JPS5858853A - モ−ルド絶縁法 - Google Patents
モ−ルド絶縁法Info
- Publication number
- JPS5858853A JPS5858853A JP15361681A JP15361681A JPS5858853A JP S5858853 A JPS5858853 A JP S5858853A JP 15361681 A JP15361681 A JP 15361681A JP 15361681 A JP15361681 A JP 15361681A JP S5858853 A JPS5858853 A JP S5858853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- tube
- resin
- coil end
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機固定子コイルエンド部のモールド絶縁
法に関する。
法に関する。
回転電機固定子コイルエンド部のモールド絶縁方法とじ
ヤは従来、通常第１図のようにモールド型による方法を
用いている。
ヤは従来、通常第１図のようにモールド型による方法を
用いている。
図中１はコイルエンド部をモールド絶縁しようとする固
定子であるが、この固定子にモールド型２をセットし、
次いで樹脂３を充填、しかるのち、樹脂を加熱硬化し、
硬化完了後モールド型２を解体し、所要のモールド絶縁
を得る。
定子であるが、この固定子にモールド型２をセットし、
次いで樹脂３を充填、しかるのち、樹脂を加熱硬化し、
硬化完了後モールド型２を解体し、所要のモールド絶縁
を得る。
第２図も同様にモールド型を用いる方法であるが、この
場合は固定子枠にセットする前のコイル、コアー組立品
にモールド絶縁する方法である。コ 。
場合は固定子枠にセットする前のコイル、コアー組立品
にモールド絶縁する方法である。コ 。
イル、コアー組立品のコイルエンド部にモールド型４を
セットし前記と同様に樹脂を充填、加熱、硬化後モール
ド型を解体し、所要のモールド絶縁を得る。
セットし前記と同様に樹脂を充填、加熱、硬化後モール
ド型を解体し、所要のモールド絶縁を得る。
これらに用いるモールド型の製作に当っては、周知の如
く、多くの工数を要し、非常に高価なものとなっている
。その上、形状が固定化されて居り、コイルエンド部の
種々形状への融通は困難であり、そのため、一般にモー
ルド絶縁法は量産品［用１．−．られ、非量産品にはあ
まり用いられていない。
く、多くの工数を要し、非常に高価なものとなっている
。その上、形状が固定化されて居り、コイルエンド部の
種々形状への融通は困難であり、そのため、一般にモー
ルド絶縁法は量産品［用１．−．られ、非量産品にはあ
まり用いられていない。
本発明の目的は、あらゆる製品形状に簡単に作業効率良
く、幅広く、共用出来る信頼性の高い固定子コイルエン
ドモールド絶縁法を提供するにある。
く、幅広く、共用出来る信頼性の高い固定子コイルエン
ドモールド絶縁法を提供するにある。
本発明は伸縮自在なチューブを用いたことを特徴とする
もので、これによれば、単にチューブへの空気の封入、
放出の操作で幅広く種々形状のコイルエンド部に樹脂層
を作業効率良く形成できる。
もので、これによれば、単にチューブへの空気の封入、
放出の操作で幅広く種々形状のコイルエンド部に樹脂層
を作業効率良く形成できる。
第３図から第８図に本発明の実施例を示す。
第３図は真空タンクへの固定子をセットした状態を示す
が、この場合の固定子は樹脂充填容器を兼ねる。図中５
は真空タンク、１はコイルエンド部をモールドしようと
する固定子を示し、内部に樹脂３を充填したものである
。この状態で減圧及び加圧操作し、脱気及び樹脂含浸を
行う。
が、この場合の固定子は樹脂充填容器を兼ねる。図中５
は真空タンク、１はコイルエンド部をモールドしようと
する固定子を示し、内部に樹脂３を充填したものである
。この状態で減圧及び加圧操作し、脱気及び樹脂含浸を
行う。
第４図は前述の樹脂充填容器した固定子１内の樹脂３中
に空気封入口６をもった収縮、膨張可能な例えば、加硫
ゴムまたは合成ゴム製のチューブ７を挿入した図を示す
。尚、チューブ７は樹脂３の性質によっては雛形性をも
ったチューブ又はチューブ表面に離形処理を施すとよい
。
に空気封入口６をもった収縮、膨張可能な例えば、加硫
ゴムまたは合成ゴム製のチューブ７を挿入した図を示す
。尚、チューブ７は樹脂３の性質によっては雛形性をも
ったチューブ又はチューブ表面に離形処理を施すとよい
。
第５図は第４図で挿入したチューブ７に空気を封入し、
所要形状まで膨張させた図である。
所要形状まで膨張させた図である。
柔軟なチューブ７は封入空気の圧力により、中央から固
定子１の内面に向って膨張し、図中Ａ部（固定子鉄心内
径面）、８部（固定子コイルエンドの内径面及び頭部）
及び０部（固定子枠内径面）等各面に一様に密着する。
定子１の内面に向って膨張し、図中Ａ部（固定子鉄心内
径面）、８部（固定子コイルエンドの内径面及び頭部）
及び０部（固定子枠内径面）等各面に一様に密着する。
尚、ここでＢ部モールド層の確［呆に当っては必要に応
じて樹脂充填前に予め、第６図又は第７図等のように樹
脂層確保のための工作を行う。
じて樹脂充填前に予め、第６図又は第７図等のように樹
脂層確保のための工作を行う。
第６図はコイルエンド部に樹脂含浸性のすぐれた例えば
不織布等の絶縁材８を貼付したものであり樹脂を充分含
浸し所要のモールド層を確保する。
不織布等の絶縁材８を貼付したものであり樹脂を充分含
浸し所要のモールド層を確保する。
第７図はコイルエンド部に薄板の円筒９の覆いを施した
もので、これにより円筒９とコイルエンド間に所要のモ
ールド層を確保するものである。
もので、これにより円筒９とコイルエンド間に所要のモ
ールド層を確保するものである。
この様にして所要形状まで膨張したチューブ−は樹脂を
封じ込め゛る作用をし、内部空気を放出してチューブ内
圧を下げチューブを収縮させないかぎりこの状態を維持
する。そしてこの樹脂封じ込め状態を維持しつつ樹脂の
特質に応じてその硬化を行う。この場合加熱硬化を必要
とするものについてはチューブの熱膨張変形を防止する
ため、空気封入口６には調圧弁を取付は破裂防止を図る
必要がある。
封じ込め゛る作用をし、内部空気を放出してチューブ内
圧を下げチューブを収縮させないかぎりこの状態を維持
する。そしてこの樹脂封じ込め状態を維持しつつ樹脂の
特質に応じてその硬化を行う。この場合加熱硬化を必要
とするものについてはチューブの熱膨張変形を防止する
ため、空気封入口６には調圧弁を取付は破裂防止を図る
必要がある。
樹脂硬化完了後はチューブの空気封入口を解除し、内部
空気放出後チューブを抜き取ればよい。
空気放出後チューブを抜き取ればよい。
第６図は本発明方法によるコイルエンド部モールド絶縁
を施した固定子を示す。
を施した固定子を示す。
以上、本発明のコイルエンド部モールド絶縁法について
の一実施例を示したが、本発明の特徴は従来の固定形状
化したモールド型に代って、伸縮自在な共用性に富んだ
チューブを用ることにある。
の一実施例を示したが、本発明の特徴は従来の固定形状
化したモールド型に代って、伸縮自在な共用性に富んだ
チューブを用ることにある。
これによれば、コイルエンド部の形状の如何にかかわら
ず、適用出来、経済的で容易にコイルエンド部モー悌ド
が可能である。又、使用する樹脂の量もチューブが各面
に密着することから、最小使用量におさえることが出来
、歩留まりの向上が図れる。
ず、適用出来、経済的で容易にコイルエンド部モー悌ド
が可能である。又、使用する樹脂の量もチューブが各面
に密着することから、最小使用量におさえることが出来
、歩留まりの向上が図れる。
尚、チューブはある程度の固定子枠の大小に合わせて準
備しておけば良く、何度でも繰返し使用出来る。従って
、従来、非量産品にはあまり用いられなかったコイルエ
ンド部モールド絶縁が大幅に適用拡大でき、工数の低減
が図れる。
備しておけば良く、何度でも繰返し使用出来る。従って
、従来、非量産品にはあまり用いられなかったコイルエ
ンド部モールド絶縁が大幅に適用拡大でき、工数の低減
が図れる。
まだ、前述の工程順を変えてチューブ挿入→チューブ膨
張→コイルエンド部空隙に樹脂充填→樹脂硬化→チュー
ブ取外し→完成という方法でも同様の効果が得られる。
張→コイルエンド部空隙に樹脂充填→樹脂硬化→チュー
ブ取外し→完成という方法でも同様の効果が得られる。
本発明によると次の効果があがる。
（１）伸縮自在なチューブはコイルエンドモールド部形
状が変化しても、その形状に応じて膨張しモールド部を
包囲、確保することが出来、非常に共用性が高い。従っ
て従来のモールド型の様な一品一様的な型の製作は不要
となり、大幅に工数低減が図れる。
状が変化しても、その形状に応じて膨張しモールド部を
包囲、確保することが出来、非常に共用性が高い。従っ
て従来のモールド型の様な一品一様的な型の製作は不要
となり、大幅に工数低減が図れる。
（２）伸縮自在なチューブに空気封入という操作だけで
、所要のモールド絶縁を作業効率良く行うことができる
。
、所要のモールド絶縁を作業効率良く行うことができる
。
第１図は従来のモールド法による固定子の断面図、第２
図は従来モールド法による固定子の断面図、第３図〜第
８図は本発・明のモールド法工程順の固定子の断面図で
ある。 １・・・固定子、２・・・モールド型、３・・・充填樹
脂、４・・・モールド型、５・・・真空タンク、６・・
・空気封入口、７・・・チューブ、８・・・絶縁体、９
・・・円筒、Ａ・・・固定子鉄心内径面、Ｂ・―・固定
子コイルエンドの内径面革ＩＩ！ｌ 葱
２０ め！；区 丞１圀 めムロ 葱８阻
図は従来モールド法による固定子の断面図、第３図〜第
８図は本発・明のモールド法工程順の固定子の断面図で
ある。 １・・・固定子、２・・・モールド型、３・・・充填樹
脂、４・・・モールド型、５・・・真空タンク、６・・
・空気封入口、７・・・チューブ、８・・・絶縁体、９
・・・円筒、Ａ・・・固定子鉄心内径面、Ｂ・―・固定
子コイルエンドの内径面革ＩＩ！ｌ 葱
２０ め！；区 丞１圀 めムロ 葱８阻
Claims (1)
- １、回転電機固定子コイルエンド部の樹脂モールド絶縁
において空気を封入、放出することにより膨張、収縮す
るチューブを用いることを特徴とするモールド絶縁法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15361681A JPS5858853A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | モ−ルド絶縁法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15361681A JPS5858853A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | モ−ルド絶縁法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858853A true JPS5858853A (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=15566378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15361681A Pending JPS5858853A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | モ−ルド絶縁法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858853A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1041288A2 (en) † | 1999-03-31 | 2000-10-04 | Seiko Seiki Kabushiki Kaisha | Magnetic bearing device and a vacuum pump equipped with the same |
| CN105515307A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-04-20 | 宁波海得工业控制系统有限公司 | 一种电机的封装方法 |
| WO2018154726A1 (ja) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 三菱電機株式会社 | 電動機の固定子の製造方法、電動機の固定子及び電動機 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15361681A patent/JPS5858853A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1041288A2 (en) † | 1999-03-31 | 2000-10-04 | Seiko Seiki Kabushiki Kaisha | Magnetic bearing device and a vacuum pump equipped with the same |
| EP1041288B2 (en) † | 1999-03-31 | 2011-11-16 | Edwards Japan Limited | Magnetic bearing device and a vacuum pump equipped with the same |
| CN105515307A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-04-20 | 宁波海得工业控制系统有限公司 | 一种电机的封装方法 |
| WO2018154726A1 (ja) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 三菱電機株式会社 | 電動機の固定子の製造方法、電動機の固定子及び電動機 |
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