JPH0664407B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH0664407B2 JPH0664407B2 JP26374185A JP26374185A JPH0664407B2 JP H0664407 B2 JPH0664407 B2 JP H0664407B2 JP 26374185 A JP26374185 A JP 26374185A JP 26374185 A JP26374185 A JP 26374185A JP H0664407 B2 JPH0664407 B2 JP H0664407B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- roller
- turned
- heater
- fixing roller
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真に用いられる定着装置に関し、特に
一対のローラのいずれか一方に複数の加熱源を設け、一
対のローラ間に転写材を通過させて、この転写材上にト
ナー像を定着する定着装置に関する。
一対のローラのいずれか一方に複数の加熱源を設け、一
対のローラ間に転写材を通過させて、この転写材上にト
ナー像を定着する定着装置に関する。
(従来の技術) 従来、電子写真装置における最終工程に使用される定着
装置は、数多くのものが案出され実施化されているが、
そのうち最も広く実用化されているものは第4図に示す
ものがある。斯かる従来例は、弾性体を有する一対のロ
ーラによりトナー像を熱溶融圧着させる熱ローラ型定着
装置であって、その基本構成は定着ローラ1と加熱ロー
ラ2が圧接して回転し、定着ローラ1内(周囲でもよ
い)に配設された加熱源3により定着ローラ1が加熱さ
れ、定着ローラ1,2間を転写材が通過する際、トナー
像が加熱溶融して定着するものである。ここで、定着ロ
ーラ1又は加熱ローラ2のうち少なくとも一方は弾性表
面を有するものである。また、定着装置は、定着ローラ
1の温度を検知し維持するための温度センサー6、サー
モスイッチ等の安全装置9、そして定着ローラ1にオフ
セット(転移)したトナーを除去するクリーニング装置
5等がローラ1,2の周囲に配設されている。
装置は、数多くのものが案出され実施化されているが、
そのうち最も広く実用化されているものは第4図に示す
ものがある。斯かる従来例は、弾性体を有する一対のロ
ーラによりトナー像を熱溶融圧着させる熱ローラ型定着
装置であって、その基本構成は定着ローラ1と加熱ロー
ラ2が圧接して回転し、定着ローラ1内(周囲でもよ
い)に配設された加熱源3により定着ローラ1が加熱さ
れ、定着ローラ1,2間を転写材が通過する際、トナー
像が加熱溶融して定着するものである。ここで、定着ロ
ーラ1又は加熱ローラ2のうち少なくとも一方は弾性表
面を有するものである。また、定着装置は、定着ローラ
1の温度を検知し維持するための温度センサー6、サー
モスイッチ等の安全装置9、そして定着ローラ1にオフ
セット(転移)したトナーを除去するクリーニング装置
5等がローラ1,2の周囲に配設されている。
ここで、上記のように構成された定着装置におけるトナ
ーの溶融定着の度合(定着性)は、主にトナーに付与さ
れる熱量によって左右されるため、トナー像の均一な定
着性を得るために定着ローラ1の長手方向に対して如何
に均一な温度分布を維持するかが重要となる。そして、
この種の熱ローラは転写材への放熱のみならず、周辺部
への放熱も大きく、特にローラを停止させて転写材を通
過させない放置状態では定着ローラ1の両端の開口部か
らの放熱や該ローラ1を支持する軸受又は側板からの伝
導放熱により、ローラ両端部は、その中央部と比較して
著しく温度が低下する。
ーの溶融定着の度合(定着性)は、主にトナーに付与さ
れる熱量によって左右されるため、トナー像の均一な定
着性を得るために定着ローラ1の長手方向に対して如何
に均一な温度分布を維持するかが重要となる。そして、
この種の熱ローラは転写材への放熱のみならず、周辺部
への放熱も大きく、特にローラを停止させて転写材を通
過させない放置状態では定着ローラ1の両端の開口部か
らの放熱や該ローラ1を支持する軸受又は側板からの伝
導放熱により、ローラ両端部は、その中央部と比較して
著しく温度が低下する。
これを解決する手段として従来は、加熱源を複数設け、
この複数の加熱源のうち少なくとも1つを上記の端部放
熱による温度低下を補償するよう両端に集中的に配設し
ていた。
この複数の加熱源のうち少なくとも1つを上記の端部放
熱による温度低下を補償するよう両端に集中的に配設し
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来例の構造によると、少なく
とも加熱源がオンした状態では両端部にも十分な熱量が
付与されるため、略均一な温度分布を保持するが、温度
センサー6の制御により複数の加熱源を同時にオフさせ
ると、ローラ端部の放熱が大であることにより、両端は
著しく温度低下する。そして、特に長時間メインスイッ
チをオフの状態として、それからオンにした場合には、
定着器周辺が十分冷却しているため放熱も大で、上記の
傾向が増大し、両端定着不良となる問題点があった。一
方、複数の加熱源に対応して複数の温度センサーを配設
して加熱源を制御するという方策もあるが、これは、制
御回路系を含めた装置の複雑化、高価格化を免れないと
いう問題点がある。
とも加熱源がオンした状態では両端部にも十分な熱量が
付与されるため、略均一な温度分布を保持するが、温度
センサー6の制御により複数の加熱源を同時にオフさせ
ると、ローラ端部の放熱が大であることにより、両端は
著しく温度低下する。そして、特に長時間メインスイッ
チをオフの状態として、それからオンにした場合には、
定着器周辺が十分冷却しているため放熱も大で、上記の
傾向が増大し、両端定着不良となる問題点があった。一
方、複数の加熱源に対応して複数の温度センサーを配設
して加熱源を制御するという方策もあるが、これは、制
御回路系を含めた装置の複雑化、高価格化を免れないと
いう問題点がある。
そこで、本発明は、従来例の上記した問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、長時
間メインスイッチをオフの状態にしてそれからオンにし
た場合等の如何なる場合でも、ローラ表面温度を均一な
温度分布として定着性を均一にし、構造を簡略化し且つ
安価な定着装置を提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、長時
間メインスイッチをオフの状態にしてそれからオンにし
た場合等の如何なる場合でも、ローラ表面温度を均一な
温度分布として定着性を均一にし、構造を簡略化し且つ
安価な定着装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、一対
のローラのいずれか一方に複数の加熱源を設け、前記一
対のローラ間に転写材を通過させて該転写材上にトナー
像を定着させる定着装置であって、前記複数の加熱源の
うち少なくとも1つの加熱源を前記ローラ両端部へ付与
される熱量が大となるように配設し、この加熱源を他の
加熱源より遅延してオフするよう1つの温度センサーで
制御してなることにより構成されている。
のローラのいずれか一方に複数の加熱源を設け、前記一
対のローラ間に転写材を通過させて該転写材上にトナー
像を定着させる定着装置であって、前記複数の加熱源の
うち少なくとも1つの加熱源を前記ローラ両端部へ付与
される熱量が大となるように配設し、この加熱源を他の
加熱源より遅延してオフするよう1つの温度センサーで
制御してなることにより構成されている。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明すると、第
1図において、1,2は一対のローラを構成する定着ロ
ーラ,加圧ローラで、定着ローラ1は軸受13a,13
bにより、加圧ローラ2は軸受14a,14bにより、
各々その両端部が図示しない側板等に支承されて回転自
在となっており、本体から駆動力を定着ローラ1に取付
けられたギア15によって受けるようになっている。
1図において、1,2は一対のローラを構成する定着ロ
ーラ,加圧ローラで、定着ローラ1は軸受13a,13
bにより、加圧ローラ2は軸受14a,14bにより、
各々その両端部が図示しない側板等に支承されて回転自
在となっており、本体から駆動力を定着ローラ1に取付
けられたギア15によって受けるようになっている。
定着ローラ1内には加熱源としての2本のヒータが配設
され、11は定着ローラ1を略均一に加熱する容量の大
きいメインヒータであり、12は定着ローラ1の両端部
を主に加熱するために配設されたサブヒータである。こ
れらメインヒータ11及びサブヒータ12は定着ローラ
1の外周に設けられた1つの温度センサーとしてのサー
ミスタ10により検知される温度に従って適宜オン,オ
フされる。
され、11は定着ローラ1を略均一に加熱する容量の大
きいメインヒータであり、12は定着ローラ1の両端部
を主に加熱するために配設されたサブヒータである。こ
れらメインヒータ11及びサブヒータ12は定着ローラ
1の外周に設けられた1つの温度センサーとしてのサー
ミスタ10により検知される温度に従って適宜オン,オ
フされる。
次に、第2図(A),(B)に基づいて、メインヒータ11及
びサブヒータ12の制御状態を説明する。先ず、図示し
ないメインスイッチをオンにすると、メインヒータ11
及びサブヒータ12の両者が点灯する。この際、定着ロ
ーラ1の温度は初期温度T0から立ち上がり、やがて定
着ローラ1におけるサーミスタ10の取付部位が温調温
度Tcに達する。ここで、定着ローラ1の端部は放熱量
が大きいため前記サーミスタ10の取付部位より低温状
態にある。この時点でメインヒータ11は一旦オフする
が、定着ローラ1の端部の温度を更に立ち上げるため、
サブヒータ12を所定時間t1だけ継続点灯しておく。
すると、サブヒータ12は上述のように定着ローラ1の
端部に集中的に配設されているため、その中央部へ付与
される熱量は少なく、サーミスタ10の取付部を含む中
央部は若干のオーバーシュートを経て、徐々に温度低下
する。一方、定着ローラ1の端部はサブヒータ12の熱
量を時間t1受け温度上昇を続ける。そして、時間t1
後、サブヒータ12をオフすると、端部の温度は若干の
オーバーシュートを経てサーミスタ10取付部と同様に
緩やかな温度降下を示す。この時点でウェイト・アップ
となりコピー信号を受けるまでスタンバイ(開始)状態
となる。以下、ここまでの過程を温調Aと言う。
びサブヒータ12の制御状態を説明する。先ず、図示し
ないメインスイッチをオンにすると、メインヒータ11
及びサブヒータ12の両者が点灯する。この際、定着ロ
ーラ1の温度は初期温度T0から立ち上がり、やがて定
着ローラ1におけるサーミスタ10の取付部位が温調温
度Tcに達する。ここで、定着ローラ1の端部は放熱量
が大きいため前記サーミスタ10の取付部位より低温状
態にある。この時点でメインヒータ11は一旦オフする
が、定着ローラ1の端部の温度を更に立ち上げるため、
サブヒータ12を所定時間t1だけ継続点灯しておく。
すると、サブヒータ12は上述のように定着ローラ1の
端部に集中的に配設されているため、その中央部へ付与
される熱量は少なく、サーミスタ10の取付部を含む中
央部は若干のオーバーシュートを経て、徐々に温度低下
する。一方、定着ローラ1の端部はサブヒータ12の熱
量を時間t1受け温度上昇を続ける。そして、時間t1
後、サブヒータ12をオフすると、端部の温度は若干の
オーバーシュートを経てサーミスタ10取付部と同様に
緩やかな温度降下を示す。この時点でウェイト・アップ
となりコピー信号を受けるまでスタンバイ(開始)状態
となる。以下、ここまでの過程を温調Aと言う。
前記スタンバイ状態では、従来のように温調温度Tc近
傍で温調を行なうべくメインヒータ11及びサブヒータ
12がサーミスタ10の検知温度に従って適時オン,オ
フを繰返すが、この際も上記と同様にサブヒータ12は
メインヒータ11がオフした後、時間t2遅れてオフす
る。これにより、定着ローラ1の両端部は温調A時と同
様に端部に放熱過多分を補償し、サーミスタ10の取付
部位に近い温度に維持され、コピー信号入力を待機す
る。ここまでのスタンバイ状態での温調を以下温調Bと
言う。
傍で温調を行なうべくメインヒータ11及びサブヒータ
12がサーミスタ10の検知温度に従って適時オン,オ
フを繰返すが、この際も上記と同様にサブヒータ12は
メインヒータ11がオフした後、時間t2遅れてオフす
る。これにより、定着ローラ1の両端部は温調A時と同
様に端部に放熱過多分を補償し、サーミスタ10の取付
部位に近い温度に維持され、コピー信号入力を待機す
る。ここまでのスタンバイ状態での温調を以下温調Bと
言う。
そして、コピー信号が入力されると、定着ローラ1及び
加圧ローラ2は回転を始め、定着ローラ1から加圧ロー
ラ2に対し急激な放熱が行なわれるため、定着ローラ1
の温度は急激に低下する。これをサーミスタ10が検知
してメインヒータ11及びサブヒータ12が点灯し、温
調温度Tc近傍を維持するようにオン,オフを繰り返
す。この際も上記と同様にサブヒータ12はメインヒー
タ11よりも時間t3遅延してオフするようサーミスタ
10によって制御されることで、定着ローラ1の回転中
の端部放熱を補償し、均一な温度分布が維持される。次
いで、コピー終了により定着ローラ1及び加圧ローラ2
が停止し(以下温調Cと言う。)、再度スタンバイ時の
温調Bに戻る。以後、温調B及び温調Cを繰り返しなが
ら温度分布の均一性を維持する。
加圧ローラ2は回転を始め、定着ローラ1から加圧ロー
ラ2に対し急激な放熱が行なわれるため、定着ローラ1
の温度は急激に低下する。これをサーミスタ10が検知
してメインヒータ11及びサブヒータ12が点灯し、温
調温度Tc近傍を維持するようにオン,オフを繰り返
す。この際も上記と同様にサブヒータ12はメインヒー
タ11よりも時間t3遅延してオフするようサーミスタ
10によって制御されることで、定着ローラ1の回転中
の端部放熱を補償し、均一な温度分布が維持される。次
いで、コピー終了により定着ローラ1及び加圧ローラ2
が停止し(以下温調Cと言う。)、再度スタンバイ時の
温調Bに戻る。以後、温調B及び温調Cを繰り返しなが
ら温度分布の均一性を維持する。
以上の過程における温度変化の状態を第2図(B)に示
し、このように、サブヒータ12をメインヒータ11の
オフよりも所定時間遅延してオフするようにサーミスタ
10を制御することにより、本来的に大きい定着ローラ
1の端部放熱量を補償し、定着ローラ1の全長に渡って
第2図(B)に示すような均一な温度分布を維持すること
ができ、以って定着性は、長時間メインスイッチをオフ
の状態としてそれからオンした時の場合であっても均一
で十分満足し得るものとなる。
し、このように、サブヒータ12をメインヒータ11の
オフよりも所定時間遅延してオフするようにサーミスタ
10を制御することにより、本来的に大きい定着ローラ
1の端部放熱量を補償し、定着ローラ1の全長に渡って
第2図(B)に示すような均一な温度分布を維持すること
ができ、以って定着性は、長時間メインスイッチをオフ
の状態としてそれからオンした時の場合であっても均一
で十分満足し得るものとなる。
上記の実施例により優れた定着性を示す定着器は下記の
通りである。
通りである。
定着ローラ;アルミニウム芯金 肉厚1.6mm 加圧ローラ;SUS芯金 ゴム厚5.0mm 30゜ (JIS A) メインヒータ;700W フラット配向 サブヒータ;350W 有効配光長310mm中、両端50mm
づつ中央部×2.0倍アップ 温調温度(Tc);180℃ t1=10秒,t2=1秒,t3=3.5秒 尚、上記実施例における温度制御は、1個のサーミスタ
10で行なうことができ、また上記実施例においてウェ
イト・アップをサブヒータ12のオフ時としたが、これ
に限らずその前後に適宜設定することができる。
づつ中央部×2.0倍アップ 温調温度(Tc);180℃ t1=10秒,t2=1秒,t3=3.5秒 尚、上記実施例における温度制御は、1個のサーミスタ
10で行なうことができ、また上記実施例においてウェ
イト・アップをサブヒータ12のオフ時としたが、これ
に限らずその前後に適宜設定することができる。
ここで、上記実施例は定着ローラ1の全長に渡って転写
材が通過する場合に極めて有効であるが、転写材の幅が
定着ローラ1の全長よりも短かい場合温調Cを繰り返す
ことにより、転写材の通過しない端部の温度が上昇し過
ぎる場合(所謂、端部昇温)がある。このような場合に
は、紙サイズ,複写枚数に応じて時間t3を変化させる
ことが望ましい。即ち、実験によると、A3判幅通紙時
の時間t3=3.5秒とし、B4判幅等の小サイズ通紙時
の時間t3=1.5秒とすることで、連続99枚の複写で
あっても、非通紙部である端部の昇温を最大230℃に
抑止することができる。したがって、紙サイズ,複写枚
数に対応して時間t3を適宜設定すれば端部昇温を防止
することが可能となる。
材が通過する場合に極めて有効であるが、転写材の幅が
定着ローラ1の全長よりも短かい場合温調Cを繰り返す
ことにより、転写材の通過しない端部の温度が上昇し過
ぎる場合(所謂、端部昇温)がある。このような場合に
は、紙サイズ,複写枚数に応じて時間t3を変化させる
ことが望ましい。即ち、実験によると、A3判幅通紙時
の時間t3=3.5秒とし、B4判幅等の小サイズ通紙時
の時間t3=1.5秒とすることで、連続99枚の複写で
あっても、非通紙部である端部の昇温を最大230℃に
抑止することができる。したがって、紙サイズ,複写枚
数に対応して時間t3を適宜設定すれば端部昇温を防止
することが可能となる。
次に、定着ローラ1の周速が速く、単位時間当りの複写
枚数が多くなると、ヒータの熱量及び加熱が十分間に合
わない場合がある。このような場合には、メインヒータ
11の容量を大きくすると共に、蓄熱材としての定着ロ
ーラ1の肉厚を増加させることが望ましい。
枚数が多くなると、ヒータの熱量及び加熱が十分間に合
わない場合がある。このような場合には、メインヒータ
11の容量を大きくすると共に、蓄熱材としての定着ロ
ーラ1の肉厚を増加させることが望ましい。
即ち、定着ローラ1の周速150mm/secで長時間メイン
スイッチをオフの状態としてそれからオンした時の状態
における定着性を維持するために、定着ローラ1の芯金
の肉厚を3mm以上にしなければならず、また総電力15
00Wのうち定着に使用される電力は最大800W前後
であるため、これをメインヒータとして使用して連続複
写時の定着性を保持しなければならない。
スイッチをオフの状態としてそれからオンした時の状態
における定着性を維持するために、定着ローラ1の芯金
の肉厚を3mm以上にしなければならず、また総電力15
00Wのうち定着に使用される電力は最大800W前後
であるため、これをメインヒータとして使用して連続複
写時の定着性を保持しなければならない。
しかしながら、メインヒータ800Wの容量としただけ
では長時間メインスイッチをオフの状態としてそれから
オンした場合の立上りが遅く、また定着ローラ1の端部
の温度低下を補償できないためサブヒータとして400
W程度の端部集中配向型のヒータを利用しなければなら
ない。このような構成においても第3図(A)に示すよう
に、第2図(A)から若干の変更を加えることで良好な定
着性を維持することが可能である。
では長時間メインスイッチをオフの状態としてそれから
オンした場合の立上りが遅く、また定着ローラ1の端部
の温度低下を補償できないためサブヒータとして400
W程度の端部集中配向型のヒータを利用しなければなら
ない。このような構成においても第3図(A)に示すよう
に、第2図(A)から若干の変更を加えることで良好な定
着性を維持することが可能である。
即ち、先ずメインスイッチをオンすることで、直ちにメ
インヒータ11及びサブヒータ12の両者が点灯し、定
着ローラ1の温度が急速に上昇する。その後、定着ロー
ラ1の中央部(サーミスタ取付部)が所定の温調温度T
cに近付くが、本実施例のように比較的熱容量の大きな
定着ローラ1を使用した場合、メインヒータ11及びサ
ブヒータ12からの定着ローラ1の表面への熱伝導に時
間がかかるため、オーバーシュートが大きくなる。この
際、従来例ではヒータのオフのタイミングを温調温度T
cより低い温度で行なうのが通例である。本実施例でも
温調温度Tcより低い温度Tsでメインヒータ11を強
制的にオフし、温度Tsからのオーバーシュート量を減
らし、しかもサーミスタ10が十分加熱されるまでの時
間t4だけオフ状態にしておく。
インヒータ11及びサブヒータ12の両者が点灯し、定
着ローラ1の温度が急速に上昇する。その後、定着ロー
ラ1の中央部(サーミスタ取付部)が所定の温調温度T
cに近付くが、本実施例のように比較的熱容量の大きな
定着ローラ1を使用した場合、メインヒータ11及びサ
ブヒータ12からの定着ローラ1の表面への熱伝導に時
間がかかるため、オーバーシュートが大きくなる。この
際、従来例ではヒータのオフのタイミングを温調温度T
cより低い温度で行なうのが通例である。本実施例でも
温調温度Tcより低い温度Tsでメインヒータ11を強
制的にオフし、温度Tsからのオーバーシュート量を減
らし、しかもサーミスタ10が十分加熱されるまでの時
間t4だけオフ状態にしておく。
しかし、サブヒータ12に関しては、上記のように端部
放熱量を補償するためメインヒータ11の強制的にオフ
した後、時間t1だけ継続点灯させた後にオフさせる。
即ち時間t4>t1の関係を以ってメインヒータ11,
サブヒータ12のオン,オフをサーミスタ10で制御す
る。これにより、第3図(B)に示すように定着ローラ1
のサーミスタ10の取付部はメインスイッチをオフした
後、温調温度Tcをやや上回るオーバーシュートを経て
緩やかに温度下降し、時間t4経過後、温調温度Tc近
傍で温調を繰り返し、一方、端部においては約t1時間
温度上昇を続けた後、降下しながら、サーミスタ10の
取付部位の温度に接近し、その後略同等の温調を行な
う。
放熱量を補償するためメインヒータ11の強制的にオフ
した後、時間t1だけ継続点灯させた後にオフさせる。
即ち時間t4>t1の関係を以ってメインヒータ11,
サブヒータ12のオン,オフをサーミスタ10で制御す
る。これにより、第3図(B)に示すように定着ローラ1
のサーミスタ10の取付部はメインスイッチをオフした
後、温調温度Tcをやや上回るオーバーシュートを経て
緩やかに温度下降し、時間t4経過後、温調温度Tc近
傍で温調を繰り返し、一方、端部においては約t1時間
温度上昇を続けた後、降下しながら、サーミスタ10の
取付部位の温度に接近し、その後略同等の温調を行な
う。
そして、スタンバイ以降は総電力の制約上サブヒータ1
2が点灯されないことを除き、一般的なTc温調を繰り
返す。尚、ウェイト・アップのタイミングはサブヒータ
12のオフ時としたが、これに限定されないことは上記
実施例と同様である。また、本実施例では、比較的肉厚
の厚い定着ローラ1を使用しているため、ローラ軸方向
への熱伝導が良好で、スタンバイ後は端部の著しい温度
低下は示されない。
2が点灯されないことを除き、一般的なTc温調を繰り
返す。尚、ウェイト・アップのタイミングはサブヒータ
12のオフ時としたが、これに限定されないことは上記
実施例と同様である。また、本実施例では、比較的肉厚
の厚い定着ローラ1を使用しているため、ローラ軸方向
への熱伝導が良好で、スタンバイ後は端部の著しい温度
低下は示されない。
本実施例の実験例を下記に示す。
メインヒータ;800W 有効発光長320mmにて両端50m
mづつ中央×1.2倍光束アップ サブヒータ;400W 有効発光長320mmにて両端50mm
づつ中央×1.6倍光束アップ 温調温度(Tc)=200℃,温度Ts=190℃ t1=10秒,t4=30秒 以上の条件において、常時均一な定着性が得られること
が判明した。
mづつ中央×1.2倍光束アップ サブヒータ;400W 有効発光長320mmにて両端50mm
づつ中央×1.6倍光束アップ 温調温度(Tc)=200℃,温度Ts=190℃ t1=10秒,t4=30秒 以上の条件において、常時均一な定着性が得られること
が判明した。
(発明の効果) 本発明に係る定着装置は以上の構成及び作用からなるも
ので、ローラに設けられた複数の加熱源のうち少なくと
も1つの加熱源をローラ端部へ付与される熱量が大とな
るように配設し、この加熱源を他の加熱源より遅延して
オフするよう1つの温度センサーで制御してなるから、
長時間メインスイッチをオフの状態として、それからオ
ンした場合等を含む如何なる時でも、ローラ表面温度を
均一な温度分布として定着性を常時均一とすることが可
能となる。また、1つの温度センサーで複数の加熱源を
制御するので、装置の構造を簡略化し且つ安価に提供し
得るという効果を奏する。
ので、ローラに設けられた複数の加熱源のうち少なくと
も1つの加熱源をローラ端部へ付与される熱量が大とな
るように配設し、この加熱源を他の加熱源より遅延して
オフするよう1つの温度センサーで制御してなるから、
長時間メインスイッチをオフの状態として、それからオ
ンした場合等を含む如何なる時でも、ローラ表面温度を
均一な温度分布として定着性を常時均一とすることが可
能となる。また、1つの温度センサーで複数の加熱源を
制御するので、装置の構造を簡略化し且つ安価に提供し
得るという効果を奏する。
第1図は本発明に係る定着装置の一実施例を示す要部断
面図、第2図(A)は同実施例における各ヒータの動作状
態を示すタイムチャート図、第2図(B)は同実施例にお
けるローラ各部の時間−温度グラフ図、第3図(A)は他
の実施例における各ヒータの動作状態を示すタイムチャ
ート図、第3図(B)は同実施例におけるローラ各部の時
間−温度グラフ図、第4図は従来の熱ローラ定着器を示
す断面図である。 符号の説明 1…定着ローラ、2…加圧ローラ 10…サーミスタ、11…メインヒータ 12…サブヒータ
面図、第2図(A)は同実施例における各ヒータの動作状
態を示すタイムチャート図、第2図(B)は同実施例にお
けるローラ各部の時間−温度グラフ図、第3図(A)は他
の実施例における各ヒータの動作状態を示すタイムチャ
ート図、第3図(B)は同実施例におけるローラ各部の時
間−温度グラフ図、第4図は従来の熱ローラ定着器を示
す断面図である。 符号の説明 1…定着ローラ、2…加圧ローラ 10…サーミスタ、11…メインヒータ 12…サブヒータ
Claims (2)
- 【請求項1】一対のローラのいずれか一方に複数の加熱
源を設け、前記一対のローラ間に転写材を通過させて該
転写材上にトナー像を定着する定着装置であって、前記
複数の加熱源のうち少なくとも1つの加熱源を前記ロー
ラ両端部へ付与される熱量が大となるように配設し、こ
の加熱源を他の加熱源より遅延してオフするよう1つの
温度センサーで制御してなることを特徴とする定着装
置。 - 【請求項2】前記温度センサーは、メインスイッチ投入
後における前記ローラが所定温度に達したことを検知し
て前記複数の加熱源をオフする際に前記ローラ両端部へ
付与される熱量が大となるように配設された加熱源を他
の加熱源より遅延してオフするよう制御してなる特許請
求の範囲第(1)項に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26374185A JPH0664407B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26374185A JPH0664407B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124581A JPS62124581A (ja) | 1987-06-05 |
| JPH0664407B2 true JPH0664407B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17393641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26374185A Expired - Fee Related JPH0664407B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664407B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121937A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Kyocera Mita Corp | 定着装置及び画像形成装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69638285D1 (de) * | 1995-06-30 | 2010-12-16 | Canon Kk | Bildheizgerät |
| US7106424B2 (en) * | 2003-03-11 | 2006-09-12 | Rosemount Aerospace Inc. | Compact laser altimeter system |
| US7046937B2 (en) * | 2004-03-23 | 2006-05-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fixing device of image forming apparatus employing electro-photographic process and controlling method of the same |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP26374185A patent/JPH0664407B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121937A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Kyocera Mita Corp | 定着装置及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62124581A (ja) | 1987-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |