JPS5862201A - 網強化樹脂舗装 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主としてアスファルト軸装の耐流動、すべり防
止、ひび割れ防止、耐摩耗及び防水のそれぞれに有効な
工法であって、特に橋圀、交差点附近、曲輪部または急
坂部の舗装に遺したものである。

一般にアスファルト舗装は大閤車交通量の多い道路では
路面にわだち揖れが生じることが多く、また配合や施工
によっては濡満時に路面がすべることがしばしばあり車
輌の走行資金上並びに道路の維持管理上大きな問題とな
ってしする。

また積雪寒冷地域では冬期車輌のタイヤチェーンやスパ
イクタイヤによって路面が摩耗し１これも道路の維持管
理上問題になっている。

そこで従来からこれらに対する対策が種々研究されてい
るが耐流動性とひび割れ防止、耐摩耗性等いずれにも充
分な性質を兼ね備えたアスファルト混合物の配合設計は
現段階では非常に困難で例えばアスファルト量を減らせ
ば耐流動・性とかすべり止めにはよいが、ひび割れの発
生とか耐久性には問題があり、逆にアスファルト量を増
せばひび割れとか一耐久性にはよいが耐流動性とかすべ
りに対しては問題があり相互に相反する性質をもってい
る。

本発明は道路の表面に露出して施工した場合にはひび割
れの発生と耐久性に問題があっても耐流動性は非常に大
きいような混合物の舗装（１）の上に引張強度の強い網
（２）と合成樹脂（８）と細骨材（４）のＪＩＩＩＩｌ
の材料で構成される薄層舗装を施工して軸装の表面のひ
び割れ防止と耐久性をもたせるとともに車輌の輪荷重の
分散効果、夏季の舗装温度上昇の抑制効果も加って、わ
だち掘れの生じにくい舗装にするものである。

なお、舗装表面の耐摩耗性、耐すべり性、防水性につい
ては合成樹脂と細骨材の種類及び量を適正に決定するこ
とによって満足できるものにすることができる。

次にこの薄層舗装の施工法であるが舗装の表面に合成樹
脂を塗布し曳その上に網を敷き、更にその上に細骨材を
散布する方法や舗装の表面に合成樹脂で網を貼り付け、
その上に細骨材と合成樹脂を混合したものをこてで薄く
敷きならすか、または機械で吹付ける方法略がある。

本発明に使用する網はグラスファイバー網、ナイロン網
、５ｌｌＡ網、金網等があるが引張強度、伸び率、耐久
性、施工性からみてグラス７アイパーが最も適している
。

また、本発明に使用する合成樹脂は工メキシ樹脂等の熱
硬化性樹脂がよく、可使時間、硬化時間が適当で硬化後
高温低濃時にも必要な強度、接着力、耐久性のあるもの
でなければならず、その選定は慎重に行わなければなら
ない。細骨材は適当な粒度の耐摩耗性を有する硬質骨材
を使用することが好しい。

具体的な施工例としては耐流動性の大きい舗装の表面に
硬化剤を混合したエポキシ樹脂を１、コｋｇ／ｌｌＩ′
程度塗布し、その上にグラスファイバーの網（ストラン
ド径ａｔ■、網目２．ｊ略×ｚ、ｊｓａ程度）を敷きな
らし、更にその上にシリカサンド（最大粒径α７ｗ程度
）をｌＩ〜／ｌ程度均等に散布し、平坦性と骨材の耐着
をよくするため軽く転圧を行い、°エポキシ樹脂の硬化
養生後交通開放する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の説明のための断面図である。 （１）−−−−−−−−−−−−一・舗装（２）−−−
−−−−−−−−−−製網（８）−−−−−−−−−−
−−−一合成樹脂（４）−−−−−−−一〜−−−−細
骨材特許出願人の名称　佐藤道路株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 舗装（１）の表面に施工する網（ｚ）と合成樹脂（８）
   と細骨材（４）の３種類の材料で構成される薄層舗装。