JPS5860669A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JPS5860669A JPS5860669A JP56156504A JP15650481A JPS5860669A JP S5860669 A JPS5860669 A JP S5860669A JP 56156504 A JP56156504 A JP 56156504A JP 15650481 A JP15650481 A JP 15650481A JP S5860669 A JPS5860669 A JP S5860669A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- dielectric
- dielectric ceramic
- oxide
- ceramic composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発す１は酸化バリウム（Ｂａｄ）、酸化チタン（Ｔｉ
０２ ） 、酸化サマリウム（Ｓｍ２０３）および酸化
ビスマス（Ｂｉ２０３）の成分で構吠される高周波用誘
電体磁器組成物に関するものであり、その日ｒ６ノとす
るところは比誘電率（εｒ）が大きく、安定した温度特
性をもち、用途に応じてその温度係数を広範囲に変化さ
せることのできる誘電体嶽）悟を提供することにある。
０２ ） 、酸化サマリウム（Ｓｍ２０３）および酸化
ビスマス（Ｂｉ２０３）の成分で構吠される高周波用誘
電体磁器組成物に関するものであり、その日ｒ６ノとす
るところは比誘電率（εｒ）が大きく、安定した温度特
性をもち、用途に応じてその温度係数を広範囲に変化さ
せることのできる誘電体嶽）悟を提供することにある。
近年、波長が数ｃｍ以下のマイク■１波−やミ１１波（
以下これらをマイクロ波と総称する）を取扱う高周波回
路の技術の進度にともないこの回路を小形化することが
積極的に進められている。
以下これらをマイクロ波と総称する）を取扱う高周波回
路の技術の進度にともないこの回路を小形化することが
積極的に進められている。
これ捷ではこの高周波回路には空胴Ｊ（振器、゛〆ンテ
ナなどが使用されてきたが、これらの大きさはマイク「
１波の波長と同程度になるため、小形化に対する障害と
なっていた。これを解決するために、誘電率の大きい誘
電体磁器を使用することによって波長そのものを短縮す
るｈ法がとられてきた。このような用途に簡するｔ４料
としてｊｄ ＴｉＯ□系のものがよく使用され、たとえ
ばＴｉＯ□−ＺｒＯ□−８ｎ０２系、 ＣａＴｉＯ３−
ＭｇＴｉ０３−ＬＩＬ２０３−２Ｔｉ０２系、最近では
Ｂａ （Ｚｎ’Ａ Ｔａ％ ）０３−Ｂａ（Ｚｎ％Ｎｌ
）％）０３系などの誘電体磁器が知られている。しかし
ながら、これらの＋４料で誘電体共販器を作った場合に
はＩｔ誘電率が３０〜４０程度と低いため、たとえば共
振周波数が約１１ ＧＨ２のＸ・；１；・の誘電体共振
器ではεｒ−３０の材料を使用した場合的径５．６ ｍ
ｍ 、厚さ２．２ｍｍ 程度の小さなユニットになる
が、周波数が下って２ ＧＨｚ程度のＵＨＦ帯での使用
となると、同じεｒ−３０の材料のときには直径３０．
７ ｍｍ 、厚さ１２．３ｍｒｎ程度と形状が著しく大
きくなる。ここで使用する材Ｈの比誘電率が８０稈変に
大きくできれば、その大きさを直径１８．８ ｍｇＢ厚
さ７．５ｍｍ程度と小形化することができるが、従来の
伺料でｉｔこのような要求を満ｆｆさせることはできな
かった。
ナなどが使用されてきたが、これらの大きさはマイク「
１波の波長と同程度になるため、小形化に対する障害と
なっていた。これを解決するために、誘電率の大きい誘
電体磁器を使用することによって波長そのものを短縮す
るｈ法がとられてきた。このような用途に簡するｔ４料
としてｊｄ ＴｉＯ□系のものがよく使用され、たとえ
ばＴｉＯ□−ＺｒＯ□−８ｎ０２系、 ＣａＴｉＯ３−
ＭｇＴｉ０３−ＬＩＬ２０３−２Ｔｉ０２系、最近では
Ｂａ （Ｚｎ’Ａ Ｔａ％ ）０３−Ｂａ（Ｚｎ％Ｎｌ
）％）０３系などの誘電体磁器が知られている。しかし
ながら、これらの＋４料で誘電体共販器を作った場合に
はＩｔ誘電率が３０〜４０程度と低いため、たとえば共
振周波数が約１１ ＧＨ２のＸ・；１；・の誘電体共振
器ではεｒ−３０の材料を使用した場合的径５．６ ｍ
ｍ 、厚さ２．２ｍｍ 程度の小さなユニットになる
が、周波数が下って２ ＧＨｚ程度のＵＨＦ帯での使用
となると、同じεｒ−３０の材料のときには直径３０．
７ ｍｍ 、厚さ１２．３ｍｒｎ程度と形状が著しく大
きくなる。ここで使用する材Ｈの比誘電率が８０稈変に
大きくできれば、その大きさを直径１８．８ ｍｇＢ厚
さ７．５ｍｍ程度と小形化することができるが、従来の
伺料でｉｔこのような要求を満ｆｆさせることはできな
かった。
本発明に−１−記の問題点を解決するためになされたも
のであり、比誘電率が大きく、安定した湿度性１ｔ１．
をもち、用途に応じてその温度係数を広範囲に変化さぜ
うる誘電体磁器を提供（７ようとするものである。
のであり、比誘電率が大きく、安定した湿度性１ｔ１．
をもち、用途に応じてその温度係数を広範囲に変化さぜ
うる誘電体磁器を提供（７ようとするものである。
発ＥＩ１１音らは前記の要望をみたす（・オ料について
種々検討した結果、 ｘＢａｏ−ｙＴｉ０２−Ｚｓｍ２
ｏ３で表わされる組成において、５７ Ｘ −Ｋ ２
３ （モル％）。
種々検討した結果、 ｘＢａｏ−ｙＴｉ０２−Ｚｓｍ２
ｏ３で表わされる組成において、５７ Ｘ −Ｋ ２
３ （モル％）。
５７：／−ｙ〈８２，５ （モル％） 、 ２，５ 、
ｑ ｚ ４３７．６ｃモル％）、Ｘ＋７＋Ｚ＝１００（
モル％）ノ範囲にある主成分に対してＢ１２０：３がそ
Ｌｌとのへｔｉｔ晴のうちの１０重ｔ；１′％を超λ々
い１辻だけ添叩含イｊされている組成の磁器がすぐれた
高周波用誘電体磁器になることを見出［７た。
ｑ ｚ ４３７．６ｃモル％）、Ｘ＋７＋Ｚ＝１００（
モル％）ノ範囲にある主成分に対してＢ１２０：３がそ
Ｌｌとのへｔｉｔ晴のうちの１０重ｔ；１′％を超λ々
い１辻だけ添叩含イｊされている組成の磁器がすぐれた
高周波用誘電体磁器になることを見出［７た。
主１戊分組吠の範囲を限定し７た理由を説［１１１する
と、ＢａＯ喰（ｘ）が２３モル％を超えあるいはＴ１０
２Ｄｉ： （ｙ ）が６γモル％（、満あるいｉｊｓｍ
２０３１１１（ｚ）か２．５モル％未満になると、磁器
の焼結か困難となり、無負荷Ｑか低下してｆｉｌ、ｌ定
不能となるためである。捷だ、Ｘが５モル％未満あるい
に１ｚが３７．６モル％を超マーると、磁器の焼結が不
安定となるとともに、無負荷Ｑか低トして測定不ｒトと
なる。−また、ｙか８２．６モル％を超えると、磁器の
焼結か不安定となるとともに、温度特性の変化が八″１
．＜大きくなる。このためにに記範囲は本発明から除か
れる。
と、ＢａＯ喰（ｘ）が２３モル％を超えあるいはＴ１０
２Ｄｉ： （ｙ ）が６γモル％（、満あるいｉｊｓｍ
２０３１１１（ｚ）か２．５モル％未満になると、磁器
の焼結か困難となり、無負荷Ｑか低下してｆｉｌ、ｌ定
不能となるためである。捷だ、Ｘが５モル％未満あるい
に１ｚが３７．６モル％を超マーると、磁器の焼結が不
安定となるとともに、無負荷Ｑか低トして測定不ｒトと
なる。−また、ｙか８２．６モル％を超えると、磁器の
焼結か不安定となるとともに、温度特性の変化が八″１
．＜大きくなる。このためにに記範囲は本発明から除か
れる。
捷た、副１戊分のＢ１２ｏ３ の１ｈ加については、
ｔ！ｆｇ＃ｎ ｉＡを増大するにつれて比誘電率を犬き
くすることができ、捷た、湿度性（１を変化させろこと
かできるが、主成分との合計１−ｄ″に対［７て１０重
１１１らを超マでｊＥ：、介すると焼結が不安定となり
、無負荷Ｑか低下するために１本発ＨＪ］の１１４）囲
かＩも除かれるっ１？Ｊ下ｖｃ ｉｔ： 、実施例にも
とついて本発明を説１月する。
ｔ！ｆｇ＃ｎ ｉＡを増大するにつれて比誘電率を犬き
くすることができ、捷た、湿度性（１を変化させろこと
かできるが、主成分との合計１−ｄ″に対［７て１０重
１１１らを超マでｊＥ：、介すると焼結が不安定となり
、無負荷Ｑか低下するために１本発ＨＪ］の１１４）囲
かＩも除かれるっ１？Ｊ下ｖｃ ｉｔ： 、実施例にも
とついて本発明を説１月する。
出宛原朴１には什学ｒド１に高純度のＢａｃｏ３．Ｔｉ
Ｏ２゜Ｓｍ２Ｏ３およびＢ１２ｏ３ を所定の組成にな
るよう４／（−秤１．ｊ ｌ−、めのうボールを備えた
ゴム内・肢りのボールミルで純水乏ともに湿式混合した
。この混ｆ。
Ｏ２゜Ｓｍ２Ｏ３およびＢ１２ｏ３ を所定の組成にな
るよう４／（−秤１．ｊ ｌ−、めのうボールを備えた
ゴム内・肢りのボールミルで純水乏ともに湿式混合した
。この混ｆ。
物をボールからとり出１．て乾燥したのち、空気中にお
いて９０００Ｇの温度で２時間仮焼した。仮焼物に純水
とともに前記のボールミル中で湿式粉砕し７た。粉砕性
しＪうを脱水乾・屈したのち、粉末にバイジグ−として
濃変３％のポリビニールアルコールにス液を８重１１１
％添加して均質としたのち、３２メツシーのふるいを１
ｉＴｉ して整粒１〜た。整１ｒ粉体は金望と油１ｒ−
プレスを用いて［戊形即力８００に！？／２ｍ で直径２０．、、、、．１１さ約１０ｍｍの円板に成形
した。１戊１ヒ体を高純度のアルミナさせ鉢の中に入れ
、組成に応じて空気中において１２５０〜１６６ｏＣの
範囲内の温度で１〜２時間保持して焼成し、表器素子を
使用１７て誘電体共振器法による測定づ・ｒ、共振用波
数と無負荷Ｑと比１１ｆ５電率を求め、た。」１、画周
波数の温度依（ｆ件Ｖす一３００Ｇから−ｒ ｏ’ｃの
範囲で測定し温度係数τｆを求めた。Ｊ（派内波数４．
ｊ： ２〜４ＧＨｚであった。−ｆ：ＩＩらの実験結果
をとに・１、す。なお、表において※ｔ−１、した試？
１ｉ＃、ｉ本ネ１１月の１１眞囲外の比較例であり、こ
ｈ Ｊ、：ｌ外の試←Ｆが本ＱｉｌＪＩＣ７）範囲内の
実施２例である。
いて９０００Ｇの温度で２時間仮焼した。仮焼物に純水
とともに前記のボールミル中で湿式粉砕し７た。粉砕性
しＪうを脱水乾・屈したのち、粉末にバイジグ−として
濃変３％のポリビニールアルコールにス液を８重１１１
％添加して均質としたのち、３２メツシーのふるいを１
ｉＴｉ して整粒１〜た。整１ｒ粉体は金望と油１ｒ−
プレスを用いて［戊形即力８００に！？／２ｍ で直径２０．、、、、．１１さ約１０ｍｍの円板に成形
した。１戊１ヒ体を高純度のアルミナさせ鉢の中に入れ
、組成に応じて空気中において１２５０〜１６６ｏＣの
範囲内の温度で１〜２時間保持して焼成し、表器素子を
使用１７て誘電体共振器法による測定づ・ｒ、共振用波
数と無負荷Ｑと比１１ｆ５電率を求め、た。」１、画周
波数の温度依（ｆ件Ｖす一３００Ｇから−ｒ ｏ’ｃの
範囲で測定し温度係数τｆを求めた。Ｊ（派内波数４．
ｊ： ２〜４ＧＨｚであった。−ｆ：ＩＩらの実験結果
をとに・１、す。なお、表において※ｔ−１、した試？
１ｉ＃、ｉ本ネ１１月の１１眞囲外の比較例であり、こ
ｈ Ｊ、：ｌ外の試←Ｆが本ＱｉｌＪＩＣ７）範囲内の
実施２例である。
添加物
′°旋パ”″成分°゛″％゛ °““゛・′％゛ ・
・ Ｑ・ ６９９．。。、τｆ Ｋ ９ Ｂ、雰）ＯＴ、％ｏ、２ｓｍ（ｚ？” Ｂ１２
ｏ３※１ １７，０ ６８．５ １４．５ ０
７６ １５９０ ７２６２１７．０６８，５ １４．５
０ｊ ７７ １６５０ −２３３ １７．０ ６
８．５ １４．５ １ ８０２３３０ −１５４
１７．０ ６８，５ １４．５ ３ ８３ １９９
０ −１０６１７．０６８．５ １４．５ ５ ８
７１７４０ − ４６ １７．０ ６８．５ １４，５
１０ ８９ １６ ８※７ １７，０ ６８
，５ １４．６ １３ ９１ ７ ２１※ ８
１４，５ ６γ、８ １７．７ ０
７９１５８ −３０９ １４．５ ６７．８ １７
．７ ０ｊ ｓｏ １８７０ −２５１０ １４．
６ ６７．８ １７．７ ３ ８３ １９２０ −
８・：＋１４１は比較例を、Ｊズす。
・ Ｑ・ ６９９．。。、τｆ Ｋ ９ Ｂ、雰）ＯＴ、％ｏ、２ｓｍ（ｚ？” Ｂ１２
ｏ３※１ １７，０ ６８．５ １４．５ ０
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０ｊ ７７ １６５０ −２３３ １７．０ ６
８．５ １４．５ １ ８０２３３０ −１５４
１７．０ ６８，５ １４．５ ３ ８３ １９９
０ −１０６１７．０６８．５ １４．５ ５ ８
７１７４０ − ４６ １７．０ ６８．５ １４，５
１０ ８９ １６ ８※７ １７，０ ６８
，５ １４．６ １３ ９１ ７ ２１※ ８
１４，５ ６γ、８ １７．７ ０
７９１５８ −３０９ １４．５ ６７．８ １７
．７ ０ｊ ｓｏ １８７０ −２５１０ １４．
６ ６７．８ １７．７ ３ ８３ １９２０ −
８・：＋１４１は比較例を、Ｊズす。
Ｑｕに無負荷Ｑである。
表から「！ｌＩらかなように、本発す１の範囲内の誘電
体磁器はマイクロ波周波数帯において、比誘電率を大き
くすることかできるとともに無負荷Ｑも大きい値をもち
、しかも安定したｄ、１度特性を＞ｊりしていろ。した
がって、本発明の誘電体磁器は発振器や共振器の温度依
存性を安定化するのに有用であり、とくに」：１″Ｘ誘
電率が大きいことがらＵＨＦ帯での使用にｊＮ Ｌ、小
形で高性能の電子回路部品を作ることができる。さらに
、桐料の組［戊を変えることによって広い範囲で任意の
τｆを選ぶことができるので、この磁器で誘電体共振器
を組立てたとき周囲の金属板などによる温度特性におよ
ぼす影響をなくする温度補償作用をもた忙ることかでき
ろ。
体磁器はマイクロ波周波数帯において、比誘電率を大き
くすることかできるとともに無負荷Ｑも大きい値をもち
、しかも安定したｄ、１度特性を＞ｊりしていろ。した
がって、本発明の誘電体磁器は発振器や共振器の温度依
存性を安定化するのに有用であり、とくに」：１″Ｘ誘
電率が大きいことがらＵＨＦ帯での使用にｊＮ Ｌ、小
形で高性能の電子回路部品を作ることができる。さらに
、桐料の組［戊を変えることによって広い範囲で任意の
τｆを選ぶことができるので、この磁器で誘電体共振器
を組立てたとき周囲の金属板などによる温度特性におよ
ぼす影響をなくする温度補償作用をもた忙ることかでき
ろ。
以北のように本発明の透電体磁器組１戊物（・↓、マイ
クロ波の誘電体Ｊ（振器のみならず、マイクｌＩ波用の
基板や誘電体調整棒などに有用な素（４を稈供すること
ができ、■−粟的に利用価値の大きいものである。
クロ波の誘電体Ｊ（振器のみならず、マイクｌＩ波用の
基板や誘電体調整棒などに有用な素（４を稈供すること
ができ、■−粟的に利用価値の大きいものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 酸化バリウムと酸化チタンと酸化サマリウムと酸化ビス
マスからなる誘電体磁器で、その主成分組成式をｘＢａ
ｏ−７’ｒｉｏ２−ＺＳｍ２０３と表わしたとき、ｘ、
ｙ、ｚが５〈ｘ〈２３（モル％）。 ５７−； ｙ −４８’２．５ （モル％） 、 ２．
５−４２４３７．５（モル％）、ｘ＋ｙ＋ｚ＝１００（
モノ゛し％）の範囲にあり、との七成分との合計１辻に
対してＢｉ２Ｏ３が１０重Ｉｔ％を超えない量だけ添加
含有されていることを特徴とする誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56156504A JPS5860669A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56156504A JPS5860669A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5860669A true JPS5860669A (ja) | 1983-04-11 |
| JPS6343338B2 JPS6343338B2 (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=15629201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56156504A Granted JPS5860669A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5860669A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618806A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-16 | 株式会社村田製作所 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
| JPS62187161A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-15 | 沖電気工業株式会社 | 誘電体磁器組成物 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP56156504A patent/JPS5860669A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618806A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-16 | 株式会社村田製作所 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
| JPH0568044B2 (ja) * | 1984-06-22 | 1993-09-28 | Murata Manufacturing Co | |
| JPS62187161A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-15 | 沖電気工業株式会社 | 誘電体磁器組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6343338B2 (ja) | 1988-08-30 |
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