JPS5855969B2 - コウカカノウナエポキシジユシソセイブツ - Google Patents

コウカカノウナエポキシジユシソセイブツ

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JPS5855969B2
JPS5855969B2 JP49146289A JP14628974A JPS5855969B2 JP S5855969 B2 JPS5855969 B2 JP S5855969B2 JP 49146289 A JP49146289 A JP 49146289A JP 14628974 A JP14628974 A JP 14628974A JP S5855969 B2 JPS5855969 B2 JP S5855969B2
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polyester
epoxy
acid
ring
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JP49146289A
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JPS5095400A (ja
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バツツアー ハンス
ローゼ フリードリツヒ
シユミツト ロルフ
フアツツアー ヴイリー
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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Publication of JPS5855969B2 publication Critical patent/JPS5855969B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L63/00Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S525/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S525/908Polymer containing a hydantoin group

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長鎖構造をもつエポキシ基含有付加物、ポリ
カルボン酸無水物、及び二個の末端カルボキシル基をも
つポリエステルの三成分を含有する、硬化可能な新規エ
ポキシ樹脂組成物に関する。
エポキシ樹脂からつくられた成形品のたわみ性(fle
xibility )が、たわみ性を付与する物質、例
えばポリアルキレングリコールや長鎖のポリエステルを
添加することによって増大されることは、よく知られて
いる。
しかし、このようにしてたわみ性を付与すると、得られ
た成形品は、低温では脆く、少し高温になると急速に機
械的強度が低下する、といった欠点を示すようになって
しまう。
なかでも特に問題なのは、極くわずか温度を上げただけ
で成形品の引裂伝ばん抵抗性が全く失なわれてしまうこ
とである。
このような欠点を排するための方法としては、イギリス
国特許第1182728号及び同第1183434号の
両明細書が開示した方法、すなわち、長鎖の脂肪族ポリ
エステルを用いてエポキシ樹脂の予備硬化〔いわゆるア
トヴアーンスメント(advancement )
:]を行うか、あるいは長鎖脂肪族ポリエステルをたわ
み性付与剤として硬化可能なエポキシ樹脂組成物中に配
合する方法カーある。
このように予め予備硬化させておいたエポキ・涜脂(い
わゆるアドヴアーンスト ” advanced ” xホキ・浦脂)や、長鎖
脂肪族ポリエステルの配合によって予めたわみ性が出る
ようにしておいたエポキシ樹脂混合物産硬化させれば、
機械的性質の温度依存性が小さいたわみ性・耐衝撃性成
形品が得られるが、その成形品の引張強度及び破断時の
伸び率は余り大きくなく、従って強靭性も平凡である〔
強靭性(toughness )は、引張速度と破断時
の伸び率との積を2で割ったものと定義される。
〕。さらに、イギリス国特許第1264647号明細書
は、少なくとも1個の炭素環もしくは複素環を有するエ
ポキシ樹脂を、少なくとも1個の炭素環を有するポリカ
ルボン酸無水物で、炭素環もしくは複素環を含む酸−ポ
リエステル(acidpolyesters)の存在の
下で硬化させることにより、極めて高い引張強度をもつ
成形品が得られることを明らかにしている。
しかし、このようにして製造された成形品の破断時の伸
び率は非常に小さく、結局、強靭性は小さいものとなっ
てしまう。
ところが、本発明者は、長鎖構造を持つ脂肪族ポリエス
テルで予備硬化(いわゆるアドヴアーンスメント)させ
ておいたエポキシ樹脂と、環式構造を含む特殊構造のポ
リエステルージ力ルボ4(カルボキシル末端基を2個有
するポリエステル)とを含有するエポキシ樹脂組成物を
硬化させれば、従来公知のたわみ性エポキシ成形品に比
べてはるかに強靭性〔(引張強度)×(破断時の伸び率
): 2〕に富み、しかも、特に引裂伝ばん抵抗が従来
のものの3ないし6倍も改良されたたわみ性エポキシ成
形品が得られることを見出したのである。
本発明による硬化可能なエポキ・清脂組成物は、(イ)
次式(I): 〔式中、Xl及びX2は互いに独立に水素原子またはメ
チル基を表わし、 Aは、ジグリシジル化合物から1・2−エポキシエチル
基を除いた残基を表わすか、あるいは、AはXl及び(
または)X2と一緒になり、かつ次式: で表わされる基を含んで、部分的に反応した脂環式ジェ
ポキシ化合物もしくは脂環−脂肪族ジェポキシ化合物の
、脂環式環もしくは脂環式環*ト を含む基(cycloaliphatic ring
system )を表わし、 BG東置換もしくは非置換アルキレン鎖及び(または)
置換もしくは非置換アルケニレン鎖とカルボン酸エステ
ル基とが交互に連結してなる長鎖ポリエステルの基を表
わすが、Zを基Bのくり返し構造単位中に含まれる炭素
原子数とし、Qを基Bのくり返し構造単位中に含まれる
橋かげ酸素原子の数とすると、その商Z/Qは少なくと
も4、好ましくは5以上であり、そして、基B中に含ま
れる炭素原子の総数は少なくとも50個である。
〕で表わされるエポキシ基含有付加物を全エポキシ樹脂
量を基準にして少なくとも60重量%、(ロ)エポキシ
基1当量あたり0.2ないしQ、8モル(好ましくは0
.3ないし0.5モル)の量のポリカルボン酸無水物、 及び (/→ エポキシ基1当量あたりのカルボキシル基量が
Q、8ないし0.2当量(好ましくは0.6ないし0.
3当量)になるような量の、次式(■):〔式中、R1
及びR2は、二価の、脂肪族基、芳香−脂肪族基、脂環
式基、脂環−脂肪族基、芳香族基もしくは複素環−脂肪
族基を表わすが、R1及びR2の二つの基のうち少なく
とも一方は、炭素環または複素環、あるいは炭素環もし
くは複素環を有する基(carbocyclic ri
ngsystem or heterocyclic
ring system)を表わし、次式: にて示される構造単位においては環1個あたりのメチレ
ン基数は4を越えず(好ましくは3を越えず)、 nは、■ないし30の数、好ましくは4ないし20の数
を表わす。
〕で表わされるポリエステル−ジカルボン酸の三成分を
必須成分として含むことを特徴とするものである。
本発明による硬化可能なエポキシ樹脂組成物の一つの特
別な例として、エポキシ樹脂成分が式(I)のエポキシ
基含有付加物のみからなり、それとともに(ロ)の成分
としてジカルボン酸無水物を、←→の成分として、構造
単位中のRo及びR2が芳香脂肪族基、芳香族基、脂環
式基、脂環−脂肪族基、または複素環−脂肪族基を表わ
し、かつ構造単位中のメチレン基数がRo及び(または
)R2に含まれる環1個あたり2個を越えないような式
(n)のポリエステルージカルボ濠を含有する、硬化可
能な組成物が挙げられる。
式(I)のエポキシ基含有付加物は公知の化合物であり
、イギリス国特許第1182728号に記載された方法
、すなわち、ジェポキシ化合物と次式: (式中、Bは前記の意味を表わす。
)で表わされる長鎖のジカルボ湯とを、エポキシ基1当
量あたりのカルボキシル基量が0.5ないし0.3当量
になるような割合で、加熱下で反応させる方法によって
製造することができる。
式(I)のエポキシ含有付加物を製造するため**のジ
ェポキシ化合物としては、いかなる種類のジグリシジル
化合物を用いてもよい。
例えば、ジグリシジルエーテル類、ジグリシジルエステ
ル類、N−N−複素環構造の化合物(例えばヒダントイ
ン、ジヒドロウラシルまたはベンゾイミダゾロン)のジ
グリシジル化合物、脂環式化合物のジエポキシド類など
が適当である。
式(I)のエポキシ基含有付加物を製造するためのもう
一方の原料である長鎖ジカルボン酸は、両末端がカルボ
キシル基の酸−ポリエステルである。
好ましい酸−ポリエステルは、次式(■):(式中、R
3及びR4は、置換もしくは非置換アルキレンもしくは
アルケニレン鎖を表わすが、R3とR4の二つの基には
両基の炭素原子数合計が少なくとも8になるように炭素
原子が含まれ、mは、R3とR4とに含まれる炭素原子
数合計とmとの積が少なくとも50になるように選ばれ
る数を表わす。
)で表わされるものである。
しかしまた、適当なジカルボン酸−Sと、二種以上の適
当なジオールの混合物とを両者を正確に化学量論的比で
用いて縮合させることによって得られる酸−ポリエステ
ルや、その反対に、適当なジオー/L−’種と、二種以
上の適当なジカルボン酸からなる混合物とを、や※※は
り正確に化学量論的比で用いて縮合させるこ。
によって得られる酸−ポリエステルを用いても。
いし、さらには、二種以上の異なるジカルボンCの混合
物と、二種以上の異なるジオールとを縮イさせて製造し
た酸−ポリエステルを使用しても。
い。
但し、これらのポリエステルは、商Z/Q17関する条
件と、ポリエステル鎖中に残る炭素原の総数についての
条件を満足していなげればなEない。
式(I)のエポキシ基含有付加物を製造する7めの酸−
ポリエステルとして適当なものの例を75一つ挙げると
、それは、次式(■): (式中、R5は、炭素原子数4以上のアルキレン鎖を表
わし、 R6は、脂肪族炭化水素基を表わし、 aとbは、(a+b)と、R6中の炭素原子総数との積
が少な(とも50になるように選ばれる数を表わす。
)で表わされる、末端カルボキシル基の長鎖ポリエステ
ルである。
この式(IV)のポリエステルは、ラクトン(a+b)
モルと脂肪族ジカルボン酸1モルとを付加反応させるこ
とによって製造される。
この長鎖ポリエステルは、ポリエステル鎖のくり返し構
造単位はラクトンから生成されるので、一つの構造単位
に含まれる橋かげ酸素原子は一個である。
従って、この場合の商Z/Qは、酸−ポリエステルを製
造するために用いたラクトンの炭化水素基に含まれる炭
素原子の数と等しい。
式(I)のエポキシ基含有付加物は、一般に、前述のよ
うに化学量論的比で計り取ったジェポキシ化合物と酸−
ポリエステルとを一緒に溶融するだけで生成してくる。
この溶融下での反応は、通常100ないし200℃の範
囲内の温度で、好ましくは130ないし180℃の範囲
内の温度で行われる。
硬化前に、エポキシ樹脂の全量を基準にして40重量%
以内の量であれば、公知常用のエポキシ樹脂1もしくは
二種以上を混合しておくこともできる。
しかし、式(I)の化合物とともに常用のエポキシ樹脂
を含む組成物から得られる成形品の重要な機械的性質は
、式(I)の化合物のみをエポキシ樹脂成分とする組成
物から得られる成形品のそれに比して、低くなることは
やむを得ない。
本発明エポキシ樹脂組成物で変性用成州ノ)として用い
られる式(n)のポリエステル−ジカルボン酸は公知の
化合物であり、イギリス国特許第1264647号明細
書に記載された方法に従って、式:HO−R1−OHで
表わされるジオールと式:HOOC−R2−COOHで
表わされるジカルボン酸とを適当なモル比で縮合反応さ
せることによって製造することができる。
ここで条件となるのは、ジオール成分またはジカルボン
酸成分のいずれかあるいは、両方に環が1個以上含まれ
るように、かつ、式(n)の構造単位中の脂肪鎖が余り
長すぎないように、この酸ポリエステルを選ぶというこ
とである。
例えば、1分子中に3個より多数のメチレン基を有する
ジカルボ4は、エステル化に用いるジオール成分が対応
する数の環を有するときのみ、本発明の目的に適合する
上記の条件を満たすポリエステル−ジカルボン酸の→り
としては、アジピン酸と、ビス(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)−メタンまたは1 ・1−ビス(ヒドロキシ
メチル)−シクロヘキセン−3との縮合によって得られ
るポリエステルを挙げることができる。
また、適当なジカルボン酸一種と二種以上の適当なジオ
ールの混合物とを正確に化学量論的比で縮合反応させる
ことによって得られるポリエステル、あるいはその反対
に、適当なジオール一種と二種以上の適当なジカルボン
酸の混合物とを正確に化学量論的比で縮合反応させるこ
とによって得られるポリエステルも、本発明組成物の必
須成分←→とじて用いることができ、さらには当然のこ
とながら、二種以上の異なるジカルボン酸の混合物と、
二種以上の異なるジオールの混合物とを正確に化学量論
的比で縮合させることによって得られるポリエステルも
使用可能である。
これらの場合にも、前述の構造単位に関する条件が満足
されていなげればならないことは言うまでもない。
式(■)のポリエステル−ジカルボン酸を製造するにあ
たって、重縮合に用いるジオールとジカルボン酸のモル
比は、式(n)中の構造単位が多くとも30回、好まし
くは2ないし20回くり返されるように、設定しなげれ
ばならない。
式(■)のポリエステルを合成するのに用いられる、少
なくとも1個の環を含むジカルボン酸の例をいくつか挙
げておく。
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラクロル
フタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル
酸、4−メチル−ヘキサヒドロフタル酸、3・6−エン
ドメチレンーテトラヒドロフタル酸、メチル−3・6−
エンドメチレンーテトラヒドロフタル酸、3−4・5−
6−7−7へキサクロル−3・6−エンドメチレンーテ
トラヒドロフタル酸、ジフェン酸、フェニレンジ酢酸、
ヒドロキノン−o−o’−ジ酢酸、ジオメタン−O・σ
−ジ酢酸(diomethane −0・σ−diac
eticacid)、ナフタリンジカルボ湾類など。
少なくとも1個の環をもつジオールをエステル化試薬と
して用いた場合は、ジカルボン酸成分は環構造を全く含
まないものでもよい。
そのような非環式ジカルボン酸の例としては、シュウ酸
、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アリ
ルコハク酸などが挙げられる。
一方、式(n)のポリエステルを合成するのに用いられ
る、少なくとも1個の環を含むジオールの例としては、
次のような化合物を挙げることができる。
■・1−ビス(ヒドロキシメチル)−シクロヘキサン(
または、1・2−1■・3−もしくは1・4−ビス(ヒ
ドロキシメチル)−シクロヘキサン)、■・1−ビス(
ヒドロキシメチル)−シクロヘキセン−3や1・1−ビ
ス(ヒドロキシメチル)2・5−エンドメチレンシクロ
ヘキセン−3のようなビス(ヒドロキシメチル)−不飽
和シクロヘキセン誘導体、水素添加ジフェノール類(例
えば、シスーキニトール、トランス−キニトール、レゾ
ルシトール、1・2−ジヒドロキシシクロヘキサン、ビ
ス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−メタン、2・2
−ビス(4′−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン
など)、トリシクロ〔5・5・1・02°6〕デカン−
3・9−ジオール(もしくは−4・8−ジオール)、ジ
アリリデンペンタエリトリットにグリコール類を付加し
て得られた付加物(例えば、3・9−ビス(ヒドロキシ
エトキシエチル)スピロービ(メタジオキサンなど)、
含窒素複素環を有するジオール類(例えば、1・3−ビ
ス(2′−ヒドロキシエチル)−5・5−ジメチルヒダ
ントイン、1・3−ビス(2′−ヒドロキシ−n−プロ
ピル)−5−イングロピルヒダントイン、1・3−ビス
(2−フェニル−27−ヒドロキシエチル)−5・5−
ジエチルヒダントイント1′−メチレン−ビス(3−β
−ヒドロキシエチル−5・5−ジメチル−ヒダントイン
)、1・1’−y’fレンービス(3−(β−ヒドロキ
シ−n−プロビル)−5・5−ジメチル−ヒダントイン
〕、1.3−ビス(2′−ヒドロキシエチル)−ベンゾ
イミダゾロン、1・3−ビス(2′−ヒドロキシn−プ
ロピル)−ベンゾイミダゾロン、1・3ビス(2′−フ
ェニル−2′−ヒドロキシエチル)ベンゾイミダゾロン
、あるいはそれらの化合物のベンゼンを部分的もしくは
完全に水素添加して得られる誘導体など)。
さらに、式(n)のポリエステルの製造に使用できるジ
オールの例としては、ヒドロキノン、レゾルシン、ピロ
カテコールまたはジオメタン(すなわち、2・2−ビス
(p−ヒドロキシフェニル)プロパン)のようなジフェ
ノール類も挙げることができる。
式(n)のポリエステルを製造するためのジカルボン酸
として、少なくとも1個の環を含むものを用いた場合は
、環式構造をもたないジオールを用いてもよい。
非環式ジオールの例としては、エチレンクリコール、1
・2−プロパンジオール、l・3−プロパンジオール
1・4−ブタンジオール、■・5−ベンタンジオール、
ネオペンチルグリコールなどを挙げることができる。
本発明組成物の必須成分(ロ)、すなわちポリカルボン
酸無水物からなる硬化剤としては、従来公知の脂肪族、
脂環式もしくは芳香族ポリカルボン酸無水物のいずれを
用いてもよい。
好ましい硬化剤は、14−テトラヒドロ無水フタル酸、
4−メチル−A4−テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸、4−メチルへキサヒドロ無水フタ
ル酸、3・6−エンドメチレン−A4−テトラヒドロ無
水フタル酸〔すなわち、ナジックアンハイドライド(n
adicanhydride ) )、4−メチル−3
−6−エンドメチレン−44−テトラヒドロ無水フタル
酸〔すなわち、メチルナジックアンハイドライド (metlylmdic anhydride ) )
、3・4−5−6−7・7−へキサクロル−3・6−エ
ンドメチレンテトラヒドロ無水フタノ漂〔すなわち、ク
ロレンジツクアンハイドライド(chlorendic
anhydride ) :]、1モルの1 ・4−ビ
ス(シクロペンタジェニル)−2−ブテンに2モルの無
水マレイン酸をディールス・アルダ−付加して得られる
付加物、のような脂環式ポリカルボン酸無水物、あるい
は、無水フタル酸、無水トリメリド酸またはピロメリト
酸二無水物のような芳香族カルボン酸無水物である。
さらに、極めて良好な機械的性質をもつ成形品を与える
という点で特に有利な硬化剤は、例えばA4−テトラヒ
ドロ無水フタル酸またはへキサヒドロ無水フタル酸など
のような脂環式ジカルボン酸無水物である。
以上各論した三成分を必須成分とする本発明エポキシ樹
脂組成物を硬化させれば、成形品を製造することができ
る。
本発明組成物の硬化Q′!。100ないし200℃の範
囲内の温度で行うのが適当である。
硬化は、段階的に、それぞれの段階ごとに温度を違えて
行うこともできる。
これは、比較的低温で一次硬化(pre−curing
)を行ったのち、比較的高温で後硬化(post −c
uring )を行う方法である。
また、これも二段階硬化法の一種であるが、硬化反応を
適当なところで中断し、まだ溶融性・溶解性をもつ予備
縮合物〔いわゆるB−ステージ(B −stage )
)にしておくことを第一段階とする方法もある。
このような予備縮合物は例えば、プレプレラグ、圧縮成
形用組成物または焼結用粉末(sintering p
owder )の製造に利用される。
特に焼結用粉末の製造への利用は興味深L−O 本発明による硬化可能な組成物には、前記の三つの必須
成分のほかに、硬化時間を短縮する目的で硬化促進剤が
含まれることもある。
硬化促進剤として特に適当なものは、第三級アミン、第
三級アミンの塩類または四級アンモニウム化合物である
が、アルカリ金属アルコラードも好適な促進剤である。
第三級アミン、四級アンモニウム化合物の例としては、
2・4・6−トリス(ジメチルアミノメチル)−フェノ
ール、ベンジルジメチルアミン、2−エチル−4−メチ
ル−イミダゾール、トリアミルアンモニウムフェノラー
トが、アルカリ金属アルコラードの例としてはナトリウ
ム、キサントリオレートが挙げられる。
ここで断っておくと、上で用いた「硬化」という術語は
、硬化可能な樹脂組成物を不溶不融な架橋生成物に変え
ることを意味する。
一般には硬化と同時に成形を行い、注型成形品、圧縮成
形品あるいは積層成形品のような成形品を製造したり、
またはラッカーフィルムや接着膜(adhesiveb
ond)のようなシート状構造のものを得たりする。
従って本発明による硬化可能なエポキシ樹脂組成物を利
用すれば直ちに、次のような方法で成形品(またはシー
ト様構造の硬化生成物)を得ることができる。
すなわち、(イ)全エポキシ樹脂成分の合計量の少なく
とも60重量%が式(I)で表わされるエポキシ基含有
付加物からなるエポキシ樹脂成分、(ロ)エポキシ基1
当量につき0.2ないし0.8モル(好ましくは0.3
ないし0.6モル)の量のポリカルボン酸無水物、及び
(/ウエポキシ基1当量あたりのカルボキシル基の量が
0.8ないし0.2モル(好ましくは0.6ないし0.
3モル)になるような量の、式(II)で表わされるポ
リエステルジカルボン酸の三成分を、加熱して(好まし
くは100ないし200℃の温度で)、場合によっては
成型操作を施しながら、不溶不融な架橋状態に到達する
まで反応させることを特徴とする、成形品(またはシー
ト様構造の硬化生成物)の製造方法である。
本発明による硬化可能な組成物には、さらに、常用の添
加剤が含まれていてもよく、そのような添加剤は、硬化
前であればいかなる段階において配合してもよい。
添加剤の例としては、増量材、充填剤、補強剤、顔料、
染料、有機溶媒、可塑剤、流動性調節剤(flow c
ontrol agents)、チキソトロピー付与剤
、難燃化剤、離型剤を挙げることができる。
これらの添加剤についてもう少し具体的な例示を行う。
本発明組成物に配合できる増量材、補強材、充填剤及び
顔料の例として挙げられるものは、繊維(textil
e fibres)、ガラス繊維、ホウ素繊維、炭素繊
維、セルロース、ポリエチレン粉末、ポリプロピレン粉
末、雲母、石綿、石英粉、スレート粉末、酸化アルミニ
ウム三水和物、チョーク粉末、石こう、三酸化アンチモ
ン、ベントナイト、シリカエーロゲル〔エーロジル(A
ERO8IL))、リトポン、重晶石、二酸化チタン、
カーボンブラック、グラファイト、酸化鉄、金属粉(例
えば、アルミニウム粉末、鉄粉など)などである。
また、硬化可能な組成物を変性するための有機溶媒とし
ては、例えば、トルエン、キシレン、nプロパツール、
酢酸ブチル、アセトン、メチルエチルケトン、ジアセト
ンアルコール エチレングリコールモノメチルエーテル
(モしくはモノエチルエーテル、モノブチルエーテル)
が適当である。
さらに、本発明組成物に含まれうる他の配合剤、例えば
難燃化剤、チキソトロピー付与剤、流動性調節剤などの
例としては、シリコーン、アセト酪酸セルロース、ポリ
ビニルブチラール、蝋、種々のステアレート類(これら
の中には一部離型剤としても用いられるものが含まれる
)が挙げられる。
本発明による硬化可能な組成物は、公知の混合装置(例
えば、攪拌機、ニーダ−、ミルなど)を用いて公知の方
法で各成分を混合することによって製造できる。
本発明エポキシ樹脂組成物は、とりわけ、電気産業、接
着剤工業、泡入り樹脂工業、積層品製造工業などの分野
で用いられる。
本発明エポキシ樹脂組成物は、それぞれの用途に即した
組成で(例えば、充填介抱配合した状態あるいは配合し
ない状態で、場合によっては溶液の形で、など)、焼き
付は型ラッカー(stovinglacquers )
、焼結用粉末、圧縮成形用組成物、浸せき用樹脂、注
型成形用樹脂、射出成形用組成物、含浸用樹脂、接着剤
、装飾細工品製造用樹脂(tooling resin
s) 、積層成形用樹脂、電気工業用のポツティング用
及びエンキャプシュレーテインク用樹脂などとして用い
られる。
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。
なお、実施例で用いる式(I)の付加物及び式(II)
の金環ポリエステルは、次のような方法で製造したもの
である。
(A) 式(I)のエポキシ基含有付加物の製造(1
)長鎖脂肪族ポリエステルの製造 ポリエステルa セバシン酸11111(5,5モル)をネオペンチルク
リコール520P(5,0モル)ト混合しくモル比11
:10)、この混合物を窒素雰囲気下で温度185℃に
加熱し、そして温度185℃の下で5時間、さらに圧力
を24〜16mmHgに減じてさらに2時間反応を進め
た。
こうして、カルボキシル基1当量あたりの重量(aci
d equivalent weight )が108
02(理論値1450グ)の、粘稠な黄色のポリエステ
ルが得られた。
カルボキシル基1当量あたりの重量を酸当量重量(ac
id equivalent weight )と定義
し、以下この表わし方を用いる(無名数)。
ポリエステルb アジピン酸1168P(8モル)をネオペンチルグリコ
ール728?(7モル)ト混合し、この混合物を窒素雰
囲気下で温度170°Cに加熱した。
次いで、混合物の温度を4時間かげて210℃まで上げ
、さらに、180℃、14mmHgO下で2時間反応を
進めたところ、酸当量重量705(理論値822)の、
粘稠な黄色のポリエステルが得られた。
比較ポリエステルZ セバシン酸740.5P(3,67モル)を、ネオペン
チルグリコール354.0P (3,,33モル+2%
過剰)、ヘキサヒドロ無水フタル酸282.51(1,
83モル)及び1・1−ビス(ヒドロキシメチル)−シ
クロヘキセン3の243.51(1,67モル+3%過
剰)と混合し、混合物を温度170°Cに加熱した。
この混合物の組成比はモル単位で22:2011:10
である この反応混合物の縮合反応を温度170℃で55時間続
け(反応水147.0?が分離して来た。
理論量は165.0P)、非常に粘稠で淡褐色透明な生
成物を得た。
この生成物の酸当量重量は1382であった(理論値 1439)。
ポリエステルC アジピン酸1168グ(8,0モル)を1・6−ヘキサ
ンジオール85El(7,27モル)と混合しくモル比
11 : 10に相当)、この混合物を窒素雰囲気中で
温度200℃に加熱した。
次いで反応を、まず200〜220℃で6時間、さらに
200〜220°C116mm Hgの下で1時間進め
、白色の結晶性ポリエステルを得た。
このポリエステルCの融点は42℃であり〔走査型示差
熱量計DSC1(” D S C−1” D iffe
rentialScanning Calorimet
er )使用〕、酸当量重量は1214であった(理
論値1213)。
(11)エポキシ基含有付加物の製造 付加物■ ポリエステルa1080f(1,0カルボキシル当量)
と3′・4′−エポキシヘキサヒドロベンザル−3・4
−エポキシシクロヘキサント1−ジメタツール391’
(2,5エポキシ当量)とを温度140℃で3時間反応
させ、褐色の高粘性付加物を得た。
この付加物の、エポキシ基1当量あたりの重量は、 9681であった。
これをエポキシ当量重量968と定義する。
以下同様にエポキシ基1当量あたりの重量をエポキシ当
量重量 (epoxide equivalent weigh
t)と称し、無名数で表わす。
また、「カルボキシル当量」単位は、試料重量を酸当量
重量で割った値であり、「エポキシ当量」単位は、試料
重量をエポキシ当量重量で割った値である。
付加物■ ポリエステルb2000Pと、エポキシ基含有量5.4
工ポキシ当量/kgのビスフェノールAジグリシジルエ
ーテル1ooOPとを温度140℃で3時間反応させ、
淡褐色の粘稠な付加物を得た。
この付加物のエポキシ当量重量は1290であった。
なお、ポリエステルbとビスフェノールAジグリシジル
エーテルの仕込み比は、はぼ「1カルボキシル当量」対
「2エポキシ当量」という割合に相当する。
比較付加物Z 比較ポリエステルZ 691.0 ?(9,5カルボキ
シル当量)を、3′・4′−エポキシヘキサヒドロベン
ザル−3・4−エポキシシクロヘキサン−1・1−ジメ
タツール199.0 P(1,25エポキシ当量)と混
合し、この混合物を温度140℃に加熱した。
この仕込み比は、1カルボキシル当量に対して2.5エ
ポキシ当量という割合に相当する。
加熱により発熱を伴って反応が開始し、混合物の温度は
151℃まで上昇した。
発熱反応終了後、さらに30分間反応を続け、褐色の粘
着性固体の形で付加物を得た。
この付加物のエポキシ当量重量は1252であった(理
論値1186)。
付加物■ *酸ポリエス
テルc 796.7?(0,656カルボキシル当量)
を、工業製品のテトラヒドロフタル酸ジグリシジルエス
テル252.7P(1,64エポキシ当量)と混合し、
攪拌しながら温度150℃に加熱した。
3時間で反応が終了し、エポキシ当量重量1014(理
論値1066)の付加物が得られた。
付加物■ 次の式: で表わされる、エポキシ含量5.95エポキシ当量/k
yの1−グリシジル−3−(2’−グリシジルオキシ−
n−プロピル)−5・5−ジメチルヒダントイン423
P(2,5エポキシ当量)と、酸ポリエステルb705
P(1,0カルボキシル当量)とを温度150℃で3時
間反応させ、エポキシ当量重量800の付加物を得た。
(B) 環を含むポリエステルの製造 ポリエステルA ヘキサヒドロ無水フタル酸433.6 P(2,75モ
ル)を362.01(2,5モル+2%過剰)の1 ・
1−ビス(ヒドロキシメチル)−シクロヘキセン−3と
混合しくモル比11:10に相当)、混合物を窒素雰囲
気中で温度185°Cに加熱し、そして、温度185℃
で15時間、さらに185℃、1.2mmHgの下で7
時間、反応を続げた。
こうして、淡黄色透明なガラス状のポリエステルを得た
が、このポリエステルの酸当量重量は1215であり(
理論値1476)、ガラス転移温度は51’Cであった
ポリエステルB ヘキサヒドロ無水フタル酸154.0P(1,0モル)
を1・1′−メチレン−ビス〔3−(β−ヒドロキシエ
チル)−ヒダントイン)293.41(0,835モル
)と混合しくモル比6:5に相当)、混合物を温度18
0℃に加熱し、そして、反応混合物を、まず温度180
℃で19時間、続いて温度180℃、圧力80〜100
mmHgの下で同じく19時間反応させた。
この間、水5TLlが分離して来た。
こうして得られた生成物は、褐色透明なガラス状物質で
あり、その酸当量重量は1238(理論値1306)、
コフラ一式加熱板(Kofler benclll )
を用いて測定したその軟化点は125℃であった。
ポリエステルC テトラヒドロ無水フタル酸179.51(1,18モル
)を1・1′−メチレン−ビス〔3−(β−ヒドロキシ
ルエチル)−ヒダントイン〕347.0P(0,98モ
ル)と混合しくモル比6:5に相当)、混合物を温度1
90℃に加熱したのち、温度185〜190℃で47時
間反応を続げた。
この量水9.01が留出し、黄色透明なガラス状物質が
生成した。
生成物の酸当量重量は1325(理論値1300)、軟
化点は115°C(コフラー法による)であった。
ポリエステルD ヘキサヒドロ無水フタル酸1293.6P(8−4モル
)と、■・3−ビス(ヒドロキシエチル)−1・2・3
・6−テトラヒドロベンゾイミダゾロン1615P(7
,0モル+2%過剰)とを、下向きに傾斜した冷却器を
備えたスルホン化フラスコ中で、窒素雰囲気中温度18
0〜190℃で反応させた。
酸ニジオールの仕込みモル比は6:5である。
反応水の留出はかなり緩慢であったので、水流ポンプに
よって減圧したところ(50mmHg )、やっと水の
留出が促進できた。
こうして48時間反応を続けると、生成ポリエステルの
酸当量重量は929になっていた。
この生成物は淡褐色のガラス状物質であった。
ポリエステルE 無水フタル酸814P(5,5モル)と1・4ビス(ヒ
ドロキシメチル)−シクロヘキサン72oP(5,0モ
ル)とを、下向きに傾斜した冷却器が付いたスルホン化
フラスコ中で溶融させ、次いで窒素雰囲気中で18時間
、温度160〜170℃に加熱した。
この間、79グの水(理論量8/Z)が留出した。
こうしてごく淡い黄色のガラス状物質の形でポリエステ
ルが得られたが、その酸当量重量は1478であった(
理論値1453)。
実施例 1 付加物I242P(0,25エポキシ当量)、ポリエス
テルA12]1(0,1カルボキシル当量)、ヘキサヒ
ドロ無水フタル酸23.I P (23,I P中には
無水物の基が0.15当量含まれている)及びベンジル
ジメチルアミン0.1重量%を温度140℃に加熱し、
良く混合したのち、混合物を短時間真空処理して気泡を
除いた。
二種の大きさのアルミニウム製金型(一方は寸法150
XI 50X4間のもの、もう一方は寸法150X15
0X1關のもの)を予め離型剤で処理し、予熱しておき
、そのそれぞれに、上の混合物を注ぎ入れ、そして温度
160℃で16時間硬化を行った。
こうして得られた成形品の機械的性質を測定した結果は
次のとおりである。
引張強度(VSM*77101.151 kp lc
a号による) ’ (−15,I
N/in)破断時の伸び率(VSM 77101号による) : 424 % 引裂床ばん抵抗(DIN** 53363号による) :8kg 強靭性*** 32.5N/ma (注) *V S M : Normvorschift de
s VereinsS chweizer ische
n Maschinenindustrieller (
スイス機械工業会規格)の略称 **D I N : Deutsche Indust
rieNorm(ドイツ工業規格)の略称 *8*強靭性: T oughne3s。
下式でξ義される。
強靭性−(引張強度)X(破断時の沖び率)なお、単位
Nはニュートンである。
I N= 1kgx 1 m/ see” IN/m
m=10 kp/c4 比較例 1 付加物I96.l’(0,1エポキシ当量)、ヘキサヒ
ドロ無水フタル酸15.4 P (15,4Pには無水
物の基が0.1当量含まれる)及びベンジルジメチルア
ミン0.1重量%を用い、実施例1と同様に硬化し、成
形品を得た。
この成形品の機械的性質は次のとおりであった。
引張強度(VSM77101): 10.8N/mm
破断時の伸び率(VSM :1□5 %77101
) 引裂床ばん抵抗(DIN : 2.9.。
53363) 強靭性 : 6.2N/mr
A比較例 2 エポキシ当量3.06エポキシ当量/kyのポリグロピ
レングリコールジグリシジルエーテル80S’(0,2
48エポキシ当量)、エポキシ含量5.4工ポキシ当量
/kgのビスフェノールAジグリシジルエーテル20P
(0,108エポキシ当量)、ヘキサヒドロ無水フタル
酸54.8 P (54,8fには無水物基がQ、35
6当量含まれる)及びベンジルジメチルアミン0.1%
を用いて、加熱混合、真空処理、硬化を実施例1と同様
に行い、さらに得られた成形品の機械的性質を測定した
機械的性質は次のとおりであった。
比較例1と2から明らかなように、ポリエステルAの不
存在下でエポキシ基含有付加物を硬化させた場合(比較
例1)と、エポキシ樹脂として従来の可塑化エポキシ樹
脂を用いて硬化を行った場合(比較例2)とはいずれも
、強靭性が低く、さらに特に引裂伝ばん抵抗の小さい成
形品しか得られない。
比較例 3 比較付加物Z313P(0,25エポキシ当量)、比較
ポリエステルZ 138.3 P(0,1カルボキシル
当量)、ヘキサヒドロ無水フタル酸23.IP(23,
IPは無水物基0.15当量に相当)及びベンジルジメ
チルアミン0.1%を用いて、実施例1と同様に加熱混
合、硬化を行い、さらに得られた成形品の機械的性質を
測定した。
機械的性質は次のとおりであった。
この比較例3の硬化可能なエポキシ樹脂組成物は、長鎖
構造のエポキシ基含有付加物と長鎖構造のカルボキシル
基含有ポリエステルとを含んでいる点では本発明組成物
と類似しているが、それらのポリエステル鎖部分は、ポ
リエステルを構成する各成分がばらばらに分布した構造
をしており、その点で本発明のものと相違する。
比較例3かられかるように、このような組成物を硬化さ
せた場合は、得られた成形品の機械的性能はかなり劣る
実施例 2 付加物l9al’(0,1エポキシ当量)、3′・4′
−エポキシへキサヒドロベンゼン−3・4−エポキシシ
クロヘキサン−1・1−ジメタツール3、’l’(0,
025エポキシ当量)、ポリエステルA 60.7 ?
(0,05カルボキシル当量)、ヘキサヒドロ無水フ
タノ411.55P(無水物基0.075当量に相当)
及びベンジルジメチルアミン0.1 重量%を用いて、
実施例1と同様に加熱混合、真空処理、硬化を行い、成
形品を得た。
成形品の機械的性質は次に示すとおりであった。
実施例 3 付加物l1129P(0,1エポキシ当量)、ポリエス
テルB56.9P(0,05カルボキシル当量)、ヘキ
サヒドロ無水フタル酸7.7 L?(無水物基0.05
当量に相当)及びベンジルジメチルアミン0.1重量%
を、実施例1と同様に処理し、硬化させたところ、次の
ような性質をもつ成形品が得られた。
実施例 4 付加物n129P(0,1エポキシ当量)、ポリエステ
ルC56,3L?(0,05カルボキシル当量)、ヘキ
サヒドロ無水フタル酸7.’l(無水物の基0.05当
量に相当)及びベンジルジメチルアミン0.1重量%を
、実施例1と同様に処理し、硬化させたところ、次のよ
うな性質をもつ成形品が得られた。
実施例 5 付加物lll50.7P(0,05エポキシ当量)、ポ
リエステルD23.21(o、O25カルボキシル当量
)、及び4−メチル−3・6−エンドメチレンJ4−テ
トラヒドロ無水フタル酸4.45 P (無水物の基0
.025当量)を温度160℃でベンジルジメチルアミ
ンQ、5重量%と混合し、実施例1と同様に硬化させた
ところ、次のような性質を有する成形品が得られた。
引張強度(VSM77101): 10.2N/ma
破断時の伸び率(VSM :500 %771
01) 引裂伝ばん抵抗(DIN : 8 kg5336
3) 実施例 6 付加物TV80.0 P (0,1エポキシ当量)、ポ
リエステルE59.0P(0,04カルボキシル当量)
、及びヘキサヒドロ無水フタル酸9.24P(0・06
無水物当量)をベンジルジメチルアミンQ、5重量%と
ともに、実施例1と同様に加熱混合し、硬化させ、次の
ような性質をもつ成形品を得た。
引張強度(VSM77101): 4.2N/vi
a破断時の伸び率(VSM :600 %77
101) 実施例 7 付加物l1129S’(0,1エポキシ当量)、ポリエ
ステルE 73.8 ′f!(0,05カルボキシル当
量)、ヘキサヒドロ無水フタル酸7.7 P (0,0
5無水物当量)及びベンジルジメチルアミン0.5重量
%を実施例1と同様に加熱混合し、硬化させたところ、
次に示すような性質をもつ成形品が得られた。
引張強度(VSM77101): 8.6N/ma
破断時の伸び率(VSM :36o %77101

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の三成分: (イ)次式(■): (式中、X、及びX2は独立に、水素原子またはメチル
    基を表わし、 Aは、ジグリシジル化合物から1・2−エポキシエチル
    基を除いて得られる残基を表わすか、あるいはAは、X
    l及び(または)X2と一緒になり、さらに次の基: をも包摂して、部分的に反応した脂環式もしくは脂環−
    脂肪族ジエポキシ化合物の脂環式環もしくは脂環式環を
    含む基を表わし、 Bは、置換もしくは非置換アルキレン基及び(または)
    アルケニレン基とカルボン酸エステル基とが交互にくり
    返してなる長鎖ポリエステル基を表わすが、基Bのくり
    返し構造単位中の炭素原子数をZ、基Bのくり返し構造
    単位中の橋かげ酸素原子の数をQとすると、商Z/Qは
    少なくとも4でなげればならず、さらに、基Bに含まれ
    る炭素原子の総数は少なくとも50個でなければならな
    い。 で表わされるエポキシ基含有付加物を全エポキシ樹脂量
    を基準にして少なくとも60重量%、(ロ)エポキシ基
    1当量あたり0.2ないし0.8モルの量のポリカルボ
    ン酸無水物、 及び ←→ エポキシ基1当量あたりのカルボキシル基量が0
    .8ないし0.2当量になるような量の、次式 (式中、R1及びR2は、二価の脂肪族、芳香脂肪族、
    脂環式、脂環−脂肪族、芳香族もしくは複素環−脂肪族
    基を表わすが、R1とR2のうちの少なくとも一方は、
    炭素環式環もしくは複素環式環、または炭素環式環もし
    くは複素環式環を有する基を含み、次式: で表わされる単位においては環1個あたりのメチレン基
    の数は4個を越えず、 nは、1ないし30の数を表わす。 )で表わされるポリエステル−ジカルボン酸、をエポキ
    シ樹脂とともに含むことを特徴とする硬化可能なエポキ
    シ樹脂組成物。
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