JPS5860810A - 差動増幅器 - Google Patents

差動増幅器

Info

Publication number
JPS5860810A
JPS5860810A JP15913181A JP15913181A JPS5860810A JP S5860810 A JPS5860810 A JP S5860810A JP 15913181 A JP15913181 A JP 15913181A JP 15913181 A JP15913181 A JP 15913181A JP S5860810 A JPS5860810 A JP S5860810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential amplifier
network
terminal
differential
phase input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15913181A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyuuichi Haruyama
晴山 「きゆう」一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP15913181A priority Critical patent/JPS5860810A/ja
Publication of JPS5860810A publication Critical patent/JPS5860810A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/001Digital control of analog signals

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 差動増幅器に関する。
最近の集積回路(IC)化を・中心としたエレクトロニ
クスの発展につれて従莱困難とされてらるいろんな回路
のモノリシックIC化(以下IC化と言うときはモノリ
シックIC化を意味する。)が強ぐ要望されるに至って
いる。これらのなかの重要なものにリニアICの基本回
路であるところの高精度差動増幅器がある。
従来かかる高精度差動増幅器は、第1図にその一例を糸
すように、差動増幅器1.2,3の三つの個別差動増幅
器を用いそれらの間に帰還抵抗網として外付けの高精度
抵抗からなる抵抗R1〜R,7を挿入し、増幅器1.2
のそれぞれの正相入力端子に差動アナログ入力信号Vl
、 V、を印加し増幅器3の出力端子から出力信号vo
を得るようになっている。
このように従来の高精度差動増幅器は個別差動増幅器と
外付けの高精度抵抗とからなっておシ、この高精度抵抗
のIC化が困難であるためにIC化が困難であるために
IC化ができていない。
又、従来の差動増幅器でもって利得設定を可変にするに
は機械的スイッチに頼らざるを得ない。
これは例えば、バイポーラトランジスタを用いてトラン
ジスタスイッチを形成すると、制御電極であるベースに
は無視し得ない大きさのペース電流が流れる丸めに、制
御信号と本来の信号線(コレクタからエミッタを通る線
)の分離が不完全となり制御電極をとおしての信号のリ
ーケージが生じること、更にはオン時のコレクタ・工t
yタ間の残留オフセット電圧があるために増幅器の誤差
が大になることなどが生じるので、スイッチとしてtよ
増幅器の特性を保持するためにリーケージの無い(リー
ケージインピーダンスの極めて高い。)ものが必要なた
めである。機械的スイッチをプログラマブルにすること
は装置が大型化するなど困難な問題が多いので、プログ
ラマブルな差動増幅器を得ることができない。仁のこと
は近時強くなっているマイク四プロセッサの制御により
利得設定を行わせたいというデータ収集システムなどの
要望を満たすことができない。
本発明の目的は、かかる従来の高精度差動増幅器に対す
る要望を満足するところの、モノリシックIC化されか
つ利得設定が時変でプログ24プルな差動増幅器を提供
することにある。
本発明の差動増幅器は、差動増幅器と切替手段を有する
帰還抵抗回路とを含む差動増幅器において、前記切替手
段が電界効果トランジスタから形成されるアナログスイ
ッチからなり、前記帰還抵抗回路が鎖状抵抗回路網から
なっている。
本発明の増幅器の第1の実施態様によれば、前記差動増
幅器が1個の差動増幅器、前記切替手段が1個のアナロ
グスイッチ回路網、前記帰還抵tが1個の鎖状抵抗回路
網からなシ、前記差動増幅器の出力端子と基準端子間に
前記鎖状抵抗回路網が挿入され、該鎖状抵抗回路網中の
任意の接続点が選択されて前記アナログスイッチ回路網
を介して前記差動増幅器の逆相入力端子につながるよう
に接続されて、前記差動増幅器の正相入力端子及び前記
基準端子に差動アナログ信号を入力し前記差動増幅器の
出力端子から出力信号が得られるようにしたことからな
っている。
本発明の増幅器の第2の実施態様によれば、前記差動増
幅器が第1、第2の差動増・幅器、前記切り、前記第1
0差動増幅器と前記第2の差動増幅器の出力端子間に前
記鎖状抵抗回路網が挿入され、該鎖状抵抗回路網中の任
意の接続点が選拓されてそれぞれ前記第1、第2のアナ
ログスイッチ回路網を介して前記第1、第20差動増幅
器の逆相入力端子につながるよう接続され、前記第1、
第2の差動増幅器の正相入力端子に差動アナログ信号を
入力し前記第2の差動増幅器の出力端子から出力信号が
得られるようにしたことからなっている。
本発明の増幅器の第3の実施態様によれば、前記差動増
幅器が第1、第2、第30差動増幅器、鎖状抵抗回路網
からなり、前記第1の差動増幅器O出力端子と前記第3
0差動増幅器の出力端子間に前記第1の鎖状抵抗回路網
が挿入され、該第1の鎖状抵抗回路網中の任意の接続点
が選択されてそれぞれ前記第1、第3のアナログスイッ
チ゛回路網を介して前記第1の差動増幅器の逆相入力端
子及び前記第30差動増幅器の逆相入力端子にりながる
よう接続され、前記第2の差動増幅器の出力端子と基準
レベル端子間に前記第2の鎖状抵抗回路網が挿入され、
該第2の鎖状抵抗回路網中の任意の接続点が選択されて
それぞれ前記第2、第4.。
のアナログスイッチ回路網を介して前記第2の差動増幅
器の逆相入力端子及び前記第3の差動増幅器の正相入力
端子につながるよう接続され、前記第11第2の差動増
幅器の正相入力端子に差動アナログ入力信号を入力し前
記第3の差動増幅器の出力端子から出力信号が得られる
ようにしたことからなっている。
以下本発明について図面を参照し詳細に説明する。
第2図に本発明の増幅器の第1の実施例の回路    
゛ブレ22図を示す。
差動増幅器11と切替手段としての電界効果トランジス
タ(以下FETという)アナログスイッチ回路網12と
鎖状抵抗回路網13とからなシ、差動増幅器11の出力
端子と基準端子17間に鎖状抵抗回路網13が挿入され
、この鎖状抵抗回路網13中の任意の接続点があらかじ
め所要の利得設定プログラムに従って選択されてそれぞ
れ接続線t4a〜14d によってアナログスイッチ回
路網12を介して差動増幅器11の逆相入力端子に接続
されそこの実施例の増幅器はできている。
この増幅器では、差動増幅器11の正相入力端子15に
V意、基準端子17にVlの差動入力信号を入力すると
、鎖状抵抗網13の基準端子17とアナログスイッチ1
2までの抵抗値を81%スイッチ12から増幅器11の
出力端子16までの抵抗値をi’L、とすると利得Gは
、G=(R1+R意)A!で与えられる。又、若し正相
入力端子15が接地されて■2−0の場合にはQ=(→
Rt/凡l((へ)は位相が反転することを意味してい
る。)となる。
従って、この増幅器では制御信号(図示していない)に
よりスイッチ網12を操作し鎖状抵抗網中の接続点が変
えられるのでそれに対応して帰還抵抗値が変シ増幅器の
利得がiることになる°。九だしこの回路ではスイッチ
網が一つなので利得設定の範囲が限られることになる。
(なお詳しい動作説明などは後述の第3の実施例につい
て行うことにする。) 第3図は本発明の増幅器の第2の実施例の回路プルツク
図を示す。
[1、第20差動増幅器21.22と、FE’I’から
表る第1、第2のアナログスイッチ回路網23.24と
、鎖状抵抗回路網25とからなり、第1の差動増幅器2
1の出力端子と第20差動増幅器の出力端子30間に鎖
状抵抗回路網25が挿入され、この鎖状抵抗網25中の
任意の接続点があらかじめ所要の利得設定プログラムに
従って選択されてそれぞれ接続線26鳳〜26d及び接
続線27i〜27dによって第1、第2の差動増幅器2
1.22の逆相入力端子に接続され、第1、第2の差動
増幅器の正相入力端子28.29にそれぞれ差動アナロ
グ信号V1% v、を入力し第2の差動増幅器22の出
力端子30から出力信号■・を得るようにしたことから
この第2の実施例の増幅器はできている。
この増幅器の利得Gは、鎖状抵抗回路網25の第2の差
動増幅器の出力端子30(抵抗回路網の終端)から第2
のアナログスイッチ網241での抵抗値をRMsスイッ
チ網24とスイッチ網23間の抵抗値(R麿に直列に第
1の差動増幅器の逆相入力端子28間に挿入される抵抗
)をR1とすると、G=(R1+R* )/ R1で与
えられる。
又、若し増幅器22の正相入力端子29が接地されて■
3=00場合には、G=(へ)R/Rt((へ)は位相
が反転することを意味している。)となる。
従ってこの実施例の増幅器は、このR1とR1の双方の
値を変えることによシ広範囲な利得設定を自由に行うこ
とができる。(なお、第3図でも制御信号は図示してい
ない。又詳しい動作説明などは第1、第2、第3の差動
増幅器31.32,334つ三つの差動増幅器と、PE
Tからなる第11第2、第3、第4のアナログスイッチ
回路網゛34.35.36.37の四つの切替手段と、
第1、第2の鎖状抵抗回路網38.39の二つの帰還抵
抗回路網とからな’)sjlllの差動増幅器31の出
力端子とR3の差動増幅器33の出力端子46間に第1
の鎖状抵抗回路網38が挿入され、この第1の鎖状抵抗
回路網38中の任意の接続点があらかじめ所要の利得設
定プログラムに従って選蓼されてそれぞれ接続線401
〜40d及び接続線4111〜41dによって第1のア
ナログスイッチ回路網34及び第3のアナログスイッチ
回路網36を介して第10差動増幅器31の逆相入力端
子及び第30差動増幅器33の逆相入力端子につながる
よう接続され、第20差動増幅器32の出力端子と基準
レベル端子47間に第2の鎖状抵抗回路網39が挿入さ
れ、この第2の鎖状抵抗回路網39の任意の接続点があ
らかじめ所要の利得設定プログラムに従って選帆されて
それぞれ接続線42a〜42d及び接続@43a〜43
dによって第20差動増幅器32の逆相入力端子及び第
30差動増幅器33の正相入力端子につながるよう接続
され、第1、第2の差動増幅器31.32の正相入力端
子34.35に差動アナログ入力信号V1、V、を印加
し、第3の差動増幅器33の出力端子卒6よシ出カ信号
■oが得られるようにしてこのが実施例の増幅器はでき
ている。なおこの図で48はスイッチ回路網のスイッチ
の切替えを制御する制御部で49はその制御信号である
この増幅器の利得Gは、第1と第2の抵抗網の抵抗値が
ともに等しく選定されるようにして、第3の増幅器33
の出力端子46から第3のスイッチ36までの抵抗値を
R意、スイッチ36とスイッチ34間の抵抗値をR1と
してG = R2/ R1で与えられる。
第5図は鎖状抵抗回路網とアナログスイッチ回路網の具
体的な一実施例を示し九本のである。
R1〜RIO11の同一抵抗値Rを有する105個の抵
抗が順次鎖状に接続されて周辺から中心に向って纏めら
れるよう配置され端子51が第4図における出力端子4
6あるいは基準レベル端子47に接続され、端子52が
第1の差動増幅器31’あるいはjI2の差動増幅器3
2の出方端子に接続されている。又S1〜816はFE
Tで形成されたアナログスイッチで、スイッチ81.8
3、R5、R6,87,88%89,815は第1のス
イッチ回路網34あるいは第2のスイッチ回路網35を
構成し、端子53が差動増幅器31あるいは差動増幅器
32の逆相入力端子に接続され、スイッチ82,84.
8101811.812.813.814.816は第
3のスイッチ回路網36あるいは第4のスイッチ回路網
37を構成し、端子54が差動増幅器33の逆相入力端
子□あるいは正相入力端子に接続される。01〜C8は
制御信号線でそれぞれインバータ回路Al−A3  に
ょシその反転された信号が制御信号ll1lC1′〜0
8′で印加されるようになっている。又s DO@ D
 1 s D zは制御信号であるン第6図はアナログ
スイッチの一例を示すもので、前述の第5図の回路図で
用いた第6図(a)のグラフィカルシンボルは同図[有
])に示すように、Pチャンネル型とNチャンネル型の
MO8FETQ、、Q、のソース電極S及びドレイン電
極りを共通接続したものを表わしている。このアナログ
スイッチはPETQlのゲートG、が%Q I、 FE
TQ意のグー)Gsが11 ′になると(h、Q意とも
にオンとなシ、反対に01が%11. Q意が一θ′に
な、るとQ!、C8ともにオフとなるスイッチ動作を行
う。周知のようにFETのゲートのインビーダンスは極
めて高いのでこのスイッチは制御信号と本来の信号線(
FETのソースとドレインを通る線。)とは完全に分離
されるのでスイッチ挿入に伴う信号のり一ケージは零と
なり機械的スイッチと同じである。
一方オン時には若干のオン抵抗を有するけれども、たと
えオン抵抗がありたとしても第2図〜第4図力端子にな
っているので無視できる。従ってこのスイッチは多接点
の切替スイッチ素子としては埋火に、この一実施例の増
幅器の動作を81表に示す利得設定例を参照して詳しく
説明する。第1表の第1欄は制御信号り、、Dl、D、
、の組合せを、第2欄は利得設定値を、第3欄は第1、
第2の鎖状抵抗網がそれぞれ第2、第4のスイッチ回路
網及び第1、第3のスイッチ回路網によυ理次された抵
抗値R,とR1の比R*/Rt(この増幅器の利得とな
る。)を、第4欄はR1+Rfi を、第5欄は第1、
第2のスイッチ回路網の選梗した鎖状抵抗網のタップ番
号(第5図中で3)などのように示す。)を、第5欄は
第3、第4のスイッチ回路網の選択した鎖状抵抗網のタ
ップ番号を表わしている。
第   1   表 (1)D意DID・=110の場合。
第5図において、制御信号線C2に11′が信号線C2
’に10′が印加されるので、スイッチ89と813が
オンとなυ、端子53はタップ番号101に、端子54
はタップ番号100に接続される。この結果R1はR(
=IOIR−10OR)。
R,は100Rとな’)s Rs/Rt−100R/R
R1+R1=IOIRとなる。す表わち設定利得として
×100が得られる。
(2)DlDID・;010の場合。
第5図において、信号線C6に11′が06′に10′
が印加されるのでスイッチS2と86がオンとなり端子
33はタップ番号102に、端子54はタップ番号85
に接続される。この結果R1は17R(−102R−8
SR)、R1は85Bとな9.1’L1 /Rt −8
5R/ 17Rs Rt 十Rs −102Rとなる。
すなわち設定利得として×5が得られる。
(3)D意DIDgの000の場合。
第5図において、信号線C8に%11がC8°′に10
′が印加されるので、スイッチS8と814がオンとな
シ端子53はタップ番号102に、端子54はタップ番
号51に接続される。この結果R1は51R(”102
R−51R)、 R寓は51Bとなり、R寓/R1−5
1R151R,R1+R鵞−102Rとなる。すなわち
設定利得として×1が得られる。
以下同様にして第5図に示した回路では第1表に示す利
得設定を行うことができる。なおり、DID@=−11
1の場合は端子55(差動増幅器31あるいは差動増幅
器32の出力端子に接続されている。)及び端子56(
外部抵抗挿入端子に接続されている。)によシ外部から
設定されるようになっている。
第7図は鎖状抵抗回路網とアナログスイッチ回路網の具
体的な他の実施例を示したものである。
第5図の回路とはスイッチ網の形成が異るのみである。
スイッチ823.824.825.826.829.8
30.832,833紘第1のスイッチ回路網34ある
いは第2のスイッチ回路網35を構成し、スイッチ82
1.822%827,828,831゜834.835
.836は第3のスイッチ回路網36あるいは第4のス
イッチ回路網37を構成している。
第2表はこの回路における利得設定例を示したもので2
進化重み付は利得設定になっている。なお表の表わし方
は第1と同じである。(シカ下ネー臼ン第   2  
 表 次に、IIE2表を参照して第7図の回路の動作を説明
する。この動作の仕組みは第5図の回路の場合と全く同
じなので、ここでは制御信号D2DID。
翼001の場合についてのみ説明する。
D意DID・=001の場合には、信号線C7に%1′
が07′に%61が印加されるので、スイッチ826及
び834がオンとなシ端子53はタップ番号102に、
端子54はタップ番号34に接続される。この結果電は
68 R(= 102R−34R)、R,は34Bとな
りR1/ Rt −34R/ 68R、J+R*−10
2Bとなる。すなわち設定利得としては×172が得ら
れる。このようにしてこの実施例の回路の場合には、設
定利得として、1/4.1/2% 1.2.4、・・・
・・・、32のように2進化重み付けし丸ものが得られ
る。
以上、第5図及び第7図にその一例を示したように、こ
の一つの鎖状抵抗網とそれぞれ二つのアナログスイッチ
回路網を組み合せることにより設定の自由度が非常に大
となシより広範な設定利得を得ることができる。
なお、以上の説明においては制御部48(第4図)の説
明を省略したが、制御信号り雪、Dl、D・がデコーダ
によシ8ビットの信号(第5図及び菖7図参照)に替え
られ、8つの組合せ信号としてスイッチ回路網に印加さ
れ、前述のように例えばり、DIDo!111のと1&
には信号@C1が11′に01′が′O′に表るように
配列されている。更にこの制御信号の制御をマイクロプ
ロセッサと直りシックIC化について説明する。
第8図は第2.3.4図の回路における差動増幅器をM
OSFETを用いて構成した回路図の一例を示す。図で
Ql−Q−はNチャンネルgFET= Q*〜Q1゜は
Pチャンネル型FETである。
Qs、Qxoのゲートに差動入力信号端子62及び61
よりそれぞれ差動入力信号v3及びVlが印加され、差
動増幅された出力信号V、がQ、のソースからQsを介
して出力端子63から出力されるようになっている。Q
s%Q4はQ・s Qtoのは周波数補償用の容量であ
る。。
以上説明してきた。第6図に示し九MO8型FETによ
るアナログスイッチ、第8図に示したMO8製差動増幅
器並びに第5図あるいは第7図に示した鎖状抵抗として
例えば拡散抵抗を用いれば、第2図〜第4図に示した本
発明の実施例の増幅器を全部モノリシックICとして一
枚のシリコンチップに形成することができる。
この場合、鎖状抵抗回路網は第5図に示すように% R
1−R1g+1  の同一抵抗値を有する105個の抵
抗が順次鎖状に接続されて周辺から中心に向って埋めら
れるよう配置しであるので、モノリシックIC化し九場
合の重要問題の一つであるところの抵抗のチップ上の位
置に起因する抵抗値の製造バラツキ及びチップ温度のバ
ラツキによる抵抗値のバラツキが互に相殺されるように
なシ精度の高い設定利得が得られる。
更に、アナログスイッチ回路網として第6図に示したP
チャンネル型MO8FETとNチャンネル9MO8FE
Tとを並列接続したMO8飄スイッチを用いているので
、前述のように制御系と信号系とが完全に分離される結
果、このMO8型スイッチの挿入によシ差動増幅器動作
に影響を及ぼすことがない。更に差動増幅器の入力イン
ピーダンスは極めて高いのでこのスイッチのオン抵抗は
無視できるので正確な利得設定ができる。かくしてこれ
らの実施例の増幅器はIC化により低コストでかつ高信
頼性のものが得られるという効果がある。
更に、鎖状抵折網とアナログスイッチ回路網を組合せる
ことによシ任意の利得設定があらかじめ定められたプロ
グラムに従って設定できるので、iイクロプロセッサコ
ンパチビリティを有するとともに、A/D変換器、マイ
クロブ胃セッサとともにデータ収集システムを構成した
場合、微少入力電圧を所定の利得で増幅しA/D変換す
ることができ、A/D変換器の分解能に比して着しくダ
イナミックレンジの広いデータ処理システムヲ容品に構
成できることが可能になるという効果も有する。
なお、上述の説明においては差動増幅器が1〜3個から
なる高精度差動増幅口を採シ上げた゛が、本発明の要旨
は何もこれに限るわけではなく、他のいろいろな組合せ
回路からなる差動増幅器の場合にも%PETで形成され
るアナログスイッチ回路と鎖状抵抗網とを適当に組合せ
ることによシ、同様に適用することができる。要は、切
替手段としてFETスイッチ回路と帰還抵抗回路として
鎖状抵抗網を用いることによシ本発明の要旨は適用され
ることになる。
又、上述の説明においては、電界効果トランジスタとし
てMOSFETを採シ上げたが、これも今一般に絶al
lゲ−)!1(MISm)FET、 更には接合型’F
 E Tであっても良いことは勿論である。
これに伴い差動増幅器もMOS型に限らずMIS型ある
いはバイポーラ製であっても良いことになる。
なお又鎖状抵抗の数を105個としたがこれに限るもの
でないことはいうまでもない。
以上詳細に説明し九通シ、本発明の差動増幅器は、切替
え手段として理想的な電圧スイッチ特性を有する電界効
果トランジスタから形成されるアができるとともに利得
設定がグログ2人可能である。これに伴い従来に比して
小形化され低コストでかつ高信頼性の増幅器が得られる
とともに、マイクロプロセッサコンパチビリティを有し
、ム/D変換器、マイクロプロセッサとによシA/D変
換器の分解能に比して著しくダイナミンクレンジの広い
データ処理システムを容易に構成できるなどの大きな効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一従来例の差動増幅器の回路図、第2図、第3
図、第4図はそれぞれ本発明の一実施例の差動増幅器の
り四ツク図、第5図及び第7図は鎖状抵抗回路網とアナ
ログスイッチ回路網の具体的な2つの実施例の回路図、
第6図はアナログスイッチめ具体的な一実施例を示す図
、第8図はMOSFETで構成し九差動増幅器の一例を
示す回路図である。 L 2.3%・・・・・・差動増幅器、R1′〜R7′
・・・・・・抵抗s v、 、v、・・・・・・差動ア
ナログ入力信号、■。 ・・・・・・出力信号、11.21.22.31.32
,33・・・・・・差動増幅器、 12% 23.24
.34.35.36.37・・・・・・アナログスイッ
チ回路網S  13.25.38.39・・・・・・鎖
状抵抗回路網、14a〜14d、268〜264127
8〜27d、40a〜40d141a〜41a。 42a 〜42d、43a 〜43d−−−−・−接続
線、  15.2829、44.4B・・・・・・差動
増幅器の正相入力端子、16゜30.46・・・・・・
差動増幅器の出力端子、17.47・・・・・・基準レ
ベル端子、48・・・・・・制御部%49・・・・・・
制御信号、51〜56.61〜63・・・・・・端子、
81〜816.821〜826・・・・・・アナログス
イッチ、R1−R1(11・・・・・・抵抗、()〜(
)・・・・・・タップ番号、01〜C8、CI’〜C8
’・・・・・・制御信号線、Q*Q−・・・・・・Nチ
ャンネルfiFET%Q参〜Qt−・・・・・・Pfキ
ャンネルFET、64・・・・・・VDD電源端子、6
5・・・・・・Val電源端子。 代理人 弁理士  内 原   晋 卒1品 誉3図 殆θ刀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)差動増幅器と切替手段を有する帰還抵抗回路とを
    含む差動増幅器において、前記切替手段が電界効果トラ
    ンジスタから形成されるアナログスイッチからなシ、前
    記帰還抵抗回路が鎖状抵抗回路網幅器の出力端子と基準
    端子間に前記鎖状抵抗回路網が挿入され、該鎖状抵抗回
    路網中の任意の接続点が選択されて前記アナログスイッ
    チ回路網を介して前記差動増幅器の逆相入力端子につな
    がるように接続されて、前記差動増幅器の正相入力端子
    及び前記基準端子に差動アナログ信号を入力し前記差動
    増幅器の出力端子から出力信号が得られるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の差動
    増幅器。 (3)前記差動増幅器が第1、第2の差動増幅器、前ら
    なシ、前記第1の差動増幅器と前記第20差動増幅器の
    出力端子間に前記鎖状抵抗回路網が挿入され、該鎖状抵
    抗回路網中の任意の接続点が選択されてそれぞれ前記第
    1、第2のアナログスイッチ回路網を介して前記第1、
    第2の差動増幅器の逆相入力端子につながるよう接続さ
    れ、前記第1、第2の差動増幅器の正相入力端子に差動
    アナログ信号を入力し前記第20差動増幅器の出力端子
    から出力信号が得られるようKしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載の差動増幅器。 (4)前記差動増幅器が第1.第2.第3の差動増幅2
    の鎖状抵抗回路網からなシ、前記第1の差動増幅器の出
    力端子と前記第30差動増幅器の出力端子間に前記第1
    の鎖状抵抗回路網が挿入され、該第1の鎖状抵抗回路網
    中の任意の接続点が選蓼されてそれぞれ前記第1、第3
    のアナログスイッチ回路網を介して前記第1の差動増幅
    器の逆相入力端子及び前記第3の差動増幅器の逆相入力
    端子につながるよう接続され、前記第2の差動増幅器の
    出力端子と基準レベル端子間に前記第2の鎖状抵抗回路
    網が挿入され、該第2の鎖状抵抗回路網中の任意の接続
    点が選択されてそれぞれ前記第2、第4のアナログスイ
    ッチ回路網を介して前記第2の差動増幅器の逆相入力端
    子及び前記第3の差動増幅器の正相入力端子につながる
    よう接続され、前記第1、第2の差動増幅器の正相入力
    端子に差動アナログ入力信号を入力し前記第3の差動増
    幅器の出力端子から出力信号が得られるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の差動増
    幅器。
JP15913181A 1981-10-06 1981-10-06 差動増幅器 Pending JPS5860810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15913181A JPS5860810A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 差動増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15913181A JPS5860810A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 差動増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5860810A true JPS5860810A (ja) 1983-04-11

Family

ID=15686918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15913181A Pending JPS5860810A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 差動増幅器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5860810A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5325071A (en) * 1993-01-15 1994-06-28 Texas Instruments Incorporated Operational amplifier with digitally programmable gain circuitry on the same chip

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5325071A (en) * 1993-01-15 1994-06-28 Texas Instruments Incorporated Operational amplifier with digitally programmable gain circuitry on the same chip

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100299740B1 (ko) 필터회로
EP0037406B1 (en) Cmos operational amplifier with reduced power dissipation
US7528636B2 (en) Low differential output voltage circuit
JP2641408B2 (ja) 低電圧高速動作のcmos演算増幅器
US20100327914A1 (en) Accurate Hysteretic Comparator and Method
EP0419819A1 (en) Current mirror
GB2210221A (en) Programmable gain amplifier
US5043652A (en) Differential voltage to differential current conversion circuit having linear output
JPH02305110A (ja) インタフエース受信回路及びレベル変換回路
US5136293A (en) Differential current source type d/a converter
CA2321571C (en) A differential line driver
US4947135A (en) Single-ended chopper stabilized operational amplifier
US4195266A (en) Commutating signal level translator
JPS5860810A (ja) 差動増幅器
US6825718B2 (en) Impedance matching circuit
JPS5967704A (ja) Mosfet演算増幅器
JP2981279B2 (ja) 入出力回路
US4853609A (en) Distortion-free, opposite-phase current source
KR910007232A (ko) 진폭이 안정화된 반전증폭기
SU1059664A1 (ru) Дифференциальный усилитель
JP3140399B2 (ja) 演算増幅器を有する回路装置
JPS6221404B2 (ja)
JPS5967705A (ja) Mosfet演算増幅器
JPH09139642A (ja) 増幅器
JP3166682B2 (ja) 移相回路