JPS5863434A - パ−テイクルボ−ド製造方法 - Google Patents
パ−テイクルボ−ド製造方法Info
- Publication number
- JPS5863434A JPS5863434A JP16279181A JP16279181A JPS5863434A JP S5863434 A JPS5863434 A JP S5863434A JP 16279181 A JP16279181 A JP 16279181A JP 16279181 A JP16279181 A JP 16279181A JP S5863434 A JPS5863434 A JP S5863434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- moisture content
- core layer
- layer
- kgf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は曲げ強さ、表面ノ・り離強さ、木ねじ保持力を
改良したパーティクルボードの製造方法に関する。
改良したパーティクルボードの製造方法に関する。
従来多層構造のパーティクルボードの製造方法において
はバインダーどして尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂等をt#;≠=f用い表裏面層の熱圧成型前のマ
ット含水率を15重量%前後、中芯層の熱圧成型前のマ
ット含水率を10重量%前後に保つのが一般的である。
はバインダーどして尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂等をt#;≠=f用い表裏面層の熱圧成型前のマ
ット含水率を15重量%前後、中芯層の熱圧成型前のマ
ット含水率を10重量%前後に保つのが一般的である。
(以下%は特記せぬ限りすべて重量%を表わす)
従来パーティクルボードは合板工場等から出される廃材
を利′用できるので省資源の観点から注目されてい名が
、従来技術で製造さnたパーティクルボードは曲げ強さ
、表面ハク離強さ、木ねじ保持力が合板に比べて劣ると
いう欠点がある為、用途が狭い範囲に限定されておシ、
その改良が強く要請されていた。
を利′用できるので省資源の観点から注目されてい名が
、従来技術で製造さnたパーティクルボードは曲げ強さ
、表面ハク離強さ、木ねじ保持力が合板に比べて劣ると
いう欠点がある為、用途が狭い範囲に限定されておシ、
その改良が強く要請されていた。
本発明は曲げ強さ、表面・・り離強さ、木ねじ保持力が
著しく向上したボードの製造を目的とするものである。
著しく向上したボードの製造を目的とするものである。
本発明者は、この課題を達成する為に種々検討の結果、
本発明に到達した。
本発明に到達した。
すなわち本発明は、多層構造のパーティクルボードを製
造するに際しバインダーとして、有機ポリイソシアネー
トを用い表裏面層の熱圧成型前のチップ含水率を20〜
40重量%に保ち、中芯層の熱圧成型前のチップ含水率
を5重量%以下に保つ事を特徴とするパーティクルボー
ドの製造方法である。
造するに際しバインダーとして、有機ポリイソシアネー
トを用い表裏面層の熱圧成型前のチップ含水率を20〜
40重量%に保ち、中芯層の熱圧成型前のチップ含水率
を5重量%以下に保つ事を特徴とするパーティクルボー
ドの製造方法である。
本発明でいう多層構造のパーティクルボードとは3層以
上の層よ多構成されるパーティクルボードのことである
。
上の層よ多構成されるパーティクルボードのことである
。
本発明でいう有機ポリイソシアネートは、少なくとも2
個の−NGO基を分子中に有する化合物であり代表的な
ものによシ説明すればヘキサメチレンジインシアネート
の様な脂肪族インシアネート、m −又1d p−フェ
ニレンジイソシアネート、トリレン−2,4−又は−2
,6−ジインシアネート、ジフェニルメタン−4,4′
−ジイソ7アネート、クロルフェニレン−21,4−ジ
イソシアネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネー
ト、ジフェニレン−4,4′−ジイソシアネート、4゜
4′−ジイソシアネート−3,3′−ジメチルジフェ:
”A’、3−)fルージフェニルメタン−4,4’−ジ
イソシアネート及びジフェニルエーテ、ルジイソシアネ
ートの様な芳香族インシアネート、シクロヘキシル−2
,4−又は−2,6−ジインシアネート並びにその混合
物及びビス−(インシアネートシクロヘキシル)−メタ
ンの様な脂環式ジイソシアネート、2,4.6’−)リ
イソシアネートトル二ン及び2 、4 、4’−)ジイ
ソシアネートジフェニルエーテルの様なトリイソシアネ
ートを含む。また各種イソシアネートの混合物、例えば
トリレンジイソシアネート異性体の混合物、例えば2,
4−及び2,6−異性体の市販混合物、またアニリン/
ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化によシ製造された
、2官能又は3官能以上の高級ポリインシアネートの混
合物がある。これにはメチレン架橋ポリフェニルポリイ
ンシアイードを含む粗製ホスゲン化生成物が含まれ、そ
れらはジイソシアネート、トリイソシアネート及び高級
ポリイソシアネートと共に任意のホスゲン化副生物を含
有する。
個の−NGO基を分子中に有する化合物であり代表的な
ものによシ説明すればヘキサメチレンジインシアネート
の様な脂肪族インシアネート、m −又1d p−フェ
ニレンジイソシアネート、トリレン−2,4−又は−2
,6−ジインシアネート、ジフェニルメタン−4,4′
−ジイソ7アネート、クロルフェニレン−21,4−ジ
イソシアネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネー
ト、ジフェニレン−4,4′−ジイソシアネート、4゜
4′−ジイソシアネート−3,3′−ジメチルジフェ:
”A’、3−)fルージフェニルメタン−4,4’−ジ
イソシアネート及びジフェニルエーテ、ルジイソシアネ
ートの様な芳香族インシアネート、シクロヘキシル−2
,4−又は−2,6−ジインシアネート並びにその混合
物及びビス−(インシアネートシクロヘキシル)−メタ
ンの様な脂環式ジイソシアネート、2,4.6’−)リ
イソシアネートトル二ン及び2 、4 、4’−)ジイ
ソシアネートジフェニルエーテルの様なトリイソシアネ
ートを含む。また各種イソシアネートの混合物、例えば
トリレンジイソシアネート異性体の混合物、例えば2,
4−及び2,6−異性体の市販混合物、またアニリン/
ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化によシ製造された
、2官能又は3官能以上の高級ポリインシアネートの混
合物がある。これにはメチレン架橋ポリフェニルポリイ
ンシアイードを含む粗製ホスゲン化生成物が含まれ、そ
れらはジイソシアネート、トリイソシアネート及び高級
ポリイソシアネートと共に任意のホスゲン化副生物を含
有する。
またポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等のポリオールを過剰の前記ポリイソシアネートでプ
レポリマー化したNCO末端プレポリマーも、或いは過
剰のポリオールで予め前記ポリインシアネートをポリマ
ー化したOH末端プレポリマーにジフェニルメタンジイ
ソシアネート等のポリインシアネートを過剰に添加反応
させたものも含まれる。
ル等のポリオールを過剰の前記ポリイソシアネートでプ
レポリマー化したNCO末端プレポリマーも、或いは過
剰のポリオールで予め前記ポリインシアネートをポリマ
ー化したOH末端プレポリマーにジフェニルメタンジイ
ソシアネート等のポリインシアネートを過剰に添加反応
させたものも含まれる。
また前記インシアネートに対して、単官能アルコールに
エチレンオキサイド、又はエチレンオキサイドおよびプ
ロピレン吃キサイドを付加した化合物を作用させてなる
生成物も含まれる。要は平均して−NGO基を分子中に
2個以上有する化合物はすべて該当し、勿論これらのう
ち2種以上の混合物であっても良い。好適なポリイソシ
アネートを挙げれば価格的に比較的安価なトリレン−2
゜4−又は−2,6−ジイソシアネート及びこれらの混
合物、ジフェニルメタン−4,,4’−ジイソシアネー
ト、アニリン/ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化に
より製造された2官能又は3官能以上の高級ポリイソシ
アネートの混合物、(粗製ジフェニルメタンジイソシア
ネート〕又はこの混合物させてなる生成物などがある。
エチレンオキサイド、又はエチレンオキサイドおよびプ
ロピレン吃キサイドを付加した化合物を作用させてなる
生成物も含まれる。要は平均して−NGO基を分子中に
2個以上有する化合物はすべて該当し、勿論これらのう
ち2種以上の混合物であっても良い。好適なポリイソシ
アネートを挙げれば価格的に比較的安価なトリレン−2
゜4−又は−2,6−ジイソシアネート及びこれらの混
合物、ジフェニルメタン−4,,4’−ジイソシアネー
ト、アニリン/ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化に
より製造された2官能又は3官能以上の高級ポリイソシ
アネートの混合物、(粗製ジフェニルメタンジイソシア
ネート〕又はこの混合物させてなる生成物などがある。
さらに特に好適なポリイソシアネートを挙げれば常温で
液状であシ、蒸気圧が比較的低く取扱い “易いアニリ
ン/ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン比によシ製造さ
九た2官能又Fi3官能以上の高級ポリイソシアネート
の混合物(粗製ジフェニルメタンジイソシアネート)又
はこの混合物に対して箪官能アルコールにエチレンオキ
サイド又はエチレンオキサイド及びプ、ロヒッンオキザ
イドを付加した化合物を作用させてなる生成物などがあ
る。
液状であシ、蒸気圧が比較的低く取扱い “易いアニリ
ン/ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン比によシ製造さ
九た2官能又Fi3官能以上の高級ポリイソシアネート
の混合物(粗製ジフェニルメタンジイソシアネート)又
はこの混合物に対して箪官能アルコールにエチレンオキ
サイド又はエチレンオキサイド及びプ、ロヒッンオキザ
イドを付加した化合物を作用させてなる生成物などがあ
る。
本発明でいう表裏面層とは、多層ボードの最も外側の2
層の事であシ中芯層とは上記表裏面層の内側のすべての
層の事を言う。
層の事であシ中芯層とは上記表裏面層の内側のすべての
層の事を言う。
本発明でいう熱圧成型前のマット含水率とはバインダー
が塗付された後、ホットプレスに挿入される前のチップ
に含まれる水分を絶乾チップに対して重量パーセントで
示したものである。(以下単にマット含水率と称する。
が塗付された後、ホットプレスに挿入される前のチップ
に含まれる水分を絶乾チップに対して重量パーセントで
示したものである。(以下単にマット含水率と称する。
)
本発明において、ボード表裏面層のマット含水率は20
〜40%でなければならず、20%未満では、従来ボー
ドに比べて曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保持力の
大巾な向上は期待出来ない。
〜40%でなければならず、20%未満では、従来ボー
ドに比べて曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ねじ保持力の
大巾な向上は期待出来ない。
一方ボード表裏面層のマット含水率が40%を越える場
合には、熱圧時間を延長する必要があシ、パンクも発生
し易くなるので、実用することが難かしい。
合には、熱圧時間を延長する必要があシ、パンクも発生
し易くなるので、実用することが難かしい。
ボード中芯層のマット含水率は5%以下でなければなら
ず5%を越える場合は曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ね
じ保持力の向上は期待出来ない。
ず5%を越える場合は曲げ強さ、表面ハク離強さ、木ね
じ保持力の向上は期待出来ない。
次に本発明の有機ポリイソシアネートの木材チップへの
塗付量は、その絶乾重量に対してボード表裏面層におい
て3%以上が必要であシ、好ましくは5〜15%の範囲
である。この値が3%未満テハパーティクルボードの性
能が充分ではなく、逆に15%を越えると使用量に見合
う程の性能向上が余り期待出来ない。又ボード中芯層に
おける有機ポリイソシアネートの木材チップへの塗付量
はチップ絶乾重量に対し1%以上が必要であり好ましく
は、2〜10%の範囲である。この値が1%未満では、
パーティクルボードの性能が充分ではなく、逆に10%
を越えると使用量に見合う程の性能向上が余り期待出来
ない。従来パーティクルボードの製造に通常用いられて
いる樹脂、例えば尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン
ホルムアルデヒド樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹
脂、尿素・メラミンホルムアルデヒド樹脂、メラミンフ
ェノールホルムアルデヒド樹脂等があるが、通常これら
の樹脂は、樹脂分が40〜70%であり、適正な樹脂添
加量は、ボード表裏面層において10〜15%、ボード
中芯層において5〜8%である。その適正な樹脂添加量
を保ちながら、中芯層マット含水率を5%以下に保つ事
は難かしい。
塗付量は、その絶乾重量に対してボード表裏面層におい
て3%以上が必要であシ、好ましくは5〜15%の範囲
である。この値が3%未満テハパーティクルボードの性
能が充分ではなく、逆に15%を越えると使用量に見合
う程の性能向上が余り期待出来ない。又ボード中芯層に
おける有機ポリイソシアネートの木材チップへの塗付量
はチップ絶乾重量に対し1%以上が必要であり好ましく
は、2〜10%の範囲である。この値が1%未満では、
パーティクルボードの性能が充分ではなく、逆に10%
を越えると使用量に見合う程の性能向上が余り期待出来
ない。従来パーティクルボードの製造に通常用いられて
いる樹脂、例えば尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン
ホルムアルデヒド樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹
脂、尿素・メラミンホルムアルデヒド樹脂、メラミンフ
ェノールホルムアルデヒド樹脂等があるが、通常これら
の樹脂は、樹脂分が40〜70%であり、適正な樹脂添
加量は、ボード表裏面層において10〜15%、ボード
中芯層において5〜8%である。その適正な樹脂添加量
を保ちながら、中芯層マット含水率を5%以下に保つ事
は難かしい。
勿論極めて不揮発分の高い塗布に多大の困難がある樹脂
を用いるか、樹脂吹付後に工程を加えて乾燥する事で中
芯層のマット含水率を5%以下に保つ事は可能であるが
、これらの手段では実用性に乏しい上、接着力の発現も
劣り、この場合に表裏面層に前記従来樹脂を用い、表裏
面層マント含水率を20%〜40%の範囲に保った場合
は勿論これを適正な15%前後に保っても、有機ポリイ
ソシアネート金柑いる場合の様な特徴は全く得られない
。
を用いるか、樹脂吹付後に工程を加えて乾燥する事で中
芯層のマット含水率を5%以下に保つ事は可能であるが
、これらの手段では実用性に乏しい上、接着力の発現も
劣り、この場合に表裏面層に前記従来樹脂を用い、表裏
面層マント含水率を20%〜40%の範囲に保った場合
は勿論これを適正な15%前後に保っても、有機ポリイ
ソシアネート金柑いる場合の様な特徴は全く得られない
。
有機ポリイゾレアネートは、一般的にマット含水率が高
くとも、接着剤として有効に作用し、出来たボード性能
も良好であるが、表裏面層のマット含水率を20〜40
%に保ち、中芯層のマント含水率を5%以下に保つ事で
初めて本発明の目的は達成される。即ち本発明の方法に
よれば、パーティクルボードの性能、特に曲げ強さ、表
面ノ・り離強さ、木ねじ保持力が著しく向上し合板と比
較しても同水準の強度が得られる。この事は、永い間要
望されながら従来技術では突破出来なかった点であり本
発明の実用上の価値は極めて高い。
くとも、接着剤として有効に作用し、出来たボード性能
も良好であるが、表裏面層のマット含水率を20〜40
%に保ち、中芯層のマント含水率を5%以下に保つ事で
初めて本発明の目的は達成される。即ち本発明の方法に
よれば、パーティクルボードの性能、特に曲げ強さ、表
面ノ・り離強さ、木ねじ保持力が著しく向上し合板と比
較しても同水準の強度が得られる。この事は、永い間要
望されながら従来技術では突破出来なかった点であり本
発明の実用上の価値は極めて高い。
次に実施例によって本発明を説明するが、本発明はこれ
らによル何ら限定されるものではない。
らによル何ら限定されるものではない。
以下において部は特記せぬ限り重量部である。
実施例1
含水率5%の表裏面層用チップに水を吹付は含水率t″
25%に調整し、これにMD I −CR−200(三
井東圧化学■の商品、゛粗製ジフェニルメタンジイソシ
アネート)を常法によシ絶乾チップ重量に対して14%
塗付した。
25%に調整し、これにMD I −CR−200(三
井東圧化学■の商品、゛粗製ジフェニルメタンジイソシ
アネート)を常法によシ絶乾チップ重量に対して14%
塗付した。
含水率3%の中芯層用チップに上記MDI−CR−20
0を絶乾チップ重量に対して2.5%塗付した。樹脂塗
付後の表裏面層と中芯層のチップの重量比が(表面層)
=(中芯層):(裏面層)=1:3:1になる様フォー
ミングし熱圧温度170℃、熱圧時間6m1n、圧締圧
30 kgf 7m”で板厚13m/m、平均ボード密
度0.8g/cm”に成型した。
0を絶乾チップ重量に対して2.5%塗付した。樹脂塗
付後の表裏面層と中芯層のチップの重量比が(表面層)
=(中芯層):(裏面層)=1:3:1になる様フォー
ミングし熱圧温度170℃、熱圧時間6m1n、圧締圧
30 kgf 7m”で板厚13m/m、平均ボード密
度0.8g/cm”に成型した。
JIS A−5908に定められた方法でボード物性を
評価した結果以下の通シであった。
評価した結果以下の通シであった。
曲げ強さ 484 kgf’/cm”表面
ハク離強さ 41 kgf/cm’木ねじ保持力
120 kgf 四表面ハク離強さは、 JISA−5908には、定
められていないが、5cmX5cmの試験片を採取し、
表面に接着面が10 cm”である様な治具を貼りつけ
、荷重速度1mm/minで板面に衰直な方向に引張り
試験を行なった。
ハク離強さ 41 kgf/cm’木ねじ保持力
120 kgf 四表面ハク離強さは、 JISA−5908には、定
められていないが、5cmX5cmの試験片を採取し、
表面に接着面が10 cm”である様な治具を貼りつけ
、荷重速度1mm/minで板面に衰直な方向に引張り
試験を行なった。
以下の実施例、参考例、比較例にある表面ハク離強さも
総てこの方法で測定されている。
総てこの方法で測定されている。
参考例1
市販さnている厚さ12 m/m のコンクリート型
わく用合板について、実施例1と同じ様に曲げ強さの試
験を行なった。試験片は、表板の繊維と平行な方向と直
角な方向とから採取し、両者の曲げ強さの平均値は以下
のとおりである。
わく用合板について、実施例1と同じ様に曲げ強さの試
験を行なった。試験片は、表板の繊維と平行な方向と直
角な方向とから採取し、両者の曲げ強さの平均値は以下
のとおりである。
また同時に表面ハク離強さ、木ねじ保持力も測定した結
果を併記する。
果を併記する。
曲げ強さ 420 kg f/cm”表面ハク離強
さ 39kgf/cm” 木ねじ保持力 130kgf 実施例2 含水率27%の表裏面層用のチップに対して、TDl−
80/20(三井東圧化学■の2,4−1リレンジイソ
シアネートと2.6−ドリレンジインシアネートとのg
o/20(重量比)の混合物)を絶乾チップ重量に対し
て12%塗付した。含水率4%の中芯層用のチップに対
し、上記TDI−80樹脂吹付後樹脂吹付層と中芯層用
のチップ重量比が1: 4: 1−になる様にフォーミ
ングし、熱圧温度160℃、熱圧時間10m1n、圧締
圧30 kgf/Cm”で板厚151m 平均ボード密
度0 、78 g/cm”に成型した。JIS A−5
908に定められた方法でボードの物性を評価した。
さ 39kgf/cm” 木ねじ保持力 130kgf 実施例2 含水率27%の表裏面層用のチップに対して、TDl−
80/20(三井東圧化学■の2,4−1リレンジイソ
シアネートと2.6−ドリレンジインシアネートとのg
o/20(重量比)の混合物)を絶乾チップ重量に対し
て12%塗付した。含水率4%の中芯層用のチップに対
し、上記TDI−80樹脂吹付後樹脂吹付層と中芯層用
のチップ重量比が1: 4: 1−になる様にフォーミ
ングし、熱圧温度160℃、熱圧時間10m1n、圧締
圧30 kgf/Cm”で板厚151m 平均ボード密
度0 、78 g/cm”に成型した。JIS A−5
908に定められた方法でボードの物性を評価した。
曲げ強さ 459 kgf/cm”表面ハク
離強さ 40 kgf/cm”、木ねじ保、持方
135 kgf実施例3 ジエチレンクリコールモノメチルエーテル219.0部
と水酸化カリウム4.45部をオートクレーブに入れ、
窒素ガス置換後90℃に昇温してからエチレンオキサイ
ド1052部を加圧下に反応させ、更にプロピレンオキ
サイド211.4部を反応させた。その後反応生成物を
理論量のシん酸で中和しろ渦層製品とした。(以下この
製品をA−1と略称)この化合物A−1の25部を反応
容器に仕込み、窒素気流下常温にて1000部のMDI
−CR−200(三井東圧イ〔学■)の商品、粗製ジフ
ェニルメタンジインシアネート)を装入、混合し反応容
器の内温を80℃まで昇温し、80℃にて2時間混合攪
拌した。得られた反応物(以下Al−1と略称)は粘度
195センチポイズ(25℃)であった。この化合物A
1.−1を33%の濃度になる様水中へ分散させ、含水
率13%の表裏面層用チップにとの′分散液を、化合物
Al−1が絶乾チップ重量に対して6%になる様塗付し
た。この時表裏面層用のマット含水率は25%であった
。
離強さ 40 kgf/cm”、木ねじ保、持方
135 kgf実施例3 ジエチレンクリコールモノメチルエーテル219.0部
と水酸化カリウム4.45部をオートクレーブに入れ、
窒素ガス置換後90℃に昇温してからエチレンオキサイ
ド1052部を加圧下に反応させ、更にプロピレンオキ
サイド211.4部を反応させた。その後反応生成物を
理論量のシん酸で中和しろ渦層製品とした。(以下この
製品をA−1と略称)この化合物A−1の25部を反応
容器に仕込み、窒素気流下常温にて1000部のMDI
−CR−200(三井東圧イ〔学■)の商品、粗製ジフ
ェニルメタンジインシアネート)を装入、混合し反応容
器の内温を80℃まで昇温し、80℃にて2時間混合攪
拌した。得られた反応物(以下Al−1と略称)は粘度
195センチポイズ(25℃)であった。この化合物A
1.−1を33%の濃度になる様水中へ分散させ、含水
率13%の表裏面層用チップにとの′分散液を、化合物
Al−1が絶乾チップ重量に対して6%になる様塗付し
た。この時表裏面層用のマット含水率は25%であった
。
含水率3%の中芯層用チップにMDI−CR−200を
絶乾チップに対して5%塗付した。
絶乾チップに対して5%塗付した。
樹脂吹付後の表裏面層と中芯層のチップの重量比が1:
3:1になる様フォーミングし熱圧温度170℃、熱圧
時間5 min 、圧締圧30 kgf/cm’で板厚
13 m/m s平均ボード密度0・8g/cm”に成
型した。JISA−5908に定められた方法でボード
物性を評価した結果以下の通りであった。
3:1になる様フォーミングし熱圧温度170℃、熱圧
時間5 min 、圧締圧30 kgf/cm’で板厚
13 m/m s平均ボード密度0・8g/cm”に成
型した。JISA−5908に定められた方法でボード
物性を評価した結果以下の通りであった。
曲げ強さ 425 kgf/cm”表面”りm強
す42kgf/cm” 木ねじ保持力 135kgf 比較例1 実施例1で用いた含水率5%の表裏面層用チップに水を
吹付は含水率を15%に調整し以下実施例1と全く同様
の方法でパーティクルボードを成型した。JIS−A5
908に定められた方法でボードの物性を評価した結果
、以下の通フであった。
す42kgf/cm” 木ねじ保持力 135kgf 比較例1 実施例1で用いた含水率5%の表裏面層用チップに水を
吹付は含水率を15%に調整し以下実施例1と全く同様
の方法でパーティクルボードを成型した。JIS−A5
908に定められた方法でボードの物性を評価した結果
、以下の通フであった。
曲げ強さ 254 kgf/cm’表面ハク離
強さ 17 kgf/’cm’木ねじ保持力
75kgf と(DiK、]−”−ド性能は一般的なパーティクルボ
ードの水準は充分に越えているが、合板の域には達しな
い。
強さ 17 kgf/’cm’木ねじ保持力
75kgf と(DiK、]−”−ド性能は一般的なパーティクルボ
ードの水準は充分に越えているが、合板の域には達しな
い。
比較例2
実施例1で用いた含水率3%の中芯層用チップに水を吹
付は含水率を10%に調整し、これ以外はすべて実施例
1と同様の方法でパーティクルボードを成型した。JI
S−A 5908に定められた方法でボードの物性を評
価した結果、以下の通りであった。
付は含水率を10%に調整し、これ以外はすべて実施例
1と同様の方法でパーティクルボードを成型した。JI
S−A 5908に定められた方法でボードの物性を評
価した結果、以下の通りであった。
曲げ強さ 271 kgf/cm”表面ハク離強
さ 21 kgf/cm’木ねじ保持力 69k
gf この様にボード性能は一般的なパーティクルボードの水
準は充分に越えてい不が、合板の域には達しない。
さ 21 kgf/cm’木ねじ保持力 69k
gf この様にボード性能は一般的なパーティクルボードの水
準は充分に越えてい不が、合板の域には達しない。
比較例3
尿素ホルムアルデヒド樹脂液(三井東圧化学−の商品ニ
ーロイド755、樹脂分65%)を用い下記の様な重量
割合で配合糊液をつくシューロイド755 100
部 水 8〃 NHa CL 1 z実施例1で用い
た含水率5%の表裏面層用チップに対して塗付した。樹
脂固形分吹付率は絶乾チップ重量に対して15%とした
。
ーロイド755、樹脂分65%)を用い下記の様な重量
割合で配合糊液をつくシューロイド755 100
部 水 8〃 NHa CL 1 z実施例1で用い
た含水率5%の表裏面層用チップに対して塗付した。樹
脂固形分吹付率は絶乾チップ重量に対して15%とした
。
実施例1で用いた含水率3%の中芯層用チップに上記配
合糊液を樹脂固形分吹付率が絶乾チップ重量に対して9
%になる様に塗付した。この時のマット含水率は表裏面
層が15%、中芯層が9%であった。
合糊液を樹脂固形分吹付率が絶乾チップ重量に対して9
%になる様に塗付した。この時のマット含水率は表裏面
層が15%、中芯層が9%であった。
樹脂吹付稜の表裏面層と中芯層チップの重量比が1:3
:1になる様フォーミングし、熱圧温度170℃、熱圧
時間6 min 、圧締圧30 kgf/cm”で板厚
13 m/m、平均ボード密度0.8 g/cm”に゛
成型した。JIS A−5908に定められた方法でボ
ードの物性を評価した結果以下の通りであった。
:1になる様フォーミングし、熱圧温度170℃、熱圧
時間6 min 、圧締圧30 kgf/cm”で板厚
13 m/m、平均ボード密度0.8 g/cm”に゛
成型した。JIS A−5908に定められた方法でボ
ードの物性を評価した結果以下の通りであった。
曲げ強さ 215 kgf/cm” 。
表面ハク離強さ 16 kgf/cm”木ねじ保持
力 55 kgf/cm”以上の様にボード性能
は一般的なパーティクルボードの水準に(ri充分達し
ているが、合板の域には達しない。
力 55 kgf/cm”以上の様にボード性能
は一般的なパーティクルボードの水準に(ri充分達し
ているが、合板の域には達しない。
特許出願人
三井東圧化学株式会社
175
Claims (1)
- 多層構造のパーティクルボードを製造するに際しバイン
ダーとして有機ポリイソシアネートを用い表裏面層の熱
圧成型前のマット含水率f、20重量%〜40重量%に
保ち、中芯層の熱圧成型前のマット含水率を5重量%以
下に保つ事を特徴とするパーティクルボード製造方法、
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16279181A JPS5863434A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | パ−テイクルボ−ド製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16279181A JPS5863434A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | パ−テイクルボ−ド製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863434A true JPS5863434A (ja) | 1983-04-15 |
JPS647842B2 JPS647842B2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=15761270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16279181A Granted JPS5863434A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | パ−テイクルボ−ド製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863434A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003013811A2 (en) * | 2001-08-08 | 2003-02-20 | Alberta Research Council Inc. | Low density oriented strand board |
WO2007054023A1 (fr) * | 2005-11-11 | 2007-05-18 | Shiliang Jiang | Panneau composite constitue de bois d’œuvre et d’alumine et son procede de fabrication |
US7655312B2 (en) * | 2001-11-19 | 2010-02-02 | Ashland Licensing And Intellectual Property, Llc | Two-part polyurethane adhesives for structural finger joints and method therefor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5096676A (ja) * | 1973-12-22 | 1975-07-31 | ||
JPS5549245A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-09 | Upjohn Co | Preparation of particle board |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16279181A patent/JPS5863434A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5096676A (ja) * | 1973-12-22 | 1975-07-31 | ||
JPS5549245A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-09 | Upjohn Co | Preparation of particle board |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003013811A2 (en) * | 2001-08-08 | 2003-02-20 | Alberta Research Council Inc. | Low density oriented strand board |
WO2003013811A3 (en) * | 2001-08-08 | 2003-05-15 | Alberta Res Council | Low density oriented strand board |
US7326456B2 (en) | 2001-08-08 | 2008-02-05 | Alberta Research Council Inc. | Low density oriented strand board |
US7658873B2 (en) | 2001-08-08 | 2010-02-09 | Alberta Research Council Inc. | Low density oriented strand board |
US7655312B2 (en) * | 2001-11-19 | 2010-02-02 | Ashland Licensing And Intellectual Property, Llc | Two-part polyurethane adhesives for structural finger joints and method therefor |
WO2007054023A1 (fr) * | 2005-11-11 | 2007-05-18 | Shiliang Jiang | Panneau composite constitue de bois d’œuvre et d’alumine et son procede de fabrication |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS647842B2 (ja) | 1989-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3884078B2 (ja) | 熱活性化しうる潜伏性触媒を同時使用しながらポリイソシアネート結合剤を用いてプレス成形材料を製造する方法 | |
US6368714B1 (en) | Moisture-activated adhesive compositions | |
US4362827A (en) | Manufacture of chipboard | |
JPH0416488B2 (ja) | ||
KR102005769B1 (ko) | 목재 접착제 배합물 | |
EP0527568B1 (en) | Process for bonding substrates using Polyisocyanate adhesives | |
US4490518A (en) | Liquid organic polyisocyanate-dicarboxylic ester binder composition and lignocellulosic composite materials prepared therefrom | |
JPH09286007A (ja) | リグノセルロース系物質成形体の製造方法 | |
US5584958A (en) | Polyisocyanate adhesive and sealant systems | |
JPS5863434A (ja) | パ−テイクルボ−ド製造方法 | |
JP2015510001A (ja) | 接着剤組成物およびその使用 | |
JPS5863435A (ja) | パ−テイクルボ−ドの製造方法 | |
JPS60190304A (ja) | 木質系ボ−ドの製造方法 | |
JP2522317B2 (ja) | パ−チクルボ−ドの製造方法 | |
JPH11138513A (ja) | 木質ボードの製造方法 | |
JPH093429A (ja) | 通気性被着体用接着剤 | |
JPS58157876A (ja) | 接着剤組成物 | |
JPS58191140A (ja) | パ−テイクルボ−ドの製造方法 | |
KR100708968B1 (ko) | 목질용 접착제 조성물 및 이를 사용함에 의해 무늬목과목질보드류를 일체화하는 방법 | |
EP0743961B1 (en) | Process for the preparation of lignocellulosic bodies | |
JPH01125228A (ja) | 積層体 | |
Wang et al. | Adhesive application method in MDI-UF particleboard manufacture | |
JPS59111832A (ja) | パ−テイクルボ−ドの製造方法 | |
JPH02208005A (ja) | 軽量パーティクルボードの製造方法 | |
JPS6259004A (ja) | 多層パ−テイクルボ−ドの製造方法 |