JPS585935Y2 - 流量計装置 - Google Patents

流量計装置

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Publication number
JPS585935Y2
JPS585935Y2 JP15159776U JP15159776U JPS585935Y2 JP S585935 Y2 JPS585935 Y2 JP S585935Y2 JP 15159776 U JP15159776 U JP 15159776U JP 15159776 U JP15159776 U JP 15159776U JP S585935 Y2 JPS585935 Y2 JP S585935Y2
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JP
Japan
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flowmeter
rotated
airtight joint
flow rate
fluid
Prior art date
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Expired
Application number
JP15159776U
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English (en)
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JPS5368266U (ja
Inventor
和田一郎
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流体による流量計の部分摩耗の影響を最小限に
抑える流量計装置の改良に関する。
流量計装置は上水道の配管に付設する場合が多いが、ま
た他の用途として下水道あるいは汚泥等を特定の場所に
移す配管に付設することもある。
この場合、これらの流体に含まれる砂、石等(以下固形
物と指称する)が流量計の内部下側壁部に接触しながら
移動するため部分的に摩耗が厳しくなり、流量計そのも
のの寿命を短かくしている。
そこで、従来かかる部分摩耗を防ぐための手段を講じた
幾つかの流量計が開発されている。
その手段としては、流量計の内壁に耐摩耗性のスリーブ
を装着したり、あるいは摩耗の厳しい部分だけ耐摩耗板
を取付けたものである。
しかし、これらの流量計のスリーブ等は常に流体に満た
されている環境下にあり、また流体の圧力や流体に含ま
れる固形物等種々の要因によって摩耗することはさげら
れない。
このため流量計の一部には、流量測定をしないときのみ
配管に対する止め機構を外して流量計を回転させるもの
もあるが、これでは流量計を回転するにあたって流体を
止めなげればならず、顧客によっては、あるいは流量計
の設置場所によっては流体を簡単に止めることができな
い場合がある。
本妻案は上記実情にかんがみてなされたもので、流体の
測定中であっても容易に回転できるようにし、これによ
り従来の不都合を改善する流量計装置を提供するもので
ある。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は配管10.10’に対し流量計11を回転可能
に設備した配管系であり、この流量計11として例えば
電磁流量計を用い、その流量計本体120両端部に気密
継手13を接続する。
而して、気密継手13のプ端部(″!、所定肉厚で、か
つ流量計本体12とほぼ等しい外径のつば部13aを有
し、これにより流量計本体12と接続可能にするととも
に、つば部13a自身(又は流量田本体12の一部)は
歯車機構をなしている。
そして、歯車機構は一方向又は正逆反覆可能な回転駆動
源14(例えばモータ等)に取着した歯車15と噛合さ
れている。
12aは流量測定用の一対の電極、12bは導管又はラ
イニングである。
一方、気密継手13の他端部は、該継手胴部に対し多少
膨出するとともに、この胴部に該当する部分の外側に環
体16を外嵌している。
さらに、環体16における配管10側に面する側部に気
密継手13他端部外周との関係で気密保持可能な形状の
バッキング17を取着し、これはリング状ばね18によ
って気密継手13外周部に圧接されている。
そして、気密継手13の環体16は配管端部のつば部1
0a、10’aと接続される。
而して、第1図に示すような配管系を用いて流体を流し
た場合、その流体に含まれる種々の固形物18が流量計
本体12の導管又はライニング12bに接触して流れる
ので、この接触する部分で第2図Aに示すように部分摩
耗Aが生ずる。
そこで1本願流量計装置では以上のように部分摩耗Aが
生じた場合、回転駆動源14を動作させて歯車15を回
転し、この歯車15と噛合する気密継手13のつば部1
3aに回転を伝達する。
これによって、気密継手13は回転し、これと同時に流
量計本体12も回転する。
そ上で、流量計本体120部分摩耗Aを第2図Bに示す
ように上部に移動、させて下部に未摩耗部分Bが位置す
るように設定する。
第2図Cは流量計本体12を連続的に回転する例であっ
て、導管等12b内壁が一様に摩耗している。
この場合、流量計11の電極部分が、下側になるときは
このときだけ速く回すとか、あるいは電極部分が下にな
らないように振動されることも可能である。
また、流量計本体12を一回転以上回す場合には流量計
11の電極に接続される信号線と外部信号線とは摺動可
能な構造にすることは勿論である。
次に第3図は本考案に係る流量計装置の他の実施例であ
って、例えば配管系を床部21上に配設する場合、回転
台を兼ねる支持脚22で流量計本体12を支持するよう
Kすれば、第1図に示す回転手段で流量前本体12を容
易峠回転させることができる。
なお、流量計11の回転機構は第1図と同じである。
また、流量計11として、例えば第4図A、Hに示すよ
うに、流量計本体12に複数個の支持脚23a y 2
3b t 23 c 、23dを取着し、部分摩耗Δが
生じたとき、第4図Aのように120°回転させてその
位置に該当する支持脚23bで流量計11を支持し、ま
た第4図Bのように90°回転させてその位置に該当す
る支持脚23b、で支持するようにしたものである。
なお、本考案は上記実施例に限定されないのはもとより
であり、例えば流量計11として電磁流量計の外に、超
音波流量計、ベンチュリーおよび相関流量計等にも適用
できるものである。
また配管10に対し流量計11を回転させる場合、第1
図に示すようモータ等の回転駆動源14を用いてもよい
し、あるいは流量計本体12に取手を設けて手動的に回
転させてもよい。
また流量計11の回転は、所定角度づつステップ回転さ
せることも可能であるし、連続回転または往復移動する
ように回転駆動源14を制御してもよい。
特に後者の連続回転または往復移動の場合、流量測定用
の一定の電極が真上にきたときに正確に流量測定をする
ことが不可能であり、従って流量測定用電極12aがこ
の位置にきたときは速やかに通過させることが必要であ
る。
これらの一連の駆動制御は公知技術で容易に実現できる
以上詳記したように本考案によれば、流量測定中でも配
管に対し流量計を回転可能にしたので。
流体に含まれる固形物によって導管、又はライニングに
部分摩耗を生じた場合でも速やかに未摩耗部分を下側に
位置させることができ、従って、流量計の耐寿命を伸ば
すことができるとともに、流体の流れを止めずに流量計
を固転できるので、顧客等に迷惑をかけることがなく、
さらに流量計の回転作業の迅速化ひいては能率化に寄与
する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係る流量計の一実施例を説明する一部
切り欠き断面図、第2図A、B、Cは導管等の部分摩耗
に対する流量計の回転状態を説明する流量計の断面図、
第3図および第4図A、Bは流量計の支持脚に対して改
良した本考案の他の実施例を説明する図である。 10・・・・・・配管、11・・・・・・流量計、12
・・・・・・流量計本体、12a・・・・・・電極、1
3・・・・・気密継手、13a・・・・・・つば部、1
4・・・・・・回転駆動源、15・・・・・・歯車、1
6・・・・・・環体、11・・・・・・バッキング、1
8・・・・・・ばね、22,23a〜23d・・・・・
・支持脚。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 配管の適宜な場所に流量計を設けて流体の流
    量を測定する流量計装置において、前記流量計を前記配
    管に対し流量測定中に回転するようにしたことを特徴と
    する流量計装置。
  2. (2)流量計の回転手段として、流量計本体の両側に配
    管との関係で気密を保つ気密継手を設けるとともに、前
    記流量計本体又は気密継手の外側に歯車又は把持部を設
    けてモータ又は人手等により流量計を構成する流量計本
    体および気密継手を回転するようにした実用新案登録請
    求の範囲第(1,)項記載の流量計装置。
  3. (3)流量計の回転手段として、回転台を兼ねる支持脚
    で流量計を支持する実用新案登録請求の範囲第(1)項
    又は第(2)項記載の流量計装置。
JP15159776U 1976-11-11 1976-11-11 流量計装置 Expired JPS585935Y2 (ja)

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JP15159776U JPS585935Y2 (ja) 1976-11-11 1976-11-11 流量計装置

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JP15159776U JPS585935Y2 (ja) 1976-11-11 1976-11-11 流量計装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5368266U JPS5368266U (ja) 1978-06-08
JPS585935Y2 true JPS585935Y2 (ja) 1983-02-01

Family

ID=28759840

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JP15159776U Expired JPS585935Y2 (ja) 1976-11-11 1976-11-11 流量計装置

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JPS5368266U (ja) 1978-06-08

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