aluminum
- electrolytic coloring
- pattern
- bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、前後2回の電解着色を含む一連の処理工程
によって被処理物たるアルミニウムまたはアルミニウム
合金(以下これを単にアルミニウムと呼称)の表面に同
系色の濃淡の色調による模様着色皮膜を得ることのでき
る新規なアルミニウムの模様着色法に関する。
によって被処理物たるアルミニウムまたはアルミニウム
合金(以下これを単にアルミニウムと呼称)の表面に同
系色の濃淡の色調による模様着色皮膜を得ることのでき
る新規なアルミニウムの模様着色法に関する。
従来、アルミニウムへの模様付けを行なう方法としては
、アルミニウムの表面にレジスト物質で模様付けをして
陽極酸化し、次にこのレジスト物質を除失した後、電解
着色処理を行なって着色模様を表出させる方法(特公昭
53−39006号公報)、アルミニウムの表面に多孔
質陽極酸化皮膜を生成させた後、1ず染料インキを使用
して印刷を施し、次にその表面へ更に顔料インキを用い
て印刷塗装を行なう方法(特公昭55−21117号公
報)などが知られている。然しながら前者の方法では、
陽極酸化処理工程と電解着色処理工程との間に、模様付
けの際に用いたレジスト物質をトリクレンなどの有機溶
剤で除失する面倒な工程が必要になるため、作業工程が
繁雑で工数が増加し、また後者の方法では、染料インキ
の耐候性に弱点がある事は勿論、顔料インキによる印刷
が剥離した場合、模様消滅の恐れがある等の問題があっ
た。
、アルミニウムの表面にレジスト物質で模様付けをして
陽極酸化し、次にこのレジスト物質を除失した後、電解
着色処理を行なって着色模様を表出させる方法(特公昭
53−39006号公報)、アルミニウムの表面に多孔
質陽極酸化皮膜を生成させた後、1ず染料インキを使用
して印刷を施し、次にその表面へ更に顔料インキを用い
て印刷塗装を行なう方法(特公昭55−21117号公
報)などが知られている。然しながら前者の方法では、
陽極酸化処理工程と電解着色処理工程との間に、模様付
けの際に用いたレジスト物質をトリクレンなどの有機溶
剤で除失する面倒な工程が必要になるため、作業工程が
繁雑で工数が増加し、また後者の方法では、染料インキ
の耐候性に弱点がある事は勿論、顔料インキによる印刷
が剥離した場合、模様消滅の恐れがある等の問題があっ
た。
本発明は、前記従来法の欠点を解決するために開発され
た新規なアルミニウムの模様着色法であって、被処理物
たるアルミニウムを陽極酸化皮膜処理した後、金属塩を
含む溶液中に浸漬して第1次電解着色処理を行ない、次
いで、前記着色後の陽極酸化皮膜面に電、低絶縁性を有
する樹脂もしくはこれに第1次電解着色と同系色の顔料
、を含有させた樹脂を塗布または印刷にょ抄所望の模様
にマスキングして、前記第1次電解着色浴と同一組成の
珊゛色浴中で第1次電解層色時と興なる電解電圧にて電
解する第2次電解着色処理を行ない、被処理物表面に同
系色の濃淡の色調による模様着色皮膜を得た後、更にそ
の表面に前記電気絶縁性を有する樹脂との密着性が良好
な塗料により保護塗装を施すことを特徴とするものであ
る。
た新規なアルミニウムの模様着色法であって、被処理物
たるアルミニウムを陽極酸化皮膜処理した後、金属塩を
含む溶液中に浸漬して第1次電解着色処理を行ない、次
いで、前記着色後の陽極酸化皮膜面に電、低絶縁性を有
する樹脂もしくはこれに第1次電解着色と同系色の顔料
、を含有させた樹脂を塗布または印刷にょ抄所望の模様
にマスキングして、前記第1次電解着色浴と同一組成の
珊゛色浴中で第1次電解層色時と興なる電解電圧にて電
解する第2次電解着色処理を行ない、被処理物表面に同
系色の濃淡の色調による模様着色皮膜を得た後、更にそ
の表面に前記電気絶縁性を有する樹脂との密着性が良好
な塗料により保護塗装を施すことを特徴とするものであ
る。
本発明方法をさらに詳しく説明すると、まず最初の陽極
酸化皮膜処理については特別な制限はなく、従来から知
られている硫酸、蓚酸など無機#まfcは有機酸を主成
分とする水溶液中で直流もしくは交流による電解処理を
行なって被処理物の表面に陽極酸化皮膜を形成する。そ
の後、第1次電解着色゛浴には、通常の電解着色と同様
にニッケル、コバルト、クロム、銅、カドミウム、セレ
ン、マンガン、モリブデン、バナジウム、銀、錫、鉛な
どの全編の塩を含む電解液を用いて直流陰極電解あるい
は交流電解等の方法により電解着色を行ない、被処理物
−面の全域に均一な着色を施す。
酸化皮膜処理については特別な制限はなく、従来から知
られている硫酸、蓚酸など無機#まfcは有機酸を主成
分とする水溶液中で直流もしくは交流による電解処理を
行なって被処理物の表面に陽極酸化皮膜を形成する。そ
の後、第1次電解着色゛浴には、通常の電解着色と同様
にニッケル、コバルト、クロム、銅、カドミウム、セレ
ン、マンガン、モリブデン、バナジウム、銀、錫、鉛な
どの全編の塩を含む電解液を用いて直流陰極電解あるい
は交流電解等の方法により電解着色を行ない、被処理物
−面の全域に均一な着色を施す。
次に模様着色に際しては、前記第1次電解着色後の被処
理物の陽極酸化皮膜面に、例えばアク9ルーメラミン樹
脂塗料寿ど電気絶縁性を有する樹脂、もしくはこれに第
1次電解着色と同系色の顔料を含有させた樹脂を塗布ま
たは印刷等の手段で所望の模様にマスキングした後1.
前記第1次電解着色浴と同一組成の着色浴中に被処理物
を浸漬して、第1次電解着色時と異なる電解電圧で第2
次電解着色処理を行なう、このような処理を施すと、前
記樹脂にてマスキングされた部分には電流が流れないの
で、このマスキング部は全く電解着色が行なわれず、そ
のため、マスキング樹脂が透明な場合には第1次電解着
色の色が透明皮膜を透かして見え、マスキング樹脂に第
1次電解着色と同系色の顔料が含まれている場合には当
該顔料の色がそのま\表われ、前記の樹脂でマスキング
されなかった部分だけに第2次電解着色の色が重畳して
着色されることになり、被処理物の表面には同系色の濃
淡の色調による模様着色皮膜が得られる。この後、前記
模様着色皮膜を有する被処理物の表面には、更にマスキ
ング時に使用した電気絶縁性を有する樹脂と同一もしく
はこれと密着性の良好な塗料により保―塗装を癒して一
連の模様着色処理を完了する。
理物の陽極酸化皮膜面に、例えばアク9ルーメラミン樹
脂塗料寿ど電気絶縁性を有する樹脂、もしくはこれに第
1次電解着色と同系色の顔料を含有させた樹脂を塗布ま
たは印刷等の手段で所望の模様にマスキングした後1.
前記第1次電解着色浴と同一組成の着色浴中に被処理物
を浸漬して、第1次電解着色時と異なる電解電圧で第2
次電解着色処理を行なう、このような処理を施すと、前
記樹脂にてマスキングされた部分には電流が流れないの
で、このマスキング部は全く電解着色が行なわれず、そ
のため、マスキング樹脂が透明な場合には第1次電解着
色の色が透明皮膜を透かして見え、マスキング樹脂に第
1次電解着色と同系色の顔料が含まれている場合には当
該顔料の色がそのま\表われ、前記の樹脂でマスキング
されなかった部分だけに第2次電解着色の色が重畳して
着色されることになり、被処理物の表面には同系色の濃
淡の色調による模様着色皮膜が得られる。この後、前記
模様着色皮膜を有する被処理物の表面には、更にマスキ
ング時に使用した電気絶縁性を有する樹脂と同一もしく
はこれと密着性の良好な塗料により保―塗装を癒して一
連の模様着色処理を完了する。
前記の場合、第2次電解着色処理に先立って被処理物の
表面にマスキングされる電気絶縁性を有する樹脂は、陽
極酸化皮膜面への電解着色を妨けるのに充分な電気絶縁
性を有するものであれば、それほど大きな電気抵抗を必
要としない、″また前記樹脂を第1次電解着色後の陽極
酸化皮膜面に印刷する手段としては、溶剤の種類や粘度
等を調整することにより凸版、平版、凹版、スクリーン
印刷などいずれの印刷方式も使用可能であり、実施の際
、模様マスキングの工程後に乾燥を施せば、第2次電解
着色浴中への溶剤や樹脂の浮遊及び混入を防止できる。
表面にマスキングされる電気絶縁性を有する樹脂は、陽
極酸化皮膜面への電解着色を妨けるのに充分な電気絶縁
性を有するものであれば、それほど大きな電気抵抗を必
要としない、″また前記樹脂を第1次電解着色後の陽極
酸化皮膜面に印刷する手段としては、溶剤の種類や粘度
等を調整することにより凸版、平版、凹版、スクリーン
印刷などいずれの印刷方式も使用可能であり、実施の際
、模様マスキングの工程後に乾燥を施せば、第2次電解
着色浴中への溶剤や樹脂の浮遊及び混入を防止できる。
一方、第2次電解着色完了後の模様着色皮膜面に保護塗
装膜として塗着する塗料は、皮膜安定化のために、模様
マスキングの工程で使用した樹脂と同一タイプの塗料を
用いるか、或いは同一でなくとも、前に兎されたマスキ
ング樹脂との′@着性の良好な塗料を使用し、その塗装
方法についても従来からアルミニウムの塗装に用いられ
ている方法はいずれも使用が可能であり、は、被処理物
表面に施しである模様マスキングがこの保護塗装工程で
もマスキングの効果を発揮し、従来にない凹凸面をもっ
た塗膜面を得ることができる。
装膜として塗着する塗料は、皮膜安定化のために、模様
マスキングの工程で使用した樹脂と同一タイプの塗料を
用いるか、或いは同一でなくとも、前に兎されたマスキ
ング樹脂との′@着性の良好な塗料を使用し、その塗装
方法についても従来からアルミニウムの塗装に用いられ
ている方法はいずれも使用が可能であり、は、被処理物
表面に施しである模様マスキングがこの保護塗装工程で
もマスキングの効果を発揮し、従来にない凹凸面をもっ
た塗膜面を得ることができる。
以上のように、本発明方法をアル4ニウムの模様着色に
適用すれば、模様着色時のマスキング材除去工程が不要
になるので、比較的簡単な着色工程によって、同系色の
濃淡の色調に色分けされた木目模様など極めて現実的な
模様着色皮膜を得ることが出来、しかも被処理物表面に
形成された模様着色は主として電解着色によるものであ
るため、容易に退色することがなく耐候性に優れており
、また模様着色皮膜面に施された保l!塗装は、マスキ
ング樹脂との密着性が□1 良好な塗料を使っている関係上、塗膜が簡単に剥離する
恐れがなく、下層の模様着色皮膜を確実に保膿し、その
美しい色調を長期間に亘って安定した状態に保持し得る
ものである。
適用すれば、模様着色時のマスキング材除去工程が不要
になるので、比較的簡単な着色工程によって、同系色の
濃淡の色調に色分けされた木目模様など極めて現実的な
模様着色皮膜を得ることが出来、しかも被処理物表面に
形成された模様着色は主として電解着色によるものであ
るため、容易に退色することがなく耐候性に優れており
、また模様着色皮膜面に施された保l!塗装は、マスキ
ング樹脂との密着性が□1 良好な塗料を使っている関係上、塗膜が簡単に剥離する
恐れがなく、下層の模様着色皮膜を確実に保膿し、その
美しい色調を長期間に亘って安定した状態に保持し得る
ものである。
以下、この発明の具体的な実施例を次に掲げるが、本発
明は必ずしもこれらの実施例のみに拘束されるものでは
ない。
明は必ずしもこれらの実施例のみに拘束されるものでは
ない。
実施例1
アルミニウム合金板(6063S )を常法により前処
理し、150’、iの硫酸洛中で浴温20℃、電流密度
L2〜ゴの条件にて30分間陽極酸化処理した後、次の
条件の電解着色浴 硫酸ニッケル 50り 硼#35り 浴温 常温 対極 ニッケル板 を用い、上記試剥を陰極として直流12Vで10秒間電
解したところ、淡ブロンズ色の均一な着色皮瞑が得られ
た。
理し、150’、iの硫酸洛中で浴温20℃、電流密度
L2〜ゴの条件にて30分間陽極酸化処理した後、次の
条件の電解着色浴 硫酸ニッケル 50り 硼#35り 浴温 常温 対極 ニッケル板 を用い、上記試剥を陰極として直流12Vで10秒間電
解したところ、淡ブロンズ色の均一な着色皮瞑が得られ
た。
次に、試料を乾燥して表面の水分を取り除いた後、固形
分30%の水溶性アクリル−メラミン樹脂をスクリーン
印刷にtり上記の試料表面に木目状に印刷し乾燥した。
分30%の水溶性アクリル−メラミン樹脂をスクリーン
印刷にtり上記の試料表面に木目状に印刷し乾燥した。
その後、前記電解着色浴を用い、試料を陰極として直流
15Vで20秒間電解したところ、樹脂マスキング部が
淡ブロンズ色、非マスキング部がブロンズ色よりなる木
目模様が得られた。
15Vで20秒間電解したところ、樹脂マスキング部が
淡ブロンズ色、非マスキング部がブロンズ色よりなる木
目模様が得られた。
次いで、上記試料を浴温23℃、固形分10%の水溶性
アクリル−メラミン型の電着塗料浴中にて2分間浸漬後
、直流150Vで2分間陽極′電解を行ない、温度19
0°Cで30分間焼付けしたところ、凹凸のある塗膜面
を持つ美麗な木目模様が得られた。
アクリル−メラミン型の電着塗料浴中にて2分間浸漬後
、直流150Vで2分間陽極′電解を行ない、温度19
0°Cで30分間焼付けしたところ、凹凸のある塗膜面
を持つ美麗な木目模様が得られた。
51!捲例2
アルミニウム合金板(6063S )を常法により前処
理し、150’7にの硫酸浴中で浴温20”(j、電流
密度1”/dm’の条件にて30分間陽極酸化処理した
後、次の条件の電解着色浴 二酸化セレン 15〜 硫酸銅 0.5り 硫酸亜鉛 0.3〜 浴温 20°C 対極 ステンレス板 を用い、試料を陰極として直流11vで60秒間電解し
たところ、淡黄色の均一な着色皮膜が得られた。
理し、150’7にの硫酸浴中で浴温20”(j、電流
密度1”/dm’の条件にて30分間陽極酸化処理した
後、次の条件の電解着色浴 二酸化セレン 15〜 硫酸銅 0.5り 硫酸亜鉛 0.3〜 浴温 20°C 対極 ステンレス板 を用い、試料を陰極として直流11vで60秒間電解し
たところ、淡黄色の均一な着色皮膜が得られた。
次に、試料を乾燥して表面の水分を取り除いた後、固形
分40%からなるアクリル−メラミン樹脂(神東塗料ス
ーパーグリミンAL)全凹版印刷により上記試料表面に
木目状に印刷した。その後、前記電解着色浴を用い、試
料を陰極として直流15vで2分間電解したところ、樹
脂マスキング部が淡黄色、非マスキング部が黄色よりな
る木目模様が得られた。
分40%からなるアクリル−メラミン樹脂(神東塗料ス
ーパーグリミンAL)全凹版印刷により上記試料表面に
木目状に印刷した。その後、前記電解着色浴を用い、試
料を陰極として直流15vで2分間電解したところ、樹
脂マスキング部が淡黄色、非マスキング部が黄色よりな
る木目模様が得られた。
次いで、上記試料を浴温23°C1黄色顔料入秒の固形
分lO%の水溶性アクリル−メラミン型の電着塗料洛中
にで電圧150Vで2分間陽極電解を行ない、温度19
0°Cで30分間焼付けしたところ、凹凸のある塗膜面
を持つ美麗な木目模様が得られた。
分lO%の水溶性アクリル−メラミン型の電着塗料洛中
にで電圧150Vで2分間陽極電解を行ない、温度19
0°Cで30分間焼付けしたところ、凹凸のある塗膜面
を持つ美麗な木目模様が得られた。
実施例3
アルミニウム合金板(6o63 S )を常法eごより
前処理し、150g/lの硫酸浴中で浴温20’C,[
流密度1〜の条件にて30分間陽極酸化処理した後、次
の条件の電解着色浴 @酸マンガン 70り 過酸化水素(35%)20cc/l 対極 カーボン板 を用い、試料を陰極として直流20Vで10秒間電解し
たところ、淡黄色の均一な着色皮膜が得られた。
前処理し、150g/lの硫酸浴中で浴温20’C,[
流密度1〜の条件にて30分間陽極酸化処理した後、次
の条件の電解着色浴 @酸マンガン 70り 過酸化水素(35%)20cc/l 対極 カーボン板 を用い、試料を陰極として直流20Vで10秒間電解し
たところ、淡黄色の均一な着色皮膜が得られた。
次に、試料を乾燥して表面の水分を取り除いた後、黄色
顔料入りの固形分40%のアクリル−メラミン右側(神
東塗料スーパーグリミンAL)を凸版印刷によね上記試
料表面に木目状に印刷し乾燥した。その後、前記電解着
色浴を用い、試料を陰極として直流aoVで30秒間電
解したところ、樹脂マスキング部が淡黄色、非マスキン
グ部が橙色よねなる木目模様が得られた。
顔料入りの固形分40%のアクリル−メラミン右側(神
東塗料スーパーグリミンAL)を凸版印刷によね上記試
料表面に木目状に印刷し乾燥した。その後、前記電解着
色浴を用い、試料を陰極として直流aoVで30秒間電
解したところ、樹脂マスキング部が淡黄色、非マスキン
グ部が橙色よねなる木目模様が得られた。
次いで、上記試料を乾燥して表面の水分を取り除いた後
、橙色顔料入りの固形分20%のアクリル−メラミン樹
脂塗料(神東塗料スーパーグリミンAL)の吹き付は塗
装を行なった後、温度130°Cで10分間焼付けをし
たところ、均一な塗膜面を持つ美麗な木目模様が得られ
た。
、橙色顔料入りの固形分20%のアクリル−メラミン樹
脂塗料(神東塗料スーパーグリミンAL)の吹き付は塗
装を行なった後、温度130°Cで10分間焼付けをし
たところ、均一な塗膜面を持つ美麗な木目模様が得られ
た。
実施例4
アルミニウム合金板(6063S )を常法により前処
理し、電解着色を電圧14V、30秒間としスクリーン
が逆模様である以外は実施例1と同様に陽極酸化処理、
電解着色処理、印刷及び乾燥処理を施した後、前記電解
着色洛中にて電圧17V、2分間陽極電解したところ、
樹脂マスキング部がブロンズ色、非マスキング部が淡ブ
ロンズ色よりなる木目模様が得られた。
理し、電解着色を電圧14V、30秒間としスクリーン
が逆模様である以外は実施例1と同様に陽極酸化処理、
電解着色処理、印刷及び乾燥処理を施した後、前記電解
着色洛中にて電圧17V、2分間陽極電解したところ、
樹脂マスキング部がブロンズ色、非マスキング部が淡ブ
ロンズ色よりなる木目模様が得られた。
次いで、実施例1と同様に保睡塗装膜の電着塗装及び焼
付けを行なったところ、凹凸のある塗膜面を持つ美麗な
木目模様が得られた。
付けを行なったところ、凹凸のある塗膜面を持つ美麗な
木目模様が得られた。
Claims (1)
- 被処理物たるアルミニウムまたはアルミニウム合金を陽
極酸化皮膜処理した後、金属塩を含む溶液中に浸漬して
第1次電解着色処理を行ない、次いで、前記着色後の陽
極酸化皮嘆面に電気絶縁性を有する樹脂もしくはこれに
第1次電解着色と同系色の顔料を含有させた樹脂を塗布
または印刷によ抄所望の模様にマスキングして、前記第
1次電解着色浴と同一組成の着色洛中で第1次電解着色
時と異なる電解電圧にて電解する第2次電解着色処理を
行表い、被処理物表面に同系色の濃淡の色調による模様
着色皮膜を得た後、更にその表面に前記電気絶縁性を有
する樹脂との密着性が良好な塗料により保諌塗装を施す
ことを特徴とするアルミニウムまたはアルミニウム合金
の模様着色法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16595781A JPS5867893A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16595781A JPS5867893A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867893A true JPS5867893A (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=15822225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16595781A Pending JPS5867893A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5867893A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2177647A1 (en) * | 2008-10-20 | 2010-04-21 | Chia-Wei Hsu | Method of forming multicolor aluminium alloy |
CN110983407A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-10 | 佛山科学技术学院 | 一种铝合金表面多彩复合氧化膜原位图案化的制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529643A (en) * | 1975-07-15 | 1977-01-25 | Nippon Light Metal Co | Process for forming colored patterns on aluminum and its alloy |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP16595781A patent/JPS5867893A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529643A (en) * | 1975-07-15 | 1977-01-25 | Nippon Light Metal Co | Process for forming colored patterns on aluminum and its alloy |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2177647A1 (en) * | 2008-10-20 | 2010-04-21 | Chia-Wei Hsu | Method of forming multicolor aluminium alloy |
CN110983407A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-10 | 佛山科学技术学院 | 一种铝合金表面多彩复合氧化膜原位图案化的制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1106795A (en) | Coloured pattern on anodized aluminium article with shade differences | |
US4221640A (en) | Method of treating a surface of an aluminum or aluminum alloy | |
JPS595678B2 (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 | |
JPS56136996A (en) | Production of colored aluminum material | |
JP3100633B2 (ja) | 着色パターンを示すアノード膜を製造するための方法及びその膜を組み入れた構造 | |
US4210499A (en) | Method of forming colored patterns on aluminum or its alloys | |
US4210695A (en) | Method of forming colored patterns on aluminum or its alloys | |
US3775263A (en) | Article with a multicolored surface decoration thereon produced by light interference effects | |
US3989605A (en) | Method for continuous electrolytic coloring of aluminum articles | |
JPS5867893A (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 | |
EP0065421B1 (en) | Method of treating a surface of an aluminum to form a pattern thereon | |
JPS5867894A (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 | |
JPS595677B2 (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様着色法 | |
JPS59190388A (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の着色方法 | |
JP3202949B2 (ja) | アルミニウムおよびアルミニウム合金の着色皮膜形成方法 | |
JP2627084B2 (ja) | アルミニウム材の多色表面処理方法 | |
JPS6360119B2 (ja) | ||
JPS5919997B2 (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理法 | |
JPS5919996B2 (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理法 | |
JPS60114594A (ja) | アルミニウムの天然木調表面処理方法 | |
JPH09241888A (ja) | アルミニウム材の黄褐色着色方法 | |
JPS61147899A (ja) | 建築用アルミニウム材 | |
JPS61110797A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理方法 | |
KR820000657B1 (ko) | 알루미늄 또는 그 합금의 착색 모양의 형성방법 | |
JPS5816099A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金の模様着色処理方法 |