JPS586333A - 電気オ−ブン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調理用１我気オーブンに関するものである。

従来より、電気オーブンはｎｌ、１度調節が簡単ζこで
きるという利点かあるため業務用としても多数用いられ
てきた。このような従来の電気オーブンは、調理対象物
（食材）を載置するスレート板等の蓄熱板の下面に近接
した位１ｄ及び加熱空間を隔ててその上方位置にそれぞ
れシーズヒータが設けられｔコ構成を有していｔコ。食
材は蓄熱板」三方位置のシーズヒータ（以下、上部ヒー
タという）から放射熱が与えられるとともに、蓄熱板直
下のシーズヒータ（以下、下部ヒータという）により加
熱された蓄熱板から伝導熱が与えられることによって加
熱調理される。この場合蓄熱板は下部ヒータによる放射
熱によって、全面にわたってほぼ均一な温度になるよう
に加熱されるので、食材が載置された場所にかかわらず
、調理加減をほぼ均一のものとすることができる。この
ような従来の電気オーブンでは、通常食材ｔこその上面
から与えられる単位時間当りの放射熱量と食材にその下
面から与えられる単位時間当りの伝導熱量とがほぼ等し
くなるように、食材と上部ヒータとの側角１ト及び上部
ヒータの電気容量が決められていた。一般には、生産技
術及びコストの面からの制約によって、上部及び下部ヒ
ータの容量は等しく設計されることが多いため、上部ヒ
ータ×を食材ｌこ十分近づける（すなわち蓄熱板と上部
ヒータとの間隔を比較的狭くする）ような設計がなされ
る。こうすることｌこよって上部ヒータから良材に与え
られる単位時間当りの放射熱量を、下部ヒータから食材
に与えられる単位時間当りの伝導熱量とほぼ等しくする
ことができ、従って食材の、上面と下面が均一に加熱さ
れる。しかしながら、上述のような従来の電気オーブン
では、食材にその上部からの放射熱をに 十歪考えるために蓄熱板と上部ヒータとの間隔が狭くな
らざるを得ないため、大型の食材の調理には不適当であ
る。また、食（９の上面と下面が均一に加熱されるだけ
でよい調理ｌこは好都合であるが、特Ｉζ下面からの加
熱を強くすることを要する調理をしたい場合等では、食
材の上面と下面との加熱状態の加減ができないので不都
合である。また更に、冷凍食品の調理に際しては、食材
を電気オーブンの調理庫Ｉこ入れた当初は、食材が冷た
いので、この食Ｈの周囲には低温の空気層ができてしま
う。

調理庫の扉が閉じられた状態では、調理庫内の空気は淀
んでいるため、上述のように食材を取り囲む低温の空気
層のために食料の加熱は妨げられる。

従って一定の電気容量のこの柚の′Ｆ江気気オーブン用
いて冷凍食品の調理をする場合（こは無駄に時間を要し
、このため電力消費も多くなってしまうという問題があ
った。この１９０題は業務用のｈ【気オープンｔこ関し
て、持ｆｃ＠者な不利益をもたらすことになる。

本発明は上述の点１こ鑑７〕なされたものであり、従来
の諸間趙を解決した新規なこの柚の電気オーブンを提供
しようとするものである。本発明においては噛エネルギ
ー効果及び適当なこげ目付与効果の大きいアスベストス
レート板を用いた蓄熱型電気オーブンにおいて、更に加
熱時開を短縮してエネルギーの節約と調理の迅速化が得
られるように改良したものである。以下に図面を用いて
本発明の実施（ノリについで詳述することにより本発明
を明らかにする。第１図は本発明の一実施例としての電
気オーブンの、前面の仰を除いた正面図、第２図は第１
図の電気オーブンの一部！Ｎ断乎面図である。第１図及
び第２図において対応部にはそれぞれ同一の符号を伺し
である。図において、１は電気オーブン本体であり、そ
の前面右端部には縦長の操作パネル２が設けられている
。この操作パネル２には上方から順に、加熱表示ランプ
８、温Ｗ　ｉ２　定り４アル４、タイマーダイアル５、
ファン作動表示ランプ６、及びファンスイッチ７がそれ
ぞれ設けられている。前記１ｕ気オ一ブン本体１内部の
調理庫１１自体は、従来のこの種の装置の場合と同様に
上部断熱壁１２ａ１両側部断熱壁１２ｂ、１２ｂ。

底部断熱壁１２ｃ１背面断熱壁１２ｄ、及び肺１８によ
り囲まれた構成のものである１、前記調理庫１１内には
、そのほぼ中ＩＡｉの高゛さ位ＩＩ７にアスベストスレ
ート製の上段蓄熱板１４ａが支持部材１５ａによって水
平に支持されて設けられている。また、前記底部断熱壁
１２ｃよりイ）ずかに高い位置にアスベストスレート製
の下段蓄熱板１４ｂが支持部材１５ｂによって水平に支
持されて設けられでいる。なお１ａｌｌｂは）ｉ）ｘ　
１８をｍ気オーブン本体ＩＩこ０１］閉自在に取り付け
る蝶笛である。調理１ｆ五１１のｎｉｌ　ＭＬ！上部断
熱壁１２ａの下ｆｆ１ｊｌこ近接した位置（すなわち、
前記上段蓄熱板１４ａの上方位置）に、それ自体は公知
の電気オーブン用シーズヒータ８１が支持部材１６１こ
支持されて設けられている。また、前記上段蓄熱板１４
ａの下面に近接した位置に、Ａｔ篩〔Δシーズヒータ８
１同様のシーズヒータ８２が、前記支持部Ｊ１５ａｌこ
その一端部が支持されて設けられている。同様に前記下
段蓄熱板１４ｂの下面ｌこ近接した位置に、シーズヒー
タ８８が、前記支持部材１５ｂにその一端部が支持され
て設けられている。調理庫ｌｌ内の右側方（すなわち前
記操作パネル２側）には中央に円形の吸気口６１を有す
る流路規制板６０が設けられている。

この流路規制板６０の右側ｌこは吸入開口部７１が前記
流路規制板６０の吸気口６１に臨むようにして送風手段
としてのシロッコファン７０が設けられている。

このシロッコファン７０は電動機（図示せず）によって
駆動されるようになされている。なお、前記流路規制板
６０の四周と前記調理庫１１の内壁面との間には、前記
シロッコファン７０による吐出空気が水平ｌこ流れ出る
ための空間が＃１＃されている。調理庫１１内の前記上
段蓄熱板１４ａより上方位置に、前記背面断熱Ｑ１２ｄ
に沿って庫内温度検出手段として、の液膨張式温度検出
器４１が設けられている。

調理時＋こおいては、第１図に示されたようＥこ調理皿
８，８に盛られた食材９，９を前記上段蓄熱板１４ａ及
び下段蓄熱板１４ｂ上に載置する。上述のよりを前記上
段蓄熱板１４ａ及び下段蓄熱板１４ｂ上にそれぞれ載置
して卵重３をＬ■める。次に操作者は良材９のね１１類
や調理加減に応じて適当な調理庫内温度を、前記温度設
定ダイアル４によって設定し、また所望の調理時間をタ
イマータイアル５によって設定する。上述の操作により
前記各シーズヒータ８１，８２及び８８に通電が開始さ
れ、この通電中は加熱表示ランプ８が点灯するので操作
者はこのことを確認できる。調理庫１１内の温度は温度
検出器４１によって検出され、この検出された温度は温
度設定ダイアル４により設定された設定値と比較される
。そして従来のこの種の装置における場合と全く同様に
、各シーズヒータ８１％１２及び８Ｂへの通電回路の開
閉を行なうことによるオン・オフ式温度制御が行なわれ
る。更に、操作者がファンスイッチ７をオン状態Ｉこす
ると前述のシロッコファン７０を駆動する電動機が始動
し、シロッコファンＯが回転する。シロッコファン７０
が回転すると、調でシロッコファンの吸入１５１１　「
ｌ　ｇｌＳ７１に向けて各段の加熱空間を水平に流れて
流入し、更に、このシロッコファン７０の外周から１１
４出される。この排出された空気は前記流路規制板６０
の四周と調理庫１１の内壁との間の空間を通って、調理
庫１１内壁に沿うようにして調理庫１１内の右側（シロ
ッコファン７゜側）から左側に向って流れ、再び調理庫
１１の中心付近から、前記流路規制板６０の吸気口６１
に向けて略水平ｔこ循環する。前記上段蓄熱板１４ａに
はその直下のシーズヒータ８２の放射熱が蓄積され、全
体の温度がほぼ均一になる。同様に、前記下段蓄熱板１
４ｂにはその直下のシーズヒータ８８の放射熱が蓄積さ
れ、全体の温度がほぼ均−ｌこなる。上段蓄熱板１４ａ
上に載置された食材９１こは、その下方から蓄熱板１４
ａによる伝導熱が与えられるとともに、上方のシーズヒ
ータ８１から放射熱が与えられる。

また、下段蓄熱板１４１〕上に載置された食材９１こは
、その下方から蓄熱４ｉｙ、１４ｂによる伝４≠熱が与
えられるとともに、上方のシーズヒータ８２から放射熱
が与えられる。一般に蓄熱式の電気オーブンでは、食材
が冷凍食品等のように低温のものである場合は、食イイ
の周囲ｌこ低１ｊ１Ｊの空気１ｍが成１１１シて停滞し
、食材への伝熱が妨げられ調理時間が相当長くかかる。

しかし、上述の本発明の装置によれば送風手段としての
シロッコファン７ｏにより調理庫１１内の加熱された空
気が水平ｒｉｉ＋：路をヤ１１環しているので食材の周
囲の低温の空気層は生ぜず、食材は急速に効率よく加熱
される。従って、食材と上部のシーズヒータとの距離を
十分とっても、食材の」二面からの加熱は最適ζこなさ
れ得る。本発明者等の試験結果から、本発明の装置によ
る場合は、同一の電気容量の従来の蓄熱式電気オーブン
に比較して、調理時間を８０％程度短縮でき、また輻射
熱の効果モ大キいのでピツツア、クラクン、パン等熱ケ
風味を要する料理の加熱には極めて好適で、熱風のみｆ
こよる加熱による場合のように風味を奪い取る欠点もな
いことが確認された。上オウうに調理時間が短かいとい
うことは、この結果としての消費ｍ力の節減とともに、
特に業務用の電気オーブンにおいては、業務効率同上の
上でノド富に大きな利点をもたらすものである。また、
〃、′１１地中どの時間帯ｌこシロッコファン７０を作
動させるかは、操作者の任意の選択により可能であるた
め、特ｌこ食材の下面からの加熱を上面からの加熱より
も強くして　。

調理したい場合は、シロッコファン７ｏを作動させずに
調理することｆこ１って所期の効果を得ることができる
。

なお、上述においては、シロッコファンの作動及び停止
の操作は操作者がファンスイッチ７を手動操作すること
によって行う実施例を説明したが。

シロッコファンの操作スイッチを自ｆｍ　＆　浦ｍ　等
で公知ノブログラム設定選択スイッチによって構成する
ことにより、非熟練者であってもマニュアルに従えば抽
々の良材に対し、微妙な持味を有する最適な調理を施す
ことが可能となり、かつｍカ節減の面からも好ましい結
果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の扉を除いた正面図、第２図は第
１図の装置の一部破断平面図である。 １・・・ｍ気オーブン本体 ２・・・操作パネル ９・・・食材 １１・・・調理庫 １４ａ・・・上段蓄熱板 １４ｂ・・・下段蓄熱板 ８１．８２．８８・・・シースヒータ ４１・・・温度検出器 ７０・・・シロッコファン 代理人　弁理士　　東島隆治 θ復 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 調理対象物が載置される蓄熱板、該蓄熱板の下面に近接
   した位置及び加熱空間を隔てて該蓄熱板の上方位置にそ
   れぞれ設けられた１ｕ気発熱手段、及び調理屈出の空気
   を所定の流路に沿って循ｆ１．１させる送風手段を有す
   る電気オーブン。