JPS586429B2 - テレビ音声多重放送受信機の切換制御信号検出回路 - Google Patents

テレビ音声多重放送受信機の切換制御信号検出回路

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JPS586429B2
JPS586429B2 JP53069367A JP6936778A JPS586429B2 JP S586429 B2 JPS586429 B2 JP S586429B2 JP 53069367 A JP53069367 A JP 53069367A JP 6936778 A JP6936778 A JP 6936778A JP S586429 B2 JPS586429 B2 JP S586429B2
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JP
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switching control
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detection circuit
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細矢信和
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビ音声多重放送受信機に於いて使用する切
換制御信号検出回路に関する。
現在、NHKで実験放送が進められているテレビ音声多
重放送はその主副各チャンネルの音声信号がステレオを
構成する場合と、副チャンネル信号が主チャンネルの吹
替、解説等の異種プログラムである場合とがある。
このため、斯る音声多重信号を受信した時に、受信機内
の音声再生系統を上記各場合に対応するよう自動的に切
換えるだめの切換制御信号が設けられている。
即ち、この切換制御信号はステレオ信号の場合に9 8
2. 5 HZ%異種プログラムの場合に922.5
Hzに選定されていて、この各信号が5 5. 1 2
5 KHzを搬送波としてAM変調されて主副各チャ
ンネルの音声信号に周波数多重されているのである。
ところで、このような切換制御信号を受信機側で検出す
るために設けられる検出回路は、従来、第1図のように
構成されていた。
即ち、第1図に於いて、1はテレビジョン入力信号から
分離復調された音声多重信号が印加される55.125
KHzの帯域フィルタで、このフィルタから導出された
AM切換信号成分は次段のAM検波回路2で検波され、
その検波出力が結合コンデンサ3を介して922.5H
zの音叉フィルタ4及び9 8 2.5Hzの音叉フィ
ルタ5に印加され、その切換制御信号の9 8 2.5
Hz ’1 9 2 2.5 Hzに応じてそれぞれ
この各フィルタ4,5から得る出力を増幅器6,7で増
幅したのち整流平滑回路8,9でそれぞれ平滑すること
により検出するようにしていた。
しかしながら、斯る従来の検出回路では、音叉フィルタ
は一般に機械的振動に弱いため、スピーカ等の振動や外
部振動雑音等によって誤動作を起す虞れがあり、また、
このフィルタは量産が難しくて高価であるためコスト高
となり、しかも、第1図の回路をそのまゝIC化したの
では音叉フイルタの他に整流平滑回路のコンデンサ等を
外付けとしなければならないため、外付部品やICの端
子ピンが多くなると言う欠点があった。
そこで、本発明は斯る点に留意し、音叉フィルタ等の機
械的フィルタ及びICフィルタ等を一切使用しないデジ
タル回路的な処理による切換制御信号の検出回路を提案
するものであり、以下、第2図に示す一実施例を第3図
〜第5図の動作波形を参照しながら説明する。
第2図に於いて、5 5.1 2 5KHzの帯域フイ
ルタ11及びAM検波回路12は第1図と同様のもので
あシ、そのAM検波回路12の出力(第3図A)が結合
コンデンサー4を介して波形整形回路15に印加される
この波形整形回路15の出力(第3図B)がTフリップ
フロップ16によつで一分周され、この79ツプフロツ
プの出力(第3図Cがナンドゲート17の一人力として
導入され、そのナンドゲートの他入力としてクロック発
振器13からの120KHzのクロックパルス(第3図
D)dK印加され、このナンドゲート11の出力(第3
図E)が8ピットのカウンター8の入力端子に印加され
る。
一方、このカウンター8のクリア端子には前記AM検波
回路12の出力Aの直流分をインバーター9で反転した
信号及び前記フリツプフロツプ16の反転出力がオアゲ
ート20を介して印加されるが、今、音声多重信号を受
信している場合は上記AM検波出力Aが得られるからイ
ンバータ回路19の出力は゛口−″となっており、従っ
て、上記カウンター8は前記ナンドゲート17から導出
されるクロックパルス数を計数することになる。
その際、前記AM検波回路12の出力が982.5Hz
の切換制御信号に対応するものである場合にはカウンタ
ー8がクリヤーされる度毎に120KHz÷982.5
Kzキ122個のクロツクパルスが入力され、922.
5Hzに対応するものである場合には同様に120KH
z÷922.5Hz:130個のクロツクパルスが入力
されることになり、このカウンター8の出力が第1第2
デコーダ21 .22に導入される。
第1デコーダ21はカウンタ18が前述の122個よシ
も少許少ない例えば115個のタロツクパルスを計数し
た時に出力を呈し、第2デコーダ22は同様にカウンタ
18が前述の130個よりも少ない125個のクロツク
パルスを計数した時に出力を呈するように構成されてい
る。
このたべ前記AM検波回路12の出力が982.5Hz
の切換制御信号に対応するものである場合(ステレオ放
送受信時)には第1デコーダ21にのみ出力が得られ、
922.5Hzの切換制御信号に対応するものである場
合(異種プログラム放送受信時)には第1第2デコーダ
21 .22のそれぞれに出力が得られることになる。
なお、第1第2デコーダ21.22を上記のように構成
しているのは、クロツク発振器13の温度変化等によっ
てクロックパルスの周波数がドリフト(特に周波数が低
くなる方へ)した場合でも、この各デコーダに出力が得
られるようにするものである。
また、通常放送受信時にはAM検波回路12の出力が略
零となって、カウンタ18はそのクリア端子に常に゜ハ
イ”の信号が印加されるため、計数動作を行なわず、従
って、第1第2デコーダ21,22の何れからも出力が
導出されることはない。
このように、ステレオ放送受信時には第1デコーダ21
に、また、異種プログラム放送受信時には第1第2デコ
ーダ21.22のそれぞれに出力が得られることになる
ので、前述の両切換制御信号を識別検出できたことにな
る。
しかしながら、とのまトでは、二種の切換制御信号とそ
の検出出力が1対1に対応しないから切換回路等を駆動
する場合に不都合である。
そこで、本実施例ではステレオ放送受信時に第1デコー
ダ21の出力を阻止することによって、上記各切換制御
信号に1対1に対応した検出出力を得られるようにして
おり、斯る点を一つの特徴としている。
即ち、異種プログラム放送受信時には、Tフリツプフロ
ツプ16の出力Cに対して第1第2デコーダ21 .2
2からはそれぞれ第4図F,Gのパルスが得られ、その
第1デコーダ21からのバルスFがシフトレジスタ23
によって少許遅延されて同図Hのようになり、このパル
スH,Fが第2ナンドゲート24に入力され、その出力
Iが第IRSフリツプフロツプ25のセット端子に印加
され、且つ、このフリップフロツプ25のリセット端子
には第2デコーダ22の出力パルスGが印加される。
このため、このフリップフロツプ25の出力Qぱ第4図
Jのようになり、このパルスJが第3ナンドゲート26
の一人力となり。
このナンドゲード26には他入力として第1デコーダ2
1の出力パルスFをインバータ27によって反転したも
のが印加されるので、その出力は第4図Kのように常に
”ノ・イ”の状態となる。
この出力Kが第2RS79ツプ7ロツプ28の9セット
端子に印加され、このフリツプフロツプ28のセット端
子には第2デコーダ22の出力パルスGが印加される。
このため、この第2RSフリツプフロツプ28は上記パ
ルスGによって一旦セットされると、その出力Qは常に
゛ハイ”となシ、この出力Qが第4ナンドゲート29に
入力される。
この第4ナンドゲート29はその他入力として前記波形
整形回路15の出力(第3図B)の直流分に基づく゛・
・イ”の信号が導入されるので、その出力が常に゛1ロ
ー”となる。
この時、他方の第5ナンドゲート30は第2RSフリツ
プフロツプ28の゛ロー”となっている反転出力Q及び
上記直流分に基づく“ハイ”の信号が導入されるので、
その出力は常に”ハイ”となっている。
一方、ステレオ放送受信時には、第5図に示すように、
Tフリップフロツプ16の出力Cに対して第1デコーダ
21から出力パルスFが導出され、このパルスFに関連
して前述の異種プログラム放送受信時と同様に第IRS
フリツプフロツプ25がセットされることになる。
ところが、この場合には第2デコーダ22からは出力パ
ルスが導入しないので、第IRSフリツプフロツプ25
が第2ナンドゲート24の出力■によって一旦セットさ
れると、このフリツプフロツプの出力Qは第5図Jのよ
うに常に゛ハイ″となる。
このだめ、第3ナンドゲート26の出力は同図Kのよう
になク、このパルスKによって第2RSフリツプフロツ
プ28がリセットされるが、この時、このフリツプフロ
ップ28は第2デコーダ22の出力でセットされないの
で、これが一旦リセットされると、その出力Qは常に”
ロー”となり、従って、第4ナンドゲート29の出力は
常に“ハイ”となり、また、第2RSフリップフロツプ
28の反転出力Qと波形整形回路15からの直流分によ
って第5ナントゲート30は常に“ロー”となる。
また、通常放送受信時には波形整形回路15の出力は略
零となシ、この出力の直流分に基づく”ロー”の信号が
第4第5ナンドゲー} 29 .30に導入されるので
、この第4第5ナンドゲート29,30の各出力は第2
RSフリツプフロツプ28の出力Q,Qに関係なく何れ
も常に′゛ハイ”となっている。
このように、第2図の回路では異種プログラム放送受信
時にのみ第4ナンドゲート29の出力が゛゜口−”とな
シ、ステレオ放送受信時にのみ第5ナンドゲート30の
出力が”ロー”となるので、この各ナンドゲートの出力
によってその各受信状態を識別して検出できることにな
り、従って、この各ナンドゲートの出力で上記受信状態
の表示用発光素子31 .32を点灯せしめたり、図示
しない音声再生系統を切換えるようにすればよい訳であ
る。
本発明の切換制御信号検出回路は、以上説明したように
、テレビ音声多重信号に含まれる二種類の切換制御信号
の何れの周波数よクも充分周波数の高いクロック信号を
作成し、このクロツク信号をカウンタによって受信切換
制御信号の周波数で決まる一定時間だけ計数し、このカ
ウンタが予め決められた第1第2のクロックパルス数を
計数した時にそれぞれ第1第2のデコーダが出力を導出
するようになし、この第1第2デコーダの出力をもって
前記各切換制御信号を識別検知するようにしているので
、高価な音叉フィルタ等の機械的フィルタ或いはLCフ
ィルタを必要とせず、従って外部振動雑音等に対する誤
動作の虞れがなく、且つ、■C化に適していると言う利
点があり、優れたものである。
また、本発明検出回路では、更に前記第1第2デコーダ
の各出力に応じてセット及びリセットされるフ9ツプフ
ロツプ回路等からなる論理回路によって、周波数の低い
方の切換制御信号が受信された時に上記第1第2デコー
ダの出力のうちの一方を阻止するようにしているので、
その後段に設けられる切換回路や表示回路を簡単な構成
で実現できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の切換制御信号検出回路の構成を示すブロ
ック図である。 第2図は本発明の切換制御信号検出回路の一実施例を示
すブロック図であり、第3図乃至第5図はその動作説明
波形図である。 11・・・帯域フィルタ、12・・・AM検波回路、1
5・・・波形整形回路、16・・・Tフリップフロッ7
″X18・・・カウンタ、21 .22・・・第1第2
デコーダ、25.28・・・第1第2RSフyツプフロ
ップ、23・・・シフトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビ音声多重放送の副チャンネル信号の内容を表
    わす周波数の異なる二種の切換制御信号を識別して検出
    するだめの回路であって、前記各切換制御信号よシも充
    分周波数の高いクロツク信号ヲ作成し、とのクロツク信
    号をカウンタに導入して受信した切換制御信号の周波数
    で決まる一定時間だけ計数し、とのカウンタが予め決め
    られた第1第2のクロツクパルス数を計数した時にそれ
    ぞれ第1第2デコーダから出力を導出するようになし、
    この各デコーダの出力の有無によって前記各切換制御信
    号を識別検知するようにしたテレビ音声多重放送受信機
    の切換制御信号検出回路。 2 テレビ音声多重放送の副チャンネル信号の内容を表
    わす周波数の異なる二種の切換制御信号を識別して検出
    するだめの回路であって、前記各切換制御信号よりも充
    分周波数の高いクロック信号を作成し、このクロック信
    号をカウンタに導入して受信した切換制御信号の周波数
    で決まる一定時間だけ計数し、とのカウンタが予め決め
    られた第1第2のクロツクパルス数を計数した時にそれ
    ぞれ第1第2デコーダから出力を導出せしめ、その際、
    この各デコーダの出力をフリップフロップ回路等からな
    る論理回路に導入し、それによって周波数の低い方の切
    換制御信号が受信された時に上記第1第2デコーダの出
    力のうちの一方を阻止するようになし、この第1第2デ
    コーダの出力の有無によって前記各切換制御信号を識別
    検知するようにしたテレビ音声多重放送受信機の切換制
    御信号検出回路。
JP53069367A 1978-06-06 1978-06-06 テレビ音声多重放送受信機の切換制御信号検出回路 Expired JPS586429B2 (ja)

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