JPS5864238A - ガラス繊維紡糸用空気ノズル組立体 - Google Patents

ガラス繊維紡糸用空気ノズル組立体

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JPS5864238A
JPS5864238A JP16364881A JP16364881A JPS5864238A JP S5864238 A JPS5864238 A JP S5864238A JP 16364881 A JP16364881 A JP 16364881A JP 16364881 A JP16364881 A JP 16364881A JP S5864238 A JPS5864238 A JP S5864238A
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air
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air nozzle
ribs
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庄野 弘晃
Toshiaki Kikuchi
敏明 菊地
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガラス繊維紡糸用空気ノズル組立体に係り、よ
り詳しくはガラス繊維紡糸炉のオリフィスプレート面に
空気流を吹き当てるための空気ノズル組立体に関する。
従来ガラス繊維紡糸炉のオリフィスプレート面に空気流
を吹き当ててガラス繊維を紡糸する方法は公知であり、
その典型例は例えば特公昭51−46859号公報に開
示されている。この開示されている方法は、オリフィス
を通して流出した溶融ガラスがオリフィスプレート表面
で溶融がラスの円錐体を形成し、然も該円錐体が互に合
流してしまう程多数のオリアイスが互に@に穿設されて
いる表面平坦なプレートに孔をあけただけのオリフィス
プレートからガラス繊維を紡糸するに当って、安定した
円錐体を形成し、それら円錐体を冷却し、前記オリフィ
スプレートに近接して存在する停滞ガスを排除し、紡出
される繊維によって下方に吸取られるガスを補給するた
め、オリフィスから紡出される多数のガラスフィラメン
トに対して実質的に平行でかつオリフィスプレートに向
って該オリフィスプレー)K達する気流を向けるもので
ある。この方法はいわゆるチップノズルプレートによる
ガラス繊維の製造にも適用することができる。
上記種類のガラス繊維紡糸方法においてオリフィスプレ
ート面に空気流を吹き当てるための空気ノズル装置の例
としては米国特i第3986853号に開示されている
ものがあり、それは、複数の導入管から岬しい圧力で導
入された空気を空気ノズル本体内圧導き、連続的に連な
った1つの開口から吹き出す、ものである。
しかしながらこの米国特許の空気ノズル装置では吹き出
し開口が大口径であるためオリフィスプレーできいてく
るため結局強い冷却効果が得られず、他方冷却効果を増
大させるため空気量を増大させるとフィラメントの切断
頻度を増加させるなどの欠点があった。
そこでこの点Kmみ開発されたものが特公昭54−33
29!1号公報に開示されている空気ノズル装置であり
、これは、一本一本が独立した複数本の管状ノズルを間
隔を置いて一列に並列状態に固定具に固定配置したもの
であり、このように1つの大きな吹出し開口の代りに独
立した複数本の管状ノズルを用いることにより、オリフ
ィスプレート面に当たる空気流の圧力を高め、冷却効果
を増大させることに成功した。
また特公昭54−33293号公報に開示されているも
のと同様、一本一本が独立した複数本の管状ノズルを並
置した構成を有する空気ノズル装置が特開昭54−10
1925号公報に開示されており、この空気ノズル装置
においては各管状ノズルがそれぞれ連通路を介してマニ
ホルドに接続され、各連通路に各管状ノズルの流量を独
立して個別に制御するためのバルブ機構が組み込まれて
いる。この空気ノズル装置においても空気流は独立した
複数本の管状ノズルから吐き出されるという点で、特公
昭54−33293号のものと同様米国特lI!F第3
986853号のものに比較して優れた冷却効果を与え
ることができた。
しかしながら上記いずれの空気ノズル装置においても、
ノズル要素として管状ノズル(パイプ)を用いていたた
め、管状ノズルを固定具又は支持ブロックに固定配置す
るためにはそれら固定具又は支持ブロックに対応する孔
をあけねばならないこと、従って、孔と孔との間には管
状ノズルの固定、支持に必要な強度を与えるため所定の
厚さの境壁を残さねばならないこと、及び管状ノズル自
身にも肉厚があること等の理由により、隣接する管状ノ
ズルのノズル通路間の間隔は一定の距離以下にはするこ
とができず、従って各管状ノズルから吹き出される空気
流本数の密度を増し冷却効果をより高めるKは不向きな
構造であった。また製造組立も手数を要した。
また特公昭54733293号公報には、管状ノズルの
断面形状を長円形又は楕円形にし、長円形又は楕円形の
短軸がオリフィスプレートの長平方向と平行になるよう
に管状ノズルを並置し、長円形又は楕円形の長軸方向に
一致するオリフィスプレートの巾方向により広い均一な
冷却効果を与える思想が開示され、同様な思想は特開昭
54−101925号公報のものにも適用することがで
きる。この場合オリフィスプレートの長手方向で見れば
管状ノズルの断面形状が長円形又は楕円形となった分だ
け管状ノズルの本数を増やすことができ、空気流本数の
密度を増加させることができる。
゛しかしながら管状ノズル(チューブ)を使用している
ことには変わりはなく、管状ノズルからくる上述した構
造上の制限により空気流本数の密度を増加できないとい
う問題は依然として存在していた。
また断面長円形又は楕円形の管状ノズルを作るKは、特
公昭54−55295号公報にも記載されているように
1通常円管なプレスで押して偏平にしたり、型の上でバ
ーナであぶりながら長円管にしたりする必要があり、製
作に手数を要し、また製作できたとしても断面形状の選
択には制限力tあり、任意のノズル断面形状を得るには
不向きな構造であった。さらに円管を変形させて断面長
円形又は楕円形の管状ノズルにした場合には、それを固
定配置する固定具又は支持ブロックにも同じ形状の孔を
あけねばならず1円形以外の形状の孔をあけるというこ
とは相当困難な作業であり、結果として空気ノズル装置
の製造1組立を困難にしていた。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、その目的は、ガラス線維紡糸炉のオリフィスプレート
面に空気流を吹き当てるための空気ノズル組立体におい
て、各ノズルから吐き出される空気流本数の密度を容易
に増加させることができ、ノズルの断面形状を自由に選
択することができ、かつ製造1組立が容易な空気ノズル
組立体を提供することである。
上記目的を達成させるため1本発明によれば。
ガラス繊維紡糸炉のオリフィスプレート面に空気流を吹
き当てるための空気ノズル組立体であって。
空気供給口を有するマニホルドを備えた空気導入部と、
前記マニホルドに連通する複数個のノズル通路を備えた
空気ノズル部とを有し、前記空気ノズル部は、1対の平
行なガイドプレートの間に同一形状の複数個のノズルリ
プを連続的に並置しこれらガイぜプレートとノズルリプ
とをはめ合いにより合体させたノズルブロックを有し、
前記各ノズルリプは並置方向を向いた相対する側面の少
な(とも一方に長手方向に延びる凹所が形成され。
この凹所で隣接し合うノズルリゾの間に前記ノズル通路
を形成するようにしたことを特像とする空気ノズル組立
体が提供される。
上記空気ノズル組立体の好適実施例において。
前記凹所は前記ノズルリゾの前記相対する側面の両方に
形成され、それにより隣接し合うノズルリプ間に形成さ
れる前記ノズル通路のi1′IIf+形状が。
前記並置方向に直角な方向に細長くなっている。
また前記ガイドプレートと前記ノズルリゾとの合体のた
めのはめ合いは、該ガイドプレートの内向に該ノズルリ
プの相対する端縁部に補合する形状の垂直凹所な複数個
平行に形成し、これら凹所と前記ノズルリゾの端縁部と
の保合によって行なわれている。
前記空気ノズル部はさらに、前記ノズルブロックを固く
保持するための保持装置を有していてもよく、前記保持
装置は、前記ノズルブロックの相対する側部に位置する
1対の圧締板と、該ノズルブロックの相対する端縁部に
位置し前記圧締板に該ノズルブロックを凹むように箱型
に連結された1対の押え板と、前記圧締板に形成された
ねじ孔にねじ込まれ先端で前記ノズルブロックのがイド
プレート外面に係合してそれを押圧するねじ部板とより
なっている。
本発明の好適実施例を図面を一照して説明すると、縞1
図には本発明の空気ノズル組立体の、側脚1面として示
される紡糸装置における使用状況が示されている。図中
符号2はガラス繊維紡糸炉を示し、紡糸炉2内で予じめ
浴融され、一定の温度に調整された溶融ガラスは、耐火
物4にあけられた流入通路6を通り下方の白金合金製紡
糸ブッシング8内へ流入する。ブッシング8は下面に多
数のオリフィスを有するオリフィスプレート10とそれ
から立ち上って@1壁12を構成するプレートによ′り
箱型形状をなしていて、かつ図には示されていないが、
ブッシング8に制御された低電圧大電流を流すための1
対のターミナルを側壁プレート12、普通はシツシング
の幅方向側の側壁プレートの外部に有する。ターミナル
から主としてオリフィスプレートに、またある程度は側
壁プレート12に電流を流すことにより、白金合金製の
それらプレートをジュール発熱させ、ブッシング全体の
温度1%にオリフィスプレー)10の温度を上昇させ、
溶融ガラスの温[1M下を防ぎ、かつ紡糸に適した温度
に制御する。この制御は通常、シツシングの側壁プレー
ト12に溶接された熱電対からの熱起電力を入力信号と
して、ブッシングの温度を一定に維持するよう通電流を
制御するループにより行なわれる。
また図示実施例ではオリフィスプレー)10は有する。
特公昭51−46859号公報に開示されている型のも
のであるが、プレート下面に多数f)f”)プノズルが
突出、形成されたいわゆるチップノズルプレートであっ
てもよい。
オリフィスプレート10のオリフィスから流出した溶融
ガラスは巻取機14で引張られることによりオリフィス
出口に円錐体を形成しながら細化してフィラメントとな
り、このフィラメントは鎚布器16の塗布ローラで集束
剤が適用され、集束ロール18で1本又は複数本のスト
ランドにまとめられ、トラバース装置c20によりあや
ふりをされながら巻取機14のドラムに巻かれてパッケ
ージ22となる。
符号24はオリフィスプレー)10の下面に空気流を吹
き当てるための本発明の空気ノズル組立体であり、こt
I7呵よりオリフィスプレート面を冷却し、misガラ
スがオリフィスから流出して細化しフィラメントとなる
時にオリフィス出口に安定した浴融ガラス円錐体を形成
させ、それら円錐体を冷却し、かつオリフィスプレート
10に近接して存在する停滞ガスを排除し、また紡出さ
れる繊維によって下方に吸取られるガスを補給する。
空気ノズル組立体24は空気供給導管即ちホース26に
接続され1図示しない加圧空気供給源より空気が供給さ
れる。
空気ノズル組立体24の構造の詳細は糖2図ないし第5
図に示されており、大別して、空気供給028を有する
マニホルr30を備えた空気導入部32と、マニホルド
30に連通する複数個の後述するノズル通路34を備え
た空気ノズル部36とを有する。空気ノズル部36は、
1対の平行ながイ「デレー)35.37の間に同一形状
の複数個のノズルリゾ38を連続的に!1ituこれら
ガイドプレート35.37とノズルリゾ38とをはめ合
いにより合体させたノズルブロック39を有し。
各ノズルブロック39は並置方向を向いた相対する側面
4(1,42に長平方向に延びる凹所44゜46が形成
され、これら凹所44.4Bで隣接し合うノズルリプ3
8の間に1つのノズル通路34が形成されるよう罠なっ
ている。隣接するノズル通路34の間には凹所44.4
6の底部となる隔W4Bが存在するだけなので、ノズル
通路34相互の間隔は極めて小さくなり、ノズル通路3
4から吹き出される空気流の本数を高密度化することが
できる。
1対のがイドプレート35.37と各7ズルリデ38と
の合体のためのはめ合いは、各ガイドプレー)35.3
7の内面にノズルリプ38の相対する端縁部47.49
に補合する形状の垂直凹所50.52を複数個平行に形
成することにより。
これらノズルリプ38の端縁部47.49とガイドプレ
ート35.37の垂直凹所50.52との好ましくはや
やきつめのはめ合いによってなされている。しかしなが
らこのはめ合は、1対のがイドプレー)35.37に垂
直凹所ではなくありつぎ形の傾斜凹所な設け、ノズルリ
プ38の相対する端縁部47.49も対応するありつぎ
形の形状とすることによって行なってもよく、この場合
ガイドプレート35.37とノズルリプ38との相互の
分離はより積極的に阻止することができる。
またガイドプレー)35−37の内面に突起を設け、ノ
ズルリゾ38の端縁部47.49に対応する形状の凹所
な設けてもよい。
各ノズルリゾ38に形成された凹Fly44.46は、
ガイトシレート35.37の内面と協働して。
隣接し合うノズルリプ間に形成されるノズル通路の断面
形状がノズルリプ38の並置方向と面角な方向に細長い
入角形をなすような形状とされているが、この形状のみ
に限られず−ノズル通路断面形状が例えば長方形その他
の細長い多角形となるような形状であってもよく、また
隣接し合うノズルリゾを相互に接触配置させた場合には
ノズル通路断面形状が長円形若しくは楕円形、又は円形
となるような形状にもすることができる。
ノズルリゾ38及びガイドプレート35.37は普通の
鉄などの金属製とすることができ、この場合上述したノ
ズルリプ38の凹Fifr44.46は研削又は押し゛
出し加工などをすることにより容易に作ることができる
。従って凹所44.46を任意の形状とすることができ
、ノズル通路の1面形′状を自由に選択することができ
る。なおノズルリプ3B及びガイドプレー)35−37
は鉄以外の例えばステンレススチール、アルミ合金で作
ってもよい。これらの場合でもノズルリプ38の凹所4
4.46は任意の形状とすることができ、ノズルI!F
lili]形状を自由に選択することができる。
ノズル通路の断面形状は図示実施例のようにノズルリプ
38の並置方向に直角な方向に細長い形状とすることが
好ましい。このようにすることによって、同じl19i
ii1積でノズル通路の密度を増すことができ、空気流
本数の密度をより増加させることができる。さらに特公
昭54−33293号公報第4頁に説明されているよう
に、ノズル通路断面形状の短軸がオリフィスプレート1
0の長手方向と平行になるように空気ノズル部3−6を
配t−rることにより、ノズル通路の長軸方向に一致す
るオリフィスプレートの巾方向により広い均一な冷却効
果を与えることができ、オリフィスプレートにおけるオ
リフィスの巾方向配列寸法範囲を増加させることが可能
となる。
なお図示実施例ではノズルリプ38の両側面40.42
に凹所44.46を形成したが、a面40.42の一方
のみに凹所を形成しても同様にノズル通路を得ることが
できる。また両端に位置するノズルリプはノズル通路3
4を両側部40゜42の一側にのみ形成すればよいので
、第5図に示すように合体ノズル通路を形成しない方の
側面を凹所のない平坦な形状としたエンドリゾ54(一
方は図示せず)とすることができる。
図示実施例の空気ノズル部36はまた。ノズルリプ3B
を並置しガイドプレート35.37と合体して構成した
ノズルブロック39を、固く保持するための装置を有し
ている。この保持装置はノズルブロック39の両側部に
ガイトシレート35゜37と対面して位置する1対の鉄
製の圧締板58゜60と、ノズルブロック39の両端部
に位tiliiする1対の鉄製の押え板62.64とを
有し、圧締板5160と押え板62.64とはボルト6
6により、ノズルブロック39を囲むように箱型に接続
されている。各圧締板5160にぼ2段にそれぞれ5個
のねじ孔68.69があけられ、これらねじ孔6169
にはそれぞれセットスクリュー70.71がはめ込まれ
ている。従ってこれらセットスクリュー70.71を回
してその先端でノズルブロック39のガイドプレート3
5.37の表面を押圧することにより、ノズルブロック
39は圧締され、固く保持される。
またガイドプレート35.37の圧締板58゜60によ
って囲まれる部分には、第3図に示すように上端面と平
行な段部65が形成され、圧締板58.60の内面にも
対応する形状の段部67が形成され、これら段部65.
67により圧締板58.60の落下を積極的に防止して
いる。セットスクリュー70は段部65.67の上側に
、セットスクリュー71は段部65.67の下側にそれ
ぞれ適用される。
なお上述した保持装置の代りに、好ましくは適当な箇所
のリゾブロック38を凹所のない素材に置き変え、この
素材の相対する端縁部にガイドゾレー)35.37を直
接ボルトで固定、保持させてもよい。
図示実施例の空気ノズル部36にはまた。並1合体され
たノズルブロック39を支持するための普通の鉄などの
金属製の支持ブロック72が設けられてる。支持ブロッ
ク72はノズルブロック39の下端を受は入れるための
1つの凹所74を有し、凹所T4は上方に開口している
だけでなく両端部においても外方に開口しており、従っ
て研削加工などで凹所74を容易に形成することができ
る。凹所74の巾方向の寸法はノズルブロック39の厚
さよりも大きく、第6図に示す如くその余った寸法部分
にスペーサ76が挿入されている。
このスペーサ76は、これに直角に支持ブロック72に
あけられた4個のねじ孔78にねじ込まれたセットスク
リュー80の先端により、ノズルブロック39の方向に
抑圧され、ノズルブロック39の下端を固く保持してい
る。凹所74の両端部には1対の位置決め板82.84
がボルトで固定されている。支持ブロック72にはまた
ノズルブロック39のノズル通路34のそれぞれに整合
する位置に連通路86が形成されている。支持ブロック
72はだルトで後述する位#71t調整用のガイPブロ
ック88に結合されている。
空気導入部32はマニホルド30に加え、マニホルド3
0からノズル通路34に尋かれる空気箪をそれぞれ独立
して個別に微調整するだめのパルプ機構90を備えたパ
ルプブロック92と、パルプ機構90と空気ノズル部3
6との位置関停を使用に最適に状態に調整するためのが
イドブロック88とを有する。
マニホルy30は鉄板材料などを箱状にボルトで結合し
てなり、空気供給口28に対応する位しにホース26を
接続するためのニラゾル94をボルトで結合している。
空気供給口28及びニツゾ応する4個の室に区分されて
いる。また各ニラゾル94に接続されたホース26と空
気供給源との間にはそれぞれ図示しない空気流it調整
用のパルプ装置が取り付けられており、各パルプ装置を
独立して個別に制御することKより、ノズルブロック3
9のノズル通路34から吹き出される空気流ノ流量を対
応する4つの群に分けて個別に制(filfることかで
きる。なお符号9Bは空気流から間物を取り除くための
スクリーンである。
パルプブロック92は好ましくは普通の鉄製であり、ボ
ルトでマニホルF30の上端に固着され。
かつそれぞれマニホルド30に開口しかつ支持ゾ空気流
の流量を微調整するためのパルプ機構90が組み込まれ
ている。パルプ4!lN11J90は第2図に示されて
いるように二段に千鳥状に配列されている。このよう圧
することによって、連通路100の密接配列1強いては
ノズルブロック39におけるノズル通路の密接配列を可
能にし、かつパルプ機構90の操作を容易にしている。
各パルプ機構90はニードル屋のパルプであり。
対応する連通路100をほぼ直角に横切る方向に。
連通路100の直径とほば同径若しくはやや大径のパル
プ孔102をあけ、このパルプ孔102の入口側の端部
部分にはねじを切り、パルプ孔102とはぼ同径のニー
ドルパルプ部分104とバルブ孔102のねじに対応す
るねじ部106とを持つボルト状ニードルパルプ108
をパルプ孔102に挿入してなっている。ボルト状ニー
ドルパルプ108の頭部110は密接配列の関係からで
きるだけ小さめKすることが望ましく、またがルトレン
チにより操作できる六角穴付き型である。ボルト状ニー
ドルパルプ108の頭部110とパルプブロック92と
の間にはコイルスプリング112が配設され、バルブ孔
102とビルト状ニードルバルブ108との間の多少の
ガタを吸収し、微動作できるようになっている。従って
ボルトレンチを頭部110に挿入してボルト状ニードル
パルプ108を凹丁ことKよりニードルパルプ部分10
4をパルプ孔102内で出し入れし、連通路100の開
度な変化させて流量を微調整することができる。前述し
たホース26に接続された図示しないパルプ装置による
。ノズルブロック39のノズル通路34から吹き出され
る空気流を4区分に区分けした流量制御と、このパルプ
機構90によるノズル通路34から吹き出される空気流
の個々の微調整とにより、幅広い流量制御が可能となる
ガイドゾロツク88は、好ましくは普通の鉄製であり、
パルプブロック92上にボルトで固定−支持され、かつ
支持ブロック72をボルトで固定。
支持している。ガイドブロック88には、パルプブロッ
ク92の連通路100と支持ブロック720連通路86
とを前者が後者に対してがルト状ニードルパルプ108
の頭部110と反対の方向に食い違った状態で連通させ
るための傾斜連通路114が形成されている。このよう
にすることによってボルト状ニードルパルプ108の頭
部110及びパルプブロック92.並びにマニホルF3
0を、第3図に示すようにノズルブロック39及び支持
ブロック72の前方側S(第6図で見て左方側部)より
引込んだ状態に配置することができ。
第1図に示す使用状態において空気ノズル組立体2.1
.、=−ドルパルプ108の頭部などが紡糸されつつあ
るガラスフィラメントに接触することなく、オリフィス
プレート10の下側でそれにできるだけ組直に設置する
ことができる。通常、−空気ノズル組立体は、第1図に
示すように、その長平方向をオリフィスプレートの長手
方向に一致させてフィラメント群の背後に、ニードルパ
ルプ108の頭部110をフィラメント側に向けて設置
され、そのパルプ操作はフィラメント群をはさんで空気
ノズル組立体と対向Tる作業通路側から。
例えば細長いボルトレンチによって行う。この場合ノズ
ルブロック39の下側前部にニードルパルプ頭部110
のような突起物があると、それがフィラメントVC接触
しないように空気パルプ組立体全体を傾斜せざるを得な
い。しかしながらこのようにfるとノズルブロック39
から吹き出された空気流はオリフィスプレートに斜めに
衝突し、空って空気パルプ組立体24は出来るだけ垂面
に設置することが好ましく、上記ガイドブロック72に
よりその目的を達成している。
なお図示の冥施例においてはノズルブロック39とマニ
ホルド30との間にガイドゾロツク88及びパルプブロ
ック92を介在させたが、ノズルブロック92の上述し
た利点のみに着目すればガイドブロック8B及びパルプ
ブロック92はなくてもよく、この場合ノズルブロック
88をマニホルP92の頂部に直接固定、支持させれば
よい。
従って本発明の空気ノズル絹立体によれば、空気ノズル
部を、1対の平行なガイドプレート間に同一形状の複数
個のノズルリゾを連続的に並置しこれらガイドプレート
とノズルリプをはめ合いにより合体させたノズルブロッ
クで構成し、各ノズルリプの並置方向を向いた相対する
側面の少なくとも一方に長平方向に処ひる凹所を形成し
、この凹所で隣接し合うノズルリプ間にノズル通路を形
成したので、各ノズル通路間には上記凹所の底部となる
隔壁が存在するだけなのでノズル通路の間隔を狭めて密
接配列することが可能となり、各ノズル通路から吹き出
される空気流の本数を高密度化することができ、オリフ
ィスプレートの優れた冷却効果を得ることができる。ま
た各ノズルリプの凹所は、研削、押し出し加工、又は成
型加工などにより任意の形状とすることができるので、
ノズル通路のh面形状を自由に選択することができる。
またノズルリゾのそのような加工も容易であり、かつマ
ニホルドへの接続も、リプブロック単体を支持するため
の矩形の凹所な1つ形成すれはよいので、空気ノズル組
立体の製造1組立が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の空気ノズル組立体の、側1面図として
示される紡糸装置Kおける使用状況を示すia明図、第
2図は本発明の空気ノズル組立体の好適実施例の一部1
面正面図、鉋、6図は第2図の空気ノズル組立体の縦断
面図、第4図は泥2図の空気ノズル組立体におけるノズ
ルブロックの先端の一部拡大図、及び第5図は第2図の
空気ノズル組立体におけるノズルブロックの保持装置の
端部押え板及び圧締板を示す断面図である。 図中、符号2・・・・・・ガラス繊維紡糸炉、10・・
・・・・オリフィスプレート、24・・・・・・空気ノ
ズル組立体。 28・・・・・・空気供給口、30・・・・・・マニホ
ル)’、34・・・・・・ノズル通路、35.37・・
・二・・ガイドプレート。 36・・・・・・空気ノズル部、38・・・・・・ノズ
ルリプ。 39・・・・・・ノズルブロック、40.42・・・・
・・側面。 44.46・・・・・・凹所。 代理人 浅 村   皓 外4名 第2図 711 第3図 第4図 9 0 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ガラス繊維紡糸炉のオリフィスプレート[K
    空気流を吹き当【るための空気ノズル組立体であって、
    空気供給口を有するマニホル)”1klえた空気導入部
    と、前記マニホルドに連通する複数個のノズル通路を備
    えた空気ノズル部とを有し、前記空気ノズル部は、1対
    の平行なガイドプレートの間に同一形状の複数個のノズ
    ルリゾを連続的に並置しこれらガイドプレートとノズル
    リゾとをはめ合いKより合体させたノズルブロックを有
    し、前記各ノズルリゾは並置方向を向いた相対する側面
    の少な(とも一方に長手方向に延びる凹所が形成され、
    この凹所を隣接し合うノズルリゾの間に前記ノズル通路
    を形成するようにしたことを特徴とする空気ノズル組立
    体。 (2、特許請求の範囲第1XJl記載の空気ノズル組立
    体において、前記凹所は前記ノズルリプの前記相対する
    側面の両方に形成され、それにより隣接し合うノズルリ
    ゾ間に形成される前記ノズル通路の断面形状が、前記並
    置方向に直角な方向に細長くなっている空気ノズル組立
    体。 (3)特許請求の範囲第1項記載の空気ノズル組立体に
    おいて、前記がイVプレートと前記ノズルリゾとの合体
    のためのはめ合いは、該ガイドプレートの内面に該ノズ
    ルリゾの相対する端縁部に補合する形状の垂直凹所な複
    数個、平行に形成し、これら凹所と前記ノズルリゾの端
    縁部との保合によって行なわれる空気ノズル組立体。 (4)特許請求の範囲第1項記載の空気ノズル組立体に
    おいて、前記空気ノズル部はさらに、前記ノズルゾロツ
    クを固く保持するための保持装置を有し、前記保持装置
    は、前記ノズルブロックの相対する側部に位置する1対
    の圧締板と、該ノズルブロックの相対する端縁部に位置
    し前記圧締板に該ノズルブロックを囲むように箱型に連
    結された1対の押え板と、前記圧締板に形成されたねじ
    孔にねじ込まれ先端で前記ノズルブロックのガイドプレ
    ート外面に係合してそれを押圧するねじ部板とよりなっ
    ている空気ノズル組立体。
JP16364881A 1981-10-14 1981-10-14 ガラス繊維紡糸用空気ノズル組立体 Expired JPS5920615B2 (ja)

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AU88826/82A AU536494B2 (en) 1981-10-14 1982-09-29 Air nozzle

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