JPS5865263A - N−アシル化ヒドロキシ−アミノ−アリ−ルスルホン酸の製造方法 - Google Patents

N−アシル化ヒドロキシ−アミノ−アリ−ルスルホン酸の製造方法

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JPS5865263A
JPS5865263A JP57165920A JP16592082A JPS5865263A JP S5865263 A JPS5865263 A JP S5865263A JP 57165920 A JP57165920 A JP 57165920A JP 16592082 A JP16592082 A JP 16592082A JP S5865263 A JPS5865263 A JP S5865263A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒドロキシ−アミノ−有機スルホン酸、特にヒ
ドロキシ−アミノ−アリールスルホン酸の改良されたア
シル化方法に関する。
N−アシル−ヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン酸
は水溶性色素類の製造用中間体として周知である。例え
ば、アセチルアミノ(8−アセチルアミノ−1−ナフト
ール−6,6−ジスルホン酸)およびベンゾイルに一酸
(8−ベンゾイルアミノ−1−ナフトール−3,5−ジ
スルホン酸)のよ5なアシル化された“文字酸は水溶性
アゾ色素用の標準的なカップラーである。
ヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン酸をアシル化し
てN−アシル肪導体を製造する従来からの方法は次の4
工程からなる。
(5) (1)  水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムで中
和することによって反応体を水溶液に溶yf1させる; (2)  約中性から適度にアルカリ性のp[(値で酸
無水物またはハロゲン化アシルによってアシル化する; (317シル化されたヒドロキシ基をアルカリ性ニジ、
ソして、加熱することによってアシル化ケン化する;そ
して。
+41  反応混合物を酸性化させて沈殿せしめ(必要
に応じて塩を添加して沈殿を完全に+6となわしめる)
、続いて一過することに、しってN −7,シル化生成
物を単離する。
この方法だと、目的とするチッ素庫子のアシル化と共に
、酸素原子のアシル化が競合するので様々な欠点を有す
る。反応を完rさせるために過剰量のアシル化剤を使用
しなければならない。ヒドロキシ基のアシル化によって
生成されたエステルはケン化しなけ第1はならない。し
かし、加熱が必要なので製造時間が長くなるばがりか、
エネルギ(6) −消費量も増大する。ケン化によって生成された酸は最
終生成物中にあられれる傾向がある。はとんどの場合5
生成物は沈殿によって単離しなければならない。なぜな
ら、反応溶液は実際上1色素先駆体である塩を非常に多
量に含有するからである。この沈殿操作は製造時間を長
びかせるばかりか、生成物の収量も低下させる。なぜな
ら、生成物の一部は母液中に混入した時沈殿してこない
からである。代表的な収率は75〜85チである。
更に、母液は生成物、塩類および有機酸を含有している
ので、生物学的に処理しなければならない。
本発明者らはヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン酸
類の改良された選択的なN−アシル化方法を発見した。
この方法によれは高純度の生成物が短い製造時間内に、
エネルギーをさほど要せず、しかも1反応体を過剰に使
用することなく、高収率で得られ、しかも、この生成物
中の塩含量は著しく低く、また、廃水が生じな℃・。更
に、本発明の方法によれば、更に精製することなくその
まま色素先駆体として使用できる水浴液の形で生成物(
7) を直接単離でき、あるいは、噴霧乾燥させることによっ
ても生成物を単離できる。
本発明の方法はヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン
酸を水酸化リチウムまたは炭酸リチウムのようなアルカ
リ性リチウム塩で処理することによって水に溶解させ、
続いて、p!1値を約3〜6に維持しながらアシル化さ
せることからなる。
本発明の方法によれば、通常、7未満のpH値でヒドロ
キシ−アミノ−アリールスルホン酸のリチウム塩な水中
で生成させ、続いて、pH値を約6〜乙に維持しながら
常用のアシル化剤でアシル化させることによって、ヒド
ロギシーアミノーアリールスルホン酸を選択的にN−ア
シル化させることができる。
本発明によってアシル化させることのできるヒドロキシ
−アミノ−アリールスルホン酸は芳香昭上に少なくとも
1個のヒドロキシ基および少なくとも1個のアミノ未ヲ
廟する公知の芳香族スルホン酸ならば何でもよい。当然
これらの芳香族スルホン酸はアシル化反応を妨害または
干渉しないよ(8) うなその他の置換基を含有していてもよい。
例えば、代表的な芳香族スルホン酸は次の一般式であら
れされる。
(式中、Aは芳香環系、好ましくはベンゼン、ナフタレ
ン、ピリジンまたはキノリンであり;Rはアシル化反応
を妨害しない置換基であり、 rnが1よりも大きい」
勘合には同一であっても、また異なっていてもよ(、好
ましくはハロ、低級アルキル。
低級アルコキシ、ヒドロキシ、フェニル、ニトロ。
シアン・カルボキシを低級アルキルアミノ、または低級
アルキル、若しくはこれらの置換基1個以上で置換され
たフェニルであり;nlはO〜4の搬数、好ましくは0
であり;nは1〜4の整数、好ましくは1または2であ
り;そして、pは1〜2の整数、好ましくは1である。
) 本発明で使用できるアシル化剤は芳−*iアミン類をア
シル化するのに現在使用されているものな(9) らばとれでも使用できる。代表的なアシル化剤は有機酸
の酸無水物および酸ハロゲン化物である。
例えば1次式の化合物類である。
(式中、Xはハロゲン、好まし7くは、塩素または臭素
であり;Bはアルギル、アリールまたは置換アルキル若
しくは置換アリールである。)好ましくは、RはC1〜
C6の低級アルキル!フェニルー置換低級アルキルまた
は置換フェニル(ここで。
置換基はハロ、ニトロ、低級アルコキシ、フェノキシ、
低級アルキル(置換フェニルの場合)、フェニル(置換
アルギルの場合)およびこJlらの絹合わせのうちの1
個以−ヒのものである)である。
最も好ましいアシル化剤は無水酢酸および塩化ベンゾイ
ルである。
ヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン酸をn(溶化さ
せ、また、アシル化反応中にp)]値を緩和な酸性域に
保つのに使用できるアルカリ性リチウムは弱酸のリチウ
ム塩ならばどのようなものでも(10) 使用できる。弱酸のリチウム塩は少なくともわずかに水
溶性であり、期<シてアルカリ性pi−1値をもたらす
。例えば、水酸化リチウム、炭酸リチウム、重炭酸リチ
ウム、ギ酸リチウム、酢酸リチウム・修酸リチウム・ク
エン酸リチウム・安息香酸リチウムおよびサリチル酸リ
チウムなどである。
最も好ましいリチウム塩は水酸化リチウムである。
本発明を実施する場合、ヒドロキシ−アミノ−アリール
スルホン酸(基質)を水中でスラリー化させ、そして、
水酸化リチウムのようなアルカリ性リチウム塩で、該基
質溶液がリチウム塩として生じるまで、一般的に約6〜
乙のp)]値で処理する。次いで、この基質のリチウム
塩の溶液を、追加のアルカリ性リチウム塩でpH値を約
3〜6゜好ましくは約6〜5に維持しながら、約1〜2
゜好ましくは1〜1.6当量のアシル化剤で処理する。
このような緩和な酸性条件下では1反応はおおむね選択
的なN−アシル化反応である。
N−アシル化基質の溶液は液状でそのまま色素類の製造
用中間体として使用できる。あるいは、(++) 例えば、噴霧乾燥によって乾燥させ約60〜85チ濃度
(残部は塩および少量の不純物である)の粉末を得るこ
とができる。従来の方法で行j「われていたような、溶
液から生成物を沈殿させる操作は不要である。なぜなら
、溶液中の基金1旧ま商業的に受容できるレベル内にあ
るからである。本発明の方法によれば、N−アシル化基
質の収率は一般的に95チ以−にで、シ、る。
以下、実施例をあげて本発明を史に詳細に説明する。下
記の実施例において1部おにび係は重量基準である。本
発明は下記の実施例によって限定されるものではない。
実施例1 ベンゾイル H−酸 反応フラスコに水4001およびb−酸(8−アミノ−
1−ナフトール−6,6−ジスルホン酸。
82.8チ)82.1’(0,2モル)を充てんした。
pH5,5の明澄な溶液が得られるまでろ0分間かけて
水酸化リチウム−水和物(L r 0H−FI20 )
を添加した。L r 0)i−H20でp)]値を約4
〜5に維持しく12) ながら、1時間かけて塩化ベンゾイル35.5y−を添
加した。この溶液を更に2時間攪拌し、  pF(を安
定化させ、必要ならば、 L+ 0H−820でpH値
を4〜5にあわせた。(この時点でのL i OH−H
20の総使用量は211であった。)96%H2S○4
1.51117でこの溶液をpH値が3.Oになるまで
酸性化させ、そして、安息香酸およびその他の不溶性不
純物を許去し、ベンゾイルH−酸を13.5%含有する
溶液を597J得た(収率95チ)。得られたこの溶液
を乾燥させ、市販の純度63.6 %のベンゾイルH−
酸の比較サンプルに基づいて計算して、純度76.2チ
の粉末が得られた。
実施例2 ベンゾイル K−酸 反応フラスコに水4001およびに一酸(8−アミノ−
1−ナフトール−6,5−ジスルホン酸。
89.6%)71.4’(0,2モル)を充てんした。
LIOH−H2OでpHを5.0に上昇させた。この溶
液を15Cにまで冷却した。Ll○)1.H2Oでp)
]値を4.5〜5.0に維持しながら2時間かけて塩化
(13) ベンゾイル281を添加した。必做ならばpH値を4.
5〜5.0にあわせながら、この浴液を更に2時間攪拌
した。L s O1i−)] z Oでp!−1値を前
記の範囲内に維持しながら1.5時間かけて塩化ベンゾ
イル8.41を追加した(この時点までのL i OH
−1420の総使用量は約255’であった)。この溶
液を乾燥させ、ベンゾイルに一酸を71.1%含有する
粉末を121.8 !?得た。純度62.9%の市販の
ベンゾイルに一酸の比較サンプルに基づいてη出した収
率は102%であった。
比較例 A、ベンゾイル H−酸 反応フラスコに水86P、H−酸(814チ)78.0
3 ii’ (0,2モル)および40 %NaO82
2mlを充てんし、45Cにまで加熱した。この温度で
Na2Co3(23P )の水(2105’)溶液を添
加し、この溶液を2DCにまで冷却した。6時間かけて
塩化ベンゾイル31.2!i’を添加し、続いて。
40%NaOH18Mを添加し、その後、65分間かけ
て塩化ペンシイ/I15.stを添加した。この浴(1
4) 液を更に2時間攪拌した。40%NaOH約20rnl
でp)]値を95〜11.5にあわせ、80Cで2時間
加熱してO−アシル化化合物を加水分解した。
この時点における。生成されたベンゾイルH−酸は乾燥
減壊基準で46.1%の濃度であった。この濃度は一般
的な商業的用途には低すぎる。生成物の濃度を高めるた
めには、60Cにまで冷却し。
96チH2SO4約35.([’でp)]値を4.0に
まで低下させ、そして、−晩攪拌することによって溶液
から生成物を沈殿させる。涙過後、濾過ケーキを乾燥さ
せ、ベンゾイルH−酸を60.6%含有する粉末を11
3.9g−得た。純度63.6 %の市販のベンゾイル
H−酸の比較サンプルに基づいて算出した収率は81,
6%であった。
B、ベンゾイル K−酸 反応フラスコに水6009−およびに一酸(896チ)
 71.40 ? (0,20モル)を充てんし、50
% NaOH17,Og−でpH値を16にあわせた。
NN a 2 G O322,0jl’でpi−1値を
7.0〜7.5に維持しながら塩化ベンゾイル28.0
g−(0,20モル)(I5) 1時間かけて添加した。1時間攪拌した後、50%Na
OH4ii’でpH値を8.5〜9.0にあわせ。
NaOH3ii’を追加してpH値を8.5〜9.0に
維持しながら、この溶液を85〜90Cにまで加熱した
。この温度を1時間維持し、○−アシル化生成物を加水
分解した。次いで、この溶液を3O−65Cにまで冷却
し、そし゛(、遊離アミンについて試験した。9ろi 
H28045,OFでp [(値を14にまで低下させ
、塩化ペンシイ/l 4.OP C0,10モル)を3
0分間かけて添加し、アシル化を完了させた。60分間
攪拌した後、50%Na○)11f)−でpH値を95
にまで上昇させ、pH8,5〜9.0で1時間85〜9
CJUまで加熱した。室m人にまで冷却0た後・93%
H2804209でpHを2,5にあわせ、10〜15
Cでこの浴液を1時間攪拌し、そして、生成物を濾過し
、乾燥さ・1を粉末を92.51得た。ベンゾイルに一
酸の力価は66.2 %であった。純度62.qqbの
小成のベンゾイルに一酸の比較サンプルに基づいて算出
した収率は72.4%であった。
(16) 下記の表に本発明が従来の方法よりもすぐれている効果
を要約して示す。
1 一単離した場合 762%71.1%  60.6チ 
66.2チー浴液中にある 762チア1.1%  4
6.1% 42.6%場合 ケン化の必要性  無   無    有    有廃
水処理の必要性 無   無    有   有(脚注
) 1、 これは適当な濃度(〉50%)の生成物を得るた
めの時間である。実施例1および2について示された時
間は溶液中で最終生成物が得られるのに必要な時間であ
る。なぜなら、溶液中の生成物の濃度はそのままの状態
でも申し分のないものだからである。
比較例AおよびBについて示された時間は湿部濾過(]
7) ケーキとして生成物をイ;するのに必要な時間である。
なぜなら、申し分のない11′J度を得るにはそのまま
単離することが必要だからである。
2、収率および純度6分率は絶対的なものではない。し
かし、標準として使用した比較サンプルに関係する。
6、乾燥生成物中の遊離酸の重116分率。
実施例6 アセチル γ−酸 反応フラスコに水550Pおよびr−酸(7−アミノ−
1−ナフトール−6−スルポン酸) 74.IP (0
,2モル) ヲ充テA、L、 Li0tl −H20テ
pH値を6にあわせた。50分間がけて無水酢酸215
’(0,2モル)を添加L 、 L + OH・F(2
0チルH値を4〜5.5に維持しながらこの溶液を1時
間攪拌した。(この時点までのLi0)Ill□0の添
加油は121であった。)アセチルr−酸をす、17%
(乾燥純度88%)官有する1j1ft 662 tの
浴液を2時間後に回収した。総反応11、を間は20分
間であった。純度73.8%の比較サンプルに基づいて
(18) 算出した収率は96.1%であった。
実施例4 反応フラスコに水5001およびJ−酸(6−アミノ−
1−ナフトール−ろ−スルホン酸)527(0,2モル
)を充てんした。溶液が得られるまでL + OH−H
20を添加した(pH約7.3)。次いで、5チHct
約7JでpH値を6.5にあわせた。
無水酢酸(21,5P、0.2モル)を1時間かけて添
加し、 L+ 0H−H2OでpH値を5〜5.5に維
持しながら、この溶液を1時間攪拌した。(この時点ま
でのLi OH・H2Oの総添加量は16.29−であ
った。)アセチルJ−酸を8.44%含有する重量61
0Fの溶液を得た。収率90.2%。
実施例5 2−ペンソイルアミノフェノール−4−スルホン酸反応
フラスコに2−アミンフェノール−4−スルホン酸41
.0fI−(0,2モル)および水400?を充てんし
、Li0H−H2OでpH値を5.0にあわせた。塩化
ベンゾイル(3151−,0,22モル)を(19) 1時間かけて添加し、そして、Li・OH,11□0で
pH値を4〜4.5に維持しながらこの溶液を11Vj
間攪拌した。この時点までのL + OH−[420の
総添加バ1は1951であった。)清浄にした後、2−
ベンゾイルアミノフェノール−4−スルホン酸ヲ9.7
チ含有する重量5811の溶液を回収した。収率96.
6チ。
主にヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン酸のアシル
化について本発明の詳細な説明してきたが、本発明の方
法はどのようなヒドロキシ−アミノ−有接スルホン酸の
アシル化についても同等に応用できることは自明である
。例えは、ヒドロキシ−アミノ−脂肪族、−脂環族、−
複素環族スルホン酸(これらは非妨害性1u換基で置換
されていてもよい)のいずれも本発明の教示に従ってえ
γ易にアシル化できる。更に、アシル化するスルホン酸
は通常、アシル化前に溶解させるが、スルホン酸を完全
に溶解させる会費はな1<、そして、スラリーのままで
も反応さすることかできる。
(20)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン酸を
    水溶液に溶解させ、そして、これをアシル化剤と反応さ
    せることからなるN−アシル化ヒドロキシ−アミノ−ア
    リールスルホン酸の製造方法において、水溶液中で前記
    スルホン酸のリチウム塩を生成させ、そして 約6〜6
    のpH値で該アシル化反応を行なわしめることを特徴と
    する前記方法。 (2)前記スルホン酸の前記リチウム塩は前記スルホン
    酸をアルカリ性リチウム塩で処理することによって生成
    される特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (3)前記アルカリ性リチウム塩は水酸化リチウムであ
    る特許請求の範囲第2項に記載の方法。 (4)  アルカリ性リチウム塩で処理し、ヒドロキシ
    −アミノ−アリールスルホン酸のリチウム塩を(1) 生成させることによって該ヒドロギシーアミノーアリー
    ルスルホン酸を水溶液中に溶解させ、そして、前記水溶
    液のpH値を約3〜乙に維持しなから5前記スルホン酸
    の前記リチウノ・塩をアシル化剤と反応させることから
    なるN−アシル化ヒドロキシ−アミノ−アリールスルホ
    ン酸の製造方法。 (5)約3〜6のpH値でヒドロギシーアミノーアリー
    ルスルホン酸を溶解させ、アルカリ性リチウム塩を添加
    することによってアシル化反応中。 前記pH値を維持する特許請求の範囲第4項に記載の方
    法。 (6)アシル化反応中、p)1値を約6〜5に糺持する
    特許請求の範囲第5項に記載の方法。 (71アルカリ性リチウム塩は水酸化リチウムである特
    許請求の範囲第6項に記載の方法。 t81  前記ヒドロキシ−アミノ−アリールスルホン
    酸は次式 (2) (式中、Aは芳香環系であり;Rはアシル化反応を妨害
    しない置換基であり、mが1よりも大きい場合には同一
    であっても5また異なっていてもよく;mはO〜4の整
    数であり;nは1〜4の整数であり;pは1〜2の整数
    である。)で示される特許請求の範囲第5項に記載の方
    法。 (9)Aはベンゼン、ナフタレン、ピリジンまたはキノ
    リンであり;Rはハロ、低級アルキル、低級アルコキシ
    、ヒドロキシ、フェニル、ニトロ。 シアン、カルボキシ、低級アルキルアミノまたは低級ア
    ルキル若しくはこれらの基1個以上で置換されたフェニ
    ルであり;mは0.1または2であり;nは1または2
    であり;そしてpは1である特許請求の範囲第8項に記
    載の方法。 Ql  mがOである特許請求の範囲第9項に記載の方
    法。 01)アシル化反応中、p)l値を約6〜5に維持する
    特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (14アルカリ性リチウム塩が水酸化リチウムである特
    許請求の範囲第11項に記載の方法。 (3) (131前記アシル化剤は OOO II    II          IIR−C−0
    −C−Rおよび l’(−G −X(式中、Xは塩素ま
    たは臭素であり:Rは低級アルキル、フェニル!iたは
    、ハロ、(lアルギル。 低級アルコキシ、ニトロ、フェノキシあるいはこれらの
    組合わせのうちの1個以」−で置換された低級アルキル
    あるいはフェニルで;ト、る。)から成る群から選択さ
    れる特許請求の範囲第5 :rrJ 、 8項。 9項、10項また目、11項に記載の方法。 ■ 前記アシル化剤は無水酢酸」dよび塩化ベンゾイル
    から選択される特許請求の範囲第16項に記載の方法。 Q51  前記アルカリ性すチウム地は水酸化リチウム
    である特許請求の範囲第13項に記載の方法。 Oe  前記アシル化剤は無水酢酸および塩化ベンゾイ
    ルから選択される特許請求の範囲第15JJ1に記載の
    方法。 07)  ヒドロキシ−アミノ−有機スルホン酸を水浴
    液に溶解させ、そして、これをアシル化剤と反(4) 応させることからなるN−アシル化ヒドロキシ−アミノ
    −有機スルホン酸の製造方法において、水溶液中で前記
    スルホン酸のリチウム塩を生成させ。 そして、約6〜乙のpH値でアシル化反応を行なわしめ
    ることを特徴とする前記方法。
JP57165920A 1981-09-23 1982-09-22 N−アシル化ヒドロキシ−アミノ−アリ−ルスルホン酸の製造方法 Granted JPS5865263A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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