JPS586691Y2 - マルチペン - Google Patents

マルチペン

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Publication number
JPS586691Y2
JPS586691Y2 JP1976024572U JP2457276U JPS586691Y2 JP S586691 Y2 JPS586691 Y2 JP S586691Y2 JP 1976024572 U JP1976024572 U JP 1976024572U JP 2457276 U JP2457276 U JP 2457276U JP S586691 Y2 JPS586691 Y2 JP S586691Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
main body
lead wire
board
spacing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976024572U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52116232U (ja
Inventor
松男 高橋
三郎 鈴木
Original Assignee
株式会社光電製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社光電製作所 filed Critical 株式会社光電製作所
Priority to JP1976024572U priority Critical patent/JPS586691Y2/ja
Publication of JPS52116232U publication Critical patent/JPS52116232U/ja
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Publication of JPS586691Y2 publication Critical patent/JPS586691Y2/ja
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば移行する記録紙に記録するために使用
され、多数の針状ペンを近接した状態にて接着剤にて固
定すると共に互に絶縁して配設したいわゆるマルチペン
に関し、特にその製造が容易な構造に係わる。
この種のマルチペンは移行する記録紙に対してその巾方
向に複数個のペンが配列されるようにマルチペンを配し
、その各ペンに記録すべき信号を順次切換供給すること
によって、高速度に記録紙上を走査記録することができ
、分解能のよい記録を得ることができる。
記録を良くするためには、ペンを細くシ、かつ隣接ペン
の間隔を充分小さくする必要がある。
例えば直径がQ、3mmのペンを軸芯間隔9.4mmと
いちじるしく細いものを極めて接近して配列している。
このペンの配列が略々一平面上において形成された状態
で絶縁材の接着剤にて互に固定されると共に、電気的に
互に絶縁されている。
この接着剤は各ペンの外周に被覆された状態になってい
る。
ペンが細いものであるため記録紙と接触して相対的に移
動してペンが摩耗するが、この摩耗して記録が行えるよ
うに接着剤も同時に摩耗してペンの先端が常に外部へ出
ているようにされる。
このような点から接着剤としては軟いポリウレタンの接
着剤が使用されていた。
従来このようなマルチペンに信号を供給するために各ペ
ンの記録紙と接触する側と反対の部分を1本1本接着剤
の結合を切離し、その部分にリード線を半田付していた
この様な半田付作業は非常に手数がかかるものであった
又ペンの互に結合を離した部分を充分長くしないと半田
付の際の熱によって、接着剤がおかされ、ペン間の絶縁
が劣化する惧れがあった。
従ってリード線とマルチペンとの接続部分は比較的大き
な空間を必要とする欠点もあった。
この考案はこの様な点からマルチペンのマルチコネクタ
への接続が簡単となる様なマルチペンの構造を提供する
ものである。
この考案によればマルチコネクタには分離されたリード
線によって接続されるのではなく、いわゆるフラットケ
ーブル又はテープケーブル等と云われ、一枚の可撓性合
成樹脂のシートに複数のリード線がならべられて埋込ま
れたケーブルが使用される。
そのケーブルの一端側はコネクタに接続されるようにリ
ード線間隔が拡げられて幅広とされ、他端はマルチペン
のペン間隔に等しくなるようにリード線の間隔が狭めら
れ、幅狭のケーブルとされる。
この様なフラットケーブルの幅狭にリード線が集中され
た側が基板の一側部上において一直線上に位置をずらし
て連続的に配列固定され、この基板の他側部上に対向し
てマルチペン本体が固定される。
フラットケーブルの各リード線とマルチペンの各ペンの
対応するものがボンディング線にて互に接続される。
又、フラットケーブルのリード線間隔が拡げられた一端
側に接続されるコネクタはフラットケーブルの長手方向
に沿って互に平行に配列されるように構成される。
以下この考案によるマルチペンの一例を図面を参照して
説明しよう。
第1図はこの考案によるマルチペンの一例を示す平面図
であって、11はマルチペン本体であり、マルチペン本
体11は例えば第2図にその一側部を拡大して示す様に
、銀パラジウム線の如き導線の細い針状ペン12が互に
平行して配列され、これ等はポリウレタンの如き接着剤
13にて互に接着されると共にその平行した状態を保持
し、かつ互に電気的に絶縁される。
このマルチペン本体11は略々一平面に形成され、ペン
12の一端は一直線上に位置される。
第3図に拡大して示す様にマルチペン本体11のペン1
2のペン動作を行なう先端の反対側は絶縁材の基板14
上に取付けられる。
基板14はマルチペン本体11のペンの配列方向に沿っ
て延長し、そのペン12の端部は基板14の長手方向と
直角に延長し、その一端部は例えば接着剤15にて基板
14に接着されてマルチペン本体11が保持される。
基板14のマルチペン本体11と対向して基板14上に
フラットケーブル16が取付けられる。
フラットケーブル16はテープケーブルとも云われるも
ので、可撓性の合成樹脂材テープ内に複数のリード線が
埋込まれて配列されたものである。
このフラットケーブル16の他端はいわゆるマルチコネ
クタ17に接続される。
この例に於てはマルチコネクタ17とマルチペン本体1
1との間のフラットケーブル16の接続を容易にする為
、マルチコネクタ17は比較的大きく、その長さは例え
ばマルチペン本体11の針状ペンの配列方向の長さと略
々同一長さとされ、複数のマルチコネクタが使用される
この例ではマルチコネクタとして4つのコネクタ17
a〜17dが使用され、これらのコネクタ17a〜17
dは針状ペンの配列方向に平行に配列され、これ等にマ
ルチペン本体の各ペンが分担して接続される。
マルチペン本体11はその一端部より4分割されて同一
直線上に配列され、その分割された一つづつに対応して
それぞれフラットケーブル16a〜16dのリード線間
隔が狭められた端部が対向して配設され、マルチコネク
タ17側端部ではフラットケーブル16のリード線間隔
が拡げられてマルチコネクタ17a〜17dとそれぞれ
対応して配設される。
例えば第4図に示す様にフラットケーブル16aはその
内部のリード線18はマルチコネクタ17a側に於ては
その各接触子との間隔と対応した間隔に拡げられている
が、マルチペン本体11側に於てはペン12の間隔と同
一の間隔となる様にリード線18間隔が狭められている
フラットケーブル18の基板14への固定は接着剤15
等によって行なわれる。
フラットケーブルのリード線18とマルチペン本体11
のペン12とは互に対向され、対応するものはボンディ
ング線19にて互に溶接される。
即ち第2図に示す様にマルチペン本体11のフラットケ
ーブル16側の、つまり基板14上の端部の上面はグラ
インダ等でその接着剤13部分及びペン12の一部がけ
ずられて接続段部21とされ、この段部21において外
部に現われたペン12に対して例えば銅のボンディング
線19の一端が超音波溶接或いは熱圧着などによって接
続され、ボンディング線19の他端は対応するフラット
ケーブルのリード線18に同様に超音波溶接或いは熱圧
着によって接続される。
更に必要に応じてこの接続部分を保護する為、第3図に
示す様にケース24をかぶせる。
つまり基板14上のマルチペン本体11の被覆を剥した
部分及びフラットケーブル16の同様に被覆をはがした
部上のわずか外側に於て枠体24 aが接着剤25にて
マルチペン本体11及びケーブル14に固定され、その
枠体24 a内に弾性のあるシリコンゴム等の保護林2
6が充てんされる。
枠体24上にふた24bが接着され、保護ケース24が
基板14上に取付けられる。
この様にしてボンディング線19上の接続部分が外部に
対して保護され、絶縁性が保持される。
上述の構成のマルチペAこよればそのペン本体11及び
フラットケーブル16が基板14上に固定され1.これ
らの対応するペン12及びリード線18を基板14上に
於てボンディング線19にて接続するものであり、リー
ド線18は基板14上に予め固定された状態でかつペン
に対して位置合せを行った状態で行われるため接続作業
が簡単であり、半田付けではなく超音波溶接或いは熱圧
着であり、機械的に次々と狭い位置でも簡単に行うこと
ができる。
マルチヘン本体のペンの間隔とフラットケーブル16の
リード線の間隔とは必ずしも正確に一致してないが、こ
れ等を略々位置合せした状態で、ボンディング線19に
て接続する為、ペン12に対してリード線18を直接溶
接する場合と比べて、その様なピッチのずれがあっても
容易に接続することができる。
更に基板上に配した状態で超音波溶接、或は熱圧着によ
って行うが、その加熱は瞬間であって、これがマルチペ
ン本体の接着剤13を劣化させ、マルチペンを不良品に
するようなことはない。
更に接続部分を保護するため第3図にて述べた様に弾性
のある保護林26を充填する場合は熱膨張による伸縮が
吸収され、接着が互にはずれる様なことはない。
又フラットケーブル16にてリード線18の間隔が拡が
る構造としてマルチコネクタに接続されていて、フラッ
トケーブル16が互に重ね合され、コネクタの接続位置
を集中させる事が可能である。
以上述べたように本考案によれば1本づつ半田付をする
のではなく、よってペンを折曲げ、然も1本づつ長く離
す必要はなく、その接続作業は従来のものに比べて簡単
であって例えばその接続作業を1/30程度に短縮する
ことができ、その効果はすばらしいものであり、隣接の
配線間が接触する惧れもなく、信頼性も高いものとなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるマルチペンを示す平面図、第2図
はマルチペン本体とフラットケーブルの接続部分の拡大
斜視図、第3図は第1図のAA線断面の拡大図、第4図
はフラットケーブル16のリード線の状態を示す平面図
である。 11:マルチペン本体、12:ペン、13:接着剤、1
4:基板、16:フラットケーブル、18:リード線、
19:ボンディング線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の針状ペンが近接して平行にほぼ平面上に接着剤で
    互に絶縁されると共に上記針状ペンの両端が一直線上に
    位置するように固定して配設されたマルチペン本体と、
    そのマルチペン本体が上記針状ペンの一端側の端部にお
    いて取付けられた基板と、上記マルチペン本体の上記基
    板に取り付けられた端部側の上記基板と反対側の面が上
    記針状ペンの表面に達するまで削られて形成された平面
    状の接続段部と、その基板上に上記マルチペン本体と対
    向して取付けられ、内部に複数のリード線が平面的に保
    持され、一端側はコネクタに接続されるようにリード線
    間隔が拡げられ、他端側は上記マルチペン本体のペン間
    隔に等しくなるようにリード線間隔が狭められたフラッ
    トケーブルと、そのフラットケーブルの上記他端側の間
    隔が狭められた各リード線と、上記マルチペン本体に形
    成された接続段部の対応するペンとを接続するボンディ
    ング線とを有し、複数個のフラットケーブルの上記リー
    ド線間隔が狭められた他端側か上記−直線上に位置する
    マルチペンのペンの一端にそれぞれ対向するように一直
    線上に位置をずらして連続的に配列され、この複数個の
    上記フラットケーブルの上記リード線間隔が拡げられた
    一端側のリード線とそれぞれ接続されたコネクタが上記
    フラットケーブルの長手方向に沿って互に平行に配列さ
    れるようにして上記フラットケーブルの各リード線と上
    記マルチペン本体の対応するペンとが接続されてなるこ
    とを特徴とするマルチペン。
JP1976024572U 1976-03-01 1976-03-01 マルチペン Expired JPS586691Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976024572U JPS586691Y2 (ja) 1976-03-01 1976-03-01 マルチペン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976024572U JPS586691Y2 (ja) 1976-03-01 1976-03-01 マルチペン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52116232U JPS52116232U (ja) 1977-09-03
JPS586691Y2 true JPS586691Y2 (ja) 1983-02-04

Family

ID=28484442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976024572U Expired JPS586691Y2 (ja) 1976-03-01 1976-03-01 マルチペン

Country Status (1)

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JP (1) JPS586691Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494336A (ja) * 1972-05-02 1974-01-16
JPS4935464A (ja) * 1972-08-08 1974-04-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494336A (ja) * 1972-05-02 1974-01-16
JPS4935464A (ja) * 1972-08-08 1974-04-02

Also Published As

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JPS52116232U (ja) 1977-09-03

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