JPS5856022B2 - バナジウム炭化物高含有の高耐摩耗性粉末治金工具鋼物品 - Google Patents
バナジウム炭化物高含有の高耐摩耗性粉末治金工具鋼物品Info
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Description
【発明の詳細な説明】
工具鋼及びそれからつくられる物品は、MC−型炭化物
分散物の相当量の存在のため耐摩耗性の見地から有益で
あることは公知である。
分散物の相当量の存在のため耐摩耗性の見地から有益で
あることは公知である。
しかし乍ら、炭化物含有量が増大するにつれ、鋼の加工
性は低下する。
性は低下する。
その結果、此種の従来の溶融鋳造合金では、その実用的
限界は全MC型炭化物含有量に依存する。
限界は全MC型炭化物含有量に依存する。
具体的には、工具鋼及びこれからつくられる物品は、使
用中に遭遇する高応力下での変形に耐える降伏強さと、
圧延、押出し、ブランキング、パンチング、スリッティ
ング、その他の作業中の被加工物との接触中の摩耗に耐
える耐摩耗性と、該被加工物との接触中に該工具の破壊
や欠損を防止する靭性との絹合せ特性をもつことを要求
される。
用中に遭遇する高応力下での変形に耐える降伏強さと、
圧延、押出し、ブランキング、パンチング、スリッティ
ング、その他の作業中の被加工物との接触中の摩耗に耐
える耐摩耗性と、該被加工物との接触中に該工具の破壊
や欠損を防止する靭性との絹合せ特性をもつことを要求
される。
この目的のため、炭化物粒子の分散物を備えた合金鋼マ
トリックスを有し、これら炭化物粒子は耐摩耗性の目的
で存せしめられかくして該マトリックスは所望の強度と
靭性とを付与されるようにした工具鋼を使用することは
公知である。
トリックスを有し、これら炭化物粒子は耐摩耗性の目的
で存せしめられかくして該マトリックスは所望の強度と
靭性とを付与されるようにした工具鋼を使用することは
公知である。
従って、この種の合金に於て、その耐摩耗性が炭化物含
有量、特にMC−型バナジウム炭化物の増大につれて増
大させることが認められる。
有量、特にMC−型バナジウム炭化物の増大につれて増
大させることが認められる。
この種の炭化物は、それらの相対的硬さのため耐摩耗性
に対し、最も著しく貢献する。
に対し、最も著しく貢献する。
この理由で、MC−型バナジウム炭化物の多量は、MC
型炭化物形形成バナジウムを炭素と化学量論的に均衡さ
せることにより得られる。
型炭化物形形成バナジウムを炭素と化学量論的に均衡さ
せることにより得られる。
MC型バナジウム炭化物形成のための化学量論的関係は
、1φバナジウムと0.20%炭素である。
、1φバナジウムと0.20%炭素である。
認められているように、この炭化物含有の増大に伴ない
、鋼の靭性は低下する。
、鋼の靭性は低下する。
更に、1方、靭性と加工性は、インゴットの凝固中或い
はその他合金の鋳造中に起る炭化物の偏析により悪影響
を与えられる。
はその他合金の鋳造中に起る炭化物の偏析により悪影響
を与えられる。
更に炭化物粒子の不当に大きいサイズへの生長は避ける
ことが出来ない。
ことが出来ない。
その結果、従来の工具鋼ではMC−型バナジウム炭化物
含有量は、最大的8.2容量饅までに制限される。
含有量は、最大的8.2容量饅までに制限される。
米国特許3,746,518は、漠然と、複数個の炭化
物形成元素を含むコバルト、鉄及びニッケル主体合金を
開示しているが、各種のマトリックス物質中にも各種の
炭化物形成元素中にも区別をせず、炭化物形成元素のい
づれについても上限を明確tこ設定していない。
物形成元素を含むコバルト、鉄及びニッケル主体合金を
開示しているが、各種のマトリックス物質中にも各種の
炭化物形成元素中にも区別をせず、炭化物形成元素のい
づれについても上限を明確tこ設定していない。
明らか(こ、これらのファクターは重要と考えられなか
った。
った。
これに対して、本発明は、専ら鉄主体合金について取り
扱い且つバナジウムを臨界炭化物形成元素として取り扱
い而してバナジウムとバナジウム炭化物含有量について
臨界的限定を設定するものである。
扱い且つバナジウムを臨界炭化物形成元素として取り扱
い而してバナジウムとバナジウム炭化物含有量について
臨界的限定を設定するものである。
従って、本発明の第1の目的は、実質上球状の且つ均一
に分散されたMC−型バナジウム炭化物の高含有量をも
つ高耐摩耗性粉末冶金工具鋼物品を提供し、これにより
、該物品に著しく改善された耐摩耗性を付与せしめると
同時に靭性及び加工性を許容レベルに維持するようにし
たことにある。
に分散されたMC−型バナジウム炭化物の高含有量をも
つ高耐摩耗性粉末冶金工具鋼物品を提供し、これにより
、該物品に著しく改善された耐摩耗性を付与せしめると
同時に靭性及び加工性を許容レベルに維持するようにし
たことにある。
本発明の此の並びに他の目的並びにその一層完全な理解
は、下記の説明、具体的実施例及び図面により明らか(
こする。
は、下記の説明、具体的実施例及び図面により明らか(
こする。
鼓に使用した語rMC〜型バナジウム炭化物」は、面心
立方結晶構造を特徴とする炭化物を指称し、「M」は炭
化物形成元素、本質的にバナジウムを表わす。
立方結晶構造を特徴とする炭化物を指称し、「M」は炭
化物形成元素、本質的にバナジウムを表わす。
而してこれは又1!v14c3−型バナジウム炭化物を
含み又炭素を窒素及び/又は酸素で部分置換した「炭窒
化物」及び「オキシ炭窒化物」と称するものを含む。
含み又炭素を窒素及び/又は酸素で部分置換した「炭窒
化物」及び「オキシ炭窒化物」と称するものを含む。
本発明の粉末冶金工具鋼物品は鼓で、実質土倉てのMC
−型バナジウム炭化物を含むと定義されるが、M6C2
M2C及びM23C6炭化物等の他の型式の炭化物が少
量存在してもよいが本発明の目的を達成する見地から重
要でない。
−型バナジウム炭化物を含むと定義されるが、M6C2
M2C及びM23C6炭化物等の他の型式の炭化物が少
量存在してもよいが本発明の目的を達成する見地から重
要でない。
鼓で使用される語「粉末冶金工具鋼物品」は、加熱と加
圧の組合せにより、最終成形として、理論密度の99φ
以上の密度を有する固有質量体に形成された圧縮された
事前合金化チャージを指称するに用いられる。
圧の組合せにより、最終成形として、理論密度の99φ
以上の密度を有する固有質量体に形成された圧縮された
事前合金化チャージを指称するに用いられる。
これは、ビレット、ブルーム。ロンド、バーその他の中
間製品を含むと共に当初の事前合金化粒子チャージから
或は該中間製品から作られるロール、ポンチ、ダイス、
耐摩耗プレート、その他の最終製品をも含む。
間製品を含むと共に当初の事前合金化粒子チャージから
或は該中間製品から作られるロール、ポンチ、ダイス、
耐摩耗プレート、その他の最終製品をも含む。
概して、本発明の実施に於て、事前合金化粉末チャージ
が得られる。
が得られる。
これに於て、その各粒子は、容量で10乃至18φの範
囲内で好ましくは、15乃至17饅或いは13.3乃至
17.2φの範囲内で、MC−型バナジウム炭化物の均
一な分散をもつ合金鋼マトリックスを有する。
囲内で好ましくは、15乃至17饅或いは13.3乃至
17.2φの範囲内で、MC−型バナジウム炭化物の均
一な分散をもつ合金鋼マトリックスを有する。
これら炭化物は、実質上球状であり且つ均一に分散され
ている。
ている。
更に詳細には、本発明の粉末冶金工具鋼物品を形成する
事前合金化粉末は、下記範囲内で、重量パーセントに於
て、冶金組成物と、容量パーセントに於てMC−型バナ
ジウム炭化物含有量とを有する。
事前合金化粉末は、下記範囲内で、重量パーセントに於
て、冶金組成物と、容量パーセントに於てMC−型バナ
ジウム炭化物含有量とを有する。
*鋼製造実施特性の付随元素及び不純物を含む。
本発明の物品は、更に、該MC−型バナジウム炭化物が
実質上球状であり且つ均一に分散されていることを特徴
とする。
実質上球状であり且つ均一に分散されていることを特徴
とする。
炭素含有量は、バナジウム、クロム及びモリブデン含有
量と均衡化され、粉末冶金物品が少くとも56 Rcの
硬さに熱処理されることを可能(こするに充分な炭素を
提供する。
量と均衡化され、粉末冶金物品が少くとも56 Rcの
硬さに熱処理されることを可能(こするに充分な炭素を
提供する。
更に、事前合金化粉末の冶金組成に関して、マンガン含
有量が上記した上限界をはずれるならば、生成する物品
は、切削加工の目的に要求される低硬度へ焼なましする
ことが困難である。
有量が上記した上限界をはずれるならば、生成する物品
は、切削加工の目的に要求される低硬度へ焼なましする
ことが困難である。
■方、マンガス含有量が低くすぎるならば、適当な可削
性を付与するに必要な硫化マンガンを形成するに充分な
マンガンがないこととなる。
性を付与するに必要な硫化マンガンを形成するに充分な
マンガンがないこととなる。
シリコンは最大限度を越えるならば、物品の硬さは切削
のための焼なまし条件tこは大きすぎる。
のための焼なまし条件tこは大きすぎる。
クロムは加熱処理中の適当な硬化性に必要であり更に加
えて昇温強度を増進する。
えて昇温強度を増進する。
クロム含有量が高すぎるならば、これは、加熱処理中に
、高温フェライトの形成或いはオーステナイトの不当に
多量の残存をもたらす。
、高温フェライトの形成或いはオーステナイトの不当に
多量の残存をもたらす。
高温フェライトの形成は、熱間加工性に悪影響を与え、
又残存オーステナイトは、熱処理中に、所望の高い硬さ
レベルに達することをさまたげる。
又残存オーステナイトは、熱処理中に、所望の高い硬さ
レベルに達することをさまたげる。
モリブデンは、クロムのように、合金物品に高温強度及
び硬化性を与える。
び硬化性を与える。
イオウは、硫化マンガンの形成を与えることにより切削
性を増進する。
性を増進する。
炭素は、MC−型バナジウム炭化物を形成して耐摩耗性
を与える目的で、バナジウムの均衡されるべきである。
を与える目的で、バナジウムの均衡されるべきである。
又炭素は、含有する全てのバナジウムと結合する量含有
し且つその上マトリックス強度付与のために含有するこ
とが適当なマトリックス硬化に必要である。
し且つその上マトリックス強度付与のために含有するこ
とが適当なマトリックス硬化に必要である。
この特性の粉末チャージは、任意の粉末冶金技術で、そ
の技術が炭化物の過剰な、有害な生長及び塊状化をもた
らさない限り、圧縮されて所望の製品形状にされる。
の技術が炭化物の過剰な、有害な生長及び塊状化をもた
らさない限り、圧縮されて所望の製品形状にされる。
オートクレーブ内に事前合金化、アトマイズ化粉末を密
閉充填したものを熱間均等加圧すると云う周知の技術を
使用することが好ましい。
閉充填したものを熱間均等加圧すると云う周知の技術を
使用することが好ましい。
本発明は、実質土竜てのMC−型バナジウム炭化物を含
む粉末冶金製造された合金鋼組成物及び粉末冶金工具鋼
物品を取り扱う。
む粉末冶金製造された合金鋼組成物及び粉末冶金工具鋼
物品を取り扱う。
更に、バナジウム含有量とMC−型バナジウム炭化物含
有量とを一定の臨界レベル範囲に規制することにより、
耐摩耗性と靭性と許容し得る研削性との従来得られなか
った組合せ特性が遠戚される。
有量とを一定の臨界レベル範囲に規制することにより、
耐摩耗性と靭性と許容し得る研削性との従来得られなか
った組合せ特性が遠戚される。
本発明は、表■に表示した各種合金により説明する。
これら合金CPM6V、CPMI IV及びCPM14
Vは、(1)誘導融解及びガスアトマイゼーションによ
り事前合金化粉末を製造すること、(2)該粉末を一4
0メツシュサイズ(米国標準)にスクリーニングするこ
と、(3)粉末を140mm径×152mm高さの軟鋼
容器内に入れること、(4)これら容器をガス抜き並び
に密封すること、(5)これら容器を1170℃に加熱
し且つその温度に9時間保持すること、(6)91 M
P aの均等加圧作用により本質的に充分な密度に固め
ること、及び(7)周囲温度に冷却することをこより、
調製された。
Vは、(1)誘導融解及びガスアトマイゼーションによ
り事前合金化粉末を製造すること、(2)該粉末を一4
0メツシュサイズ(米国標準)にスクリーニングするこ
と、(3)粉末を140mm径×152mm高さの軟鋼
容器内に入れること、(4)これら容器をガス抜き並び
に密封すること、(5)これら容器を1170℃に加熱
し且つその温度に9時間保持すること、(6)91 M
P aの均等加圧作用により本質的に充分な密度に固め
ること、及び(7)周囲温度に冷却することをこより、
調製された。
これら圧縮体は次で25.4mm平方のバーに容易に熱
間鍛造(鍛造温度1090℃)され、これらバーから各
種試験片が調製された。
間鍛造(鍛造温度1090℃)され、これらバーから各
種試験片が調製された。
比較の目的で、C6V及びCIIVで表わしたと類似の
組成物が、45kg加熱溶鋼に誘導融解され、次で耐火
レンガでライニングされた127關平方鋳型内に注入さ
れた。
組成物が、45kg加熱溶鋼に誘導融解され、次で耐火
レンガでライニングされた127關平方鋳型内に注入さ
れた。
これらインゴットは次で、対応する粉末冶金圧縮物CP
M6V及CPMIIVで使用したと同じスケジュールに
より鍛造処理(1090℃加熱温度を使用して)を施し
た。
M6V及CPMIIVで使用したと同じスケジュールに
より鍛造処理(1090℃加熱温度を使用して)を施し
た。
表Iに報告したC6V鋼は、相当の注意を払って76關
平方バーに鍛造し得た。
平方バーに鍛造し得た。
之に対し、表■に報告したC11■鋼は当初の鍛造加圧
で相当な亀裂を受けかくして実用上加工不能であること
が認められた。
で相当な亀裂を受けかくして実用上加工不能であること
が認められた。
粉末冶金製品CPM6V及びC2M11■の著しく優れ
た熱間加工性がこの実験の結果認められた。
た熱間加工性がこの実験の結果認められた。
CPMIOVの素材は、(1)誘導融解及びガスアトマ
イゼーションにより事前合金化粉末を製造すること、(
2)粉末を−16メツシユサイズ(米国標準)にスクリ
ーニングすること、(3)粉末を324■インチ外径X
1524mm高さの軟鋼容器内に入れること、(4)該
容器をガス抜きすること、(5)該容器を1180℃に
加熱すること、(6)83 MP aの均等加圧作用に
より本質的に充分な密度に固めること、(7)周囲温度
に冷却することにより、調製される。
イゼーションにより事前合金化粉末を製造すること、(
2)粉末を−16メツシユサイズ(米国標準)にスクリ
ーニングすること、(3)粉末を324■インチ外径X
1524mm高さの軟鋼容器内に入れること、(4)該
容器をガス抜きすること、(5)該容器を1180℃に
加熱すること、(6)83 MP aの均等加圧作用に
より本質的に充分な密度に固めること、(7)周囲温度
に冷却することにより、調製される。
該圧縮物は、次で(1)1150℃に加熱され、(2)
断面267mmX 76mmをもつビレットに熱間圧延
され、(3)焼鈍され、(4)コンディショニングされ
、(5)1135℃に加熱され、(6)断面215.l
X50間に鍛造され、更に(7)断面203.6 X
44.8mmに切削加工された。
断面267mmX 76mmをもつビレットに熱間圧延
され、(3)焼鈍され、(4)コンディショニングされ
、(5)1135℃に加熱され、(6)断面215.l
X50間に鍛造され、更に(7)断面203.6 X
44.8mmに切削加工された。
CPMI 6Vの素材は、(1)誘導融解及びガスアト
マイゼーションにより事前合金化粉末を製造すること、
(2)−20メツシユサイズ(米国標準)に粉末をスク
リーニングすること、(3)25.4山内径X101.
6山高さの軟鋼容器内に粉末を入れること、(4)該容
器を脱気すること、(5)該容器を1190℃に加熱す
ること及び(6)鍛造加圧の作用により実質上充分な密
度に固めることにより調製された。
マイゼーションにより事前合金化粉末を製造すること、
(2)−20メツシユサイズ(米国標準)に粉末をスク
リーニングすること、(3)25.4山内径X101.
6山高さの軟鋼容器内に粉末を入れること、(4)該容
器を脱気すること、(5)該容器を1190℃に加熱す
ること及び(6)鍛造加圧の作用により実質上充分な密
度に固めることにより調製された。
これら合金の実用特性の評価を得るべく、冷間加工工具
に於けるこれらの使用に関する緒基本特性の決定を行な
った。
に於けるこれらの使用に関する緒基本特性の決定を行な
った。
これらは、(1)顕微鏡組織、(2)強度の測定として
熱処理条件での硬さ、(3)靭性の測定として曲げ破断
強度及び衝撃値及び(4)耐摩耗性測定としてクロスシ
リンダー摩耗テストに於ける摩耗率を含む。
熱処理条件での硬さ、(3)靭性の測定として曲げ破断
強度及び衝撃値及び(4)耐摩耗性測定としてクロスシ
リンダー摩耗テストに於ける摩耗率を含む。
銅物品CPM6V、CPMIOV、CPMI IV。
CPMI4V、C6V及びCIIV中のMC−型バナジ
ウム炭化物の特性は、第1.2,3,4゜5及び6図に
夫々示されている。
ウム炭化物の特性は、第1.2,3,4゜5及び6図に
夫々示されている。
公知の特別な選択エツチング技術の適用(ピクラール及
びムラカミ試薬の連続適用)により、該MC−型バナジ
ウム炭化物は、暗い背景(全ての他の微細緒組成分を含
む)に白い粒子として見えるようにせしめられる。
びムラカミ試薬の連続適用)により、該MC−型バナジ
ウム炭化物は、暗い背景(全ての他の微細緒組成分を含
む)に白い粒子として見えるようにせしめられる。
尚、ピクラール試薬は、100m1エチルアルコール中
に5gピクリン酸から戊り、ムラカミ試薬は100 m
、l水中10gフェリシアン化カリウム及び7gの水酸
化ナトリウムから威る。
に5gピクリン酸から戊り、ムラカミ試薬は100 m
、l水中10gフェリシアン化カリウム及び7gの水酸
化ナトリウムから威る。
MC型バナジウム炭化物粒子は、第1,2及び3図の鋼
CPM6V、CPMIOV及びC2M11■の夫々の鋼
に於て、均一に分散し、サイズが小さく且つ実質上球状
であることが極めて明白である。
CPM6V、CPMIOV及びC2M11■の夫々の鋼
に於て、均一に分散し、サイズが小さく且つ実質上球状
であることが極めて明白である。
これらの鋼に於いて、該MC−型バナジウム炭化物の少
くとも90%はサイズは3ミクロン以下であり且つ如何
なる方向にもサイズが15ミクロンより実質上大きいも
のはない。
くとも90%はサイズは3ミクロン以下であり且つ如何
なる方向にもサイズが15ミクロンより実質上大きいも
のはない。
これに対し、第4図のCPM14V及び第5図及び第6
図のインコツト鋳造鋼C6V及びC11■は夫々、明ら
かに一層大きい角のある形状の、例えば、非球状の、M
C−型バナジウム炭化物の存在により特徴付けられる。
図のインコツト鋳造鋼C6V及びC11■は夫々、明ら
かに一層大きい角のある形状の、例えば、非球状の、M
C−型バナジウム炭化物の存在により特徴付けられる。
これらの大きい角のある形状の炭化物は、物品の顕微鏡
組織中に全体に亘り、一群の塊りとして現われ而して不
均一なMC−型バナジウム炭化物分散を結果として生成
する。
組織中に全体に亘り、一群の塊りとして現われ而して不
均一なMC−型バナジウム炭化物分散を結果として生成
する。
MC−型バナジウム炭化物の特性に関して、鋼CPM6
V。
V。
CPMI OV、及びCPMIIVは、本発明の範囲内
の物品のMC−型バナジウム炭化物外観の例示であり、
之に対し、鋼CPM14V、C6V及びC11■のその
外観は、本発明の範囲外の物品の特性である。
の物品のMC−型バナジウム炭化物外観の例示であり、
之に対し、鋼CPM14V、C6V及びC11■のその
外観は、本発明の範囲外の物品の特性である。
該MC−型バナジウム炭化物のサイズ、形状及び分布に
加え、本発明は、物品中に含まれるMC型バナジウム炭
化物の量の重要性を強調する。
加え、本発明は、物品中に含まれるMC型バナジウム炭
化物の量の重要性を強調する。
鋼CPM6V、CPMIOV、CPMIIV。
CPMI4V、C6V及びC11■中に含有のMC−型
バナジウム炭化物の量は、鋼のバナジウム含有量はMC
又はM4C3型炭化物の形で存在し、鼓でMは実質上量
てのバナジウムであり又バナジウム/炭素比率は容量幅
で5:1であると云う充分容認された事実に基き算出さ
れた。
バナジウム炭化物の量は、鋼のバナジウム含有量はMC
又はM4C3型炭化物の形で存在し、鼓でMは実質上量
てのバナジウムであり又バナジウム/炭素比率は容量幅
で5:1であると云う充分容認された事実に基き算出さ
れた。
この型式の合金に於て、タングステンは、如何なる目的
にも故意(こ添加されないけれども、付随元素及び不純
物として通常存在する。
にも故意(こ添加されないけれども、付随元素及び不純
物として通常存在する。
比較の目的に使用されるその他の材料として、Al5I
A7及びD7についての容量パーセントが、鋼のバナジ
ウム含有量として、夫々4.75及び4.0重量パーセ
ントのわずかなバナジウム含有量を使用する実験□につ
き同じ基準で計算された。
A7及びD7についての容量パーセントが、鋼のバナジ
ウム含有量として、夫々4.75及び4.0重量パーセ
ントのわずかなバナジウム含有量を使用する実験□につ
き同じ基準で計算された。
AISIM2及びM4高速度鋼について、MiC型バナ
ジウム炭化物含有量の容量パーセントは、ケイサー及び
コーエン著技術刊公物メタルプログレス、1952年6
月、79〜85頁から採用された。
ジウム炭化物含有量の容量パーセントは、ケイサー及び
コーエン著技術刊公物メタルプログレス、1952年6
月、79〜85頁から採用された。
硬さは、冷間加工或いは熱間加工工具に使用中の変形に
耐える鋼の能力の測定である。
耐える鋼の能力の測定である。
Rc56の最小硬さは、通常要求される。
表■に提示した結果は、954°Cで1時間オーステナ
イト化すること、油急?+(焼入れ)すること及び26
0℃で2+2時間焼戻しすることとから成る熱処理後の
ASTME18−67基準に従った硬さ試験で得られた
。
イト化すること、油急?+(焼入れ)すること及び26
0℃で2+2時間焼戻しすることとから成る熱処理後の
ASTME18−67基準に従った硬さ試験で得られた
。
鋼の記述
製造
式
MC−型バ
ナジウム炭
化物含有量
(Vol、φ)
硬さ
くRc)
CPM
6■
粉末冶金
10.5
2
6V
インゴット鋳造
10.2
6
CPM、1iv
粉末冶金
17.7
3
C11■
インゴット鋳造
18.2
0
本発明に従って製造された製品(CPM6V及びC4M
11■)がインゴット鋳造製品(C6V及びCIIV)
より熱処理反応に於て優れていることは極めて明白であ
る。
11■)がインゴット鋳造製品(C6V及びCIIV)
より熱処理反応に於て優れていることは極めて明白であ
る。
C2M10■の試料は、オーステナイト化処理と冷却処
理と、焼戻し処理とから戊る広範囲に亘る各種の熱処理
を施した。
理と、焼戻し処理とから戊る広範囲に亘る各種の熱処理
を施した。
オーステナイト化の結果は、第9図に提示されている。
鼓で、時間一温度関係は下記の通りである。
焼戻し処理の結果は第10図に示されている。
これらの図面から熱処理による硬さ56 Rcは、広い
処理範囲tこ亘るオーステナイト化及び焼戻し条件に於
て本発明の物品について達成され得ることが明らかであ
る。
処理範囲tこ亘るオーステナイト化及び焼戻し条件に於
て本発明の物品について達成され得ることが明らかであ
る。
曲げ破断強度は、靭性の尺度である。
この性質の決定は、環境温度で、6.35m4X 47
.6mm長さの試験片につき、38.1 urn、支持
スパンをもつ3点荷重を使用し、毎分2.54mmの曲
げ率を使用して、なされた。
.6mm長さの試験片につき、38.1 urn、支持
スパンをもつ3点荷重を使用し、毎分2.54mmの曲
げ率を使用して、なされた。
曲げ破断強度は、試料の破断をもたらす応力である。
次の式を使用して計算される。鼓で、Sは曲げ破断強度
(Pa) Pは破断をもたらすに必要な荷重(N) Lは支持スパン(m) bは試料幅(m) hは試料高さくm) 表■に提示の結果は、954°Cで1時間のオーステナ
イト化処理、油急冷処理及び260℃で2+2時間の焼
戻し処理とにより熱処理された試験片に於いて得られた
。
(Pa) Pは破断をもたらすに必要な荷重(N) Lは支持スパン(m) bは試料幅(m) hは試料高さくm) 表■に提示の結果は、954°Cで1時間のオーステナ
イト化処理、油急冷処理及び260℃で2+2時間の焼
戻し処理とにより熱処理された試験片に於いて得られた
。
本発明に従った粉末冶金調製品の優秀性は、極めて明白
である。
である。
衝撃靭性試験を12.7mrrtの切溝径を有する試験
片につきASTME23−72処法に従って、室温でシ
ャルピ一式試験片につき実施した。
片につきASTME23−72処法に従って、室温でシ
ャルピ一式試験片につき実施した。
表■に提示の結果が得られた。
表■から、次のことが分る。
即ち、本発明の物品は、炭化物含有量を実質上一層多く
含むものでさえ、冷間加工適用のための最適の熱処理条
件に於ける従来の市販の冷間加工或いは熱間加工材料よ
り、靭性が優れていることが認められる。
含むものでさえ、冷間加工適用のための最適の熱処理条
件に於ける従来の市販の冷間加工或いは熱間加工材料よ
り、靭性が優れていることが認められる。
表■に提示の靭性データは第7図tこグラフで表わされ
ている。
ている。
これらのデータは、容量で約18φを越えるMC−型バ
ナジウム炭化物含有量では、本発明に従った製品の靭性
は、従来達成されている靭性レベルに減少しかくして本
発明のこの利点は消失することを示す。
ナジウム炭化物含有量では、本発明に従った製品の靭性
は、従来達成されている靭性レベルに減少しかくして本
発明のこの利点は消失することを示す。
耐摩耗性の評価のため、クロスシリンダー摩耗試験が用
いられた。
いられた。
この試験に於て、夫々の冷間加工或いは熱間加工工具材
の円筒状試験片(15,9間径)とタングステン炭化物
(コバルト結合材6φを含む)の円筒状試験片(12,
7mm径)とが互に直角に配置される。
の円筒状試験片(15,9間径)とタングステン炭化物
(コバルト結合材6φを含む)の円筒状試験片(12,
7mm径)とが互に直角に配置される。
66.8N荷重がおもりを介しレバーアーム上にかけら
れる。
れる。
次で該タングステン炭化物円筒状試験片が毎分667回
転の速度で回転される。
転の速度で回転される。
潤滑剤は全く施されない。
試験が進行するにつれ、摩耗スポットが該工具材の試験
片上に発達する。
片上に発達する。
時々、摩耗度が該試験片上の摩耗スポットの深さを測る
ことにより決定され、而してこの目的のためをこ具体的
に導かれた関係の助けにより、それを摩耗容量に換算す
る。
ことにより決定され、而してこの目的のためをこ具体的
に導かれた関係の助けにより、それを摩耗容量に換算す
る。
耐摩耗性、即ち摩耗率の逆数が次で下記式に従い計算さ
れる。
れる。
鼓で、■−摩耗容量(mo)
L−かけた荷重(N)
S−スライド距離(m)
d−タングステン炭化物円筒体の径(m)N−タングス
テン炭化物円筒体の回転数(rpm)此の試験は、実施
上遭遇する摩耗状況と優れた相関関係を与えた。
テン炭化物円筒体の回転数(rpm)此の試験は、実施
上遭遇する摩耗状況と優れた相関関係を与えた。
この摩耗試験を本発明の試験片と市販ストック品からい
くつかの最近広く使用されている高耐摩耗性の冷間加工
或いは熱間加工工具材とに施した結果、表■に提示のデ
ータが得られた。
くつかの最近広く使用されている高耐摩耗性の冷間加工
或いは熱間加工工具材とに施した結果、表■に提示のデ
ータが得られた。
耐摩耗性について、本発明の合金の優秀性は、該報告デ
ータから極めて明らかである。
ータから極めて明らかである。
更に詳細には、表■及び第8図に示すように、CPMI
O試験片の耐摩耗性は、C2M11試料の耐摩耗性より
著しく優れて居り、且つ一層高いMC−型バナジウム炭
化物含有量を有しかくして一層高い耐摩耗性を有するこ
とが期待される。
O試験片の耐摩耗性は、C2M11試料の耐摩耗性より
著しく優れて居り、且つ一層高いMC−型バナジウム炭
化物含有量を有しかくして一層高い耐摩耗性を有するこ
とが期待される。
第8図から明らかなように、従来の材料より耐摩耗性の
より優れた利益を得るには、容量で10咎の最小MC型
バナジウム炭化物含有量が必要である。
より優れた利益を得るには、容量で10咎の最小MC型
バナジウム炭化物含有量が必要である。
故に、本発明に従った物品につき、最小MC型バナジウ
ム炭化物含有量は、これらのデータにより確立される。
ム炭化物含有量は、これらのデータにより確立される。
MC−型バナジウム炭化物含有量(こ関するその上限は
、約11φ或いはそれ以上のバナジウム含有量或いは容
量で約18係或いはそれ以上のMC−型バナジウム炭化
物含有量を有する色々の鋼の顕微鏡組織中(こ存在する
相対的に大きいサイズのMC−型バナジウム炭化物は、
鉄鋼の研削性に悪影響を与えると云う認定により確立さ
れた。
、約11φ或いはそれ以上のバナジウム含有量或いは容
量で約18係或いはそれ以上のMC−型バナジウム炭化
物含有量を有する色々の鋼の顕微鏡組織中(こ存在する
相対的に大きいサイズのMC−型バナジウム炭化物は、
鉄鋼の研削性に悪影響を与えると云う認定により確立さ
れた。
研削性は、研削がこの種の鋼からの工具及びその他の耐
摩耗性物品の製造に於てしばしば用いられるので、重要
な考慮すべきことである。
摩耗性物品の製造に於てしばしば用いられるので、重要
な考慮すべきことである。
MC−型バナジウム炭化物サイズの研削性に対する影響
は、鋼CPMIOV及びCPM16Vからの試料につき
行なった下記実験の結果から明らかである。
は、鋼CPMIOV及びCPM16Vからの試料につき
行なった下記実験の結果から明らかである。
これら2種類の鋼は、これらのバナジウム及び炭素の含
有量及びそれらのMC型バナジウム炭化物含有量を除き
、本質的に同じ化学組成をもつ。
有量及びそれらのMC型バナジウム炭化物含有量を除き
、本質的に同じ化学組成をもつ。
C1M10■は本発明の範囲内であり、之に対しCPM
16Vはそうでない。
16Vはそうでない。
画調の試験片は、荒く切削加工され次で、1177°C
で4分間オーステナイト化処理し、油急冷焼入れ処理し
、及び538°Cで2+2時間焼戻し処理することによ
る熱処理を施された。
で4分間オーステナイト化処理し、油急冷焼入れ処理し
、及び538°Cで2+2時間焼戻し処理することによ
る熱処理を施された。
この処理後、CPMIOV鋼の硬さは63.5Rc及び
CPM16V鋼のそれは64.5Rcであった。
CPM16V鋼のそれは64.5Rcであった。
これら試験片は次で最終寸法31.34mm(長さ)、
10.11mm(幅)、8.74mm(厚さ)(こ仕上
げ切削加工された。
10.11mm(幅)、8.74mm(厚さ)(こ仕上
げ切削加工された。
研削性評価は、往復動テーブルと磁気チャックとを備え
たツートン水平スピンドル式表面研削機の使用によりな
された。
たツートン水平スピンドル式表面研削機の使用によりな
された。
使用された研削条件は下記の通りであった。
クロス送り 0.203山
クロス速度 28m/分
ダウン送り 0.025關/パス
研削ホイール 4−A−54−H−10−V−FM研削
ホイール 2000rpm 冷却剤 CX−308 研削を受ける 、□67IL、を 試験片表面積 各試験以前に、試験片の厚さがマイクロメーターで測定
された。
ホイール 2000rpm 冷却剤 CX−308 研削を受ける 、□67IL、を 試験片表面積 各試験以前に、試験片の厚さがマイクロメーターで測定
された。
10回パス後(0,025mm/パスの研削ホイールダ
ウン送りで)試験片厚さが測られ且つ試験片厚さの変化
が計算された。
ウン送りで)試験片厚さが測られ且つ試験片厚さの変化
が計算された。
10回パス(10×0.025=0.25間)の研削ホ
イールのダウン送りと試験片厚さの測定結果変化との間
の相異が研削ホイールの摩耗をその半径として表わす。
イールのダウン送りと試験片厚さの測定結果変化との間
の相異が研削ホイールの摩耗をその半径として表わす。
研削ホイールの摩耗が小さいほど、被加工材料の研削性
が良い。
が良い。
3回の試験が、これら試験片CPMIOV及びCPM1
6Vの夫々について行なわれた。
6Vの夫々について行なわれた。
研削ホイールは各試験の前に目立てさせた。
上記の手段を使用することにより、下記の結果が得られ
た。
た。
10V O,2460,2440,2490,246
0,007616V O,2310,2360,23
10,2340,0203*10回パス(0,254m
m)での研摩ホイールのダウンフィードと10回パスで
の試料厚さの平均変化との間の変化として決定。
0,007616V O,2310,2360,23
10,2340,0203*10回パス(0,254m
m)での研摩ホイールのダウンフィードと10回パスで
の試料厚さの平均変化との間の変化として決定。
これらの結果から、MC−型バナジウム炭化物含有量が
本発明の上限以上であると云う見地から、本発明の範囲
外である16V試験片は、不満足な研削性を表わし、而
して本発明の範囲内である10■試料片の研削性より著
しく劣ることが明らかである。
本発明の上限以上であると云う見地から、本発明の範囲
外である16V試験片は、不満足な研削性を表わし、而
して本発明の範囲内である10■試料片の研削性より著
しく劣ることが明らかである。
鋼CPM11■のバー(19,2mm径)は多数の冷間
押出しポンチに製造され、且つAl511008鋼から
のスパークプラグシェルの製造に於いて使用されるポン
チとして実際の使用に供された。
押出しポンチに製造され、且つAl511008鋼から
のスパークプラグシェルの製造に於いて使用されるポン
チとして実際の使用に供された。
これらポンチの性能は、不当に摩耗して取り換えを必要
とするまでに製造されたシェルの数により決定される。
とするまでに製造されたシェルの数により決定される。
本発明CPM11■の合金の性能平均は、Al5I型M
4高速度鋼より優れていることが明白である。
4高速度鋼より優れていることが明白である。
別の例示として、CPMIOV鋼製のポンチは、酸化鉄
被膜金具にスロットを穿設するための工具として使用さ
れた。
被膜金具にスロットを穿設するための工具として使用さ
れた。
4子方個の金具が該工具に摩耗を生ずることなく穿設加
工された。
工された。
比較として、Al5ID7(4饅バナジウム、或いは6
.7容量パーセントのバナジウム炭化物を含む)から製
造された同じ工具の場合、s、o o o、o o o
乃至12.000,000個の金具加工後に使用できな
くなった。
.7容量パーセントのバナジウム炭化物を含む)から製
造された同じ工具の場合、s、o o o、o o o
乃至12.000,000個の金具加工後に使用できな
くなった。
更に別の試用として、ポンチは、CPMIOVからつく
られ而して電子部品製造用の0.381mm厚さの銅−
ベリリウム合金ストリップにスロットパンチング加工す
るに使用された。
られ而して電子部品製造用の0.381mm厚さの銅−
ベリリウム合金ストリップにスロットパンチング加工す
るに使用された。
■方、硬さRc60乃至62に熱処理されたAl5ID
2?’e間加工鋼製の同様のポンチは、通常75,00
0個の部品を製造後摩耗し使用不能となった又Rc64
の硬さに熱処理されたAISIM4高速度鋼製のボンチ
ェ具は、200,000個部品製造後にいくらかの摩耗
をみた。
2?’e間加工鋼製の同様のポンチは、通常75,00
0個の部品を製造後摩耗し使用不能となった又Rc64
の硬さに熱処理されたAISIM4高速度鋼製のボンチ
ェ具は、200,000個部品製造後にいくらかの摩耗
をみた。
之に対し、Rc60硬さに熱処理されたCPMIOV製
のポンチは200,000個部品製造後にも全く摩耗し
なかった。
のポンチは200,000個部品製造後にも全く摩耗し
なかった。
本発明の物品は、全く不当な困難性なしに、工具用構成
部品に製造し得られる。
部品に製造し得られる。
これらは、所望の工具形状を形成するに必要な場合に、
250乃至300プリネル硬度に焼なましされ、切削加
工され、研摩加工され、孔あけ加工される等をなし得る
。
250乃至300プリネル硬度に焼なましされ、切削加
工され、研摩加工され、孔あけ加工される等をなし得る
。
第1図は、本発明に従って製造された1例の工具鋼物品
の1部の顕微鏡写真で、該合金マl−IJラックス中特
徴あるMC−型バナジウム炭化物形成を示す。 第2図は、本発明に従った他側の一層高いMC−型バナ
ジウム炭化物含有量であることを除いては、第1図に類
似の顕微鏡写真である。 第3図は、本発明の許容上限である更に高いMC型バナ
ジウム炭化物含有量であることを除いては、第1図及び
第2図に類似の顕微鏡写真である。 第4図は、同様に、MC−型バナジウム炭化物含有量が
本発明の上限を越えてこれらの炭化物の成るものはサイ
ズが15ミクロンより大きく、実質上球状でなく、且つ
均一に分散していない点を除き、第1,2及び3図に類
似の顕微鏡写真である。 第5図は、本発明に従った組成を有し且つ具体的にはバ
ナジウム含有量を有する工具鋼物品のしかし、粉末冶金
製造物品よりはむしろインゴット鋳造物品の1部の顕微
鏡写真である。 第6図は、第5図の物品に類似のしかし一層高バナジウ
ム含有量を有する工具鋼物品の1部の顕微鏡写真である
。 第7図は、衝撃靭性とMC−型バナジウム炭化物含有量
との間の関係を示すグラフである。 第8図は、耐摩耗性とMC−型バナジウム炭化物含有量
との間の関係を示すグラフである。 第9図は、本発明に従った且つサンプルCPMIOVと
一致する粉末冶金物品の硬さに対するオーステナイト化
処理の効果を示すグラフである。 第10図は、本発明に従った且つサンプルCPMIOV
と一致する粉末冶金物品の硬さに対する2千2時間の焼
戻し時間での焼戻し温度の効果を示すグラフである。
の1部の顕微鏡写真で、該合金マl−IJラックス中特
徴あるMC−型バナジウム炭化物形成を示す。 第2図は、本発明に従った他側の一層高いMC−型バナ
ジウム炭化物含有量であることを除いては、第1図に類
似の顕微鏡写真である。 第3図は、本発明の許容上限である更に高いMC型バナ
ジウム炭化物含有量であることを除いては、第1図及び
第2図に類似の顕微鏡写真である。 第4図は、同様に、MC−型バナジウム炭化物含有量が
本発明の上限を越えてこれらの炭化物の成るものはサイ
ズが15ミクロンより大きく、実質上球状でなく、且つ
均一に分散していない点を除き、第1,2及び3図に類
似の顕微鏡写真である。 第5図は、本発明に従った組成を有し且つ具体的にはバ
ナジウム含有量を有する工具鋼物品のしかし、粉末冶金
製造物品よりはむしろインゴット鋳造物品の1部の顕微
鏡写真である。 第6図は、第5図の物品に類似のしかし一層高バナジウ
ム含有量を有する工具鋼物品の1部の顕微鏡写真である
。 第7図は、衝撃靭性とMC−型バナジウム炭化物含有量
との間の関係を示すグラフである。 第8図は、耐摩耗性とMC−型バナジウム炭化物含有量
との間の関係を示すグラフである。 第9図は、本発明に従った且つサンプルCPMIOVと
一致する粉末冶金物品の硬さに対するオーステナイト化
処理の効果を示すグラフである。 第10図は、本発明に従った且つサンプルCPMIOV
と一致する粉末冶金物品の硬さに対する2千2時間の焼
戻し時間での焼戻し温度の効果を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量パーセントで、マンガン0.2乃至1.5、シ
リコン最大2、クロム1.5乃至6、モリブデン0.5
0乃至6、イオウ最大0.30、バナジウム6乃至11
.炭素1.6乃至2.8残部鉄並びに付随元素及び不純
物から威る鉄鋼製造実施特性の合金の圧縮事前合金化粉
末から形成された粉末冶金工具鋼物品から成り、且つ該
物品は、実質土倉てのMC−型バナジウム炭化物の分散
物を容量で約10乃至18パーセントの範囲内で有し、
該炭化物は、実質上球状であり且つ均一に分散せられて
居り、又その炭素は、クロム、モリブデン及びバナジウ
ムと均衡せられて物品が少くとも56 Rcの硬さまで
に熱処理されることを許容するに充分な炭素を備えるこ
とを特徴とするバナジウム炭化物高含有の高耐摩耗性粉
末冶金工具鋼物品。 2 該粉末冶金工具鋼物品は、重量パーセントで、マン
ガン0.4乃至0.6、シリコン最大1、クロム5乃至
5.5、モリブデン1.15乃至1.4、イオウ最大0
.09、バナジウム9.25乃至10.25、炭素2.
40乃至2.50、残部鉄並びに付随元素並びに不純物
から戊る鉄鋼製造実施特性の合金の事前合金化粉末から
形成され、且つ該物品、は実質土倉てのMC−型バナジ
ウム炭化物の分散物を容量で約15乃至17パーセント
の範囲で有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の物品。 3 該粉末冶金工具鋼物品は、重量パーセントで、マン
ガンO12乃至1、シリコン最大2、クロム4.5乃至
5.5、モリブデン0.80乃至1.7、イオウ最大0
.14、バナジウム8乃至10.5、炭素2.2乃至2
.6、残部鉄並びに付随元素及び不純物からなる鉄鋼製
造実施特性の合金の事前合金化粉末から形成され、且つ
該物品は、実質土倉てのMC−型バナジウム炭化物の分
散物を容量で約13.3乃至17.2パーセントの範囲
内で有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の物品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/944,514 US4249945A (en) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | Powder-metallurgy steel article with high vanadium-carbide content |
US000000944514 | 1978-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5541980A JPS5541980A (en) | 1980-03-25 |
JPS5856022B2 true JPS5856022B2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=25481549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54039913A Expired JPS5856022B2 (ja) | 1978-09-20 | 1979-04-04 | バナジウム炭化物高含有の高耐摩耗性粉末治金工具鋼物品 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4249945A (ja) |
JP (1) | JPS5856022B2 (ja) |
KR (1) | KR820002180B1 (ja) |
AT (1) | AT386226B (ja) |
BE (1) | BE878892A (ja) |
CA (1) | CA1113284A (ja) |
DE (1) | DE2937724C2 (ja) |
DK (1) | DK155837C (ja) |
ES (1) | ES484223A1 (ja) |
FR (1) | FR2436824A1 (ja) |
GB (1) | GB2030175B (ja) |
IN (1) | IN152129B (ja) |
IT (1) | IT1192688B (ja) |
LU (1) | LU81268A1 (ja) |
MX (1) | MX7004E (ja) |
NL (1) | NL7907018A (ja) |
SE (1) | SE446462B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0544100U (ja) * | 1991-11-13 | 1993-06-15 | 神田商事株式会社 | パツチワークボード |
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---|---|---|---|---|
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JPS58126963A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-28 | Nachi Fujikoshi Corp | 粉末高速度鋼 |
AT383619B (de) * | 1983-06-23 | 1987-07-27 | Ver Edelstahlwerke Ag | Sinterlegierung auf eisenbasis |
JPS616255A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | Kobe Steel Ltd | 高硬度高靭性窒化粉末ハイス |
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