JPS586081B2 - アクチユエ−タサドウイチノ サンダンセイギヨソウチ - Google Patents

アクチユエ−タサドウイチノ サンダンセイギヨソウチ

Info

Publication number
JPS586081B2
JPS586081B2 JP5873374A JP5873374A JPS586081B2 JP S586081 B2 JPS586081 B2 JP S586081B2 JP 5873374 A JP5873374 A JP 5873374A JP 5873374 A JP5873374 A JP 5873374A JP S586081 B2 JPS586081 B2 JP S586081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tap
actuator
way valve
switching
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5873374A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50149880A (ja
Inventor
村山晃司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Nihon Radiator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Radiator Co Ltd filed Critical Nihon Radiator Co Ltd
Priority to JP5873374A priority Critical patent/JPS586081B2/ja
Publication of JPS50149880A publication Critical patent/JPS50149880A/ja
Publication of JPS586081B2 publication Critical patent/JPS586081B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアクチュエータの作動位置を切換弁によって三
段階に切換制御できるようにした装置に関するものであ
る。
従来のこの種の位置切換制御手段としては、種種の装置
が既知である。
例えば第1図に図解したように2枚のダイヤプラムを有
するアクチュエータによって行うものがある。
この方法はまずダイヤフラムAに通じるバキュームタツ
プBを真空源(図示せず)に通じさせると、真空室Cが
真空に左ってダイヤフラムAはケーシング上部に密着し
、動作物体Wに結合された管Pの上部の大径のプランジ
ャ部がダイヤフラムAにより押上げられるので動作物体
Wは中間位置まで移動する。
更に動作物体Wを上位置まで移動させるには、バキュー
ムタツプB,Dの両方を真空源に通じさせれば、ダイヤ
フラムEが前記状態のダイヤフラムAに密着するまで上
昇して物体Wは上位置まで上昇する。
管PはダイヤフラムAを摺動自在且つ気密的に貫通して
おり、バキュームタツプDは管型の小孔Qを介してダイ
ヤフラムA,Eの間に通じている。
しかしこのような装置では (1)アクチュエータの構造が複雑になるほか、両ダイ
ヤフラムの摺動部、プランジャ部のシールが確実でない
と動作不良を起す。
(2)ダイヤフラムはプランジャ部のような部分を内蔵
するため、有効受圧面積が小さくなり、アクチュエータ
の直径が大きくなり、大型化する。
(3)従ってアクチュエータの製作費が高くなるなど種
々の欠点がある。
更に従来既知の装置として、第2図に図解したように、
ストロークの異なる2個のアクチュエータF,Gとリン
ク機構Lとを組合せたものもある。
これは、まずストロークの小さいアクチュエータFを動
作させると、動作物体Wは中間位置まで移動する。
全ストローク動作させる時はストロークの大きなアクチ
ュエータGを動作させる。
しかしこの装置では、アクチュエータ2個を場所をとら
ないように取付けることが困難であり、リンク機構が複
雑となる欠点がある。
更に他の方法として、アクチュエータに真空レギュレー
タを組合せて真空圧を真空レギュレータで調節しダイヤ
フラムを中間位置で止めようとするものであるが、真空
圧が変動するような場合はレギュレータの前に大きな真
空タンクを設けて圧力変動がないよう配慮する必要があ
り装置が複雑且つ大型になる。
本発明は、上述したような従来装置の諸欠点を回避すべ
く、1枚のダイヤフラムを備えた1個のアクチュエータ
と、それぞれ二つのタップの開閉をする2個の切換弁と
、それぞれ二つのタップを他のタップに切換え連通させ
る2個の三方弁とを組合せて、アクチュエータおよびこ
れに結合される動作物体の作動位置を三段階に変更する
制御を可能としたもので、構造簡単、製作費低廉で作動
確実な制御装置を提供しようとするものである。
以下本発明装置の一実施例を図面を参照しながら詳細に
説明する。
第3図は本発明装置の実施例に用いている三方弁の基本
原理を図解したもので、ボタンSWを押す(ON)と、
一端を固定された弾片N5の先端の弁片0が下降し、且
つタツプMに弾着してこれを塞ぎタツプJ,Kが連通し
、ボタンSWを離す(OFF)と弾片Nが上昇して弁片
OがタップJを塞ぎタツプK,Mが連通ずる構造になっ
ている。
本発明には、他の通常の三方弁を使用することもできる
第4図は本発明装置の実施例の回路図である。
図中1はアクチュエータ、2は一端をアクチュエータ1
のダイヤフラム11に固定し他端を動作物体Wに連結し
たシャフト、3は第一の切換弁、4は第二の切換弁で、
それぞれシャフト2に段違いに設けた凸起21,22に
当接してタップの導通を切換えるものである。
(後述)5,6は手動操作によって切換作動する第一お
よび第二の三方弁である。
2個の切換弁3,4はそれぞれ二らの口出しタツプ31
,32および41,42を備え、2個の三方弁5,6は
それぞれ三つの口出しタツプ51,52,53および6
1,62,63を備えている。
切換弁3,4は動作物体Wが中間位置にあるとき、シャ
フト2の両凸起21.22のいずれもが、ともに切換弁
3,4.のボタン33,43に接触しない関係にシャフ
ト2を挾んで対向配置される。
そして第一の切換弁3は一つのタツブ31を外気に通じ
させ、他のタツプ32を第二の切換弁4の一つのタツプ
41と第二の三方弁6め第三のタツブ63とに並列雫続
する。
第二の切換弁4は、一つのタツプ41を第一の切換弁3
のタツプ32と第二の三方弁6の第三のタツプ63とに
並列接続し、他のタツブ42を第一の三方弁5の第二の
タツプ52と第二の三方弁6の第一のタップ61とに並
列接続する。
第一の三方弁5は、第一のタツプ54を真空源(図示せ
ず)に接続し、第二のタツプ52を第二の切換弁4のタ
ツプ42と第二の三方弁6の第一のタツブ61とに並列
接続し、さらに第三のタップ53を外気に通じさせる。
第二の三方弁6は、その第一のタップ61を第一の三方
弁5の第二のタツプ52と第二の切換弁4のタツプ42
とに並列接続し、第二のタップ62をアクチュエータ1
0口出しタップ12に接続し、さらに第三のタツブ63
を切換弁3,4のタツブ32と41とに並列接続する。
そして上記2個の切換弁3,4は、そのボタン33また
は43がシャフト2の凸起21または22に当接したと
き、すなわちスイッチONの状態になったときにのみタ
ップ31と32およびタツプ41と42とがそれぞれ導
通する構造でおる。
また上記第一の三方弁5は、そのボタン54を離したと
き第二のタツプ52と第三のタップ53と瀘導通して第
二のタツブ52が外気に通じ、押したときタツプ51と
52とが導通して第二のタツプ52が真空源に接続され
る構造であシ、第二の三方弁6は、ボタン64を離した
とき第一のタツプ61と第二のタップ62とが導通し、
押したとき第二のタツプ62と第三のタツプ63とが導
通する構造である。
本発明装置は上記のように構成され、2個の三方弁5,
6の切換え操作によってアクチュエータ1のシャフト2
およびこれに連結された動作物体Wを上、中、下の三段
階に、その停止位置を任意に選定制御し得るようにした
ものである。
まずシャフト2および動作物体Wを上位置に停正させる
場合について説明する。
この場合は第一の三方弁5のボタン54を押し、第二の
三方弁6のボタン64は離しておく。
そうすると、第一の三方弁5は第一のタツプ51が第二
のタツプ52を経て真空源に接続され、第二の三方弁6
は第一のタツプ61と第二のタツプ62とが導通し、両
三方弁5,6の回路を介してアクチュエータ1の宿13
が真空源に導通して室13内が減圧される。
そのためにシャフト2および動作物体Wは、上方に引上
げられ上位置に停止する。
このとき第一の切換弁3のボタン33は凸起21に当接
したままである。
この状態および上記の上昇運動中に2個の切換弁3,4
のボタン33または43がシャフト2の凸起21.22
によって押圧されても、第二の三方弁6のタツプ62と
63とは導通していないので、アクチュエータ1の室1
3には何等影響がない。
女おこの場合のアクチュエータ1の室13内の真空度は
真空圧をH,ダイヤフラム11の有効受圧面積を81動
作物体Wの荷重をWとすればW<SHとなるような真空
度を保つ。
動作物体Wを下位置に停止させるには、第一および第二
の三方弁5,6のボタン54および64をともに離す。
そうすると、第一の三方弁5は第二のタツプ52が第三
のタツプ53を経て外気に通じ、第二の三方弁6は第一
のタツプ61と第二のタツプ62とが導通して、外気圧
のみが両三方弁5,6の回路を経てアクチュエータ1の
室13に導入され、ダイヤフラム11が下圧されるので
動作物体Wは下降し最下位置で停止する。
この場合、上記下降運動の途中や最下位置において両切
換弁3または4のボタン33または43が押されても、
第二の三方弁6のタツプ62と.63とは遮断されてい
るので、アクチュヱータ1め室13には何等影響がない
次にシャフト2および動作物体Wを中間位置に停止させ
るには、両三方弁5,6のボタイ54および64をとも
に押す。
そうすると第一の三方弁5は第一および第二のタツプ5
1.52が導通すると共に真空源に接続され、第二の三
方弁6はその第二および第三のタップ62.63が導通
して、第一、第二の切換弁3,4の回路とアクチュエー
タ1の室13とが接続される。
従ってもし動作物体Wが一番下に位置していたとすれば
(このとき凸起22と第二の切換弁4のボタン43とは
当接している)、第二の切換弁4のタツブ41と42と
が導通しているので真空源からの真空圧により第一の三
方弁5、第二の切換弁4、第二の三方弁6の回路を経て
アクチュエータ1の室13が減圧され、動作物体Wは上
方に引上げられる。
その際に凸起21と第一の切換弁3のボタン33とが接
触すれば、第一の切換弁3はそのタツプ31と32とが
導通してタツプ31に連通ずる外気がこの切換弁3、第
二の三方弁6の回路を経て、アクチュエータ1の室13
に流入し、動作物体Wは降下しようとする。
ところが中間位置以下に降下すれば再び第二の切換弁4
が作動してアクチュエータ1の室13に真空圧Hが導入
されて、結局w=SHの関係式が成立する位置で動作物
体Wの移動が停止する。
このようにして停止した位置がすなわち中間停止位置で
ある。
従ってアクチュエータ1の室13内には真空圧Hが附加
されたままの状態で、かつ切換弁3,4はともにOFF
の状態になっている。
動作物体Wが上昇位置にある状態から出発してこれを中
間位置に停止させることも同様にして可能である。
以上詳述したように、本発明によれば1枚のダイヤフラ
ムを備えた1個のアクチュエータを簡単なボタン操作に
よって三段階に位置切換え制御でき、しかもその作動は
確実であり、従来のような構造が複雑でしかも大型化し
ていた装置の諸欠点を完全に解消でき、製作費低廉で高
効率な装置を提供できるなど幾多の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は従来装置を示す説明図、第3図は本発明装
置に用いる三方弁の略縦断面図、第4図は本発明装置の
回路図である。 1:アクチュエータ、2:シャフト、3:第一の切換弁
、4:第二の切換弁、5:第一の三方弁、6:第二の三
方弁、11:ダイヤフラム、12:タップ、13:室、
31,32:タツブ、33:ボタン、41,42:タッ
プ、43:ボタン、51,52,53:タツプ、54:
ボタン、61,62,63:タップ、64:ボタン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アクチュエータの室13を大気まだは真空源に切換
    え連通させて、該室1、3のダイヤフラム11を介して
    シャフト2を駆動し動作物体を移動させるアクチュエー
    タ作動装置において、前記アクチュエータの室13に連
    通させた第二のタツプ62と、第一のタツブ61または
    第三のタツプ63とを、選択的に切換える第二の三方弁
    6を設け、前記第一のタツプ61は大気または真空源に
    選択的に切換える第一の三方弁5に連通させ、前記第三
    のタツプ63は、アクチュエータの室13の真空状態に
    基くシャフト2の変位により大気に連通ずる第一の切換
    弁3およびアクチュエータの室13の大気圧状態に基く
    シャフト2の変位により切換えられて真空源に連通ずる
    第二の切換弁4に連通させて成るアクチュエータ作動位
    置の三段制御装置。
JP5873374A 1974-05-27 1974-05-27 アクチユエ−タサドウイチノ サンダンセイギヨソウチ Expired JPS586081B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5873374A JPS586081B2 (ja) 1974-05-27 1974-05-27 アクチユエ−タサドウイチノ サンダンセイギヨソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5873374A JPS586081B2 (ja) 1974-05-27 1974-05-27 アクチユエ−タサドウイチノ サンダンセイギヨソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50149880A JPS50149880A (ja) 1975-12-01
JPS586081B2 true JPS586081B2 (ja) 1983-02-03

Family

ID=13092696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5873374A Expired JPS586081B2 (ja) 1974-05-27 1974-05-27 アクチユエ−タサドウイチノ サンダンセイギヨソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS586081B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0123025Y2 (ja) * 1984-10-22 1989-07-13

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161306A (en) * 1981-03-28 1982-10-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Pressure responsive actuator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0123025Y2 (ja) * 1984-10-22 1989-07-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS50149880A (ja) 1975-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3659605A (en) Pneumatic suction system
US4600034A (en) Device for the perception of gas flow
JPS586081B2 (ja) アクチユエ−タサドウイチノ サンダンセイギヨソウチ
CN207846580U (zh) 一种气压致动的排水阀
US5174335A (en) Bidirectional vacuum valve
US3208467A (en) Intermittent vacuum regulator
US3086528A (en) Intermittent vacuum regulator
JP2002039401A (ja) ゲートバルブの弁板駆動装置
US2187114A (en) Pneumatic device
US2780231A (en) Automatic tank switching device
US3366760A (en) Pressure switch assembly
US1298226A (en) Rod-shifting device.
US3511278A (en) Pneumatic control system and pneumatically operated actuator therefor or the like
US4561343A (en) Sequencing valve mechanism
CN217539702U (zh) 一种气动延时阀
US3336946A (en) Water level control and parts therefor or the like
JP2004028248A (ja) 圧力制御装置
JP2613528B2 (ja) 弁装置
JPS62165006A (ja) ステツプシリンダ−
JP3394547B2 (ja) マルチステップバルブアクチェータ
US3934613A (en) Pneumatically operated pilot relay and system and diverting relay construction utilizing the same or the like
CA1138299A (en) Gas valve assembly
KR920008866Y1 (ko) 실린더 피스톤의 자동연속 왕복운동하는 장치
JPS6225582Y2 (ja)
SU1476212A1 (ru) Пневмоэлектропреобразователь дл контрол наличи детали в вакуумном схвате манипул тора