JPS586779Y2 - クロ−ラトラクタの操向液圧制御弁 - Google Patents

クロ−ラトラクタの操向液圧制御弁

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JPS586779Y2
JPS586779Y2 JP13799377U JP13799377U JPS586779Y2 JP S586779 Y2 JPS586779 Y2 JP S586779Y2 JP 13799377 U JP13799377 U JP 13799377U JP 13799377 U JP13799377 U JP 13799377U JP S586779 Y2 JPS586779 Y2 JP S586779Y2
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JP
Japan
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passage
clutch
spool
pump
steering
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Expired
Application number
JP13799377U
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JPS5465138U (ja
Inventor
山田光伸
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液圧によって左右一対の操向クラッチを断続し
かじ取りを行なうクローラトラクタの操向装置に用いる
液圧制御弁に関する。
この種液圧制御弁は、一般に弁ハウジングにたいし2つ
のスプール弁を平行に配置1ル、それぞれのスプール弁
を左右の操向レバ(またはペダ/lz)へリンク機構連
結しであるのが通常である。
(たとえば特公昭47−査0125号) このような液圧制御弁は、弁ハウジングの大形化を招く
だけでなく、弁ハウジング内の液圧通路を複雑化し液圧
通路の加工工作が容易でなく割高なものである。
本考案は、上記の事情に鑑みなされたものであり、その
目的は弁ハウジングにたいし2つのスプール弁を直列に
対向配置し小形化と加工容易化をはかったクローラトラ
クタの操向クラッチ用液圧制御弁の提供にある。
以下本考案の実施例を図面にもとずき説明する。
第1図は、従来公知のクローラトラクタにおける操向ク
ラッチ部分を概略的に示したものである。
この第1図において、左右一対のクラッチ解放ヨーク1
0.11をA−B矢印方向へ傾動することにより左右一
対の操向クラッチL、Rを解放にすることができ、クラ
ッチ解放ヨーク10.11の傾動手段として左右一対の
作動ピストン部分12.13が備えられている。
本考案は、前記作動ピストン部分12.13へ選択的に
液圧流体を差し向ける液圧制御弁の提供にあり、第2図
に示す。
第2図において、14は円筒あるいは角筒状の弁ハウジ
ングである。
この弁ハウジング14は軸方向にスプール孔15を有し
かつ軸方向に間隔を置いて前記スプール孔15に連通す
る通路16.17.18.19を有する。
該通路は、ドレーン通路16と、ドレーン通路16の両
側の対称位置に設けた左右一対のクラッチ通路17.1
8、および左右一対のポンプ流体圧通路19と20の配
列にしてあり、一方側のポンプ通路20をプラグ21閉
鎖のうえ他方側のポンプ通路19へ延設した連通路22
を設けである。
23と24はキャップ部材を示し、前記弁ハウジング1
4の両端に螺着して左右一対の室25゜26を形成する
一対の第1・第2スプール弁27.28を前記スプール
孔15へ摺動自在に対向配置する。
第1・第2スプール弁27.28には中立位置にてドレ
ーン通路16と左、右クラッチ通路17および18を連
通にし、かつポンプ通路19および20とクラッチ通路
17および18を閉鎖するランド部29.30をそれぞ
れ設ける。
第1・第2スプール弁27.28の中立位置保持手段と
して、各室25.26内に位置する弁端に環状肩31を
それぞれ形成し、カラー32.33を介装のうえ弾機ば
ね34.35にて図の左右方向へ付勢して肩31を各キ
ャップ部材23.24に当接しである。
36.37は左右一対のステム部片であって、各キャッ
プ部材23.24を軸方向に貫通し各スプール弁27.
28と一端を接触する。
各ステム部片36.37を各キャップ部材23゜24内
に押し込む手段として、から動き機構38を有する左右
一対のレバー装置39.40に連係をしである。
そして、他方側のポンプ通路19は流体圧源に、左クラ
ッチ通路17を左作動ピストン部分12に、右クラッチ
通路18を右作動ピストン部分13にそれぞれ接続しで
ある。
以上のごとき構成において、図示してないが、従来公知
の左右操向レバ(あるいはペダル)を選択的に操作する
とレバ装置39または40をかいしステム部片36また
は37はスプール弁27または28を弾機ばね34また
は35に抗して摺動する。
この結果、ポンプ通路19または20とクラッチ通路1
7または18の一方側が連通しドレーン通路16が遮断
されポンプ流体は第1図の作動ピストン部分12または
13に図示しない配管をへて流れクラッチ解放ヨークを
傾動にする。
すなわち、左操向レバ(あるいはペダル)を操作すると
左レバー装置40が支点40aを中心として時計方向に
回動され左ステム部片36が図中右方に押されるので、
第1スプール弁2Tは弾機ばね34に抗して図中右方に
押されてランド部29が右方に移動し他方側のポンプ通
路19と左クラッチ通路17とを連通しかつ左クラッチ
通路17とドレーン通路16とを遮断する。
このために、流体圧は左クラッチ通路17より左作動ピ
ストン12に流入して左クラッチ解放ヨーク10を矢印
A方向に傾動し左操向クラッチLを切とする。
また、この状態で右操向レバ(あるいはペダル)を操作
すると前述と同様にして第2スプール弁28が弾機ばね
35に抗して左方に押されランド部30が左方に移動し
て右クラッチ通路18とドレーン通路16とを遮断しか
つ右クラッチ通路18と一方側のポンプ通路20とを連
通ずるので、流体圧は他方側のポンプ通路19、連通路
22、一方側のポンプ通路20・右クラッチ通路18を
経て右作動ピストン13に流入し右クラッチ解放ヨーク
11を矢印B方向に傾動して右操向クラッチRを切とす
る。
このように、どちらか一方の操向レバを操作すればその
側の操向クラッチが切れ、両方の操向レバを操作すれば
両方の操向クラッチが切れる。
本考案は前述のように構成したので、どちらか一方の操
向クラッチL、Hを選択的に切作動できると共に、両方
の操向部材を操作した時には両方の操向クラッチL、R
が切作動できる。
また、弁ハウジング14に第1・第2スプール弁27.
28を直列に嵌挿した構造であるから、小型化できると
共に、通路の形状が単純化されて加工が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は操向クラ
ッチ部分の説明図、第2図は要部断面図である。 14は弁ハウジング、15はスプール嵌挿孔、16はド
レーン通路、17は左クラッチ通路、18は右クラッチ
通路、19は他方側のポンプ通路、20は一方側のポン
プ通路、27は第1スプール弁、28は第2スプール弁
、39は右レバー装置、40は左レバー装置。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)スプール摺動孔15とドレーン通路16と一対の
    クラッチ通路17.18と一対のポンプ通路19.20
    とを有する弁ハウジング14、およびスプール摺動孔1
    5内に各通路を断連可能なるように摺動自在でかつ直列
    に嵌挿された第1・第2スプール弁27.28、ならび
    第1・第2スプール弁27.28をそれぞれ摺動作動す
    る一対のレバー装置40.39とより構成したことを特
    徴とするクローラトラクタの操向液圧制御弁。
  2. (2)左操向クラッチLを切作動する左作動ピストン1
    2に連通した左クラッチ通路17と右操向クラッチRを
    切作動する右作動ピストン13に連通した右クラッチ通
    路18と流体圧源に連通した一対のポンプ通路19.2
    0とドレーン通路16とスプール摺動孔15とを有する
    升ハウジング14、およびスプール摺動孔15内に、左
    クラッチ通路17とドレーン通路16とを連通しかつ他
    方側のポンプ通路19とドレーン通路16、左クラッチ
    通路17とを遮断する第1位置、左クラッチ通路17と
    他方側のポンプ通路19とを連通しかつドレーン通路1
    6と他方側のポンプ通路19、左クラッチ通路17とを
    遮断する第2位置に摺動自在に嵌挿された第1スプール
    弁27.ならびにスプール摺動孔15内に、右クラッチ
    通路18とドレーン通路16を連通しかつ一方側のポン
    プ通路20とドレーン通路16、右クラッチ通路18と
    を遮断する第1位置、右クラッチ通路18と一方側のポ
    ンプ通路20とを連通しかつドレーン通路16と一方側
    のポンプ通路20・右クラッチ通路18とを遮断する第
    2位置に摺動自在に嵌挿された第2スプール弁28、お
    よび第1スプール弁27と第2スプール弁28を第1位
    置にそれぞれ維持する手段、ならびに左操向部材に連係
    して第1スプール弁27を第2位置に作動する左レバー
    装置40、および右操向部材に連係して第2スプール弁
    28を第2位置に作動する右レバー装置39とより構成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のクローラトラクタの操向液圧制御弁。
JP13799377U 1977-10-17 1977-10-17 クロ−ラトラクタの操向液圧制御弁 Expired JPS586779Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13799377U JPS586779Y2 (ja) 1977-10-17 1977-10-17 クロ−ラトラクタの操向液圧制御弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13799377U JPS586779Y2 (ja) 1977-10-17 1977-10-17 クロ−ラトラクタの操向液圧制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5465138U JPS5465138U (ja) 1979-05-09
JPS586779Y2 true JPS586779Y2 (ja) 1983-02-05

Family

ID=29110735

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13799377U Expired JPS586779Y2 (ja) 1977-10-17 1977-10-17 クロ−ラトラクタの操向液圧制御弁

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JPS5465138U (ja) 1979-05-09

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