JPS586166B2 - セイギヨソウチノ キヨシジヨウハハツセイカイロ - Google Patents

セイギヨソウチノ キヨシジヨウハハツセイカイロ

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JPS586166B2
JPS586166B2 JP49140983A JP14098374A JPS586166B2 JP S586166 B2 JPS586166 B2 JP S586166B2 JP 49140983 A JP49140983 A JP 49140983A JP 14098374 A JP14098374 A JP 14098374A JP S586166 B2 JPS586166 B2 JP S586166B2
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JP
Japan
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circuit
transistors
current
transistor
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP49140983A
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English (en)
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JPS5167112A (en
Inventor
溝田龍夫
山田耕一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5167112A publication Critical patent/JPS5167112A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録再生装置(以下VTRと略記する)
等の回転体の制御装置における鋸歯状波発生回路に関し
、その目的とするところは、サーボ回路の引込み時間を
記録時および再生時においても同様に一定の時間で同期
引込ませるようにして、上記VTR等の再生画面の安定
時間を早めんとする点に存する。
一般にVTRの制御装置は、回転体の回転位相検出信号
と、基準信号を台形波に整形する台形波整形回路の出力
とを位相比較する位相比較回路を有し、該位相比較回路
より得られる誤差信号で回転体の位相を制御するように
構成されており、これを図面を用いて説明すると、第1
図において、基準信号源1より得られる基準信号を台形
波{第2図Aに示す}に変換する台形波整形回路2に供
給すると共に、記録時にはコントロールヘッド3で基準
信号をスイッチ4を介して磁気テープ5の端にコントロ
ール信号として記録する。
そして、記録時には回転磁気ヘッド6に取付けられてい
る磁性片7と検出ヘッド8による検出信号を、また再生
時にはコントロールヘッド3による再生コントロール信
号を此等信号を切換えるスイッチ9を介してパルス増幅
器10に入力し、その出力信号であるサンプリングパル
ス{第2図B}と、上記台形波とを位相比較器11で位
相比較し、得られる誤差信号{第2図C}を電流増幅器
12を介し、回転磁気ヘッド軸13に設けられた電磁ブ
レーキ14に加え、電源15によって駆動する電動機1
6の回転軸11に固定されたプーリ18と、回転磁気ヘ
ッド軸13に固定されたプーリ19とにわたって架装せ
しめたベルト20の弾性すべりにより回転磁気ヘッド6
の回転位相を制御している。
かような制御装置における台形波整形回路2は、従来第
3図Aに示す如き回路を用いて第3図Bに示すような片
側(立上がり)にのみ傾斜をもつ台形波を作るように成
されている。
つまり、台形波整形回路aは、トランジスタ21、コレ
クタ抵抗22、エミツタ抵抗23、コンデンサ24,2
5抵抗26、ダイオード21より成るミラー積分回路で
構成され、第3図Bの波形入力基準信号イが入力され、
台形波口が出力される。
そして、台形波口と回転検出信号とをトランジスタ28
のベースに加えてサンプリングすることにより誤差信号
を取出す。
bは位相比較器を示し、トランジスタ28,29,30
、コンデンサ31および抵抗32により構成されている
また、VTRにおける磁気テープを移送せしめるキャッ
プスクンを駆動する回転体のキャプスタンサーボに上記
制御装置を用いた場合、記録時と再生時とではサーボの
ゲインを変えるため、台形波の傾斜の切換えを行なう必
要がある。
第4図はこのような台形波の切換回路を付加した従来回
路を示すもので、コンデンサ24の両端にトランジスタ
33、コンデンサ34を付加し、再生時にトランジスタ
33のペースに電圧を加えることにより傾斜の傾きを変
えている。
以上の如く、従来では片側の傾斜のみで位相比較を行な
い、再生時に傾斜の切換えを行なうように構成されてい
るので、サーボの引込み時間を考慮すると、従来の台形
波回路では誤差信号の出力レベルのLOWレベル、Hi
ghレベルの長さが第5図で示すように異なり,記録モ
ードと再生モードとを比較すると、再生モードではその
差が激しくなる。
このようにLOWレベルとHighレベルの長さが異な
ると、電源投入時、サンプリングパルスがゲートする位
置が定まらないので、引込み時に時間が一定でなく、引
込み時間が長くなる惧れがあり、VTRにおいては、サ
ーボが引込むまで画面が安定しないので、安定するまで
の時間が長くなる。
本発明は以上の不都合を解消しようとするのである。
第6図は本発明の原理図であって、35は直流電圧源、
36は電圧および電流を印加する端子で4バイアス回路
より供給される。
37,38はスイッチを示し、トランジスタ39,40
は差動増幅器を構成する。
41は定電流源、42は定電流回路、43は充電および
放電用コンデンサである。
トランジスタ39,40の差動増幅器のベースに印加さ
れる電圧および電流をスイッチ37.38によって交互
に印加することによって、トランジスタ39がONした
状態ではコレクタ電流T2はとなり、トランジスタ39
のhFEが充分大きければ T2=■1・・・・・・・・・(2) となる。
電流I3は、トランジスタ39のコレクタ電流■2と同
一電流、または比例した電流を流しうる回路構成により
決定する。
電流■3はトランジスタ39のコレクク電流■2と同一
電流、または比例した電流を流しうる回路構成により決
定する。
そして、電流■3をトランジスタ39のコレクタ電流■
2と同一電流値になるように回路を構成すれば、(2)
式によってコンデンサ43に充電される電流■3は ■3=■1・・・(3) となる。
トランジスタ40がON状態には、放電電流T4は となり、トランジスタ40のhFEが充分大きければ I4=I1・・・(5) 上記(3)式と(5)式により、トランジスタ39のコ
レクタ電流f2とコンデンサ43に充電する電流T3を
同一電流値になるように回路を構成することによって充
電電流■3と放電電流14とは等しくなる。
次に、上記の原理による本発明一実施例回路を第7図お
よび第8図に基づき説明する。
第γ図において、入力端子44に印加される入力信号に
より、抵抗45,46、トランジスタ47,48,49
の構成でもって差動増幅器トランジスタ50,51を交
互に動作させる。
抵抗52は定電流値を決める抵抗である。
トランジスタ53,54,55は第6図の定電流回路4
2を構成し、56は充電および放電用コンデンサである
トランジスタ57と抵抗58は出力段のエミツタホロワ
である。
破線内はバイアス供給部を示し、抵抗59〜63さトラ
ンジスタ64より成るバイアス回路と、抵抗65,66
,67とトランジスタ68より成るバイアス切換え回路
とを含む構成から成っている。
次に、トランジスタ50,51の差動増幅器のベ一スに
かかるバイアスvbおよびVcについて考える。
いま、入力端子44から印加される入力信号がLowレ
ベル(VBEより充分低い)の時は、トランジスタ47
,48はOFF状態となり、トランジスタ49はON状
態となる。
その時のvbおよびVcをVb1およびVclとすると
、vb1=o・・・(7) Vcl=Va−VBE・・・(B) となる。
入力端子44から印加される入力信号がHighレベル
(VBEより充分高い)の時は、トランジスタ4γ,4
8はON、トランジスタ49はOFF状態となる。
その時のvbおよびVcをVb2およびVc2とすれば Vb2=Va−VBE・・・(9) vc2=0・・・(10) となる。
そして(7)t(8)t(9)t(10)式より、入力
端子44から印加される入力信号がHighレベルの時
は、差動増幅器トランジスタ50がON状態となり、5
1がOFF状態となる。
また、入力信号がLowレベルの時は、差動増幅器トラ
ンジスタ50がOFF状態となり、51がON状態とな
ることがいえる。
バイアス供給部の抵抗59,60、定電流源の抵抗52
の各抵抗値をR59tR60R52とすれば、差動増幅
器トラシジスタ50および51のエミツタバイアスVd
は Vd=Vc1−VBE−vb2−VBE=Va−2VB
E・・・(11) 抵抗R59tR60の接続点バイアスVaはとなる。
そして、(11)と(12)式よりとなる。
また、トランジスタ50.51に流れる電流は となる。
PNPトランレスタ53,54,55の構成によりトラ
ンジスタ50のコレクタに流れる電流12とコンデンサ
55に充電する電流■3はPNPトランジスタのhFE
が充分太きければ等しくなるめで、充電電流■3と放電
電流■4とはとなり、台形波出力波形の立上がり時間t
1と立下がり時間t2はコンデンサ56の容量をCTと
すれば という式が成立ち、等しくなる。
故に、抵抗59,60の相互のばらつきによるVaの変
化定電陣■1の変化に関係なく充電電流■3と莢電電流
とは等しいので台形波出力の立上がり時間t1と文下が
り時間t2とは常に等しくなる。
ここで、記録・再生の切換え端子69に再生時もしくは
記録時に電圧を加えることにより、トランジスタ68を
ONさせ、抵抗65,60の並列抵抗となるようにして
Vaのバイアスを切換えることにより、台形波の傾斜を
変えても、台形波の立上がり時間t1、立下がり時間t
2等は等しくなる第8甲は信号波形を示し、aは端子4
4に入る入力信号、b,cは差動増幅器トランジスタ5
0,51に加わる入力波形、dは台形波出方、eは切換
え端子69に電圧が加わった場合の出力波形である。
以上詳述したように本発明は、立上がり時間、立下がり
時間の等しい台形波回路を用いることによりサーボ系の
引込み時間を均一にすると共に、再生時サーボ系のゲイ
ンを落とすために、台形波の傾斜を可変しても同様に立
上がり、立下がり時間の等しい波形が得られるもので、
サンプリングパルスがどの位相で入力されても、引込み
時間は周期Tの1/2の距離が最高であって、それ以上
長くなることがないので、VTRの再生画面を早く安定
とすることができる。
また簡単な回路構成で立上り時間と立下り時間とが等し
い台形波を得ることができ、しかもトランジスタのベー
スバイアス電圧を変えるだけで台形波の傾斜を変化させ
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気記録再生装置の一般的な制御システムを示
すブロック図、第2図はその信号波形図、第3図A,B
は従来の位相比較手段の具体回路図と信号波形図、第4
図は従来の切換え回路を付加した台形波整形回路図、第
5図はその欠点を説明するための信号波形図、第6図は
本発明の原理を示す回路図、第7図は本発明の一実施例
を示す回路図、第8図はその信号波形図である。 35・・・直流電圧源、36,44・・・端子、37,
38・・・スイッチ、39,40,47〜51,53,
54,55,5γ,64,68・・・トランジスタ、4
1・・・定電流源、42・・・定電流回路、43,56
・・・充放電用コンデンサ、45,46,58.59〜
67・・・抵抗、69・・・記録・再生切換え端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転体の回転位相検出信号と基準信号とを位相比較
    し、得られた誤差信号により前記回転体の回転位相を制
    御する制御装置における鋸歯状波発生回路であって、差
    動増幅器を構成する1対のトランジスタの各コレクタを
    、互に一定の比例関係にある電流を流す電流回路を介し
    て電源に接続し、前記1対のトランジスタの各エミッタ
    をそれぞれ定電流源を介して接地し、前記両トランジス
    タのベースに、選択的に電圧値が切換可能なバイアス電
    圧を前記基準信号あるいは回転位相検出信号のいずれか
    に同期して交互に印加せしめ、前記両トランジスタのう
    ち一方のトランジスタのコレククをコンデンサを介して
    接地すると共に、前記バイアス電圧値を変化せしめるこ
    とにより、前記基準信号あるいは回転位相検出信号に同
    期し、かつ前記バイアス電圧値により立上がりおよび立
    下がりの傾斜が変化し、しかも立上がり時間と立下がり
    時間とが等しい台形波を前記コンデンサの端子から得る
    ように構成したことを特徴とする制御装置の鋸歯状波発
    生回路。
JP49140983A 1974-12-07 1974-12-07 セイギヨソウチノ キヨシジヨウハハツセイカイロ Expired JPS586166B2 (ja)

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JP49140983A JPS586166B2 (ja) 1974-12-07 1974-12-07 セイギヨソウチノ キヨシジヨウハハツセイカイロ

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Publications (2)

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JPS5167112A JPS5167112A (en) 1976-06-10
JPS586166B2 true JPS586166B2 (ja) 1983-02-03

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JP49140983A Expired JPS586166B2 (ja) 1974-12-07 1974-12-07 セイギヨソウチノ キヨシジヨウハハツセイカイロ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4991622A (ja) * 1972-12-29 1974-09-02
JPS49112092A (ja) * 1973-03-01 1974-10-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4991622A (ja) * 1972-12-29 1974-09-02
JPS49112092A (ja) * 1973-03-01 1974-10-25

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