JP3131214B2 - スクラロース甘味チユーインガム - Google Patents

スクラロース甘味チユーインガム

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JP3131214B2 JP02287369A JP28736990A JP3131214B2 JP 3131214 B2 JP3131214 B2 JP 3131214B2 JP 02287369 A JP02287369 A JP 02287369A JP 28736990 A JP28736990 A JP 28736990A JP 3131214 B2 JP3131214 B2 JP 3131214B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新しいチューインガム組成物に関し、特に、
組成物がチューインガムベース、糖アルコール少なくと
も1つ、および、チューインガム組成物の約0.5〜約20
重量%の吸湿性液体を含有し、水分含有量が最終組成物
の約2重量%未満であるようなスクラロース甘味チュー
インガム組成物に関する。本発明はまた、本発明のチュ
ーインガム組成物の調製方法にも関する。
チューインガムおよびフウセンガムの調製における目
的は、シェルフライフの延長、初期のフレーバーおよび
甘味強度の増大および苦味の発生を伴わない甘味とフレ
ーバーの持続時間の長期化であった。棚もち安定性に関
しては、調製後長期間保存されたガムは、室温であって
も、水分および弾性を失う傾向があり、その結果脆くな
り、口中に入れた当初に粉砕されてしまう。この問題は
特にシュガーレスガム、特に、例えば相対湿度約50〜60
%未満の乾燥雰囲気下に保存されたガムの場合に顕著で
ある。
シュガーレスガムは従来は少なくとも約5%の水準の
水を含有しており、このため、脆化または劣化の現象は
蒸発または時間経過による水分の損失によるものと考え
られている。典型的にはシュガーレスガムは、従来甘味
料ならびに増量剤として使用されてきたソルビトールを
大量に含有する。ソルビトールは少量の水分の存在下で
あっても再結晶する傾向があり、そしてそれが溶解して
いる水が取り除かれた場合に結晶化する傾向があるもの
として知られている。従って、ガム組成物中のソルビト
ールを含有する水が蒸発または何らかにより失われるに
従い、ソルビトールが結晶化し、これが劣化現象をもた
らすガム組成物の脆化を促進すると考えられている。
また従来技術として、最終製品中、低いパーセントの
水分を含有するチューインガム組成物も開示されてい
る。大部分において、従来技術はチューインガム組成物
調製後の水分散逸に注目してきた。即ち、従来の組成物
は、通常は水および/または水分を含有する成分、例え
ばソルビトール溶液、コーンシロップ溶液等を含有し、
このため、水分を除去し特定の水分含有量とするために
組成物を加熱または精製することが必要であった。
この点に関し、米国特許4,035,572号は、水分約0.5%
未満のガムベース組成物を開示している。この低水分パ
ーセントはガムベースから水および溶媒を除去する精製
工程によるものである。米国特許4,382,963号は唯一の
可溶性増量剤としてポリデキストロースを使用する低カ
ロリーチューインガムを開示している。最終製品中の水
分含有量は約1〜5%であり、通常チューインガム製品
中に使用される水性成分、即ちソルビトール、シロップ
または固形コーンシロップを除くことにより得られる。
米国特許3,262,784号は、水を除去するために約170゜
F〜250゜Fで加熱することにより、最終製品中の水分を
1%未満としたチューインガム組成物に関する。
米国特許4,150,161号は、炭酸キャンディー成分およ
び柔軟なフウセンガム成分を含有し、各成分が0.1〜0.3
の制御された水分活性を有し、水分耐性材料で包装され
た場合に長期間の保存に耐えられるような2成分菓子組
成物に関する。
YANG等への米国特許4,514,422号は、本発明のチュー
インガム組成物に有用な実質的に無水のチューインガム
組成物を開示している。これらの組成物はガムベース、
糖アルコールおよびグリセリン10%〜約18%を含有して
いるが、開示された量のうち8%を超える量が有用であ
る。この文献の記載は参考のために本明細書に組み込ま
れる。
従来技術のチューインガム組成物は天然および人工の
甘味料の両方と組み合わされて使用されている。チュー
インガム組成物中に用いられるものとして開示されてい
る強力人工甘味料は、水溶性人工甘味料、例えば可溶性
サッカリン塩、例えばサッカリンナトリウムまたはサッ
カリンカルシウム、サイクラメート塩、エースサルフェ
ーム−Kなど、およびサッカリンの遊離酸形態を包含す
る。また、ジペプチド系甘味料、例えばL−アスパルチ
ル−L−フエニルアラニンメチルエステルおよび米国特
許3,492,131号に記載されている物質等も記載されてい
る。
これらの人工甘味料の他に、他の人工甘味料、即ちス
クラロースが近年米国特許4,380,476号に記載されてお
り、また、摂取可能な製品中のその使用が米国特許4,54
9,013号および4,435,440号に記載されている。スクラロ
ースはスクロースの600〜650倍の甘味を示すと報告され
ており、その化学名は4,1′,6′−トリクロロガラクト
スクロースであり、略してスクロースのクロロ誘導体と
称される。この特定の甘味料は、スクロースの約300倍
の甘味のサッカリン、スクロースの約200倍の甘味のア
スパルテーム、そしてスクロースの約200倍の甘味のエ
ースサルフェーム−Kと同様、スクロースそのものより
もはるかに甘味が強いため、強力人工甘味料である。
咀嚼時にチューインガム組成物から甘味料が放出され
る速度に関し、チューインガム組成物には幾つかの制限
事項が存在している。このような放出は通常は、咀嚼開
始後5〜7分以内の時間に砂糖甘味および非砂糖甘味の
チューインガム組成物の両方で生じる。咀嚼の最初の数
分間内のチューインガムからのこの甘味料放出速度を考
慮して、チューインガム製造者らは、ガムの咀嚼初期に
供給される甘味料の強度の増大のみならず、より長い時
間、とりわけ約25〜30分までの時間に渡り、甘味放出を
遅延させる研究を行なってきた。
強力な上立ち甘味を得るための能力は、チューインガ
ム組成物中、組成物の約0.05〜約0.2重量%の量でサッ
カリン塩、エースサルフェーム−Kおよび遊離アスパル
テームのような人工強力甘味料を使用することにより得
られる。サッカリン塩およびエースサルフェーム−Kの
使用に関わる1つの問題点は、このような製品に備わる
苦味/オフノート感であり、一方アスパルテームは従来
のチューインガム中、水分の存在下で、その遊離形態に
おいて劣化する。水分率が約2%以上程度の低水準で
も、アスパルテームは保存により劣化し、チューインガ
ムの使用時には利用できないものになってしまう。
遅延放出または長期持続放出のチューインガム組成物
については、種々の方法が従来用いられており、例えば
甘味料成分のカプセル化、およびソーマチンおよびモネ
リンのような甘味増強化合物の使用などが行なわれてい
る。PCT出願WO 88/08672号もまた、ガムベースおよび甘
味料スクラロース有効量を含有する長時間継続する制御
された甘味放出の可能なチューインガム組成物を開示し
ている。チューインガムは咀嚼の最初の2分以内にスク
ラロースが約8スクロース当量/分より小さい速度で;
そして咀嚼約10分には約3スクロース当量/分の速度で
スクラロースがガムから放出されるように、ある量でス
クラロースを含有する。チューインガムはまた、急速放
出甘味料、または急速放出甘味料として作用するように
処理されたスクロースの付加的な量を含有する。特に、
この文献に記載された技術はチューインガム組成物から
のスクラロースの初期の遅い放出、および、咀嚼期間中
に渡る長時間継続する、持続性または遅延性の甘味放出
に関する。しかしながらこの文献には、どのようにして
遅延放出を達成するかについては記載されていない。
しかしながら、アスパルテームの使用に伴う不安定性
の問題およびサッカリン塩およびエースサルフェーム−
Kに備わった苦味/オフノート感を有さないようなチュ
ーインガム組成物であって、一方、組成物の初期の咀嚼
により甘味料が迅速に放出され、かつ甘味料放出を延長
できるようなチューインガム組成物を調製することが望
ましい。この初期の甘味の発生は強力甘味料に備わった
同時に発生する苦味を伴うことなく行なわれなければな
らない。このような組成物はまた、初期の強力な甘味と
組合せて長時間持続する苦味を達成できるような甘味成
分を用いてよい。
本発明によれば、人工甘味料スクラロースの瞬間的な
大量放出および徐放性の放出が可能であり、これにより
咀嚼の最初の30秒には約15〜約50スクロース当量/分の
速度でガムからスクラロースが放出され、そして咀嚼が
約5分以降は6スクロース当量/分未満の速度でチュー
インガム組成物からスクラロースが一定して放出される
ようなチューインガム組成物が調製される。本発明で使
用するチューインガム組成物は、ガムベース、糖アルコ
ール少なくとも1つおよびチューインガム組成物の約0.
5〜約20重量%の量の吸湿性液体を含有する。また本発
明のチューインガム組成物は無水、または実質的に無水
の組成物であると考えられ、水分含有量は最終チューイ
ンガム組成物の約2重量%以下である。上記した量で吸
湿性液体を使用する実質的に水分を含まないチューイン
ガム組成物を使用することによってのみ、本発明の組成
物からの初期の特定のスクラロース高速放出が達成でき
るのである。
本発明はまた、目的のチューインガム組成物を調製す
る方法も包含し、その方法においてはスクラロース成分
を最終チューインガム製造段階で、増量甘味料、即ち糖
アルコールとともに添加する。このような方法を用いる
ことにより、スクラロースは咀嚼の最初の30秒以内にチ
ューインガム組成物から容易に離脱できるようになるこ
とは明らかであり、これによりこの初期段階の甘味料の
高度な放出が可能になるのである。特に、本発明のスク
ラロース甘味チューインガム組成物の調製方法は、ガム
ベースを軟化させ、これに糖アルコール少なくとも1つ
の添加すべき総量の一部を添加し、その間成分を混合す
ること、この混合物に、吸湿性液体約0.5重量%〜約20
重量%を添加し、その間組成物を混合し、次いで、糖ア
ルコールの残りの量と混合したスクラロースを含有する
予備混合物を添加し、混合すること、均質な混合物が得
られるまで混合を継続すること、および組成物を回収す
ることを包含する。
本発明に従って調製されたチューインガム組成物は、
充分な可撓性および柔軟性を有し、付加的な量で添加さ
れた水の存在下でなくとも長時間に渡りこれらの性質を
持続できるのである。即ち本発明の組成物は1年程の長
さの延長された期間、比較的低い湿度条件下に暴露して
よい。フウセンガムの場合は膜形成性も含め、フレーバ
ー感覚、咀嚼性およびその他のガムの特性は、本発明の
実施により悪影響を受けることはなく、チューインガム
組成物咀嚼時の初期の高水準の甘味の発散とともに長時
間持続する甘味放出を示すようなチューインガム材料の
調製が可能になる。
本発明は咀嚼の最初の30秒間内に強力甘味料の高水準
の放出を示すような、最終チューインガム組成物の約2
重量%以下の水分含有量を有するスクラロース甘味チュ
ーインガム組成物に関する。チューインガム組成物はス
クラロースの他に3つの必須成分を含有し、その成分と
は、チューインガムベース、糖アルコール少なくとも1
つおよび吸湿性液体である。成分は好ましくは最終チュ
ーインガム組成物の総水分含有量が約2重量%未満、好
ましくは約1重量%未満となるように、組成物中に使用
する。このような組成物は本発明による実質的に無水の
組成物と考えられ、これらの組成物からの強力甘味料ス
クラロースの初期の高度な放出を達成するのに必須であ
る。
チューインガム組成物に関しては、使用するガムベー
スの量は、使用するベースの種類、所望のコンシステン
シーおよび最終製品を調製するのに使用される他の成分
のような種々の要因により大きく変化する。一般的に最
終チューインガム組成物の約10〜約55重量%の量がチュ
ーインガム組成物中に使用するのに許容されるが、好ま
しい量は約15〜約25重量%である。
ガムベースは当該分野で知られている何れかの水不溶
性ガムベースであってよい。ガムベース中の重合体の適
当な代表例は、天然および合成のエラストマーおよびゴ
ムを包含し、チクレ、ジェルトン、グッタペルカおよび
クラウンガムのような植物性物質、ブタジエンスチレン
共重合体、イソブチレンイソプレン共重合体、ポリエチ
レン、ポリイソブチレンおよびポリ酢酸ビニルおよびこ
れらの混合物のような合成エラストマーを包含するが、
これらに限定されない。
ガムベース組成物はゴム成分の軟化のためにエラスト
マー溶媒を含有してよい。このようなエラストマー溶媒
はロジン、または変性ロジン、例えば水添、二量化また
は重合ロジンのメチル、グリセロールまたはペンタエリ
スリトールエステルまたはこれらの混合物を含んでよ
い。本発明で使用するのに適するエラストマー溶媒の例
は、部分水添ウッドロジンのペンタエリスリトールエス
テル、ウッドロジンのペンタエリスリトールエステル、
ウッドロジンのグリセロールエステル、部分2量化ロジ
ンのグリセロールエステル、重合ロジンのグリセロール
エステル、トール油ロジンのグリセロールエステル、ウ
ッドロジンおよび部分水添ウッドロジンのグリセロール
エステルおよびロジンの部分水添メチルエステル、例え
ばα−ピネンまたはβ−ピネンの重合体;ポリテルペン
を包含するテルペン樹脂およびこれらの混合物を包含す
る。溶媒はガムベースの約10〜約75重量%、好ましくは
約45〜約70重量%の量で使用してよい。
可塑剤または軟化剤のような種々の伝統的成分を配合
してよい。これらの成分の例は、ラノリン、ステアリン
酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、
グリセリルトリアセテートなどを包含する。天然ワック
ス、石油ワックス、ポリウレタンワックス、パラフィン
ワックスおよび微結晶ワックスもまたガムベースに配合
して種々の所望のテクスチャーおよびコンシステンシー
特性を得てよい。これらの伝統的成分の混合物も含まれ
る。これらの個々の付加的な均質は一般的に、最終ガム
ベース組成物の約30重量%まで、好ましくは約3〜約20
重量%の量で使用する。
前記したように、本発明のチューインガム組成物は糖
アルコール少なくとも1つを含有する。糖アルコールに
は、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、マル
チトール等が包含され、非砂糖甘味料として、特に砂糖
非含有ガム組成物の場合に使用される。これらはまた増
量剤としても作用するため、総組成物中の大部分の重量
%を占めることがしばしばである。特に、糖アルコール
は総ガム組成物の85重量%もの量、好ましくは約40〜約
80重量%の量を構成する。
本発明によれば、水は本発明の組成物から完全に除去
され、吸湿性液体が総組成物の約0.5〜約20重量%の量
で添加される。グリセリンおよび1,2プロパンジオール
が好ましい吸湿性液体であり、これらはまた無水形態で
与えられるのが好ましい。無水グリセリンは、穏やかな
甘味を有するシロップ状の液体として入手可能であり、
これはショ糖の約60%の甘味を与える。吸湿性液体は約
6〜約15重量%の好ましい量で存在し、約1.5%を超え
ない重量の水を含有する。
本発明の好ましい実施態様においては、ガムベース約
15〜約55重量%、フレーバー約0.6〜約1.5重量%、グリ
セリンまたは1,2プロパンジオール約0.5〜約20重量%、
および残りの量として、ソルビトール、マンニトール、
マルチトール、キシリトールおよびこれらの混合物より
なる群から選択される糖アルコールを含有するようなチ
ューインガム組成物が調製される。ガム組成物は上記成
分の実質的に無水の混合物であり、いかなる形態の水も
2重量%を超える量では含有しない。
スクラロースは本発明では第1の人工甘味料として使
用される。スクラロースの粒径は、高度な上立ち甘味放
出を示すような組成物を調製するために厳密なものであ
る。スクラロースの90%が粒径37ミクロン未満で、50%
が10.7ミクロン未満である場合に、許容できる甘味放出
が得られることが意外にも発見された。大きい粒子がス
クラロースの組成物中の保持をもたらし、先行甘味を示
す製品ではなく、遅延された、即ち徐放性の長時間持続
する甘味放出を示す製品を形成するのに寄与するのであ
る。
本発明の実質的に無水のチューインガムは、咀嚼によ
り、咀嚼の最初の30秒内には約15〜50スクロース当量/
分の速度で口腔にスクラロースを放出し、これにより迅
速な甘味知覚の開始がもたらされる。咀嚼を継続するに
従い、スクラロースの濃度は劇的に低下し、咀嚼5分の
時点では6スクロース当量/分未満の放出速度になる。
しかしながらこの水準の放出は継続する甘味料放出をも
たらし、その量は大きく減少しているがなお一定の水準
で行なわれる。スクロース当量とは、本明細書では、放
出甘味料量の600倍(スクロースと比較した場合のスク
ラロースの甘味水準)を指す。この甘味放出水準はスク
ラロース約0.05〜約0.5重量%、好ましくは約0.1〜約0.
4重量%を使用することにより達成される。この放出速
度を、15%グリセリンおよび1500ppmスクラロースを含
有する無水チューインガム組成物を用いた場合を第1図
に示す。
本発明に従って調製したチューインガム組成物は優れ
た初期甘味水準を有するものとして知覚され、かつ、フ
レーバー成分には基本的に影響を与えることなく、苦味
ももたらさない。この後者の特徴については、他の強力
甘味料は、大量に使用した場合にその作用が現われてガ
ム製品の苦味特性に影響を与える。
本発明は咀嚼の最初の30秒以内の強力甘味料の迅速な
放出およびその後の低い水準での遅い放出に関するもの
であるが、長時間持続するより強力な甘味料の放出速度
を得るための任意の甘味料の添加も意図している。
スクラロースの他に副次的甘味料を使用する場合は、
本発明は天然および人工の甘味料を包含する当該分野で
知られた甘味料の添加を意図する。即ち、付加的な甘味
料は以下の制限しない例:即ち、糖類、例えばスクロー
ス、グルロース(コーンシロップ)、デキストロース、
転化糖、フラクトースおよびこれらの混合物、サッカリ
ンおよびその種々の塩、例えばナトリウム塩またはカル
シウム塩;サイクラミン酸およびその種々の塩、例えば
ナトリウム塩;アスパルテームのようなジペプチド系甘
味料;ジヒドロカルコン化合物;グリチルリチン;ステ
ビアレバウジアナ(ステビオサイド);アリテーム;タ
リン;等から選択してよい。また、付加的な甘味料とし
ては、米国再発行特許26,959号に記載されている非発酵
性砂糖代替品(水添澱粉加水分解物)が包含される。ま
た、合成甘味料3,6−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オ
キサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド、特にカリ
ウム塩(エースサルフェーム−K)、ナトリウム塩およ
びカルシウム塩など、西独国特許2,001,017.7号に記載
のものも包含される。その他の甘味料および甘味料混合
物も包含される。
付加的な任意の甘味料を使用する場合は、これらは長
時間持続する甘味料を得るのに必要な量で使用してよ
く、好ましくは約0.001〜約50重量%の量で使用する。
アスパルテーム、エースサルフェーム−K、サッカリン
およびその塩は、好ましい3番目の甘味料であり、約0.
01〜約2.5重量%、好ましくは約0.05〜約1.0重量%の量
で使用する。その他の副次的甘味料は、当該分野の標準
に従って、チューインガム組成物の総重量に基づいた従
来の量で使用してよい。
甘味料1つ以上を先ずカプセル化形態として、チュー
インガム組成物に配合することにより、甘味料の放出を
遅延させ、知覚可能な甘味を持続させ、そして/または
その放出に時間差を与えてよい。即ち、甘味料が逐次的
に放出するように甘味料を配合してよい。
上記した成分の他に、ガム組成物はまた、広範囲の助
剤物質、例えば可塑剤、軟化剤、充填剤、濃厚化剤、お
よび当然ながら種々のフレーバーを含有してよい。
有用な可塑剤または軟化剤は、ラノリン、プロピレン
グリコールなど、およびこれらの混合物を包含する。こ
れらの成分を場合により添加して、最終ガム組成物の所
望のテクスチャーおよびコンシステンシーを得る。
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク等のよう
な充填剤、ならびに、鉱物質補助剤を全体のガム組成物
に更に添加することにより、製品の質感を得てよい。
ガム組成物はまた、濃厚化剤も含有してよい、これは
単独または他の軟化剤と組合せて使用してよい。濃厚化
剤はメチルセルロース、アルギネート、カラジーナン、
キサンタンガム、ゼラチン、トラガカント、ローカスト
ビーンおよびカルボキシメチルセルロースを包含する。
ガム組成物は、調製すべき所望のガムの種類に応じ
て、種々のフレーバーを単独または組合せて含有してよ
い。特に本発明で有用なフレーバーは、精油、例えばシ
ナモン、スペアミント、ペパーミント、バーチ、アニス
など;果実エッセンスより誘導した天然果実フレーバ
ー、例えばアップル、ナシ、ピーチ、ストロベリー、チ
ェリー、アプリコット、オレンジ、スイカ、バナナ等;
豆誘導フレーバー、例えばコーヒー、ココア等;ワイン
誘導フレーバー、例えばキュラソー、ジン等;および刺
激性物質、例えばアフィニン、ペパー、マスタード等を
包含する。フレーバー成分は全ガム組成物の約0.3〜約
2.5重量%の量で添加する。
本発明の方法は、チューインガムおよびフウセンガム
の両方を含むガム組成物の調製方法を包含し、その方法
は、糖アルコールの一部と粉末形態のスクラロースとの
予備混合物を調製する段階を包含する。米国特許4,514,
422号に記載されている通り、糖アルコールおよびグリ
セリンを場合により乾燥して本発明の無水組成物が調製
されるようにしてよい。これは重要な態様ではなく、任
意の態様である。代表的な方法は、先ずガムベースを70
〜120℃で溶融し、液体軟化剤および/または乳化剤と
ともに2〜8分間ケトル内でガムベースを混合すること
を包含する。この混合物に、糖アルコール成分の2/3〜3
/4および着色量を添加し、混合を更に1〜4分間継続す
る。次にグリセリンまたは1,2プロパンジオールを組成
物に添加し、更に1〜5分間混合し、次いで、フレーバ
ー剤を添加し、均質な混合物が調製されるまで混合を継
続する。この混合物に残りの糖アルコールとスクラロー
スを含有する予備混合物を添加する。混合を1〜4分間
維持する。次にガムをケトルから取出し、小片、棒状、
厚切り、ボール型、ロープ型および/またはセンター充
填型のような所望の形状に成形する。本発明の工程の最
終段階においてソルビトールを媒介してスクラロースを
添加することにより、本発明のチューインガム組成物の
咀嚼による迅速なスクラロース放出が可能になるのであ
る。
以下の実施例は本発明を説明するためのものであり、
これを制限するものではない。明細書を通じ、全てのパ
ーセントは特段の記載が無い限り、重量に基づいてお
り、ベース成分のパーセントはベースの重量によるもの
であり、一方、チューインガム組成物成分は最終チュー
インガム組成物の重量によるものである。
実施例 I 表Iは甘味料としてスクラロースを用いた本発明の種
々の組成物を示すものである。
表に示した本発明の処方および前記した好ましい方法
を用いてチューインガム片を調製した。次に新しく調製
したガム片の甘味および苦味の知覚を経時的に試験し
た。本発明のチューインガム組成物は高い強度で迅速に
スクラロースを放出することが可能であると判断され、
約15〜50のスクロース当量/分の甘味が咀嚼の最初の30
秒以内に得られた。さらに咀嚼5分後には、スクラロー
スは6スクロース当量/分未満の速度でチューインガム
組成物から放出された。
表IIに示した結果によれば、スクラロースは、これを
添加することにより甘味は変化するが、フレーバー成分
に影響はなく、苦味も殆ど与えないという点でガムのた
めの優れた甘味料であることが明らかである。また甘味
知覚が濃度に伴って増大したことも明らかである。遊離
のスクラロースをガムに添加することによる甘味知覚へ
の影響は、既に存在する濃度水準により変化することが
明らかである。
表 II スクロース当量/分 時間(分) 実験I 実験II 実験III 実験IV 0.5 28.6 40.2 20.9 45.8 5 2.5 3.4 2.5 4.2 10 0.5 1.5 0.9 1.6 実施例 II 種々の量のスクラロースを含有する処方を用いて実施
例Iの方法を繰り返した。パネル試験に付した後、パネ
リストの出した結果をまとめ、表IIIには甘味知覚につ
いて、そして、表IVには苦味知覚について、ともに経時
的に示した。数値は0〜100スケールにおける平均点で
あり、100が甘味および苦味の水準の最も高い知覚に相
当する。表IIIはスクラロース濃度が増大するにつれ、
より長時間持続する甘味知覚が得られることを示してい
る。表IIIは更に、50ppm程度の少量のスクラロースでも
初期知覚甘味において顕著な差をもたらすことを示して
いる。また、より高い濃度は付加的な量による初期の甘
味知覚にはあまり影響しないが、付加的な量は長時間持
続する甘味知覚には影響することもわかる。
表IVおよび苦味知覚の結果を考慮すると、そのデータ
は、スクラロースの濃度が増大するにつれ、チューイン
ガム組成物は全期間において苦味がより少ないものとし
て知覚されることを示している。
実施例 III 表Vは甘味料としてスクラロースを使用した本発明の
種々のチューインガム組成物を示している。
表に示した本発明の処方および前記した好ましい方法
を用いてチューインガム片を調製した。次に新しく調製
したガム片の甘味を経時的に試験した。本発明のチュー
インガム組成物は高い強度で迅速にスクラロースを放出
することが可能であると判断され、約15〜50のスクロー
ス当量/分の甘味が咀嚼の最初の30秒以内に得られた。
更に、チューインガム組成物からのスクラロースの徐放
性の放出が50ppmより多いスクラロースを含有する組成
物で経験された。結果を第2図に示す。
第2図に示す結果によれば、甘味知覚は全試験期間
中、濃度の増大に伴って増加した。ガム組成物に遊離の
スクラロースを添加することのの甘味知覚に与える影響
は、既に存在する濃度水準により変化することが明らか
である。濃度が高いほど、付加的な量を添加した場合の
その初期知覚甘味に対する影響は小さい。50ppmほどの
少量のスクラロースは初期知覚甘味における顕著な差は
もたらしたが、徐放性の甘味は得られない。より多くの
スクラロースをガムに添加することにより甘味の知覚さ
れる期間を延長することができた。
実施例 IV 表VIはスクラロースおよび他の人工甘味料を用いた本
発明の種々のチューインガム組成物を示すものである。
表VIに示す処方および前記した好ましい方法を用いて
チューインガム片を調製した。次に新しく調製したガム
片のガム片咀嚼後の経時的な甘味放出を分析した。本発
明のチューインガム組成物はアスパルテーム、サッカリ
ンナトリウムおよびエースサルフェーム−Kを用いて得
られたものと同様の高い強度でスクラロースを迅速に放
出することができると判断された。
第3図に示す結果に基づけば、スクラロースは、これ
を添加することにより甘味には迅速な変化をもたらす
が、苦味を増大させることはないという点でガムのため
の優れた甘味料であることが明らかである。
本発明は以上のように記載されているため、これを多
様に変更できることは明らかである。このような変形は
本発明の精神と範囲から外れるものではなく、全てこの
ような変形は本発明の請求範囲に包含されるものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は15%グリセリン含有無水チューインガムからの
スクラロースの放出速度を示す。 第2図は無水チューインガム組成物からのスクラロース
の種々の量の甘味知覚を示す。 第3図は無水チューインガム組成物からの種種の人工甘
味料の放出速度を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステイーブン・マイクル・フアウスト アメリカ合衆国ニユージヤージー州 (07874)スタンホープ.オードウボン コート4‐51 (56)参考文献 特開 昭58−129935(JP,A) 国際公開88/8672(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 1/00 - 9/30 WPI(DIALOG)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューインガムベース、糖アルコール少な
    くとも1つ、チューインガム組成物の0.5〜20重量%の
    吸湿性液体およびチューインガム組成物の0.05〜0.5重
    量%のスクラロース(ここで当該スクラロースの90%が
    粒径37ミクロン未満で、50%が粒径10.7ミクロン未満で
    ある)を含有し、チューインガム組成物の咀嚼の最初の
    30秒以内には15〜50スクロース当量/分の速度で、そし
    て咀嚼5分以降は6スクロース当量/分未満の速度でガ
    ム組成物からスクラロースが放出される、水分含有量が
    最終組成物の2重量%以下であるようなスクラロース甘
    味チューインガム組成物。
  2. 【請求項2】吸湿性液体がグリセリンまたは1,2プロパ
    ンジオールである請求項1記載のチューインガム組成
    物。
  3. 【請求項3】充填剤、可塑剤、軟化剤、着色剤、フレー
    バーおよびこれらの混合物よりなる群から選択される別
    の成分1つ以上を含有する請求項1記載のチューインガ
    ム組成物。
  4. 【請求項4】ガムベースを軟化させ、これに糖アルコー
    ル少なくとも1つの添加すべき総量の一部を添加し、そ
    の間成分を混合すること;この混合物に、吸湿性液体0.
    5〜20重量%を添加し、その間組成物を混合し、次い
    で、糖アルコールの残りの量と混合したスクラロース0.
    05〜0.5重量%(ここで当該スクラロースの90%が粒径3
    7ミクロン未満で、50%が粒径10.7ミクロン未満であ
    る)を含有する予備混合物を添加し、混合すること;均
    質な混合物が得られるまで混合を継続すること;および
    組成物を回収することを包含し、チューインガム組成物
    の咀嚼の最初の30秒以内には15〜50スクロース当量/分
    の速度で、そして咀嚼5分以降は6スクロース当量/分
    未満の速度でガム組成物からスクラロースが放出され
    る、水分含有量が最終組成物の2重量%以下であるよう
    なスクラロース甘味チューインガム組成物の調製方法。
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