JPS5855324A - シリコン酸化膜の腐食液 - Google Patents

シリコン酸化膜の腐食液

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JPS5855324A
JPS5855324A JP15268781A JP15268781A JPS5855324A JP S5855324 A JPS5855324 A JP S5855324A JP 15268781 A JP15268781 A JP 15268781A JP 15268781 A JP15268781 A JP 15268781A JP S5855324 A JPS5855324 A JP S5855324A
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JP
Japan
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surfactant
acid
oxide film
silicon oxide
alcohol
Prior art date
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Pending
Application number
JP15268781A
Other languages
English (en)
Inventor
Hatsuo Nakamura
中村 初雄
Masafumi Miyagawa
雅文 宮川
Toshio Yonezawa
敏夫 米沢
Yoshiyuki Hirota
弘田 宜幸
Kunio Shimizu
邦夫 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIROTA KAGAKU KOGYO KK
Toshiba Corp
Original Assignee
HIROTA KAGAKU KOGYO KK
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリコン酸化膜の腐食液に関する。
一般に半導体装置の製造工程には、不純物の拡散把履等
O丸めに拡散孔をシリボン綬化膜に開口する工1mが設
けられている。このような拡散孔O開ロエ1は、シリ;
ン基板K 1100−1200toll化性雰囲気中で
酸化膜を形成し、ζO酸化膜上に所定パターンOレジス
ト膜を形成し、これをマスタに例えば後述すゐ組成の緩
衝エツチング液と呼ばれゐ7フ化水素酸と7ツ化ア/そ
ニウムの混食液で開口を行っている。
緩衝エツチング液の一例を挙げると7フ化アンモエクム
と脱イオン水を重量比で8:1!!)(混会し、これに
7)化水素酸と容積比で4:lになるように添加したも
のがある。
このような緩衝溶液は、酸を九は塩基を加えたときに、
その溶液の水素イオン濃度あるいは水酸イオン濃度の変
化が、これらを純水に加えたときの変化に比べて著しく
小さいという特徴を有していゐ。上述の緩衝溶液の緩衝
作用は、次のように説明できる。
N H4F 3 N H4” + F −(1)K1誼
L8X10−’ 7ツ化アンモエクムは前記(1)式に示す電離平衡状態
にl)、電離定数をKlとすると+ Kl −(NH4)”CF−)/(NHaF) トナル
。マタ、フッ化水素酸は強酸の丸め完全に電離している
+   − と考えられ、溶液中にはH、F  のイオ/II度が高
くなってお〉緩衝溶液は酸性を呈する。
F−0緩衝溶液中に例えば7ツ化水素酸を添加すれば(
下記(2)式参照)、液中Oフッ素イオン饅度が増加す
る。
HF2(H)+CP″″〕   (2)X重 そうすゐと液中では(1)式の電離平衡が成立してい為
Oで、(1)式の右辺の7ツ票イオン濃度が上昇すゐと
これを打消すように平衡は右から左に参勤する。ヒO作
用によ〉液中のフッ素イオン鎖度はそれほど増加しなく
て、つtb水水素イオン変度それ捏ど増加しなくな石。
このようにして所謂緩衝作用が起きる。尚、溶液中には
、水も存在しているため、この水4次0(3)式で示す
ように電離している。
H,Og (H) + (OH″″〕(3)3 このような従来のエッチャントは、溶液中の7ツ化アン
モエクム塩の#II度が高いため、ζO浴溶液表面張力
(’::83 dynVtrR)を簡単に下げること線
できなかった。七〇丸めシリスフ基板上にレジストを!
スフにして酸化層をエツチングすゐ際に、シリ;ン基板
全面を均一にエツチングすることが間離であり九。この
原因は、菖lにネガタイプホトレジストの場合、材質が
ゴムのため表面自由エネルギーが小さく、液体Kllれ
離い性質を持っているため士ある。第2に、従来のエッ
チャントの表面張力が大きく、物を濡らし難い性質を持
っているためである。その結果、エツチングの際に微細
パターy中の気泡が逃げ難くな〉、エツチング作用が不
均一となって高精度のパターエ/ダができない問題があ
った。
本発明は、かかる点に艦みてなされたも0で、表面張力
を小さくして均一なエツチング作用を奏し、高精度のパ
ターエ/ダを施すことがで盲1:す るシリコン酸化膜の腐食液を提供するものである。
以下、本発明について説明する。
本尭flK係るシリコン酸化−〇腐食液は、アラ化アン
毫ニウムと7ツ化水素歇會含む緩衝溶液中に所定量06
al!と界面活性剤t−混合し島必譬に応じてアルコー
ルを混入したものである。
?−ζで、各kCJ液O搗合割合は、緩衝溶液69−s
q$i1%、酢11i o−30容量%、界IilIw
!i性剤片01−1!容量XO範囲で設定するのが簡ま
しい。
宜た、界−活性剤−IIX<セル化して析出する場合が
*a、Oで、ヒれを紡ぐ丸めに2容jlX〜18審量X
Oアルプールを拠金することがある。
因に1フツ化アン峰畠ウムとフッ化水素酸及び−IlO
組戚比が崗じでこれにメチルアルコールと界1lItl
IIl剤を添加したもOO)、エチルアルニールと界1
liWI性剤を添加した%O(*)、イソブービルアル
コールと界−活性剤を添加したも0010アルツール#
IRIILと表−張力O―係を−ぺ九としろ謳1111
に示す通)でありた。同一から明りかなようにアルコー
ル鹸度が411tX以上のとしろでは、表1i*7)a
 8 雪−* 11 (dy鋪/a+ )と十分に小さ
な値になっていることが判る。また、アルコールのSa
tとしては、界面活性剤のミセル化を防止する=般式C
aHj’ル+tOHのアルコールが好ましい。
また、界面活性剤としては、オルボンff(R−COO
H) 、硫酸エステル(R−0803H)、スルホ/酸
(R−80,H)、リン酸エステル(R−OPOIH)
尋のアニオン性界面活性剤、第18ア2ン塩(R−NH
m ・Hcjり、@ 2級ア建ン塩(R−NHCH,。
Hcす、第3級アンン塩(R−N(C八)雪・Hcわ、
第4級アンモ′ニウム塩(R−N  (CH,)、−C
)I、・cl″″)勢のカチオン性界面活性剤、ア建ノ
酸型(R−NHCHs CH2C0OH) 、へ/イy
型(R−N (CH2)。
、 CH,Coo″″)尋O両性界面性活性剤、ポリエ
チレこのように構成され九ンシ;ン酸化膜の腐食液によ
れば、緩衝溶液の緩衝作用によりはぼ一定の安定し丸エ
ツチング速度を有し、しか4表Il!l力O値が小さい
ので被処理体であるシリ冨/酸化11に極めて高精度で
鮮明なパターニングを容易に施すことができる。
次に1本発明の実施例について説明する。
下記組成からなるシリコン酸化膜の腐食液を作〉、シy
−37基板上のシリコン酸化膜に所定パターンのレジス
ト膜をマスクにしてこの腐食液にてエツチングを施した
ところ、極めて高い精度で鮮明なパターン具ングを施す
ことがで會良。
容量% 緩衝溶液          70    4゜(フッ
化アンモニウム フッ化水素酸)酢酸        
   22 エチルアルコール           6アニオン性
界面活性剤         2ヒのシリコン酸化膜の
腐食液の表面張力を調べ九ところ26〜32 dyne
/amであった。tた、緩衝溶液を構成する7ツ化水素
蛾の添加量を変化させてこれによるPHの便化から緩衝
作用を調べたとζろ、第2図の曲線(1)に示す如く、
同図に併記した従来の腐食液と岡橡に所定の緩衝作用を
発揮して均一な安定したエツチング速度を有するもので
あることが確認できた。尚、このシリコン酸化膜の腐食
液OF、H,は44であp1フッ化アン彎エクム、遊@
7ツ化水素酸O11度は、夫々28N、48Nであった
。また、エツチング速度は、P、H0値を変化させるこ
とkよ〉容易に調整することができ九。また、エチルア
ルー−ルOII度が2〜6Xの範囲ではエツチング速度
ははとんど一定値であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アル;−ル濃度と表面張力の関係を示す特性
図、第2図は、7フ化水素酸の濃度とPH値の関係を示
す特性図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 7ツ化アン毫エクムと7ツ化水素酸を含む緩衝溶液
    中に所定量の酢酸と界面活性剤を混合してなることを特
    徴とすゐシリコン酸化膜O腐食液。 (2)  緩衝溶液中にアルコールが含まれている特許
    請求の範囲第1項記載のシリコン酸化膜の腐食液。
JP15268781A 1981-09-26 1981-09-26 シリコン酸化膜の腐食液 Pending JPS5855324A (ja)

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