JPS586453B2 - 持続性風味を有するチユウインガムおよびその製造法 - Google Patents
持続性風味を有するチユウインガムおよびその製造法Info
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- JPS586453B2 JPS586453B2 JP51055978A JP5597876A JPS586453B2 JP S586453 B2 JPS586453 B2 JP S586453B2 JP 51055978 A JP51055978 A JP 51055978A JP 5597876 A JP5597876 A JP 5597876A JP S586453 B2 JPS586453 B2 JP S586453B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は持続性風味を有するチュウインガムおよびその
製造法、更に詳しくは甘味剤および/または食用酸から
成る微粉砕された貧水溶性風味剤をガムベースに分散し
て保持せしめた長時間持続し得る風味を有するチュウイ
ンガムおよびその製造法に関する。
製造法、更に詳しくは甘味剤および/または食用酸から
成る微粉砕された貧水溶性風味剤をガムベースに分散し
て保持せしめた長時間持続し得る風味を有するチュウイ
ンガムおよびその製造法に関する。
本発明の目的は水に不溶性のガムベースおよびそのガム
ベース中に、微粉砕された貧水溶性甘味剤(たとえば遊
離酸型サッカリン)の1種もしくはそれ以上または/お
よび微粉砕した貧水溶性食用酸(たとえばフマル酸、コ
ハク酸、アジピン酸:の1種もしくはそれ以上を分散し
て含有せしめた風味を有するチュウインガムを得ること
にある。
ベース中に、微粉砕された貧水溶性甘味剤(たとえば遊
離酸型サッカリン)の1種もしくはそれ以上または/お
よび微粉砕した貧水溶性食用酸(たとえばフマル酸、コ
ハク酸、アジピン酸:の1種もしくはそれ以上を分散し
て含有せしめた風味を有するチュウインガムを得ること
にある。
このチュウインガムはそのガムベースから比較的長時間
、たとえば30分またはそれ以上の時間に渡って微粉砕
甘味剤および/または微粉状食用酸を調節しながら放出
し、この間に均衡を保持しながら甘味および酸味がない
かもしくは酸味を有する風味を現わす。
、たとえば30分またはそれ以上の時間に渡って微粉砕
甘味剤および/または微粉状食用酸を調節しながら放出
し、この間に均衡を保持しながら甘味および酸味がない
かもしくは酸味を有する風味を現わす。
本発明はガムベースとそのガムベース中に、平均約15
0ミクロンを越えない粒径を有し、微粉砕した貧水溶性
風味剤0.02〜3.5重量%を分散せしめてなる持続
性風味剤を含有する風味を有するチュウインガムを提供
するものである。
0ミクロンを越えない粒径を有し、微粉砕した貧水溶性
風味剤0.02〜3.5重量%を分散せしめてなる持続
性風味剤を含有する風味を有するチュウインガムを提供
するものである。
また、本発明は溶融ガムベースと可塑剤を約82〜99
℃で混合し、混和操作の最初の5分間以内にガムベース
・可塑剤混和物を製し、このガムベース・可塑剤混和物
と150ミクロンを越えない粒径を有する微粉砕された
貧水溶性風味剤を、可溶性塩の生成を抑制して連続的か
たまりを形成せしめ得るように約122℃を越えない温
度で混合することを特徴とする持続性風味を有するチュ
ウインガムの製造法を提供するものである。
℃で混合し、混和操作の最初の5分間以内にガムベース
・可塑剤混和物を製し、このガムベース・可塑剤混和物
と150ミクロンを越えない粒径を有する微粉砕された
貧水溶性風味剤を、可溶性塩の生成を抑制して連続的か
たまりを形成せしめ得るように約122℃を越えない温
度で混合することを特徴とする持続性風味を有するチュ
ウインガムの製造法を提供するものである。
通常のチュウインガムは一般にガムベース、水溶性風味
剤(たとえば薄荷(酸でない)風味剤または果実(酸)
風味剤)、水溶性甘味剤(たとえば種々の蔗糖類および
/またはサッカリンナトリウム、サツカリンカルシウム
のごとき人工甘味剤)を含有する。
剤(たとえば薄荷(酸でない)風味剤または果実(酸)
風味剤)、水溶性甘味剤(たとえば種々の蔗糖類および
/またはサッカリンナトリウム、サツカリンカルシウム
のごとき人工甘味剤)を含有する。
このような従来のガムは最初に好ましく強い甘味を感知
するが、かんでから3〜5分間に非常に僅かに感知し得
る程度にその甘味が急速に低下する。
するが、かんでから3〜5分間に非常に僅かに感知し得
る程度にその甘味が急速に低下する。
その結果、かんでから約5分後に口の中に残るものすべ
ては実質的に味のないかすのかたまりであって、このも
のからはほとんど風味、香味または甘味を感知すること
ができない。
ては実質的に味のないかすのかたまりであって、このも
のからはほとんど風味、香味または甘味を感知すること
ができない。
また主要甘味剤として蔗糖を使用する場合は歯のカリエ
スの問題が最初の関心事である。
スの問題が最初の関心事である。
それ故明らかに、風味およぴ/または甘味(甘味を持続
させればこれが歯のカリエスの原因とはならない。
させればこれが歯のカリエスの原因とはならない。
)を長く持続し得るチュウィンガムを必要とし、その必
要性が過去長い間痛感されていた。
要性が過去長い間痛感されていた。
本発明者らは上記のごとき必要性を満足させるべく種々
研究を重ねた結果、次のことを見出し、本発明を完成す
るに致った:チュウィンガム製造工程において非糖性も
しくは人工的甘味剤のごとき微粉砕された貧水溶性甘味
剤および/または微粉砕された貧水溶性食用酸(甘味剤
および/または/食用酸は平均約150ミクロン(すな
わち0.150mm=約100メツシ)(好ましくは約
100ミクロン)を越えない粒径を有する。
研究を重ねた結果、次のことを見出し、本発明を完成す
るに致った:チュウィンガム製造工程において非糖性も
しくは人工的甘味剤のごとき微粉砕された貧水溶性甘味
剤および/または微粉砕された貧水溶性食用酸(甘味剤
および/または/食用酸は平均約150ミクロン(すな
わち0.150mm=約100メツシ)(好ましくは約
100ミクロン)を越えない粒径を有する。
)をガムベースに配合することにより、チュウインガム
中に含まれる甘味剤および/または酸味もしくは酸味の
ない風味を持続せしめることができる。
中に含まれる甘味剤および/または酸味もしくは酸味の
ない風味を持続せしめることができる。
上記微粉砕甘味剤および/または微粉砕食用酸は実質的
にガムベース中に保持され、かんでいる間に調節されな
がら徐々に(平衡的に)唾液中に放出される。
にガムベース中に保持され、かんでいる間に調節されな
がら徐々に(平衡的に)唾液中に放出される。
ガムベースは水溶性に乏しいかまたは水を通さないかた
まりである。
まりである。
本明細書において風味剤なる語は特に記載しない限り、
甘味剤、食用酸または他の風味剤を包含する。
甘味剤、食用酸または他の風味剤を包含する。
溶解性に乏しい物質または溶解性が良好であってもその
溶解速度の遅い物質の結晶を細かく粉砕すればその表面
積が増大し、それこ応じて溶解速度が早くなることによ
く知られている。
溶解速度の遅い物質の結晶を細かく粉砕すればその表面
積が増大し、それこ応じて溶解速度が早くなることによ
く知られている。
しかし、驚くべきことに、また予期し得なかったことに
、微粉砕された非糖性のまたは人工の甘味剤(たとえば
微粉末状遊離酸型サッカリン)および微粉砕食用酸(た
とえば微粉砕フマル酸もしくは他の貧水溶性食用酸)を
チュウインガムベースに配合するときは上述の正反対の
性質を示し、かんでいる間に甘味剤および食用酸がガム
ベースから抽出される速度は粒径が小になるに従って減
少し、そのためガム中の甘味および風味が持続する。
、微粉砕された非糖性のまたは人工の甘味剤(たとえば
微粉末状遊離酸型サッカリン)および微粉砕食用酸(た
とえば微粉砕フマル酸もしくは他の貧水溶性食用酸)を
チュウインガムベースに配合するときは上述の正反対の
性質を示し、かんでいる間に甘味剤および食用酸がガム
ベースから抽出される速度は粒径が小になるに従って減
少し、そのためガム中の甘味および風味が持続する。
かかる効果を現わす理由は微細な粒径において甘味剤お
よび食用酸がガムベースによって唾液との接触からより
完全に保護されることにあると考えられる。
よび食用酸がガムベースによって唾液との接触からより
完全に保護されることにあると考えられる。
これがガムベースからの甘味剤および食用酸の放出を制
御する結果となる。
御する結果となる。
更に、本発明はガムベース中に微粉砕された貧水浴性甘
味剤を分散して含有せしめた酸味のないチュウインガム
、ガムベース中に微粉砕された貧水溶性食用酸を分散し
て含有せしめた果実の風味を有する酸味またはすっぱ味
のあるチュウインガム、および上記のごとき酸味のある
チュウインガムであって要すれば微粉砕された貧水溶性
甘味剤(たとえば遊離酸型サッカリン)を含有するチュ
ウインガムを提供するものである。
味剤を分散して含有せしめた酸味のないチュウインガム
、ガムベース中に微粉砕された貧水溶性食用酸を分散し
て含有せしめた果実の風味を有する酸味またはすっぱ味
のあるチュウインガム、および上記のごとき酸味のある
チュウインガムであって要すれば微粉砕された貧水溶性
甘味剤(たとえば遊離酸型サッカリン)を含有するチュ
ウインガムを提供するものである。
また本発明のチュウインガムはその中に要すれば水溶性
甘味剤(たとえば蔗糖および/またはポリオール、水溶
性サツカリン塩、他の水溶性を有する合成甘味剤)水溶
性食用酸およびその他の風味剤を含有せしめることがで
きる。
甘味剤(たとえば蔗糖および/またはポリオール、水溶
性サツカリン塩、他の水溶性を有する合成甘味剤)水溶
性食用酸およびその他の風味剤を含有せしめることがで
きる。
上記説明から認め得るように、本発明のチュウインガム
を製造してこれに種々の異った味感を与えることができ
る。
を製造してこれに種々の異った味感を与えることができ
る。
たとえば、水溶性甘味剤および他の水溶性風味剤と共に
微粉砕された貧水溶性甘味剤を使用したとき、得られた
チュウインガムは長い時間に渡って持続し得る平衛的な
甘味を有する。
微粉砕された貧水溶性甘味剤を使用したとき、得られた
チュウインガムは長い時間に渡って持続し得る平衛的な
甘味を有する。
チュウインガム中こ水溶性甘味剤および他の水溶性風味
剤と共Cこ微粉砕された貧水溶性食用酸を含有せしめた
とき、得られたチュウインガムは最初平衡的な甘味一酸
味を有し、その後、酸味が残りこれが逐次減少する。
剤と共Cこ微粉砕された貧水溶性食用酸を含有せしめた
とき、得られたチュウインガムは最初平衡的な甘味一酸
味を有し、その後、酸味が残りこれが逐次減少する。
チュウインガム中に微粉砕された貧水溶性食用酸、微粉
砕された貧水溶性甘味剤および水溶性甘味剤と酸風味剤
の混合物を含有せしめたとき、このチュウインガムは平
衡的な甘味一酸味を有し、この風味が長時間に渡って持
続する。
砕された貧水溶性甘味剤および水溶性甘味剤と酸風味剤
の混合物を含有せしめたとき、このチュウインガムは平
衡的な甘味一酸味を有し、この風味が長時間に渡って持
続する。
本発明のチュウインガムに甘味剤としてサツカリン物質
(遊離酸型またはその塩を包含する。
(遊離酸型またはその塩を包含する。
)のみを用いるかもしくはこれと蔗糖を合せて用いて製
せられた本発明のチュウインガムをかんだとき、実際的
に歯垢の形成を抑制することが見出された。
せられた本発明のチュウインガムをかんだとき、実際的
に歯垢の形成を抑制することが見出された。
冫この効果はサツカリン物質にのものは歯垢形成の原因
となる細菌二ストレプトコツカス・ムタンス(Stre
ptococcusmutans)菌株の発育を抑制す
るために有効であることが見出された。
となる細菌二ストレプトコツカス・ムタンス(Stre
ptococcusmutans)菌株の発育を抑制す
るために有効であることが見出された。
)の存在番こ起因するものであると認められる。
別の局面から説明すれば、本発明は前記のごとく、長時
間持続する風味を有するガムの製造法を提供するもので
ある。
間持続する風味を有するガムの製造法を提供するもので
ある。
この方法は次に示す工程を包含する:溶融ガムベースと
シロップ状物質のごとき可塑剤(たとえばコーンシロッ
プ、改良スタ−ナシロツプ、ソルビートシロップ)を約
82〜99℃の温度で混合してガムベースーシロップ混
合物を製し、要すれば混和操作の最初の5分間で上記混
合物に油状風味剤を加え、このガムベースーシロップ混
合物と微粉砕された貧水溶性甘味剤(たとえば遊離酸型
サッカリン)および/または微粉砕された貧水溶性食用
酸を、可溶性塩が生成しないように122℃を越えない
温度で混合してその中に微粒子状甘味剤および/または
食用酸を分散して密に含有する連続的かたまりを製し、
次いでこの混合物と、容易に抽出し得る水溶性甘味剤、
水溶性食用酸および/または風味剤1種もしくはそれ以
上を混合する工程を包含する。
シロップ状物質のごとき可塑剤(たとえばコーンシロッ
プ、改良スタ−ナシロツプ、ソルビートシロップ)を約
82〜99℃の温度で混合してガムベースーシロップ混
合物を製し、要すれば混和操作の最初の5分間で上記混
合物に油状風味剤を加え、このガムベースーシロップ混
合物と微粉砕された貧水溶性甘味剤(たとえば遊離酸型
サッカリン)および/または微粉砕された貧水溶性食用
酸を、可溶性塩が生成しないように122℃を越えない
温度で混合してその中に微粒子状甘味剤および/または
食用酸を分散して密に含有する連続的かたまりを製し、
次いでこの混合物と、容易に抽出し得る水溶性甘味剤、
水溶性食用酸および/または風味剤1種もしくはそれ以
上を混合する工程を包含する。
次いでこの混合物を常套の方法でステツク形または錠剤
形に成形することによりチュウインガム製品を製造する
ことができる。
形に成形することによりチュウインガム製品を製造する
ことができる。
本発明の方法を実施するに当り、微粉砕甘味剤および/
または微粉砕食用酸は水溶性に乏しいものであるから、
これら甘味剤および/または食用酸はガムベース中に混
合する前【こ可塑剤にれは通常、コーンシロップのごと
き水性可塑剤である。
または微粉砕食用酸は水溶性に乏しいものであるから、
これら甘味剤および/または食用酸はガムベース中に混
合する前【こ可塑剤にれは通常、コーンシロップのごと
き水性可塑剤である。
)に浴解することはない。
本発明の甘味剤および食用酸はその溶解性の如何にかか
わらず、その甘味剤および/または酸の平均粒径が15
0ミクロンを越えないことが重要である。
わらず、その甘味剤および/または酸の平均粒径が15
0ミクロンを越えないことが重要である。
本発明の操作に従って微粉砕甘味剤および/または微粉
砕食用酸をガムベースに配合してこの中に保持せしめれ
ば、これが口の中で30分またはそれ以上に渡って調節
されなから徐々に(平衡的に)放出され、その後、甘味
剤の濃度はその味を感じる閾値以下に到達するが、充分
量を配合すれば、好ましい甘味および/または好ましい
酸味を与え、平衡的{こ甘味剤の甘味を感知することが
できる。
砕食用酸をガムベースに配合してこの中に保持せしめれ
ば、これが口の中で30分またはそれ以上に渡って調節
されなから徐々に(平衡的に)放出され、その後、甘味
剤の濃度はその味を感じる閾値以下に到達するが、充分
量を配合すれば、好ましい甘味および/または好ましい
酸味を与え、平衡的{こ甘味剤の甘味を感知することが
できる。
以上の説明により、次のことを明確化することができる
。
。
すなわち、本発明は甘味剤および/または他の風味剤粒
子を非水溶性ポリマー物質(たとえばポリビニルエステ
ル)で表面被覆するかカプセル状に包むかあるいは/お
よび融和することなく、甘味剤およひ/または食用酸を
調節しながら徐々に放出させ得るチュウインガムを提供
し、かつその製造法を提供し得るものである。
子を非水溶性ポリマー物質(たとえばポリビニルエステ
ル)で表面被覆するかカプセル状に包むかあるいは/お
よび融和することなく、甘味剤およひ/または食用酸を
調節しながら徐々に放出させ得るチュウインガムを提供
し、かつその製造法を提供し得るものである。
これを完全に達成することができる理由は本発明におい
て使用される水溶性に乏しい微粉砕甘味剤または食用酸
の粒径が非常に細かいことにある。
て使用される水溶性に乏しい微粉砕甘味剤または食用酸
の粒径が非常に細かいことにある。
本発明において使用される水に徐々に溶解するかもしく
は溶解性に乏しい(貧水溶性)微粉砕甘味剤の適当なも
のはたとえば遊離酸型サッカリン、ジヒドロカルコン類
、グリシルリチン、L−アスパルナルーL−フエニルア
ラニンメチルエステル、遊離シクラミン酸またはその2
種もしくはそれ以上の混合物を包含し、この内遊離型サ
ツカリンが好ましい。
は溶解性に乏しい(貧水溶性)微粉砕甘味剤の適当なも
のはたとえば遊離酸型サッカリン、ジヒドロカルコン類
、グリシルリチン、L−アスパルナルーL−フエニルア
ラニンメチルエステル、遊離シクラミン酸またはその2
種もしくはそれ以上の混合物を包含し、この内遊離型サ
ツカリンが好ましい。
本発明の水に徐々に溶解するかもしくは溶解性に乏しい
(貧水溶性)微粉砕甘味剤はチュウインカムに対し約0
.02〜1.0重量%、好ましくは約0.1〜0.4重
量%の量でチュウインガム中に存在せしめる。
(貧水溶性)微粉砕甘味剤はチュウインカムに対し約0
.02〜1.0重量%、好ましくは約0.1〜0.4重
量%の量でチュウインガム中に存在せしめる。
更に、甘味剤はこれを個々の粒子の形状で存在せしめる
ことが重要であって、それにより溶融ガムベースと容易
に混合させることができ、そのガムベース中に保持され
て口の中で調節されなから徐々に放出させることを可能
ならしめる。
ことが重要であって、それにより溶融ガムベースと容易
に混合させることができ、そのガムベース中に保持され
て口の中で調節されなから徐々に放出させることを可能
ならしめる。
そのため微粉砕甘味剤は一般に約150ミクロン(0.
15mm)、好ましくは約100ミクロン(0.1mm
)を越えない粒径を有するものがよい。
15mm)、好ましくは約100ミクロン(0.1mm
)を越えない粒径を有するものがよい。
また、上記範囲の濃度で上記のごとき平均粒径を有する
遊離酸型サッカリンを使用すればサツカリンに付随する
苦味のある後味を軽減させることができる。
遊離酸型サッカリンを使用すればサツカリンに付随する
苦味のある後味を軽減させることができる。
更に本発明の好ましい実施態様に知匠設用する遊離酸型
サッカリンはいわゆるマウミ(Maumee)法によリ
製せられるので、実質的にo−トルエンスルホンアミド
にのものは遊離酸型サッカリンの苦味を増大させること
が知られている)を含まない。
サッカリンはいわゆるマウミ(Maumee)法によリ
製せられるので、実質的にo−トルエンスルホンアミド
にのものは遊離酸型サッカリンの苦味を増大させること
が知られている)を含まない。
本発明の水に徐々に溶解するかもしくは溶解性に乏しい
(貧水溶性)微粉砕食用酸成分は好ましくはフマル酸、
アジピン酸またはコハク酸を包含し、これらは約150
ミクロン(好ましくは約100ミクロン)を越えない粒
径を有するものであるから、これと共こ水に徐々に溶解
するかもしくは溶解性に乏しい微粉砕甘味剤を使用する
場合であっても使用しない場合であっても、食用酸をガ
ムベース中に容易に分散してその中に保持せしめ、口中
で徐々に放出させることができる。
(貧水溶性)微粉砕食用酸成分は好ましくはフマル酸、
アジピン酸またはコハク酸を包含し、これらは約150
ミクロン(好ましくは約100ミクロン)を越えない粒
径を有するものであるから、これと共こ水に徐々に溶解
するかもしくは溶解性に乏しい微粉砕甘味剤を使用する
場合であっても使用しない場合であっても、食用酸をガ
ムベース中に容易に分散してその中に保持せしめ、口中
で徐々に放出させることができる。
一般昏こ本発明のチュウインガムは微粉砕食用酸をチュ
ウインガムに対し約0.5〜3.5重量%(好ましくは
約1.5〜2.5重量%)含有せしめる。
ウインガムに対し約0.5〜3.5重量%(好ましくは
約1.5〜2.5重量%)含有せしめる。
前記のごとく、本発明のチュウィンガムは当然このガム
組成物に対し約10〜50重量%(好ましくは約15〜
30重量%)の範囲の量のガムベースを含有する。
組成物に対し約10〜50重量%(好ましくは約15〜
30重量%)の範囲の量のガムベースを含有する。
ガムベースは一般に天然ガム、合成樹脂、ワックス、可
塑剤などのような種々の成分を常套の方法に従い加熱、
混合することにより製せられる。
塑剤などのような種々の成分を常套の方法に従い加熱、
混合することにより製せられる。
テユウインガムベースとして使用することができる成分
の典型的例として次のものが挙げられる二チクル、クラ
ウンガム、ニスペロ、ロジデインハ、ジエラトング、ペ
ンデア、ペリロ、ニガー・グッタ、ツヌなどのごときか
むことができる植物起源の物質、ブタジエンースチレン
ボリマー、イソブナレンーイソブレンコポリマー、石油
ワックス、ポリエチレン、ポリイソブチレン、ポリ酢酸
ビニルなどのごときかむことができる合成起源の物質、
ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸カリウムなどのごとき可塑剤、ブナル化ヒド
ロキシアニソール、ブチル化ヒドロキシトルエン、没食
子酸プロピルなどのごとき抗酸化剤など。
の典型的例として次のものが挙げられる二チクル、クラ
ウンガム、ニスペロ、ロジデインハ、ジエラトング、ペ
ンデア、ペリロ、ニガー・グッタ、ツヌなどのごときか
むことができる植物起源の物質、ブタジエンースチレン
ボリマー、イソブナレンーイソブレンコポリマー、石油
ワックス、ポリエチレン、ポリイソブチレン、ポリ酢酸
ビニルなどのごときかむことができる合成起源の物質、
ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸カリウムなどのごとき可塑剤、ブナル化ヒド
ロキシアニソール、ブチル化ヒドロキシトルエン、没食
子酸プロピルなどのごとき抗酸化剤など。
水に不溶性のガムベースとして従来、種々の物質が知ら
れており、これらのいずれかにより構成させることがで
きる(ガムベースはたとえば米国特許第3,052,5
52号および第2,197,719号に開示されている
)。
れており、これらのいずれかにより構成させることがで
きる(ガムベースはたとえば米国特許第3,052,5
52号および第2,197,719号に開示されている
)。
ガムベース組成物中に含有せしめる典型的成分を示せば
次のとおりである。
次のとおりである。
また、本発明のチュウインガムは酸味剤ないし果実風味
剤または非酸風味剤ないしミント香味剤をガム製品こ対
し約0.3〜2.0重量%、好ましくは約0.5〜1,
2重量%の範囲の量で含有せしめることができる。
剤または非酸風味剤ないしミント香味剤をガム製品こ対
し約0.3〜2.0重量%、好ましくは約0.5〜1,
2重量%の範囲の量で含有せしめることができる。
かかる風味剤は植物体、その葉、花、果実などから抽出
、誘導された植物油から成るものであってよい。
、誘導された植物油から成るものであってよい。
かかる種類の代表的香油として次のものが挙げられる:
レモン油、オレンジ油、ライム油、グレープフルーツ油
のようなカンキツ油、リンゴエキス、梨エキス、桃エキ
ス、イチゴエキス、アンズエキス、キイチゴエキス、桜
桃エキス、スモモエキス、パイナップルエキスのような
果実エキス、ペパーミント油、スペアミント油、ペパー
ミント油とスペアミン油の混合物、丁字油、月桂樹油、
アニス油、ユウカリ油、ライム油、セダー(葉)油、桂
皮油、ナツメグ油、セージ油、苦ロアーモンド油、ニッ
ケイ油、サリチル酸メチル(冬緑油)など。
レモン油、オレンジ油、ライム油、グレープフルーツ油
のようなカンキツ油、リンゴエキス、梨エキス、桃エキ
ス、イチゴエキス、アンズエキス、キイチゴエキス、桜
桃エキス、スモモエキス、パイナップルエキスのような
果実エキス、ペパーミント油、スペアミント油、ペパー
ミント油とスペアミン油の混合物、丁字油、月桂樹油、
アニス油、ユウカリ油、ライム油、セダー(葉)油、桂
皮油、ナツメグ油、セージ油、苦ロアーモンド油、ニッ
ケイ油、サリチル酸メチル(冬緑油)など。
また果実混合物のような種々の人工香味剤を通常の保存
剤と共にあるいは保存剤を用いることなく本発明のチュ
ウインガム中に配合することができる。
剤と共にあるいは保存剤を用いることなく本発明のチュ
ウインガム中に配合することができる。
液体風味剤を用いる場合には、微粉砕された食用酸また
は微粉砕された甘味剤と同様、ガムベースー、可塑剤混
合物に、すなわち連続的かたまりが形成される前の混和
操作の最初の5分間内に液体風味剤を添加することがで
きる。
は微粉砕された甘味剤と同様、ガムベースー、可塑剤混
合物に、すなわち連続的かたまりが形成される前の混和
操作の最初の5分間内に液体風味剤を添加することがで
きる。
更にまた、水溶性甘味剤をガムベース中に混和した後、
クエン酸を用いまたは用いることなく上記液体風味剤を
乾燥噴霧剤の型で添加することができる。
クエン酸を用いまたは用いることなく上記液体風味剤を
乾燥噴霧剤の型で添加することができる。
また、酸味に関する最初の味ないし好ましい味覚を与え
るため、本発明のチュウインガムは好ましくは容易に抽
出し得る食用酸(たとえばクエン酸、酒石酸、リンゴ酸
など)をガム製品中に約0.3〜2.0(好ましくは約
0.5〜1.2)重量%含有させることができる。
るため、本発明のチュウインガムは好ましくは容易に抽
出し得る食用酸(たとえばクエン酸、酒石酸、リンゴ酸
など)をガム製品中に約0.3〜2.0(好ましくは約
0.5〜1.2)重量%含有させることができる。
本発明のチユウインガムはこれに貧水溶性甘味剤(存在
せしめるのであれば)に加え、要すれば容易に抽出し得
る甘味剤を含有させることができる。
せしめるのであれば)に加え、要すれば容易に抽出し得
る甘味剤を含有させることができる。
口中に入れた時、最初に甘味を感知させるため、容易に
抽出し得る甘味剤をガム製品中に約88〜0.05重量
%(好ましくは86〜40重量%、更に好ましくは85
〜70重量%)の範囲の量で含有せしめることができる
。
抽出し得る甘味剤をガム製品中に約88〜0.05重量
%(好ましくは86〜40重量%、更に好ましくは85
〜70重量%)の範囲の量で含有せしめることができる
。
かかる水溶性甘味剤は1種もしくはそれ以上の蔗糖もし
くは蔗糖と他の物質(たとえばモノサンカライド類、ジ
サツカライド類、ポリサンカライド類)の混合物を包含
する。
くは蔗糖と他の物質(たとえばモノサンカライド類、ジ
サツカライド類、ポリサンカライド類)の混合物を包含
する。
かかる甘味剤を例示すれば次のとおりである。
A 炭素数5〜6のモノサツカライド類(たとえばアラ
ビノース、キシロース、リボース、グルコース、マンノ
ース、ガラクトース、フラクトース、デキストロース、
ソルボースまたはこれ昨ノサツカライド2種もしくはそ
れ以上の混合物)。
ビノース、キシロース、リボース、グルコース、マンノ
ース、ガラクトース、フラクトース、デキストロース、
ソルボースまたはこれ昨ノサツカライド2種もしくはそ
れ以上の混合物)。
B ジサツカライド類(たとえば甘蔗糖、甜菜糖のごと
きシュクロース、ラクトース、マルトースまたはセロビ
オース)。
きシュクロース、ラクトース、マルトースまたはセロビ
オース)。
C ポリサツカライド類(部分加水分解殿粉、デキスト
リンまたはコーンシロップ固形物)。
リンまたはコーンシロップ固形物)。
本発明ノ実施態様において、ソルビトールはこれ{こ砂
糖を水溶性甘味剤として組合わせて含有せしめるのが好
ましい。
糖を水溶性甘味剤として組合わせて含有せしめるのが好
ましい。
この場合、ソルビトールはチュウインガム組成物中に約
2〜20重量%、好ましくは約5〜15重量%(約8〜
12重量%が最適である。
2〜20重量%、好ましくは約5〜15重量%(約8〜
12重量%が最適である。
)の範囲の量で存在せしめる。更こ前記水溶性天然甘味
剤および水溶性人工甘味剤(たとえばサツカリンナトリ
ウムもしくはカルシウム塩、シクラミン酸塩など)はこ
れを微粉砕した貧水溶性甘味剤と共にガム中に含有せし
めることができる。
剤および水溶性人工甘味剤(たとえばサツカリンナトリ
ウムもしくはカルシウム塩、シクラミン酸塩など)はこ
れを微粉砕した貧水溶性甘味剤と共にガム中に含有せし
めることができる。
本発明のチュウインガムおよびその製造法の好ましい実
施態様においてコーンシロップを可塑剤として使用する
ことができる。
施態様においてコーンシロップを可塑剤として使用する
ことができる。
しかし、シュクロースおよび/またはコーンシロップを
ナユウインガム中に存在せしめることなく、ソルビトー
ル、ソルビトールシロッフ、改良殿粉などを使用して満
足な結果を得ることもできる。
ナユウインガム中に存在せしめることなく、ソルビトー
ル、ソルビトールシロッフ、改良殿粉などを使用して満
足な結果を得ることもできる。
一般【こ本発明のチュウインガムの好ましい具体例とし
て、貧水浴性の遊離酸型サッカリンを、容易に抽出し得
る(水に溶解し得る)甘味剤に対じ約0.00022〜
20:l、好ましくは約0.0011〜0.01:lの
重量比で含有するチュウインガムが挙げられる。
て、貧水浴性の遊離酸型サッカリンを、容易に抽出し得
る(水に溶解し得る)甘味剤に対じ約0.00022〜
20:l、好ましくは約0.0011〜0.01:lの
重量比で含有するチュウインガムが挙げられる。
また、本発明のチュウインガムはこれに柔軟剤、充填剤
、表面組織形成剤(たとえばアルミナ水和物)、可塑剤
、乳化剤F.D.&C.で許容された着色剤およびこの
技術分野で知られている通常のチュウインガム添加剤を
含有せしめることができる。
、表面組織形成剤(たとえばアルミナ水和物)、可塑剤
、乳化剤F.D.&C.で許容された着色剤およびこの
技術分野で知られている通常のチュウインガム添加剤を
含有せしめることができる。
本発明のチュウインガムはその油相部分またはガムベー
ス自体の中に、水に徐々に溶解するかもしくは水にほと
んど不溶性の微粉砕された甘味剤および/または水に徐
々に溶解するかもしくは水にほとんど不溶性の微粉砕さ
れた食用酸を分散せしめることができる。
ス自体の中に、水に徐々に溶解するかもしくは水にほと
んど不溶性の微粉砕された甘味剤および/または水に徐
々に溶解するかもしくは水にほとんど不溶性の微粉砕さ
れた食用酸を分散せしめることができる。
また他方、容易に抽出し得る(水に浴解し得る)甘味剤
、容易に抽出し得る(水に溶解し得る)食用酸および果
実風味剤または他の風味剤【こより本発明のチュウイン
ガムの水浴性部分を構成させてもよく、このような風味
剤曇こよりチュウインガムをかんだとき最初に感知され
る甘味、酸味および風味を与えることができる。
、容易に抽出し得る(水に溶解し得る)食用酸および果
実風味剤または他の風味剤【こより本発明のチュウイン
ガムの水浴性部分を構成させてもよく、このような風味
剤曇こよりチュウインガムをかんだとき最初に感知され
る甘味、酸味および風味を与えることができる。
次に実施例を挙げて本発明の具体的実施態様を説明する
。
。
本発明の技術的範囲が実施例に記載の範囲に限定される
ものと理解すべきものではない。
ものと理解すべきものではない。
実施例 1
次の成分から、後記処理を行うことにより、桜桃風味を
持続し得るチュウインガムを製造した。
持続し得るチュウインガムを製造した。
すなわち、上記ガムベースを132.2゜Cで溶融し、
シグマブレイド付属の標準混和がまに入れる。
シグマブレイド付属の標準混和がまに入れる。
コーンシロップとレシチンを加え、93.3℃で2分間
混和する。
混和する。
その時点でよく重ね合わせる操作ヲ行イ、このガムベー
スーシロップ混和物に粉末状遊離サツカリンおよび粉末
状フマル酸を添加し、混合物を93.3℃で1分間混和
する。
スーシロップ混和物に粉末状遊離サツカリンおよび粉末
状フマル酸を添加し、混合物を93.3℃で1分間混和
する。
次いで砂糖デキストロース、油状風味剤、クエン酸およ
び着色剤を加えてこの混合物を71.1℃で5分間混和
する。
び着色剤を加えてこの混合物を71.1℃で5分間混和
する。
生成したガムをかまがう取出した後、これを常套の方法
によりガムステツクに成形する。
によりガムステツクに成形する。
得られたチュウインガムは30分(またはそれ以内)に
渡って平衡的に快適な甘味一酸味を有するものであり、
その後、通常遊離酸型サッカリンに付随する苦味のある
後味は感知されなかった。
渡って平衡的に快適な甘味一酸味を有するものであり、
その後、通常遊離酸型サッカリンに付随する苦味のある
後味は感知されなかった。
実施例2および3
実施例1と同、様の方法により、第2表に示す成分を含
む本発明の桜桃風味を有するチュウインガム2種および
対照品Aを製造した。
む本発明の桜桃風味を有するチュウインガム2種および
対照品Aを製造した。
第2表桜桃風味を有するチュウインガム
上記成分を含む組成物を製造するに当り、シュクロース
、デキストロースおよびソルビトールを(ソルビトール
を存在させる場合はこれも)ほとんど同時に加える。
、デキストロースおよびソルビトールを(ソルビトール
を存在させる場合はこれも)ほとんど同時に加える。
実施例2および3で示される本発明の組成物と、遊離サ
ツカリンおよびフマル酸を含有しない対照品A組成物を
比較、評価するため、訓練された官能検査パネルにより
、次に示す味感、風味および総合的品位について両組成
物を検査した。
ツカリンおよびフマル酸を含有しない対照品A組成物を
比較、評価するため、訓練された官能検査パネルにより
、次に示す味感、風味および総合的品位について両組成
物を検査した。
味感:この属性は舌で感知し得る甘味、酸味、塩気、苦
味、金属味、冷感、熱感(焼熱感)などの感覚に関する
ものである。
味、金属味、冷感、熱感(焼熱感)などの感覚に関する
ものである。
風味:この属性は舌と嗅覚細胞により感知される味およ
び香りの組合せに関するものである。
び香りの組合せに関するものである。
総合的品位:官能検査パネル各検査員自身の判断に基づ
いて判定される好ましい品位および望ましくない品位の
総合評価である。
いて判定される好ましい品位および望ましくない品位の
総合評価である。
官能検査結果を第3表に示す。
第3表 遊離酸型サッカリンを含有する
桜桃風味を有するチュウインガム
の検査結果
第3表の結果は明らかに次のことを証明している二本発
明のチュウインガム(実施例2および3)の味感、風味
および総合品位は対照品A組成物にのものはガムベース
中に遊離酸型サッカリンおよびフマル酸を分酸、含有し
ていない。
明のチュウインガム(実施例2および3)の味感、風味
および総合品位は対照品A組成物にのものはガムベース
中に遊離酸型サッカリンおよびフマル酸を分酸、含有し
ていない。
)のそれらより実質的にかつ有意にすぐれている。
実施例 4
実施例1と同様の方法をこより、第4表に示す成分から
長く持続し得る桜桃風味を有するチュウインガムを製造
した。
長く持続し得る桜桃風味を有するチュウインガムを製造
した。
前記実施例2および3における対照品Aと同一の組成を
有し、遊離酸型サッカリンおよびフマル酸を含有しない
対照品Bと本発明の上記チュウインガム組成物を比較、
評価するため、訓練された官能検査パネルにより、味感
、風味および総合的品位【こついて両組成物を検査した
。
有し、遊離酸型サッカリンおよびフマル酸を含有しない
対照品Bと本発明の上記チュウインガム組成物を比較、
評価するため、訓練された官能検査パネルにより、味感
、風味および総合的品位【こついて両組成物を検査した
。
得られた結果を第5表に示す。
第5表の結果は明らかに次のことを証明している:本発
明のチュウインガム(実施例4)の甘味酸味、香気およ
び総合的品位は対照品B組成物にのものはガムベース中
に遊離酸型サッカリンおよびフマル酸を分散、含有して
いない。
明のチュウインガム(実施例4)の甘味酸味、香気およ
び総合的品位は対照品B組成物にのものはガムベース中
に遊離酸型サッカリンおよびフマル酸を分散、含有して
いない。
)のそれらより実質的、かつ有意にすぐれている。
実施例 5
第6表に示す成分から長く持続し得るペパーミント風味
を有するチュウインガムを下記操作により製造した。
を有するチュウインガムを下記操作により製造した。
上記ガムベースを132.2℃で溶融し、シグマブレイ
ド付属の標準混和がまに入れる。
ド付属の標準混和がまに入れる。
コーンシロップとレシチンを加え、93.3℃で2分間
混和する。
混和する。
その時点でよく重ね合わせる操作を行い、遊離酸型サッ
カリン(粉末)を加え、混合物を93.3℃で更に3分
間混和する。
カリン(粉末)を加え、混合物を93.3℃で更に3分
間混和する。
次いでシュクロース、デキストロースおよび風味剤(油
状)を加え、この間に混合物を5分間混和する。
状)を加え、この間に混合物を5分間混和する。
ガムをがまから出し、25ポンドのかたまりに切断し、
26〜49℃に冷やす。
26〜49℃に冷やす。
これを標準ギンペル(Gimpel)機で0.178c
mの厚さに展げ、幅7.26cm、長さ41.9cmの
ストリップ状に刻み目を入れ、12〜18時間冷やす。
mの厚さに展げ、幅7.26cm、長さ41.9cmの
ストリップ状に刻み目を入れ、12〜18時間冷やす。
得られたチュウインガムは30分(またはそれ以内)に
渡って平衡的に快適な甘味を有するものであり、その後
、通常遊離酸型サッカリンに付随する苦味のある後味は
感知されなかった。
渡って平衡的に快適な甘味を有するものであり、その後
、通常遊離酸型サッカリンに付随する苦味のある後味は
感知されなかった。
実施例 6〜9
実施例5と同様の処理を行って、第7表に示す成分を含
有する本発明のペパーミントチュウイン上記成分を含む
組成物を製造するに当り、シュクロース、デキストロー
ス、無水デキストロースおよびソルビトール(存在させ
る必要のあるものすべて)をほとんど同時に添加する。
有する本発明のペパーミントチュウイン上記成分を含む
組成物を製造するに当り、シュクロース、デキストロー
ス、無水デキストロースおよびソルビトール(存在させ
る必要のあるものすべて)をほとんど同時に添加する。
実施例6〜9で示される本発明の組成物と、遊離サツカ
リンを含有しない対照品C組成物を比較、評価するため
、訓練された官能検査パネルをこより、前記同様の意義
を有する味感、風味および総合的品位について両組成物
を検査した。
リンを含有しない対照品C組成物を比較、評価するため
、訓練された官能検査パネルをこより、前記同様の意義
を有する味感、風味および総合的品位について両組成物
を検査した。
結果を第8表こ示す。
第8表は明らかに次のことを証明している:本発明のチ
ュウインガム(実施例6〜9)の味感、風味および総合
的品位は対照品C組成物にのものはガムベース中に遊離
酸型サッカリンを分散、含有していない)のそれらより
実質的、かつ有意にすぐれている。
ュウインガム(実施例6〜9)の味感、風味および総合
的品位は対照品C組成物にのものはガムベース中に遊離
酸型サッカリンを分散、含有していない)のそれらより
実質的、かつ有意にすぐれている。
実施例 10
第9表に示す成分から長く持続させ得るスペアミント風
味を有するチュウインガムを製する。
味を有するチュウインガムを製する。
すなわち、上記ガムベースを132.2℃で溶融し、シ
グマブレイド付属の標準混和がまに入れる,コーンシロ
ップおよびレシチンを加え、93.3℃で2分間混和す
る。
グマブレイド付属の標準混和がまに入れる,コーンシロ
ップおよびレシチンを加え、93.3℃で2分間混和す
る。
その時点でよく重ね合わせる操作を行い、遊離酸型サッ
カリン粉末および香味油を加え、93.3℃で1分間混
和する。
カリン粉末および香味油を加え、93.3℃で1分間混
和する。
次いでシュクロース、デキストロースおよび着色剤を加
えてこの混合物を71.1’Cで5分間混和する。
えてこの混合物を71.1’Cで5分間混和する。
生成したガムをがまから取出し、実施例lと同様の操作
によりガムステツクを成形する。
によりガムステツクを成形する。
得られたチュウインガムは30分(またはそれ以内)k
こ渡って快適な甘味を有し、その後、通常遊離酸型サッ
カリンに付随する苦味のある後味がないことが見出され
た。
こ渡って快適な甘味を有し、その後、通常遊離酸型サッ
カリンに付随する苦味のある後味がないことが見出され
た。
実施例 11
実施例10と同様の処理を行って第10表に示す成分を
含有する本発明のスペアミントチュウインガム組成物お
よび対照品D組成物を製造した。
含有する本発明のスペアミントチュウインガム組成物お
よび対照品D組成物を製造した。
上記成分を含む組成物を製造するこ当り、シュクロース
、デキストロースおよびソルビトールをほとんど同時こ
添加する。
、デキストロースおよびソルビトールをほとんど同時こ
添加する。
実施例11で示される本発明の組成物と、遊離酸型サッ
カリンを含有しない対照品D組成物を比較、評価するた
め、訓練された官能検査パネルにより、甘味、さわやか
さ、スペアミント香気および総合的品位について両組成
物の検査を行った。
カリンを含有しない対照品D組成物を比較、評価するた
め、訓練された官能検査パネルにより、甘味、さわやか
さ、スペアミント香気および総合的品位について両組成
物の検査を行った。
得られた結果を第11表に示す。
第11表の結果は明らかに次のことを証明している二本
発明のチュウインガム(実施例11)の甘味、さわやか
さ、香気および総合的品位は対照品D組成物にのものは
ガムベース中に遊離酸型サッカリンを分散、含有してい
ない。
発明のチュウインガム(実施例11)の甘味、さわやか
さ、香気および総合的品位は対照品D組成物にのものは
ガムベース中に遊離酸型サッカリンを分散、含有してい
ない。
)のそれらより実質的、かつ有意にすぐれている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カムベースおよびこのガムベース中(こ分散せしめ
た約150ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕
した貧水溶性風味剤0.02〜3.5重量%から成る持
続性風味を有するチュウインガム。 2 風味剤が微粉砕した貧水溶性人工甘味剤である前記
第1項記載の風味を有するチュウインガム。 3 微粉砕した貧水溶性人工甘味剤をチュウインガムに
対して0.02〜1,0重量%の範囲内の量で存在せし
めて成る前記第2項記載の風味を有するチュウインガム
。 4 貧水溶性人工甘味剤が貧水溶性型のサツカリンであ
る前記第3項記載の風味を有するチュウインガム。 5 サッカリンが遊離酸型サッカリンである前記第4項
記載の風味を有するチュウインガム。 6 遊離酸型サッカリンを0.1〜0.3重量%の範囲
内の量で存在せしめて成る前記第5項記載の風味を有す
るチュウインガム。 7 風味剤が更にエキス油もしくは合成油を包含して成
る前記第2項記載の風味を有するチュウインガム。 8 サッカリンが約100ミクロンを越えない粒径を有
する微粉砕粒子の形で存在する前記第4項記載の風味を
有するチュウインガム。 9 ガムベース、このガムベース中に分散せしめた約1
50ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕した貧
水溶性人工甘味剤0.02〜1.0重量%およびガムベ
ース中に含有せしめた水溶性天然もしくは人工甘味剤0
.05〜88重量%から成る持続性風味を有するチュウ
インガム。 10 ガムベースおよびこのガムベース中に分散せしめ
た約150ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕
した貧水溶性の人工甘味剤と食用酸0.02〜3.5重
量%から成る持続性風味を有するチュウインガム。 11 微粉砕した貧水溶性人工甘味剤が貧水溶性型サツ
カリンである前記第10項記載の風味を有するチュウイ
ンガム。 12 サッカリンが遊離酸型サッカリンである前記第1
1項記載の風味を有するチュウインガム。 13 遊離酸型サッカリンを0.1〜0.3重量%の範
囲内の量で存在せしめて成る前記第12項記載の風味を
有するチュウインガム。 14 微粉砕した貧水溶性食用酸がフマル酸、アジピン
酸またはコハク酸である前記第10項記載の風味を有す
るチュウインガム。 15 ガムベース、このガムベース中に分散せしめた約
150ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕した
貧水溶性の人工甘味剤と食用酸0.02〜3.5重量%
およびガムベース中に含有せしめた水溶性食用酸から成
る持続性風味を有するチュウインガム。 16 水溶性食用酸がクエン酸、酒石酸またはリンゴ酸
のみであるかあるいはこれらと天然もしくは合成果実風
味剤との組合せからなる前記第15項記載の風味を有す
るチュウインガム。 1T ガムベース、このガムベース中に分散せしめた約
150ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕した
貧水溶性の人工甘味剤と食用酸0.02〜3.5重量%
、ガムベース中に含有せしめた水溶性食用酸およびガム
ベース中に含有せしめた水溶性天然もしくは人工甘味剤
から成る持続性風味を有するチュウインガム。 18 水溶性の天然もしくは人工甘味剤が蔗糖、水溶性
サツカリン塩、ジペプチド性甘味剤またはシクラミン酸
塩である前記第17項記載の風味を有するチュウインガ
ム。 19 ガムベースおよびこのガムベース中に分散せしめ
た約150ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕
した貧水溶性食用酸0.02〜3.5重量%から成る持
続性風味を有するチュウインガム。 20 微粉砕した貧水溶性食用酸がフマル酸、アジビン
酸またはコハク酸である前記第19項記載の風味を有す
るチュウインガム。 21 微粉砕した貧水溶性食用酸をチュウインガムに
対して0.5〜3.5重量%の範囲内の量で存在せしめ
て成る前記第19項記載の風味を有するチュウインガム
。 22 ガムベース、このガムベース中に分散せしめた約
150ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕した
貧水溶性食用酸0.02〜3.5重量%およびガムベー
ス中に含有せしめた水溶性天然もしくは人工甘味剤0.
05〜88重量%から成る持続性風味を有するチュウイ
ンガム。 23 水溶性甘味剤が蔗糖、糖アルコール、水溶性サツ
カリン塩、ジペプチド性甘味剤またはシクラミン酸塩で
ある前記第22項記載の風味を有するチュウインガム。 24 ガムベース、このガムベース中に分散せしめた約
150ミクロンを越えない平均粒径を有する微粉砕した
貧水溶性食用酸0.02〜3.5重量%、ガムベース中
に含有せしめた水溶性天然もしくは人工甘味剤0.05
〜88重量%およびガムベース中に含有せしめた容易に
抽出し得る食用酸から成る持続性風味を有するチュウイ
ンガム。 25 水溶性食用酸がクエン酸、酒石酸またはリンゴ酸
のみであるかあるいはこれらと天然もしくは合成果実風
味剤の組合せから成る前記第24項記載の風味を有する
チュウインガム。 26 溶融ガムベースと可塑剤を約82〜99℃で混合
し、混和操作の最初の5分間以内にガムベース・可塑剤
混和物を製し、このガムベース・可塑剤混合物と150
ミクロンを越えない粒径を有する微粉砕された貧水溶性
風味剤を、可溶性塩の生成を抑制して連続的かたまりを
形成せしめ得るように約122℃を越えない温度で混合
することを特徴とする持続性風味を有するチュウインガ
ムの製造法。 27 貧水溶性風味剤が徽粉砕された貧水溶性食用酸で
ある前記第26項の方法。 28 貧水溶性風味剤が微粉砕された貧水溶性人工甘味
剤である前記第26項の方法。 29 貧水溶性風味剤が更に微粉砕された貧水溶性食用
酸を包含して成る前記第28項記載の方法。 30 溶融ガムベースと可塑剤を約82〜99℃で混合
し、混和操作の最初の5分間以内にガムベース・可塑剤
混和物を製し、このガムベース・可塑剤混和物と150
ミクロンを越えない粒径を有する微粉砕された貧水溶性
風味剤を、可溶性塩の生成を抑制して連続的・かたまり
を形成せしめ得るように約122℃を越えない温度で混
合し、ついで、これに水溶性甘味剤の1種またはそれ以
上を混合することを特徴とする持続性風味を有するチュ
ウインガムの製造法。 31 水溶性甘味剤が可溶性サツカリン塩1種もしくは
それ以上、シュクロース、ソルビトールまたはそれらの
混合物である前記第30項記載の方法32 溶融ガムベ
ースと可塑剤を約82〜99℃で混合し、混和操作の最
初の5分以内にガムベース可塑剤混和物を製し、このガ
ムベース・可塑剤混和物と150ミクロンを越えない粒
径を有する微粉砕された貧水溶性風味剤を、可溶性塩の
生成を抑制して連続的かたまりを形成せしめ得るように
約122℃を越えない温度で混合し、ついで、これに水
溶性食用酸のみまたはこれと天然もしくは合成果実風味
剤を組合せを添加することを特徴とする持続性風味を有
するチュウインガムの製造法,
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