JPS586328Y2 - 腕時計バンド - Google Patents

腕時計バンド

Info

Publication number
JPS586328Y2
JPS586328Y2 JP1978009825U JP982578U JPS586328Y2 JP S586328 Y2 JPS586328 Y2 JP S586328Y2 JP 1978009825 U JP1978009825 U JP 1978009825U JP 982578 U JP982578 U JP 982578U JP S586328 Y2 JPS586328 Y2 JP S586328Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge piece
core plate
adjustment pin
notch
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978009825U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54113581U (ja
Inventor
照光 小川
Original Assignee
シチズン時計株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シチズン時計株式会社 filed Critical シチズン時計株式会社
Priority to JP1978009825U priority Critical patent/JPS586328Y2/ja
Publication of JPS54113581U publication Critical patent/JPS54113581U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS586328Y2 publication Critical patent/JPS586328Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Buckles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は腕時計用バンド、特に相隣接する調整駒を密接
させて連結し、しかもその連結の着脱が極めて容易に行
なえ、バンドの長さを自由に調整できる腕時計用バンド
に関するものである。
従来、調整駒を連結するための連結部材として、割ピン
、バネ棒、ネジ、細棒等が主として用いられている。
しかし、これらの連結部材は摩擦力又はばね力で調整駒
を連結しているにすぎないため、使用中に脱落する欠点
があった。
特にコストの低減をはかるために丸棒にすると、丸棒自
体の有する回転性より、その現象は著しい。
本考案は上記従来技術の欠点に鑑みなされたもので、確
固に調整駒が連結され、長期間の使用にも十分耐え得る
腕時計用バンドを提供することを目的とする。
以下本考案を図示の実施例に基づき説明する。
本考案になる腕時計バンドは縁駒10、連結リング20
、芯板30及び調整ピン40よりなる。
縁駒10は、第1図に示すように一枚の板をリング状に
巻回して穴11を形成する。
また後記する連結リング20を装着する切欠き部12を
有し、縁駒10の一側端部は切欠き部12の残肉部13
で一体に連結されている。
連結リング20は、第2図に示すように縁駒10の切欠
き部12より若干小さな巾の板を残肉部13にリング状
に巻回して装着されている。
芯板30は、第3図に示すように連結リング20が装着
される凹部31,31を形成している。
連結リング20の巾方向は切欠き部12によって規正さ
れるため凹部31,31間の突出部32は、特に作用上
必要ではない。
調整ピン40は、第4図に示すようにほぼ半円形の線材
の平面を合せて2つ折りに形成され、前記縁駒10と芯
板30とで形成する空間に挿入される挿着部41と、こ
の挿着部41より外方へ広がる拡開部42と、この拡開
部42よりほは゛直角に折曲げられた回り止め部43と
、前記挿着部41に設けられた突起44とよりなる。
この突起44の位置は、調整ピン40を縁駒10に装着
したときに、縁駒10の切欠き部12の側壁に係合する
位置に設けられている。
次に上記各部品でバンドを組立てる場合を説明する。
先ず、第5図に示すように縁駒10に装着された連結リ
ング20を縁駒10の切欠き部12側によせ、縁駒10
の穴11と連結リング20の穴21に芯板30を挿入し
、芯板30の凹部31を縁駒10の切欠き部12に合せ
る。
芯板30が縁駒10の中に装着された後は、縁駒10と
共にプレス打ちされ、縁駒10に固定される。
このように組立てられたバンド構成体を調整ピン40で
鎖状に連結してバンド本体を組立てる。
即ち、第6図に示すように一方のバンド構成体Aにおけ
る連結リング20Aを他方のバンド構成体Bの縁駒10
Bの切欠き部12Bに合せ、調整ピン40の挿着部41
を縁駒10Bと芯板30とで形成する空間及び連結リン
グ20Aの中空部21に挿入し、調整ピン40の拡開部
42に挿入しさらに回り止め部43を縁駒10Bの端部
中空部11に芯板30の側端に当接する如く挿入すると
、両方のバンド構成体A、Bは連結される。
このようにして順次縁駒10を連結してバンドを完成す
る。
このように組立てられた状態においては、調整ピン40
の突起44が縁駒10の切欠き部12の側壁に係合して
抜は止めの働きをなす。
また拡開部42が芯板30と縁駒10との間に圧設され
て突起44と共にピン40の抜けを防止する。
さらに調整ピン40の回り止め部43が縁駒10の中空
部11に装着されているので、調整ピン40は回転する
ことがない。
また縁駒10の連結をはずし、バンド長さの調整を行な
うには、第6図において矢印方向より小径ピン50で調
整ピン40を押すと、突起44がはずれ、反対側に回り
止め部43が出る。
そこで調整ピン40を引出すことにより構成体AとBは
切離され、バンド長さの調整を行なうことができる。
第7図及び第8図に本考案の他の実施例を示す。
なお、前記実施例と同じ又は相当部分には同じ付方を付
して説明する。
第7図に示すように調整ピン40には、回り止め部43
と同方向側に突起44が設けられ、また第8図に示すよ
うに芯板30には、調整ピン40の突起44が係合する
ロック切欠き33が設けられている点が前記実施例と異
なる。
その組立は前記実施例と同様にして第9図の如く組立て
られる。
このように構成しても前記実施例と同等の効果を奏する
第10図は調整ピン40の他の実施例を示し、2つの拡
開部42をともに外方へ広げたものである。
以上の説明から明らかな如く、本考案になる腕時計用バ
ンドによれば、調整ピンの突起が縁駒の切欠き部側壁又
は芯板の側壁に係合し且つ拡開部が縁駒と芯板との間に
圧設してロックが確実であると共に、調整ピンの回り止
め部が回転止めの作用をなすので、耐用性に優れている
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案になる腕時計用バンドの第1
実施例を示すもので、第1図は縁駒を示し、aは正面図
、bは側面図、第2図は縁駒に連結ノングが装着された
状態を示し、aは正面図、bはその2−2線断面図、第
3図は芯板を示し、aは正面図、bは側面図、第4図は
調整ピンを示し、aは正面図、bはその4−4線断面図
、第5図は縁駒、連結リング及び芯板の組立状態を示す
横断面図、第6図は時計バンド組立状態を示す横断面図
、第7図乃至第9図は本考案になる腕時計バンドの第2
実施例を示すもので、第7図は調整ピンの正面図、第8
図は芯板の正面図、第9図は時計バンド組立状態を示す
横断面図、第10図は調整ピンの他の実施例の正面図で
ある。 10・・・・・・縁駒、11・・・・・・穴、12・・
・・・・切欠き部、13・・・・・・残肉部、20・・
・・・・連結リング、21・・・・・・穴、30・・・
・・・芯板、31・・・・・・凹部、40・・・・・・
調整ピン、41・・・・・・挿着部、42・・・・・・
拡開部、43・・・・・・回り止め部、44・・・・・
・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノング状に巻回して構成した部分を残肉部で連結し、一
    部に切欠部を有する縁駒と、前記縁駒の残肉部にリング
    状に巻回装着した連結リングと、前記連結リングが装着
    される凹部を有し、前記リング状に形成された縁駒の穴
    及び前記連結リングの穴に装着される芯板と、縁駒と芯
    板とで形成する縁駒の切欠き側の空間及び連結される他
    方の連結ノングの穴に装着される調整ピンとよりなり、
    前記調整ピンは半円形の線材の平面を合せて2つ折に折
    曲げて形威し、先端の挿着部と、この挿着部より外方に
    広げられた拡開部よりほは゛直角に折曲げられた回り止
    め部と、突起とを有し、前記突起が、前記縁駒の切欠き
    部又は、前記芯板の凹部側壁と係合する腕時計用バンド
JP1978009825U 1978-01-30 1978-01-30 腕時計バンド Expired JPS586328Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978009825U JPS586328Y2 (ja) 1978-01-30 1978-01-30 腕時計バンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978009825U JPS586328Y2 (ja) 1978-01-30 1978-01-30 腕時計バンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54113581U JPS54113581U (ja) 1979-08-09
JPS586328Y2 true JPS586328Y2 (ja) 1983-02-03

Family

ID=28821297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978009825U Expired JPS586328Y2 (ja) 1978-01-30 1978-01-30 腕時計バンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS586328Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821896U (ja) * 1971-07-26 1973-03-13

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511692Y2 (ja) * 1976-03-23 1980-03-13
JPS5651774Y2 (ja) * 1976-06-12 1981-12-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821896U (ja) * 1971-07-26 1973-03-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54113581U (ja) 1979-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3924370B2 (ja) バンドの連結構造
JPH02501085A (ja) スライドベアリングハーフ
JPS609802B2 (ja) 装身具用止金具
US5201197A (en) Pierced earring mount locking member
JPS586328Y2 (ja) 腕時計バンド
US5099551A (en) Connector device for jewelry
US5316503A (en) Electrical connectors
JPH0368695U (ja)
JPH0715449Y2 (ja) リング連結式時計バンドにおけるアジャスト部の構造
JPH0429766Y2 (ja)
JPH03109193U (ja)
JPS6222174Y2 (ja)
JPS6127455Y2 (ja)
JPH0414013Y2 (ja)
JPH0226324Y2 (ja)
JPS5929545Y2 (ja) 時計ケ−スとバンドの接続構造
JPH07222610A (ja) 時計用バンド駒の結合ピン及び結合構造
JPH0221934Y2 (ja)
JPH0119846Y2 (ja)
JP2536491Y2 (ja) 時計バンドの構造
JPS5936748Y2 (ja) コイルバネの保持構造
JPS6446353U (ja)
JPH03109513U (ja)
JPS6320317Y2 (ja)
JPS5844393Y2 (ja) ラチエツトツマミ