JPS5864588A - 自動販売機制御デ−タ装荷方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 装荷する自動販売機制御データ装荷方式に関し、特に、
多数の同一機種の自動販売機に同一制御データを短時間
でａ実容易に装荷し得るよう忙したものである。

この遣自動販売機制御データ装荷方式に関しては、本発
明者らは、さきに、％願昭．５ーＡー９２０９３号によ
り「自動販売機の制御用データ入力装置」として提案を
行なったが、この提案装置においては、自動販売機にお
ける演算制御装置のメモリ機能を備えた領域に制御デー
タを記憶させる部分を設け、その部分を分離可能にして
交換し得るように構成し、その部分を外部にて予め所要
の制御データを記憶させた他のメモリ機能部分と交換す
ることにより、制御データの装荷を一斉に行ない得るよ
うにしていた。しかしながら、かかるメモリ機能部分の
交換によっては、交換するメモリ機能部分に静ば気によ
る破壊が生ずるおそれがあり、また、集積回路化して精
密に製作しである演算制御装置に手を加えることになる
ので、つぎのような問題が生じた。

（１）　　メモリ素子を静電気やノイズ等による破壊か
ら保護するためにその周辺回路を強化して複雑化する必
要があり、製作コストが上昇する。

（コ）演算制御装置に手を加えるので、破壊したり、誤
動作を惹起させたりして、その信頼性を低下させるおそ
れがある。

（３）制御データを一斉に変更するためには、交換すべ
き制御データを予め記憶させたメモリ素子を準備する必
要があるが、Ｅ−ＦＲＯＭよりなるメモリ素子にデータ
を書込むには、一般に、大型の装置を必要とするので、
分散配着した多数の自動販売機に対する現用処理に不便
を来たす。

（リ　演算制御装置内におけるメモリ機能部分の分離、
結合にメモリ素子のアドレスライン、データライン、制
御ラインおよび電源線等の多数の接続点を設ける必要が
あり、接続不良等を生じて信頼性を害するおそれがあり
、また、その保護対策によって製作コストの上昇を来た
す。

本発明の目的は、上述した従来の問題を解決し、自動販
売機の制御データの装荷を低譚な経費にて高い信頼度を
もって容易に行ない得るようにした自動販売機制御デー
タ装荷方式を提供することにある。

本発明の他の目的は、自動販売機制御データの装荷に、
販売データの収集等に用いるデータコレクタの機能の一
部を流用することにある。

すなわら、本発明制御データ装荷方式は、自動販売機に
、内部のメモリ装置を外部のデータ装荷装置に結合させ
る結合回路を設けることにより、前記自動販売機に前記
外部のデータ装荷装置を介して所要の制御データを装荷
するようにしたことを特徴とするものである。

以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

まず、自動販売機の制御データ装荷に係る概略構成を第
７図に示す。図示の構成において、演算制御波ｊｆ　／
は、コインメカニズムコからの販売可能信号に応じて販
売動作を制御する。コインメカニズムスは、投入金額を
金額表示器３に表示するとともに、コインメカニズムコ
内に設定した商品販売価格と比較し、投入金額が販売価
格に達している品種の商品について販売可能信号を送出
する。

演算制御装置／は、それら販売可能信号が送出された品
種の商品のうち、購買者が選択スイッチ３の押下により
選択した品種の商品に対してその搬出を指令する。その
際、購買者の品種選択を容易にするためにランプ表示部
Ｓの各スイッチ毎に設けたランプな販売可能の品種につ
いて点灯し、あるいは、売切れの品種には売切れ表示ラ
ンプを点灯する。また、コーヒなと調理を要する飲貧料
商品については、砂糖、ミルク等の増量、減量等を指示
するスイッチを設げ、購買者の嗜好に応じた味付けを可
能にし、かかる操作についても点灯表示を行なうほか、
販売動作中、これらの表示ランプの点灯を継続する。ま
た、これらの商品選択スイッチや原料の在庫スイッチ、
飲食料商品の温度スイッチに応動してヒータやコンプレ
ッサを制御するスイッチ、その他の制御用スイッチの接
点は信号入力回路／ダにキーマトリックス状に配列して
あり、その信号入力回路／グからの例えばｇビット構成
とする％櫨の制御データがストローブ回路１３からの信
号に応じて順次に演算制御装置／に入力し、各種の開側
１動作に用いられる。

なお、信号入力回路／グのキーマトリックスに示＜ｓ） したＸ印の部分は、第２図に示すように、スイッチ接点
ＳＷと相互干渉防止用のダイオードＤとの直列である。

また、とのキーマトリックスは、トランジスタヤＩＣ回
路素子を用いて構成することもできる。

演算制御波＃／の出力（，１号は、上述したランプ表示
部Ｓの点灯表示を制御する他に、モニタ表示部乙におけ
る各発光ダイオードＰＤの発光表示を制御１して、停電
の有無、販売中などの各種モニタ指示、警報を表示する
。さらに、増幅器／７を介して常時出力回路７を制御し
、飲食料商品の温度保持のために常時作動させるヒータ
、コンプレッサ、モータ等の動作を制御し、また、増１
ｍ器／ｇを介して販売出力回路ｇを制御し、各種商品の
搬出のための各種機構や飲食料商品、すなわち、コーヒ
やシロップ等の吐出弁を制御する。なお、かかる商品搬
出・吐出部の駆動は、出力トランジスタ９を演算制御装
置／により直接に制御して導通させることによって行な
う。

しかして、第７図示の自動販売機においては、（６） 自動販売機における各種の制御動作に用いるデータを格
納するリードオンリメモリ（ＲＯＭ　）　１０　、ラン
ダムアクセスメモリ（ＲＡＭ　）　／／およびクロック
ＬＳＩ／ｌを備えているが、それらの外部メモリ装置１
０　、　／／　、　／−に対する演算制御装置／からの
アドレスバスについては、演算制御装置／の出力ポート
の一部を専用にせず、商品販売動作時にのみ使用する販
売出力回路ｇに対する制御出力信号線と共通の出力ポー
トを兼用にしている。したがって、外部メモリ装置１０
　、　／／　、　／２を使用するときには、演算制御装
置ノからそれらの装＠１０　、　／／　、　／、２を選
択的に動作させる制御出力信号ＣＥｌ、　ＣＦ２．　Ｃ
Ｆ２のいずれかに制御出力信号を送出するとともに、販
売出力回路ざに対する出力トランジスタ９を遮断状態に
したうえで、制御出力用出力ボートＡＯ〜２をアドレス
バスとして使用する。

また、外部メモリ装置１０　、　／／　、　／２から読
出した制御用データに対するデータバスについても、演
算制御装置ｌの入力ボートの一部を専用にすることなく
、信号入力回路／ｌからのデータを入力する入力ボート
Ｄ。−Ｄ７を兼用にしてストローブ出力回路／ダの制御
のもとに、同一データ線を外部メモリ装置１０　、　／
／　、　／コと信号入力回路／ｌとにて時分割して交互
に使用するように構成しである。

したがって、第７図示の自動販売機においては、演算制
御装置／の入出力ボートの使用効率が格段に高いうえに
、構成が著しく簡単化され、製造価格を低床にすること
ができる。

なお、第１図示の自動販売機に設けである数字表示器ｌ
は、自動販売機におげろ調理用温度等の販売動作に直接
に関連したデータの表示のほかに、外部メモリ装置／θ
、　／／　、　／−に設定し、あるいは、続出した制御
データの表示にも兼用にしである。

なお、第７図には示してないが、演算制御装置／の一部
分に、第３図に示すように、演算制御装置／内の記憶素
子に記憶させたデータを外部に取出し、さらに、記憶さ
せである特定のデータをクリヤするいわゆるＡＣ３４ｍ
能を付加することができる。

一方、本発明は、その目的につき前述したように、いわ
ゆるデータコレクタの機能の一部を自動販売機の制御デ
ータ装荷に流用するものであり、そのデータコレクタの
機能はつぎのとおりである。

（））　　自動販売機の内部に記憶しである販売データ
を自動販売機に設けたインターフェース回路を介して取
出し、データコレクタ内の０ＭＯ８−ＲＡＭに記憶させ
る。

（２）　　自動販売機の保守作業時に行なう集金額、商
品、原料等の補充量、釣銭の補充を等を数字キーやファ
ンクションキーを操作して内部の０ＭＯ８−動因にセッ
トする。

（３）収集した販売データやセットした各種データを表
示しもしくは記録するデータ出力を行なう。

つぎに、自動販売機とデータコレクタとを結合させて各
種データの授受を行なわさせる結合方式としては、接続
線の本数を少なくしたデータ直列伝送方式が安価な構成
に適しており、かかる直列伝送方式による両者の結合の
態様を第３図につき述べる。

すなわち、第３図示の結合方式においては、自（９） 動販売機内の演算制御装置／に付加したインターフェー
ス回路３ｏとデータコレクタｌＩｏに設けたインターフ
ェース回路、２０との間を光信号により接続するように
しており、インターフェース回路ｌ並びに、３０は、そ
れぞれ、ホトトランジスタ２／および発光ダイオード２
；Ｉ　、　、２３並びに発光ダイオード３／およびホト
トランジスタＪ、２．３３を備えて、相互間の光信号に
よりデータの授受を行なうようにしである。

しかして、データコレクタｌＩｏ内のＣＭＯＳ−ＲＡＭ
には、自動販売機の演算制御装置内のメモリ装置に装荷
すべき制御データを記憶させておき、結合後に自動販売
機に転送する。その制御データは、あらかじめ、自動販
売機の機種別に記憶してあり、結合させた機種に応じて
選択的に転送する。あるいは、データコレクタに磁気カ
ード読取り機能を付加し、所要の制御データを磁気カー
ドから０ＭＯ８−ＲＡＭ　Ｋ転送したり、また、あらか
じめ所要の制御データを記憶させた０ＭＯ８−ＲＡＭを
交換して装置する。なお、データコレクタ内の制御デー
タ記憶の配列は、自動販売機内における記憶の配列（１
０） と同一にしておけば、装荷が容易である。

上述のようにして、あらかじめ制御データを記憶させた
データコレクタｙｏを演算制御装置／に接続して、第７
図（Ａ）に示すように、回線データインにより演算制御
装置／からのクロック信号をデータコレクタｙ−ｏに送
って０ＭＯ８−ＲＡＭ中の制御データを読出し、回線デ
ータアウトによりその制御データを演算制御装［／内の
メモリ装置に転送する。

かかる交信のタイミングを第ｙ図（Ｂ）に示す。演算制
御装置ｌからデータコレクタｑｏに回線データインを介
して伝送するクロック信号は、同図（Ｂ）の上段に示す
ように、Ｎ　ｌｂｉのクロックツ（ルスからなっており
、そのクロックツ（ルス毎に、データコレクタ！ｉｏか
ら読出された制御データ信号が、同図（Ｂ）の下段に示
すように、パルス幅Ｔおよび−Ｔの長短の別によって表
わすλ値情報の形態の制御データが転送される。例えば
、パルス幅−Ｔを高論理レベルＨに対応させ、パルス幅
Ｔを低論理レベルＬに対応させる。演算制御装置／にお
いては、ノ（ルス幅２ＴもしくはＴの制御データノくル
スを同図（Ｃ）に示すようにサンプリング周期１Ｂにて
受信し、サンプリング値が高レベルＨである個数によっ
て制御データのλ値情報しベルＨ，Ｌを判別する。

かかる制御データパルスＮ個にて一連の制御データが構
成される。それらＮ個のパルス、すなわち、６ビツトか
らなる制御データは例えば第３図に示すような内容を有
しており、開始信号、データ長信号４、データ信号およ
び終了信号からなり、データ信号は、例えば飲料商品材
料の吐装置なと、自動販売機の制御に要する種々のデー
タを表わしている。なお、開始信号、終了信号は、それ
ぞれ、一連の制御データの始端および終端を表わし、終
了信号にはパリティピットをも含んでいる。

なお、第７図（Ａ）に示したデータアウト回線は、デー
タ転送を迅速に行なうために、複数本の（８号線によっ
て構成することもできる。

つぎに、上述のようにして行なう演算制御装置／、デー
タコレクタｔｉｏ間の制御データ装荷における信号処理
のフローチャートを第６図に示す。図示のフローチャー
トにおいては、ステップＳ／にて、演算制御装置／から
クロック信号の送出を開始し、ステップＳ−にて、回線
データインをＨレベルにしてクロック信号をデータコレ
クタｑＯに送出するとそれに応じてデータコレクタダ０
から回線データアウトをＨレベルにして制御データを転
送する。ステップＳ３にて、演算制御装置／がその制御
データパルスを周期ｔ、にてサンプリングし、ステップ
Ｓ＋にて、サンプル値Ｈの個数により、制御データパル
スのレベルＨ，Ｌを判定し、ステップＳｊにて、その判
定結果を演算制御装置／内のメモリ装置に格納し、ステ
ップＳ６にて、受信ビット数の計数値を歩進させたのち
、ステップＳ７にて、受信ビット数の計数結果から制御
データ受信の終了か否かを判別し、未終了ならばステッ
プＳ−に戻って以上の過程を反復し、かかる信号処理過
程をＮ回反復して制御データの装荷を終了する。

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、自動
販売機における飲料商品の原料吐出タイミング、販売価
格等の制御データを外部のデータ（／３） 装荷装置によって供給し得るように、自動販売機におけ
る演算制御装置に、その外部データ装荷装置に結合し得
る結合手段すなわちインターフェース回路を設けること
により、自動販売機に対する制御データの装荷を容易に
行ない得るようにし、しかも、自動販売機の演算制御装
置自体の構成を簡単化して安価に製作し得るようにする
ことができ、制御データの変更時に、演算制御装置の電
子回路部分に手を触れることなく、高い信頼度をもって
制御データの装荷を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は自動販売機の演算制御装置に係る概略構成を示
すブロック線図、第一図は同じくその一部の構成例を示
す回路図、第３図は本発明による演算制御装置と外部の
データ装荷装置との結合の態様の例を示す回路図、第７
図（Ａ）および（Ｂ）　、　（Ｃ）は演算制御装置、外
部データ装荷装置間の制御データ転送の態様をそれぞれ
示すブロック線図および波形図、第Ｓ図は同じくその制
御データの構成（／ダ） 例を示す線図、第６図は同じくその制御データ装荷の過
程の例を示すフローチャートである。 ／・・・演算制御装置、　　　コ・・・コインメカニズ
ム、３・・・金額表示器、　　　　ダ・・・数字表示器
、３・・・ランプ表示器、　　　６・・・モニタ表示器
、７・・・常時山刃回路、　　ｔ・・・販売出力回路、
？・・・出力トランジスタ、 １０・・・リードオンリメモリ、 ／／・・・ランダムアクセスメモリ、 ／λ・・・クロック用ＬＳＩ：。 ／３・・・ストローブ出力回路、 ／ダ・・・信号入力回路、　　／Ｓ・・・トランジスタ
、ｉ’ｙ　、　ｉｇ・・・増幅器、 ｒ　、　、３０・・・インターフェース回路１．２／　
、　ｊ、２　、　Ｊ、）・・・ホトトランジスタ１．２
２　、．２．、？　、　、？／・・・発光ダイオード、
幻・・・データコレクタ、　Ｄ・・・ダイオード、ＳＷ
・・・スイッチ接点。 （ツタ　）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動販売機に、内部のメモリ装置を外部のデータ装荷装
   置に結合させる結合回路を設けることにより、前記自動
   販売機に前記外部のデータ装荷装置を介して所要の制御
   データを装荷するようにしたことを特徴とする自動販売
   機制御データ装荷方式。