JPS585453Y2 - コンバインにおける長短稈自動調節装置における制御装置 - Google Patents
コンバインにおける長短稈自動調節装置における制御装置Info
- Publication number
- JPS585453Y2 JPS585453Y2 JP2290276U JP2290276U JPS585453Y2 JP S585453 Y2 JPS585453 Y2 JP S585453Y2 JP 2290276 U JP2290276 U JP 2290276U JP 2290276 U JP2290276 U JP 2290276U JP S585453 Y2 JPS585453 Y2 JP S585453Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- combine harvester
- automatic
- control device
- culm
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案はコンバインにおける長短枠自動調節装置の制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来のコンバインにおける長短枠自動調節装置は、第１
図に示すように扱胴１の入口部に配設された穂先側の枠
検出スイッチＨ１中間部の枠検出スイッチＭ及び縦搬送
帯２に配設された株元側の枠検出スイッチＬとで殻稈を
検知して、その検出信号を電磁弁３のソレノイド５ＯＬ
Ａ、５ＯＬＢの何れかに送ってポンプ４から送られた圧
油路を切替え、これで油圧シリンダー５のピストンロッ
ド６を往復動せしめて機枠に中間部が枢支された縦搬送
帯２の傾斜角を変更するようになっている。
図に示すように扱胴１の入口部に配設された穂先側の枠
検出スイッチＨ１中間部の枠検出スイッチＭ及び縦搬送
帯２に配設された株元側の枠検出スイッチＬとで殻稈を
検知して、その検出信号を電磁弁３のソレノイド５ＯＬ
Ａ、５ＯＬＢの何れかに送ってポンプ４から送られた圧
油路を切替え、これで油圧シリンダー５のピストンロッ
ド６を往復動せしめて機枠に中間部が枢支された縦搬送
帯２の傾斜角を変更するようになっている。
そして第２図に示すように、株元側の枠検出スイッチＬ
と穂先側の枠検出スイッチＨとはノーマルオーブン接点
を、又中間の枠検出スイッチはノーマルクローズ接点と
なっていて、殻稈が短稈の場合はスイッチＬとＭがＯＮ
、スイッチＨ力ＯＦＦとなってソレノイド５ＯＬＢが作
動し深扱き方向に、又長稈の場合はスイッチＬとＨがＯ
Ｎ、スイッチＭがＯＦＦとなってソレノイド５ＯＬＡが
作動して浅扱き方向にそれぞれ縦搬送帯２を傾動せしめ
、正常な稈の移送時にはスイッチＬのみがＯＮで他のス
イッチはＯＦＦとなっていて長短枠の状態に応じて調節
されるようになっている。
と穂先側の枠検出スイッチＨとはノーマルオーブン接点
を、又中間の枠検出スイッチはノーマルクローズ接点と
なっていて、殻稈が短稈の場合はスイッチＬとＭがＯＮ
、スイッチＨ力ＯＦＦとなってソレノイド５ＯＬＢが作
動し深扱き方向に、又長稈の場合はスイッチＬとＨがＯ
Ｎ、スイッチＭがＯＦＦとなってソレノイド５ＯＬＡが
作動して浅扱き方向にそれぞれ縦搬送帯２を傾動せしめ
、正常な稈の移送時にはスイッチＬのみがＯＮで他のス
イッチはＯＦＦとなっていて長短枠の状態に応じて調節
されるようになっている。
ところで、前記した従来の装置では、刈り始めの時、縦
搬送装置が最短枠周の収納状態にあるため初期の殻稈に
対して適正制御がなされておらず、制御が安定する！で
に幾分の時間のズレがあシこれがトラブルの原因にもな
っていた。
搬送装置が最短枠周の収納状態にあるため初期の殻稈に
対して適正制御がなされておらず、制御が安定する！で
に幾分の時間のズレがあシこれがトラブルの原因にもな
っていた。
そこで、本案にあっては縦搬送装置の制御系電気回路中
に殻稈の長短に応じて設定位置１で縦搬送装置を作動さ
せる時間設定回路を組み込み、これによって刈り始めの
設定値が調節できるようにしたものであって、かかる装
置をつけることにより安定時間渣でのズレを縮少し、初
期のトラブルを解消できるようにしたものである。
に殻稈の長短に応じて設定位置１で縦搬送装置を作動さ
せる時間設定回路を組み込み、これによって刈り始めの
設定値が調節できるようにしたものであって、かかる装
置をつけることにより安定時間渣でのズレを縮少し、初
期のトラブルを解消できるようにしたものである。
以下図面に示す実施例について説明する。
第３図は本案装置の電気回路を示すものであって、Ｌス
イッチ、Ｈスイッチ及びＭスイッチとソレノイド５ＯＬ
Ａ、５ＯＬＢは第２図のものと同様に結線されて同様に
作動する。
イッチ、Ｈスイッチ及びＭスイッチとソレノイド５ＯＬ
Ａ、５ＯＬＢは第２図のものと同様に結線されて同様に
作動する。
又図示しない脱穀クラッチと連動するスイッチＳ４と第
１図に示すピストンロンドロの端部に形成された突子で
作動するリミットスイッチＬ、Ｓとがソレノイド５ＯＬ
Ｂの直列回路に挿入されており、これらはすべてノーマ
ルクローズ接点となっている。
１図に示すピストンロンドロの端部に形成された突子で
作動するリミットスイッチＬ、Ｓとがソレノイド５ＯＬ
Ｂの直列回路に挿入されており、これらはすべてノーマ
ルクローズ接点となっている。
そしてスイッチＳ４は自動スイッチＳ５と連動するもの
で、スイッチＳ４がＯＮのとき自動スイッチＳ５ばＯＦ
Ｆとなる。
で、スイッチＳ４がＯＮのとき自動スイッチＳ５ばＯＦ
Ｆとなる。
これとは逆に自動スイツチＳ５がＯＮとなるとスイッチ
Ｓ４ばＯＦＦとなる。
Ｓ４ばＯＦＦとなる。
したがって、自動スイッチＳ５をＯＮにすると自動制御
回路は電源につながれて自動の長短稈調節を行なうが、
脱穀クラッチを切るとスイッチＳ４ばＯＮとなりスイッ
チＳ５ばＯＦＦとなって自動制御回路は電源から断たれ
ると共にリミットスイッチＬ、Ｓがノーマルクローズで
あるところからソレノイド５ＯＬＢが励磁されてピスト
ンロッド６は短稈用に移動する。
回路は電源につながれて自動の長短稈調節を行なうが、
脱穀クラッチを切るとスイッチＳ４ばＯＮとなりスイッ
チＳ５ばＯＦＦとなって自動制御回路は電源から断たれ
ると共にリミットスイッチＬ、Ｓがノーマルクローズで
あるところからソレノイド５ＯＬＢが励磁されてピスト
ンロッド６は短稈用に移動する。
ピストンロンドロが最短稈位置にくるとり□ットスイン
チＬ、ＳばＯＦＦとなシ、縦搬送装置は最短枠周の収納
位置に維持される。
チＬ、ＳばＯＦＦとなシ、縦搬送装置は最短枠周の収納
位置に維持される。
かかる状態から再びコンバインを始動するときには脱穀
クラッチが入るのでこれと連動する自動スイッチＳ５が
ＯＮとなって自動制御回路に電源が与えられる。
クラッチが入るのでこれと連動する自動スイッチＳ５が
ＯＮとなって自動制御回路に電源が与えられる。
このときスイッチＳ４ばＯＦＦとなるのでソレノイド５
ＯＬＢは励磁されていなし。
ＯＬＢは励磁されていなし。
そして自動スイッチＳ５がＯＮとなるとタイマーＴが図
示のように結線されているためタイマーリレーコイルが
ある設定時間経過後励磁されタイマーリレーが開かれる
。
示のように結線されているためタイマーリレーコイルが
ある設定時間経過後励磁されタイマーリレーが開かれる
。
これはタイマーリレーコイルがタイマーリレーのノーマ
ルクローズ側ニ結線されているためである。
ルクローズ側ニ結線されているためである。
したがって、設定時間の間はリレー間に電流が流れてソ
レノイド５ＯＬＡが励磁されてピストンロッド６を長稈
側に移動せしめるもので、その設定時間を殻稈の長短に
応じて第４図に示すタイマー調節用ダイヤルを用いて予
め定めておくことによりピストンロッド６の移動位置を
規制することができるものであシ、これによって縦搬送
装置の初期移動を予め定めることができる。
レノイド５ＯＬＡが励磁されてピストンロッド６を長稈
側に移動せしめるもので、その設定時間を殻稈の長短に
応じて第４図に示すタイマー調節用ダイヤルを用いて予
め定めておくことによりピストンロッド６の移動位置を
規制することができるものであシ、これによって縦搬送
装置の初期移動を予め定めることができる。
すなわち、シリンダー速度がポンプ４の吐出量とシリン
ダー諸寸法で決するため油圧電磁弁３の励磁時間でピス
トンロンドロの出代調節ができるモノであす、シたがっ
てタイマーによって出代調節が制御できることとなる。
ダー諸寸法で決するため油圧電磁弁３の励磁時間でピス
トンロンドロの出代調節ができるモノであす、シたがっ
てタイマーによって出代調節が制御できることとなる。
以上倒れにしても本案のものは、長短稈用自動調節に釦
いて殻稈の長短に応じて設定位置まで縦搬送装置を作動
させる時間設定回路を用いて電気的に初期の設定値を調
節できるので初期のトラブルを解消することができると
いう特徴がある。
いて殻稈の長短に応じて設定位置まで縦搬送装置を作動
させる時間設定回路を用いて電気的に初期の設定値を調
節できるので初期のトラブルを解消することができると
いう特徴がある。
第１図はコンバインにｐける長短稈調節装置の説明図。
第２図は同上電気回路図。第３図は本案装置の電気回路
図。 第４図はタイマー調節用ダイヤルを示す。 Ｌ、Ｈ，Ｍ・・・枠検出スイッチ、５ＯＬＡ、５ＯＬＢ
・・・ソレノイド、Ｌ、Ｓ・・・す□ットスインチ、Ｓ
５・・・自動スイッチ、Ｓ４・・・脱穀クラッチ用スイ
ッチ、Ｔ・・・タイマー
図。 第４図はタイマー調節用ダイヤルを示す。 Ｌ、Ｈ，Ｍ・・・枠検出スイッチ、５ＯＬＡ、５ＯＬＢ
・・・ソレノイド、Ｌ、Ｓ・・・す□ットスインチ、Ｓ
５・・・自動スイッチ、Ｓ４・・・脱穀クラッチ用スイ
ッチ、Ｔ・・・タイマー
Claims (1)
- 殻稈の長短に応じて検出装置で穂先を検出して縦搬送装
置を自動的に調節しその扱深さを調整するものにおいて
、縦搬送装置の制御系電気回路中に殻稈の長短に応じて
設定位置１で縦搬送装置を作動させる時間設定回路を組
み込んで刈り取り始めの設定値が調節できるように構成
したことを特徴とするコンバインにおける長短枠自動調
節装置における制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2290276U JPS585453Y2 (ja) | 1976-02-26 | 1976-02-26 | コンバインにおける長短稈自動調節装置における制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2290276U JPS585453Y2 (ja) | 1976-02-26 | 1976-02-26 | コンバインにおける長短稈自動調節装置における制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52116524U JPS52116524U (ja) | 1977-09-03 |
| JPS585453Y2 true JPS585453Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=28482853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2290276U Expired JPS585453Y2 (ja) | 1976-02-26 | 1976-02-26 | コンバインにおける長短稈自動調節装置における制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585453Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH022196Y2 (ja) * | 1981-04-17 | 1990-01-19 |
-
1976
- 1976-02-26 JP JP2290276U patent/JPS585453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52116524U (ja) | 1977-09-03 |
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