JPS5856641B2 - 圧延材の鼻上がり防止法 - Google Patents
圧延材の鼻上がり防止法Info
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- JPS5856641B2 JPS5856641B2 JP1975276A JP1975276A JPS5856641B2 JP S5856641 B2 JPS5856641 B2 JP S5856641B2 JP 1975276 A JP1975276 A JP 1975276A JP 1975276 A JP1975276 A JP 1975276A JP S5856641 B2 JPS5856641 B2 JP S5856641B2
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- Japan
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- rolled material
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- rising
- cooling water
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2273/00—Path parameters
- B21B2273/02—Vertical deviation, e.g. slack, looper height
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0218—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鋼板の圧延（ホットストリップ）において通
板トラブルや設備破損等の原因となる鋼板トップ部の真
上がりを防止する方法に関する。
板トラブルや設備破損等の原因となる鋼板トップ部の真
上がりを防止する方法に関する。
粗圧延を終えた圧延材はディレーテーブルにより仕上圧
延機側へ送られ、仕上圧延機の入口でフライングシャー
によるカット及びデスケーリング装置によるスケール除
去が行なわれて仕上圧延機により一挙に製品寸法に圧延
される。
延機側へ送られ、仕上圧延機の入口でフライングシャー
によるカット及びデスケーリング装置によるスケール除
去が行なわれて仕上圧延機により一挙に製品寸法に圧延
される。
この圧延工程においては、特に仕上圧延機へ入る直前に
おいて圧延材トップ部の真上がり現象が発生し、通板ト
ラブルや設備破損等を惹起するという問題がある。
おいて圧延材トップ部の真上がり現象が発生し、通板ト
ラブルや設備破損等を惹起するという問題がある。
上記圧延材の真上がり現象は圧延材表面に残るロール冷
却水やデスケーリング高圧水による圧延材上下面の温度
差に起因することが知られている。
却水やデスケーリング高圧水による圧延材上下面の温度
差に起因することが知られている。
そこで、従来はたとえば、加熱炉のバーナ調整により圧
延材上下面の温度差をなくす方法がこうじられているが
、かかる方法では圧延材の全長全面にわたっての温度差
が生じ上下面の圧下率が異なる結果となり、製品の材質
が不均一となる欠点があった。
延材上下面の温度差をなくす方法がこうじられているが
、かかる方法では圧延材の全長全面にわたっての温度差
が生じ上下面の圧下率が異なる結果となり、製品の材質
が不均一となる欠点があった。
その外、アイドルローラ等により機械的に防止する手段
等がとられているが、かかる方法でも十分な効果が得ら
れていない。
等がとられているが、かかる方法でも十分な効果が得ら
れていない。
この発明は簡単な設備にて有効適切なる真上がり防止法
を提供することを目的とするものである。
を提供することを目的とするものである。
すなわち、この発明は仕上げ圧延機入側において、圧延
鋼板のトップ部（約１ｍの範囲）下面に対し冷却水を噴
射し、トップ部上面温度に比し下面温度を低下させてト
ップ部に下向きの傾向性を与えて真上がりを防止する方
法である。
鋼板のトップ部（約１ｍの範囲）下面に対し冷却水を噴
射し、トップ部上面温度に比し下面温度を低下させてト
ップ部に下向きの傾向性を与えて真上がりを防止する方
法である。
以下、この発明を実施するための設備について図面を参
照しつつ説明する。
照しつつ説明する。
図中１は仕上圧延機、２はフライングシャー、３はデス
ケーリング装置、４はディレーテーブルである。
ケーリング装置、４はディレーテーブルである。
この発明は上記圧延設備のデスケ−リング装置３０手前
位置に、圧延材８のトップ部下面に対向して冷却水ヘッ
ダー５，５を設ける。
位置に、圧延材８のトップ部下面に対向して冷却水ヘッ
ダー５，５を設ける。
このヘッダーは圧延材トップ部約１ｍの範囲に高圧水が
噴射されるように配管設備する。
噴射されるように配管設備する。
６は高圧水操作パルプ、７は高圧水ポンプである。
圧延材トップ部の真上がりは、いうまでもなく下面側の
温度が上面側より高い場合に生じる。
温度が上面側より高い場合に生じる。
したがって、真上がりを防止するには上面側が下面側に
比し延ばされてトップ部が下向き傾向となるように、つ
まり上面側の温度が下面側の温度より高くなるように冷
却水ヘッダー５，５より高圧水を噴射する。
比し延ばされてトップ部が下向き傾向となるように、つ
まり上面側の温度が下面側の温度より高くなるように冷
却水ヘッダー５，５より高圧水を噴射する。
この作業は圧延材のシャーカット前後いずれでもよいが
、先端カット後に行なう方がフライングシャーの刃物を
損傷せず、のみならずトップ部下面の冷却範囲が定まり
やすい。
、先端カット後に行なう方がフライングシャーの刃物を
損傷せず、のみならずトップ部下面の冷却範囲が定まり
やすい。
トップ部下面の冷却を先端カット後に行なう場合はい５
までもなく、カット後圧延材トップ部をいったん冷却水
ヘッダー５，５の位置まで後退させる。
までもなく、カット後圧延材トップ部をいったん冷却水
ヘッダー５，５の位置まで後退させる。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例 １
加熱炉より抽出されたスラブ寸法１７０ＭＪ１厚×１５
００ｍ巾Ｘ ７０００ｙｕｔ長を粗圧延機により３０、
厚Ｘ１５００ｍａ＋巾Ｘ４００００１１ｊｌ長に圧延さ
れたもので、フライングシャーカット後において温度１
０５０℃の圧延材のトップ部下面に対し、冷却水ヘッダ
ー５，５より吐出圧１５０ Ｋ４／ｃＬ吐出量２８００
１／ｇＩｉＲで高圧水を噴射し、トップ部上面温度１０
５０℃、同下面温度１０２０℃と、上下３０℃の温度差
をつげて仕上圧延した結果、圧延材トップ部の真上がり
は発生せず正常な通板な行なうことができた。
００ｍ巾Ｘ ７０００ｙｕｔ長を粗圧延機により３０、
厚Ｘ１５００ｍａ＋巾Ｘ４００００１１ｊｌ長に圧延さ
れたもので、フライングシャーカット後において温度１
０５０℃の圧延材のトップ部下面に対し、冷却水ヘッダ
ー５，５より吐出圧１５０ Ｋ４／ｃＬ吐出量２８００
１／ｇＩｉＲで高圧水を噴射し、トップ部上面温度１０
５０℃、同下面温度１０２０℃と、上下３０℃の温度差
をつげて仕上圧延した結果、圧延材トップ部の真上がり
は発生せず正常な通板な行なうことができた。
実施例 ２
フライングシャーカット後において、実施例１と同一ス
ラブ寸法、同一温度の圧延材のトップ部下面に対し、冷
却水ヘッダー５，５より吐出圧１０Ｋｇ／藏吐出量２５
００１１７−で高圧水な噴射し、トップ部上面温度１０
５０℃に対し下面温度を１０２０℃に低下せしめて仕上
圧延した結果、スラブトップ部の真上がりは皆無となり
、正常な通板ができた。
ラブ寸法、同一温度の圧延材のトップ部下面に対し、冷
却水ヘッダー５，５より吐出圧１０Ｋｇ／藏吐出量２５
００１１７−で高圧水な噴射し、トップ部上面温度１０
５０℃に対し下面温度を１０２０℃に低下せしめて仕上
圧延した結果、スラブトップ部の真上がりは皆無となり
、正常な通板ができた。
この発明における圧延材トップ部の温度差は上記実施例
も含めて多くの実験結果より１０〜４０℃の範囲が好適
であることが判明した。
も含めて多くの実験結果より１０〜４０℃の範囲が好適
であることが判明した。
この発明は上記実施例からも明らかなごとく、仕上圧延
前における圧延材の真上がり防止に極めて有効であり、
通板トラブルや設備破損等が軽減し、稼動率、生産性の
向上をもたらすものである。
前における圧延材の真上がり防止に極めて有効であり、
通板トラブルや設備破損等が軽減し、稼動率、生産性の
向上をもたらすものである。
第１図はこの発明の一実施例を示す説明図、第２図は同
上における冷却水ヘッダーを拡大して示す正面図である
。 図中、１・・・仕上圧延機、２・・・デスケーリング装
置、３・・・フライングシャー、４・・・ディレーテー
ブル、５・・・冷却水ヘッダー、６・・・高圧水操作バ
ルブ、７・・・高圧水ポンプ、８・・・圧延材。
上における冷却水ヘッダーを拡大して示す正面図である
。 図中、１・・・仕上圧延機、２・・・デスケーリング装
置、３・・・フライングシャー、４・・・ディレーテー
ブル、５・・・冷却水ヘッダー、６・・・高圧水操作バ
ルブ、７・・・高圧水ポンプ、８・・・圧延材。
Claims (1)
- １ 仕上圧延機入側に設置されたフライングシャー装置
の手前位置に圧延材トップ部下面に対向する冷却水ヘッ
ダーを配管設備し、該ヘッダーにより圧延材トップ部下
面温度を上面温度より低下せしめて圧延材トップ部に下
向き傾向性を与えることを特徴とする圧延材の真上がり
防止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975276A JPS5856641B2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 圧延材の鼻上がり防止法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975276A JPS5856641B2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 圧延材の鼻上がり防止法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52102866A JPS52102866A (en) | 1977-08-29 |
| JPS5856641B2 true JPS5856641B2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=12008060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975276A Expired JPS5856641B2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 圧延材の鼻上がり防止法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856641B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185143U (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-08 | 市光工業株式会社 | 前照灯光軸調整装置の連結構造 |
| JPS6034031U (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-08 | 市光工業株式会社 | 前照灯光軸調整装置の連結構造 |
| JPS62147203U (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-17 | ||
| JPH0210035Y2 (ja) * | 1983-06-03 | 1990-03-13 |
-
1976
- 1976-02-24 JP JP1975276A patent/JPS5856641B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185143U (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-08 | 市光工業株式会社 | 前照灯光軸調整装置の連結構造 |
| JPH0210035Y2 (ja) * | 1983-06-03 | 1990-03-13 | ||
| JPS6034031U (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-08 | 市光工業株式会社 | 前照灯光軸調整装置の連結構造 |
| JPS62147203U (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52102866A (en) | 1977-08-29 |
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