JPS5858695B2 - 2進数乗算装置 - Google Patents

2進数乗算装置

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JPS5858695B2
JPS5858695B2 JP52085558A JP8555877A JPS5858695B2 JP S5858695 B2 JPS5858695 B2 JP S5858695B2 JP 52085558 A JP52085558 A JP 52085558A JP 8555877 A JP8555877 A JP 8555877A JP S5858695 B2 JPS5858695 B2 JP S5858695B2
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JP
Japan
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partial
partial sum
column
bits
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JP52085558A
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ゲリ・ジヤン・アントワヌ・ビウール
マール・ダビオ
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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Publication of JPS5858695B2 publication Critical patent/JPS5858695B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/52Multiplying; Dividing
    • G06F7/523Multiplying only
    • G06F7/53Multiplying only in parallel-parallel fashion, i.e. both operands being entered in parallel
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第1組のmn2進数字を有する第1の数と第2
組のpn2進数字を有する第2の数とを乗算するに当り
、該第1の数および第2の数を受ける入力端子を有する
部分積形成装置の第1アレイを具え、該部分積形成装置
の出力端子を第3組のq部分積が転送される和形成装置
の入力端子に接続し、該和形成装置には関連する有効桁
位に関し前記q部分積の完全な和を形成する装置を設け
、該完全な和を乗算装置の他の処理を行う出力端子に生
せしめるようにした2進数乗算装置に関するものである
ある種のデータ処理装置では各々が大きな数のビットよ
り成る被乗数および乗数を乗算する高速装置が必要であ
る。
かかる必要性は科学的用途に使用されかつ大きな数の順
次の乗算を繰返し行うかまたは対を威して乗算すべき量
の紐間を乗算する電子計算機において特に顕著となる。
またこの種の演算は会計目的の計算機または所定の目的
例えば測定結果の複素級数を相互相関または自己相関す
る目的の計算機においても必要となる。
さらにかかる演算はデイジタルトランスバーサルフイル
クにおいでも必要となる。
一般に10進乗算は被乗数の乗算値(1x、・・・9x
)を順次に加算することにより行う。
同様に2進乗算は通常展開予備積に対し被乗数を順次桁
送りすることにより行うがこの場合順次の乗数ビットの
値によって被乗数を予備積に加算する必要があるか否か
を決めるようにしている。
また演算を並列に行って乗算を高速化することはアイ・
ビー・エム テクニカル ディスクロージュア プルテ
ン、第16巻、第2055頁に記載されているアール・
エッチ・ラーソンによる論文1メデイアムスピード マ
ルチプライ1から既知である。
この論文では容量が4ビツトの共通母線を4つの乗数ビ
ットの並列供給用として用いている。
これがためかかる装置では演算操作のサイクルモードを
完全な乗算を行うに当り多数回繰返す必要゛がある。
さらに既知の装置では桁上げ信号を複雑に転送する加算
器を必要とする。
本発明の目的は2進符号化数の高速並列乗算装置を提供
せんとするにある。
本発明の他の目的は限定された数の論理ゲートのみを用
いる2進符号化数の高速並列乗算装置を提供せんとする
にある。
本発明の他の目的はゲート遅延回路で表わされる論理深
度が小さく作動の迅速な部分積形成装置を提供せんとす
るにある。
本発明の他の目的はモジュラ構体の部分積形成装置のア
レイを提供せんとするにある。
本発明の他の目的は構造が簡単なモジュラ構体の部分積
形成装置の第1アレイおよび部分和形成装置の第2アレ
イの組合せより成る乗算装置を提供せんとするにある。
本発明の他の目的は正の2進符号化数を乗算すると共に
2の補数で表わされる正または負の2進数を乗算する2
進乗算装置を提供せんとするにある。
本発明のさらに他の目的は完全な積を並列状に発生する
装置を提供せんとするにある。
本発明のさらに他の目的は乗算すべき2進数の各々の少
数の2進数字のみを受けて少数の2進数字のみより成る
部分積を形成する部分積形成装置を提供せんとするにあ
る。
本発明のさらに他の目的は少なくとも各々が2+2ビツ
ト、特に3千3ビツトで作動するモジュ−ルにより部分
積、部分和および完全な積を順次形成する簡単な高速モ
ジュール装置を提供せんとするにある。
本発明のさらに他の目的は大規模集積回路の形態δこ形
成し得る上述した種類の乗算装置を提供せんとするlこ
ある。
本発明は各2進数がn個のビットを有するm個の2進数
の第1の数と、P個の2進数の第2の数とを乗算する2
進乗算装置において、(m+P)個の部分積形成装置の
第1アレイを具え;各部分積形成装置は前記第1の数か
らの1個の2進数と前記第2の数からの1個の2進数と
の差の組合せ2進数を受けて組合せゲートにより各々が
nビットより成る2個の部分積2進数の部分積を発生し
更に部分和形成装置の第2アレイを具え、各部分和形成
装置には関連する有効桁の2個の2進数入力端子と、1
個の2進数出力端子とを設け、該部分和形成装置を(m
+P−1)個の列に応じて配列し、最下位有効桁の列は
2個の部分和形成装置を有し、次の高位の有効桁の列は
4個の部分和形成装置を有し;部分和形成装置の各列は
等位有効桁の関連する奇数の(2に+1)個の部分積2
進数を受けて加算により、かつK>0の場合は連続加算
により列出力端子にnビットの最終積2進数を発生し、
少くとも1個の列に対してはK>1で前記連続加算を2
進加算ツリーで実行し、前記部分和形成装置には、所望
に応じ次の下位有効桁の列からの桁上げ信号を受ける桁
上げ入力端子と所望に応じ次の高位有効桁の列に桁上げ
信号を発生する桁上げ出力端子とを設け;列出力を最下
位有効桁の部分積形成装置の最下位有効桁の2進数出力
端子に並列に配設して完全な積を並列に発生させるよう
にしたことを特徴とする。
本発明装置はそのモジュラ−特性のため計算機利用設計
により極めて好適に形成することができる。
特にs=m=jとする場合には部分積形成装置の構成が
対称となりかつモジュールを容易に得ることができる。
各部分和形成装置には各々が等しい数の2進数字を受け
る2群のn入力端子を設け、これら2進数字の群Ifi
2つの部分積形成装置から、または2つの部分和形成装
置からあるいは1つの部分積形成装置および1つの部分
和形成装置から発生させるようにする。
これがため部分和形成装置間の接続もモジュラ−状δこ
達成することができる。
最下位の部分積形成製#ばそのn最下位出力側に部分和
形成装置の最終行と相俟って完全な積の一部分を発生し
得るようにする。
これがため完全な積のn2進数字を直接得ることができ
、かつ最下位の部分積形成装置の他のn2進数字を部分
和形成装置のアレイでさらに処理することができる。
特に2≦p<mの場合にばrの値を少なくとも2pm+
p−m−1に等しくすると共に2≦p二mの場合にはr
の値を少なくとも2p2−3に等しくするのが好適であ
る。
かようにしで均衡のとれた設計でかつ比較的限定された
数の部分和形成装置を得ることができる。
部分積形成装置は3つの組合せ論理ゲートの論理深さと
するのが好適である。
この論理深さを小さくすることにより部分積を発生する
演算を極めて迅速とすることができる。
部分和形成装置の第2アレイは最大の長さがp−t−m
部分和形成装置となる部分和形成装置のシーケンスで構
成するのが好適である。
部分和形成装置の一部分を支路構体とする場合には複雑
な追加のステップを必要とすることなく中間の部分和を
迅速に順次形成することができる。
3≦n≦4の場合にはこれらの何れにおいても装置を有
効とすることができる。
その理由は部分積形成装置と部分和形成装置とがその限
定された数により迅速lこ作動し従って高速化を達成し
得かつnの値を限定してモジュールの構成を簡単化し得
るからである。
また本発明は各2進数がn個のビットを有し、2の補数
で表わされるm個の分数値2進数の第1の数と、2の補
数で表わされるP個の分数値2進数の第2の数とを乗算
する2進数乗算装置において、(mXP)個の部分積形
成装置の第1アレイを具え、各部分積形成装置は前記第
1の数からの1個の2進数と前記第2の数からの1個の
2進数との差の組合せ2進数を受けて組合せゲートlこ
より各々がnビットより成る2個の部分積2進数の部分
積を発生し;更に部分和形成装置の第2アレイを具え、
各部分和形成装置は関連する有効桁の2個の2進数入力
端子と1個の2進数出力端子とを設け、該部分和形成装
置tri (m+ P−1)個の列に応じて配夕1ル、
最下位有効桁の列は2個の部分利形成装置を有し、次の
高位有効桁の列は4個の部分和形成装置を有し;部分和
形成装置の各列は等位有効桁の関連する奇数の部分積2
進数を受け、更にm個の最上位有効桁の列は前記第2の
数の符号ビットの積の2進数と前記第1の数のビット状
に変換された分数値2進数を入力する手段を設け、P個
の最上位有効桁の列は前記第1の数の符号ビットの積の
2進数と前記第2の数のビット状に変換された分数値2
進数とを入力する手段を設け、これら列は連続加算によ
って列出力端子にnビットの最終積2進数を発生させ、
少くとも1個の列に対しては連続加算を2進加算ツリー
で実行し:部分和形成装置には所望に応じ次の下位有効
桁の列からの桁上げ信号を受ける桁上げ入力端子と、所
望に応じ次の高位有効桁の列に桁上げ信号を供給する桁
上げ出力端子とを設け;列出力端子を最下位有効桁の部
分積形成装置の最下位有効桁の2進数出力端子に並列に
接続して完全な積を並列に発生させるようにしたことを
特徴とする。
本例装置によれは前述した所と同様の利点を得ることが
できる。
あるいはまたこの種装置を両側の場合の一方のみで、ま
たは2つのモードの何れか一方のモードで特定の外部制
御のもとで使用し得るように構成することができる。
さらにある場合、すなわち入力数をディジタル的に符号
化または再符号化する場合にはクロス乗積を入力する追
加の装置を省略することができる。
部分和形成装置の第2アレイおよび他の加算装置は関連
するモジュールから構成するのが好適である。
モジュラ原理を用いる場合には構成を一層簡単化するこ
とができる。
特に2zp=mの場合にはかかるモジュールの数を少な
くとも (2p2+2p−3)とするのが好適である。
この場合には部分和形成装置の数を充分限定すると共に
均衡のある設計を行うことができる。
また部分和形成装置および他の加算装置を組合せて最大
の長さがp+m部分和形成装置となる部分和形成モジュ
ールのシーケンスより成る単一アレイを形成するのが好
適である。
部分和形成装置を支路構体に組合せることにより速度が
前述した例の速度に等しい装置を得ることができる。
かように速度が同様であることは制御が簡単となること
を意味する。
図面につき本発明を説明する。
第1図は1群のnディジットと1群のSディジットとの
積を形成する部分積形成装置SDM8のブロック図を示
す。
この場合n = s = 3とする。この部分積形成装
置には3つのビットより成る2群に対しそれぞれ6つの
入力端子X、2 、 XI 、 x:0およびy2.y
l、yoを設ける。
この場合の有効帝位はX2からXlさらにX。
と、およびy2からylさらにy。
と(すなわち毎回2分の1づつステップ状に減少するが
、3ビツトより成る2群の相対有効帝位は任意に変化し
得るようになる。
またこの部分積形成装置には6つの2進出列信号発生用
の6つの出力端子を設ける。
この場合の有効帝位はX4からX3→X2→X1→Xo
に減少する。
出力信号の絶対有効帝位は入力信号の組合せ有効帝位に
よって決まる。
またこの部分積形成装置に他の数の入力信号に対する入
力端子を、例えば4つのX入力信号および4つのy入力
信号に対する入力端子を設は得ることば勿論でありこの
場合装置には8つのX出力信号に対する8つの出力端子
を設ける。
さらにある場合には非対称の構成を得ることもできる。
例えばX入力信号の数をy入力信号の数よりも1つだけ
増大させることができる。
この場合出力信号の数は奇数となる。第2図は第1群の
jディジットと第2群のdディジットとの和を形成する
部分和形成装置FA8のブロック図を示す。
この場合j=3とする。この部分和形成装置には偶数個
の入力端子、すなわち6つの入力端子X2りXllX0
すy2Jy1夕yOを設け、入力端子X2およびy2は
同一の有効帝位とし、各組X2 X□およびy2
Yoの有効帝位は組の者数に対し1ステツプづつ減少さ
せるようにする。
また入力信号の絶対有効帝位は任意とする。
さらにこの部分和形成装置FA8には例えば次の下位の
有効帝位の部分和形成装置により発生し得る桁上げ信号
に対する入力端子C6を設ける。
またこの部分和形成装置には順次の連続有効帝位を有す
る3つの出力端子Z2 + Zl + Zoを設ける。
これら有効帝位はz2からzlへおよびzlからzoへ
とそれぞれ1ステツプづつ減少させる。
入力端子X2および出力端子z2の有効帝位は同一とす
る。
さらにこの部分和形成装置には発生した桁上げ信号用の
出力端子c1を設け、この桁上げ信号を例えば次の上位
の有効帝位の部分和形成装置に供給し得るようにする。
この種の整数加算器は既知であり特に計算機において演
算論理装置AI、Uの一部分を構成している。
これがためその内部構造の説明は省略する。
第3図は本発明装置の一例としておのおのが6ビツトよ
り成る2進数を互に乗算する装置を示す。
これら2進数の2一つによって各々が3ビツトより成る
1つの群を構成する。
第1の2進数のビットより成る2群は入力端子106お
よび107にそれぞれ供給される。
すなわち入力端子106には3つの最上位のビットが供
給され、入力端子10γには3つの最下位のビットが供
給される。
同様に第2の2進数が入力端子108(最下位のビット
)および109(最上位のビット)にそれぞれ供給され
る。
従って種々のビットが関連する部分積形成装置110・
・・113δこ供給されるようlこなる。
これら部分積形成装置の各々はそれぞれ第1図に示す構
成とする。
部分積−形成装置111には2つの2進数の最下位のデ
ィジット群を供給し、部分積形成装置110および11
3には2つの2進数の一方の最上位のディジット群およ
び他の2進数の最下位のディジット群をそれぞれ供給す
る。
また部分積形成装置112には両2進数の最上位のディ
ジット群を供給する。
部分積形成装置の各々によって2つの3ビツトディジッ
ト群の形態で6ビット部分積を発生させる。
この場合最上位のディジット群は+111出力端子に発
生させ、最下位のディジット群は”0″出力端子に発生
させる。
これがため発生した出力ディジット群に対しては次の4
つの連続する有効帝位112−L 112−0.110−1.113−1.1100.11
3−0.111−1,111−0が得られるようになる
部分積形成装置111のn 01出力端子には装置全体
の最下位の出力ディジット群を直接発生させるようにす
る。
次の上位の有効帝位の3つのディジット群は第2図に示
すような部分和形成装置115,118で互に加算する
この場合部分和形成装置118には部分和形成装置11
5から中間の部分和を供給する。
これがためこれら部分和形成装置115および118に
よって3人力演算要素を構成しこれにより出力端子12
11こディジット群を発生させると共に第2図に示すよ
うな部分和形成装置114,117で使用する互に同−
有効帝位の2つの桁上げ信号をも発生させるようにする
図中実線は3ビツトディジット群を移送する導線を示し
点線は1ビット桁上げ信号を移送する導線を示す。
同様に次の上位の有効帝位の3つの部分積ディジット群
と部分和形成装置115,118からの桁上げ信号とに
よって出力端子120に他の出力ディジット群を発生さ
せると共に2つの他の中間桁上げ信号を発生させる。
この場合部分和形成装置114および117は3人力演
算要素を構成する。
部分積形成装置112の°“11゛出力端子の信号は第
2図に示すような部分和形成装置116で部分和形成装
置114および117からの2つの桁上げ信号と加算す
る。
部分和形成装置116の第2ディジット群入力側で最下
位の有効帝位のビット入力に1つの桁上げ信号を供給し
、この装置116の2つの他のビット入力側は常時値+
1o11とする。
この装置116の桁上げ信号入力端子には他の桁上げ信
号を供給する。
部分和形成装置116からの桁上げ信号は常時RO”で
ある。
その理由は2つの6ビツト数の積が12ビツトのみで形
成されるからである。
これがため出力端子119,120゜121.122に
は完全な和のディジット群が並列に現われるようになる
所望に応じ例えば非ブロツク信号を所望時に供給する種
々の出力側のゲートによって完全な和を他の信号に同期
して発生させることができる。
装置全体の総合遅延時間は、1つの部分積形成装置(こ
れら部分積形成装置はすべて並列に接続されている)と
次の部分和形成装置が前の部分和形成装置からの出力を
受ける4つの部分和形成装置、例えば直列組115,1
18,117,116とで達成される部分遅延時間の和
に等しくなる。
第1の入力2進数が2つ以上のディジット群で構成され
る場合には装置110,112,114゜117を含む
列のみは余分の群の数に等しい時間の2倍を必要とし、
部分和形成装置116は常時出力2進数の最上位のディ
ジット群を発生する。
同様に第3図に示す乗算装置を長さが等しくないディジ
ット群を含む入力2進数で作動するように変更すること
ができる。
例えばn=4.s=2とする場合には部分積形成装置1
10−113の入力端子の接続配置を変更して入力端子
106゜107の各々に4ビット信号を供給し、入力端
子108.109の各々に2ビット信号を供給し得るよ
うにする。
この場合には部分積形成装置の内部構造も設計に応じて
変更する必要があることは勿論である。
実際上部分和形成装置の構成も僅かではあるが変更する
必要がある。
その理由は新たlこ形成した6ビツトより成る4つの部
分積の有効帝位が2ビツト毎に互違いとなるからである
この場合には夫々同一の有効帝位を有する2つのディジ
ットより戒る群の部分和を形成して完全な和が得られる
ように部分和形成装置を構成し得るようにする。
同様にSおよびnの和が偶数となる他の場合に適用し得
るように乗算装置を変更することができる。
部分積形成装置により発生させたディジットの群は必ず
しも1つの部分和形成装置に連続して移送する必要はな
く、各別の有効帝位に応して複数の部分和形成装置間に
分割して配分し得ることは勿論である。
あるいはまた部分積形成装置から発生した2進数とは相
違する多数のビットを受けるように部分和形成装置を構
威し得ることも勿論である。
例えば第3図の部分形成装置114,115,117゜
118の各々によって2×4人カビットを演算する場合
には部分和形成装置116の代りに3つの入力端子を有
する論理OR−ゲートを用いこれを部分積形成装置11
2の最上位のビット出力端子および部分和形成装置11
4および111の桁上げ出力端子に夫々接続することが
できる。
その理由は完全な積の最上位のビットがOまたI/i1
となり、しかも桁上げ信号出力側に信号が発生しないか
らである。
これがためSjnおよびjの値は互に相違するようにな
る。
第4図は各々が3群のディジットを有する1対の2進数
を処理する3×3部分積形成装置のアレイを示す。
例えば各々が3ビツトより成る入力ディジット群を各別
の入力端子1−6に供給すると2つの入力2進数1−3
.4−6の各々からの1つの入力ディジット群の任意の
組合せが9個の部分積形成装置7−15の関連する1つ
の部分積形成装置に同時に供給されるようlこなる。
従って6ビツトより成る全部で9つの部分積の各々が同
期信号(図示せず)の制御のもとでゲート素子16によ
り転送されるようになる。
斯る転送が生じると3デイジツトより成る18個の群が
出力端子17に現われるようになる。
入力2進数の1つが常時9ビツト以下である場合には最
上位桁側又は最下位桁側の関連する出力端子を省略し得
ることは勿論である。
更に行及び/又は列の数を増大させることによりアレイ
を拡大し入力2進数当りのディジット群の数を増大させ
ることができる。
第5図は第4図のアレイと共に用いる部分和形成装置の
アーレイを示す。
本例では部分和形成装置5L46,49,52,41.
44,47゜50.39,42,45,48,40.4
3の結線されていない矢印で示す入力端子及び貫通導線
59に夫々第4図のアレイにより発生した全部で18個
のディジット群を供給し、この際貫通導線には最下位桁
の部分積ディジット群を供給する。
部分和形成装置53jこは部分積ディジット群を供給し
ない。
これがため部分和形成装置の種々の列には夫々同−有効
桁位のL3,5.5及び3部分積ディジット群と、次の
下位の有効帝位に対応する列からの桁上げ信号とを供給
する。
左側から右側への列は有効帝位の増大に相当する。
又実線は3ビツト用の導線を示し点線は1ビット桁上げ
信号用の導線を示す。
X印で示す入力端子を使用しない。
本例では15個即ち2+4+4+3+2=15個の部分
和形成装置を示す。
第13図は、両入力2進数が例えば3ビツトより成る4
デイジツト群で構成される場合に、部分積を加算する手
段を示す。
この場合各列及び各行は斯るディジット群の1つに相当
し従って各素子の自乗Ifi6ビツトより成る部分和に
相当する。
種種の部分和の同−有効帝位の3ビツトディジット群を
互に加算し従って同−有効帝位のディジット群は関連す
る対角線に沿って配置されその有効帝位はBからAに向
かって増大する。
これがため各対角線の各三角形はこの対角線において他
のディジット群に加算すべき3ビツトディジット群に相
当する。
各対角線に対し必要な部分和形成装置の数は三角形の数
と桁上げ信号を低い有効帝位から高い有効帝位に移送す
るに要する追加の部分和形成装置の数との和よりも少な
くする。
一般に各入力2進数のディジット群の数を夫々p及びm
(ここにp=mとする)とする場合に要する部分和形成
装置の数は、0+2+4+・・・+(2p−2)+(2
p−2)+(2p−3)+(2p−4)+・・・+4+
2=292−3 となる。
従ってp二3の場合には15個の部分和形成装置を必要
とし、p==4の場合には29個の部分和形成装置を必
要とする。
第12図l1ip=4 、m=5の場合の第13図につ
き説明した所と同様の部分積を加算する手段を示す。
本例ではp < mの場合に必要とする部分和形成装置
の数を、0+2+4+・・・+(2p−2)+(2p−
1)+・・・+(2p−1)・(m−p)+(2p−2
)+(2p−4)+・・・4+2=2p・m+p−m−
1とする。
ディジット群の数すを追加するためIcは少なくともb
−1部分和形成装置を常時必要とする。
即ち所定の有効帝位のb−1個以上の桁上げ信号を処理
する場合にはこの有効帝位の部分和形成装置を更に多数
必要とする。
第6図tri p=m=4 (13図)とした場合の第
5図のアレイと同様の部分和形成装置のアレイを示す。
本例では部分和形成装置の各列内で種々の入力端子を僅
かだけ相違させて配置する。
従って最下位の有効桁の部分積ディジット群を導線13
0に沿って直接移送する。
次の上位の有効桁の列は、2個の部分和形成装置131
.132を以って構成し、且つ矢印で示す入力端子に3
つの部分積ディジット群を受けて出力端子60Jこ1つ
のディジット群を発生する。
更に次の上位の有効桁の列は、4個の部分和形成装置1
33〜136を以て構成すると共に5つの部分積ディジ
ット群を受けて出力端子161に1つのディジット群を
発生する。
これがため部分和形成装置134゜135の出力端子は
部分和形成装置136の入力端子に並列に接続する。
更に次の上位の有効桁の列は、6個の部分和形成装置1
37〜142を以て構成すると共に7つの部分積ディジ
ット群を受けて出力端子162に1つのディジット群を
発生する。
この場合部分和形成装置の対137/138及び139
/141の出力端子は部分和形成装置139及び142
の入力端子に夫々並列に接続する。
更に高位の有効桁の列も上述した所と同様に配列する。
斯様に配列することにより2個以上の装置を有する各列
に直列に接続された部分和形成装置の数を減少し従って
最大信号遅延時間を短縮することができる。
第6図の例においては一連の部分和形成装置の最大の長
さを8例えば装置131.132,136,142,1
48,153゜157.159とした。
実際上p=mの場合にはこの最大の長さをp+m即ち2
pとする。
種々の列内の斯る配列を適宜定めて常時所定の列内の信
号の遅延が1部分和形成装置だけ増大した次の下位の有
効桁の列の最後の部分和形成装置の信号の遅延よりも大
きくならないようにすることができる。
第7図は3ビツトより成る2群の部分積を形成し且つ全
体を論理NANDゲートで構成する部分和形成装置の構
造を詳細に示す。
本例では第1のディジット群を入力端子68〜701こ
供給し、そのうちの最初の入力端子に最上位のビットを
供給し、以下順次同様とし、且つ第2のディジット群を
入力端子71〜73に供給し、そのうちの最初の入力端
子に最上位のビットを供給し、以下順次同様とする。
第7図の部分和形成装置は第ルベルの8個の入力NAN
Dゲート60〜61を以て構成し、これらNANDゲー
トは第1ディジット群の入力側と第2ディジット群(入
力端子68及び71の組合せを除く)の入力側とを全て
組合せて構成する。
第2レベルの20個のNANDゲート74〜93によっ
て入力信号及び第ルベルのNANDゲートの出力信号か
ら種々の出力信号を形成する。
第2レベルのNANDゲートの出力を第3レベルの6個
のNANDゲート94〜99により数群に合成し各NA
NDゲートによって6個の出力ビツト信号のうちの1つ
を発生する。
或いは又関連する出力ゲートの入力導線に接続された単
−又は多重出力100〜105を出力ゲ゛−トの出力と
し各ゲ゛−トによって関連する出力ビットの反転ビット
を形成することもできる。
従って出力ビットを他のレベルのNANDゲートに供給
する必要がある場合にはこれら反転ビットを使用し得る
ようにする。
第8図は2つの入力群の値の関数として発生させた6ビ
ツト部分積を示し、第9図は斯る6ビツト部分積の各々
を形成する際に使用する論理関数を示す。
この場合括弧内のビットは第ルベルのNANDゲートに
よって形成する。
各入力群を4ビツト信号を以て構成する場合には第8図
の表は単に関連する表の下位半部となり高位のビット信
号は省略することができる。
4ビツト群の場合には最上位の部分積は1111X11
11=111.00001(15X15二225)とな
る。
この場合には回路を変更して長さの等しくないディジッ
ト群から形成した入力2進数を処理し得るようにするこ
とは勿論である。
上述した所は正の2進数間の積を形成する場合を説明し
た。
しかし正及び負の2進数の一般的な乗算、特に2の補数
表示で書かれた装置を用いる乗算も行うことができる。
ここに云う2の補数表示″とは次に示すように定義する
即ち値が−1,aA、pi−2J(jH任意の数)の範
囲内にある分数はA〜(ao 、 al 、 a 2”
・a j )(ここにA=aO+Σ=a i ・2−
’ )に従つ1=1 て有効帝位が順次減少する」2進係数の級数によって表
わすことができる。
例えば5/8は(0,101)で表わされ、3/8ば(
1,101)で表わされる。
これがためこの表示は2つの部分即ち2進数の符号を表
わす最上位のビットを以て構成し、小数点より前の最上
位のビットと小数点より後の最下位のビットとの組合せ
によって2進数の値を表わす。
2つの数A及びBを乗算するためには積の最上位のビッ
トをaO■boで表わす。
この場合記号■は排他的OR関数又はモジュロ2加算を
示す。
又2進数A及びBの小数点より後の部分の積を正の数に
関連するものとして計算する。
更にその結果を2つの量aOB※及びbOA※だけ増大
し、小数点より前の部分に対する小数点より後の部分の
桁上げ信号を取消す。
これがため回路は関連する接続を含まなくなる。
この場合lこはA※及びB※は2の補数表示において夫
々−A及び−Bの小数点より後の部分となる。
その理由ばA≧O,B≧0の場合前述した算法(アルゴ
リズム)が同様に適用し得るからである。
しかしA<0及びB乏0の場合には小数点より後の部分
の値は夫々正の数(1−IAI)及び(B3)に等しく
なる。
この場合垂直の線は絶対値を示し従って無修正乗算はI
B−IA−Blに等しくなる。
この場合補正項の値は1−I B +となるため乗算の
補正された結果は1−IA−Blとなり従って小数点よ
り前のビットには桁上げを行わない。
負の積A−Bを正しく表わすためには上記1〜IA−B
lを小数点より後Jこ必要とする部分とする。
B<0及びA20の場合には上述した所と同様の補正フ
ァーフタ即ち斯る時間を用いるA※が必要となる。
A〈0及びB<0の場合には補正されない乗算の結果は
(1−IAI )・(1−IBI)となる。
この場合補正項は夫々IAI及びIBIとなり最終結果
1+1ABl(桁上げ信号が移送されないため実際には
IABI)は正の積入・Bを正しく表わすための小数点
より後に必要とする部分となる。
第10図は2の補数表示における2つの数A及びB即ち
A−−9/32(1、10111汲ひB=−37/12
8(1,1011011)を互に乗算する場合の例を示
す。
本例では部分積形成装置は夫々3千3ビツトで演算され
各別の結果を形成し得るように作用する。
この場合の各結果はほぼ並列(バラレログラム)状領域
の1つに選定されるようになる。
2進数Aのディジットは矢印131で示される方向に沿
って有効帝位が減少するようになり、2進数Bのディジ
ットは同様に矢印130で示される方向に沿って有効帝
位が減少し更に小数点より前のビットは省略されるよう
になる。
各部分積の3つの最上位のビットは関連する゛パラレロ
グラム″を分割する垂直点線の左側に示しその3つの最
下位のビットはこの点線の右側に示す。
各列の部分積は互に加算してライン132に示す和を形
成し得るようにする。
ライン133は前述したようにaOB※を示し従ってデ
ィジットがBのディジットに等しくなる下位の0の位置
及びBの最下位の1″の位置を除いてBが0″を含む場
合にば°“1″、及び1″を含む場合には°0″のビッ
トを発生するようになる。
同様にライン134は前述したように2進数bOA※を
発生する。
これらライン132,133,134の内容を互に加算
してライン135に最終結果を形成し得るようにする。
積の小数点より前のビットを形成することは第10図に
は含まれていない。
第14図は第12及び13図の場合と同様にp=m=3
の場合に種々の量を合成して正及び負の2進数の積を形
成する手段を示す。
図中斜線を付していない部分は正の2進数のみを前述し
たように処理する場合に必要な量に相当する。
本例では6個の斜線を付した三角形をディジット群aO
B2 z aOBl 、aOB□ + bOA2 、
bOA4 、bOA□に夫々関連させこれらディジット
群を適当な行/列に配列する。
ここにバーの記号は反転値を示し、群A2・・・Ao及
びB2・・・Boの有効帝位はこの順序で減少するもの
とする。
又ビットaO及びbOは2進数A及びBの各別の小数点
より前の符号ビットとする。
斜線の他の三角形は符号ビットaO2bOlこのみ関連
させる。
これら符号ビットu第4桁で加算してその反転値から2
の補数を形威し得るようにする。
従って最終的な補正は量aOB※及びbOA”を直接使
用する場合に得られる補正と同一となる。
第14図の下方左側の隅の斜線を付けた最後の三角形は
2つの符号ビットの排他的OR関数を呈するものとする
この排他的OR関数は既知のようにゲートを順列的に組
合せることにより達成することができる。
量aOB※の積は例えば一連のANDゲートによってビ
ットaOを共通に制御してB※の各別のビットを並列に
ゲート演算処理することにより得ることができる。
Aの分数部分からA※への変換は全てのビットを最下位
の1ビツトに反転することlこより達成することができ
る。
ビットが下位の桁でない場合には斯る反転は行わない。
非反転出力をゲート演算する代りに記憶レジスタの反転
出力値をゲート演算することによって斯る反転を簡単に
行うことができる。
第11図においては3つの最下位の対角線部分に対し0
,2及び4個の部分和形成装置を夫々必要とする。
次の対角線部分には6個の部分和形成装置、その次の対
角線部分には5個の部分和形成装置、更に次の対角線部
分には4個の部分和形成装置を夫々必要とする。
従って量aO及びboはすでに設けられている部分和形
成装置の桁上げ入力により加算することができる。
一般にp−mの場合lこは全部で0 +2+4+・・+
(2p −2)+(2p )+(2p−1)+(2p−
2)+(2p−4)+(2p−6)十・・・+4=2p
2+2p−3個の部分和形成装置を必要とする。
p<mの場合に必要とする部分和形成装置の数も同様に
計算することができる。
第11図には第6図に示したアレイと同様の部分和形成
装置のアレイを示すが本例ではp 刊F3の場合第13
図につき説明した所と同様に正及び負の2進数を処理し
、信号の遅延を減少し得るようにする。
第11図において斯る遅延は一連の部分和形成装置17
L172,176.182゜187.191によって決
まるため前述した所と同一の遅延p+mを得ることがで
きる。
完全な積の最下位のディジット群は導線110によって
転送する。
他のディジット群は出力端子193〜197に現われる
2つの部分積及び/又はピッ)aOB□及びbOAoに
つき説明したような積のほかに部分和形成装置177に
はビットbOを供給し、部分和形成装置178にはビッ
トaOを供給する。
即ち何れの場合にもこれらビットは使用していない桁上
げ信号入力端子に供給する。
斯る関係を追加矢印で示す。
部分和形成装置192によって供給される信号aO、b
Oの排他的OR機能を呈せしめるようにする。
斯様にして追加の遅延が導入される他の部分和形成装置
を追加することなく完全な2の補数の積を得ることがで
きる。
乗算すべき2つの数が正である場合lこは部分和形成装
置177.178,183,184,188゜189.
192を省略するか又は特定の制御信号により不作動状
態にすることができる。
追加の制御を行わない場合にはこれら部分和形成装置の
出力信号を2つの正の数を乗算する場合に自動的に零に
等しくする。
遅延を最小にするためには追加の信号によって使用しな
い部分和形成装置を実際上不作動状態にするのが有利で
ある。
例えば第6図に示すアレイにおける部分和形成回路に供
給する2進数の1つが4個以下のディジット群で構成さ
れる場合には第6図の関連する部分積形成装置を不作動
状態にするのが好適である。
実際上酸る場合には第11図1こ示す部分和形成装置1
77.178,183,184,188゜189のよう
な正及び負の2進数の乗算に必要な追加の部分和形成装
置を省略することができる。
従って符号ディジット表示を行う場合には斯る省略を行
うことができる。
この場合には2進数Aの2の補数表示を次式 %式%) に従って2ビツトの群に分割する。
この式から次式を得ることができる。
この場合には関連するビットの全部を加算する必要があ
る。
即ち元の表示よりも多い2ビツトの群には充分な有効桁
の情報が含まれるようになる。
斯る表示は対称表示であるため部分積形成装置に直接適
用することができる。
従って部分和形成装置は全体として変更しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は部分積形成装置の基本構成を示すブロック図、
第2図は部分和形成装置の基本構成を示すブロック図、
第3図は本発明2進数乗算装置の1例を示す接続配置図
、第4胸は部分積形成装置のアレイを示す接続配置図、
第5図は第4図のアレイと共に用いる本発明装置の第2
例による部分和形成装置のアレイを示す接続配置図、第
6図は部分和形成装置の他のアレイを示す接続配置図、
第7図は部分積形成装置の詳細な接続配置を示す回路図
、第8図は第7図の回路に適用し得る入力および関連す
る出力の関係を示す説明図、第9図は第7図の回路によ
り達成される論理関数を示す説明図、第10図は2の補
数により表示される2つの2進数を乗算する手段を示す
説明図、第11図は第10図に示す演算を行う部分和形
成装置のアレイを示す接続配置図、第12図は特定の場
合における部分積の加算手段を示す説明図、第13図は
特定の場合における部分積の他の加算手段を示す説明図
、第14図″は同じくその更に他の加算手段を示す説明
図である。 1〜6,106〜109・・・・・・入力端子 17゜
119〜122・・・・・・出力端子、γ〜15,11
0〜113・・・・・・部分積形成装置、39〜53゜
131〜159,171〜191・・・・・・部分和形
成装置、60〜67.74〜99・・・・・・NAND
ゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各2進数がn個のビット(n>2 )を有するm個
    の2進数(m、>3)の第1の数と、P個の2進数(P
    >3)の第2の数とを乗算する2進乗算装置において、
    (mxp)個の部分積形成装置7〜15の第1アレイを
    具え;各部分積形成装置は前記第1の数からの1個の2
    進数と前記第2の数からの1個の2進数との差の組合せ
    2進数を受けて組合せゲート74〜93により各々がn
    ビットより成る2個の部分積2進数の部分積を発生し;
    更に部分和形成装置131〜159の第2アレイを具え
    、各部分和形成装置には関連する有効桁の2個の2進数
    入力端子X2.Xl、Xo;Y2.¥1゜Yoと、1個
    の2進数出力端子Z2.Zl、Zoとを設け、該部分和
    形成装置を(m+P−1)個の列に応じて配列し、最下
    位有効桁の列は2個の部分和形成装置13L132を有
    し、次の高位の有効桁の列は4個の部分和形成装置13
    3,134゜135.136を有し;部分和形成装置の
    各列は等位有効桁の関連する奇数の(2に+1)個の部
    分積2進数を受けて加算により、かつK>Oの場合は連
    続加算により列出力端子にnビットの最終積2進数を発
    生し、少くとも1個の列に対してはK>1で前記連続加
    算を2進加算ツリーで実行し、前記部分和形成装置には
    、所望に応じ次の下位有効桁の列からの桁上げ信号を受
    ける桁上げ入力端子Coと、所望に応じ次の高位有効桁
    の列に桁上げ信号を発生する桁上げ出力端子C1とを設
    け;列出力160〜166を最下位有効桁の部分積形成
    装置の最下位有効桁の2進数出力端子130に並列に配
    設して完全な積を並列に発生させるようにしたことを特
    徴とする2進数乗算装置。 2 各2進数がn個のピッ)(n12)を有し、2の補
    数で表わされるm個の分数値2進数(m>3)の第1の
    数と、2の補数で表わされるP個の分数値2進数(P2
    3)の第2の数とを乗算する2進数乗算装置において、
    (mXP)個の部分積形成装置7〜15の第1アレイを
    具え、各部分積形成装置は前記第1の数からの1個の2
    進数と前記第2の数からの1個の2進数との差の組合せ
    2進数を受けて組合せゲート74〜98により各々がn
    ビットより成る2個の部分積2進数の部分積を発生し;
    更に部分和形成装置171〜191の第2アレイを具え
    、各部分和形成装置は関連する有効桁の2個の2進数入
    力端子X2.Xo、Xo;Y2.¥1.Yoと1個の2
    進数出力端子Z2+Z1+Zoとを設け、該部分和形成
    装置は(m十P−1)個の列に応じて配タル、最下位有
    効桁の列は2個の部分和形成装置171.172を有し
    、次の高位有効桁の列I/′i4個の部分和形成装置1
    73゜174.175,176を有し:部分和形成装置
    の各列は等位有効桁の関連する奇数の部分積2進数を受
    け、更にm個の最上位有効桁の列は前記第2の数の符号
    ビットの積の2進数と前記第1の数のビット状に変換さ
    れた分数値2進数を入力する手段を設け、P個の最上位
    有効桁の列は前記第1の数の符号ビットの積の2進数と
    前記第2の数のビット状に変換された分数値2進数とを
    入力する手段を設け、これら列は連続加算によって列出
    力端子にnビットの最終積2進数を発生させ、少くとも
    1個の列に対しては連続加算を2進加算ツリーで実行し
    ;部分和形成装置には所望に応じ次の下位有効桁の列か
    らの桁上げ信号を受ける桁上げ入力端子C6と、所望に
    応じ次の高位有効桁の列に桁上げ信号を供給する桁上げ
    出力端子C1とを設け;列出力端子193〜197を最
    下位有効桁の部分積形成装置の最下位有効桁の2進数出
    力端子170に並列に接続して完全な積を並列に発生さ
    せるようにしたことを特徴とする2進数乗算装置。
JP52085558A 1976-07-16 1977-07-16 2進数乗算装置 Expired JPS5858695B2 (ja)

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