JPS586286B2 - 電圧非直線性抵抗材料及びそれを用いた雑音防止素子 - Google Patents
電圧非直線性抵抗材料及びそれを用いた雑音防止素子Info
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- JPS586286B2 JPS586286B2 JP54021649A JP2164979A JPS586286B2 JP S586286 B2 JPS586286 B2 JP S586286B2 JP 54021649 A JP54021649 A JP 54021649A JP 2164979 A JP2164979 A JP 2164979A JP S586286 B2 JPS586286 B2 JP S586286B2
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- Japan
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- voltage
- nonlinear resistance
- resistance material
- oxide
- voltage nonlinear
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酸化チタン、酸化アンチモン等の半導体化元
素及び酸化ビスマスに添加物として二酸化ケイ素を添加
した焼結体から成り、その抵抗値の電圧依存度が大きく
、かつその特性が焼結体自身に起因し、しかも高温連続
負荷寿命、耐パルス特性のすぐれた電圧非直線性抵抗材
料及びそれを用いた雑音防止素子に関するものである。
素及び酸化ビスマスに添加物として二酸化ケイ素を添加
した焼結体から成り、その抵抗値の電圧依存度が大きく
、かつその特性が焼結体自身に起因し、しかも高温連続
負荷寿命、耐パルス特性のすぐれた電圧非直線性抵抗材
料及びそれを用いた雑音防止素子に関するものである。
近年、音響機器、制御機器及び小型原動機器の急速な進
歩と普及に伴い、小型電動機に起因する雑音の防止、過
電圧からの保護、リレー接点の保護などが重要な課題に
なってきている。
歩と普及に伴い、小型電動機に起因する雑音の防止、過
電圧からの保護、リレー接点の保護などが重要な課題に
なってきている。
しかし、これらの機器は、全般的に低廉化の傾向にある
ため、前記の課題の解決に際してもこの点を考慮する必
要がある。
ため、前記の課題の解決に際してもこの点を考慮する必
要がある。
これまで、電圧非直線性抵抗材料としては、シリコンカ
ーバイト焼結体バリスタ、セレン及び亜酸化銅バリスタ
、酸化亜鉛焼結体バリスタなどが知られている。
ーバイト焼結体バリスタ、セレン及び亜酸化銅バリスタ
、酸化亜鉛焼結体バリスタなどが知られている。
ところで、バリスタの電圧電流特性は、一般に式
で表わされる。
ここで■はバリスタに印加される電圧、■はバリスタを
流れる電流であり、Cは所定の電流を流したときの電圧
に対応する定数である。
流れる電流であり、Cは所定の電流を流したときの電圧
に対応する定数である。
また指数αは非直線係数であって、次式によって求める
ことができる。
ことができる。
ここでV1とv2はそれぞれ与えられた電流I1と12
における電圧である。
における電圧である。
そして、α=1のものは、オームの法則に従う通常の抵
抗体であり、αが大きいほど電圧非直線性が優れたもの
ということができるので、これを電圧非直線性抵抗材料
の特性評価の目安とすることができる。
抗体であり、αが大きいほど電圧非直線性が優れたもの
ということができるので、これを電圧非直線性抵抗材料
の特性評価の目安とすることができる。
また、Cについて望ましい値は、バリスタの用途により
変わるが、低電圧用のバリスタにおいては、C値が低く
、かつ用途に応じた値を容易に実現できることが好まし
い。
変わるが、低電圧用のバリスタにおいては、C値が低く
、かつ用途に応じた値を容易に実現できることが好まし
い。
これまで用いられている公知のバリスタのうち,シリコ
ンカーバイト系バリスタは、粒径100μ前後のシリコ
ンカーバイド粒子を粘土で焼き固めて製造され、その電
圧非直線性は粒子間の抵抗の電圧依存性によるため、C
の値はバリスタの厚み、すなわち電流が流れる方向の粒
界の数を変えることによって、調整可能である。
ンカーバイト系バリスタは、粒径100μ前後のシリコ
ンカーバイド粒子を粘土で焼き固めて製造され、その電
圧非直線性は粒子間の抵抗の電圧依存性によるため、C
の値はバリスタの厚み、すなわち電流が流れる方向の粒
界の数を変えることによって、調整可能である。
しかし、低電圧用の場合には、粒界1個当りのC値が高
いために、粒界数を減らさなければならず、粒界数を減
らせば耐電圧性が低下するという問題を生じる。
いために、粒界数を減らさなければならず、粒界数を減
らせば耐電圧性が低下するという問題を生じる。
また、このものは非直線指数αも3〜7と比較的小さい
し、シリコンカーバイドが硬いため成形の際に使用する
金型の摩耗が激しく精巧な形状にしがたいという欠点を
有している。
し、シリコンカーバイドが硬いため成形の際に使用する
金型の摩耗が激しく精巧な形状にしがたいという欠点を
有している。
他方、セレン、亜酸化銅系バリスタには、非直線指数α
が2〜3と小さく、制限電圧を大きくすることができな
いという欠点があり、満足できる材料とはいえない。
が2〜3と小さく、制限電圧を大きくすることができな
いという欠点があり、満足できる材料とはいえない。
さらに、酸化亜鉛系バリスタは、一般に非直線指数αが
10〜50と大きく、粒子径も10μ程度と小さくする
ことができるので電圧範囲も10〜1000Vに変える
ことができるという長所を有するが、主成分である酸化
亜鉛が化学的に不安定であるため、非直線性の経時的劣
化を免れず、しかも製造に手間がかかり価格が高くなる
という欠点がある。
10〜50と大きく、粒子径も10μ程度と小さくする
ことができるので電圧範囲も10〜1000Vに変える
ことができるという長所を有するが、主成分である酸化
亜鉛が化学的に不安定であるため、非直線性の経時的劣
化を免れず、しかも製造に手間がかかり価格が高くなる
という欠点がある。
このような、従来のバリスタの欠点を改善するために、
酸化チタンに添加物として酸化アンチモン酸化ビスマス
を加えて焼結した材料が提案された。
酸化チタンに添加物として酸化アンチモン酸化ビスマス
を加えて焼結した材料が提案された。
このものは、非直線指数αがシリコンカーバイド系バリ
スタやセレン、亜酸化銅系バリスタよりも高く、しかも
α値を変えることなく所望のC値を実現しうるという利
点を有する。
スタやセレン、亜酸化銅系バリスタよりも高く、しかも
α値を変えることなく所望のC値を実現しうるという利
点を有する。
しかしながら、このものは、焼結体中へ添加成分の酸化
アンチモンや酸化ビスマスを均一に分散することが困難
なため品質にバラツキを生じるという欠点があった。
アンチモンや酸化ビスマスを均一に分散することが困難
なため品質にバラツキを生じるという欠点があった。
このため本発明者らは、すでにこのような欠点を克服し
、品質の安定した電圧非直線性抵抗材料を開発するため
に酸化アンチモン等の半導体化元素を溶液の形で他の原
料の粉末混合物に添加し、これを焼結することにより、
品質の安定した製品を得ることができることを提案して
いる。
、品質の安定した電圧非直線性抵抗材料を開発するため
に酸化アンチモン等の半導体化元素を溶液の形で他の原
料の粉末混合物に添加し、これを焼結することにより、
品質の安定した製品を得ることができることを提案して
いる。
しかし、このような溶液を用いる方法は、製造設備の腐
食や公害問題などの点で問題があり、この対策のために
製造コストが割り高になるなどの欠点を含んでいた。
食や公害問題などの点で問題があり、この対策のために
製造コストが割り高になるなどの欠点を含んでいた。
また、Sbなどの粉末添加では粒径が不均一となるため
に、信頼性も悪く実用性に乏しく、かつ機械的強度が弱
く、加工組み立て時における割れの発生も生じやすく、
歩留まりが悪かった。
に、信頼性も悪く実用性に乏しく、かつ機械的強度が弱
く、加工組み立て時における割れの発生も生じやすく、
歩留まりが悪かった。
加えて、半田付け時にクラツクが生じやすく実用的では
なかった。
なかった。
このようなモーターにバリスタを実装した場合、信頼性
いわゆる高温負荷寿命、耐パルス特性が悪く、長時間の
使用には耐えられず、モーターの寿命を短かくする原因
となっていた。
いわゆる高温負荷寿命、耐パルス特性が悪く、長時間の
使用には耐えられず、モーターの寿命を短かくする原因
となっていた。
本発明は、このような欠点を改良したものであり、酸化
ビスマス0.05〜10モル%(Bi203換算)、微
量の半導体化元素、および残部酸化チタンからなる組成
に、二酸化けい素を0.02〜3重量%(S i02換
算)添加含有させることを特徴としている。
ビスマス0.05〜10モル%(Bi203換算)、微
量の半導体化元素、および残部酸化チタンからなる組成
に、二酸化けい素を0.02〜3重量%(S i02換
算)添加含有させることを特徴としている。
なお、本発明では酸化チタン原料及び酸化ビスマス原料
としては、通常粉末状の酸化チタン及び酸化ビスマスを
用いるが、そのほか、焼成により酸化チタン又は酸化ビ
スマスを形成しうる物質を用いることもできる。
としては、通常粉末状の酸化チタン及び酸化ビスマスを
用いるが、そのほか、焼成により酸化チタン又は酸化ビ
スマスを形成しうる物質を用いることもできる。
これらは、平均粒径5〜300μ程度の粉末として用い
られる。
られる。
本発明の電圧非直線性抵抗材料を製造するには、例えば
酸化チタン原料粉末と酸化ビスマス原料粉末とを所定の
割合で混合した粉末混合物の中へ、酸化アンチモン等の
半導体化元素所定量を加え、湿式ボールミル等を用いて
十分に混合する。
酸化チタン原料粉末と酸化ビスマス原料粉末とを所定の
割合で混合した粉末混合物の中へ、酸化アンチモン等の
半導体化元素所定量を加え、湿式ボールミル等を用いて
十分に混合する。
次にこの混合物を乾燥したのち、800〜1000℃の
温度で仮焼成し、この仮焼成体を粉砕する。
温度で仮焼成し、この仮焼成体を粉砕する。
この粉砕物に適当なバインダー例えばポリビニルアルコ
ール、CMCなどを加え、か粒状に成形し、さらに適当
な形状にプレス成形して空気中又は不活性雰囲気中11
00〜1400℃の温度で焼結する。
ール、CMCなどを加え、か粒状に成形し、さらに適当
な形状にプレス成形して空気中又は不活性雰囲気中11
00〜1400℃の温度で焼結する。
この際、特に必要でなければ、仮焼成工程は省略するこ
とができる。
とができる。
本発明の材料は、微量の半導体化元素、Bi203に換
算したときの酸化ビスマス含量O、05′〜10モルチ
及び酸化チタン( Ti 02 )残の組成を有してい
る。
算したときの酸化ビスマス含量O、05′〜10モルチ
及び酸化チタン( Ti 02 )残の組成を有してい
る。
半導体元素は、酸化アンチモン(Sb203)酸化ニオ
ブ(Nb205)、酸化タンタル( Ta205 )の
少くとも一種が好ましく、その含有量が0.002モル
%未満であると良好な非直線性が得られない。
ブ(Nb205)、酸化タンタル( Ta205 )の
少くとも一種が好ましく、その含有量が0.002モル
%未満であると良好な非直線性が得られない。
また、これが0.074モル%を越えた場合、非直線性
の向上は特に認められない上に、高電流領域での非直線
性が低下する。
の向上は特に認められない上に、高電流領域での非直線
性が低下する。
他方、酸化ビスマス含量が0.05モル%未満あるいは
10モル%を越えた場合は、良好な非直線性が得られな
い。
10モル%を越えた場合は、良好な非直線性が得られな
い。
また、二酸化けい素(SiO2 ) 0. 0 2重量
%以下では粒径は不均一のままであり、好ましくなくま
た、3重量%を越えると焼成時に素子どうしがくっつき
やすく、またバリスタ電圧のバラツキが大きくなる。
%以下では粒径は不均一のままであり、好ましくなくま
た、3重量%を越えると焼成時に素子どうしがくっつき
やすく、またバリスタ電圧のバラツキが大きくなる。
本発明の電圧非直線性抵抗材料は、その電圧非直線性が
焼結体自身に依存しているため、電流が流れる方向の厚
みを変えることにより、α値を変えることなく所望のC
値を容易に実現しうるという特徴を有している。
焼結体自身に依存しているため、電流が流れる方向の厚
みを変えることにより、α値を変えることなく所望のC
値を容易に実現しうるという特徴を有している。
また、単位厚さ当りのC値が低く低電圧用の素子を容易
に作成しうる、均質なものとしうるので耐電圧性などが
信頼性が高い、α値がシリコンカーバイド系バリスタに
比べ著しく大きくしうるので広範囲の用途に供しうる。
に作成しうる、均質なものとしうるので耐電圧性などが
信頼性が高い、α値がシリコンカーバイド系バリスタに
比べ著しく大きくしうるので広範囲の用途に供しうる。
原料成分の種類が少なくてよいので価格を安くしうる等
の利点を有している。
の利点を有している。
さらに、本発明は、高温連続負荷およびパルス電圧印加
に対してもすぐれた特性を有している。
に対してもすぐれた特性を有している。
次に、本発明の電圧非直線性抵抗材料は、3〜30Vと
いう低い電圧において、非直線指数αを大きくすること
ができるので、マイクロモーター用の雑音防止素子とし
て好適である。
いう低い電圧において、非直線指数αを大きくすること
ができるので、マイクロモーター用の雑音防止素子とし
て好適である。
このマイクロモーターにおける雑音は、整流子と刷子間
に発生する火花現象に起因する。
に発生する火花現象に起因する。
さらに詳しくいえば、一般に整流子を用いるモーターに
おいては、整流子が、通常数個の整流子片を所定の間隔
をもって取り付けられ円柱状に形成されており、各整流
子片間には必ず絶縁層のギャップが生じる。
おいては、整流子が、通常数個の整流子片を所定の間隔
をもって取り付けられ円柱状に形成されており、各整流
子片間には必ず絶縁層のギャップが生じる。
したがって、整流子が回転しているときには、整流子片
間のギャップ部分を刷子がジャンプして次の整流子片に
移っていくことになり、このジャンプ時に、磁性体にコ
イルを巻いて構成された回転子の大きな自己インダクタ
ンスの存在に伴い、スパイク状の電圧火花が発生する。
間のギャップ部分を刷子がジャンプして次の整流子片に
移っていくことになり、このジャンプ時に、磁性体にコ
イルを巻いて構成された回転子の大きな自己インダクタ
ンスの存在に伴い、スパイク状の電圧火花が発生する。
この火花が電気的雑音の原因となり、また整流子と刷子
の摩耗を起し、モーターとしての寿命を短縮する傾向を
生じる。
の摩耗を起し、モーターとしての寿命を短縮する傾向を
生じる。
ところで、このスパイク状火花は、両極性の振動電圧で
、その波高値はモーター電源電圧の20〜50倍、接続
時間はおよそ100μ秒で、2〜5 MHzの高周波成
分をもっているため、これらを消去するには、前記した
ように3〜30Vの低電圧でできるだけ大きい非直線性
指数を有し、さらに高周波成分を吸収し、これらの雑音
をモーターの使用電圧付近まで消去しうる特性をもつバ
リスタ素子が要求される。
、その波高値はモーター電源電圧の20〜50倍、接続
時間はおよそ100μ秒で、2〜5 MHzの高周波成
分をもっているため、これらを消去するには、前記した
ように3〜30Vの低電圧でできるだけ大きい非直線性
指数を有し、さらに高周波成分を吸収し、これらの雑音
をモーターの使用電圧付近まで消去しうる特性をもつバ
リスタ素子が要求される。
本発明の電圧非直線性抵抗材料は、これらの特性を全て
備えたものであり、これに電極を設けて素子としたもの
は、マイクロモーターの雑音防止用として非常に適した
ものということができる。
備えたものであり、これに電極を設けて素子としたもの
は、マイクロモーターの雑音防止用として非常に適した
ものということができる。
?の場合の電極は所定の材料の特性をそこなわない限り
、非オーム性、オーム性のいずれのものでもよく、また
装着方法としては、焼付け、めつき、蒸着、スパッタリ
ング、溶射など任意の方法を用いることができる。
、非オーム性、オーム性のいずれのものでもよく、また
装着方法としては、焼付け、めつき、蒸着、スパッタリ
ング、溶射など任意の方法を用いることができる。
次に実施例により、本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1
sb2o3o.o 6mo6 % , Bt2030.
5mod %残りTiOとなる割合で酸化チタン粉末(
平均粒径10μ以下)と酸化ビスマス粉末(平均粒径1
0μ以下)との混合物中に、二酸化けい素(Si02)
を0.01〜3重量%の範囲で加え、湿式ボールミルで
十分に混合した。
5mod %残りTiOとなる割合で酸化チタン粉末(
平均粒径10μ以下)と酸化ビスマス粉末(平均粒径1
0μ以下)との混合物中に、二酸化けい素(Si02)
を0.01〜3重量%の範囲で加え、湿式ボールミルで
十分に混合した。
次にこの混合物を乾燥したのち、電気炉に装入し約10
00℃において30分間仮焼成した。
00℃において30分間仮焼成した。
この仮焼成物を48メッシュ通過程度に粉砕したのち、
バインダーとしてポリビニルアルコールを全重量当り2
%の割合で加え、いったんか粒としたのち、直径16m
m、厚さ1.2mmの円板状にプレス成形した。
バインダーとしてポリビニルアルコールを全重量当り2
%の割合で加え、いったんか粒としたのち、直径16m
m、厚さ1.2mmの円板状にプレス成形した。
次いでこの成形体を約1300℃で1時間焼成し、所望
の電圧非直線性抵抗材料を得た。
の電圧非直線性抵抗材料を得た。
このようにして得た種々の材料の両面に銀焼付け電極を
設け、バリスタ電圧特性を測定した。
設け、バリスタ電圧特性を測定した。
その結果を第1図に示す。
この表よりわかるように、バリスタ電圧は、二酸化けい
素0.02〜3重量%の範囲で極めて小さく、マイクロ
モータ用バリスタとして好適である。
素0.02〜3重量%の範囲で極めて小さく、マイクロ
モータ用バリスタとして好適である。
また、SiO23重量%以上ではバリスタ電圧(V/m
m)の変化が大きくなって好ましくない。
m)の変化が大きくなって好ましくない。
次に、こうして得た焼結体の顕微鏡写真を第2?A,B
とに示す。
とに示す。
第2図AはSiO無添加のもので、TiOの粒径が大き
くばらついている。
くばらついている。
第2図BがSi02を0.1重量%添加したもので、A
にくらべて、粒径が均一となっている。
にくらべて、粒径が均一となっている。
なお、これらの写真の倍率は400倍である。
次に、このようにして得た電圧非直線性抵抗素子の高温
連続負荷特性およびパルス電圧印加実験を行なった。
連続負荷特性およびパルス電圧印加実験を行なった。
第3図は高温連続負荷特性の実験結果を示すもので、8
0℃の恒温槽中にDC1oVを印加した状態で0〜12
00時間保持したものである。
0℃の恒温槽中にDC1oVを印加した状態で0〜12
00時間保持したものである。
第3図中、イ、口は、Sb2030.06mol%,B
i2Q30.5モル%残りTiOに0.5重量%のSi
O2を添加したものであり、イがV1o(10?A流れ
る時の電圧)、ロがαを示している。
i2Q30.5モル%残りTiOに0.5重量%のSi
O2を添加したものであり、イがV1o(10?A流れ
る時の電圧)、ロがαを示している。
第3図中ハ、二は比較のために示すもので、イ、口と同
じ基本組成で、SiOを添加していないものである。
じ基本組成で、SiOを添加していないものである。
ハがV1o1二がαを示している。たて軸はVIOまた
はαの変化率ΔVIO/V ,Δα/αを示す。
はαの変化率ΔVIO/V ,Δα/αを示す。
このようにSiO2を添加したものは高温連続負荷特性
がすぐれていることがわかる。
がすぐれていることがわかる。
第4図は、パルス電圧印加実験を示すもので、第5図に
測定回路図を示す。
測定回路図を示す。
パルス回数はそれぞれ1o回づつで、第5図のスイッチ
SWを切りかえることにより行い、Cは0.1μF、印
加電圧Eは250〜1250Vの範囲で測定した。
SWを切りかえることにより行い、Cは0.1μF、印
加電圧Eは250〜1250Vの範囲で測定した。
第4図中、ホが第3図と同じ組成よるもののデータであ
り、へは、比較のために示すSiO2無添加のものであ
?。
り、へは、比較のために示すSiO2無添加のものであ
?。
この第4図より、SiOを添加するとパルス印加特性が
向上することがわかる。
向上することがわかる。
なお、本実施例では半導体化元素としてアンチモンを用
いたが、ニオブ、タンタルまたはこれらの複合を用いて
も同様の結果が得られた。
いたが、ニオブ、タンタルまたはこれらの複合を用いて
も同様の結果が得られた。
実施例 2
酸化アンチモン0.05モル%、酸化ビスマス0.5モ
ル%、酸化チタン99.45モルチおよび酸化けい素0
.5重量%の組成をもつ電圧非直線性抵抗材料A,Fe
203系材料B,Sn02系材料C,ZnO系材料Dを
用い、使用電圧5■用のマイクロモーターのコイル間に
これらの素子を取りつけ、オシロスコープを用いてノイ
ズカット電圧を測定した。
ル%、酸化チタン99.45モルチおよび酸化けい素0
.5重量%の組成をもつ電圧非直線性抵抗材料A,Fe
203系材料B,Sn02系材料C,ZnO系材料Dを
用い、使用電圧5■用のマイクロモーターのコイル間に
これらの素子を取りつけ、オシロスコープを用いてノイ
ズカット電圧を測定した。
各試料についてのノイズカットの状態を第?図に示す。
この図から明らかなように、本発明の材料は、従来のノ
イズカットに用いられていた材料に比べて優れた特性を
示す。
イズカットに用いられていた材料に比べて優れた特性を
示す。
第1図は、本発明によるSiO2添加とバリスタ電圧と
の関%を示すグラフである。 第2図Aは比較のために示すSiO無添加の焼結体の顕
微鏡写真、第2図BはSiO2添加の写真である。 第3図は、高温連続負荷特性、第4図はパルス印加実験
を示し、第5図は第4図の実験回路である。 第6図は本発明材料及び公知材料をマイクロモーターの
雑音防止素子として用いたときのノイズカット状態を示
すオツシログラフ図である。
の関%を示すグラフである。 第2図Aは比較のために示すSiO無添加の焼結体の顕
微鏡写真、第2図BはSiO2添加の写真である。 第3図は、高温連続負荷特性、第4図はパルス印加実験
を示し、第5図は第4図の実験回路である。 第6図は本発明材料及び公知材料をマイクロモーターの
雑音防止素子として用いたときのノイズカット状態を示
すオツシログラフ図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化ビスマス0.05〜10モル%(Bi203換
算)、微量の半導体化元素、および残部酸化チタンから
なる組成に対して、二酸化けい素を0.02〜3重量%
(SiO換算)添加含有したことを特徴とする電圧非直
線性抵抗材料。 2 前記半導体化元素は、酸化アンチモン(Sb203
換算)、酸化ニオブ(Nb20,換算)、酸化タンタル
(Ta205換算)の少くとも一種であり、0.002
〜0.074モル%の範囲で含有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の電圧非直線性抵抗材料。 3 酸化ビスマス0.05〜10モル%(Bi203換
算)、微量の半導体化元素、および残部酸化チタンから
なる組成に対して二酸化けい素0.02〜3重量% (
Si 02換算)添加含有した電圧非直線性抵抗材料
に電極を設けてなるマイクロモータ用雑音防止素子。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54021649A JPS586286B2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 電圧非直線性抵抗材料及びそれを用いた雑音防止素子 |
| US06/064,807 US4306214A (en) | 1978-08-08 | 1979-08-08 | Non-linear resistance element, method for preparing same and noise suppressor therewith |
| DE2932212A DE2932212C2 (de) | 1978-08-08 | 1979-08-08 | Varistor, dessen Herstellverfahren und dessen Verwendung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54021649A JPS586286B2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 電圧非直線性抵抗材料及びそれを用いた雑音防止素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115303A JPS55115303A (en) | 1980-09-05 |
| JPS586286B2 true JPS586286B2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=12060891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54021649A Expired JPS586286B2 (ja) | 1978-08-08 | 1979-02-26 | 電圧非直線性抵抗材料及びそれを用いた雑音防止素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586286B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5657118U (ja) * | 1979-10-09 | 1981-05-18 |
-
1979
- 1979-02-26 JP JP54021649A patent/JPS586286B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115303A (en) | 1980-09-05 |
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