JPS5856096Y2 - 帯鋸盤における鋸刃ガイド - Google Patents
帯鋸盤における鋸刃ガイドInfo
- Publication number
- JPS5856096Y2 JPS5856096Y2 JP13395379U JP13395379U JPS5856096Y2 JP S5856096 Y2 JPS5856096 Y2 JP S5856096Y2 JP 13395379 U JP13395379 U JP 13395379U JP 13395379 U JP13395379 U JP 13395379U JP S5856096 Y2 JPS5856096 Y2 JP S5856096Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- guide
- band saw
- housing
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、帯鋸盤における鋸刃ガイドに係わり、更に
詳しくは横型帯鋸盤において、帯鋸刃を安全かつ能率的
に装着できるようにした鋸刃ガイドに関するものである
。
詳しくは横型帯鋸盤において、帯鋸刃を安全かつ能率的
に装着できるようにした鋸刃ガイドに関するものである
。
従来の横型帯鋸盤においては、エンドレス状の帯鋸刃を
掛回した駆動ホイールと従動ホイールとを左右両側に離
隔して回転自在に支承した鋸刃ハウジングが基台上に昇
降自在に設けられているものである。
掛回した駆動ホイールと従動ホイールとを左右両側に離
隔して回転自在に支承した鋸刃ハウジングが基台上に昇
降自在に設けられているものである。
一般に、前記鋸刃ハウジングは、駆動ホイールを回転自
在に内装したハウジング部の上部と従動ホイールを内装
したハウジング部の上部とを左右方向に延伸したハウジ
ングヨークによって連結した態様のほぼC形をなすもの
であって、上部が下部より後側になるように後側へ傾斜
している。
在に内装したハウジング部の上部と従動ホイールを内装
したハウジング部の上部とを左右方向に延伸したハウジ
ングヨークによって連結した態様のほぼC形をなすもの
であって、上部が下部より後側になるように後側へ傾斜
している。
したがって、鋸刃ハウジングに支承された駆動ホイール
および従動ホイールも後側へ傾斜しており、駆動ホイー
ルと従動ホイールに掛回した帯鋸刃が被切断材に切込ん
で行く部分(以下、単に切削作用部分と称す)は、前記
ハウジングヨークより前側に位置するものである。
および従動ホイールも後側へ傾斜しており、駆動ホイー
ルと従動ホイールに掛回した帯鋸刃が被切断材に切込ん
で行く部分(以下、単に切削作用部分と称す)は、前記
ハウジングヨークより前側に位置するものである。
ために従来においては、帯鋸刃の切削作用部分の上方に
先端部が位置するように前側へ大きく突出したガイドア
ームの基部を、前記左右のハウジング部の間においてハ
ウジングヨークに固定し、上記ガイドアームの先端部に
左右方向に延伸たガイドバーを一体的に取付けてなるも
のである。
先端部が位置するように前側へ大きく突出したガイドア
ームの基部を、前記左右のハウジング部の間においてハ
ウジングヨークに固定し、上記ガイドアームの先端部に
左右方向に延伸たガイドバーを一体的に取付けてなるも
のである。
そして、帯鋸刃の切削作用部分を垂直にひねり起して案
内保持するインサートブロックを下端部に備えたほぼ垂
直なガイドブラケットの上部を、前記ガイドバーに左右
方向へ摺動、固定自在に取付けてなるものである。
内保持するインサートブロックを下端部に備えたほぼ垂
直なガイドブラケットの上部を、前記ガイドバーに左右
方向へ摺動、固定自在に取付けてなるものである。
上記のごとき構成であるために、従来においては、駆動
ホイールと従動ホイールに帯鋸刃を前側から掛回すると
き(後側からは不可能)、前記ガイドアーム、ガイドバ
ーおよびガイドブラケット等が前側へ大きく突出した態
様にあるので、前記両ホイールに対する帯鋸刃の掛回が
中々大変なもので、作業性が悪いという問題があった。
ホイールと従動ホイールに帯鋸刃を前側から掛回すると
き(後側からは不可能)、前記ガイドアーム、ガイドバ
ーおよびガイドブラケット等が前側へ大きく突出した態
様にあるので、前記両ホイールに対する帯鋸刃の掛回が
中々大変なもので、作業性が悪いという問題があった。
この考案は、かかる従来の問題点に鑑み創案されたもの
で゛、その目的とするところ(ま、ガイドアームを使用
せずに、ガイドバーをハウジングヨークの裏面側に設け
、このガイドバーにガイドブラケットを摺動固定自在に
設けるとともに、該ガイドブラケットを、インサートブ
ロックが鋸刃を垂直に保持しつるように傾斜させて構成
することにより、帯鋸刃を安全がっ能率的に装着でき、
がっ剛性を著しく向上させた帯鋸盤における鋸刃ガイド
を提供するものである。
で゛、その目的とするところ(ま、ガイドアームを使用
せずに、ガイドバーをハウジングヨークの裏面側に設け
、このガイドバーにガイドブラケットを摺動固定自在に
設けるとともに、該ガイドブラケットを、インサートブ
ロックが鋸刃を垂直に保持しつるように傾斜させて構成
することにより、帯鋸刃を安全がっ能率的に装着でき、
がっ剛性を著しく向上させた帯鋸盤における鋸刃ガイド
を提供するものである。
以下、添付図面に基づいて、この考案の好適一実施例を
説明する。
説明する。
第1図は、この考案に係わる鋸刃ガイド1を備えた横型
帯鋸盤本体を示し、この横型帯鋸盤本体は基台3上に、
上部が後側となるように後方向へ傾斜した鋸刃ハウジン
グ5が昇降自在に設置されている。
帯鋸盤本体を示し、この横型帯鋸盤本体は基台3上に、
上部が後側となるように後方向へ傾斜した鋸刃ハウジン
グ5が昇降自在に設置されている。
鋸刃ハウジング5の左右両側部には、帯鋸刃7を回転自
在に支承する駆動ホイール9と従動ホイール11とが設
けられ、また鋸刃ハウジング5の上部には、ハウジング
ヨーク13が架設されている。
在に支承する駆動ホイール9と従動ホイール11とが設
けられ、また鋸刃ハウジング5の上部には、ハウジング
ヨーク13が架設されている。
また前記基台3上には、バイスベッド15が設置され、
バイスベラ1150両側部には、ワークWを固定する固
定バイスジョー17と、可動バイスジョー19とが設け
られている。
バイスベラ1150両側部には、ワークWを固定する固
定バイスジョー17と、可動バイスジョー19とが設け
られている。
また前記ハウジングヨーク13の裏面には、該ハウジン
グヨーク13と平行にガイドバー21が架設されており
、このガイドバー21には、帯鋸刃7をガイドするガイ
ドブラヶッ)23a、23bの一端が、固定ねじ25を
介して摺動固定自在に吊設されている。
グヨーク13と平行にガイドバー21が架設されており
、このガイドバー21には、帯鋸刃7をガイドするガイ
ドブラヶッ)23a、23bの一端が、固定ねじ25を
介して摺動固定自在に吊設されている。
ガイドブラケッ)−23a、23bの中間部は、帯鋸刃
7を掛は回わした駆動ホイール9と、従動ホイール11
とを支持する鋸刃ヘッド27の裏面がら前面に交差する
ように傾斜して形成されており、またガイドブラケッ)
23a、23bの先端には、鋸帯刃7を垂直に保持する
ためのインサートブロック29a、29bが取付けられ
ている。
7を掛は回わした駆動ホイール9と、従動ホイール11
とを支持する鋸刃ヘッド27の裏面がら前面に交差する
ように傾斜して形成されており、またガイドブラケッ)
23a、23bの先端には、鋸帯刃7を垂直に保持する
ためのインサートブロック29a、29bが取付けられ
ている。
一般に、横型帯鋸盤においては、エンドレス状の帯鋸刃
7を使用するものであるがら、切削中に、帯鋸刃7が反
対側に周回してきた時、鋸刃の部分と、ワークWとが干
渉しないように鋸刃ヘッド27を傾斜させている。
7を使用するものであるがら、切削中に、帯鋸刃7が反
対側に周回してきた時、鋸刃の部分と、ワークWとが干
渉しないように鋸刃ヘッド27を傾斜させている。
この結果、帯鋸刃7もワークWに対して、同じ角度だけ
傾斜するので、これを垂直にひねり起す機構が、インサ
ートブロック部分に設けられている。
傾斜するので、これを垂直にひねり起す機構が、インサ
ートブロック部分に設けられている。
以上のごとき構成において、駆動、従動、ホイール9,
11に対する帯鋸刃7の掛回は第3図に示すように前側
(第3図において左側)から行なうものであるが、ハウ
ジングヨーク13から前側へ大きく突出した構成物がな
いので、帯鋸刃の掛回、取外し等を容易に行なうことが
できるものである。
11に対する帯鋸刃7の掛回は第3図に示すように前側
(第3図において左側)から行なうものであるが、ハウ
ジングヨーク13から前側へ大きく突出した構成物がな
いので、帯鋸刃の掛回、取外し等を容易に行なうことが
できるものである。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案の要旨は実用新案登録請求の範囲に記載のと
おりであるから、従来とは異なり、ハウジングヨークか
ら前側へ大きく突出したものがなく、駆動、従動ホイー
ルに対する帯鋸刃の掛回、取外しを従来に比して容易に
行ない得るものである。
るに本考案の要旨は実用新案登録請求の範囲に記載のと
おりであるから、従来とは異なり、ハウジングヨークか
ら前側へ大きく突出したものがなく、駆動、従動ホイー
ルに対する帯鋸刃の掛回、取外しを従来に比して容易に
行ない得るものである。
なお、本考案は、適宜の設計的変更を行なうことにより
、前記実施例以外のその他の態様により実施可能である
。
、前記実施例以外のその他の態様により実施可能である
。
第1図は、この考案を実施した横型帯鋸盤の正面図、第
2図は第1図のII −II線に沿う縦断面図、第3図
は第2図の一部拡大断面図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、13・・・ハウ
ジングヨーク、21・・・ガイドバー、23 a、 2
3 b・・・ガイドブラケット、29a、29b・・・
インサートブロック。
2図は第1図のII −II線に沿う縦断面図、第3図
は第2図の一部拡大断面図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、13・・・ハウ
ジングヨーク、21・・・ガイドバー、23 a、 2
3 b・・・ガイドブラケット、29a、29b・・・
インサートブロック。
Claims (1)
- 上部が後側となるように傾斜したハウジングヨーク13
の背部に左右方向に延伸したガイドバー21を設け、該
ガイドバー21に、ガイドブラケツ) 23 a、 2
3 bの基端部を摺動固定自在に設け、前記ガイドブラ
ケット23 a、 23 bを、該ブラケツ)23a、
23bの先端部に装着したインサートブロック29a、
29bが鋸刃を垂直に保持しつるように傾斜させて形成
したことを特徴とする帯鋸盤における鋸刃ガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13395379U JPS5856096Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 帯鋸盤における鋸刃ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13395379U JPS5856096Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 帯鋸盤における鋸刃ガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5652631U JPS5652631U (ja) | 1981-05-09 |
JPS5856096Y2 true JPS5856096Y2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=29365528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13395379U Expired JPS5856096Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 帯鋸盤における鋸刃ガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856096Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743353Y2 (ja) * | 1978-02-01 | 1982-09-24 |
-
1979
- 1979-09-29 JP JP13395379U patent/JPS5856096Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5652631U (ja) | 1981-05-09 |
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