JPS5857230A - 真空しや断器の電極 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、真空２しゃ断器の電極に係り１％に引外しを
容易にした真空しゃ断器の電極Ｋｍする。

一般に、真９しゃ断器においてはｔ他として導電性のよ
いｃｕ又はＣｕ合金が用いられる。

しかるにかかるＣｕ又はＣｕ合金は電導性にはすぐれて
いるが耐電圧特性Ｋｔｌｌ′１題があり高圧電流のしゃ
断には遺さない欠点があった。この欠点を除去するため
に、これらのｔ５定盲惟、可動ｌｌ童には耐電圧特性に
優れたいわゆるＦ、合金が用いられている。しかしなが
ら、かかるＦｅ合金よりなる固定電極、可動電徐は耐電
圧特性な脣するので高、圧装置のしゃ断には適するが、
電極の接触面の一部がその開閉時に生じるアークにより
異常温度に上昇し。

部分的Ｋ１１ｌ解し互に融着し合う浴着現象が生じる。

′−この現象は電流の集中による反撥力、電磁力による
播随力の減少、投入時のチャタリングによる接触面の消
耗等に影響する。そして、１他が溶着するとその引優り
強度が大きいため、従来の操作機構では引外しが不能と
なる。このため大形で強力な操作装置が必要となって真
空しゃ断器が大形化する間−があった。

本発明は上述の間１１Ｋｍｌみてなされたもので。

その目的は耐電圧特性を臂するとと−に引張り強度を小
さくしたＦ６合金を用い電極を構成し、これによって耐
電圧にすぐれるとともに、電極が浴着した場合でも容易
に電流のしゃ断を可能とした真空し中断−の電極な提供
するにある。

以下１本発明をその一４３１！施例を示す図面７に＃照
して詳細に説明する。

１Ｍ１図に示す１は絶縁材よりなる真空容・である、こ
の真空容６１には固定電離２を設けた固定ａラドＳと、
ぺ°ａ−ズ８ｖ介して上下動が自在な可働電極４を肩す
る可動ロッド５を収納して真空しゃ断器のｍ極が構成さ
れている。

固定ＩＩＥ極２．可゛勧璽惨４は円板状のアーク駆動部
６．６と、このアーク駆動部６．６のほぼ中央に同心円
状に形成された接触部７．７′Ｉｋ突設して構成されて
いる。− 第２図は電極構成の簡易化を図った真空しゃ断器の電極
を示し、内定電極２．可―電他４は円縁状に構成され固
定ロッド５．Ｔ勧ａツド５−１１Ｃ＠愛され絶縁材より
なる真空容器１に収納される。

なお、可−電極４を設けたｏｆ勧ａツド５はベローズ８
を介して上下動が自在に真空容器１に収納される。また
、固定ＩＩＥ働２．町動電會−４は使用目的に応じこれ
らの構成を選択することができる。

ところで、＊、触部７，７又は固定ｗＬ他２．可動電他
４は、これらの引優り強度を小さくするため。

その何れか一方又はそり全部を例えばｙ、、　ｃｒ＠　
Ｍｎ＊Ａｊ、８．８゜のうち少なくとも二種以上な主成
１分とする２０合金で、常温においてその一部もしくは
全部・にツエライト組織を膏しかつＣをα０１９６以上
。

Ｎを１０２％以上の少なくとも何れを一方を含有するＦ
ｅ合金で形成されろ、この２０合金に１．常温から１６
０℃以上の温度に５分間以上保持して急冷する熱処理を
少なくとも１回以上行う、 これにより、Ｆ０合金円に含有されるＣ　、Ｎ＆Ｃよっ
て生ずるＣｒの炭化書が結晶粒界に析出し２８合金は鋭
敏化（ＩＩくなる）する。

モして熱処理後のＦ。合金を硫酸、硝酸、りんＩＩ！。

７ツ酸等溶液及び腐蝕環境に置いて粒界ｇ−を生じさせ
る。

粒界嘴−を生じさせたＦ。合金は十分に中和、水洗いし
て接触部７．７又は固定電他２．可ａｔ他４を所定の即
状に構成する。

上ｒのようにして構成される接触部７．７又は固定電体
２．可＠４ＥｆＩＩＬ４は第Ｓ図に示ｊ！５１ｔＣ１そ
の引張り強電が従来の４５　ｋｇ／ｓｌ”以上に比較し
て２０鵜／鵬１に低下する。このため、接触部７゜７又
は固定電＠２．町動電極４が浴着した場合でもこれらの
し中断は省力で大形の操作１Ｉｔ−（図示省略）を必要
とせず従来の操作装置で容易に行うことができ、真空し
ゃ断器の小形化を図ることがで声る。

以ヒ、ｌＩ嶋ｇ７，７父は固定電＠２．可動電惨一 ４がフェライト組織ｆ：有するＦ。合金で構成される夷
總例につき説明したが１本発明はこれに限定されること
なく１次に述べる第２実施例により構成することもで練
る。

この第２実施例では、ｌｌｌ郡部７７又は固定電ｇＡ２
．可動ｇ慟４は、これらの引張り強度を小さくするため
その何れか一方又はその全部を例えばＦ＠　、　Ｃｒ、
　１１・Ｍｎ　のうち少なくとも２種以上を主成分とす
る？・合金で、Ｃ１に：１０１％以上含肩し。

含有でその一部もしくは全部にオーステナイト岨嫌ｔｌ
′有するｙ６合金で形成する。この？。合金は常温から
５００℃以七の温ＪｔＫ昇温し少なくとも１分間以上保
持して除冷する。これにより、その結晶粒界ＫＣ’ｒの
炭化物が生じ耐ａｍ性が低下する。

熱処理後の？、金合金、Ｉｆｉｌｌｌ、硝酸、りん酸、
フッ酸等のｆＩｊＩ！及び嘴−環境において粒界嘴−を
生じさせる。

そして１粒界腐蝕を生じさせた２０合金を十分に中和、
水洗いして硬触部７，７及び固定電体２．町動電欅４を
所定の形状に構成する。このよ５Ｋして構成される接触
部７．７又１１固定電他２．町動電穆４は第４図に示す
よ５′に、引張りｌ１１１度が従来の４９に９／■１に
比較し２０１／ａｓ’に低下する。このため、これらの
接触部７．７又は１５定１Ｍ、他２゜可動電電４は第１
実施例で前述した接触部ア、７又は固定電他２．可動龜
碓４と同様の作用・、効果を奏する。

以上、説明したように本発明は、真空容器に固定電極及
び町勤電働を接離自在に収納してなる真空し中断器の電
体において。

ｍｅ固定鑞欅及び藺紀町動醒他をその一部もしくは全部
にフェライト組織又はオーステナイト組織を有し熱処理
及び粒界騙−処理を行ったＦ６合金により所定の形状に
構成し真空しゃ断器の電極としたものであるから、引張
り強度の小さい電極の製作が容易となり、電体関！Ｉｃ
１ｌ１着が生じた場合でも従来の操作装置で他めて容易
に電流のしゃ断が可能となる。このため、真空しゃ断器
の小形化が図れる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図、第４図は本発明の一実施例を
示し、第１図、＠２図は要部を示す破断正面図、′ｓ５
図、第４図は引優り試験の結果なボす図面である。 １・・・真空容器、２・・・固定電極、３・・・固定ロ
ット°、４・・・可動ＫＭ、５・・・酊−ロツド、６・
・・アーク駆一部、７・・・接触部、８・・・ベローズ
。 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　真空容Ｓに固定電１＆び町−電極を優峻自在に収納
   してなる真空しゃ断器の電俸において、前Ｉｅ固定電電
   離町ＩＩＩ′１１体の小なくとも一方をその一部もしく
   は全部にフェライト組織又はオーステナイト組織を胃し
   熱処理及び粒界腐―処堺を行った？６合金で構成したこ
   とを特徴とする真空しゃ断６の電体。 １２１　　特許請求の範囲第１項に記載の真空しゃ断器
   の電１１において、前記可―電鳴を前記Ｆ６合金により
   構成した仁とを特徴とする真！しゃ断器の電離。 （３１特許請求の範囲第１項に記載の真空し中断器の電
   １１において、前記固定電離を前記Ｆ０合金により構成
   したことを４Ｉ鎗とする真空しゃも一方の接触部をその
   一部もしくは全部にフェライト組織又はオーステナイト
   組織を肩し熱処理及び粒界騙−処理を行った２０合金で
   構成したことを特許とする真空しゃ断・のＩＩＥ他。 １り）　　！許膚求の範囲第４項に記載の真空しゃ断器
   の電離において、噴紀可動電檎の１ｉｌＩ触部を前記Ｉ
   Ｐｅ合金により構成したことを特徴とする真空しゃ断器
   の電離。 １６１　　特許請求の範囲第４１１１に記載の真空しゃ
   断４０電惨において、前記固定電俸の接触部を前記？。 合金により構成したことを特徴とする真空しゃ断器の電
   極。