JPH0544100U - パツチワークボード - Google Patents

パツチワークボード

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Publication number
JPH0544100U
JPH0544100U JP11031591U JP11031591U JPH0544100U JP H0544100 U JPH0544100 U JP H0544100U JP 11031591 U JP11031591 U JP 11031591U JP 11031591 U JP11031591 U JP 11031591U JP H0544100 U JPH0544100 U JP H0544100U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
ironing board
ironing
sandpaper
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11031591U
Other languages
English (en)
Inventor
薫 神田
Original Assignee
神田商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神田商事株式会社 filed Critical 神田商事株式会社
Priority to JP11031591U priority Critical patent/JPH0544100U/ja
Publication of JPH0544100U publication Critical patent/JPH0544100U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッティングマットと滑り止めシート(サン
ドペーパー)を同時利用可能に一体化したパッチワーク
ボードの提供。 【構成】 その表面にアイロン当て面を有するとともに
裏面にサンドペーパーを付設してなるアイロン台と、当
該アイロン台と略同形でその表裏両面を平滑に形成して
なるカッティングマッ卜とからなり、当該カッティング
マットと上記アイロン台の双方がその端縁部で折り畳み
自在に連結されており、カッティングマットをアイロン
台の裏面側に折り畳むことによってアイロン台のサンド
ペーパー面を覆うことができるよう構成したことを特徴
とするパッチワークボード。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパッチワークボード、さらに詳しくは、カッティングマットと滑り止 めシートとしてのサンドペーパー並びにアイロン台の全てを備えてなるパッチワ ークボードに関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】
パッチワークは、素材、色、柄、形、大きさの異なる布片を接ぎ合わせてタペ ストリー、バッグ、ポーチ、ベビーキルトなど所望デザインの布製品を形成する 手芸技法であり、我国でも広く親しまれている。通常の作業手順は、策定された 図案・型紙をトレーシングペーパーやパターンシートに写して切り抜き、これに 即して材料となる布地に印つけをした上で裁断して必要な布片を得、これら布片 を所定配置で縫って接ぎ合わせることによりなされている。このため、はさみ、 カッター、各種針、筆記具、定規、チャコピー、糊やトレーシングペーパー、パ ターンシートのほか、アイロン、カッティングマット、サンドペーパー、アイロ ン台など、きわめて多数の用具類を作業手順に沿い必要に応じて機能的且つ合理 的に配置し利用しなければならない。
【0003】 しかしながら、主として家内的・趣昧的になされるパッチワークの限られた作 業スペースでこれら用具類を機能的に配置・利用することには自ら限界がある。 特に、トレーシングペーパーやパターンシートなどをカッターやカッティングロ ーラーで切り抜いたりヘラで布に印をつける際に利用するカッティングマット、 布地の印つけなど布を載置した際に位置特定を確保する滑り止めシートとして利 用するサンドペーパー、裁断した布片や接ぎ合わせた布にアイロンをかける際の アイロン台は、その専有面積が大きくしかも必要に応じて頻繁に使い分けなけれ ばならないため、作業中の取り替え利用が煩雑で作業効率を著しく阻害するとと もに、切り抜いたトレーシングペーパーやパターンシートの小片あるいは裁断さ れた布片を散逸したりその配置を不明にするなどの支障も生じていた。
【0004】 このため、アイロン台の裏面に滑り止めシートとしてのサンドペ−パーを付設 しアイロン当て面とサンドペーパーの両者を一体化したパッチワークボードも提 供されてはいる。しかし、サンドベーパーを利用する作業とアイロンかけ作業と は、この両者が表裏二面に分けて形成され同時利用を前提としない構成を採る点 に象徴されている如く、同時平行しなければならない密接な作業ではなく段階的 に分離して実施できる関係にある。したがって、アイロン当て面とサンドペーパ ーの両者を表裏に一体化した従来例は、作業スペースや作業効率の向上に特段の 効果を供するものではない。逆に、図案・型紙を写したトレーシングペーパーや パターンシートを切り抜いて小片とする作業とこれに即して布に印つけをし裁断 する作業が同時平行せざるを得ない最も密接な関係を持っており、これらの作業 に供すべきカッティングマットと滑り止めシート(サンドペーパー)が別体であ ることにこそパッチワークの作業性を阻害する主要な原因があるのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題とそのための手段】
本考案の課題は、用具類の関係を合理的に構成して従来のパッチワーク作業に 伴う煩雑さや支障を除去することにあり、作業上密接な関係にあるカッティング マッ卜と滑り止めシート(サンドペーパー)を同時利用可能に一体化した新規な パッチワークボードを提供することによってこの課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】
以下、図1・図2に示す実施例に基づき、本考案に係るパッチワークボードの 詳細を説明する。
【0007】 本考案に係るパッチワークボードは、サンドペーパー1bを付設したアイロン 台1とカッティングマット2とからなる。アイロン台1はその表面にアイロン当 て面1aを形成するとともに、その裏面に滑り止めシートとしてのサンドペーパ ー1bが付設されている。他方のカッティングマット2はアイロン台1の裏面と 略同形の合成樹脂等からなる板状体であり、その少なくとも一面は切断・裁断用 具の刃を損傷することのない弾性と柔性を持つマット材2a、2a’を用い、対 象物を載置して切断・裁断するに適した摩擦係数の小さな平滑面に形成されてい るものとする。これらアイロン台1とカッティングマット2は双方の端縁部で適 宜連結手段3を以て折り畳み自在に連結されており、少なくともカッテイングマ ット2を折り畳むことによりアイロン台1の裏面に付設されたサンドペーパー1 bを覆うことができるよう構成されている。
【0008】 本考案に係るパッチワークボードは以上の構成を有してなるものであるから、 従来のこの種のパッチワークボードと同様に作業の必要に応じてアイロン台1を 裏返しアイロン当て面1aとサンドペーパー1bの面(滑り止めシート)を使い 分けられるばかりでなく、パッチワーク作業上最も密接な関係にあり同時平行の 作業に供する必要の多いカッティングマット2とサンドペーパー1bの両者を折 り畳むだけで使い分け若しくは見開き状態で同時利用することができる。
【0009】 尚、図示実施例におけるカッティングマット2は、切断・裁断用具の刃を通さ ない硬質な芯材2bの両面にマット材2a、2a’を構成し両面利用可能にして いるが、例えば折り畳んだ際に露呈する一方面だけにマツ卜材2aを設けること も可能である。但し、円滑な切断・裁断を確保し折り畳み利用時のサンドペーパ ー1bへの損傷を避けるためにも、カッティングマット2は芯材2bとマット材 2a、2a’から構成されていることが好ましい。
【0010】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るパッチワークボードによれば、カッティングマッ ト、サンドペーパー、アイロン台が一体化され、特にカッティングマットとサン ドペーパーの同時・平行利用が可能とされており、従来の用具類では避けること ができなかった作業場の煩雑さや支障を全て解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るパッチワークボードの一実施例を
示す斜視図である。
【図2】本考案に係るパッチワークボードの一実施例を
示す一部切り欠き斜視図である。
【符合の説明】
1 アイロン台 1a アイロン当て面 1b サンドペーパー 2 カッティングマッ卜 2a、2a’ マッ卜材 2b 芯材 3 連結手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】その表面にアイロン当て面を有するととも
    に裏面にサンドペーパーを付設してなるアイロン台と、
    当該アイロン台と略同形でその表裏両面を平滑に形成し
    てなるカッティングマットとからなり、当該カッティン
    グマットと上記アイロン台の双方がその端縁部で折り畳
    み自在に連結されており、カッティングマットをアイロ
    ン台の裏面側に折り畳むことによってアイロン台のサン
    ドペーパー面を覆うことができるよう構成したことを特
    徴とするパッチワークボード。
JP11031591U 1991-11-13 1991-11-13 パツチワークボード Pending JPH0544100U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11031591U JPH0544100U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 パツチワークボード

Applications Claiming Priority (1)

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JP11031591U JPH0544100U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 パツチワークボード

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JPH0544100U true JPH0544100U (ja) 1993-06-15

Family

ID=14532603

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JP11031591U Pending JPH0544100U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 パツチワークボード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018019914A (ja) * 2016-08-03 2018-02-08 永実 押尾 作業具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856022B2 (ja) * 1978-09-20 1983-12-13 クル−シブル マテイリアルズ コ−ポレ−シヨン バナジウム炭化物高含有の高耐摩耗性粉末治金工具鋼物品
JPH0225532B2 (ja) * 1981-11-30 1990-06-04 Nippon Denki Hoomu Erekutoronikusu Kk

Patent Citations (2)

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