JPS5855387Y2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPS5855387Y2 JPS5855387Y2 JP1373179U JP1373179U JPS5855387Y2 JP S5855387 Y2 JPS5855387 Y2 JP S5855387Y2 JP 1373179 U JP1373179 U JP 1373179U JP 1373179 U JP1373179 U JP 1373179U JP S5855387 Y2 JPS5855387 Y2 JP S5855387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- temperature
- plate heater
- thermistor
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は定着装置の改良に関するものである。
従来、用紙に転写されたトナー像に対し熱を加え、該ト
ナー像を用紙に溶融固定させる定着装置は、印字時に点
灯されるハロゲンランプ等の発熱体を用紙搬送路近傍に
配設していた。
ナー像を用紙に溶融固定させる定着装置は、印字時に点
灯されるハロゲンランプ等の発熱体を用紙搬送路近傍に
配設していた。
そして、がかる従来装置において連続して印字を行う場
合はハロゲンランプが点灯されたままとなるので用紙を
過熱変色せしめることがあった。
合はハロゲンランプが点灯されたままとなるので用紙を
過熱変色せしめることがあった。
また断続的に印字を行う場合はハロゲンランプが用紙の
通過に応答して点灯しトナー像を十分に加熱することが
できず定着性がよくなかった。
通過に応答して点灯しトナー像を十分に加熱することが
できず定着性がよくなかった。
本考案はこのような問題点を解決することにより定着性
を向上せしめた定着装置を提供することを目的としてい
る。
を向上せしめた定着装置を提供することを目的としてい
る。
以下、図面に関連して本考案の実施例を説明する。
図において、1,1・・・はプーリ、2はプーリ1゜1
・・・に掛渡された搬送ベルト、3は熱伝導性の良好な
材料よりなるプレートヒータで、該プレートヒータ3に
はヒータ4とサーミスタ5が設けられている。
・・・に掛渡された搬送ベルト、3は熱伝導性の良好な
材料よりなるプレートヒータで、該プレートヒータ3に
はヒータ4とサーミスタ5が設けられている。
6は熱伝導性の良好な材料よりなるプレートヒータで、
該プレートヒータ6には冷却フィン7が一体に形成され
、またヒータ8とサーミスタ9が設けられている。
該プレートヒータ6には冷却フィン7が一体に形成され
、またヒータ8とサーミスタ9が設けられている。
10、10はハロゲンランプ、11は熱伝導性の良好な
材料よりなるカバーで、該カバー11には冷却フィン1
2が一体に形成され、またサーミスタ13が設けられて
いる。
材料よりなるカバーで、該カバー11には冷却フィン1
2が一体に形成され、またサーミスタ13が設けられて
いる。
トナー像が転写された用紙はプーリ1,1・・・・・・
の矢印方向の回転により走行する搬送ベルト2によって
、図の左から右に、ヒータ4によって加熱されたプレー
トヒータ3上を搬送され、該プレートヒータ3によって
予熱され適当に温められる。
の矢印方向の回転により走行する搬送ベルト2によって
、図の左から右に、ヒータ4によって加熱されたプレー
トヒータ3上を搬送され、該プレートヒータ3によって
予熱され適当に温められる。
ついでヒータ8によりトナー溶融温度にまで加熱されて
いるプレートヒータ6上に送られ、ハロゲンランプ10
.10の輻射熱によりトナーが溶融し定着を完了する。
いるプレートヒータ6上に送られ、ハロゲンランプ10
.10の輻射熱によりトナーが溶融し定着を完了する。
そして定着を良好に行うようにプレートヒータ3.6お
よびカバー11に設けたサーミスタ5,9および13に
より常に温度制御される。
よびカバー11に設けたサーミスタ5,9および13に
より常に温度制御される。
すなわち、温度制御は次のようにして行われる。
プレートヒータ3および6の温度制御はヒータ4および
8のオン・オフにより行い、プレートヒータ3において
は、オーバーヒート温度が130°C、コントロール温
度が100°C、アンダーヒート温度が69°Cに設定
されている。
8のオン・オフにより行い、プレートヒータ3において
は、オーバーヒート温度が130°C、コントロール温
度が100°C、アンダーヒート温度が69°Cに設定
されている。
そしてプレートヒータ3の温度がオーバーヒート温度1
30°Cを越えるか、またはアンダーヒート温度69°
C以下ならばアラームを鳴動もしくは点灯せしめ、さら
に必要に応じて印字動作を停止させて、定着が不完全な
状況で行われないようにしている。
30°Cを越えるか、またはアンダーヒート温度69°
C以下ならばアラームを鳴動もしくは点灯せしめ、さら
に必要に応じて印字動作を停止させて、定着が不完全な
状況で行われないようにしている。
このとき、ヒータ4がコントロール温度100°Cを境
目にしてオン・オフさせられることは熱論である。
目にしてオン・オフさせられることは熱論である。
ブレートヒータ6においては同様にオーバヒート温度が
150°C、ファンコントロール温度が13σC、コン
トロール温度が125°C、アンダーヒート温度が11
5°Cに設定されている。
150°C、ファンコントロール温度が13σC、コン
トロール温度が125°C、アンダーヒート温度が11
5°Cに設定されている。
これらの設定温度に従って、このプレートヒータ6にお
いても前記プレートヒータ3と同様にアラームの鳴動、
ヒータ8のオン・オフが行われるが、更にファンコント
ロール温度130’ C以上では、図示しない冷却フサ
ンが作動するようになっている。
いても前記プレートヒータ3と同様にアラームの鳴動、
ヒータ8のオン・オフが行われるが、更にファンコント
ロール温度130’ C以上では、図示しない冷却フサ
ンが作動するようになっている。
したがって、例えば電源投入後、プレートヒータ6はア
ンダーヒート温度115°Cまでハロゲンランプ10.
10の全点灯により予熱せられ、プレート温度が125
0となると、ヒータのオン・オフ動作により温度制御が
開始せられる。
ンダーヒート温度115°Cまでハロゲンランプ10.
10の全点灯により予熱せられ、プレート温度が125
0となると、ヒータのオン・オフ動作により温度制御が
開始せられる。
連続印字を行うと、ハロゲンランプが全点灯となるため
プレート温度が上昇し、130°Cで冷却ファン(図示
せず)が作動し、図の紙面と直角方向に冷却空気を送っ
て冷却フィン7を冷却する。
プレート温度が上昇し、130°Cで冷却ファン(図示
せず)が作動し、図の紙面と直角方向に冷却空気を送っ
て冷却フィン7を冷却する。
ハロゲンランプ10.10のカバー11においては、オ
ーバヒート温度が160°C、ファンコントロール温度
が100’ Cに設定されている。
ーバヒート温度が160°C、ファンコントロール温度
が100’ Cに設定されている。
このため、待機状態における如くカバー11の温度がハ
ロゲンランプ10.10の半点灯のため約75°C位に
しかならないとき冷却ファンは作動しない。
ロゲンランプ10.10の半点灯のため約75°C位に
しかならないとき冷却ファンは作動しない。
これに対して印字開始と同時にハロゲンランプ10,1
0が全点灯し、同時にカバー11が昇温し100’ C
以上になると冷却ファン(図示せず)が作動し、図の紙
面と直角方向に冷却空気を送って冷却フィン12を冷却
する。
0が全点灯し、同時にカバー11が昇温し100’ C
以上になると冷却ファン(図示せず)が作動し、図の紙
面と直角方向に冷却空気を送って冷却フィン12を冷却
する。
なお、以上のハロゲンランプ10.10のオン、オフ、
ヒータ4,8のオン、オフ、および図示しない冷却ファ
ンのオン、オフ等は、サーミスタ5゜9.13からの信
号に基いて図示しない制御回路により適宜前述のように
制御される。
ヒータ4,8のオン、オフ、および図示しない冷却ファ
ンのオン、オフ等は、サーミスタ5゜9.13からの信
号に基いて図示しない制御回路により適宜前述のように
制御される。
以上説明したように本考案によると、トナー像の転写さ
れた用紙をプレートヒータの熱伝導により予備加熱し、
ついでプレートヒータの熱伝導とハロゲンランプの輻射
熱によって定着を行い、各温度を最適温度に制御して定
着性を向上させることができる。
れた用紙をプレートヒータの熱伝導により予備加熱し、
ついでプレートヒータの熱伝導とハロゲンランプの輻射
熱によって定着を行い、各温度を最適温度に制御して定
着性を向上させることができる。
図は本考案に係る定着装置の実施例の正面図である。
図中、1はプーリ、2は搬送ベルト、3,6はプレート
ヒータ、4,8はヒータ、5. 9.13は+j−−ミ
スタ、7,12は冷却フィン、1oはハロケンランプで
ある。
ヒータ、4,8はヒータ、5. 9.13は+j−−ミ
スタ、7,12は冷却フィン、1oはハロケンランプで
ある。
Claims (1)
- ヒータおよびサーミスタを有し用紙の予備加熱を行う第
1のプレートヒータ部、冷却フィンを一体に形成しヒー
タおよびサーミスタを有する第2のプレートヒータ部、
前記第2のプレートヒータ部と対向し冷却フィンとサー
ミスタとノ入ロゲンフンプとを有するハロゲンランプ部
、前記各冷却フィンを冷却する第1および第2の冷却フ
ァンとを具備し、前記各サーミスタからの検出信号に基
いて前記第1または第2の冷却ファンのオン・オフ、各
ヒータのオン・オフを制御し、各部の温度を所定値に維
持することを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1373179U JPS5855387Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1373179U JPS5855387Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55116353U JPS55116353U (ja) | 1980-08-16 |
JPS5855387Y2 true JPS5855387Y2 (ja) | 1983-12-19 |
Family
ID=28832359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1373179U Expired JPS5855387Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855387Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001088631A1 (fr) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Fujitsu Limited | Imprimante et procede de fixation |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1373179U patent/JPS5855387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55116353U (ja) | 1980-08-16 |
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