JPS5856158B2 - 火災報知器の受信回路 - Google Patents

火災報知器の受信回路

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Publication number
JPS5856158B2
JPS5856158B2 JP9512376A JP9512376A JPS5856158B2 JP S5856158 B2 JPS5856158 B2 JP S5856158B2 JP 9512376 A JP9512376 A JP 9512376A JP 9512376 A JP9512376 A JP 9512376A JP S5856158 B2 JPS5856158 B2 JP S5856158B2
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JP
Japan
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circuit
relay
resistor
receiving
fire alarm
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JP9512376A
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English (en)
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JPS5319800A (en
Inventor
正利 前田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、火災報知機の受信回路に関するもので、た
とえば、煙感知器のようにコンデンサを有する感知器を
接続する受信回路において、電源投入時にこのコンデン
サへの突入電流によって受信回路が動作することを防止
することを目的とする。
第2図は従来における火災報知機の受信回路である。
この回路において最初に正負極間に電圧が加わると、電
流は、電源の正極→受信リレーR−f端子a→整流回路
BGの正極→トランジスタQ1→抵抗R2→コンデンサ
C→整流回路BGの負極→端子b→電源の負極に流れて
感知器B内のコンデンサCを充電することになる。
このような感知器が1回線中に多数個接続されていると
、受信リレーRを流れる電流は大きくなって、遂には感
知器Bは動作していないにもかかわらず、受信機Aは動
作することになる。
そこで感知器B内の抵抗R2トランジスタQ2の電流制
限回路の時定数を大きくとってコンデンサCの充電動作
を緩慢にすれば、受信リレーRが動作することはないが
、感知器Bが正常に動作するようになるまで長い時間が
かかる欠点である。
この発明はこのような問題点にかんがみ、受信リレーと
並列に抵抗によるバイパス回路を構成するとともに、電
源入力側にダイオード、抵抗、コンデンサ及びリレーに
よる遅延回路を設けて電源投入の際に感知器に流れるラ
ッシュ電流は、前記受信リレーと並列接続せる抵抗を流
れるようにし、そのラッシュ電流が無くなったときに前
記遅延回路のリレーを動作させてそのリレー接点により
受信回路を接続するようにしたことを特徴とする火災報
知機の受信回路に関するものである。
以下図面を参照しながら火災報知機の受信回路を具体的
に説明する。
Aは受信機、Bは感知器である。
而して受信機A内において、Rは受信リレー、R2はバ
イパス回路用の抵抗であり、ダイオードD1、抵抗R1
、コンデンサC1、リレー接点trを有するTRにより
遅延回路を構成するものである。
また受信機B内において、D2はダイオード、SCRは
サイリスク、R2は抵抗、C2はコンデンサ、Xは検出
回路である。
Reは終端抵抗である。次に本発明の動作状態について
述べる。
初めて電源が投入されると、そのときのラッシュ電流は
電源の正極→復旧スイッチS1→リレー接点trのイ側
→抵抗R2→ダイオードD2→抵抗R3→コンデンサC
2→電源の負極に電流が流れてコンデンサC2は充電さ
れる。
このラッシュ電流がなくなった頃に、遅延回路が動作し
てリレーTRが動作するから、そのリレ−接点trはイ
側から口側に反転して受信リレーRを通り回路が構成さ
れることになり、受信機Aと感知器Bとが接続されるこ
とになる。
換言すれば、受信機Aに電源を印加する際に、感知器B
に突入電流が流れる間、受信機Aが動作することによる
警報を発生しないようにした回路を受信機Aに設けたも
のである。
なお、リレーTRにある程度の保持機能をもたせると、
復帰スイッチを瞬間的に操作した程度では回路は動作し
ない。
換言すれば感知器AのコンデンサC2も殆んど放電して
いないために、突入電流によって受信リレーRが動作す
ることはないのである。
この発明に係る火災報知機の受信回路は、受信リレーと
並列に抵抗によるバイパス回路を構成するとともに、電
源入力側にダイオード、抵抗、コンデンサ及びリレーに
よる遅延回路を設けて電源投入の際に感知器に流れるラ
ッシュ電流は、前記受信リレーと並列接続せる抵抗を流
れるようにし、そのラッシュ電流が無くなったときに前
記遅延回路のリレーを動作させてそのリレー接点により
受信回路を接続するようにしたから、感知器に突入電流
防止回路が不要となるのはもちろん、感知器接続数を増
加することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る火災報知機の受信回路の電気結
線図、第2図はこの発明回路に対応する従来回路の電気
結線図。 Aは受信機、Bは感知器、Rは受信リレーR1は抵抗、
R2はバイパス回路用の抵抗、Dl。 Dはダイオード、C1,C2はコンデンサ、SCRはサ
イリスク、Xは検出回路、Reは終端抵抗、Slは復旧
スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 受信リレーと並列に抵抗によるバイパス回路を構成
    するとともに、電源入力側にダイオード、抵抗、コンデ
    ンサ及びリレーによる遅延回路を設けて電源投入の際に
    感知器に流れるラッシュ電流は、前記受信リレーと並列
    接続せる抵抗を流れるようにし、そのラッシュ電流が無
    くなったときに前記遅延回路のリレーを動作させてその
    リレー接点により受信回路を接続するようにしたことを
    特徴とする火災報知機の受信回路。
JP9512376A 1976-08-09 1976-08-09 火災報知器の受信回路 Expired JPS5856158B2 (ja)

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JPS5319800A JPS5319800A (en) 1978-02-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760147Y2 (ja) * 1977-07-04 1982-12-22
JP2530719B2 (ja) * 1989-06-27 1996-09-04 松下電工株式会社 光電式煙感知器

Also Published As

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JPS5319800A (en) 1978-02-23

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