JPS5859806A - コンクリ−ト複合鋼管の製造法 - Google Patents
コンクリ−ト複合鋼管の製造法Info
- Publication number
- JPS5859806A JPS5859806A JP56159328A JP15932881A JPS5859806A JP S5859806 A JPS5859806 A JP S5859806A JP 56159328 A JP56159328 A JP 56159328A JP 15932881 A JP15932881 A JP 15932881A JP S5859806 A JPS5859806 A JP S5859806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- concrete
- adhesive
- concrete composite
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鋼管とコンクリート層との接着力を強固ｖｃ
″ｆることを目的としたコンクリート複合鋼管の製造法
に関するものである。
″ｆることを目的としたコンクリート複合鋼管の製造法
に関するものである。
従来鋼管とコンクリートパイルとの特性を利用し、その
相乗効果を期待して、コンクリートと鋼管との一体化を
図る為に膨張コンクＵ −トな用いる技術が提案されて
いる（特公昭界−ｓＡｏｇ号尤然し乍ら膨張コンクＵ
７ ト！はその膨張性能を高めるために膨張性混和剤を
混入し、かつ成形後オートクレーブ養生しなければなら
ないなど材料および養生の制約があることが知られてい
る。
相乗効果を期待して、コンクリートと鋼管との一体化を
図る為に膨張コンクＵ −トな用いる技術が提案されて
いる（特公昭界−ｓＡｏｇ号尤然し乍ら膨張コンクＵ
７ ト！はその膨張性能を高めるために膨張性混和剤を
混入し、かつ成形後オートクレーブ養生しなければなら
ないなど材料および養生の制約があることが知られてい
る。
然るにこの発明は、合成樹脂接着剤を鋼管内壁に層着し
た後コンクリート層を設けるので、鋼管とコンクリート
層とは接着剤によって緊密に固着し、膨張性混和剤を用
い、かつオートクＶ−ブ養生しな（とも、緊密一体化の
できた複合鋼管を得たのである。
た後コンクリート層を設けるので、鋼管とコンクリート
層とは接着剤によって緊密に固着し、膨張性混和剤を用
い、かつオートクＶ−ブ養生しな（とも、緊密一体化の
できた複合鋼管を得たのである。
即ちこの発明は外径ｌθｏｍＩＩＩ、厚さ１２ｍｍの鋼
管ｌの内壁へエポキシ系接着剤層コを設けた後、接着剤
の硬化しない間に通常の生コンクリートシ投入しつつ前
記鋼管ｌを１１００ｒ、ｐｏｍで回転してコンクリ−ト
層３を遠心成形する。ついでこの複合コンクＩＪ −ト
な６０℃〜７５℃で蒸気養生すれば３日〜７日でこの発
明の複合鋼管を得ることができる。
管ｌの内壁へエポキシ系接着剤層コを設けた後、接着剤
の硬化しない間に通常の生コンクリートシ投入しつつ前
記鋼管ｌを１１００ｒ、ｐｏｍで回転してコンクリ−ト
層３を遠心成形する。ついでこの複合コンクＩＪ −ト
な６０℃〜７５℃で蒸気養生すれば３日〜７日でこの発
明の複合鋼管を得ることができる。
この発明において鋼管の内壁に層着する接着剤はエポキ
シ系樹脂に代えてポリエステル系その他の樹脂接着剤を
用いることができる。要は鋼管とコンクリートとの緊密
一体化を図るためであるから、両者に親和性のある樹脂
ならば使用することができる。前記接着剤層を設けるに
は塗布、噴霧または接着剤液を供給し、鋼管を水平状態
で回転して内壁面へ接着剤を付着させるなどの方法をと
ることができる。この発明に用いるコンクリートはセメ
ント、砂、砂利なｌ：２＝３程度に混合し、これに適量
の水を加えて混練した生コンクリートであって、膨張す
る材料を入れる必要はない。接着剤の量が少ないと接着
効果が小さくなるので少なくともｓｏｏｇ／ｒｒｊ以上
は必要であろう。
シ系樹脂に代えてポリエステル系その他の樹脂接着剤を
用いることができる。要は鋼管とコンクリートとの緊密
一体化を図るためであるから、両者に親和性のある樹脂
ならば使用することができる。前記接着剤層を設けるに
は塗布、噴霧または接着剤液を供給し、鋼管を水平状態
で回転して内壁面へ接着剤を付着させるなどの方法をと
ることができる。この発明に用いるコンクリートはセメ
ント、砂、砂利なｌ：２＝３程度に混合し、これに適量
の水を加えて混練した生コンクリートであって、膨張す
る材料を入れる必要はない。接着剤の量が少ないと接着
効果が小さくなるので少なくともｓｏｏｇ／ｒｒｊ以上
は必要であろう。
即ちこの発明によれば、鋼管内面に接着剤層を設けた後
、その硬化前に生コンクリートを遠心成形によって層着
し、ついで蒸気養生したので、膨張セメントを用いオー
トクレーブ養生しな（とも鋼管とコンクリートとを一体
化し複合の相乗効果を期待することができる。従って圧
縮強度はｇｏ。
、その硬化前に生コンクリートを遠心成形によって層着
し、ついで蒸気養生したので、膨張セメントを用いオー
トクレーブ養生しな（とも鋼管とコンクリートとを一体
化し複合の相乗効果を期待することができる。従って圧
縮強度はｇｏ。
ｋｇ／ｃｒＩ！以上を期待し得ることは勿論、曲げ強度
も従来複合パイルに比し短期許容曲げモーメントで３０
−９０％増大することが確認された。然して接着剤層工
程が増加するけれども、膨張材料を用いたり、オートク
レーブ養生したりする面倒なことな（、容易に多量生産
できろ点で優れている。更に比較的低温の蒸気養生で十
分の強度を得ることができるので、高温養生に生じ易い
コンクリートへの悪影響について考慮する必要なく、高
度の管理能力を必要と′しない利点もある。
も従来複合パイルに比し短期許容曲げモーメントで３０
−９０％増大することが確認された。然して接着剤層工
程が増加するけれども、膨張材料を用いたり、オートク
レーブ養生したりする面倒なことな（、容易に多量生産
できろ点で優れている。更に比較的低温の蒸気養生で十
分の強度を得ることができるので、高温養生に生じ易い
コンクリートへの悪影響について考慮する必要なく、高
度の管理能力を必要と′しない利点もある。
図はこの発明により製造したコンクリート複合鋼管の一
部断面図である。 ｌ・・鋼管 コ・・接着剤層 ３・・コンクリート
層
部断面図である。 ｌ・・鋼管 コ・・接着剤層 ３・・コンクリート
層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ 鋼管内壁へ合成樹脂接着剤層を設け、該接着剤層の
硬化前に鋼管内へコンクリートを投入し、遠心成形によ
って所定厚さのコンクリート層？成形した後、蒸気養生
ｊることを特徴としたコンクリート複合鋼管の製造法。 コ 接着剤はポリエステル系合成樹脂またはエポキシ系
合成樹脂としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のコンクリート複合鋼管の製造法。 ３ コンクリートは普通セメントまたは膨張セメンＦＶ
Ｃ骨材および水を加えて混練したものであることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のコンクリート複合鋼
管の製造法。 ダ 合成樹脂接着剤層は塗布、噴霧または鋼管内へ接着
剤を供給した後、鋼管を回転することによって設けるこ
とな特徴とした特許請求の範囲第１項記載のコンクＩＪ
−ト複合鋼管の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56159328A JPS5859806A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | コンクリ−ト複合鋼管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56159328A JPS5859806A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | コンクリ−ト複合鋼管の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859806A true JPS5859806A (ja) | 1983-04-09 |
Family
ID=15691407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56159328A Pending JPS5859806A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | コンクリ−ト複合鋼管の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859806A (ja) |
-
1981
- 1981-10-06 JP JP56159328A patent/JPS5859806A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2460309A (en) | Panel structural unit | |
| EP0284317B1 (en) | Concrete-type composite pipe and a method of producing the same | |
| US4957683A (en) | Process for producing a pipe section and compound pipe produced according to this process | |
| JPS5859806A (ja) | コンクリ−ト複合鋼管の製造法 | |
| US2315732A (en) | Porous concrete construction and method of making the same | |
| US2366156A (en) | Construction method | |
| JP6654273B1 (ja) | 高化学抵抗性コンクリート構造体の製造方法 | |
| US2296002A (en) | Building construction | |
| JPH11349366A (ja) | 自己修復コンクリート、自己修復コンクリートの作製方法、および自己修復コンクリートを用いた構造物 | |
| JPS597073B2 (ja) | 複合管状体 | |
| JPH0463179B2 (ja) | ||
| KR950008608B1 (ko) | 경량복합패널구조체 및 그 제조방법 | |
| JPS6049731B2 (ja) | 鋼管コンクリ−トパイルの製造方法 | |
| JPS588603A (ja) | ガラス繊維強化セメント製品の製造方法 | |
| JPH01280505A (ja) | 耐酸ヒューム管の製造方法 | |
| JPS60220708A (ja) | 耐腐蝕性環体の製造方法 | |
| JPS62292659A (ja) | 骨材 | |
| JPS5857285B2 (ja) | 鋼管を内蔵するコンクリ−ト複合管の製造方法 | |
| JP2524403B2 (ja) | コンクリ―トパネル及びその製造方法 | |
| EP0327957A2 (en) | A method for manufacturing marble-like products with combined cross section of synthetic resin and cement or gypsum based layers | |
| JPS62228793A (ja) | 耐食ヒユ−ム管及びその製造方法 | |
| JPS5859807A (ja) | ポリマ−セメントコンクリ−ト複合鋼管の製造法 | |
| KR930000253A (ko) | 복합 프리팹 콘크리트 판넬 및 그 제조방법 | |
| JPS60264244A (ja) | 複合パイルおよびその製造方法 | |
| JPS61227954A (ja) | 高物性マグマコンクリ−トの製造法 |