JPH0198315A - 遅延回路 - Google Patents
遅延回路Info
- Publication number
- JPH0198315A JPH0198315A JP62255829A JP25582987A JPH0198315A JP H0198315 A JPH0198315 A JP H0198315A JP 62255829 A JP62255829 A JP 62255829A JP 25582987 A JP25582987 A JP 25582987A JP H0198315 A JPH0198315 A JP H0198315A
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- Japan
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- node
- potential
- changes
- mosfet
- conductive
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は信号を意識的に遅らせる為の遅延回路に関係し
、特にスイッチング時における遅延回路に関する。
、特にスイッチング時における遅延回路に関する。
従来、この種の遅延回路は、第3図に示すように、直列
に接続したインバータ01〜G4のうち、インバータ0
1〜G3の出力に信号を遅らせる為の容量C1〜C3を
付与して立上り、立下り時間を長くし、入力端INから
出力端OUT迄の遅延時間を確保していた。
に接続したインバータ01〜G4のうち、インバータ0
1〜G3の出力に信号を遅らせる為の容量C1〜C3を
付与して立上り、立下り時間を長くし、入力端INから
出力端OUT迄の遅延時間を確保していた。
上述した従来の遅延回路は、インバータの出力に容量を
接続し立上り、立下り時間を長く取る為、信号がスイッ
チングする場合、第4図に示すノード1.2.3のスイ
ッチング波形のように、インバータを構成するPチャネ
ル形MO8)ランジスタとNチャネル形MOSトランジ
スタが同時に導通する期間が存在し、電源からグランド
に対し、第5図に示すようにインバータG2.G3.G
4に貫通電流I2.I3.I4が流れ、消費電流を増加
させるという欠点を持っている。なお、第4図の波形1
0.11,12,13.14はそれぞれ第3図の入力端
IN、ノード1,2,3.出力端OUTに対応する。
接続し立上り、立下り時間を長く取る為、信号がスイッ
チングする場合、第4図に示すノード1.2.3のスイ
ッチング波形のように、インバータを構成するPチャネ
ル形MO8)ランジスタとNチャネル形MOSトランジ
スタが同時に導通する期間が存在し、電源からグランド
に対し、第5図に示すようにインバータG2.G3.G
4に貫通電流I2.I3.I4が流れ、消費電流を増加
させるという欠点を持っている。なお、第4図の波形1
0.11,12,13.14はそれぞれ第3図の入力端
IN、ノード1,2,3.出力端OUTに対応する。
本発明の遅延回路は、第1の電位と第2の電位との間に
論理ゲートを接続し、第1の電位と電源との間にPチャ
ネル形MOSトランジスタを接続し、第2の電位とグラ
ンドとの間にNチャネル形MOSトランジスタを接続し
、前記論理ゲートがスイッチングするときに前記Pチャ
ネル形MOSFETとNチャネル形MOSFETのゲー
トにそのどちらか一方が非導通となるような電位を加え
ることを特徴とする。
論理ゲートを接続し、第1の電位と電源との間にPチャ
ネル形MOSトランジスタを接続し、第2の電位とグラ
ンドとの間にNチャネル形MOSトランジスタを接続し
、前記論理ゲートがスイッチングするときに前記Pチャ
ネル形MOSFETとNチャネル形MOSFETのゲー
トにそのどちらか一方が非導通となるような電位を加え
ることを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。入力端IN
と出力端OUTとの間にインバータG11、G12.G
13が3段直列に挿入され、さらにG12とG13との
間に第1の電位と第2の電位との間に論理ゲートを接続
し、第1の電位と電源との間にPチャネル形MOSトラ
ンジスタを接続し、第2の電位とグランドとの間にNチ
ャネル形MOSトランジスタを接続したものを3段直列
に接続している。又、この論理ゲートは電源とグランド
との間にPチャネル形トランジスタ2つ。
と出力端OUTとの間にインバータG11、G12.G
13が3段直列に挿入され、さらにG12とG13との
間に第1の電位と第2の電位との間に論理ゲートを接続
し、第1の電位と電源との間にPチャネル形MOSトラ
ンジスタを接続し、第2の電位とグランドとの間にNチ
ャネル形MOSトランジスタを接続したものを3段直列
に接続している。又、この論理ゲートは電源とグランド
との間にPチャネル形トランジスタ2つ。
Nチャネル形トランジスタ2つがこの順番で直列に接続
しである。
しである。
今、入力端INの電位がロウレベルからハイレベルへ変
化した場合を考えてみる。入力がロウレベルからハイレ
ベルへ変化すると、ノードAはハイレベルからロウレベ
ルへ変化する。ノードAの負荷容量はノードAが充分速
くスイッチングできる値であるため、インバータGll
の貫通電流は小さい。ノードAがハイレベルからロウレ
ベルへ変化するとノードBはロウレベルからハイレベル
へ変化しようとするのであ、るが、意図的に接続しであ
る容量CAの為、ノードBの立ち上りはかなり時間がか
かる。Pチャネル形トランジスタM1はそのゲートが入
力端INに接続されており、入力端INの電位がハイレ
ベルとなっているのでノードBの電位がハイレベルにな
る以前に非導通となっている。Nチャネル形トランジス
タM4は逆に導通している。ノードBの電位が容量C^
の為、ロウレベルからハイレベルへゆっくり変化すると
Pチャネル形トランジスタM2は導通から非導通へ、逆
にNチャネル形トランジスタM3は非導通から導通へ変
化して行きノードCの電位をグランドに落そうとする。
化した場合を考えてみる。入力がロウレベルからハイレ
ベルへ変化すると、ノードAはハイレベルからロウレベ
ルへ変化する。ノードAの負荷容量はノードAが充分速
くスイッチングできる値であるため、インバータGll
の貫通電流は小さい。ノードAがハイレベルからロウレ
ベルへ変化するとノードBはロウレベルからハイレベル
へ変化しようとするのであ、るが、意図的に接続しであ
る容量CAの為、ノードBの立ち上りはかなり時間がか
かる。Pチャネル形トランジスタM1はそのゲートが入
力端INに接続されており、入力端INの電位がハイレ
ベルとなっているのでノードBの電位がハイレベルにな
る以前に非導通となっている。Nチャネル形トランジス
タM4は逆に導通している。ノードBの電位が容量C^
の為、ロウレベルからハイレベルへゆっくり変化すると
Pチャネル形トランジスタM2は導通から非導通へ、逆
にNチャネル形トランジスタM3は非導通から導通へ変
化して行きノードCの電位をグランドに落そうとする。
その時−時的にM2.M3が共に導通する事がある。こ
の時間はノードBの立上り時間が長い程長くなる。しか
しM2.M3が導通していても電源側にあるMlが非導
通となっているので電源からグランドへの貫通電流はな
く、ノードCに蓄えられた電荷を放電するだけである。
の時間はノードBの立上り時間が長い程長くなる。しか
しM2.M3が導通していても電源側にあるMlが非導
通となっているので電源からグランドへの貫通電流はな
く、ノードCに蓄えられた電荷を放電するだけである。
ノードCにおいても意図的な容量CBが接続されている
ので立上りに時間がかかる。ノードCが立下りPチャネ
ル形トランジスタM6を導通させ、Nチャネル形トラン
ジスタM7を非導通とする前にPチャネル形トランジス
タM5はそのゲートがノードAに接続されている為、導
通しており、Nチャネル形トランジスタM8は逆に非導
通となっている。ノードCの電位がロウレベルになろう
とする時、M6.M7は共に導通する期間がある。
ので立上りに時間がかかる。ノードCが立下りPチャネ
ル形トランジスタM6を導通させ、Nチャネル形トラン
ジスタM7を非導通とする前にPチャネル形トランジス
タM5はそのゲートがノードAに接続されている為、導
通しており、Nチャネル形トランジスタM8は逆に非導
通となっている。ノードCの電位がロウレベルになろう
とする時、M6.M7は共に導通する期間がある。
しかし、この時はグランド側にあるM8によって電源か
らグランドに流れる電流をカットする事ができる。流れ
る電流はノードDを充電する充電電流のみである。同様
にして、ノードEをグランド電位に落す場合も電源から
グランドへの貫通電流はない、今、ノードEの容量は大
きくなくノードAと同じく、その値はノードEが充分速
くスイッチングできる値であるためインバータG13の
貫通電流は小さい。
らグランドに流れる電流をカットする事ができる。流れ
る電流はノードDを充電する充電電流のみである。同様
にして、ノードEをグランド電位に落す場合も電源から
グランドへの貫通電流はない、今、ノードEの容量は大
きくなくノードAと同じく、その値はノードEが充分速
くスイッチングできる値であるためインバータG13の
貫通電流は小さい。
次に入力INがハイレベルからロウレベルへ変化する場
合、入力INがロウレベルからハイレベルへ変化するの
と同様に貫通電流を小さくする事が可能である。
合、入力INがロウレベルからハイレベルへ変化するの
と同様に貫通電流を小さくする事が可能である。
第2図は本発明の実施例2を示す図である。本実施例で
は実施例1におけるインバータG13に流れる貫通電流
もカットできる。ここではM29のソースをノード25
に接続し、M2Oのソースをノード27に接続している
。
は実施例1におけるインバータG13に流れる貫通電流
もカットできる。ここではM29のソースをノード25
に接続し、M2Oのソースをノード27に接続している
。
入力INがロウレベルからハイレベルへ変化してノード
28がハイレベルからロウレベルへ変化する時、M24
はゲートがノード20に接続されている為、非導通とな
っている。従って出力0−UTがスイッチングする時の
M29.M2Oの貫通電流をカットする事ができる。又
、入力INがハイレベルからロウレベルへ変化する時も
同様にM21が非導通となり、貫通電流は流れず、消費
電流が実施例1に比べさらに小さくなるという利点があ
る。
28がハイレベルからロウレベルへ変化する時、M24
はゲートがノード20に接続されている為、非導通とな
っている。従って出力0−UTがスイッチングする時の
M29.M2Oの貫通電流をカットする事ができる。又
、入力INがハイレベルからロウレベルへ変化する時も
同様にM21が非導通となり、貫通電流は流れず、消費
電流が実施例1に比べさらに小さくなるという利点があ
る。
以上説明したように本発明は、論理ゲートのスイッチン
グ時に流れる貫通電流を阻止する効果がある。
グ時に流れる貫通電流を阻止する効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は従来の遅
延回路を示す回路図、第4図は従来の遅延回路のタイミ
ング図、第5図は第4図中のインバータの貫通電流を示
す波形図である。 Ml、M2.M5.M6.M9.MIO・・・Pチャネ
ル形MOSトランジスタ、M3.M4.M7゜M8.M
ll、Ml2・・・Nチャネル形MOSトランジスタ、
Gl 1.G12.G13.G21.G22・・・イン
バータ、Ca 、CB 、Cc・・・容量、IN・・・
入力、OUT・・・出力、A〜E・・・ノード。
本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は従来の遅
延回路を示す回路図、第4図は従来の遅延回路のタイミ
ング図、第5図は第4図中のインバータの貫通電流を示
す波形図である。 Ml、M2.M5.M6.M9.MIO・・・Pチャネ
ル形MOSトランジスタ、M3.M4.M7゜M8.M
ll、Ml2・・・Nチャネル形MOSトランジスタ、
Gl 1.G12.G13.G21.G22・・・イン
バータ、Ca 、CB 、Cc・・・容量、IN・・・
入力、OUT・・・出力、A〜E・・・ノード。
Claims (1)
- 第1の電位と第2の電位との間に論理ゲートを接続し、
第1の電位と電源との間にPチャネル形MOSトランジ
スタを接続し、第2の電位とグランドとの間にNチャネ
ル形MOSトランジスタを接続し、前記論理ゲートがス
イッチングするときに前記Pチャネル形M0SFETと
Nチャネル形MOSFETのゲートにそのどちらか一方
が非導通となるような電位を加えることを特徴とする遅
延回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255829A JPH0198315A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 遅延回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255829A JPH0198315A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 遅延回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0198315A true JPH0198315A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17284185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62255829A Pending JPH0198315A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 遅延回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0198315A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4863996B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2012-01-25 | Thk株式会社 | 転がり案内装置及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP62255829A patent/JPH0198315A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4863996B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2012-01-25 | Thk株式会社 | 転がり案内装置及びその製造方法 |
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