JPS5860106A - 流動床ボイラのベツド温度制御方法 - Google Patents
流動床ボイラのベツド温度制御方法Info
- Publication number
- JPS5860106A JPS5860106A JP56157127A JP15712781A JPS5860106A JP S5860106 A JPS5860106 A JP S5860106A JP 56157127 A JP56157127 A JP 56157127A JP 15712781 A JP15712781 A JP 15712781A JP S5860106 A JPS5860106 A JP S5860106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- boiler
- fluidized bed
- temperature
- heat transferring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は111Ii!1床ボイラの流動層ベッド(以下
単にベッドという)の温度をボイラー荷に応じて制御す
るようにした流動床ボイラのベッド濃s[制御方法に関
するものである。
単にベッドという)の温度をボイラー荷に応じて制御す
るようにした流動床ボイラのベッド濃s[制御方法に関
するものである。
流―床ボイラはベッド態度が高すぎるとベッドの燃焼効
率が良くなるが、1lIiIIII!J串の低下を紹き
、窒素量化1の生成が増加する。又ベッド11度が低す
ぎると脱硫反応が°低下し、かつベッド内での安定層t
R帷持が困■となる。窒素酸化物(以下NOxという)
の発生はベッドII慣が850℃以上になると増加する
と考えられ、ベッドの温度は最大限850’C以下にお
さえる必要がある。従ってベッドに送給する空気最も理
論空気以下の容量の空気を送給し燃焼せしめると、NO
Xの発生が少なくなる。一方そのために一酸化炭素など
の炭化ガスの発生が多くなる。従゛ つてベッド上部の
フリーボード部に空気を送給し二段燃焼を行ない炭化ガ
スの燃焼を行なうものである。すなわち、第1図に示す
従来の流動層ボイラにおいて空気分散板(3)上に流動
層ベッド(4)があり、ファン(1)よりの空−気を風
箱(2)を通してベッド内、に送給し、燃料 −を燃料
ノズル(5)より供給してベッド内におい1mmせしめ
る。二段燃焼用の空気はファン(8)からフリーボード
部(13)に設けられたノズル(12)より供給される
。伝熱1i−(6)がなければベッドm演は2200℃
にも達するが、伝熱−(6)によって800℃前優、即
ち・750℃〜s50℃で稼働させるものである0通常
ボイラ負荷が低下した場合にはベッド温度が低下するた
め、予めベッドへの送風及び燃料の送給を複数に仕切っ
たセルをつくっておき、負荷に応じて一部を起動及び停
止してベッドの濃度を所定の範囲内に制御する。第2図
に示すグラフはベッドの濃度Tbを縦軸に、ボイラ負荷
を横軸にとったものである。一点鎖線で示すA線は従来
の流動床ボイラの状態を示すもので、温度制御範囲11
〜12間のボイラ負荷とベッド温度との関係は直線的で
、ボイラ負荷が低下した場合にa!度が急に低下して最
低限度t1になるので、゛傾斜は急である。ボイラ負荷
変動に対してベッド濃度を温度制御範囲に緒持するため
には順次セルを停止〈スランプと呼ぶ)してA1.A2
.A 3・・・の順にベッドa!度を保持するものであ
る。本発明は12図に示すA縮の傾斜をできるだけ緩や
かにし、8 (8L82,83・・・)線の如(ボイラ
負荷が減少してもベッド濃度をそれ程低下せしめずセル
に仕切る割合を少なくして流動床ボイラを稼動せしめる
ことを目的とするものである。
率が良くなるが、1lIiIIII!J串の低下を紹き
、窒素量化1の生成が増加する。又ベッド11度が低す
ぎると脱硫反応が°低下し、かつベッド内での安定層t
R帷持が困■となる。窒素酸化物(以下NOxという)
の発生はベッドII慣が850℃以上になると増加する
と考えられ、ベッドの温度は最大限850’C以下にお
さえる必要がある。従ってベッドに送給する空気最も理
論空気以下の容量の空気を送給し燃焼せしめると、NO
Xの発生が少なくなる。一方そのために一酸化炭素など
の炭化ガスの発生が多くなる。従゛ つてベッド上部の
フリーボード部に空気を送給し二段燃焼を行ない炭化ガ
スの燃焼を行なうものである。すなわち、第1図に示す
従来の流動層ボイラにおいて空気分散板(3)上に流動
層ベッド(4)があり、ファン(1)よりの空−気を風
箱(2)を通してベッド内、に送給し、燃料 −を燃料
ノズル(5)より供給してベッド内におい1mmせしめ
る。二段燃焼用の空気はファン(8)からフリーボード
部(13)に設けられたノズル(12)より供給される
。伝熱1i−(6)がなければベッドm演は2200℃
にも達するが、伝熱−(6)によって800℃前優、即
ち・750℃〜s50℃で稼働させるものである0通常
ボイラ負荷が低下した場合にはベッド温度が低下するた
め、予めベッドへの送風及び燃料の送給を複数に仕切っ
たセルをつくっておき、負荷に応じて一部を起動及び停
止してベッドの濃度を所定の範囲内に制御する。第2図
に示すグラフはベッドの濃度Tbを縦軸に、ボイラ負荷
を横軸にとったものである。一点鎖線で示すA線は従来
の流動床ボイラの状態を示すもので、温度制御範囲11
〜12間のボイラ負荷とベッド温度との関係は直線的で
、ボイラ負荷が低下した場合にa!度が急に低下して最
低限度t1になるので、゛傾斜は急である。ボイラ負荷
変動に対してベッド濃度を温度制御範囲に緒持するため
には順次セルを停止〈スランプと呼ぶ)してA1.A2
.A 3・・・の順にベッドa!度を保持するものであ
る。本発明は12図に示すA縮の傾斜をできるだけ緩や
かにし、8 (8L82,83・・・)線の如(ボイラ
負荷が減少してもベッド濃度をそれ程低下せしめずセル
に仕切る割合を少なくして流動床ボイラを稼動せしめる
ことを目的とするものである。
本発明は上記に鑑み、流動床ボイラのベッド濃度調節用
の伝熱面を設け、被加熱媒体として大気吸引の空気又は
ボイラ排ガスを用いると共に、加熱後の媒体を流動層ベ
ッド上部の7リ一ボード部に導入することを特徴とする
流動床ボイラのベッド温度制御方法であって、以下第3
図によって説明する。
の伝熱面を設け、被加熱媒体として大気吸引の空気又は
ボイラ排ガスを用いると共に、加熱後の媒体を流動層ベ
ッド上部の7リ一ボード部に導入することを特徴とする
流動床ボイラのベッド温度制御方法であって、以下第3
図によって説明する。
第1図の流動床ボイラの伝熱面(6)以外に伝熱11(
7)を設はベッド温度MINl用とするもので、大気空
気送給用ファン(8)又はボイラ排ガス送給用ファン(
9)を設ける。切換弁(10)及び**弁(11)は制
御用パルプである。
7)を設はベッド温度MINl用とするもので、大気空
気送給用ファン(8)又はボイラ排ガス送給用ファン(
9)を設ける。切換弁(10)及び**弁(11)は制
御用パルプである。
このように伝熱面(7)を設けることによって、ベッド
濃度が燃料の炭種により変化し発熱量の増加又は燃焼効
率の増加時には該伝熱面に被加熱媒体を多(送給してベ
ッドm度を低下せしめる。ベッド内で加熱された被加熱
媒体はベッド上部のフリーボード部(13)に設けたノ
ズル(12)によって送給し二次燃焼用に使用する。
濃度が燃料の炭種により変化し発熱量の増加又は燃焼効
率の増加時には該伝熱面に被加熱媒体を多(送給してベ
ッドm度を低下せしめる。ベッド内で加熱された被加熱
媒体はベッド上部のフリーボード部(13)に設けたノ
ズル(12)によって送給し二次燃焼用に使用する。
被加熱媒体としてファン(9)を稼動してボイラ排ガス
を利用することも出来る。この場合は加熱後のガスは二
次空気として利用出来ないので対流部の適当な所に還流
させてやる。ヌボイラ負荷が変動する場合には被加熱媒
体の送給を制御することによりベッド濃度を所定の範囲
に制御する。第4図は本発明の他の実施例を示すもので
、ベッド温度をw4−するため被加熱媒体の空気を絞る
と二次空気量が不足する場合には別途のファン(8)よ
り二次空気を混合器(11)に供給し被加熱空気と混合
した後、二次燃焼用空気として確保するように配管した
ものである。
を利用することも出来る。この場合は加熱後のガスは二
次空気として利用出来ないので対流部の適当な所に還流
させてやる。ヌボイラ負荷が変動する場合には被加熱媒
体の送給を制御することによりベッド濃度を所定の範囲
に制御する。第4図は本発明の他の実施例を示すもので
、ベッド温度をw4−するため被加熱媒体の空気を絞る
と二次空気量が不足する場合には別途のファン(8)よ
り二次空気を混合器(11)に供給し被加熱空気と混合
した後、二次燃焼用空気として確保するように配管した
ものである。
このように本発明は流動床ボイラのベッド温度制−する
ことによってボイラ負荷の増加、減少時において、ボイ
ラを複数のセルに仕切る仕切を従来に比べて少なくする
ことによって適正な燃焼を行なうよう、にし、通常の流
動床ボイラのベッド温度700〜10”00℃に対し、
特にベツ′ドmriを750℃〜850℃に設定し、公
害の少ない燃焼を達成させる上において、ボイラ負荷の
変動に対応し゛てスランプすることな゛クヘッドI!度
IIIを広く緒持させることができるようにしたばかり
でなく、その被加熱空気を二次燃焼用空気にも利用する
ことにより効率のよい流動床ボイラを稼動できるという
効果がある。
ことによってボイラ負荷の増加、減少時において、ボイ
ラを複数のセルに仕切る仕切を従来に比べて少なくする
ことによって適正な燃焼を行なうよう、にし、通常の流
動床ボイラのベッド温度700〜10”00℃に対し、
特にベツ′ドmriを750℃〜850℃に設定し、公
害の少ない燃焼を達成させる上において、ボイラ負荷の
変動に対応し゛てスランプすることな゛クヘッドI!度
IIIを広く緒持させることができるようにしたばかり
でなく、その被加熱空気を二次燃焼用空気にも利用する
ことにより効率のよい流動床ボイラを稼動できるという
効果がある。
第1図は流動床ボイラの概要番示す側断面図、第2図は
流動床ボイラの負荷と2!度の関係を示す図表、第3図
、第4図は流動床ボイラに本発明を適用した2実施例を
示す側断面図である。 1・・・ファン、 2・・・風箱、 3・・・空気分散
板、4・・・流動層ベッド、 5・・・燃料ノズル、6
・・・伝熱面、 7・・・ノズル、8,9・・・ファン
、10・・・切換弁、11・・・調整器(混合器)、1
2・・・ノズル、13・・・フリーボード部。 ・7・
特許出1人代理人氏名 ” 俸1@ 4てイラ負j弯− 手続補正書(刃側 1、事件の表示 昭和56 年 特 許 1第1571
27 ’2、 発明の名称 流動床ボイラのベッド
温度制御方法3、補正をする者事件との関係 特 許
出願人代表者 長谷用 謙浩 4、代 理 人 〒(転) 7、補正の内容 別紙の通シ補正します。
流動床ボイラの負荷と2!度の関係を示す図表、第3図
、第4図は流動床ボイラに本発明を適用した2実施例を
示す側断面図である。 1・・・ファン、 2・・・風箱、 3・・・空気分散
板、4・・・流動層ベッド、 5・・・燃料ノズル、6
・・・伝熱面、 7・・・ノズル、8,9・・・ファン
、10・・・切換弁、11・・・調整器(混合器)、1
2・・・ノズル、13・・・フリーボード部。 ・7・
特許出1人代理人氏名 ” 俸1@ 4てイラ負j弯− 手続補正書(刃側 1、事件の表示 昭和56 年 特 許 1第1571
27 ’2、 発明の名称 流動床ボイラのベッド
温度制御方法3、補正をする者事件との関係 特 許
出願人代表者 長谷用 謙浩 4、代 理 人 〒(転) 7、補正の内容 別紙の通シ補正します。
Claims (1)
- 流動床ボイラにおいて、流動層内にベッド渇痩1111
用に設けた伝熱面を配置し、被加熱媒体として大気吸引
の一空気又はボイラ排ガスを用いると共に、加熱後の媒
体を上記流動層ベッド上部のフリーボード部に導入する
ことを特徴とする流動床ボイラのベッド濃度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56157127A JPS5860106A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 流動床ボイラのベツド温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56157127A JPS5860106A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 流動床ボイラのベツド温度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860106A true JPS5860106A (ja) | 1983-04-09 |
Family
ID=15642795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56157127A Pending JPS5860106A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 流動床ボイラのベツド温度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5860106A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06174208A (ja) * | 1990-03-10 | 1994-06-24 | Ver Kesselwerke Ag | 固体又はスラリ状の燃料を燃焼する方法 |
CN105043101A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-11-11 | 湖北北新建材有限公司 | 一种沸腾炉自动控温方法及系统 |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP56157127A patent/JPS5860106A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06174208A (ja) * | 1990-03-10 | 1994-06-24 | Ver Kesselwerke Ag | 固体又はスラリ状の燃料を燃焼する方法 |
CN105043101A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-11-11 | 湖北北新建材有限公司 | 一种沸腾炉自动控温方法及系统 |
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