JPS5854952A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
- Publication number
- JPS5854952A JPS5854952A JP56151550A JP15155081A JPS5854952A JP S5854952 A JPS5854952 A JP S5854952A JP 56151550 A JP56151550 A JP 56151550A JP 15155081 A JP15155081 A JP 15155081A JP S5854952 A JPS5854952 A JP S5854952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- ionomer resin
- absorbent
- layer
- absorbent article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸収性物品に関し、更に詳しくは温合アイオノ
マー樹脂層とシート状繊維集合体かう構成されているバ
ックシートを用いた吸収性物品に関する。
マー樹脂層とシート状繊維集合体かう構成されているバ
ックシートを用いた吸収性物品に関する。
生理用ナプキン、使い捨ておむつ等の吸収性物品は身体
に接触する水分、経血透過性のトップシート、防漏性バ
ックシート、及びそれらの関に介在する吸収層からなっ
ており、綿状パルプ、吸水紙又は脱脂綿等からなる吸収
層社その下面（及び側面）に防漏性バックシートをつけ
、水分、経血の漏れを防止し、更に上方を（又は全体を
）トップシートとして不織布でおおった構造となってい
る。
に接触する水分、経血透過性のトップシート、防漏性バ
ックシート、及びそれらの関に介在する吸収層からなっ
ており、綿状パルプ、吸水紙又は脱脂綿等からなる吸収
層社その下面（及び側面）に防漏性バックシートをつけ
、水分、経血の漏れを防止し、更に上方を（又は全体を
）トップシートとして不織布でおおった構造となってい
る。
この様な吸収性物品のトップシートとしては湿式不繊布
又は乾式不繊布が用いられているが、バインダー又はポ
リオレフィン系熱熔融性繊維の混合によプ強度、撥水性
が変化させられる。
又は乾式不繊布が用いられているが、バインダー又はポ
リオレフィン系熱熔融性繊維の混合によプ強度、撥水性
が変化させられる。
吸収性物品のこの基本５層構造は不織布トップシートで
防漏性バックシート及び吸収層を包み込む方法、又はト
ップ７−トと防漏性バックシートを接合する方法で吸収
性物品として一体化されている。
防漏性バックシート及び吸収層を包み込む方法、又はト
ップ７−トと防漏性バックシートを接合する方法で吸収
性物品として一体化されている。
トップシートと防漏性バックシートを接合する方法とし
て、従来はトップシートに含有されるバインダー又はバ
ックシートとして使用される防水紙にラミネートされ九
ポリエチレンフィルムを熱融着する方法、又はホットメ
ルト接着剤を接着模様にトップシートに転写しバックシ
ートを接着する方法等がとられている。しかしこれらの
従来の接着方法では高速生産の場合熱融着が不充分であ
ったり、また高速生産の接着剤転写タイミングが合わな
かったりして、高速生産が出来ない欠点を持っていた。
て、従来はトップシートに含有されるバインダー又はバ
ックシートとして使用される防水紙にラミネートされ九
ポリエチレンフィルムを熱融着する方法、又はホットメ
ルト接着剤を接着模様にトップシートに転写しバックシ
ートを接着する方法等がとられている。しかしこれらの
従来の接着方法では高速生産の場合熱融着が不充分であ
ったり、また高速生産の接着剤転写タイミングが合わな
かったりして、高速生産が出来ない欠点を持っていた。
そこで、本発明者らは従来の吸収性物品のトップシート
とパックシートとの接合の欠点を改善すべく鋭意研究の
結果、バックシート基材全体にホットメルト接着剤薄層
を予め施した防漏性バックシートを使用するか、吸収性
物品を製造する際にバックシート基材全体にホットメル
ト接着剤薄層を転写、塗布した防漏性パックシートを使
うことにより高速生産性の嵐い、更に防漏性の優れ九吸
収体を見い出し、先Ｋｌ’ｌ許出願し九（特願昭５４−
１０６９８０号参照）。
とパックシートとの接合の欠点を改善すべく鋭意研究の
結果、バックシート基材全体にホットメルト接着剤薄層
を予め施した防漏性バックシートを使用するか、吸収性
物品を製造する際にバックシート基材全体にホットメル
ト接着剤薄層を転写、塗布した防漏性パックシートを使
うことにより高速生産性の嵐い、更に防漏性の優れ九吸
収体を見い出し、先Ｋｌ’ｌ許出願し九（特願昭５４−
１０６９８０号参照）。
又、本発明者らは液不透過性シートからなる外層とアイ
オノマー樹脂層からなる内層とから構成されているバッ
ク７−トを使うことにより、より高速生産性の嵐い、Ｉ
Ｋ防漏性の優れた吸収性物品を見い出し、先に実用新案
登碌出願し九（夷願昭５５−１６４９６２号参照）０更
に、本発明者らは研究を重ねた結果、防漏性をより一層
改善し、より高速生産性の高い吸収性物品を見い出し本
発明に到達した。
オノマー樹脂層からなる内層とから構成されているバッ
ク７−トを使うことにより、より高速生産性の嵐い、Ｉ
Ｋ防漏性の優れた吸収性物品を見い出し、先に実用新案
登碌出願し九（夷願昭５５−１６４９６２号参照）０更
に、本発明者らは研究を重ねた結果、防漏性をより一層
改善し、より高速生産性の高い吸収性物品を見い出し本
発明に到達した。
即ち、本発明は、トップシート、パックシート及び前記
両シートの間に挿入され九吸収層からなり、前記パック
シートが、シート状繊維集合体からなる外層とアイオノ
マー樹脂からなる内層とから構成されている吸収性物品
において、前記アイオノマー樹脂がメルトインデックス
の差が２〜１０であるアイオノマー樹脂を混合し九混合
アイオノマー樹脂であり、咳混合アイオノマー樹脂のメ
ルトインデックスが１〜６であることを４１１黴とする
吸収性物品を提供するものである。
両シートの間に挿入され九吸収層からなり、前記パック
シートが、シート状繊維集合体からなる外層とアイオノ
マー樹脂からなる内層とから構成されている吸収性物品
において、前記アイオノマー樹脂がメルトインデックス
の差が２〜１０であるアイオノマー樹脂を混合し九混合
アイオノマー樹脂であり、咳混合アイオノマー樹脂のメ
ルトインデックスが１〜６であることを４１１黴とする
吸収性物品を提供するものである。
次に本発明の吸収性物品の構成を図面に従って説明する
。
。
第１図及びＩｓ４図は本発明の吸収性物品の実施例を示
す一部切開外観斜視図であり、第２図は第１図のＸニー
Ｘ、線断面図、第５図はパックシートの断面図である。
す一部切開外観斜視図であり、第２図は第１図のＸニー
Ｘ、線断面図、第５図はパックシートの断面図である。
即ち、本発明の吸収性物品はトップシート１、パックシ
ート５及びこれら両シートの間に挿入された吸収層２か
らなり、パックシート３は第３図に示すようにシート状
繊維集合体からなる外層４及び混合アイオバー樹脂層か
らなる内層５よシ構成されている。
ート５及びこれら両シートの間に挿入された吸収層２か
らなり、パックシート３は第３図に示すようにシート状
繊維集合体からなる外層４及び混合アイオバー樹脂層か
らなる内層５よシ構成されている。
本発明において使用されるトップシート１としては水分
、経血透過性を有する各種不織布が使用サレ、ハルツ、
レー目ン、ポリプロピレン、ポリプロピレン−ポリエチ
レン、ポリエステル等を主成分とする単−又は混合系の
不織布が好ましく、その坪量は１５乃至５ Ｑ １７ｍ
”が適当である。このような不織布としてはアクリル樹
脂系、ポリビニルアルコール樹脂系パインタータイプ不
繊布、スパンボンドタイプ不織布等が例示されるが、よ
り好ましくは熱熔融温度の高いものが良い。
、経血透過性を有する各種不織布が使用サレ、ハルツ、
レー目ン、ポリプロピレン、ポリプロピレン−ポリエチ
レン、ポリエステル等を主成分とする単−又は混合系の
不織布が好ましく、その坪量は１５乃至５ Ｑ １７ｍ
”が適当である。このような不織布としてはアクリル樹
脂系、ポリビニルアルコール樹脂系パインタータイプ不
繊布、スパンボンドタイプ不織布等が例示されるが、よ
り好ましくは熱熔融温度の高いものが良い。
又、本発明で吸収層２として使用される吸収材としては
綿状パルプ、吸水紙、レーヨン綿、高吸水性の高分子吸
収剤等がＴｏ抄、これらを単層で又は積層して用いる。
綿状パルプ、吸水紙、レーヨン綿、高吸水性の高分子吸
収剤等がＴｏ抄、これらを単層で又は積層して用いる。
高吸水性の高分子吸収剤としては、アクリル酸系共重合
体（例えば、架橋ポリアクリル酸、澱粉−ポリアクリル
酸塩共重合物）、架橋ポリエチレンオキサイド、架橋カ
ルボキシメチル化セルローズナトリウム塩又はカルシウ
ム塩、アクリル酸塩とビニルアルコールの共重合体等が
例示される。これらの高吸水性の高分子吸収剤の吸水能
は吸水量が自重の５０倍以上のものが吸水体性能上望ま
しい。
体（例えば、架橋ポリアクリル酸、澱粉−ポリアクリル
酸塩共重合物）、架橋ポリエチレンオキサイド、架橋カ
ルボキシメチル化セルローズナトリウム塩又はカルシウ
ム塩、アクリル酸塩とビニルアルコールの共重合体等が
例示される。これらの高吸水性の高分子吸収剤の吸水能
は吸水量が自重の５０倍以上のものが吸水体性能上望ま
しい。
吸収層２の形状は特に限定されないが、特開昭５５−５
２７５８号公報に開示されているような長辺側中央部を
切欠いて凹部を形成せしめた形状のもの（第４図参照）
が好ましい。
２７５８号公報に開示されているような長辺側中央部を
切欠いて凹部を形成せしめた形状のもの（第４図参照）
が好ましい。
更にパックシート３を構成する基材であるシート状繊維
集合体４としては撒水処理した防水紙、繊布及び不繊布
等が用いられ、不織布としてはトップシート１と同様熱
溶融温度の高いものが曳い。アイオノマー樹脂としては
エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間を金属イオン
で架橋し九樹脂が好ましく、金属イオンとしてはナトリ
ウム、亜鉛などの金属イオンが好ましい。
集合体４としては撒水処理した防水紙、繊布及び不繊布
等が用いられ、不織布としてはトップシート１と同様熱
溶融温度の高いものが曳い。アイオノマー樹脂としては
エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間を金属イオン
で架橋し九樹脂が好ましく、金属イオンとしてはナトリ
ウム、亜鉛などの金属イオンが好ましい。
本発明の混合アイオノマー樹脂はメルトインデックス（
以下Ｍｘと略記する）の差が２乃至１Ｑのものを混合し
たものでそのＭ工が１．０乃至６．０、好ましくは２．
０乃至５．０のものである。
以下Ｍｘと略記する）の差が２乃至１Ｑのものを混合し
たものでそのＭ工が１．０乃至６．０、好ましくは２．
０乃至５．０のものである。
混合割合は好壕しくは１／４〜４／１（重量比）である
。Ｍ工が低い単品又は混合樹脂の場合流動性が悪く接着
力が弱いが防漏性は高く、逆にＭ工が高い場合には流動
性が良く、例えば外層が不織布等の場合には良く浸透す
る為に接着力は非常に強くなる。しかし防漏性は着しく
低下する。従って、これら二者を混合しＭ工をコントロ
ールすることによって互いの欠点を補い且つ利点を生か
すことが出来る。即ち、接着性を良くし、且り防漏性を
向上させることが出来る。
。Ｍ工が低い単品又は混合樹脂の場合流動性が悪く接着
力が弱いが防漏性は高く、逆にＭ工が高い場合には流動
性が良く、例えば外層が不織布等の場合には良く浸透す
る為に接着力は非常に強くなる。しかし防漏性は着しく
低下する。従って、これら二者を混合しＭ工をコントロ
ールすることによって互いの欠点を補い且つ利点を生か
すことが出来る。即ち、接着性を良くし、且り防漏性を
向上させることが出来る。
本発明のバックシート５はシート状繊維集合体４に混合
アイオノマー樹脂５を押出しラミネート等により積層す
ることによって得られるが、混合アイオノマー樹脂をシ
ート状繊維集合体４に厚さ１０乃至５０μ、好ましくは
１５乃至６５μとなるように全面又は部分的に接着させ
、シート状繊維集合体と合計して１５乃至２００μ、好
ましくは２５乃至１００μとなるように５ミネートする
。混合アイオノマー樹脂層の厚さが１０μ未満では防漏
効果が少なく、又５０μを越えるとパックノートが固く
なり使用感が悪くなるので好ましくない。シート状繊維
集合体として防水紙、不織布等を使用して混合アイオノ
マー樹脂と通常のラミネートをすると５０μ以下におい
てもかなり固くなるがこれを柔らかくする為には未圧着
でランネートすることＫより繊維のなかまで樹脂が浸透
せず、非常に柔らかいパックシートが得られる。
アイオノマー樹脂５を押出しラミネート等により積層す
ることによって得られるが、混合アイオノマー樹脂をシ
ート状繊維集合体４に厚さ１０乃至５０μ、好ましくは
１５乃至６５μとなるように全面又は部分的に接着させ
、シート状繊維集合体と合計して１５乃至２００μ、好
ましくは２５乃至１００μとなるように５ミネートする
。混合アイオノマー樹脂層の厚さが１０μ未満では防漏
効果が少なく、又５０μを越えるとパックノートが固く
なり使用感が悪くなるので好ましくない。シート状繊維
集合体として防水紙、不織布等を使用して混合アイオノ
マー樹脂と通常のラミネートをすると５０μ以下におい
てもかなり固くなるがこれを柔らかくする為には未圧着
でランネートすることＫより繊維のなかまで樹脂が浸透
せず、非常に柔らかいパックシートが得られる。
このような混合アイオノマー樹脂層５を用いることによ
りトップシート１とパックシート５のヒートシール性（
特に高速生産した時における接着性）が増大し、且つシ
ート状繊維集合体４の防水性が増大したバンクシートＳ
を得ることが出来る。その結果、このパックシート５を
使用して製造した吸収性物品の防漏性は著しく改善され
る。
りトップシート１とパックシート５のヒートシール性（
特に高速生産した時における接着性）が増大し、且つシ
ート状繊維集合体４の防水性が増大したバンクシートＳ
を得ることが出来る。その結果、このパックシート５を
使用して製造した吸収性物品の防漏性は著しく改善され
る。
トップシート１とパックシート５の接着方法は当該未接
合の吸収体積層物を熱ロールの間にて圧着する方法で容
易に接着される。その際の接着パターンは平面圧着、無
数のドラ）Ｋよる圧着、及び直線又は曲線の組合せ模様
による圧着のいずれでも良い。又、パックシート３を第
４図に示す如くトップシート１上へ巻き上げ九〇〇込ん
だプして接着することもできる。
合の吸収体積層物を熱ロールの間にて圧着する方法で容
易に接着される。その際の接着パターンは平面圧着、無
数のドラ）Ｋよる圧着、及び直線又は曲線の組合せ模様
による圧着のいずれでも良い。又、パックシート３を第
４図に示す如くトップシート１上へ巻き上げ九〇〇込ん
だプして接着することもできる。
本発明の吸収性物品は特に生理用ナプキンとして使用し
た場合に有効であるが、バックシート同志の貼合わせに
より袋とじ九場合、文種々の包装容器等への応用は容易
に考えられ、従来より屯防漏性が高く高速生産が可能と
なる。
た場合に有効であるが、バックシート同志の貼合わせに
より袋とじ九場合、文種々の包装容器等への応用は容易
に考えられ、従来より屯防漏性が高く高速生産が可能と
なる。
以下、実施例によ抄本発明な頁に詳述する。
実施例１
綿状パルプを吸収層として使用し、その上面にレーヨン
／ポリプロピレン不織布（２ｏｔ／ｍ）ヲ、更に下面に
はパルプ・レーヨン・ポリプロピレン系の湿式不織布（
２Ｑ ｔ ７ｍ”・撥水処塩）Ｋエチレン−メタクリル
酸共重合体の分子間を亜鉛イオンで架橋したＭ工＝０．
５のアイオノ！−オノマー樹脂（Ｍ工＝Ｓ、Ｏ）を２０
μの厚さにラミネートしたバンクシートを用いて２６０
℃で熱圧着させ、第１図に示す生理用ナプキンを得た０ この生理用ナプキンは高速製造、即ち従来のヒートシー
ル法の２倍の高速生産に充分耐える接着安定性を示し防
漏性は著しく改善され九〇実施例２ 下記に示すトップシート、吸収層及びパックシートの組
会わせＫよシ使い捨て紙おむつ及び生理用ナプキンを製
造した０これらはいずれも高速製造に対して充分な接着
安定性、強度、防漏性を示した。
／ポリプロピレン不織布（２ｏｔ／ｍ）ヲ、更に下面に
はパルプ・レーヨン・ポリプロピレン系の湿式不織布（
２Ｑ ｔ ７ｍ”・撥水処塩）Ｋエチレン−メタクリル
酸共重合体の分子間を亜鉛イオンで架橋したＭ工＝０．
５のアイオノ！−オノマー樹脂（Ｍ工＝Ｓ、Ｏ）を２０
μの厚さにラミネートしたバンクシートを用いて２６０
℃で熱圧着させ、第１図に示す生理用ナプキンを得た０ この生理用ナプキンは高速製造、即ち従来のヒートシー
ル法の２倍の高速生産に充分耐える接着安定性を示し防
漏性は著しく改善され九〇実施例２ 下記に示すトップシート、吸収層及びパックシートの組
会わせＫよシ使い捨て紙おむつ及び生理用ナプキンを製
造した０これらはいずれも高速製造に対して充分な接着
安定性、強度、防漏性を示した。
（イ） 使い捨て紙おむつ
トップシート・・・ポリエステルスパンボンド不織布（
２０ｒ／ｍ” ） 吸収層・・・綿状パルプ及び吸水紙（吸水ポリオ−人）
を積層したもの パックシートや・・レーヨン１００−のパイン／ −不
織布に、Ｍニー１のアイオノマー樹 脂３５重量−とＭＩＩ５のアイオノ マー樹脂３５重量−との混合アイオ ノマー樹脂（Ｍ工＝２．５）を５０μ の厚さに押出しラミネート（未圧着） し丸もの （ロ）生理用ナプキン トップシート・・・レーヨン１００ｅＩＩの不織布（Ｓ
Ｏｔ／♂） 吸収層・・・綿状パルプ パックシート・・・ポリエステル、レーヨン、ポリプロ
ピレン系湿式不織布２０ｔ／ １１”ＫＭＭＩＩ１アイオノマー樹脂とＭＭＩＩ０のア
イオノマー樹脂との 混合アイオノマー樹脂（Ｍ工＝ ｓ、ｏ）を１８μの厚
さに押出しラミネート （圧着）したもの 又、本発明の効果をより明らかにする為、次に比較例を
示し対比する。
２０ｒ／ｍ” ） 吸収層・・・綿状パルプ及び吸水紙（吸水ポリオ−人）
を積層したもの パックシートや・・レーヨン１００−のパイン／ −不
織布に、Ｍニー１のアイオノマー樹 脂３５重量−とＭＩＩ５のアイオノ マー樹脂３５重量−との混合アイオ ノマー樹脂（Ｍ工＝２．５）を５０μ の厚さに押出しラミネート（未圧着） し丸もの （ロ）生理用ナプキン トップシート・・・レーヨン１００ｅＩＩの不織布（Ｓ
Ｏｔ／♂） 吸収層・・・綿状パルプ パックシート・・・ポリエステル、レーヨン、ポリプロ
ピレン系湿式不織布２０ｔ／ １１”ＫＭＭＩＩ１アイオノマー樹脂とＭＭＩＩ０のア
イオノマー樹脂との 混合アイオノマー樹脂（Ｍ工＝ ｓ、ｏ）を１８μの厚
さに押出しラミネート （圧着）したもの 又、本発明の効果をより明らかにする為、次に比較例を
示し対比する。
比較例
トップシート・・・１００ ＊レーヨン不織布（５０ｒ
／ｍ＋ａ） 吸収層・・・綿状パルプ パックシート・・・ポリエステル、ポリプロピレン系湿
式不織布に下記の単体及び 混合アイオノマー樹脂を２０μの厚 さに押出し２ミネートしたもの （ＩＬ）単体アイオノマー樹脂（Ｍ工＝ ｔ、ｓ ’）
（ｂ）単体アイオノマー樹脂（Ｍ工＝１４）（０）単体
アイオノマー樹脂（ＭＩＩ ＝５）（（１） ＭＩＩ５
のアイオノマー樹脂とＭＩＩ１４のアイオノマー樹脂と
の混合アイオノマー樹脂（Ｍ Ｘ ＝−７） 上記実施例１〜２及び比較例で得た吸収性物品を温度２
６０℃、圧力２．５ ＠／□２、スピード３００及びＳ
ＳＯケ／分で熱接着させ死時の接着力、モレ率を調べ表
１に示した。
／ｍ＋ａ） 吸収層・・・綿状パルプ パックシート・・・ポリエステル、ポリプロピレン系湿
式不織布に下記の単体及び 混合アイオノマー樹脂を２０μの厚 さに押出し２ミネートしたもの （ＩＬ）単体アイオノマー樹脂（Ｍ工＝ ｔ、ｓ ’）
（ｂ）単体アイオノマー樹脂（Ｍ工＝１４）（０）単体
アイオノマー樹脂（ＭＩＩ ＝５）（（１） ＭＩＩ５
のアイオノマー樹脂とＭＩＩ１４のアイオノマー樹脂と
の混合アイオノマー樹脂（Ｍ Ｘ ＝−７） 上記実施例１〜２及び比較例で得た吸収性物品を温度２
６０℃、圧力２．５ ＠／□２、スピード３００及びＳ
ＳＯケ／分で熱接着させ死時の接着力、モレ率を調べ表
１に示した。
単体及び混合アイオノマー樹脂のＭＩが高い場合は接着
力は非常圧高いがモレ率の方も高く製品としての品質は
低くなる。ＭＩが低い場合にはモレ率が非常に低く曳好
であるが接着力が弱くなりすぐに剥れてしまう欠点があ
る。ところが混合したアイオノマー樹脂のＭＩが５．０
゜５、ＯＩ並びに２．５のものは接着力も阪く、モレ率
も非常に低い。従って高速生産に最も適しており、通常
２００ケ／分のスピードのところ４５０ケ／分迄アップ
出来２倍〜３倍の生産性が上がった０
力は非常圧高いがモレ率の方も高く製品としての品質は
低くなる。ＭＩが低い場合にはモレ率が非常に低く曳好
であるが接着力が弱くなりすぐに剥れてしまう欠点があ
る。ところが混合したアイオノマー樹脂のＭＩが５．０
゜５、ＯＩ並びに２．５のものは接着力も阪く、モレ率
も非常に低い。従って高速生産に最も適しており、通常
２００ケ／分のスピードのところ４５０ケ／分迄アップ
出来２倍〜３倍の生産性が上がった０
第１図及び第４図は本発明の吸収性物品の実施例を示す
一部切開外観斜視図、第２図は第１図のＸニーＸ、線断
面図、第３図は本発明の吸収性物品に用いられるパック
シートの断面図である。 １・・・トップシート、２・・・吸収層、５・・・パッ
クシート、４・・・シート状繊維集合体、５・・・混合
アイオノマー樹脂層
一部切開外観斜視図、第２図は第１図のＸニーＸ、線断
面図、第３図は本発明の吸収性物品に用いられるパック
シートの断面図である。 １・・・トップシート、２・・・吸収層、５・・・パッ
クシート、４・・・シート状繊維集合体、５・・・混合
アイオノマー樹脂層
Claims (1)
- トップシート、バックシート及び前記両シートの間に挿
入され九吸収層からなり、前記バックシートが、シート
状繊維集合体からなる外層とアイオノマー樹脂からなる
内層とから構成されている吸収性物品において、前記ア
イオノマー樹脂が、メルトインデックスの差が２〜１０
であるアイオノマー樹脂を混合した混合アイオノマー樹
脂であ択咳混合アイオノマー樹脂のメルトインデックス
が１〜６であることを特徴とする吸収性物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56151550A JPS5939135B2 (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56151550A JPS5939135B2 (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 吸収性物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5854952A true JPS5854952A (ja) | 1983-04-01 |
| JPS5939135B2 JPS5939135B2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=15520965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56151550A Expired JPS5939135B2 (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939135B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59177424U (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-27 | 花王株式会社 | 生理用ナプキン |
| JPS6376462U (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-20 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62181843A (ja) * | 1986-02-01 | 1987-08-10 | Araya Kogyo Kk | 工具の位置決め装置 |
| JPH0144285Y2 (ja) * | 1985-10-14 | 1989-12-21 | ||
| JPS62181893A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-10 | 株式会社 植松商会 | 部品の位置決め装置 |
| US8522828B2 (en) | 2006-06-15 | 2013-09-03 | 3M Innovative Properties Company | Insulated double-walled exhaust system component and method of making the same |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP56151550A patent/JPS5939135B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59177424U (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-27 | 花王株式会社 | 生理用ナプキン |
| JPS6376462U (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-20 | ||
| JPH0544045Y2 (ja) * | 1986-11-07 | 1993-11-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5939135B2 (ja) | 1984-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4297410A (en) | Absorbent material | |
| US4623340A (en) | Absorbent product with color contrasted cover pattern | |
| US4522203A (en) | Water impervious materials | |
| KR100312852B1 (ko) | 층상흡수구조물 | |
| JP5065037B2 (ja) | 吸収性物品及び吸収性物品の製造方法 | |
| TW201733550A (zh) | 吸收性物品 | |
| JPS5939136B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
| GB2131699A (en) | Diaper having variable density absorbent pad | |
| JP2008161319A (ja) | 吸収性物品及びその製造方法 | |
| JPS5854952A (ja) | 吸収性物品 | |
| JPS61141361A (ja) | 衛生物品の吸収体 | |
| US4797171A (en) | Coated fabric and method of making the same | |
| US4695334A (en) | Method of making water impervious materials | |
| JPH1119127A (ja) | 使い捨ての体液吸収性パッド | |
| JP2831677B2 (ja) | 吸収性物品の表面材 | |
| JP2005211135A (ja) | 吸収性物品 | |
| NL8103668A (nl) | Hechtmiddel, alsmede hechtmiddelbevattend maandverband. | |
| JP2986265B2 (ja) | 柔軟なラミネート不織布 | |
| JPH0548924U (ja) | 吸収性物品 | |
| JP4605971B2 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
| CN100457068C (zh) | 吸收性物品及其制造方法 | |
| JPS623138Y2 (ja) | ||
| JPH03231662A (ja) | 吸収体積層物 | |
| JP3805035B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP2878700B2 (ja) | 吸収性物品 |