JPS5861967A - 広巾電極溶接方法 - Google Patents
広巾電極溶接方法Info
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- JPS5861967A JPS5861967A JP16142181A JP16142181A JPS5861967A JP S5861967 A JPS5861967 A JP S5861967A JP 16142181 A JP16142181 A JP 16142181A JP 16142181 A JP16142181 A JP 16142181A JP S5861967 A JPS5861967 A JP S5861967A
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- Japan
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/08—Arrangements or circuits for magnetic control of the arc
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は広巾電極を用いたサブマージアーク肉盛溶接や
エレクトロスラグ肉盛溶接の改良に関する。
エレクトロスラグ肉盛溶接の改良に関する。
石油精製プラントや肥料プラントに使用されるリアクタ
ーや熱交換器等には、耐水素浸食性。
ーや熱交換器等には、耐水素浸食性。
耐腐食性、耐二ロージ叢ン性を考慮してステンレス鋼を
肉盛り溶接するものが多い。この肉盛り溶接を高能率に
行う方法として、一般に広巾電極（巾２５ｍ以上、版厚
０．４−以上）を用いたサブマージドアーク溶接やエレ
クトロスラグ溶接が採用されている。
肉盛り溶接するものが多い。この肉盛り溶接を高能率に
行う方法として、一般に広巾電極（巾２５ｍ以上、版厚
０．４−以上）を用いたサブマージドアーク溶接やエレ
クトロスラグ溶接が採用されている。
従来の床用電極溶接法は、第１図に示すように鋼板１上
に広巾電極２を配置し、この広巾電極２に送信ローラ３
及び溶接電源４と接続した給電チップ５をそれぞれ設け
、広巾電極２と鋼板１との間に電流■を流し、広巾電極
２を鋼板１方向に送りながら溶接する鬼のである。
に広巾電極２を配置し、この広巾電極２に送信ローラ３
及び溶接電源４と接続した給電チップ５をそれぞれ設け
、広巾電極２と鋼板１との間に電流■を流し、広巾電極
２を鋼板１方向に送りながら溶接する鬼のである。
なお図中６は７う、クラ、７け溶接ビード。
８は凝固スラグ、９け溶融金属、１０けスラグ通電溶融
部（又はアーク）をそれぞれ示す。
部（又はアーク）をそれぞれ示す。
この広巾電極溶接方法は、広巾電極２の周囲に回転磁界
Ｂが生じ、溶融金属９中を流れる平行電流により近接力
が生じ、溶融金属９が溶融池側端から内部に流動する。
Ｂが生じ、溶融金属９中を流れる平行電流により近接力
が生じ、溶融金属９が溶融池側端から内部に流動する。
このため溶融池端部の溶融金属は不足し、第２図に示す
ようにアンダーカット１１が生じ、ぬれ角度αが増大し
、重ね部の融合不良１２を生じるなどの欠点がある。
ようにアンダーカット１１が生じ、ぬれ角度αが増大し
、重ね部の融合不良１２を生じるなどの欠点がある。
またクラ、ド鋼の溶接は、一般に被覆アーク溶接で行な
っているが、この方法でけビード両端部に融合不良が発
生しゃすぐ、また融は込みが不均一になると共に作業能
率が悪い欠点がある。
っているが、この方法でけビード両端部に融合不良が発
生しゃすぐ、また融は込みが不均一になると共に作業能
率が悪い欠点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは溶接時に磁気振動を与えることにより、
融合不良、アンダーカットを防止することができる広巾
電極肉盛溶接方法を得んとするものである。
とするところは溶接時に磁気振動を与えることにより、
融合不良、アンダーカットを防止することができる広巾
電極肉盛溶接方法を得んとするものである。
すなわち本発明は、広巾電極端部の周囲に励磁コイルを
配設し、該コイルに交流電流を流し、この電流により生
じた鋼板に対して垂直方向の交番磁界と、溶融池を流れ
る電流による流動力（ローレンツ力）により溶融池の溶
融金属に磁気振動を与えて溶接することを特徴とする広
巾電極肉盛溶接方法である。
配設し、該コイルに交流電流を流し、この電流により生
じた鋼板に対して垂直方向の交番磁界と、溶融池を流れ
る電流による流動力（ローレンツ力）により溶融池の溶
融金属に磁気振動を与えて溶接することを特徴とする広
巾電極肉盛溶接方法である。
以下本発明を図面を参照して説明する。
本発明では、第３図に示すように母材鋼板２１上に広巾
電極２２を配置する。この広巾電極２２・は、板厚０．
４箇以上、板幅２５−以上のもので、送給ローラ２３に
より母材鋼板２１方向に送られ、又溶接電源２４と接続
した給電チ、デ２５と接触している。更に広巾電極２１
には端部周囲に強磁性体コア２６．非磁性体ＩＪ−ル２
７を介して励磁コイル２８が配置されている。この励磁
コイル２８は例えば１〜２ＩＩＩＩｌφの銅線を５００
〜１０００回巻いたもので、励磁用可変交流電源２９に
接続している。この場合励磁コイル２８に流す交流Ｆｉ
１〜２０ Ｈｚが好適である。
電極２２を配置する。この広巾電極２２・は、板厚０．
４箇以上、板幅２５−以上のもので、送給ローラ２３に
より母材鋼板２１方向に送られ、又溶接電源２４と接続
した給電チ、デ２５と接触している。更に広巾電極２１
には端部周囲に強磁性体コア２６．非磁性体ＩＪ−ル２
７を介して励磁コイル２８が配置されている。この励磁
コイル２８は例えば１〜２ＩＩＩＩｌφの銅線を５００
〜１０００回巻いたもので、励磁用可変交流電源２９に
接続している。この場合励磁コイル２８に流す交流Ｆｉ
１〜２０ Ｈｚが好適である。
なお図中３０Ｖｉフラ、クラ、３１は溶接ビード。
３２は冷水鋼管である。
この構成において、広巾Ｘ極２Ｚに給電チ。
デ２５を通して溶接′電流（直流）を流すと（第５図）
、広巾電極２２と母材鋼板２１との間のアーク又はスラ
グ通電抵抗熱により広巾電極２２が溶融し、溶融金属３
３による溶融池ができる。ここで励磁コイル２Ｂに１〜
２０ Ｈｚの磁化電流（交流）ｆｔ流すと（第６図）、
溶融池が第７図（イ）及び同図（（ロ）に示すように交
互に回転する。
、広巾電極２２と母材鋼板２１との間のアーク又はスラ
グ通電抵抗熱により広巾電極２２が溶融し、溶融金属３
３による溶融池ができる。ここで励磁コイル２Ｂに１〜
２０ Ｈｚの磁化電流（交流）ｆｔ流すと（第６図）、
溶融池が第７図（イ）及び同図（（ロ）に示すように交
互に回転する。
すなわち磁化電流（交流）全流すと、励磁コイル２８に
よる交番磁界Ｂが垂直方向に生じ（第８図ビ）及び同図
（ロ））、溶融金属３３を流れる溶接電流Ｉにより、ロ
ーレンツ力Ｆが発生し、溶融金属３３が左右に移動して
（第４図、第９図（イ）及び同図←））、振動を生じる
。
よる交番磁界Ｂが垂直方向に生じ（第８図ビ）及び同図
（ロ））、溶融金属３３を流れる溶接電流Ｉにより、ロ
ーレンツ力Ｆが発生し、溶融金属３３が左右に移動して
（第４図、第９図（イ）及び同図←））、振動を生じる
。
この結果溶融金属３３Ｖｉ、偏平となってビート巾が広
がり、ぬれ角度αを小さくするとともに、アンダーカッ
トや融合不良を防止することができる。さらに振動によ
りスラグの剥離性を改善し、結晶粒微細化の効果がある
。
がり、ぬれ角度αを小さくするとともに、アンダーカッ
トや融合不良を防止することができる。さらに振動によ
りスラグの剥離性を改善し、結晶粒微細化の効果がある
。
次に本発明の実施例につき説明する。
実施例１
ＩＡ、１０Ｈｚの励磁電流を流して本発明溶接方法をお
こなった。その溶接条件及び溶接結果を第１表に表す。
こなった。その溶接条件及び溶接結果を第１表に表す。
また比較のために励磁電流を流さずに溶接した従来方法
につき、その溶接条件及び溶接結果を第１表に示す。
につき、その溶接条件及び溶接結果を第１表に示す。
第 １ 表
上表から明らかなように励磁電流を流すと、溶接ピ〜ド
巾の増大、肉盛厚さの減少、ぬれ角度の減少がみられ、
融合不良、アンダーカットを防止できることがわかる。
巾の増大、肉盛厚さの減少、ぬれ角度の減少がみられ、
融合不良、アンダーカットを防止できることがわかる。
実施例２
本発明方法をクラ、ド鋼の継手溶接（第１Ｏ図）に適用
して下記条件で溶接をおこなった。その溶接条件及び第
１Ｏ図に示す溶接部の寸法を第２表に示す。
して下記条件で溶接をおこなった。その溶接条件及び第
１Ｏ図に示す溶接部の寸法を第２表に示す。
第２表
この溶接方法によれば、両端の融合不良は防止されると
ともに溶は込みが均一かつスムーズになり、また溶接能
率が大巾に向上することができた。
ともに溶は込みが均一かつスムーズになり、また溶接能
率が大巾に向上することができた。
以上の如く本発明によれば磁気振動を与えることにより
融合不良、アンダー力、トを防止でき、圧力容器その他
ステンレス鋼、Ｎｉ合金、銅合金等を肉盛溶接する場合
又はクラ、ド鋼を継手溶接する場合にきわめて有効であ
る。
融合不良、アンダー力、トを防止でき、圧力容器その他
ステンレス鋼、Ｎｉ合金、銅合金等を肉盛溶接する場合
又はクラ、ド鋼を継手溶接する場合にきわめて有効であ
る。
第１図は従来の広巾溶接方法を示す斜視図、第２図は同
溶接方法における欠陥を示す説明図、第３図は本発明を
炭素鋼、低合金鋼への肉盛溶接に適用した一例を示す峠
図、第４図は同溶接方法の作用説明図、第５図は同溶接
方法における直流の溶接電流を示す図、第６図は磁化電
流を示す図、第７図（イ）及び同図（ロ）は磁化電流の
変化により変わる溶融池の回転方向を示す図、第８図（
イ）乃び同図（ｏｌは、磁化電流の変化にともなって変
わる交番磁界Ｂの方向を示す図、第９図（イ）及び同図
（（ロ）は交番磁界Ｂの変化にともなって変わるローレ
ンツ力Ｆの方向を示す図、第１０図は本発明をクラ、ド
鋼の継手溶接に適用した一例を示す断面図である。 ２１・・・母材鋼板、２２・・・広巾電極、２３・・・
送給ローラ、２４・・・溶接電源、２５・・・給電チッ
プ２６・・・強磁性体コア、２７・・・非磁性体リール
、２８・・・励磁コイル、２９・・・励磁用可変交流電
源３０・・・フラックス、３１・・・溶接ビード、３２
・・・冷水鋼管、３３・・・溶融金属。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 産量１図 第２図 第５図 第６図 （イ） （ロ）第８図 第９図 （イ） （ロ）第１０図 η
溶接方法における欠陥を示す説明図、第３図は本発明を
炭素鋼、低合金鋼への肉盛溶接に適用した一例を示す峠
図、第４図は同溶接方法の作用説明図、第５図は同溶接
方法における直流の溶接電流を示す図、第６図は磁化電
流を示す図、第７図（イ）及び同図（ロ）は磁化電流の
変化により変わる溶融池の回転方向を示す図、第８図（
イ）乃び同図（ｏｌは、磁化電流の変化にともなって変
わる交番磁界Ｂの方向を示す図、第９図（イ）及び同図
（（ロ）は交番磁界Ｂの変化にともなって変わるローレ
ンツ力Ｆの方向を示す図、第１０図は本発明をクラ、ド
鋼の継手溶接に適用した一例を示す断面図である。 ２１・・・母材鋼板、２２・・・広巾電極、２３・・・
送給ローラ、２４・・・溶接電源、２５・・・給電チッ
プ２６・・・強磁性体コア、２７・・・非磁性体リール
、２８・・・励磁コイル、２９・・・励磁用可変交流電
源３０・・・フラックス、３１・・・溶接ビード、３２
・・・冷水鋼管、３３・・・溶融金属。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 産量１図 第２図 第５図 第６図 （イ） （ロ）第８図 第９図 （イ） （ロ）第１０図 η
Claims (1)
- 広巾電極端部の周囲に励磁コイルを配設し２該コイルに
交流電流を流して溶融池の溶融金属に磁気振動を与えな
がら溶接することを％做とする広巾電極溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16142181A JPS5861967A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 広巾電極溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16142181A JPS5861967A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 広巾電極溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861967A true JPS5861967A (ja) | 1983-04-13 |
| JPS6255955B2 JPS6255955B2 (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=15734775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16142181A Granted JPS5861967A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 広巾電極溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861967A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59209488A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 完全オ−ステナイト系ステンレス鋼の溶接方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2694922C2 (ru) | 2013-03-28 | 2019-07-18 | Филип Моррис Продактс С.А. | Курительное изделие, содержащее элемент доставки аромата |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066454A (ja) * | 1973-10-18 | 1975-06-04 | ||
| JPS5419212A (en) * | 1977-07-14 | 1979-02-13 | Yamatoshi Shiyouji Kk | Pipe fitting |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16142181A patent/JPS5861967A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066454A (ja) * | 1973-10-18 | 1975-06-04 | ||
| JPS5419212A (en) * | 1977-07-14 | 1979-02-13 | Yamatoshi Shiyouji Kk | Pipe fitting |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59209488A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 完全オ−ステナイト系ステンレス鋼の溶接方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255955B2 (ja) | 1987-11-24 |
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