JPS5865219A - プラスミノ−ゲン賦活体の製造法 - Google Patents

プラスミノ−ゲン賦活体の製造法

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JPS5865219A
JPS5865219A JP57122799A JP12279982A JPS5865219A JP S5865219 A JPS5865219 A JP S5865219A JP 57122799 A JP57122799 A JP 57122799A JP 12279982 A JP12279982 A JP 12279982A JP S5865219 A JPS5865219 A JP S5865219A
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culture
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ズビ・ボハツク
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    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
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    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
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    • C12N9/6424Serine endopeptidases (3.4.21)
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    • C12N9/6462Plasminogen activators u-Plasminogen activator (3.4.21.73), i.e. urokinase
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    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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    • C12Y304/21073Serine endopeptidases (3.4.21) u-Plasminogen activator (3.4.21.73), i.e. urokinase

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の分野 本発明は、一定の細胞を培養する特殊な方法による。シ
ラスはノーダン賦活体(、p’、a、)の製造法化合物
(誘発物質)の処理をlA:: Tことなく高いp、a
、生産性を示す一定の細胞株が提供される。
該細胞は生産循環の終期に染色体および生育上の特色に
変化がなく、各細胞株に用いた標準条件で増殖し再循環
できる。
本発明の背景 ウロキナーゼは血栓に対する治療薬の成分として用いら
れる蛋白分解酵素である。その効力は既に証明され、米
国F、D、A、の規制に従って使用が許可されており、
ヨーロッパおよび日本でも同様である。ウロキナーゼお
よびプラスεノーダン賦活体とよばれる二つの酵素は本
質的には同一のものと考えられる。ウロキナーゼは現在
主に尿から生産されるが、尿中には極少量、8単位/ 
mlの割でしか存在しない。最終製品の調製費が非常に
高り、シかも少量しか入手できない。そのため、商業的
規模でp、a、を生産する方法を開発すべく努力が重ね
られている。
本発明の要約 本発明はゾラスミノーデン賦活体(以下p、a。
という)の製法ならびに、生産された酵素に関する。本
発明は該酵素p、a、が普通の二倍体細胞から商業的規
模で生産できるとの予期せざる知見に基いている。以下
詳細に説明するとと<、p、a。
生産性を有する細胞を分離し、多量のp、a、を生産す
るように調整した。
定着したヒトの二倍体細胞の一定細胞株、たとえばxM
R−90,WI−38またはHF!L −299は、ま
ず胎生子牛血清以外の、好ザしくは馬血清のよ5な血清
を含む培地で約5−15日間培養するか、あるいはポリ
ーD−リジンσ)ようなマトリックスで被覆した皿上で
培養するとp−a#生産能を獲得することを見出した。
か(して調整した細胞は、それ以後はラクトアルブミン
加水分解物を含む無血清培地あるいは他の適当な栄養培
地で培養すると少な(とも15日間連続してp、a、を
生産・分泌する。培地中にp、a、が蓄積し、一定の濃
度に達すると、 p、a、の生産は減少し、最後には停
止する・最扁譲度は多くの通常の細胞株で約1単位/ 
ml、形質転換した細胞で3−5単位/ m!! 。
豚の膀胱細胞で3O−50t4L位/me、 IMR−
90で100−300単位/ mlで;し]る。栄誉培
地からp、a、を連続的に取除くと最高濃度到達を避け
ることができ、細胞はかなり長期間に亘ってp、a。
を生産する。IMR−90では約50単位/日/105
細胞の割でp、a、が生産される。p、a、はまた培地
から回収され再循環される。生産されたp、a。
は分析の結果分子量約55キロダルトン(KD )で尿
のウロキナーゼ(UK )と免疫的交叉反応をすること
が見出された。従って、生産されたp、a。
は最高の医療効果を持っていると思われる54KDの尿
ウロキナーゼ(H−UK )と同一であると考えられる
IMR−90はポリオおよび風疹用の生ワクチンの生産
源として認可されているWI −38と同様なa胞株で
ある。これら細胞株の培養については文献に詳細な記載
があり、最適条件はよく知られている。本発明による方
法をIMR−9Q細胞株を例にとって説明する。これは
単なる一例示であり。
同様に定着したまたは類似の性質を有する新規な細胞株
も同様に使用することかでさるものと理解すべきである
。また以下の記載も単なる例示と理解すべきである。
本発明は特定東注下で一足の二倍体細胞を培養し、培養
物から目的物を回+17することからなるシラスミノ−
rン賦活体(p、a、)の製造に関する。
用いられる好適な細胞株はIMR−90で、これはw、
w、 =コルス(N1chols )(1977)によ
って16週令女性胎児の肺から得られたヒト二倍体線維
芽細胞株で、6る。該細胞はATCC(IT!L186
、第7継代培養)から入手した。IMR−90。
WI −38−HEL −299のいずれについてもp
、a。
を著量生産するという報告はない。本研究では。
それらは最初卵生pc株と考えられていたが、馬血清を
含む培地で培養し1次いで他の栄養培地で培養すること
によりそれらの細11b!をp、a、の著量生産株に変
えることができることを見出した。
ATCCから入手したIMR−90を解かし、AT(1
’cが勧める10%FCB含有培地にJiffえた。−
継代培養後細胞をLH培地に移し、酵累含1正を611
]定した。
その結果p、a、の生成が僅かに(4目抜5単位/罰以
下)認められた。
Fe2で二継代培養後、IMR−93細胞を10係HE
含有培地で二次培養した。この培地で四継代培養(約1
2分裂)後、細胞をLHに移した。その第1図の結果は
、細胞が非常に高いp、a 、生産株になったことを示
している。該酵素は急速に生産され、溶液中の濃度は約
100単位/ゼに達した。
次いで同じ細胞をH8で連続的に二次培養し。
p、a、/31意を時おり調べた。、第1表の結果はp
、a。
生産能力が、細胞に老令のきざし、つまり緩慢な分裂と
増殖停止(flattening )が見えはじめるま
で保持されγこことを示している。
こn、は65−70分裂に相当するとみられる22−2
4継代後も観察された。
1           12           
9815          110 20           20B 22         45” 24           15.6 2           14          1
6017         45” 24          272 細胞なH8培地で標準操作によって連続的に二仄培書し
た。p、a、生産量を′6+!Iるために、細胞をトリ
プシン消化後He培地にプレート移植しく2×105細
胞、60朋プレート、1.5mA培地)、24時間後に
培地をLHに変えた。LH移植してから96時間後に培
地の一部で活性なill!I定した。プラスミノ−rン
なしのプレートで行なった仝試験は隘性であった。
第7継代後凍結したIMR−90を解かしDM EM/
FC8で2継代(第8および第9継代)培養した。
最初の実験は第9継代後に凍結し液体窒素中に保存した
細胞で行なった。細胞を解かし、 DMEM/FCBで
2継代1次いでDMKM / Haで継代培養しち* 
 第8継代かうつけた継代番号。
**   0.5X105細胞 特殊な非再生産性変異によるp、a、生理の可能性を除
くために、第9継代後凍結した細胞から実験を繰返した
。その結果、 p、a、生産能力は再現されることがわ
かった。
ある一定の条件下では、上記線維芽細胞株は血−清の存
在下一定基質で培養することによりp、a。
を生産するように調整することができる。下記の種々化
会物で前もって被覆した培養容器を用い種種の血清で細
胞を増殖させ、 p、a、生産能力の発現を追跡した。
培地中のp、a、itは、血清とマトリックスの両者に
よって変化することが見出された。ボIJ + p −
IJジンで被覆した容器で得られた結果(第4表)は、
細胞が通常は酵素生産に貢献しないようなFe2のよう
な培地中でもこのマトリツクス上ではp、a、化生産す
るように適応できることを示している。
一度適応すると、これら細胞は上記のごとく無血清培地
中で酵素生産を続けた。その調整細胞は生産手段に使わ
れる。
上記観察に従って、生産をある程度詳細に特定した。こ
れらの実験では、細胞なHa含有培地に増殖させ、 L
H含有培地に移し、培地中のp、a。
量を追跡した。
第2図に要約した結果は、初期継代の細胞では。
培地中の酵素濃度の上限は約100単位/ mlに達し
たことを示している。この上限は後期継代細胞では増加
する。非常に古い細胞では、培地中の酵素濃度が600
単位/継に達しても酵素生産は止まらなかった。
これらの結果は、培地中のp、a、量がp、a、形成と
なんらかの負要因によって決められていることを強(示
唆している。負要因としては、酵素合成あるいは分泌に
及ぼす抑制型フィードバックまたは、酵素を阻害するか
その崩壊を触媒する他の細胞産物の生成があげられる。
H8含有培地での細胞の繰返し継代培養はこの負抑制を
減じ、その績果培地中に高酵素活性の増強をもたらすと
考えられる。
100単位/aの活性は約1叩/lの酵素濃度に相当す
るので、上記実験での生産量は1−6rRy/lの割で
ある。
細胞により生産されたp、a、はウロキナーゼを吸着す
ることが知られている吸着剤を用いる培養物からの吸着
、膜を用いる濃縮、または両者の併用により採取できる
。以下に2つの方法を例示する。
1、 吸着 p、a、を含むI、H培地を細砕シリカで処理した。
即ち、溶液1ml当り1−2呼の固体を加え、1時間混
合した。ついで固体を遠心分離で回収した。
上清は最初に存在したp、a、の5%以下を含んでおり
、下記のとおり再使用した。
固体の分析の結果11 p、a、は塩基、とくにアンモ
ニア、有機アミンおよび重合アミンの処理でシリカから
定量的に遊離し、得られたp、a、の溶液はこの分野で
用いられる槙々の方法によって更に精製することができ
た。
p、a、を含むLH培地を透析袋に移し、吸水性物質を
外側に置いた。酵素は10−20倍に濃縮され、75チ
以上の総回収率であった。
IMR−90によるp、a、生−attの経時変化と他
の細胞で以前に観察された経時変化の類似点を考慮して
、培地の繰返し置換による効果を調べた。先に見られた
ように、第2図のTJll<、 IMR−90の培養時
に酵素濃度が旨くなると酵素生成速度が減するが、この
減速は潅水により大巾に解消される。油水は明らかに上
述した負のフィードバック調節機構を妨げる。
第6図の結果は、培地に著量の酵素が蓄積しているとき
は培地置換がp、a、 gE成に影響を及はすが41 
p、a、の初期g:、産には影響しないことを示してい
る。この事はFC8培地で増加した細胞YLHに移して
行なった実験(第4図)により証明された。これらの細
胞はp、a、を非常に緩慢に生産するので培地中の濃度
は低く、p、a、生成は培地置換によって影響されなか
った。
培地の経費は重要な経済的要因であると思われるので、
培地循環の可能性を調べる実験を行なった。使用した培
地なシリカで処理してp、a、 f除き、新鮮培地と1
:1に希釈して戻した。シリカの処理で90%以上のp
、a、が培地から除かれることがわかった。第5図の結
果は培地の反復使用が可能であることを示している。事
実、循環した培地を用いた場合の方が、新鮮培地ヲ油水
した場合よりも、多量のp、a、が生産されることが観
察された。
上記笑、験のp、a、rEfiに用いられた培地は。
p、a、に関する実験で通常用いられるものと同様。
ラクトアルブミン加水分解物を含んでいる。しかし動植
物由来蛋白質の加水分解物で、微生物増殖の基質として
用いられるH1if々のペゾトンを用いてもp、a、が
生産されることがわかった。結果の一例を@5表に示す
第5表: p、a、生産における抽々ペプトンの影畳 ラクトアルブミン加水分解物         66力
ゼイン加水分解物             72D、
M、ペゾト〜            27トリゾトー
ス燐酸プロス         10プレマトン−K 
              11細胞を10%H8を
加えた培地に105細胞/60朋皿の割でプレート移植
し、48時間後に培地を表示したペプトンを含む新館培
地に替えた。
培地中のp、a、 Y’24時間後に分析した。
ラクトアルブミン加水分解物  0.5%バイオ・ラブ
、イスラエル(Blo−1ab、 l5rael)カゼ
イン加水分解物      2係ヤプコ、米国(oib
co 、LJBA) (8cientific ProteinT、abor
 +Inc 、 ) トリゾトース燐酸ブロス    0.5%ディフコ(D
ifco)プレマトン−K         O,5%
ラフコ・シェフイールド・ケミカルス (Humko 8heffield ChemicalS ) IMR−90細胞の培養 1、 標準操作 細胞を常法どおり、ファルコy (Falcon) 9
0w1tシラスチツクプレートを用いDMKMとF−1
2との1対1(容積比)混合培地で培養し、米国イデコ
(Gibco USA )製の胎児子牛血清または馬血
清を10係の濃度になるように加えた。各プレートは5
 X 105細胞と7mbの培地で種培養した。
プレート当り約8 X 106細胞になった3−5口重
に集@状態(confluence )達した。細胞な
継代培養するために0.25%5%トリジシン(バイオ
ラフ、エルサレム)でトリノシン消化した。トリジシン
溶液(2−3d)をプレートに加え、1分後に室温でト
リノクン溶液の大部分乞吸い出すと。
細胞は溶液の薄膜で覆われた状態で残った。15−20
分後に、少量の新鮮培地を加え、細胞と混合しピペット
を用いて数回にわたり細胞の懸濁液を得た。次いで各プ
レートに新鮮培地(5rne )を加え、一部を細胞数
計測および1g移植のため((をり出した。
また、他の大きさのプレー)、−1:たは他の細胞培養
用容器を用い、上記の表面積対細胞の割合で。
同じ一般的手法に従って補+■1l−1′  、細胞の
培養を行った。
効果 種々の基質および被覆物上でのIMR−90の培養の検
討を行なった。移植効率および増殖に関する併合効果を
得るために、細胞をプレート移植し。
種々の基質上に4日間増殖させた。
第2.6表の結果は、プレートの被覆により培養が改善
できることを示している。最も単純で効果的な被覆物は
ゼラチンである。さらに、ゼラチン被覆はまたゲルボン
ド(Golhond )のような他の表面での増殖をも
可能にする。
未処理プレート             1・6ゼラ
チン処理プレート          6.2ゲルボン
ド     ′1.0 ゼラチン処理ゲルボンド        1.7笑験は
30mmプレート上で、 1,5 rnl H8培地を
用いI X 105細胞から行なった。ゲルボンドを用
いる実験では1円形フィルムを作りプレートの底を覆っ
た。ゼラチンは0.03 %水性溶液として使用し、2
0分間プレートに存在させて、吸引で除いた。
96時間増殖の後、細胞をトリゾシン消化で分離し、細
胞数を数えた。
* ゲルボンド(Ge1bond ’)はポリエステル
薄膜の商品名(マリン−バイオカロイズ、 Marin
Biocalols )である。膜の片側は親水性にな
っており、実験にはそちら側を用いた。どのような方法
で親水性にしたかは明らかでないが、アルカリを用いた
ものと思われ、る。
未処理プレート       4.5       1
.3ゾロタミン硫酸処理     3.0      
0,8ポリ−D−リジン処理    6.5     
   1.8細胞マトリツクス      7.5  
     2.1異なる細胞群を使い、2.6X104
細胞を60關のプレートに植える以外は、実験の詳細は
第2表と同様である。プレートはプロタミン硫酸または
ポリ−ローリジン(0,19/me)で処理した。
5分間インキュベートした後、プレートを殺菌水で2度
、培地で1度洗い、細胞をプレート移植した。
細胞マ) IJソックスccL6細胞(ヒト腸、上皮)
を単層増殖させ、0,5%トリトンX−100−水で処
理して調製した。10分間インキュペー)した後プレー
トをPB8で2度、培地で1度洗った。
この段階でプレートは細胞をプレート移植できる状態に
なる。
単位 酵素活性はCTA単位で表わされる。
酵素分析はNIH(米国)から入手した標準ウロキナー
ゼで検定した線維素プレート法(fibrinplat
e met、hod )によって行なった。
p、a、生産に使用後の細胞の特徴 上記のごと< p、a、生産に適応させたIMR−90
型 の核分析を行なった。朱色体の通常の補体(2N=46
)は親の細胞株で報告されているのと同じ実験結果を示
した。12日間LH培地でp、a、の生産に使われた細
胞を10 % FCB含有生育培地に移し。
上記標準条件で増殖させた。細胞を1ケ月追跡したとこ
ろ、生育速度、集密(confludnce )時の細
胞濃度および細胞の形態的外観は親のIMR−90と同
じであった。p、a、生産もまた通常細胞の程度に下っ
ていた。
wニー38.HBL−299などの細胞株の細胞でも同
様の結果が得られるので1本発明は、またそれら細胞株
によるp、a、の生産にも拡げられる。
【図面の簡単な説明】
粛1図は、Ha培地で増殖したIMR−90細胞による
p、a、の生産を示す。細胞は馬血清(H8)含有培地
で継代第8番以後4継代増殖させた。 第2図は、 DMKM / Haで種々の時間培養した
IMR−9Qによるp、a、生産の経時変化を示す。 継代番号12(セラ)−1)、継代番号15(セット−
1)、継代番号20(セット−1)、継代番号14(セ
ラ)−2)、継代番号20(セット−2)。 第3図は、 H8培地で増殖(、りIMR−90+m胞
によるp、a、生産における培地置換の効果を示す。 15継代(He 中6継代)gノIMR−90MII胞
を2.5−のH8培地を含む6o龍ペトリ皿に1×10
5の割でプレート移植した。24時間後に培地を」に変
えた。矢印で示した時間に、培地の半量または全量を各
プレートから採取し、新鮮LH培地と置換した。対照の
プレートで100μlの培地をp、a、分析の為に採取
し、新鮮LH培地と置換した。 ○は全培地置換、△は半培地置換、・は無培地置換を示
す。 第4図は、 FC,8培地で増殖したIMR−93細胞
によるp、a、生産における培地量・換の効果乞示す。 FC8で9継代後のIMR−9細胞Qpcs含有培地2
酩を含む16,4mtnのウェルにプレート移植した(
 5 X 104 )。24時間後に培地をLHを含む
ものに替えて実験を続行した◎ ○は全培地置換、△は半培地置換、・は無培地置換を示
す。 第5図は、ruR−9Q細胞によるp、a、 +7)連
続生産を示す。23継代(H8培地で13継代)後のI
MR−90細胞2 X 105をH8含有培地2.5m
l f含む60關ペトリ皿にプレート移植した。24時
間後培地iLHに替え、その後矢印で示した時   間
に替えた。グループ1では各プレートの培地半分を採取
し、新鮮LH培地で置換した。グループ2では全培地を
採取した。1.2!Mの新鮮LH培地を細胞に加えた。 採取した培地はp、a、を吸着する為にシリカで処理し
、この培地1.25711/ヲグループ2の各プレート
に返した。p、a、活性を各時点一部の培地で測定した
。 ・はグループ1.○はグループ2を示″f″。 代理人浅村 皓 外4名 手続補正書(方式) 昭和も2年〃 月〆身 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 36補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和よ7年70月2Δ 日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 図面の浄書 (内容に変更なし) 8、補正の内容  別紙のとおり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被覆を施すかまたは施していない表面に結分した
    二倍体線維芽細胞株を、血清含有培地中で多継代培養を
    行ない、そのようにして調整した細胞を培地中で培養し
    て、プラスミノ−rン賦活体(p、a、 )を生産しつ
    いで培地からp 、a、を採取することを特徴とする。 p、a、の製造法。 12)二倍体線維芽細胞がxMR−93,wI−38ま
    たはHgL−299細f@株である。特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 (3)細胞を平板、薄板、ビーズその他の形状を有する
    被覆を施していない表面上で培養する1時計請求の範囲
    第1項または第2項記載の方法。 (4)  ポリーD−リジン、プロタミン硫酸、ゼラチ
    ンまたは細胞マトリックスで被覆を施した表面上で培養
    して細胞を調整し、ついで被覆を施すかまたは施してい
    ない表面上で培養する。特許請求の範囲第1項から第3
    項のいずれか1項に記載の方法。 (5)馬血清(H8)含有培地で6〜12日間培養して
    細胞を調整し1次いでラクトアルブミン加水分解物(L
    H)含有培地で培養をし、目的とするp、a、を得る。 特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載
    の方法。 (6)胎生子牛血清、豚血清、ヒト素状組織血清。 新生子牛血清、犬血清、山羊血清または鶏のひなの血清
    を含む培地で培養してp、a、を生産するように細胞を
    調整し1次いで適当な加水分解物を含む培地で培養して
    、目的のp、a、を得る。特許請求の範囲第1項から第
    5項のいずれか1項に記載の方法。 (7)  カゼイン加水分解物、 D、M、ペプトン・
    トリプトース・リン酸塩プロス、プレマトン−に′f、
    たは他の市販同等物から選ばれるペプトンを含有する培
    地で培養してh p−a−生産を行なう、特許請求の範
    囲第6項記載の方法。 (8)  生産されたp、a、を潅流によって培養物か
    ら連続的に取り除(、を臣肝請求の範囲第1項から第6
    項のいずれか1項に記載の方法。 f91 ’p、a、をシリカ上に吸桁させ、塩基と接触
    させて脱離させ1次いで常法により和製する特許請求の
    範囲第1項から第8項のいずれか1項に記載の方法。 口ω 培地をp、a、除去後再循環させる。l臣許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 αυ 実質的に前記したごとぎ、シラスずノーデン賦活
    体の製造法。 (Iり 特許請求の範囲第1〜11項のいずれかの方法
    によって得られたシラスミノ−rン賦活体。
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