JPS5859139A - 薄手フイルムの巻取り方法 - Google Patents

薄手フイルムの巻取り方法

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JPS5859139A
JPS5859139A JP15213981A JP15213981A JPS5859139A JP S5859139 A JPS5859139 A JP S5859139A JP 15213981 A JP15213981 A JP 15213981A JP 15213981 A JP15213981 A JP 15213981A JP S5859139 A JPS5859139 A JP S5859139A
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JP
Japan
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film
winding
wound
thin film
folded
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JP15213981A
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English (en)
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JPH027862B2 (ja
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Kozo Shibata
柴田 幸造
Isao Isozaki
磯崎 功
Takeshi Torida
武司 嶌田
Jinichi Oda
織田 甚一
Makoto Yuge
弓削 誠
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Diafoil Co Ltd
Original Assignee
Diafoil Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/28Wound package of webs

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は薄手のフィルムを巻取りする方法に係わるも
のである。
薄手のフィルム例えば厚さ70μm以下の薄いグラスチ
ックフィルムを巻取る場合、原反シワが入らないように
巻取りテンションを弱くして巻く条件が採られている。
しかし、ここで問題になるのは巻取りテンションが弱い
ために発生するフィルム間に巻込まれる空気層である。
そしてフィルムの速度を上げるほど、空気層による悪い
影響が大きくなる。巻取9コアーに巻かれているフィル
ムの状態を調べてみると、空気層の影響により幅方向と
円周方向に不安定な状態となっているため、原反が常に
多少巻きずれを起こしながら巻かれている。このような
状態で連続的に原反巻取りを行なうときは、巻取シ途中
で急激にフィルム間の辛気層が外側に押出され、同時に
原反が大幅に巻きずれ(フィル本発明はか\る巻きずれ
を起すことな訃薄手のフィルムを安定して巻取りするこ
とのできる方法を提供することを目的とするものであっ
て、その要旨とするところは薄手のフィルムを巻取りコ
アーに巻取るにあたり、巻取りコアーに到る前のフィル
ム流れ途中において、フィルムの両側縁のいずれか一側
に対し、フィルム幅方向に向って折り曲げ重なり部を形
成させ、且つその側縁の最外縁端には重なり部を形成さ
せない部分を残すフィルム折り曲げ処理を断続的に行な
うことを特徴とするフィルム巻取り方法に存する。
以下本発明の詳細な説明する。
先ず添付図面について説明する。
第7図は本発明方法を実施する装置の一例を工程図的に
示す大要図、第一図はフィルム側縁における折り曲げ処
理を説明する説明図、第3図はフィルム側縁における折
り曲げ状態を示す説明図、第9図(a)、(1))およ
び(C)はフィルム側縁における折り曲げ処理を受けた
フィルムが巻きとられていく状態を示す説明図である。
図中、lはフィルム、コ、2′はニップロール、3はタ
レット型巻取り機、9.9’は原反巻取りコアー、jは
原反、6はフィルム側縁における折り曲げ重なり部、7
はフィルム側縁の最外縁端の部分、gはフィルム側縁に
おける折シ曲げ処理を行なう治具である。
第1図に示されるようにフィルムlはニップロールλ、
2′を通り、更に多数のロールによって誘導されてタレ
ット型巻取り衆3に設けられている巻取りコア、−ダに
巻取られ、このコアーにおける所定の巻取りが終ればタ
レット型巻取り機30回転円盤を/ざ00回転して巻取
りコアーq′による巻取りを続ける。
このようにしてフィルムの原反巻取9が連続的に行なわ
れるが、第1図に示すように、ニツプロールコ、2′を
通過する直前の位置(pで示す箇所)においてフィルム
側縁の折り曲げ処理を行なう。この処理は例えば第一図
に示されるように、先端を丸めてフィルムを傷つけない
ようにした治具gを矢印の方向に押し進める。この押し
進めは通當lθ〜30.程度でよい。そうすると、第3
図矢印Aで示される部分が内側に入り、折り曲げ重なり
部6を形成する。この重なり部6の幅は敷部乃至io数
薗位でよい。
(第3図中、点線で示した7′の部分は折シ曲げ処理前
のフィルム側縁を示す) 上記の治具gは図示の丸棒状のほか、へら状板状などで
もよい。そしてこの折り曲げ操作は、折り曲げ重なり部
6を、なるさくフィル台の側縁端に近い箇所に形成させ
るのが好ましいが、第3図に示すように最外縁端には重
なり部分が生じない部分7を残すようにすることが肝要
である。この7の部分の長さは通常数閣−10数咽位で
よい。
フィルム側縁の折り曲げ処理を受けたフィルムはニツプ
ロールコ、2′に挾まれ、ここで折り曲げ重なり部乙に
残されている空気を押出し排除し、その状態で多数のロ
ールによって誘導し、巻取りコアーダに送る。
上記のフィルム側線部に″おける折り曲げ処理は一定間
隔をおいて断続的に行なわれ、この折り曲げ処理の休止
期間は普通巻取りが行なわれる。これを第9図で説明す
ると、第9図は巻取ちコアーにフィルムが巻取られてい
る状態を模型的に示しているものであって、フィルム夫
々は一本の線で表わ省れている。第3図に示すように折
り曲げ重なり部6が形成されたフィルムが巻取られると
第9図(a)のように重なるが、フィルムの折り曲げ重
なυ部乙のない箇所は(bJ図のようになり、全体とし
ては、側縁部に凸状部のある、即ち(e)図点線?で示
すよう力状態となる。この上に折り曲げ処理を受けない
フィルムが巻取られ、(C)図のように重ねられるが、
上記凸状部があるため、フィルム巻取中、フィルムが幅
゛方向に位置ずれすることは阻止される。
このようにフィルム側縁に対する折り曲げ処理を施こさ
ないで巻取りを続けると、上記凸状部の効果が薄れてく
るので、折り曲げ処理を再開し、このような操′作を繰
返す。−一一本発明方法においては上記折り曲げ処理は
、イルム間に巻きこまれた空気の逃げみちが閉される。
またフィルム側縁における折り曲げ処理を断続的でなく
連続的に行なうと、折り曲げ重なり部乙の箇所に生ずる
凸状部が過度に高くなリ、原反シワ発生の原因になる。
上記のように本発明方法におけるフィルム側縁に対する
折げ曲げ処理は断続的に行なうが、この切り曲げ処理と
その処理の休止期間を時間の比で例示すると前者/に対
し後者を3〜/jの範囲程度とし、且つ−巻きの巻取り
期間全複数に分割し、巻取りの初期は上記割合の範囲内
で処理時間の比が高い範囲、後期になるに従つ上記割合
の範囲で処理時間の比が低い方の値をとるように調整す
るのが好ましい。勿論、終始一定の比′として行なって
も差支えない。
折り曲げ処理の具体的時間としてはフィルムの走行速度
に応じ数秒〜数十秒の範囲が挙げられる。
本発明方法が1用されるフィルムとしては、ポリエチレ
ンテレフタレートのようなポリエステル類、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンのようなポリオレフィン類等のプラ
スチックからなるフィルムが挙げられる。
次に本発明方法の実施例を説明する。
実施例 厚さ6μm1幅/20cInのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを第1図に示す装置により原反巻取シした
。原反巻きの長さは/A、000mとし、フィルム巻速
度はqom1分とし、巻き始めから2000mまでは、
フィルム側縁における幅方向への缶り曲げ処理をio秒
間、続いて折り曲げ処理の休止期間をSO秒間とするサ
イクルで折り曲げ処理を断続的に行ない、フィルムの2
000m以降/ 6000mまでは折続的折り曲げを行
なった。折り曲げは第3図にり部7の幅が約10wmに
なるようにした。その結果原反巻取りにおける原反ずれ
は全く生じなかった。
また、従来法に従い、上記と同じフィルムを同速度で巻
取り、フィルム側縁における折シ曲げ処理を全く行なわ
なかったところ、原反ずれが生じた。
また、比較例として、同じフィルムを同速度で巻取り、
上記実施例と同じフィルム側縁折り曲げ処理を始めから
終りまで、断続することなく連続して行なったところ、
原反ずれは発生しなかったが、フィルム側縁部におけ°
る、折り曲げ重なり部による凸状体が高くなりすぎ、原
反しわが生じた。
以上説明し、図面に示し、実施例に挙げたところは本発
明の理解を助けるための代表的例示にかかわるものであ
り11本発明はこれら例示に制限されることなく、発明
の要旨内でその他の変更例を採ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施する装置を工程図的に示す
大要図、第一図は本発明方法におけるフィルム側縁の折
り曲げ処理を説明する説明図、第3図は本発明方法によ
って形成されたフィルム側縁における折り曲げ状態を示
す説明図、−第弘図(a)、(b)および(C)はフィ
ルム側縁における折り曲げ処理を受けたフィルムが巻き
とられていく状態を示す説明図である。 図中、/はフィルム、2.2’はニップロール、<i 
、 lI’は原反巻取シコアー、6は本発明方法のフィ
ルム側縁折り′曲げ処理によって形成された折り曲げ重
なり部、7はフィルムの最外縁端における部分、ざは折
り曲げ処理を行なう治具である。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 :IP34  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薄手のフィルムを巻取りコアーに巻取るにあたり、巻取
    りコアーに到る前のフィルム流fir ’a中において
    、フィルムの両側縁のいずれか−nti+に対し、フィ
    ルム幅方向に、向って折り曲げ重なり部を形成させ、且
    つその側縁の最外縁端には重なり部を形成させない部分
    を残すフィルム折り曲げ処理を断続的に行なうことを特
    徴とするフィルム巻取り方法
JP15213981A 1981-09-28 1981-09-28 薄手フイルムの巻取り方法 Granted JPS5859139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15213981A JPS5859139A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 薄手フイルムの巻取り方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15213981A JPS5859139A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 薄手フイルムの巻取り方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859139A true JPS5859139A (ja) 1983-04-08
JPH027862B2 JPH027862B2 (ja) 1990-02-21

Family

ID=15533888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15213981A Granted JPS5859139A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 薄手フイルムの巻取り方法

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JP (1) JPS5859139A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113062A (ja) * 1974-06-04 1976-02-02 Hoechst Ag Henpeinazairyoebukara makitsukeroorutaio seizosuruhoho oyobi sochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113062A (ja) * 1974-06-04 1976-02-02 Hoechst Ag Henpeinazairyoebukara makitsukeroorutaio seizosuruhoho oyobi sochi

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Publication number Publication date
JPH027862B2 (ja) 1990-02-21

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