JPS586329B2 - ハンドウタイチエンソウチ - Google Patents
ハンドウタイチエンソウチInfo
- Publication number
- JPS586329B2 JPS586329B2 JP10108274A JP10108274A JPS586329B2 JP S586329 B2 JPS586329 B2 JP S586329B2 JP 10108274 A JP10108274 A JP 10108274A JP 10108274 A JP10108274 A JP 10108274A JP S586329 B2 JPS586329 B2 JP S586329B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- charge transfer
- input
- terminal
- potential
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1種類の転送クロツクパルス電源で駆動可能
で且つ複数の入力端子に独立に印加された入力信号の遅
延信号を任意に選択して単一の出力回路に取り出すこと
ができるMOS型半導体(MOSトランジスタ)使用の
半導体遅延装置を得ようとするものである。
で且つ複数の入力端子に独立に印加された入力信号の遅
延信号を任意に選択して単一の出力回路に取り出すこと
ができるMOS型半導体(MOSトランジスタ)使用の
半導体遅延装置を得ようとするものである。
第1図は1種の入力信号のみが入力される、MOS型半
導体(MOSトランジスタ)使用の遅延回路の等価回路
であって、入力端子1に入力された入力信号は、端子φ
1,φ2にクロツクパルスが交互に印加される毎に中間
端a,b,c,d,eへと転送さへ出力端子2にクロツ
クで遅延された入力信号が得られるように成されている
。
導体(MOSトランジスタ)使用の遅延回路の等価回路
であって、入力端子1に入力された入力信号は、端子φ
1,φ2にクロツクパルスが交互に印加される毎に中間
端a,b,c,d,eへと転送さへ出力端子2にクロツ
クで遅延された入力信号が得られるように成されている
。
第2図は第1図の等価回路で、端子φ2にパルスが印加
され、端子φ1がアース電位にある場合の中間7段を取
り出して表わしたものである。
され、端子φ1がアース電位にある場合の中間7段を取
り出して表わしたものである。
この状態では、MOSトランジスタQのソース端3はコ
ンデンサCb1を介して接地された状態にあり、且つド
レイン端4はパルス電源とコンデンサCB2を介して容
量結合されているために、端子φ2にパルスが印加され
た瞬時のドレイン端電位は、パルスが印加される直前の
ドレイン端電位にパルス電位が重畳された電位となる。
ンデンサCb1を介して接地された状態にあり、且つド
レイン端4はパルス電源とコンデンサCB2を介して容
量結合されているために、端子φ2にパルスが印加され
た瞬時のドレイン端電位は、パルスが印加される直前の
ドレイン端電位にパルス電位が重畳された電位となる。
また同時にMOSトランジスタQはON状態となり、電
流通路が開かれ、電荷の転送が行なわれる。
流通路が開かれ、電荷の転送が行なわれる。
その結果ソース端電位が上昇しトランジスタQはOFF
状態となる。
状態となる。
トランジスタQをカットオフ状態にするためのソース電
位はほぼパルス電位からトランジスタQのゲート閾値電
圧を差し引いた電位である。
位はほぼパルス電位からトランジスタQのゲート閾値電
圧を差し引いた電位である。
上記の状態で、ソース端電位が予めカットオフ電位であ
れば電荷の転送は行なわれない。
れば電荷の転送は行なわれない。
本発明はこの原理を利用して複数の入力端子に独立に印
加された入力信号の遅延信号を任意に選択しようとする
のである。
加された入力信号の遅延信号を任意に選択しようとする
のである。
第3図に従来構成による、A,B2つの入力端子をもつ
MOS型半導体遅延装置の等価回路に示す。
MOS型半導体遅延装置の等価回路に示す。
この回路において、入力端子Aの信号を転送する場合は
、クロックパルス端子φ1Bを零電位に保ち、端子φ1
Aに端子φ1に印加するパルスと同期した別のパルスを
印加すればよい。
、クロックパルス端子φ1Bを零電位に保ち、端子φ1
Aに端子φ1に印加するパルスと同期した別のパルスを
印加すればよい。
しかしながら、この方法では転送段のクロツクパルスと
は別に、独立した入力ゲート用パルス電源が必要となる
欠点がある。
は別に、独立した入力ゲート用パルス電源が必要となる
欠点がある。
本発明はかかる欠点を除去しようとするのである。
第4図は本発明の一実施例を示す2入力のMOS型半導
体遅延装置の回略構成を示す。
体遅延装置の回略構成を示す。
入力端子A,Hに印加された信号は、入力選択用端子C
A,CBに印加する電位(即ちVDD電位)により任意
に選択され、後段に転送される。
A,CBに印加する電位(即ちVDD電位)により任意
に選択され、後段に転送される。
入力端子Aに入った入力信号のみを転送せんとする場合
は、トランジスタQ,をOFF状態にし、トランジスタ
Q6をON状態にする。
は、トランジスタQ,をOFF状態にし、トランジスタ
Q6をON状態にする。
この状態で転送トランジスタQ4のソース端5はVDD
端子と導通する。
端子と導通する。
VDD端子電位とCB端子電位をクロックパルス電位以
上に保つと、ソース端5の電位は上昇し、トランジスタ
Q4はカットオフ状態となる。
上に保つと、ソース端5の電位は上昇し、トランジスタ
Q4はカットオフ状態となる。
即ちトランジスタQ4は端子φ2にクロツクパルスが印
加されても常にOFF状態であるので、入力端子B側の
入力信号が転送されず、入力端子A側の信号のみが転送
可能となる。
加されても常にOFF状態であるので、入力端子B側の
入力信号が転送されず、入力端子A側の信号のみが転送
可能となる。
逆に入力端子B側の信号のみを転送する場合は、トラン
ジスタQ5をON状態にし、トランジスタQ8をOFF
状態にすればよい。
ジスタQ5をON状態にし、トランジスタQ8をOFF
状態にすればよい。
また、両入力信号の合成信号を得るには、端子CA,C
Bを共にアース電位にし、トランジスタQ5,Q6を共
にOFFにすればよく、両入力信号は転送され、中間端
子6で合成され、Q7以後のトランジスタにより出力段
まで転送される。
Bを共にアース電位にし、トランジスタQ5,Q6を共
にOFFにすればよく、両入力信号は転送され、中間端
子6で合成され、Q7以後のトランジスタにより出力段
まで転送される。
以上は2入力の場合について説明したが、多入力の場合
についても同様の手段で選択することが可能である。
についても同様の手段で選択することが可能である。
第5図は本発明の第2の実施例を示すもので、複数の並
列したMOS電荷転送素子列を任意に切換えて、単一の
出力端子に取り出すための回路例である。
列したMOS電荷転送素子列を任意に切換えて、単一の
出力端子に取り出すための回路例である。
該第5図回路で、複数の並列した電荷転送列に独立に入
力され、且つ遅延された信号を任意に選択し、出力回路
に取り出すための制御端子CA−CEに印加すべき電位
と、取り出される入力信号との関係を下記の表に示す。
力され、且つ遅延された信号を任意に選択し、出力回路
に取り出すための制御端子CA−CEに印加すべき電位
と、取り出される入力信号との関係を下記の表に示す。
以上のように本発明は、1種類の転送クロツクパルス電
源で駆動可能で且つ複数の入力端子に独立に印加された
入力信号の遅延信号を任意に選択して単一の出力回略に
取り出すことのできる半導体遅延装置を提供できるに至
った。
源で駆動可能で且つ複数の入力端子に独立に印加された
入力信号の遅延信号を任意に選択して単一の出力回略に
取り出すことのできる半導体遅延装置を提供できるに至
った。
第1図は本発明の原理を説明するため半導体遅延装置の
等価回路、第2図は第1図中間段の等価回路、第3図は
2入力の従来の半導体遅延装置の等価回路、第4図は本
発明の第1の実施例による等価回路、第5図は第2の実
施例による等価回路である。 A〜E…入力端子、CA〜CE…入力選択用端子、Q1
〜Q10…MOSトランジスタ、φ1、φ2…クロック
パルス入力端子。
等価回路、第2図は第1図中間段の等価回路、第3図は
2入力の従来の半導体遅延装置の等価回路、第4図は本
発明の第1の実施例による等価回路、第5図は第2の実
施例による等価回路である。 A〜E…入力端子、CA〜CE…入力選択用端子、Q1
〜Q10…MOSトランジスタ、φ1、φ2…クロック
パルス入力端子。
Claims (1)
- 1 信号の入力端子と、この信号の遅延出力を取り出す
ための出力回路と、MOS型半導体を等価的に直列結合
してなる第1の電荷転送回路と、該第1の電荷転送回路
を駆動すべきクロツクパルスと同一のクロツクパルスに
よって駆動される回路であって上記入力端子とは別の入
力端子を一方の端に持ち且つ他方の端を上記第1の電荷
転送回路の直列結合の中間端子に共通に結合した複数個
の第2の電荷転送回路と、此等第1および第2の電荷転
送回路を形成するMOS型半導体の直列結合回路の中間
端子の電位を各電荷転送回略のそれぞれについて独立に
設定するための制御回路とを具備し、第1および第2の
電荷転送回路に入力され且つ遅延される入力信号を上記
制御回路により選択し上記出力回路に取り出すべく構成
したことを特徴とする半導体遅延装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108274A JPS586329B2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | ハンドウタイチエンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108274A JPS586329B2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | ハンドウタイチエンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5128458A JPS5128458A (ja) | 1976-03-10 |
JPS586329B2 true JPS586329B2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14291165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10108274A Expired JPS586329B2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | ハンドウタイチエンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586329B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019060928A1 (en) | 2017-09-20 | 2019-03-28 | Mcelroy Manufacturing, Inc. | MACHINE FOR CONNECTING PIPES BY FUSION |
-
1974
- 1974-09-03 JP JP10108274A patent/JPS586329B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019060928A1 (en) | 2017-09-20 | 2019-03-28 | Mcelroy Manufacturing, Inc. | MACHINE FOR CONNECTING PIPES BY FUSION |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5128458A (ja) | 1976-03-10 |
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