JPS61232922A - 燃料タンク破損における燃料の飛散防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明の目的は燃料タンクをスポンジ及び一体型のゴ
ムで囲み衝撃による燃料の飛散を防止し自動車等車輌の
安全に寄与する装置。これは燃料タンクの回りに図１の
Ａとしてスポンジで囲み、Ａの回りにＢとしてゴムで囲
むものである。またＡのスポンジ、Ｂのゴム以外の類似
の特性をもつ材料でもよい。燃料タンクに衝撃により圧
力が加わればＡ層とＢ層で圧力を吸収し、もしタンクが
破損すればＡで燃料を吸収しＢで飛散を防止するもので
ある。燃料タンクより燃料を送るパイプと燃料タンクに
燃料を入れるパイプ、および燃料の量の検出センサーの
取付け、燃料の抜取りの個所は被覆しない。本発明が従
来と異なることは、従来はタンク（燃料タンク）は、鉄
板及び他の材料を加工し単体にて用いられたが、本発明
は燃料タンクにゴム、スポンジ等によつて被覆し衝撃に
よるタンク破損時に２重の安全性を有するものである。

（ただしゴム、スポンジ等はタンクに密着させて使用す
る。）またその外部被覆を使用して車体に取り付けるこ
ともでき。この構造により衝撃が多く吸収される。本発
明の特定の実施例について詳細に説明したが、本発明は
これらに限られるものでなく、本発明の範囲内において
種々の実施例が可能であることは当業者にとつて明らか
であろう。

【図面の簡単な説明】

図１は燃料タンクの被覆の構造を示す。図１のＣは正面
図、図１のＤは平面図、図１のＥは側面図、Ａはスポン
ジ等の燃料吸収層（燃料が吸収しやすい材質）、Ｂはゴ
ム等の燃料飛散防止層（燃料が漏れない材質）、また図
１の斜線内に燃料タンクを入れる。Ａ層、Ｂ層を一体化
した形状のものを使用することもできる。（この図１の
場合はＡ層の上にＢ層を囲んでボルトで止めてあるが、
他の方法で止めてもよい。たとえば接着済もしくは他の
方法でもよい。）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 衝撃による燃料のもれ（燃料タンクよりのもれ）をなく
   し自動車等車輌の安全性に寄与する装置、これは燃料タ
   ンクのまわりにゴムおよびスポンジで囲み、タンクの破
   損時における圧力の吸収およびもれた燃料の吸収および
   燃料の飛散を防止する装置である。