JPS5864972A - 集積回路部品用包装ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路部品用包装ケースの改良に関するもの
である。

周知のように、この種のケースは、合成樹脂によって、
内面に導電性被膜を形成し、製作される事が多い。又、
ケースは細長い形状となっていて、その長手方向に集積
回路を順次並べて、収納するものであり、その出し入れ
はケースの一方の開口端面から行なうものである。

従来、この種のケースの断面は大別して第１図（（イ）
、（ロ）、及び（ハ）に示すような形状となっている。

しかし、これらのケースを使用し、集積回路の自動供給
設備、装置を開発するうえには、集積回路本体のケース
内での規定、およびケース本体の規正において、不安定
要素が多く、形状としてはどれをとっても好ましくない
ものであった。

本発明は、上述のような従来の欠点を解消し、集積回路
自動供給設備、装置の信頼性を高めるうえに必要とされ
るケースの形状を有した集積回路部品用包装ケースを提
供せんとするものである。

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第２図は実施例のケースの斜視図であり、ケース本体１
は合成樹脂からなり、その断面形状は両側壁の１部が内
側に傾斜する台形状とされ、かつその底面２の中央に内
側に向って突出する台部３がケース本体１の長手方向に
沿って形成される。そして、第３図に示すようにこの台
部３に集積回路部品４（例えばデュアルインラインパッ
ケージ）がのるようにして収納される。

そして集積回路部品４の側面からでている端子５が台部
３と側壁６との間の空間７に位置するようになっている
。集積回路部品４はケース本体１の一方の開口端面から
１個宛順次入れられるようになって、入れられた集積回
路部品４は台部３の上を滑って他方の閉塞端面へと順次
移動する。これによって、多数の集積回路がひとつのケ
ース内に収納されることになる。

この場合、両側壁６は内側に傾斜しているので台部３に
載置される集積回路部品４の両側から出ている端子６に
より横方向８の規正、および集積回路部品４の本体の傾
きを防ぐことができる。また、第４図のようにケース１
をタテ方向に段積みし、下段より取り出す方式の装置く
図示せず〉において、最下段のケース１′を矢印１ｏの
方向へ取り出すと、自重により段積みされたケースは矢
印１１の方向へ移動する。

この際に、平行に形成されたケース１の両側壁９により
ケースの傾きが無くスムーズな動きが得られ、中方向の
規正が容易で位置規正が出詐る。

以上のように、本発明によれば、ケースの両側壁が内側
に傾斜した壁面と、平行した壁面とを形［視したのでＪ
集積回路部品群のケース内規正、およびケース本体の規
正が容易なため、集積回路部品の自動供給設備、装置の
信頼性を高める効果として大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図（イ）、（ロ）及びｅつは、従来の集積回路部品
用ケースの断面図、第２図は、本発明の一実施例におけ
る集積回路部品用ケースの斜視図、第３図は同断面図、
第４図は集積回路部品の供給方式の一例を示す説明図で
ある。 １・・・・・・ケース本体、２・・・・・・ケース底面
、３・・・・・・ケース台部、４・・・・・・集積回路
部品、５・・・・・・端子、６・・・・・・側壁、７・
・・・・・空間、８・・・・・・方向、９・・・・・・
側壁、１ｏ・−・・・・移動方向、１１・・・・・・自
重方向。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 （イ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　（ＴＩ）（Ｊ（） 第２図 第３図 第４図 □１０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中空状で対向する両側壁を内側に傾斜させて台形状部と
   しかつこの側壁の一部に平行部を形成し、底面の中央に
   内側に向って突出する、断面形状源コの字状の台部が長
   手方向に形成さねた集積回路部品用包装ケース。