JPS5858175A - 塗装システム - Google Patents

塗装システム

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Publication number
JPS5858175A
JPS5858175A JP15797681A JP15797681A JPS5858175A JP S5858175 A JPS5858175 A JP S5858175A JP 15797681 A JP15797681 A JP 15797681A JP 15797681 A JP15797681 A JP 15797681A JP S5858175 A JPS5858175 A JP S5858175A
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JP
Japan
Prior art keywords
gas
degreasing
heating
pipe
drying oven
Prior art date
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Pending
Application number
JP15797681A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Tamai
玉井 勝美
Takao Matagi
俣木 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAMAI TEKKO KK
Original Assignee
TAMAI TEKKO KK
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Publication date
Application filed by TAMAI TEKKO KK filed Critical TAMAI TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、塗装システム、さらに詳しくは成形された
製品り表面の脱脂洗浄、水切乾燥。
鞄 塗装および焼付蓋燥などを一貫して行なう塗装システム
に関する。
この発明は、塗装室や焼付乾燥炉で発生する有害ガスの
無公害処理と、脱脂洗浄室および乾燥炉で必要とされる
熱エネルギの確保とを結びつけ、公害の防止と省エネル
ギとを同時に達成しうる塗装システムを提供することを
目的とする。
以下、図面を参照してこの発明の実施例について詳述す
る。
この塗装システムは、脱脂、被膜形成および洗浄室(単
に脱脂洗浄室という)(1)、水切乾燥炉(2)、自動
塗装室(3)、焼付乾燥炉(4)ならびに燃焼式脱臭装
置(5)を有している。金属製品、プラスチック製品等
の物品の表面には、その製造工程において塗布さnた圧
延油、プレス油、出荷時に塗布された防錆油等が付着し
ている。脱脂洗浄室(1)は、物品からこれらの油脂類
を除去しかつ塗装下地被膜を形成するものであり、第1
湯洗ゾーン(1])%脱脂、被膜形成ゾーン(単に脱脂
ゾーンという)02.水洗ゾーン+131および第2湯
洗ゾーン(141から構成されている。この室は)で。
脱脂、被膜形成および洗浄された物品は、次に水切乾燥
炉(2)で表面に付着している水分が完全に除去され、
続いて塗装室(3)に送られる。塗装自動塗装機が設け
られており、物品はその表面に塗装される。最後に、塗
装さゎた物品は焼付乾燥炉(4)に搬送され、高温雰囲
気中で塗料の焼付けが行なわれる。一般には物品は、脱
脂洗浄室(1)から乾燥炉(4)まで、オーバ・ヘッド
・コンベヤ等により連続的に搬送さゎ、この搬送の過程
で上述の各種処理が行なわれる。
塗装室(3)では有機溶剤等の有害ガスが発生する。塗
装さnた物品が乾燥炉(4)内で加熱されることにより
乾燥炉(4)内にも有害ガスが発生する。
これらの有害ガスはファンCI!61CDによって強制
的に排気され、ダンパ(29)が設けらnた排気給送管
21+ Hをそれぞれ通して混合室23]に送られ、さ
らに、この混合室(231からファン(財)によって、
ダンパ■が設けられた排気給送管c241を通して、燃
焼式脱臭装置(5)に送り込まれる。ダンパ@田は排気
給送けを調整するものである。排気給送管(21)の途
中と塗装室(3)との間には戻管(3]1が設けられ、
この戻管t31)にはダンパ国が設けられている。この
ダンパ(3りを適宜開閉制御または適当な開度を保つこ
とにより、ファン内によって強制排気された有害ガスの
一部は混合室のに送らn、残りは管01)を経て塗装室
(3)に戻される。これにより、塗装室(3)内の有害
ガスは適当な濃度に濃縮されるので、脱臭装置(5)に
送られる排気は有害ガス濃度の高いものとなっており、
脱臭装置(5)の小型化を図ることができる。
燃焼式脱臭装置(5)には、燃焼ガスまたは燃焼油が供
給されており、排気給送管C4Jから送り込まれた有害
ガスはここで燃やされ、無意化される。脱臭装置(5)
の燃焼熱を有する排ガスは、大気と混合されたのち高温
加熱ガスとして分岐室■から、加熱ガス供給本管(41
)を通して水切乾燥炉(21および焼付乾燥炉(4)に
、同本管(61)を通して脱脂洗浄室il+にそれぞれ
供給される。これらの本管+411 (61)には流量
調整用ダンパ(391が設けられている。加熱ガス供給
本管(41)は2本の供給管+42に分岐され、加熱ガ
スは、各供給管(4りに設けられたファン62)によっ
て強制的に各乾燥炉(21(41に供給される。
焼付乾燥炉(4)内には多数の加熱管(40)が配設さ
れており、供給管(42)を通して送られてきた加熱ガ
スはこの加熱管(4o)内を流送されることにより、乾
燥炉(4)内が加熱される。保有熱を乾燥炉(4)に与
えて降温された加熱排ガスは戻管(43)を経て再び供
給管(421に合流する。この合流箇所よりも本管+4
1)がわにおいて、供給管(421にはダンパ(4ηが
設けられている。このダンパ(4ηは、焼付乾燥炉(4
)に供給する加熱ガスの総量を調整するものである。
供給管(4’ZIの、ファン(521と加熱管(40)
の接続箇所との間からは排出管(461が分岐している
。この排出管(461には、排出するガス量を調整する
ダンパ(51)が設けられている。加熱ガスおよび戻管
(43)から供給管(421に戻された加熱排ガスとの
混合ガスは、ダンパ(51)の開度に応じて、その一部
が排出管f461を経て大気中に排出され、残りは加熱
管(40)の方に給送される。
供給管(421の、ダンパ(4ηと戻管(43)の合流
箇所との間からは、供給バイパス管(441が分岐して
おり、このバイパス管(4(イ)は、供給管(42]の
、排出管+461の分岐箇所よりも加熱管+40)がわ
に合流している。
このバイパス管(441にもダンパ(48)が設けられ
ている。供給バイパス管(個は、乾燥炉(4)内を急速
に加熱する必要のある場合に利用され、このとき−〇 −4はダンパ(481が開かれるので、供給管(42)
の加熱管(401がわが負圧になっていることにより1
本管(41)から供給される加熱ガスの多くは、このノ
くイパス管(44Jを通って直接に乾燥炉(4)内の加
熱管(40)に送り込まれる。
供給管+42の、バイパス管(441の合流箇所の加熱
管+40)がわから、排出バイパス管(45)が分岐し
ており、このバイパス管(45)は戻管(43)に合流
してG)る。
出力にもとづいて制御される。排出ノくイ/ずス管(掴
は、主に、乾燥炉(4)内の温度が所望の設定温度付近
に達したのちに、細かな温度制御を行なうために用いら
nる。手動ダン/’+49)の開度を適当に設定してお
くと、もし乾燥炉(4)内の温度が設定温度を超えたと
きにはダンパ艶が開かれ、加熱管(40)に供給される
べき加熱ガスの所要量がこのバイパス管(根を通して戻
され、加熱管(401への加熱ガスの供給量が減少する
。逆に、炉(4)内の温度が低くなるとダンパ(5o)
が閉じられ、加熱管(4■には多量の加熱ガスが供給さ
れるようにな勇。
必要ならば、排出管(4aと給送管はとの間に熱交換器
を設け、排出管(動向の排ガスの熱によって有害ガスを
脱臭装置(5)に供給する前に昇温させておくとよい。
水切乾燥炉に1の加熱装置も乾燥炉(4)のものとほと
んど同じであるから、同一物に同一符号を付して説明を
省略する。ただ、乾燥炉(2)には加熱管は設けられて
いす、供給管(42からの加熱がスは、吹出しノズル9
0)によって乾燥炉(2)内に直接に送り込まれ、炉(
2)内が昇温されまたは一定温度に保持される。乾燥炉
(2)内の雰囲気は戻管(431によって排出される。
また、供給管(42のノズル(20)Gこ近い箇所には
ダンパ(宥が設けられている。
または洗浄水を物品にかけるための多数のスプレーノズ
ルをもつスプレ参ヘッダ(図示略)%これらの処理液(
洗浄湯、脱脂液および洗浄水)を貯えておく洗浄湯槽t
15) US+ 、脱脂液槽t16)および洗浄水槽O
η、ならびに物品にかけられて落下する処理液を各種1
51〜(]8)に戻すための傾斜状の床板(191が設
けられている。脱脂洗浄にともなう洗浄水または湯の減
少を補うために、洗浄湯槽α母に清水を供給し、物品の
搬送方向とは逆方向に。
槽(1&から(17) 051へと洗浄水または湯をオ
ーバ・70−する機構、および脱脂液の供給機構が設け
られているが、これらについては図示を省略する。
昇温する必要のある処理液の各種u51(16+ 08
1は二重に形成され、その外壁と内壁との間に加熱空間
(15a)(16a)(18a)がそれぞれ形成さレテ
いる。
加熱ガス供給本管(61)から供給される加熱ガスは分
岐室(62)で3本の加熱ガス供給管(63)に分けら
れ、ファン(64)によってこれらの供給管(63を通
して各種(151(161(+81の加熱空間(15a
) (16a) (18a)にそわぞイを給給される。
この加熱ガスを用いた各処理液の加熱機構は、いずれの
槽05) +16108)においても全く同じ構成であ
るから、以下においては洗浄湯槽[51についてのみ説
明する。
加熱空間(15a)において槽(15)内の水または湯
出管(66)、第1排出管(65)を経て大気中に放出
され、る。供給管(63)および排出管(65)にはそ
れぞれダンパC68) C71)が設けられている。供
給管(63)のダンパ(68)とファン(64)との間
から排出バイパス管(67)が分岐され、第1排出管(
65)に合流している。このバイパス管(67)には、
手動および電動ダンパ(69) (70)が設けられて
いる。
電動ダンパ(70)は、槽+151内の洗浄湯の温度を
検出する温度検出器の出力にもとづいて制御される。槽
051内の水を急速に昇温して湯にする場合には、ダン
パ(69)が閉じられ、ダンパ(68) (71)が開
かれる。このことによって、供給管(63)から供給さ
れる加熱ガスはすべて加熱空間(15a)に送り込まれ
、槽051内の水は急速に加熱される。
槽(151内の湯が所望の設定温度に達したのちは。
ダンパ(68) (69) (71)が極光な開度に保
たれかつつダンパc70)が自動制御される。湯が設定
温度を超えるとダンパc70)が開かわる。供給管(6
3)から加熱空間(15a)を経て排出管(65)に至
る流路の抵抗は、供給管(63)からバイパス管(67
)を経て排出管(65)に至る流路の抵抗よりも大きい
ので、大部分の加熱ガスはバイパス管(67)に流れる
。逆に湯の温度が設定温度以下になると、ダンパc70
)が閉じられるかまたは開度が小さくなり、加熱ガスは
加熱空間(15a)に向G)、湯は昇温さnる。このよ
うにして、槽(5)内の洗浄湯は一定に保持される。
洗浄湯槽(5)内の湯をさらに昇温する必要がある場合
には、供給管(63)に設けられた熱交換器(74)が
使用される。槽(151と熱交換器(74)との間には
湯の循環路(75)が設けられており、湯はポンプ(7
6)によって循環させられる。熱交換器(74)は、供
給管(63)の加熱ガスの熱を循環路C75)の湯に与
え永云るものであり、これによって槽(5)内の湯が加
熱される〇 図示のように各種(15116) (18)を二重槽に
してそれらの加熱空間05a)’ (16a) (18
a)に加熱ガスを導き、かつ熱交換器σ4)を用いて各
種の処理液を加熱せずに、いずれか一方により加熱する
ようにしてもよいのは言うまでもない。また、実施例で
は、水切乾燥炉(2)および焼付乾燥炉(4)はいずわ
も1つずつ示されている酌が、複数設けられることもあ
り、この場合にも同じように脱臭装置(5)からの加熱
ガスによって加熱される。
以上詳細に説明したように、この発明によれば、物品を
脱脂洗浄し、乾燥したのち塗装し、これを焼付ける塗装
システムにおいて、塗装室および焼付乾燥炉で発生する
有害ガスを燃焼させて脱臭し、この無臭化した高温燃焼
ガスによって、脱脂洗浄室の必要な処理液を加熱し、か
つ乾燥炉を加熱している。したがって、有害ガスによる
公害発生を未然に防止できるとともに、この不要な有害
ガスを燃焼させて熱を得、塗装システムに必要な一春−
d熱をこの燃焼熱でまかなっているから、きわめて経済
的であり、熱エネルギの節約を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示す構成図である。 (1)・・・脱脂洗浄室、(2)・・・水切乾燥炉、(
3)・・・・自動塗装室、(4)・・・焼付乾燥炉、(
5)・・・燃焼式脱臭装置、051(18)・・・洗浄
湯槽、αe・・・脱脂液槽、(15a) (16a) 
(18a)  、、、加熱空間、(21) Ci’2)
 CI!41・・・排気給送管、+41H42) (6
3)・・・加熱ガス供給管、以 」二 特許U1願大  株式会社玉井鉄工 昭和56年11石10日 特許庁長官 島 1)春 樹  殿 1、事件の大小  昭和56年特許願第157976 
 号2、発明の名称  塗装システム 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 4、代 Fl!  人 外  4 名 5、補正命令の日付   昭和  年  月   口6
、補正により増加する発明の数 7、補正の封子 明細書の発明の詳細な説明の欄。 8、補iLの内容 明細書第5頁第15行の「無意化」を、゛「無臭化」と
訂正する。 1N開昭58−58175(6)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  物品の表面の脱脂洗浄室、塗装室および乾燥
    炉を備えた塗装システムにおいて、有害ガスを燃焼させ
    る燃焼装置、塗装室内の有害ガスを燃焼装置に導く排気
    給送路、燃焼装置で発生した高温加熱ガスを脱脂洗浄装
    置および乾燥炉にそれぞn導く加熱ガス供給路、ならび
    に脱脂洗浄室内の処理液槽の処理液を加熱ガスによって
    加熱する加熱装置を設けたことを特徴とする、塗装シス
    テム。
  2. (2)  処理液槽に加熱空間が形成され、この加熱空
    間に加熱ガスが導入される、特許請求の範囲第(1)項
    記載の塗装システム。
  3. (3)  加熱装置が、処理液槽内の処理液の循環路、
    およびこの循環路内の処理液に加熱ガスの熱を与える熱
    交換器からなる、特許請求の範囲第(1)項記載の塗装
    システム。
JP15797681A 1981-10-02 1981-10-02 塗装システム Pending JPS5858175A (ja)

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JP15797681A JPS5858175A (ja) 1981-10-02 1981-10-02 塗装システム

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JPS5858175A true JPS5858175A (ja) 1983-04-06

Family

ID=15661532

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JP15797681A Pending JPS5858175A (ja) 1981-10-02 1981-10-02 塗装システム

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JPS61284577A (ja) * 1985-06-10 1986-12-15 Futaba Corp 薄膜形成装置
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