JPS586438A - 分析用対照溶液調製具、その製造方法及び分析用対照溶液の調製方法 - Google Patents
分析用対照溶液調製具、その製造方法及び分析用対照溶液の調製方法Info
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- JPS586438A JPS586438A JP10864082A JP10864082A JPS586438A JP S586438 A JPS586438 A JP S586438A JP 10864082 A JP10864082 A JP 10864082A JP 10864082 A JP10864082 A JP 10864082A JP S586438 A JPS586438 A JP S586438A
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- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N2400/12—Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ある操作法−それが重量法、容量法1分光光度法、又は
その他いかなる方式のものであれ−が試料成分の存在を
測定するために案出された場合、信頼できる結果をもた
らすことに関して、その効能を、何とかして検定しなけ
ればならない。さもなくば、得られたデータは無意味と
なる。それ故に、分析操作法の案出は機械の製作にとど
まらず、試薬の―合あるいit操作技術の開発Kまで及
ぶ。それは、又、実験−差の評価をも必ず含んでいなけ
れはならない。その方法によって与えられるデータの信
頼性を予測する方法がなければならない。
その他いかなる方式のものであれ−が試料成分の存在を
測定するために案出された場合、信頼できる結果をもた
らすことに関して、その効能を、何とかして検定しなけ
ればならない。さもなくば、得られたデータは無意味と
なる。それ故に、分析操作法の案出は機械の製作にとど
まらず、試薬の―合あるいit操作技術の開発Kまで及
ぶ。それは、又、実験−差の評価をも必ず含んでいなけ
れはならない。その方法によって与えられるデータの信
頼性を予測する方法がなければならない。
再現性、感度、正確さ及び検定の必要性のようなパラメ
ータを調べるのに%最も容易で直接的な方法は、この操
作法を、分析対象物の存在及び/又は濃度があらかじめ
知られている試験試料、すなわち対照溶液に過用させて
みることである。そうすれば、この操作法によって得ら
れたデータを既知のデータと比較することができ、いか
なる不一致をも正しく指摘することができる。
ータを調べるのに%最も容易で直接的な方法は、この操
作法を、分析対象物の存在及び/又は濃度があらかじめ
知られている試験試料、すなわち対照溶液に過用させて
みることである。そうすれば、この操作法によって得ら
れたデータを既知のデータと比較することができ、いか
なる不一致をも正しく指摘することができる。
従って、本発明は、溶液中のある分析対象物の存在及び
/又は濃度を測定するための操作法を検定することに関
する。本発明は、更に%種々の分析操作法を評価する際
に用いるための。
/又は濃度を測定するための操作法を検定することに関
する。本発明は、更に%種々の分析操作法を評価する際
に用いるための。
ある分析対象物の分析用対照溶液を調製するための調製
具に関する。
具に関する。
本発明の先行技術の典型的なものは、チェツクースティ
ックス(CHEK−8TIX■)として知られる、マイ
ルス・ラボラトリーズ・イy :2−ボレーテッドのエ
ームス・ディビジョン(theyne8Divisio
n of Miles Laboratories、
Inc、)によって最近市販された製品である。これ#
′i。
ックス(CHEK−8TIX■)として知られる、マイ
ルス・ラボラトリーズ・イy :2−ボレーテッドのエ
ームス・ディビジョン(theyne8Divisio
n of Miles Laboratories、
Inc、)によって最近市販された製品である。これ#
′i。
プラスチックの細片上に取り付けられているろ紙製の種
々のパッドからなり、各々のパッドは、水VC溶解した
とき、病態尿の成分を模擬的K111製するところの1
つあるいはそれ以上の物質で含浸されている。従って、
チェツクースティックス具を一定容量の水に1一定時間
浸漬すると、対照溶液は、グルコース、ビリルビン、ウ
ロビリノーゲン、ケトン、潜血、亜硝酸塩及び蛋白質の
ような代謝産物を含有する尿を模擬的に調製する。この
対照溶液は、マイルス・ラボラトリーズ・インコーホレ
ーテッドのエームス・ティビジョンによって市販されて
いる浸漬−統み取り分析具(a dip−and−re
ad analytical device)で、エヌ
ーマルテイステイツクス(N−MULTISTIX)と
して知られている試験具を監視するのに用いることがで
きる。
々のパッドからなり、各々のパッドは、水VC溶解した
とき、病態尿の成分を模擬的K111製するところの1
つあるいはそれ以上の物質で含浸されている。従って、
チェツクースティックス具を一定容量の水に1一定時間
浸漬すると、対照溶液は、グルコース、ビリルビン、ウ
ロビリノーゲン、ケトン、潜血、亜硝酸塩及び蛋白質の
ような代謝産物を含有する尿を模擬的に調製する。この
対照溶液は、マイルス・ラボラトリーズ・インコーホレ
ーテッドのエームス・ティビジョンによって市販されて
いる浸漬−統み取り分析具(a dip−and−re
ad analytical device)で、エヌ
ーマルテイステイツクス(N−MULTISTIX)と
して知られている試験具を監視するのに用いることがで
きる。
対照溶液の調製における、更に別の先行技術の方法Fi
、マイルス・ラボラトリーズ・インコーホレーテッドの
エームス・ディビジョンによって、同様に市販されてい
る製品チック−チェック(TEK −CHEK ) K
よって具体化されている。
、マイルス・ラボラトリーズ・インコーホレーテッドの
エームス・ディビジョンによって、同様に市販されてい
る製品チック−チェック(TEK −CHEK ) K
よって具体化されている。
これは、正常尿及び病態尿の両者を模擬的Km製するた
めに、天然の添加物及び人工の添加物を含有する凍結乾
燥された尿からなる。使用に際しては、チック−チェッ
クは予め一定量の水に加えられ、対照溶液を調製する。
めに、天然の添加物及び人工の添加物を含有する凍結乾
燥された尿からなる。使用に際しては、チック−チェッ
クは予め一定量の水に加えられ、対照溶液を調製する。
本発明は、紙パッドの使用の必要性を取り除き、それK
よって対照溶液を調製するのに!!する時間を著しく短
縮するという点において、チェツクースティックスとし
て知られている最−近接した先行技術と異なっている。
よって対照溶液を調製するのに!!する時間を著しく短
縮するという点において、チェツクースティックスとし
て知られている最−近接した先行技術と異なっている。
更に、本発明は、ろ紙パッドを含浸及び乾燥する必要が
ないので、製造するのにより容易である。
ないので、製造するのにより容易である。
簡11igK述べれは′、本発明は、対照溶液を調製す
るための新しい調製共であると共eζ−1その調製具を
製造するための新規な方法である。この方法は、水浴性
ポリマー、分析対象物、エツチング剤及び溶媒もしくは
キャリアー液を混ぜ合せることによって、塗布用溶液を
1KIi1#することを含む。この塗布用溶液は次に支
持基板の一部に塗布される。この支持基板は、エツチン
グ剤によってエツチングされうる物質からなる。最抜に
、塗布された支持基板を乾燥する。
るための新しい調製共であると共eζ−1その調製具を
製造するための新規な方法である。この方法は、水浴性
ポリマー、分析対象物、エツチング剤及び溶媒もしくは
キャリアー液を混ぜ合せることによって、塗布用溶液を
1KIi1#することを含む。この塗布用溶液は次に支
持基板の一部に塗布される。この支持基板は、エツチン
グ剤によってエツチングされうる物質からなる。最抜に
、塗布された支持基板を乾燥する。
この調製具は、その表面の一部に分析対象物を含む混合
体(組成物)を固着せしめた支持基板からなる。この分
析対象物を含む組成物は水溶性ポリマー及び分析対象物
とからなり、部分的に、[7かし完全にではなく、支持
部材の表面に埋置されるように、支持基板に固着せしめ
られている。
体(組成物)を固着せしめた支持基板からなる。この分
析対象物を含む組成物は水溶性ポリマー及び分析対象物
とからなり、部分的に、[7かし完全にではなく、支持
部材の表面に埋置されるように、支持基板に固着せしめ
られている。
本願において、請求を行っている調製具は、広範囲の多
種多機な分析対象物を含む対照溶液を調合するのに有用
なものである。このような分析対象物の例としては、ア
スコルビン酸、ビリルビン、血液(赤血球及び白血球の
両者ならびにその他の成分)、砂糖類(例えばグルコー
ス)、ケトン類、サリチル酸塩、亜硝酸イオン、蛋白質
及びウロビリノーゲンである。上に例示した、多くの化
学的には無関係な分析対象物から分るように、本発明に
有用な分析対象物の範囲は実に広く、ある1つの特定の
分析対象物が、本発明に適用できるかどうかの決定は、
ちょっと教えを受けたばかりの日常作業者の能力内に完
全にある。j!に%擬分析対象物は、ここで用いられて
いる1分析対象物”(analyte )という用語の
範囲内にあるものとして意図されていて、分析操作に際
して、他の物質の模倣をする物質であるということは、
同様KIHらかである。かくして1例えば、ある操作法
が揮撥性の高い分析対象物であるアセトンの存在に対し
て応答するように設計されている場合、南用な対照f&
tは、室温で通常固体状の、より高い分子蓋のケトンを
含有することもある。このような擬分析対象物は長い貯
蔵寿命のために、本発BAにおいては有利に用いること
ができる。即ちアセトンは蒸発するのに対し、振分析対
象物は蒸発しないであろう。
種多機な分析対象物を含む対照溶液を調合するのに有用
なものである。このような分析対象物の例としては、ア
スコルビン酸、ビリルビン、血液(赤血球及び白血球の
両者ならびにその他の成分)、砂糖類(例えばグルコー
ス)、ケトン類、サリチル酸塩、亜硝酸イオン、蛋白質
及びウロビリノーゲンである。上に例示した、多くの化
学的には無関係な分析対象物から分るように、本発明に
有用な分析対象物の範囲は実に広く、ある1つの特定の
分析対象物が、本発明に適用できるかどうかの決定は、
ちょっと教えを受けたばかりの日常作業者の能力内に完
全にある。j!に%擬分析対象物は、ここで用いられて
いる1分析対象物”(analyte )という用語の
範囲内にあるものとして意図されていて、分析操作に際
して、他の物質の模倣をする物質であるということは、
同様KIHらかである。かくして1例えば、ある操作法
が揮撥性の高い分析対象物であるアセトンの存在に対し
て応答するように設計されている場合、南用な対照f&
tは、室温で通常固体状の、より高い分子蓋のケトンを
含有することもある。このような擬分析対象物は長い貯
蔵寿命のために、本発BAにおいては有利に用いること
ができる。即ちアセトンは蒸発するのに対し、振分析対
象物は蒸発しないであろう。
本発明の調製具は、塗布用溶液を調製すること及びそれ
を長方形のプラスチック細片のような支持基板Km布す
ることにより製造でれる。
を長方形のプラスチック細片のような支持基板Km布す
ることにより製造でれる。
この塗布用溶液は、適切な溶媒(すなわち、液状ビヒク
ル)K、水溶性ポリマー、分析対象物及びエツチング剤
を浩かした溶液もしくはスラリーよりなる。
ル)K、水溶性ポリマー、分析対象物及びエツチング剤
を浩かした溶液もしくはスラリーよりなる。
適切な溶媒としては、広範囲の液体力!有用である。本
例より明らかなように、多くの場合、エツチング剤それ
自身を溶媒として用いることもできる。水、ベンゼン、
エタノール、アセトン、キシン/あるいは他の溶媒であ
れ、適当な溶媒を選択することは、いったん本願の教示
力;会得されてしまえば、きまりきった実験の開維でお
る。
例より明らかなように、多くの場合、エツチング剤それ
自身を溶媒として用いることもできる。水、ベンゼン、
エタノール、アセトン、キシン/あるいは他の溶媒であ
れ、適当な溶媒を選択することは、いったん本願の教示
力;会得されてしまえば、きまりきった実験の開維でお
る。
本発明において用いられる水溶性ポリマーは、それが溶
解性の要件並びに塗布用溶液及び出来上った調製共中の
他の成分と摺入れるという資性を満すものであれば、広
い範囲にわたることができる。好ましい水溶性ポリマー
としては、エチル・ヒドロキシエチルセルロース、クア
・ガム、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリルア
ミド、ポリ(ジアリルジメチルアンモニウム・クロリド
)及びポリ(エチレンイミン)である。%に適切なもの
はカルボキシメチルセルロースである。
解性の要件並びに塗布用溶液及び出来上った調製共中の
他の成分と摺入れるという資性を満すものであれば、広
い範囲にわたることができる。好ましい水溶性ポリマー
としては、エチル・ヒドロキシエチルセルロース、クア
・ガム、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリルア
ミド、ポリ(ジアリルジメチルアンモニウム・クロリド
)及びポリ(エチレンイミン)である。%に適切なもの
はカルボキシメチルセルロースである。
本発明の調製具の製造において用いられるエツチング剤
は、支持基板を部分的にエツチングできるものでなけれ
ばならないが、塗布用溶液を支持基板へ塗布する際、そ
れを溶解するものであってはならない。例えば、支持基
板がポリスチレンで構成されている場合は、適切なエツ
チング剤はトルエン、シクロヘキサン及びベンゼンであ
る。本発明の好ましい実施態様においては、エツチング
剤は芳香族の液体である。エツチング剤として、特に好
ましいものはトルエンである。
は、支持基板を部分的にエツチングできるものでなけれ
ばならないが、塗布用溶液を支持基板へ塗布する際、そ
れを溶解するものであってはならない。例えば、支持基
板がポリスチレンで構成されている場合は、適切なエツ
チング剤はトルエン、シクロヘキサン及びベンゼンであ
る。本発明の好ましい実施態様においては、エツチング
剤は芳香族の液体である。エツチング剤として、特に好
ましいものはトルエンである。
支持基板として用いられる材料の選択は、単r(、エツ
チング剤によってエツチングされる性質を有していな轄
ればならないこと及び水に不溶でなければならないこと
によってのみ制限される。しかしながら、−、般に、ポ
リスチレン、ポリエチレン及び他のポリオレフィン類、
ナイロン及びその他の硬質あるいは半硬質のホモポリマ
ー又は共重合体材料を用いることが好ましい。好ましい
実施態様においては、支持基板は、プラスチック・サブ
ライヤーズ・インコーホレーテッド(Plastic
5uppliers Inc、 )より得られるような
、二軸延伸ポリスチレンの細片である。
チング剤によってエツチングされる性質を有していな轄
ればならないこと及び水に不溶でなければならないこと
によってのみ制限される。しかしながら、−、般に、ポ
リスチレン、ポリエチレン及び他のポリオレフィン類、
ナイロン及びその他の硬質あるいは半硬質のホモポリマ
ー又は共重合体材料を用いることが好ましい。好ましい
実施態様においては、支持基板は、プラスチック・サブ
ライヤーズ・インコーホレーテッド(Plastic
5uppliers Inc、 )より得られるような
、二軸延伸ポリスチレンの細片である。
エツチング剤と支持基板間の相互作用のために1塗布用
溶液は、少くとも部分的に、Lかし完全にではなく、支
持基板中に装置されるようになる。この極めて望ましい
現象は、分析対象物が支持基板へ良好に接着されること
を可能にしている。本発明によってもたらされる対照溶
液調製の容易さ、及び製造時の更に増された容易さを提
供すると現在信じられているのはこの予想外の強力な接
着力である。更に、分析対象物が支持基板に強く結合さ
れているために、この調製具は優れた貯蔵寿命を有する
。
溶液は、少くとも部分的に、Lかし完全にではなく、支
持基板中に装置されるようになる。この極めて望ましい
現象は、分析対象物が支持基板へ良好に接着されること
を可能にしている。本発明によってもたらされる対照溶
液調製の容易さ、及び製造時の更に増された容易さを提
供すると現在信じられているのはこの予想外の強力な接
着力である。更に、分析対象物が支持基板に強く結合さ
れているために、この調製具は優れた貯蔵寿命を有する
。
本発明の対照溶液調製具を製造するための好ましい方法
は、下記の実施例において明確に述べるが、基本的な操
作は、塗布用溶液を調製し、それを支持基板に塗布し、
得られた複合体を乾燥することからなる。塗布用溶液は
、通常、長方形の支持基板の一端に塗布され、他端は取
っ手(持ち手)として役立つ。比較的大きな(−個の調
製具の目的とする最終的な寸法と比較して)1枚のポリ
スチレンシートに、最長寸法の辺に沿ってドクター・ブ
レード、多孔性のローラー、ブラシあるいは他の適切な
塗布具を用いて、塗布用溶液を塗り伸ばすことによって
塗布することが望ましい。溶液が乾燥したら、その複合
体を、短い寸法の辺に平行に細長く切断すると、分析対
象物が一端にあり、他端が散っ手として役立つ調製具が
得られる。
は、下記の実施例において明確に述べるが、基本的な操
作は、塗布用溶液を調製し、それを支持基板に塗布し、
得られた複合体を乾燥することからなる。塗布用溶液は
、通常、長方形の支持基板の一端に塗布され、他端は取
っ手(持ち手)として役立つ。比較的大きな(−個の調
製具の目的とする最終的な寸法と比較して)1枚のポリ
スチレンシートに、最長寸法の辺に沿ってドクター・ブ
レード、多孔性のローラー、ブラシあるいは他の適切な
塗布具を用いて、塗布用溶液を塗り伸ばすことによって
塗布することが望ましい。溶液が乾燥したら、その複合
体を、短い寸法の辺に平行に細長く切断すると、分析対
象物が一端にあり、他端が散っ手として役立つ調製具が
得られる。
現在考えられる最良の態様を開示するために提供される
。それらは、本願の好ましい実施態様を示しているが、
本発明の範囲を限定するものではない。
。それらは、本願の好ましい実施態様を示しているが、
本発明の範囲を限定するものではない。
実施例■、−グルコース対照溶液調製具グルコース分析
のための分析用対照溶液を調製するために用いるw4製
具を調製する冥験を行なった。
のための分析用対照溶液を調製するために用いるw4製
具を調製する冥験を行なった。
塗布用溶液は、次の成分を、示した順に混ぜ合せること
により調製した。
により調製した。
グルコース(60g/100m水)5.0ミリリツトル
カk。7□9ヤヤ。−ユ (“)〔バーキュリ
ーズ・インコーホレーテッド 0.1/ラム(g)(H
ercules、Inc、) N181480 )トル
エン 0.5− この混合物は、支持基板として働<s 101.5■
X6G9.6讃のポリスチレンシート〔アメリカン・カ
ン・コンパニー〇インコーポレーテツド(Arneri
can Can Co、、 Inc、)から得られる〕
上に注がれ、メイヤー・ロッド(Mayer Rod
) として知られる塗布具で拡げられる。メイヤー・
ロッドは1種々の直径のステンレス・スチール組を強く
巻いたスチール棒である。塗布された被覆の厚さは、巻
き線の直径に依存する。メイヤー・ロッドは塗装工業に
おいてしはしに用いられ、アール・アンド・ディー・ス
ペシャルテイーズ・イン・ウェブスター、ニューヨーク
(R& D 5peeialties in Webs
ter 、 New York )から入−手すること
ができる。
カk。7□9ヤヤ。−ユ (“)〔バーキュリ
ーズ・インコーホレーテッド 0.1/ラム(g)(H
ercules、Inc、) N181480 )トル
エン 0.5− この混合物は、支持基板として働<s 101.5■
X6G9.6讃のポリスチレンシート〔アメリカン・カ
ン・コンパニー〇インコーポレーテツド(Arneri
can Can Co、、 Inc、)から得られる〕
上に注がれ、メイヤー・ロッド(Mayer Rod
) として知られる塗布具で拡げられる。メイヤー・
ロッドは1種々の直径のステンレス・スチール組を強く
巻いたスチール棒である。塗布された被覆の厚さは、巻
き線の直径に依存する。メイヤー・ロッドは塗装工業に
おいてしはしに用いられ、アール・アンド・ディー・ス
ペシャルテイーズ・イン・ウェブスター、ニューヨーク
(R& D 5peeialties in Webs
ter 、 New York )から入−手すること
ができる。
塗布されたポリスチレンは室温で乾燥される。
このようにして作成された対照溶液調製具は、塗布端を
、12dの水に2分間浸してから調製具を取り除°くこ
とによって、グルコースを含有する対照溶液を調製する
ために用いられる。得られた溶液は、エヌーマルテイス
ティックス(N −MULTISTIX )試薬細片で
試験すると、グルコースについて、正の試験結果を示す
。
、12dの水に2分間浸してから調製具を取り除°くこ
とによって、グルコースを含有する対照溶液を調製する
ために用いられる。得られた溶液は、エヌーマルテイス
ティックス(N −MULTISTIX )試薬細片で
試験すると、グルコースについて、正の試験結果を示す
。
実施例■、−ビリルビン対照溶液調製具ビリルビン分析
のだめの分析用対照溶液を調装するのに用いられる調製
具1m造する実験を行なった。
のだめの分析用対照溶液を調装するのに用いられる調製
具1m造する実験を行なった。
塗布用溶液は、次の成分を示した頴に%混ぜ合せること
により調製した。
により調製した。
(Pfanathiel 、 Inc、)より入手 〕
水酸化ナトリウム(0,0IN水浴液)5.01a#カ
ルボキシメチルセルロース 1.09ト ル
エ ン 09g
5auこの混合物を実施例Iと同様に、ポリスチレンシ
ートに塗布した。
水酸化ナトリウム(0,0IN水浴液)5.01a#カ
ルボキシメチルセルロース 1.09ト ル
エ ン 09g
5auこの混合物を実施例Iと同様に、ポリスチレンシ
ートに塗布した。
このようにして作成された対照溶液調製具は、それを1
2114の水に2分間浸してから調製具を取り除くこと
によって、ビリルビンを含有する対照溶液を調製するた
めに用いられる。得られi溶tti、エヌーマルテイス
ティックス試薬細片で試験すると、ビリルビンについて
、正の試験結果を示した。
2114の水に2分間浸してから調製具を取り除くこと
によって、ビリルビンを含有する対照溶液を調製するた
めに用いられる。得られi溶tti、エヌーマルテイス
ティックス試薬細片で試験すると、ビリルビンについて
、正の試験結果を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水溶性−ポリマー、分析対象物、エツチング剤及び
それらのための溶媒を混ぜ合せることにより、塗布用溶
液を調製し;この塗布用溶液を、エツチング剤によって
エツチングされうる物質からなる支持基板に塗布して複
合体を形成し;次にこの複合体を乾燥する工程からなる
ことを特徴とする分析対象物の分析用対照溶液を調製す
るために有用な調製其の製造方法。 2、水溶性ポリマーがエチル・ヒドロキシエチルセルロ
ース、グア・ガム又はカルボキシメチルセルロースであ
る特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3、 水ffl性ポリマーがカルボキシメチルセルロ
ースである特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 4、エツチング剤が芳香族溶媒である特許請求の範囲第
1項、第2項又Fi第3項のいずれかに記載の製造方法
。 5、 エツチング剤がトルエンであり、かつ支持基板が
ポリスチレンである特許請求の範囲第1項、第2項又は
第3項のいずれかに記載の製造方法。 6、 分析対象物がグルコース、とりルピン、亜硝酸塩
、ケトン、ヘモグロビン、サリチル酸塩又はアルブミン
である特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項のいず
れかに記載の製造方法。 7、 支持基板に水溶性ポリマー及び分析対象物からな
る、分析対象物の混合体を固着せしめている支持基板か
らなり、前記混合体が、少くとも部分的に、しかし完全
にではなく、前記支持基板の表面に埋置されていること
を特徴とする、分析対象物の分析用対照溶液調製具。 8、 水溶性ポリマーが、エチル・ヒドロキシエチルセ
ルロース、グア・ガム又はカルボキシメチルセルロース
である特許請求の範囲第7項記載の調製具。 9、水溶性ポリマーがカルボキシメチルセルロースであ
る特許請求の範囲第7項記載の調製具。 10、分析対象物がグルコース、ビリルビン、亜硝酸塩
、ケトン、ヘモグロビン、サリチル酸塩又はアルブミン
である特許請求の範囲第7項、第8IJ又は第9項のい
ずれかに記載の調製具。 11、支持基板がポリスチレンである特許請求の範囲第
7項、第8項又は第9項のいずれかに記載のll111
#!具。 12、特許請求の範囲第7項、第8項又は第9項のいず
れかに記載の調製具を、前記y4製具から水中に分析対
象物を拡散させるのに十分な時間水中に浸すことを%徴
とする、分析対象物の分析用対照溶液の調製方法。 13、 前記1lIi製具を、一定容量の前記水中に
、一定時間浸し、次いで前配水から除去する特許請求の
範囲第12項記載の調製方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US27838581A | 1981-06-29 | 1981-06-29 | |
US278385 | 1981-06-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586438A true JPS586438A (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=23064780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10864082A Pending JPS586438A (ja) | 1981-06-29 | 1982-06-25 | 分析用対照溶液調製具、その製造方法及び分析用対照溶液の調製方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0068379B1 (ja) |
JP (1) | JPS586438A (ja) |
CA (1) | CA1200476A (ja) |
DE (1) | DE3262318D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021928U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-09 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0107029A1 (en) * | 1982-09-30 | 1984-05-02 | Miles Laboratories, Inc. | Control device and method for making same |
US5028542A (en) * | 1990-02-07 | 1991-07-02 | Boehringer Mannheim Corporation | Glucose measurement control reagent and method of making the same |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3963442A (en) * | 1974-12-04 | 1976-06-15 | Bullard Wade A | Colorimetric indicator compositions and method of manufacture |
ZA783915B (en) * | 1977-08-15 | 1979-07-25 | Miles Lab | Device for preparation of liquid control solutions |
DE2833593C2 (de) * | 1978-07-31 | 1980-09-25 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Schaltungsanordnung zur Bildung eines elektrischen Spannungssignals, das einer Flußkomponente in einer Drehfeldmaschine proportional ist |
-
1982
- 1982-06-09 CA CA000404819A patent/CA1200476A/en not_active Expired
- 1982-06-21 DE DE8282105415T patent/DE3262318D1/de not_active Expired
- 1982-06-21 EP EP82105415A patent/EP0068379B1/en not_active Expired
- 1982-06-25 JP JP10864082A patent/JPS586438A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021928U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1200476A (en) | 1986-02-11 |
EP0068379B1 (en) | 1985-02-13 |
EP0068379A1 (en) | 1983-01-05 |
DE3262318D1 (en) | 1985-03-28 |
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