JPS5856409B2 - 角度信号発生回路 - Google Patents

角度信号発生回路

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JPS5856409B2
JPS5856409B2 JP5480978A JP5480978A JPS5856409B2 JP S5856409 B2 JPS5856409 B2 JP S5856409B2 JP 5480978 A JP5480978 A JP 5480978A JP 5480978 A JP5480978 A JP 5480978A JP S5856409 B2 JPS5856409 B2 JP S5856409B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
angle signal
frequency
angle
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JP5480978A
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JPS54146651A (en
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久嗣 伊藤
光明 石井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転体の回転角度を検出する角度信号発生回
路に関するものである。
一般に回転体の回転角度を検出するためには、要求され
る分解能に見合った歯数の歯車あるいはスリットを設け
た円板等を回転体に取り付け、これを磁石発電式検出器
、光電式検出器、その他磁気応用の検出器等により検出
することにより回転角度を検出する方法が採用されてい
る。
しかし、要求される回転角度の分解能が高くなるほど、
前記歯車の歯数が増えるため、各種検出器の最小検出ピ
ッチによる制約から、歯車の径が大きくなり、回転体へ
の取付けが困難になることがある。
したがって、少ない歯数の歯車、あるいは少ないスリッ
ト数の円板を用い、さらに高精度に回転角度を検出する
必要のある場合がある。
このため、前記歯車間あるいはスリット間の角度をさら
に分解するために、前記歯車間あるいはスリット間の角
度を連続した電圧信号に変換する方法が考えられる。
第1図は、回転体一回転に1個の角度信号を発生する場
合にむいて、前記角度信号間にピーク電圧が一定となる
三角波信号を発生させる方法であり、二角波信号の電圧
が角度を示すものである。
以下、第1図装置の動作を第2図、第3図を用いて説明
する。
第1図中、2は角度信号検出器、11は回転体(図示せ
ず)に取付けられた歯車、12は歯車1が発生する角度
信号を検出する磁石発電機、3は周波数−電圧変換回路
、4は定電流回路、41は抵抗、42はトランジスタ、
5はコンデンサ、6は放電回路、61はスイッチを示す
第2図において、aは角度信号検出器2の出力信号、b
はスイッチ61の動作を示す信号、Cはコンデンサ5に
現われる信号を示す。
第3図は、周波数−電圧変換回路3の特性を示す。
第1図において、歯車1は回転体(図示せず)に取付け
られており、回転体と同一回転数で回転する。
今、1枚の歯数をもっているから、第2図aに示す角度
信号検出器2の出力信号パルスは、歯車1が一回転する
ごとに1個の出力信号パルスを発生する出力信号パルス
間は2π[rad)である。
周波数−電圧変換回路3は例えば単安定マルチバイブレ
ータと低域通過フィルタにより構成され、第3図に示す
ような特性の回転数電圧vNを発生する。
定電流回路4は抵抗41の抵抗値をRvCC−VN とすると なる定電流でコンデンサ5を充電
する。
放電回路6は、角度信号検出器2の出力信号パルスが発
生した瞬間の微小時間に、スイッチ61を閉じてコンデ
ンサ5を放電させる。
この結果、コンデンサ50両端には、第2図cに示すよ
うな三角波が現われる。
この時三角波のピーク電圧vPは回転数電圧VNと無関
係に一定電圧となる。
すなわち、回転数をNとすれば回転数電圧vNは第3図
よりVN=VCC−に1Nとなる。
ただしに1はある値の定数、渣た、定電流回に1N 路4の出力電流■はI−となり、コンデンK、N す5の両端の電圧’o’c(t)は、’Bc(t)−t
とR なる。
今N回転のとき周期をTとするとに2を定に2 数とすると、N=−の関係があるから、t=Tにおける
コンデンサ50両端の電圧はUc(t=T)3 −となり、回転数と無関係に常に一定のピーR り電圧vPになる。
ただしに3=に1に2従って、第2図に示すように、三
角波のある電圧Vが示す2π 回転角度θは、θ=−(vp−v)で与えられVp る。
このように、三角波の電圧値が直線的に変化していれば
、電圧値で回転角度を示すことが出来るため、角度検出
器2の出力信号パルス間を連続的に補間することができ
る。
しかるに、第1図に述べた周波数−電圧変換回路3では
、出力信号である回転数電圧vNが理想的に出力される
ものとしたが、実際には、リップル電圧が含捷れる。
このため、第2図Cに示した三角波の直線性がそこなわ
れる。
第4図はその様子を図示したものである。
第4図において、dは周波数−電圧変換回路3の出力信
号を示し、irはリップル電圧を示す。
な釦図中第2図と同一記号は、同一部分の信号を示す。
第4図dに示すように、回転数電圧VNにリップル電圧
7Jrが含1れるため、第4図Cに示すように、コンデ
ンサ50両端の電圧は非直線的に変2π 化する。
このため第2図で示したθ=−(Vp−V)Vp の関係が成立しなくなり、角度精度が大幅に低下する。
一般に、回転数電圧vNに含1れるリップル電圧Urを
小すくシ角度誤差を少なくするには、周波数−電圧変換
回路3内の低域通過フィルタのしゃ断層波数を下げる方
法が採用されるが、周波数−電圧変換回路3の応答性の
低下を招き、問題となる場合がある。
本発明は、この点に鑑みてなされたもので、サンプルホ
ールド回路を用いることにより、周波数電圧変換回路3
の応答性を低下させることなく、前述のリップル電圧U
rllCよる三角波の非直線性を防止する簡単な回路を
提供するものである。
第5図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
第5図に唱いて、Iは角度信号に同期して微小時間だけ
周波数−電圧変換回路3の出力電圧通過させるサンプル
信号発生回路で71はスイッチ、8は該サンプル信号発
生回路7を通過した出力電圧をホールドするホールド回
路で81はコンデンサ、82はバッファ回路である。
なお、図中第1図と同一記号は相当部分を示す。
第6図は、第5図回路の動作を説明するためのタイムチ
ャートを示す。
第6図にトいて、dはサンプル信号発生回路Iの出力信
号を示す。
なト、図中第2図と同一記号は同一部分の信号を示す。
以下、本発明回路の動作を説明する。
第6図dのサンプル信号発生回路7の出力信号は、スイ
ッチ71の動作を示すものであり、放電回路6のスイッ
チ61が閉成される微少時間を前に、極めて微少時間だ
けスイッチ71が閉成されることを示している。
スイッチ71が閉成されると、周波数−電圧変換回路3
の出力電圧がコンデンサ81に記憶される。
このサンプル信号の発生毎にコンデンサ81に記憶され
た電圧は、そのサンプル信号発生時における周波数−電
圧変換回路3の出力電圧値vNであって第3図に示す回
転数−電圧特性(VN =Vcc KtN)を呈する
従ってこのサンプルされた回転数電圧vNによって決定
される定電流回路4の定電流値によりコンデンサ5を角
度信号に同期さやて設定値から充電することにより、そ
の充電々圧のピーク値vPは第1図の場合と同様に回転
数の大小に無関係に常に一定の値となる。
こXで、上記サンプル信号毎に周波数−電圧変換回路3
の出力電圧値vNを順次記憶したコンデンサ81の電圧
は、スイッチ71が開成されるとこの各開成期間内で変
動するりプル電圧Orの影響を受けることなく一定とな
り、バッファ回路82を通じて回転数電圧■Nとしてト
ランジスタ42のベースに印加される。
この電圧は再びスイッチ71が閉成される壕では変化し
ないから、この間コンデンサ5に充電される電流は、周
波数電圧変換回路3のリップル電圧Urに関係なく一定
となり、コンデンサ5の両端の電圧は第6図Cに示すよ
うに直線的に変化するから第2図で説明で与えられるこ
とになる。
第1図、第5図は、歯車の歯数が1枚であったが、歯数
をN枚にし、角度信号パルス間を第5図のように補間す
れば、さらに高い精度が得られることは言う1でもない
このように、本発明回路によれば、周波数−電圧変換回
路3内の応答性を下げることなく、リップル電圧Qrの
影響を受けず、回転数に関係ない一定ピーク電圧VPの
三角波を得ることができるため、回転体に取り付けられ
た歯車間あるいは、スリット間の角度を電圧信号として
補間することができる。
このため、特に点火系を有する内燃機関の点火時期制御
、あるいは、燃料噴射系を有する内燃機関の噴射時期制
御を行なう場合などには少ない歯数の角度信号として、
たとえば機関の上死点信号のみ検出するだけで、上死点
信号間の角度を三角波信号を用いて高い精度で分解する
ことが出来る。
したがって、この場合は、他に角度信号を検出する。
歯車、角度信号検出器が不要となり、本発明回路が制御
装置の簡略化に果す効果は極めて大きい。
以上のように、本発明回路は、周波数−電圧変換回路3
の出力電圧をサンプルホールドした電圧に比例した定電
流でコンデンサ5を充電することにより、周波数−電圧
変換回路3の出力電圧に含まれるリップル電圧Urの影
響を受けることのない、直線性に優れた三角波発生回路
を提供できるため、回転体に取付けられた角度信号検出
器2の出力信号パルス間を連続的な電圧信号で高精度に
補間することが可能な、応答性の速い、角度信号検出回
路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例を示す回路図、第2図、第4図は第1
図回路の動作説明のためのタイムチャート、第3図は、
周波数−電圧変換回路の特性を示す図、第5図は本発明
の一実施例を示す回路図、第6図は第5図回路図の動作
説明のためのタイムチャートを示す。 図に釦いて、1は歯車、2は角度信号発生回路、3は周
波数−電圧変換回路、4は定電流回路、5はコンデンサ
、6は放電回路、7はサンプル信号発生回路、8はホー
ルド回路を示す。 なむ図中同一記号は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転体の所定の角度位置に対応して角度信号を発生
    する角度信号検出器、前記角度信号検出器の角度信号の
    周波数に対応した電圧信号に変換する周波数−電圧変換
    回路、前記周波数−電圧変換回路の出力電圧を前記角度
    信号に同期してサンプルホールドするサンプルホールド
    回路、前記サンプルホールド回路の出力電圧に比例した
    電流を発生する定電流回路、前記定電流回路の出力電流
    で充電されるコンデンサ、前記角度信号に同期して前記
    コンデンサを放電させる放電回路を備えた角度信号発生
    回路。
JP5480978A 1978-05-08 1978-05-08 角度信号発生回路 Expired JPS5856409B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5480978A JPS5856409B2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 角度信号発生回路

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JP5480978A JPS5856409B2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 角度信号発生回路

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Publication Number Publication Date
JPS54146651A JPS54146651A (en) 1979-11-16
JPS5856409B2 true JPS5856409B2 (ja) 1983-12-14

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ID=12981038

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JPS6459805A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Taro Hino Capacitor

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JPS54146651A (en) 1979-11-16

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