JPS586063B2 - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
内燃機関の点火装置Info
- Publication number
- JPS586063B2 JPS586063B2 JP52091608A JP9160877A JPS586063B2 JP S586063 B2 JPS586063 B2 JP S586063B2 JP 52091608 A JP52091608 A JP 52091608A JP 9160877 A JP9160877 A JP 9160877A JP S586063 B2 JPS586063 B2 JP S586063B2
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- Japan
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- output
- circuit
- transistor
- ignition
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関の点火装置に関するものである。
第１図は内燃機一の点火装置の構成を示すブロック図で
あり、１は点火タイミングを決めるための入力信号発生
器である。
あり、１は点火タイミングを決めるための入力信号発生
器である。
この信号発生器１は、例えばマグネット誘導式ピックア
ップコイルから得られた車軸同期の入力信号を入力検出
回路２に供給する。
ップコイルから得られた車軸同期の入力信号を入力検出
回路２に供給する。
この検出回路２は、例えば比較手段で入力信号の設定レ
ベル検出を行ない、入力信号レベルが設定レベルを超え
ると出力が反転する。
ベル検出を行ない、入力信号レベルが設定レベルを超え
ると出力が反転する。
出力ドライブ回路３は入力検出回路２の出力を用い、出
力トランジスタ４のスイッチング制御を行なう。
力トランジスタ４のスイッチング制御を行なう。
定電流制御回路５は抵抗６でイグニション・コイル７の
通電々流を検出し、出力トランジスタ４のコレクタ電流
を一定値に制限する。
通電々流を検出し、出力トランジスタ４のコレクタ電流
を一定値に制限する。
点火プラグ８は出力トランジスタ４がターンオフする際
の立下りタイミングで火花を発生する。
の立下りタイミングで火花を発生する。
上記のような点火装置は適切なタイミングで点火火花を
発生させなければならないが、火花電圧は１〜４万Ｖに
も達するから、この高電圧による誘導ノイズにより、特
に半導体集積回路化された点火装置にあっては誤動作が
生じる。
発生させなければならないが、火花電圧は１〜４万Ｖに
も達するから、この高電圧による誘導ノイズにより、特
に半導体集積回路化された点火装置にあっては誤動作が
生じる。
即ち前記誘導ノイズを信号発生器１のピックアップコイ
ルがひろい、出力トランジスタ４をオンさせるため、上
記高電圧が得られず点火不能となる等の原因となる。
ルがひろい、出力トランジスタ４をオンさせるため、上
記高電圧が得られず点火不能となる等の原因となる。
一般にノイズによる誤動作を防止するためには、コンデ
ンサによるフィルタ回路を挿入すればよいが、この場合
コンデンサを入れたことによる信号の遅れが生じ、正規
の点火タイミングも遅れてしまい、内燃機関の回転特性
を損なうものとなる。
ンサによるフィルタ回路を挿入すればよいが、この場合
コンデンサを入れたことによる信号の遅れが生じ、正規
の点火タイミングも遅れてしまい、内燃機関の回転特性
を損なうものとなる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、点火タイミ
ングの遅れを生じさせることなくノイズによる誤動作を
防止する構成として、前記従来の問題点を除去すること
ができる内燃機関の点火装置を提供しようとするもので
ある。
ングの遅れを生じさせることなくノイズによる誤動作を
防止する構成として、前記従来の問題点を除去すること
ができる内燃機関の点火装置を提供しようとするもので
ある。
以下第２図ないし第４図を参照して本発明の一実施例を
説明すや。
説明すや。
なお図において第１図と対応する個所には同一符号を付
して説明を省略する。
して説明を省略する。
第２図は本発明の内燃機関の点火装置を示すブロック構
成図であり、その特徴は入力検出回路２と出力ドライブ
回路３との間にノイズフィルタ回路１１を設けた点であ
る。
成図であり、その特徴は入力検出回路２と出力ドライブ
回路３との間にノイズフィルタ回路１１を設けた点であ
る。
第３図は上記ノイズフィルタ回路１１の具体畝回路図で
あり、入力端１２は入力検出回路２の出力端に接続され
、出力端１３は出力ドライブ回銘３の入力端に接続され
る。
あり、入力端１２は入力検出回路２の出力端に接続され
、出力端１３は出力ドライブ回銘３の入力端に接続され
る。
入力端１２は、抵抗１４を介してトランジスタ１５のベ
ースに接続され、また抵抗１６を介してトランジスタ１
７のベースに接続される。
ースに接続され、また抵抗１６を介してトランジスタ１
７のベースに接続される。
トランジスタ１５のエミツタはアースされ、コレクタは
抵抗１８を介して電源Ｅに接続される。
抵抗１８を介して電源Ｅに接続される。
トランジスタ１５のコレクタは抵抗１９、コンデンサ２
０を介してアースされまた抵抗２１を介してトランジス
タ２２のベースに接続される。
０を介してアースされまた抵抗２１を介してトランジス
タ２２のベースに接続される。
このトランジスタ２２のエミツタはアースされ、コレク
タは抵抗を介して電源Ｅに接続される。
タは抵抗を介して電源Ｅに接続される。
トランジスタ２２のコレクタは抵抗２４を介してトラン
ジスタ２５のベースに接続される。
ジスタ２５のベースに接続される。
このトランジスタ２５のエミツタはトランジスタ１７の
エミツタと共通化されてアースされトランジスタ２５の
コレクタはトランジスタ１７のコレクタと共通化され、
その共通接続点は抵抗２６を介して電源Ｅに接続され、
また出力端１３に接続される。
エミツタと共通化されてアースされトランジスタ２５の
コレクタはトランジスタ１７のコレクタと共通化され、
その共通接続点は抵抗２６を介して電源Ｅに接続され、
また出力端１３に接続される。
そして、上記抵．Ｋ１４，１８，１９，２１，２３、ト
ランジスタ１５．２２およびコンデンサ２０からなる回
路は、入力端１２に与えられる入力検出回路２の出力の
うち低周波成分のみを通過させるローバスフィルタを構
成している。
ランジスタ１５．２２およびコンデンサ２０からなる回
路は、入力端１２に与えられる入力検出回路２の出力の
うち低周波成分のみを通過させるローバスフィルタを構
成している。
第４図は第３図に示される各端部の信号波形図であり、
以下この図をも適宜参照して第３図の回路動作を説明す
る。
以下この図をも適宜参照して第３図の回路動作を説明す
る。
即ち第２図に示す信号発生器１で発生した第４図ａのよ
うな入力信号は入力検出回路２に供給され、この回路２
は入力信号レベルが設定レベルを越えると、第４図ｂに
示す如く出力を反転する。
うな入力信号は入力検出回路２に供給され、この回路２
は入力信号レベルが設定レベルを越えると、第４図ｂに
示す如く出力を反転する。
この出力反転タイミング前は入力端子１２は高レベルで
、トランジスタ１５，２５，１７はオン状態であり、従
って出力端１３は低レベルである。
、トランジスタ１５，２５，１７はオン状態であり、従
って出力端１３は低レベルである。
そして上記入力検出回路２の出力が反転してトランジス
タ１５がオフしても（トランジスタ２５はオン状態）抵
抗１８．１９を介してコンデンサ２０に設定レベルまで
充電が行なわれるまで、トランジスタ２２はオフ状態を
持続する。
タ１５がオフしても（トランジスタ２５はオン状態）抵
抗１８．１９を介してコンデンサ２０に設定レベルまで
充電が行なわれるまで、トランジスタ２２はオフ状態を
持続する。
コンデンサ２０に設定レベルまで充電が行なわれると、
トランレスタ２２がオン状態となり、トランジスタ２５
はオフ状態となって出力端１３は高レベルに切換わり、
出力ドライブ回路３を介して出力トランジスタ４がオン
し、イグニション・コイル７に電流が流れ始める。
トランレスタ２２がオン状態となり、トランジスタ２５
はオフ状態となって出力端１３は高レベルに切換わり、
出力ドライブ回路３を介して出力トランジスタ４がオン
し、イグニション・コイル７に電流が流れ始める。
検出回路２に入力される入力信号レベルが設定レベル以
下になると、該回路２の出力が反転して高レベルとなる
ため、トランジスタ１７が直ちにオン状態となり、出力
端１３は低レベルとなって出力ドライブ回路３を介して
出力トランジスタ４がオフ状態となる。
下になると、該回路２の出力が反転して高レベルとなる
ため、トランジスタ１７が直ちにオン状態となり、出力
端１３は低レベルとなって出力ドライブ回路３を介して
出力トランジスタ４がオフ状態となる。
これによりイグニション・コイル７の電流は急速に零と
なるため、該コイル７の２次側に高圧が発生し、点火プ
ラグ８に火花が出て点火が行なわれる。
なるため、該コイル７の２次側に高圧が発生し、点火プ
ラグ８に火花が出て点火が行なわれる。
上記点火開始前に入力検出回路２の出力が反転した時点
では、トランジスタ１５がオン状態となってコンデンサ
２０の放電を行なう。
では、トランジスタ１５がオン状態となってコンデンサ
２０の放電を行なう。
上記火花放電により入力信号発生器１にノイズＮが発生
し、入力検出回路２の出力を反転させようとする。
し、入力検出回路２の出力を反転させようとする。
しかしこの出力反転が行なわれても、前記ローパスフィ
ルタ内のコンデンサ２０によるＣＲ時定数をノイズＮの
巾より長くとっておくことにより、高周波成分が除去さ
れて、トランジスタ１７．２５がオフして出力トランジ
スタ４が駆動されるのを防止でき、従って点火不能事故
を防止できる。
ルタ内のコンデンサ２０によるＣＲ時定数をノイズＮの
巾より長くとっておくことにより、高周波成分が除去さ
れて、トランジスタ１７．２５がオフして出力トランジ
スタ４が駆動されるのを防止でき、従って点火不能事故
を防止できる。
ここでコンデンサ２０を設けたことによる出力トランジ
スタ４の動作開始遅れは、その動作開始タイミングを任
意に補正可能だから、何らの問題は生じない。
スタ４の動作開始遅れは、その動作開始タイミングを任
意に補正可能だから、何らの問題は生じない。
また出力トランジスタ４をオン状態からオフ状態に切換
えるのは、トランジスタ１７で直接行なうから、点火タ
イミングに狂いが生じることもない。
えるのは、トランジスタ１７で直接行なうから、点火タ
イミングに狂いが生じることもない。
なお上記実施例では、ノイズフィルタ回路をバイポーラ
型トランジスタを用いて構成したが、他のスイッチ手段
を用いて構成してもよく、また回路構成等も実施例のみ
に限定されるものではない。
型トランジスタを用いて構成したが、他のスイッチ手段
を用いて構成してもよく、また回路構成等も実施例のみ
に限定されるものではない。
以上説明した如く本発明によれば、イグニション・コイ
ル電流を通電する際には遅れをもたせ、この電流を蓮断
ずる際には遅れが生じないので、点火タイミングが正確
でかつノイズによる誤動作を生じることのない内燃機関
の点火装置が提供できるものである。
ル電流を通電する際には遅れをもたせ、この電流を蓮断
ずる際には遅れが生じないので、点火タイミングが正確
でかつノイズによる誤動作を生じることのない内燃機関
の点火装置が提供できるものである。
第１図は従来の点火装置を示すブロック図、第２図は本
発明の一実捲例を示すブロック図、第３図はその一部詳
細回路図、第４図は同回路の動作を示すタイムチャート
である。 １……入力信号発生器、２……入力検出回路、３……出
力ドライブ回路、４……出力トランジスタ、７……イグ
ニション・コイル、８……点火プラグ、１１……ノイズ
フィルタ回路、１２……入力端、１３……出力端、１５
……放電用トランジスタ、１７……点火始用トランジス
タ、２０……充電用コンデンサ、２２，２４……イグニ
ション・コイル通電用トランジスタ。
発明の一実捲例を示すブロック図、第３図はその一部詳
細回路図、第４図は同回路の動作を示すタイムチャート
である。 １……入力信号発生器、２……入力検出回路、３……出
力ドライブ回路、４……出力トランジスタ、７……イグ
ニション・コイル、８……点火プラグ、１１……ノイズ
フィルタ回路、１２……入力端、１３……出力端、１５
……放電用トランジスタ、１７……点火始用トランジス
タ、２０……充電用コンデンサ、２２，２４……イグニ
ション・コイル通電用トランジスタ。
Claims (1)
- １ 入力信号レベルを超えると出力が反転する入力検出
早路と、上記入力検出回路の出力が入力されるローパス
フィルタ、このローバスフィルタの出力で制御される第
１のスイッチ回路、この第１のスイッチ回路と並列接続
され前記入力検出回路出力で直、接飼御される第２のス
イッチ回路からなるノイズ・フィルタ回路と、上記ノイ
ズ・フィルタ回路出力でイグニション・コイル電流の通
電、遮断を制御する出力スイッチ回路とを具備したこと
を特徴とする内燃機関の点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52091608A JPS586063B2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 内燃機関の点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52091608A JPS586063B2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 内燃機関の点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5427633A JPS5427633A (en) | 1979-03-01 |
| JPS586063B2 true JPS586063B2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=14031275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52091608A Expired JPS586063B2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 内燃機関の点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586063B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5143737B2 (ja) * | 1971-08-05 | 1976-11-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5143737U (ja) * | 1974-09-27 | 1976-03-31 |
-
1977
- 1977-07-30 JP JP52091608A patent/JPS586063B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5143737B2 (ja) * | 1971-08-05 | 1976-11-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5427633A (en) | 1979-03-01 |
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